シュミット・ダニエル Daniel SCHMIDT

ポジション GK
国籍 日本
生年月日 1992年02月03日(32歳)
利き足
身長 197cm
体重 88kg
ニュース クラブ 監督データ
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数的不利のU-23中国戦。圧倒的存在感を見せた23歳の若き守護神・小久保玲央ブライアン【新しい景色へ導く期待の選手/vol.38】

2024年パリ五輪出場権獲得を目指し、16日のU-23中国戦からアジア最終予選を兼ねたAFC・U-23アジアカップ(カタール)に挑んでいるU-23日本代表。「ワールドカップ(W杯)にしても、五輪にしても、アジア予選は一筋縄ではいかない」と言われるが、まさに初戦から予想外の展開となった。 開始早々の8分に右FW山田楓喜(東京V)のピンポイントクロスに松木玖生(FC東京)が鋭く反応。左足を合わせて先制点を叩き込んだところまでは最高のスタートだと思われた。ところが、前半16分に西尾隆矢(C大阪)が左腕で背後にいた相手選手を振り払い、それが顔面を直撃。倒れ込んだプレーがVAR判定の対象になり、一発レッドカードが突きつけられる。守備陣の大黒柱の1人が退場というまさかの事態に、大岩剛監督も選手たちも動揺したに違いない。 そこから木村誠二(鳥栖)が出てくるまでの5分間はセンターバック(CB)経験のある関根大輝(柏)が中に絞り、松木が左サイドバック(SB)に下がり、内野貴史(デュッセルドルフ)が本来の右SBへ移動。これでしのぐ形になった。そして木村がCBに入ってからは関根が右SB、内野が左SBに戻り、松木がボランチに上がるという形で落ち着きを取り戻す。関根、松木、内野という複数ポジションのこなせる人材がいたことは、苦境の日本にとって非常に大きな意味があったと言える。 とはいえ、この先は中国に攻め込まれ、日本は防戦一方の戦いを強いられる。そこで異彩を放ったのが、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。柏レイソルU-18からトップチームを経由することなく、2019年1月にベンフィカU-23に加入し、5年以上の月日をポルトガルで過ごしている国際経験豊富な守護神が堂々と相手に立ちはだかったのだ。 小久保は前半42分の決定的なヘディングシュートを巧みに防ぐと、前半終了間際のミドルシュートもストップ。後半開始早々にカウンターを浴び、1対1になった最大のピンチでも確実にシュートを阻止し、チーム全体に勇気を与えた。その後も何本かビッグチャンスを止め、完封勝利をお膳立て。もちろんチーム全体の一体感と結束力が大きかったのは間違いないが、小久保という安心感を与えてくれるGKがいたことで、日本は極めて厳しい一戦を1-0で制することができた。 「自分の中でも落ち着いてプレーできたし、チームを助けるプレーがチームとしてもできた。勝利に貢献できてよかった」と本人は試合後のフラッシュインタビューで安堵感をのぞかせたが、落ち着き払った一挙手一投足は目を見張るものがあった。 それこそが、5年超のポルトガル経験の賜物だろう。今のところまだトップチームでの公式戦出場機会には恵まれていないが、ベンフィカU-23、ベンフィカB、トップと着実にステップを踏んでGKとしてのスキルを磨き続けている。異国でゴールマウスを守るというのは、そう簡単なことではない。過去にも川口能活(磐田GKコーチ)、川島永嗣(磐田)、権田修一(清水)といったA代表経験者たちも欧州の門をたたいたが、言葉や文化の壁もあって、周囲からの信頼を勝ち取ることの難しさを痛感してきたという。 そういった作業を10代の頃から続けているというのは特筆すべき点だ。人知れず困難に直面した時もあっただろうし、トップデビューを果たせない焦燥感や悔しさを味わったことも少なくないだろう。それでも先を見据えてコツコツと努力してきたからこそ、こういった大舞台で最高のパフォーマンスを出せる。小久保は自分が積み重ねてきたことが間違っていなかったと確信できたのではないだろうか。 彼がU-23中国戦で異彩を放ったことで、今後の五輪代表守護神、そしてA代表守護神を巡る争いが熾烈になりそうだ。 ご存じの通り、1〜2月のアジアカップ(カタール)では小久保と同じパリ五輪世代の鈴木彩艶(シントトロイデン)が全試合に出場。現時点での正GKという位置づけだが、彼のプレーには一抹の不安も感じられる。今大会に参戦している野澤大志ブランドン(FC東京)もアジアカップメンバーの意地があるはずだし、3人の競争意識は一気に高まるだろう。 そこにアジアカップ参戦組の前川黛也(神戸)、ケガで同大会を欠場した大迫敬介(広島)、昨夏の移籍トラブルで代表から遠ざかっているシュミット・ダニエル(ヘント)らが加わってくる。ここから誰が抜け出すのかというのは非常に興味深いテーマ。まだ代表復帰を諦めていない権田らベテランも含め、今後の展開が気になる。 いずれにしても、小久保にはこの先もしっかりと最後尾から守備陣を引き締めてもらわなければいけない。西尾が最低3試合の出場停止処分を食らう可能性も高まっているだけに、より後ろからの声掛けや指示が重要になる。彼が君臨することで「日本のゴールマウスはそう簡単にこじ開けられない」という印象が強まれば、対戦相手もやりにくくなる。23歳の若き守護神のさらなる活躍を楽しみに待ちたい。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】小久保玲央ブライアンがビッグセーブ連発で日本のピンチを救う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hszXHBrGzek";var video_start = 265;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 12:50 Wed

S・リエージュ川辺駿が日本人対決で1G1A! 得点は11試合ぶり

スタンダール・リエージュMF川辺駿が1得点1アシストの活躍だ。 スタンダール・リエージュは2日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第28節で、シュミット・ダニエルや渡辺剛、横田大祐が所属するヘントと対戦。川辺、シュミット、渡辺が揃って先発し、日本人対決実現の一戦になるなか、前半に先制を許したが、4-2で勝利した。 2試合ぶり先発の川辺は2-1の62分に敵陣中央からボールを持ち上がった味方からディフェンスラインの背後に抜け出す動きでボールを引き出すと、ボックス中央から右足インサイドキックでネットを揺らし、チーム3得点目をマーク。公式戦11試合ぶりの7ゴール目となった。 そんな28歳MFは65分にも敵陣右サイドのハーフウェイライン付近からスルーパスを送り、エボワのゴールをアシストすると、88分にお役御免。チームの2連敗を止める白星に大きく貢献した。 <span class="paragraph-title">【動画】川辺駿がシュミット・ダニエル&渡辺剛の相手守備陣からゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E8%BE%BA%E9%A7%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川辺駿</a><br>今季7ゴール目<br>\<br><br>絶好調の川辺駿が今日も魅せた!<br>縦パスに上手く反応し、冷静にグラウンダーで流し込んだ<br><br>ベルギーリーグ第28節<br>リエージュ×ヘント<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/uF6iezYsSm">pic.twitter.com/uF6iezYsSm</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764114477212172490?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.03 13:45 Sun

荻原&森下がECLデビュー! 町田出場、長谷部欠場の日本人対決はドロー…16強懸けたPO初戦が終了【ECL】

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグが15日に欧州各地で行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ。 町田浩樹と長谷部誠による日本人対決に注目が集まったユニオン・サン=ジロワーズvsフランクフルトは2-2のドローに終わった。なお、町田はフル出場も長谷部に出場機会はなかった。 前半は地力で勝るフランクフルトが優勢に試合を進め、とりわけチャイビが存在感を示す。開始3分にボックス左で仕掛けたエンクンクのプルバックから混戦を生むと、町田の絞りがやや遅れたところでファーから詰めたチャイビが押し込んでアウェイチームが先制。さらに、10分にはサン=ジロワーズのセットプレーを撥ね返してのロングカウンターから右サイドを個人で破ったチャイビがボックス付近に持ち込んで完璧な折り返しを入れると、カライジッチが難なく流し込んだ。 これで厳しくなったサン=ジロワーズだが、前半半ば過ぎには相手守備のミス絡みから仕掛けたショートカウンターをラスムッセンが仕留めて1点を返す。すると、後半はホームチームが優位に進めると、幾つかの決定機を経た68分にラスムッセンがゴール前のスペースに入れたスルーパスに対して、出足が遅れた守備陣に先んじてボールにアタックしたニルソンのシュートが決まって2点差を追いついた。 その後、後半半ば過ぎにヴァンフーテが2枚目のカードをもらってサン=ジロワーズが退場者を出したものの、ほぼ互角の内容で残り時間を戦い切って初戦はドロー決着となった。 金子拓郎、荻原拓也のディナモ・ザグレブはレアル・ベティスとのアウェイゲームに臨み、0-1で先勝した。金子は63分までプレー、荻原は81分の投入でECLデビューを飾った。 立ち上がりからベティスに押し込まれる展開を強いられ、守備に追われる状況が続いた金子。それでも、チームが押し返した際には右サイドで仕掛ける姿勢を見せるが、決定的なパスやドリブル突破、フィニッシュには至らず。 その後、ゴールレスで迎えた後の63分に金子はベンチに下がったが、チームは75分にボックス内での相手のハンドでPKを獲得。これを主砲ペトコビッチがきっちり決め切って先制に成功。ここから逃げ切りを図るなか、81分には荻原が投入される。以降はベティスの猛攻を受けたが、GKネビスティッチの好守などもあってこのままクリーンシートで試合を締めくくった。 レギア・ワルシャワの森下龍矢はモルデとのアウェイゲームでECLデビュー。0-3の圧倒的ビハインドの後半頭から投入されると、個人として決定的な仕事には至らなかったが、チームは後半に2点を返してホームでの2ndレグに望みを繋ぐ2-3の敗戦となった。 渡辺剛、シュミット・ダニエル、横田大祐の3選手を擁するヘントは、マッカビ・ハイファとのアウェイゲームに1-0で敗戦した。渡辺はフル出場したが、シュミット・ダニエルは負傷の横田と共に欠場となった。 常本佳吾がフル出場したセルヴェットは、ルドゴレツとのホームでの初戦を0-0のドローで終えた。 日本人選手所属クラブ以外ではシュトゥルム・グラーツ、オリンピアコスがホームで先勝に成功。アヤックスはボデ/グリムトに2点を先攻される厳しい展開ながら、後半アディショナルタイムでの2ゴールによって劇的なドローに持ち込んだ。 ◆ECLプレーオフ1stレグ シュトゥルム・グラーツ 4-1 スロバン・ブラチスラヴァ サン=ジロワーズ 2-2 フランクフルト オリンピアコス 1-0 フェレンツヴァーロシュ モルデ 3-2 レギア・ワルシャワ ベティス 0-1 ディナモ・ザグレブ アヤックス 2-2 ボデ/グリムト マッカビ・ハイファ 1-0 ヘント セルヴェット 0-0 ルドゴレツ 2024.02.16 07:25 Fri

【ECLプレーオフ プレビュー】日本人9選手が参戦! ベスト16進出懸けた初戦

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグが15日に開催される。ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ初戦の展望を、注目カードを中心に紹介。 ◆ECLプレーオフ1stレグ ▽2/15(木) 《26:45》 シュトゥルム・グラーツ vs スロバン・ブラチスラヴァ サン=ジロワーズ vs フランクフルト オリンピアコス vs フェレンツヴァーロシュ モルデ vs レギア・ワルシャワ 《29:00》 セルヴェット vs ルドゴレツ ベティス vs ディナモ・ザグレブ アヤックス vs ボデ/グリムト マッカビ・ハイファ vs ヘント ◆日本人9選手が参戦…町田vs長谷部も <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240214_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のプレーオフではDF町田浩樹、MF長谷部誠、DF森下龍矢、DF常本佳吾、MF金子拓郎、DF荻原拓也、GKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐の日本人9選手が参戦する。なお、今冬セルヴェットに加入したFW西村拓真は登録外となっている。 その日本人選手所属クラブにおいて最注目カードは、町田所属のユニオン・サン=ジロワーズと長谷部所属のフランクフルトが対峙する日本人対決だ。 リバプール、トゥールーズと同居したELグループステージで無念の3位敗退となったサン=ジロワーズ。ただ、町田自身はリバプールに金星を挙げた一戦で好パフォーマンスを披露するなど、ジュピラー・プロ・リーグで首位を快走するチームの主力として安定したプレーを見せており、今回のフランクフルト戦でもその活躍が期待されるところだ。 一方、先月半ばに40歳を迎えた長谷部は今季ここまで公式戦9試合に出場しているものの、ブンデスリーガとECLグループステージでは先発1試合のみと、純粋な戦力よりも指導者としての比率が高まる、ここまでの戦いとなっている。したがって、ピッチ上での日本人対決実現の可能性は低いが、ベルギー首位チームとドイツ6位のチームによる直接対決は拮抗した好勝負が期待されるところだ。 森下の欧州デビューが期待されるレギア・ワルシャワは、ノルウェーの強豪モルデと対戦。今冬に名古屋グランパスからポーランドの名門に加入した26歳は今月9日に行われたルフ・ホジューフ戦で新天地デビューを飾っており、今回のプレーオフ初戦では途中出場が濃厚もECLデビューを期待したい。 常本を擁するスイスのセルヴェットは、UEFAコンペティションの常連であるブルガリアの強豪ルドゴレツと対戦する。3位敗退となったELではローマ相手にも堂々たるパフォーマンスを見せた常本としては臆する部分はなく、持ち味である一対一の守備に加えて、磨きをかける攻撃参加でゴールに絡む仕事も期待したいところだ。 金子に加え、今冬に浦和レッズから荻原が加入したディナモ・ザグレブは、スペインの強豪レアル・ベティスに挑む。昨夏加入のクロアチア名門で右ウイングの主力に定着した金子はECLグループステージで1ゴール1アシストの数字を残しており、実績やタレントの質では格上と言えるベティス戦では今後のステップアップを視野にインパクトを残したい。荻原に関しては直近のリーグ戦2試合連続でスタメン起用と新天地で好スタートを切っており、ベティス戦との初戦で欧州デビューも期待される。 シュミット・ダニエル、渡辺、横田と最多3選手が在籍するヘントは、イスラエルのマッカビ・ハイファと対戦。この試合では絶対的な主軸を担う渡辺の起用は確実だが、横田は加入直後のヒザの負傷によって欠場が確定。リーグ戦では継続起用のシュミット・ダニエルもECLデビューの可能性は高い。 その他のカードでは昨季セビージャをEL制覇に導いたメンディリバル新監督を招へいしたオリンピアコス、ファント・シップ新監督の招へいで窮地を脱し、新加入ヘンダーソンのプレーにも注目集まるアヤックスという強豪の戦いも要注目だ。 2024.02.15 18:30 Thu

渡辺剛が中0日で先発したヘント、同点ゴールの不可解取り消しに監督やオーナーが不満爆発「ただ強盗に遭っただけ」「最高級のアマチュアリズム」

日本人選手が3人出場した試合での判定が物議を醸している。 4日、ジュピラー・プロ・リーグ第24節のアンデルレヒトvsヘントが行われた。 日本代表としてアジアカップ2023に参加していた渡辺剛はは、イラン代表戦でベンチ入り。出番はなく、今大会は1試合の出場に終わった中、イラン戦翌日のアンデルレヒト戦で帰国後即先発出場。GKシュミット・ダニエル、MF横田大祐と共にピッチに立った。 この試合ではリードを許していたヘントだったが、86分に問題の判定が起こった。 左CKを獲得するとクロスがニアサイドでDFがクリアも、ボールが流れると、ジュリアン・デ・サールがボックス手前でボレー。ミートしたボールがネットに突き刺さり、土壇場で同点に追いついた。 しかし、このゴールに対してVARチェックが入ると、主審はオン・フィールド・レビュー。CKの際に競り合いの中でファウルがあったとし、ゴールが取り消しとなった。 同点ゴールを取り消されたヘントは敗戦。しかし、試合後にヘント陣営から不満のコメントが寄せられた。 ハイン・ヴァンハーゼブルック監督は2つの問題の判定をして厳しい言葉を並べた。 「1つではなく2つのシーンだ。最初はヴェルトンゲン。彼は体の横でボールを手に当てたが、それはPKだ。ローラン・ドゥポワトルのファウルに笛を吹いたが、大きな失敗だ」 また、デ・サールの劇的ゴールが取り消されたことはより酷いと嘆いた。 「2つ目はさらに酷い。イスマエル・カンドゥスはクリスティアン・アルンスタッドの前を通り過ぎようとしただけで、それで倒れたこと自体が間違いだ。通り過ぎる摂食もあったが、それで我々が罰せられるということは恥ずべきことだ」 「VARもだ。どうしてその場面で主審をモニターに呼び出すんだ。今日はここでただ強盗に遭っただけだ」 判定に泣かされたヘント。オーナーのサム・バロ氏も苦言。「不満だ。これは受け入れ難い。最高級のアマチュアリズムだ。明らかだ。審判としてどう説明してもらえるんだ?」とコメント。判定に不満を募らせた。 <span class="paragraph-title">【動画】不可解判定にクラブが怒り…豪快な同点ゴールもVARが介入して取り消しに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KDMnkmp8kN0";var video_start = 390;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.05 20:45 Mon

「こんなに嬉しいことあるか」「良いサプライズ」南野拓実だけじゃない!渡辺剛はイラン戦翌日に即先発、スーツケース片手にロッカー入り「どうやって戻ってきた?」

ヘントの日本代表DF渡辺剛が、帰国後即先発出場を果たした。 4日、ジュピラー・プロ・リーグ第24節のアンデルレヒトvsヘントが行われた。 日本代表としてアジアカップ2023に参加していた渡辺は、イラン代表戦でベンチ入り。出番はなく、今大会は1試合の出場に終わった中、イラン戦翌日のアンデルレヒト戦で帰国後即先発出場。GKシュミット・ダニエル、MF横田大祐と共にピッチに立った。 カタールから帰国してすぐに先発し、3バックの中央で出場した渡辺。前半アディショナルタイムにPKで決められた1点を守り切られ、1-0で敗戦となった。 ファンは予想していなかった渡辺の帰還と先発出場に「良いサプライズ」、「どうやって戻ってきたんだ?」、「良く戻ってきた」、「ワタは戦士だ」、「レジェンド」、「こんなに嬉しいことがあるか」と喜びを露わにした。 なお、渡辺は、アジアカップで離脱するまでの今季の公式戦全試合にフル出場。アジアカップ中に4試合が行われ欠場していた。 ちなみに、アンデルレヒト戦は流石にフル出場とはならず、77分に途中交代している。 <span class="paragraph-title">【写真】空港から直行?スーツケースでロッカー入り、日本から帰国したまま試合に先発出場した渡辺剛</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C27rXw0MfIy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C27rXw0MfIy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「日本の息子よ楽しんで」ポドルスキがステップアップした横田大祐にエール!笑顔で惜別の2ショット

ポーランドのグールニク・ザブジェに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、ヘントに移籍したMF横田大祐にエールを送っている。 ベルギーのヘントへの移籍が決まった横田は、川崎フロンターレの育成出身。18歳でドイツに渡り、フランクフルトや、カール・ツァイス・イェナの下部組織でプレーしたほか、ラトビアも舞台に。2023年2月からポーランド1部のグールニク・ザブジェに加入していた。 グールニク・ザブジェでは、大宮アルディージャからのレンタル移籍で加入していた奥抜侃志(現・ニュルンベルク)と、かつてヴィッセル神戸でもプレーしたポドルスキともチームメイトだった。 その中、ポドルスキは自身のX(旧ツイッター)を更新。移籍が決まった横田との2ショットを添え「グッドラック、僕の日本の息子よ楽しんで」とエールを送っている。 エールを貰った横田は、「あなたに会えて、あなたと一緒にプレーできたことは最高に幸せでした。あなたはこの私の物語の始まりです。これからもよろしくお願いします」とポドルスキへの感謝の思いを綴っている。 横田は、今季の国内リーグで18試合7ゴールをマーク。ヘントには日本代表DF渡辺剛と今冬にシント=トロイデンから加入した日本代表GKシュミット・ダニエルが在籍している。 <span class="paragraph-title">【写真】ポドルスキが横田大祐と笑顔の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Good luck &amp; enjoy my japanese son <a href="https://twitter.com/hashtag/allthebest?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#allthebest</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/soccer?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#soccer</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/team?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#team</a> <a href="https://twitter.com/dai_yk41?ref_src=twsrc%5Etfw">@dai_yk41</a> <a href="https://t.co/6nnZJRIstf">pic.twitter.com/6nnZJRIstf</a></p>&mdash; Lukas-Podolski.com (@Podolski10) <a href="https://twitter.com/Podolski10/status/1747357543733633045?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 16:30 Wed

初戦・ベトナム戦の2失点を糧に絶対的守護神へ。21歳の成長途上のGK鈴木彩艶に求められること/鈴木彩艶(シント=トロイデン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.29】

ベトナム相手にリスタートから2失点という予期せぬスタートとなったアジアカップ2023(カタール)。14日の初戦は南野拓実(モナコ)の2得点1アシストの大活躍もあって、4-2で相手をねじ伏せることができたが、一時リードされたという事実をしっかりと受け止め、19日のグループリーグ第2戦・イラク戦に挑まなければならないだろう。 そこで奮起を求めたいのが、21歳の若き守護神・鈴木彩艶(シント=トロイデン)だ。2022年夏のEAFF E-1選手権・香港戦(鹿島)で初キャップを飾ったパリ五輪世代の期待の星は、2023年夏のベルギー移籍後に所属先で定位置をつかんだことで、評価が急上昇。同じシント=トロイデンに在籍していたシュミット・ダニエル(ヘント)のメス移籍破談もあって、10月シリーズから日本代表に定着。11月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・シリア戦(ジェッダ)で先発に抜擢され、目下の正守護神と位置づけられた。 ガーナ人の父と日本人の母を持つ若きGKは192センチ・93キロという頭抜けたサイズと身体能力を備えており、2017年U-17W杯(インド)に参戦した頃から「将来の日本代表のゴールマウスを守る逸材」と目された。ゆえに、森保一監督も大きな期待を寄せ、アジア王者の懸かる今大会の重要な初戦に送り出したわけだが、リスタートから2失点という結果はさすがに本人も不本意だったに違いない。試合後には「2失点というのは予想できなかった」と正直な思いを打ち明けた。 それでも、彼自身の改善点は明確だった。 「1点目は特に準備を早くすることとか組織としての課題がありました。2点目の方は自分自身の『アタックを狙いに行ってもできない』という判断は間違っていなかったと思う。だけど、ボールがそこまで強くなくて、バウンドして難しいボールだったので、うまく外に弾けなかった。少し手の出し方のところにミスがあったかなと感じます」 鈴木は試合後、努めて冷静に自身のプレーを分析。GKグループやチームメートと改善点を共有したという。 同い年の野澤大志ブランドン(FC東京)は「見た感じ、最後のところで判断を変えたようだった。彩艶も最後にちょっと迷いがあったから、ああなったのかなと。弾くのか、キャッチするのか…、どっちにしても自信を持ってプレーすることが大事なのかなと。実際は細かいところでもっと課題はあるんですけど、それがあればカバーできたんじゃないかと思います」と発言。鈴木を力強く後押ししていた。 実際、どういうGKがピッチに立ったとしても判断の迷いや遅れは起こり得る。今の日本代表は川島永嗣(磐田)や権田修一(清水)といった経験豊富な30代以上の選手がチームを離れ、若い世代の守護神を育てていこうとしている段階。彼らは「エラー&ラーン」を繰り返し、少しずつ前進していく。その過程が険しいことを、鈴木も野澤も前川黛也(神戸)が痛感したはず。ベトナム戦の失点は必ずしもマイナスばかりではなかったのだ。 鈴木のパフォーマンスに対し、「キャッチできた」「もっと遠くに弾けた」といったさまざまな意見がSNSを中心に飛び交ったが、GKというのは時に厳しい立場に追い込まれるポジション。それは川口能活(磐田GKコーチ)、楢崎正剛(名古屋アシスタントGKコーチ)、川島といった名選手たちも数々の修羅場を経験している。タフなメンタリティでそれを乗り越え、W杯の大舞台に立ち、日本を勝利へと導いてきたのだ。 鈴木自身もワンプレーの怖さを再認識したかもしれないが、彼の代表キャリアはまだまだ始まったばかり。今回の問題点をしっかりと受け止め、自分の力にして、大きく飛躍していけばいいのだ。 「ベトナム戦の失点場面はGKだけじゃなく、チーム全体としてオーガナイズしないといけないところだし、映像を見て『どうしたらよかったか』という話もしているので、起きた現象に対して話をしていくことが大事。彩艶のメンタル面? 別に気にしていないと思いますけどね」とキャプテン・遠藤航(リバプール)も太鼓判を押した通り、とにかく肝心なのはここからなのである。 イラクはスピードあるFWモハメド・アリ、左ウイングのアリ・ジャシム、テクニカルなトップ下のジダン・イクバルに加え、高さのあるターゲットマン、マイマン・フセインと多彩なアタッカーを備えている。日本戦で誰がスタメンで出てくるか分からないが、どんな状況になっても冷静に対応し、相手を零封することができれば、鈴木は自信を取り戻せる。周りの見方も変化していくだろう。 今、我々は鈴木を温かい目で見守ることが先決だ。若い才能を伸ばすような後押しを心がけていきたいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木彩艶も悔しさを覗かせたベトナム戦の2失点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vMOotwzByNw";var video_start = 196;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.17 12:30 Wed

緊急で新天地デビューのシュミット・ダニエル、チームはカップ戦敗退も新天地へ意気込み「ここを“ホーム”と呼べると思うと幸せ」

日本代表GKシュミット・ダニエルが思わぬ形で新天地デビューを果たすこととなった。 今シーズンは夏に移籍を目論むも失敗に終わっていたシュミット・ダニエル。シント=トロイデンは退団に備えて日本代表GK鈴木彩艶を獲得しており、その鈴木が正守護神に。シュミット・ダニエルは4番手に降格すると、試合に絡むことがない日々が続いていた。 そんな中、正守護神が負傷していたヘントが獲得に乗り出し、今冬完全移籍。シュミット・ダニエルを手放したかったシント=トロイデンは契約を解除し、フリーでの移籍となっていた。 加入後の初戦となったのは、16日に行われたクロッキー・カップ準々決勝のクラブ・ブルージュ戦。シュミット・ダニエルはベンチに入った中、思わぬアクシデントが発生。先発したGKダビー・ローフが負傷し、14分に緊急出場することとなった。 急遽ピッチに立ったシュミット・ダニエルだったが、出場してすぐの17分に失点。ボックス右を仕掛けられると、角度のないところからアンドレアス・スコフ・オルセンがシュート。コースを切っていたシュミット・ダニエルはセーブするも、跳ね返ったボールがオルセンに跳ね返ってクロスのような形に。これをイゴール・チアゴが押し込んで失点となった。 なお、このゴールが決勝点となり、0-1でクラブ・ブルージュが準決勝に勝ち上がっていた。 突然のデビューとなったシュミット・ダニエルは、クラブを通じてコメント。「寒い中でプレーすることは僕にとって特別なことはないです」とコメント。「ヘンクでの最後の試合もそんな感じでした。準備をするためには何をしなければいけないのかもわかっていました。ある種、既視感のようなものでした。それにしても寒かったです」と、かなり冷えた中での試合だったという。 失点シーンについてはやれることはやったシュミット・ダニエル。「彼らにとってはとても幸運なゴールだったと思います。最初のボールは止められましたが、その後ボールはバウンドし、チアゴのところに行きました。残念です。それ以外では特に仕事はなかったです」と語り、失点シーン以外はあまりピンチもなかったとした。 カップ戦敗退とはいえ移籍後すぐにチャンスが巡ってきたシュミット・ダニエル。苦しみ続けた今シーズンはここから巻き返しが可能だ。 ヘントで、さらにホームでのデビュー戦については「トップでの試合、そしてこのようなスタジアムでデビューすることができ、とても興奮しました。美しいアリーナで、数年後にここを“ホーム”と呼べると思うと幸せです」と語り、「もちろん、ファンには勝利を送りたかったですが、ここで素晴らしい思い出をたくさん作りたいと思っています」とコメント。この先の活躍を誓った。 2024.01.17 11:05 Wed

渡辺剛&シュミット・ダニエル所属のヘントがポーランドから横田大祐を獲得! 川崎Fの育成出身アタッカー

ベルギーのヘントは15日、ポーランドのグールニク・ザブジェからMF横田大祐(23)の獲得を発表した。契約は2027年夏まで。背番号「14」をつける。 横田は川崎の育成出身。18歳でドイツに渡り、フランクフルトや、カール・ツァイス・イェナの下部組織でプレーしたほか、ラトビアも舞台に。昨年2月からポーランド1部のグールニク・ザブジェに加入した。 今季は国内リーグで18試合7ゴール。渡辺剛が所属するヘントは今冬にシュミット・ダニエルを獲得しており、横田で3人目の日本人プレーヤーを擁することになる。Jリーグ経由せず Jリーグを経由せず、キャリアを紡ぐなか、ベルギーの名門入りを果たしたサイドアタッカーは「ヘントと契約できてとても嬉しいです」と喜びの思いを語っている。 「トップクラブですし、両手で掴みたいぐらいの素晴らしいチャンスでした。なので、新しいシャツを着るのがとても楽しみです。それと、これまで所属したグールニク・ザブジェや、素晴らしい時間を過ごさせてもらったサポーターにも感謝したいです」 <span class="paragraph-title">【動画】ヘントが横田大祐の獲得を動画でも発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>MEER | <a href="https://t.co/8uytvhrnAC">https://t.co/8uytvhrnAC</a> <a href="https://t.co/JhXp0aNxfN">pic.twitter.com/JhXp0aNxfN</a></p>&mdash; KAA Gent (@KAAGent) <a href="https://twitter.com/KAAGent/status/1746963097095471215?ref_src=twsrc%5Etfw">January 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.16 10:43 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月1日 シント=トロイデン ヘント 完全移籍
2019年7月18日 仙台 シント=トロイデン 完全移籍
2017年1月31日 松本 仙台 レンタル移籍終了
2016年2月1日 仙台 松本 レンタル移籍
2016年1月31日 熊本 仙台 レンタル移籍終了
2015年6月1日 仙台 熊本 レンタル移籍
2014年5月19日 熊本 仙台 レンタル移籍終了
2014年4月20日 仙台 熊本 レンタル移籍
2014年2月1日 中央大学 仙台 完全移籍
2013年1月31日 川崎F 中央大学 レンタル移籍終了
2012年3月23日 中央大学 川崎F レンタル移籍
2012年1月31日 川崎F 中央大学 レンタル移籍終了
2011年3月9日 中央大学 川崎F レンタル移籍
2011年1月31日 川崎F 中央大学 レンタル移籍終了
2010年8月11日 中央大学 川崎F レンタル移籍
2010年4月1日 中央大学 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年10月14日 2023年12月4日 SG Klei/Hun/Doh 監督
2018年7月1日 2023年6月30日 TSV Zierenberg 監督
2014年7月1日 2018年6月30日 TSV Zierenberg コーチ