久保建英 Takefusa KUBO

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 2001年06月04日(22歳)
利き足
身長 173cm
体重 67kg
ニュース クラブ
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「CLだったら…」レアル戦を振り返った久保建英は不満、幻ゴールの判定や日程変更に苦言「クソみたいなことしかなかったファンを残念に思う」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がレアル・マドリー戦を振り返った。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦。ホームにマドリーを迎えた一戦は久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーがペースを握るも、久保はスルーパスやドリブルの仕掛けでチャンスを演出。ゴールこそ生まれなかったが、チームの攻撃を牽引したものの、0-1のまま敗戦となった。 現地でも高く評価される久保のパフォーマンスとは裏腹に、このところホームで結果が出せないソシエダ。久保は試合後にスペイン『Movister +』のフラッシュインタビューで振り返った。 「残念な結果だ。勝利に値したと思う。こんな雨の中、日程の変更もあり、クソみたいなことしかなかったファンのことを思うと残念だ」 「ファンのサポートはとても近くで感じた」 この試合は、マドリーのチャンピオンズリーグの影響もあって日程が変更に。その結果悪天候に見舞われる事態となった。 チームはチャンスを作りながらもゴールが遠かったが、久保は相手よりも運がなかったと振り返る。 「わからない。でも僕はネットを揺らした。僕たちは2、3回の明確なチャンスがあった。正確性よりも、運がなかったと思う」 「彼らは1、2回、僕たちは6、7回はチャンスを作っていた」 「僕たちは支配して上回っていたけど、ここでのプレーのやり方を忘れてしまったようだった。大事なのは結果だ」 また、自身もネットを揺らしたが、直前のアンデル・バレネチェアのファウルが取られ取り消しに。ただ、この判定にも納得はいっていないようだ。 「バレネがボールを奪いに行って…ボールを失った選手は倒れていたということしか僕には言えない」 「チャンピオンズリーグではどうなるか分からないけど、笛を吹くとは思えない」 現在チームは6位。4位に入ることはかなりハードルが高く、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場の5位も厳しい状況に。下が迫ってきているだけに、次戦も続くホームゲームでしっかり結果を残したいとした。 「ホームで勝てるはずの試合を、今日のように落としている。だから苦しんでいるし、アウェイではよく戦えている。結果も出ている」 「ホームではファンのサポートがあるのに結果が出ない。勝利で応えたいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 12:42 Sat

「もっと何かを得るに値した」マドリー相手に惜敗…ソシエダ指揮官は「最終的にゴールが違いを生む」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、強豪相手の惜敗を悔やんだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 26日、ホームでのラ・リーガ第33節でレアル・マドリーを迎えたソシエダは、ターンオーバーを敢行した相手を押し込みながらも29分に失点。直後にMF久保建英のゴールで同点に追いついたかに思われたが、VARでFWアンデル・バレネチェアのファウルがとられて取り消しに。その後もチャンスは作りながらも最後までゴールを奪えず、0-1で試合を終えた。 惜しくも敗れる形となったイマノル監督はチームのパフォーマンス自体には満足感を示しつつ、だからこそ結果を得られなかったことを悔やんでいる。 「ヨーロッパでもっとも調子の良いチーム相手に、我々が成し遂げたことを嬉しく思うし、誇らしくも思っている。この相手に対してこれほどの試合をできるチームはほとんどいないだろう」 「だが、それと同時に私は幸せというわけでもない。我々はこの試合でもっと何かを得るに値したと思うのだ。だから、この結果には怒りと苛立ちを残すことになる」 「これがフットボールだ。最終的には、ゴールが違いを生む。だが重要なのは、チームが良いフットボールをすることだ。チームは多くの面で上手くやっていたと思うし、守備もマドリーをしっかり抑えていた」 「私は楽観的だ。チームの仕事ぶりや、選手のプレーぶりを見ているし、今日のようなプレーをすれば勝利に近づき、負けはしないだろう。今のチームはとても生き生きしていると言える」 2024.04.27 11:25 Sat

「彼はラ・レアルの選手」 リバプール関心報道の久保建英にイマノル監督がきっぱり

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が他クラブの関心取り沙汰される日本代表MF久保建英(22)に言及した。 2022年夏にソシエダ入りし、今や攻撃の中心と化す久保。今年2月にソシエダとの契約を2029年夏まで延長したばかりだが、リバプールから興味を持たれるなどとメディアを賑わせている。 現時点でまことしやかな報道ではあるが、スペイン『アス』によると、イマノル監督は26日にレアル・マドリーをホームに迎え撃ったラ・リーガ第33節後、その件を問う質問もあったようだ。 試合後の久保が自身の幻弾にチャンピオンズリーグ(CL)ならお咎めなしだったとの発言に「シェアするが、その件を話したくない」とすると、リバプール関心の夏移籍にもこう返した。 「彼はラ・レアルの選手であり、ここで続けたがっている。興味については知らない」 2024.04.27 11:15 Sat

「輝きと意欲を見せた」幻ゴールの久保建英、古巣レアル相手のパフォーマンスは現地でも評価「最も危険を生み出した」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がまずまずの評価を受けている。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦した。 ホームにマドリーを迎えた一戦。久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーのペースとなる中で、80分には久保のスルーパスからミケル・オヤルサバルがシュートも枠を外すことに。久保は何度もチャンスを作ったがゴールが遠く、0-1で敗戦となった。 古巣相手に攻撃を牽引した久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は久保に対して7点(10点満点)の評価を与えた。 「取り消されたゴールを除けば、非常に良かった。彼はレアル・マドリーの守備をいとも簡単に打ち破り、輝きと意欲を見せた」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。 「再び違いを生み出す武器に。彼は何度も何度もチャレンジしたが、ベストのレベルには程遠い」 「彼のシュートがポストに当たってしまったことは残念だ。決して隠れることはなく、最も危険を生み出してきた人物」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 10:50 Sat

主力温存も勝利でラ・リーガ制覇近づくマドリー、アンチェロッティ監督「彼らは素晴らしい選手」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 26日、レアル・ソシエダとのラ・リーガ第33節に臨んだマドリーは、4日後に控えたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦を見据え、多くの主力がベンチスタートに。序盤は押し込まれる展開ながら、MFアルダ・ギュレルのゴールで先制すると、32分にはMF久保建英に同点ゴールを許すもVARで取り消しに。後半はこう着状態が続く中で最後までリードを守り抜き、1-0で勝利した。 首位快走が続くアンチェロッティ監督は難敵相手の勝利を喜びつつ、チームの献身性を称えている。 「レアル・ソシエダはとても良いプレーをするチームであり、激しくプレスをかける攻撃的なスタイルだ。ここで勝つのは簡単ではなく、これからの試合を考えればなおさらだっただろう。しかし、私のチームは素晴らしかった。我々は戦い、苦しみながら勝利したのだ。おかげでラ・リーガ優勝まであと勝ち点4となり、あと少しだ」 「選手は勝利への姿勢、欲望、そしてチームの好調を維持し続けようとする意欲を示してくれただろう。そうした意味でも、彼らは素晴らしい選手であり、私は感謝しなければならない」 「今日は誰もが良くやってくれた。良い姿勢を保ち、献身的に戦ってくれたと思う。その中で得点を決めたアルダは、将来的に非常に重要な選手となるだろう。彼が来年もここに残るのは間違いない。並外れたクオリティーと素晴らしい才能を持っているからね」 2024.04.27 10:10 Sat

【ラ・リーガ第33節プレビュー】注目カード満載の週末…久保建英が古巣マドリーに挑む

先週末に行われた第32節は全世界注目のエル・クラシコを劇的に制したレアル・マドリーが、2シーズンぶりの優勝を決定的なモノとした。一方でヨーロッパ出場権争いはより混迷を極めている状況だ。 注目カード満載の今節は、MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダと、首位のレアル・マドリーの上位対決に大きな注目が集まるところだ。 ソシエダは前節、敵地でヘタフェと対戦。開始早々にFWバレネチェアのゴールで先制に成功したが、前半半ばに失点。以降はクローズな展開を強いられ、途中出場の久保が幾度か決定機を演出したものの、FWサディクらがチャンスをモノにできず。消化不良の2戦連続ドローとなった。これにより、ヨーロッパリーグ(EL)出場権争いでよりシビアな状況に陥ったイマノルのチームは、首位チーム相手に3戦ぶりの白星を狙う。この試合ではDFスベルディアとMFスビメンディのサスペンション明けの主力2選手に加え、久保がスタメン復帰の見込みとなり、日本代表MFの古巣相手の活躍を期待したいところだ。 対するマドリーは前節、宿敵バルセロナとの伝統の一戦に3-2で逆転勝利。2度リードを奪われる難しい展開ではあったが、DFカルバハルの代役を担ったDFルーカス・バスケスがPK奪取に同点ゴール、決勝点のアシストと大車輪の活躍。そして、リーグ前回対戦同様にMFベリンガムが土壇場で決めた決勝点によってホームで会心の勝利を挙げた。これでほぼ優勝を決定的なモノとしたアンチェロッティのチームは、残り試合で勝ち点を積み重ねつつ、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いにプライオリティを置く形となる。30日にバイエルンとの準決勝1stレグを控える中で戦うラ・レアルとのアウェイゲームでは大幅なターンオーバーが見込まれ、MFブラヒム・ディアスやFWホセル、復帰後初先発も期待されるDFミリトンらのパフォーマンスに注目したい。 サタデーナイト開催ではCL出場権争い直接対決となる4位のアトレティコ・マドリー、5位のアスレティック・ビルバオの一戦に注目が集まる。3ポイント差で迎える上位対決は激戦必至だ。 アトレティコは前節、下位のアラベスと敵地で対戦。指揮官シメオネの息子であり、武者修行中のFWジュリアーノらに躍動を許した結果、MFベナビデス、FWリオハに2ゴールを叩き込まれ、苦手アウェイで0-2の完敗を喫した。これでCLドルトムント戦に続く厳しい公式戦連敗となったコルチョネロスは、ホーム開催の大一番でアスレティックを迎え撃つ。エースFWグリーズマン、カピタンのMFコケを中心に攻守両面でしっかりと戦ってトップ4圏内死守を狙う。 一方、アスレティックはコパ・デル・レイ優勝後の2試合をいずれもドロー。前節は降格圏のグラナダ相手に1-1のドローに終わった。すでにEL出場権確保もCL出場権獲得を狙うチームは、コパ準決勝で3-0の快勝を飾ったメトロポリターノでその勝利の再現を狙う。今週に入ってカピタンのMFムニアインの今季限りでの退団も発表された中、シーズンをより良い形で締めくくるため難敵撃破といきたい。 順位的な重要度は高くないものの、今季2度目のセビージャ・ダービーも今節注目カードのひとつだ。 7位のベティスは前節、バレンシアとのアウェイゲームをFWアジョセ・ペレスのドブレーテの活躍で2-1の勝利。リーグ連勝でホーム開催のダービーに弾みを付けた。前回対戦で1-1のドローに終わった宿敵撃破を狙う一戦ではEL出場確保に向けても勝ち切りたい。 一方、12位のセビージャは逆転でのヨーロッパ出場権獲得は厳しいものの、直近3連勝と好調を維持。前節のマジョルカ戦はFWエン=ネシリ、FWイザーク・ロメロの2トップ揃い踏みの活躍によって勝ち切った。この一戦ではDFセルヒオ・ラモス、DFヘスス・ナバスの重鎮2人を中心に敵地でしっかりとした戦いをみせ、勝ち点3を持ち帰りたい。 クラシコ敗戦からのバウンスバックを図る2位のバルセロナは、8位のバレンシアとのマンデーナイト開催のホームゲームで勝利を狙う。前節のクラシコではFWラミン・ヤマルの微妙なノーゴール判定というエクスキューズはあったが、2度のリードを守り切れず。さらに、最終盤に失点を喫して逆転を許す拙い試合運びで2-3の敗戦。これで逆転でのリーグ連覇は絶望的となった。今後は2ポイント差で3位のジローナとの2位争いに全力を注ぐ構えだ。 今節に向けては今季限りでの辞任を発表していたチャビ監督の翻意による続投が発表されており、チームとしてはここから来季を見据えた戦い方も意識しつつ、ホームでしっかりとした戦いを見せたいところ。指揮官の続投決定に対して各選手が見せるリアクションについても注目したい。 そのカタルーニャのライバルを追う3位のジローナは、13位のラス・パルマスを相手に連勝を狙う。前節は得点ランキングトップに躍り出たFWドフビクを含む4人のゴールでカディスに4-1で快勝を収めた。連勝を狙うこの試合ではDFヤン・コウト、DFフアンペの負傷は気がかりだが、復調のエースを中心に自慢の攻撃力で押し切りたい。 残留争いでは最下位のアルメリアに今節での降格の可能性。現在、勝ち点14のペペ・メルのチームは、勝ち点31で残留圏内の17位のセルタと、16位のマジョルカと17ポイント差がある。そのため勝利且つ、両者が勝利を逃した場合のみ、今節での降格を回避できる。 《ラ・リーガ第33節》 ▽4/26(金) 《28:00》 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリー ▽4/27(土) 《21:00》 ラス・パルマス vs ジローナ 《23:15》 アルメリア vs ヘタフェ 《25:30》 アラベス vs セルタ 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs アスレティック・ビルバオ ▽4/28(日) 《21:00》 カディス vs マジョルカ 《23:15》 グラナダ vs オサスナ 《25:30》 ビジャレアル vs ラージョ 《28:00》 ベティス vs セビージャ ▽4/29(月) 《28:00》 バルセロナ vs バレンシア 2024.04.26 19:00 Fri

右足骨折のブライス・メンデスが術後1カ月経たずで練習復帰! 当初は今季絶望視も

レアル・ソシエダの元スペイン代表MFブライス・メンデスが試合復帰に前進している。 今季もここまで公式戦39試合で7得点8アシストと日本代表MF久保建英とともに攻撃の中心を担うブライス・メンデス。だが、今年3月27日のトレーニングで右足の第5中足骨を骨折して同日中に手術も受け、離脱が続く。 残る今季を棒に振る可能性ありとも報じられるケガだったが、スペイン『マルカ』によると、24日からグループ練習の輪に。今季もあとラ・リーガの6試合となるなか、順調にいけば、何試合かに出られるかもしれない。 こうした類のケガは完治まで1カ月半から2カ月ほどを要すとのことで、当初こそ今季絶望ともいわれたが、術後1カ月も経たずしての練習復帰に。イマノル・アルグアシル監督は今季中に試合復帰できるか否かを確認したそうだ。 ソシエダは最終盤のリーガで来季のヨーロッパリーグ(EL)出場圏内となる6位に位置。ラストスパートをかけたいこのタイミングでブライス・メンデスが実戦復帰となれば、追い風といえる。 <span class="paragraph-title">【動画】ソシエダがブライス・メンデスの練習復帰を明らかに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Brais Méndez vuelve con el equipo <a href="https://t.co/ORKnVcmY7V">pic.twitter.com/ORKnVcmY7V</a></p>&mdash; Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1783071398191132753?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.25 16:55 Thu

「機動力を与えた」「最も危険な状態」2試合連続ベンチスタートの久保建英、現地では攻撃活性化と評価

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が評価されている。 21日、ラ・リーガ第32節でヘタフェと対戦したソシエダ。古巣対戦となった久保は、2試合続けてベンチスタートとなった。 前々節のアラベス戦で前半終了間際に負傷交代しており、その影響もある中、1-1で迎えたハーフタイムから出場。積極的な仕掛けを見せて見せ場を作ったが、ゴールには繋がらず、1-1の引き分けに終わった。 途中出場ながら、流れを変えた久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は久保に対して6点(10点満点)の評価を与えた。 「彼はベッカーのために投入され、配慮を見せた。彼は100%ではないため、イマノルは先発をさせなかった。ソシエダの攻撃に機動力を与えた」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)の評価と及第点だが、危険人物だったとした。 「予想通り。体調が優れていなかったが、彼のランニングが最も危険な状態に陥らせた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が後半から出場!仕掛けで見せ場作る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="omLGl3wQDfY";var video_start = 286;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 10:25 Tue

後半投入の久保建英は仕掛けでいくつか見せ場…ソシエダは消化不良の2戦連続ドロー…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第32節、ヘタフェvsレアル・ソシエダが21日にコリセウムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ソシエダのMF久保建英は後半から出場した。 4連勝を狙った前節は最下位のアルメリア相手に、後半最終盤のPK献上によって土壇場で追いつかれて2-2のドローに終わった6位のソシエダ。2試合ぶりの白星を狙った10位のヘタフェとのアウェイゲームでは、その試合から先発2人を変更。いずれもサスペンションのスベルディアとスビメンディの代役にパチェコ、トゥリエンテスを起用。久保は前節に続いてベンチスタートとなった。 日曜のランチタイムキックオフとなった一戦は球際のバトルが強調される激しい展開に。その中で序盤からボールを握るソシエダ、堅守速攻で応戦するヘタフェという明確な構図の下で進んでいく。 すると、アウェイのラ・レアルがファーストチャンスを活かして先制に成功する。13分、自陣からのビルドアップで右のハーフスペースでボールを引き出したザハリャンが右サイドで背後を狙うベッカーへのスルーパスを通す。そのまま深い位置まで運んで上げた完璧なクロスを大外にフリーで走り込んだバレネチェアがダイビングヘッドで合わせた。 鮮やかなチームプレーから早々にリードを手にしたソシエダは、以降も危なげなくゲームをコントロール。だが、前半半ばを過ぎて押し返されると、同点に追いつかれる。 29分、左サイドをフリーで持ち上がったディエゴ・リコが余裕を持って正確なクロスを上げると、ゴール前のマクシモビッチが叩きつけるヘディングシュート。これはGKレミロが圧巻の反応ではじき出し、こぼれ球に詰めたオスカルのシュートもはじき出す。だが、右サイドでこぼれを回収したグリーンウッドの正確なクロスを、最後はラタサがヘディングで左隅に流し込んだ。なお、リプレーを確認すると、オスカルのシュート時点でゴールラインを完全に割っていたように見えたが、得点者はラタサとなった。 一瞬の隙を突かれて相手の波状攻撃に屈したソシエダは、前半のうちに勝ち越し点を奪うべく攻撃に重きを置いていく。ただ、相手の強度の高いコンパクトな守備を前になかなか決定機まで持ち込めず。前半アディショナルタイムにはボックス手前で巧みなボールコントロールからゴール前に持ち込んだザハリャンが良い形で右足を振り抜くが、ややコースが甘くなったシュートはGKソリアの好守に阻まれた。 1-1のイーブンで試合を折り返したラ・レアルはハーフタイムに2枚替え。アマリ・トラオレとバレネチェアを下げてオドリオソラ、久保を投入。久保は右ウイングに入り、ベッカーが左に立ち位置を変えた。 後半は拮抗した展開が続く中、最初の決定機はホームのヘタフェ。55分、ボックス手前中央で得たFKをキッカーのオスカルが直接右足で狙うと、右ポストを叩いたボールがゴールライン上に転がるが、これはDFル・ノルマンが見事にかき出した。 ディフェンスリーダーのビッグプレーで何とか失点を回避したソシエダ。61分には右サイドで味方とパス交換した久保がゴールライン際をえぐって際どいクロスを供給するが、これはGKに直接キャッチされる。 膠着状態が続く中、ソシエダは68分に再び2枚替え。ザハリャン、ベッカーを下げてエルストンド、サディクを投入。[3-5-2]に近い布陣に変更し、久保はトップ下に配置換えした。 これで攻撃に変化を加えると、78分には左に流れた久保が鋭い仕掛けから再びゴールライン際をえぐって完璧なプルバック。これを中央のサディクがワントラップから左足でシュートするが、枠を外してしまった。 その後、1-1のイーブンで試合は最終盤に突入。ただ、互いに相手の集中した守備を前に攻撃面で見せ場を作ることはできず。妥当なドローでタイムアップを迎え、勝ち切れなかったラ・レアルは2戦連続の勝ち点1獲得にとどまった。 2024.04.21 23:04 Sun

【ラ・リーガ第32節プレビュー】優勝争い左右のクラシコ! その他上位陣は下位との対戦に

先週末に行われた第31節はレアル・マドリーとバルセロナがいずれもウノセロ勝利を収め、アトレティコ・マドリーとジローナの上位対決はロヒブランコスに軍配。バスクの2強はいずれも土壇場の失点によって勝ち点1を積み上げるにとどまった。 UEFAコンペティションの準々決勝終了直後に行われる今節は、首位のレアル・マドリー(勝ち点78)と、2位のバルセロナ(勝ち点70)による、エル・クラシコが最注目カードだ。 マドリーは前節、マジョルカとのアウェイゲームをMFチュアメニのゴールによって1-0の勝利。リーグ4連勝でホーム開催の伝統の一戦を迎えることになった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦では2戦合計4-4で並んだ中、PK戦の末に前大会王者を見事に撃破。今季UEFAコンペティションで苦戦するスペイン勢最後の砦としてベスト4進出を決めた。 その一戦では過負荷で交代となったDFカルバハル、FWヴィニシウスを中心に激しい消耗を強いられた上、休養期間も宿敵より1日少ない厳しいコンディションでの戦いとなるが、シティ撃破の勢いに乗って2季ぶりの優勝へ決定的な勝ち点3を掴みたい。 対するバルセロナは前節、多くの主力を温存した中でカディスとのアウェイゲームをFWフェリックスのゴラッソによって1-0の勝利。マドリーと同じくリーグ4連勝で大一番を迎えた。ただ、CLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦では敵地での1stレグを3-2で勝利していた上、前半にFWハフィーニャのゴールで先制し、ホームで2点のアドバンテージを獲得。だが、前半半ばのDFアラウホの一発退場で大きく流れが変わると、そこから4ゴールを奪われ、2戦合計4-6で痛恨のベスト8敗退となった。 これにより、今季唯一獲得可能なタイトルはラ・リーガのみとなったが、仮に今回の直接対決で勝ち点3を逃せば、ほぼ終戦となるだけにより重圧が懸かる中でのタフな一戦となる。ショックが残る敗退によるメンタル面、チームの雰囲気は芳しくないが、日程面やコンディション面のアドバンテージを活かして宿敵相手に意地の勝利を収め、逆転での連覇に望みを繋げたい。 そのバルセロナ同様にショッキングなCL敗退となった4位のアトレティコは、14位のアラベスとのアウェイゲームでバウンスバックの白星を狙う。リーグ前節はジローナ相手にFWグリーズマンのドブレーテの活躍で3-1の逆転勝利を収めたが、ドルトムント戦では一時2点ビハインドを追いついたが、その直後の連続失点で2戦合計スコアで逆転を許して無念の敗退となった。これにより、シーズン残りでのトップ4死守が至上命令となり、今回のアラベス戦では苦手とするアウェイゲームでしっかりと勝ち点3を取り戻したい。 前節、アトレティコに敗れた3位のジローナは5位以下の足踏みによって勝ち点8差とトップ4フィニッシュへまだ余裕のある状況だが、降格圏の18位カディスを相手にしっかりと勝ち点3を稼ぎたい。主砲ドフビクが2試合連続ゴールと再びエンジンがかかり出したことは朗報だが、直近3試合で6失点の守備面の改善を図りたい。 MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、10位のヘタフェとのタフなアウェイゲームに臨む。4連勝を狙った前節は最下位のアルメリア相手にFWベッカーの1ゴール1アシストの活躍で勝ち点3奪取に迫ったものの、DFスベルディアの決定機阻止による退場&PK献上によって土壇場で追いつかれて逃げ切りに失敗した。なお、同試合で途中出場の久保は負傷明けで思うような活躍を見せられなかったが、今回の古巣対戦に向けて状態を上げてきているはずだ。 5位のアスレティックはコパ・デル・レイ優勝後初めてサン・マメスに凱旋したビジャレアルとの一戦を、物議を醸す最終盤のPK献上によって1-1のドローで終えた。これにより、4位のアトレティコとの勝ち点差が「4」に広がった。すでにヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保しており、勝ち点3奪取のみに集中できる状況の中で降格圏の19位グラナダ相手に3戦ぶりの白星を手にできるか。 その他ではヨーロッパ出場権を懸けたバレンシアvsベティス、残留へ勝ち点3を積み上げ続けるしかない最下位のアルメリアといった下位クラブの戦いに注目したい。 《ラ・リーガ第32節》 ▽4/19(金) 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs グラナダ ▽4/20(土) 《21:00》 セルタ vs ラス・パルマス 《23:15》 ラージョ vs オサスナ 《25:30》 バレンシア vs ベティス 《28:00》 ジローナ vs カディス ▽4/21(日) 《21:00》 ヘタフェ vs レアル・ソシエダ 《23:15》 アルメリア vs ビジャレアル 《25:30》 アラベス vs アトレティコ・マドリー 《28:00》 レアル・マドリー vs バルセロナ ▽4/22(月) 《28:00》 セビージャ vs マジョルカ 2024.04.19 19:00 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月19日 レアル・マドリー レアル・ソシエダ 完全移籍
2022年6月30日 マジョルカ レアル・マドリー レンタル移籍終了
2021年8月11日 レアル・マドリー マジョルカ レンタル移籍
2021年6月30日 ヘタフェ レアル・マドリー レンタル移籍終了
2021年1月8日 レアル・マドリー ヘタフェ レンタル移籍
2021年1月7日 ビジャレアル レアル・マドリー レンタル移籍終了
2020年8月10日 レアル・マドリー ビジャレアル レンタル移籍
2020年7月20日 マジョルカ レアル・マドリー レンタル移籍終了
2019年8月22日 レアル・マドリー マジョルカ レンタル移籍
2019年7月1日 FC東京 レアル・マドリー 完全移籍
2019年1月31日 横浜FM FC東京 期限付き移籍終了
2018年8月15日 FC東京 横浜FM 期限付き移籍
2017年11月1日 FC東京U18 FC東京 昇格
2015年5月1日 バルサユース FC東京U18 完全移籍
2011年1月1日 バルサユース 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 26 1953’ 7 1 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループD 6 383’ 0 1 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 180’ 0 1 0
合計 34 2516’ 7 3 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs ジローナ 74′ 1
1 - 1
第2節 2023年8月19日 vs セルタ 78′ 0
1 - 1
第3節 2023年8月25日 vs ラス・パルマス 75′ 0
0 - 0
第4節 2023年9月2日 vs グラナダ 78′ 2
5 - 3
第5節 2023年9月17日 vs レアル・マドリー 90′ 0
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs ヘタフェ 90′ 1
4 - 3
第7節 2023年9月27日 vs バレンシア ベンチ入り
0 - 1
第8節 2023年9月30日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 1
3 - 0
第9節 2023年10月8日 vs アトレティコ・マドリー 65′ 0
2 - 1
第10節 2023年10月21日 vs マジョルカ 30′ 0
1 - 0
第11節 2023年10月29日 vs ラージョ・バジェカーノ 79′ 0
2 - 2
第12節 2023年11月4日 vs バルセロナ 90′ 0
0 - 1
第13節 2023年11月11日 vs アルメリア 45′ 0
1 - 3
第14節 2023年11月26日 vs セビージャ 84′ 0
2 - 1
第15節 2023年12月2日 vs オサスナ 90′ 0 65′
1 - 1
第16節 2023年12月9日 vs ビジャレアル 90′ 1
0 - 3
第17節 2023年12月17日 vs レアル・ベティス 90′ 0
0 - 0
第18節 2023年12月21日 vs カディス 90′ 0
0 - 0
第19節 2024年1月2日 vs アラベス 90′ 0
1 - 1
第20節 2024年1月13日 vs アスレティック・ビルバオ メンバー外
2 - 1
第21節 2024年1月20日 vs セルタ メンバー外
0 - 1
第22節 2024年1月27日 vs ラージョ・バジェカーノ メンバー外
0 - 0
第23節 2024年2月3日 vs ジローナ メンバー外
0 - 0
第24節 2024年2月10日 vs オサスナ 90′ 0
0 - 1
第25節 2024年2月18日 vs マジョルカ 90′ 1
1 - 2
第26節 2024年2月23日 vs ビジャレアル 90′ 0
1 - 3
第27節 2024年3月2日 vs セビージャ ベンチ入り
3 - 2
第28節 2024年3月9日 vs グラナダ ベンチ入り
2 - 3
第29節 2024年3月15日 vs カディス 66′ 0
2 - 0
第30節 2024年3月31日 vs アラベス 44′ 0
0 - 1
第31節 2024年4月14日 vs アルメリア 20′ 0
2 - 2
第32節 2024年4月21日 vs ヘタフェ 45′ 0
1 - 1
第33節 2024年4月26日 vs レアル・マドリー 90′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループD
第1節 2023年9月20日 vs インテル 72′ 0
1 - 1
第2節 2023年10月3日 vs ザルツブルク 63′ 0
0 - 2
第3節 2023年10月24日 vs ベンフィカ 76′ 0
0 - 1
第4節 2023年11月8日 vs ベンフィカ 70′ 0
3 - 1
第5節 2023年11月29日 vs ザルツブルク 16′ 0
0 - 0
第6節 2023年12月12日 vs インテル 86′ 0 76′
0 - 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月14日 vs パリ・サンジェルマン 90′ 0
2 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月5日 vs パリ・サンジェルマン 90′ 0 42′
1 - 2