ヴァトレニの英雄は有終の美飾れるか/ルカ・モドリッチ(クロアチア代表)【ユーロ2024】
2024.06.15 19:30 Sat
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。
出場回数:6大会連続8回目
最高成績:ベスト8(1996、2008)
ユーロ2020結果:ベスト16
予選結果:グループD・2位
監督:ズラトコ・ダリッチ
◆注目選手
MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
1985年9月9日(38歳)
今大会を最後に代表引退が見込まれるヴァトレニの英雄。マンチェスター・シティ加入1年目で存在感を示したヨシュコ・グヴァルディオル、レバークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝に貢献したヨシプ・スタニシッチら若手の台頭もあるが、今大会でもクロアチアの主軸を担うのはモドリッチ、イバン・ペリシッチ、ドマゴイ・ヴィダら重鎮3人を中心とする、“オーバー30”のベテラン選手たちだ。
個人として通算5度目の出場となるユーロだが、準優勝や3位入賞を果たしたワールドカップやネーションズリーグに比べて苦手としており、ベスト8が最高成績。今大会もグループステージ最激戦区のひとつであるイタリア、スペインとタフな相手との対戦となるが、大舞台でこそ輝くヴァトレニの司令塔の傑出したゲームメーク能力、勝負強さに期待したい。
◆試合日程
▽6月15日(土)
《25:00》
【B】スペイン代表 vs クロアチア代表
▽6月19日(水)
《22:00》
【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表
▽6月24日(月)
《25:00》
【B】クロアチア代表 vs イタリア代表
◆招集メンバー
GK
1.ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
12.ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ)
23.イビツァ・イヴシッチ(パフォス/キプロス)
DF
2.ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ)
3.マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア)
4.ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド)
5.マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア)
6.ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ)
19.ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ)
21.ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ)
22.ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
MF
7.ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ)
8.マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド)
10.ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン)
11.マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア)
13.ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア)
15.マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア)
18.ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ)
25.ルカ・スチッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア)
26.マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ)
FW
9.アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ)
14.イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト)
16.アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン)
17.ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ)
20.マルコ・ピアツァ(リエカ)
24.マルコ・パシャリッチ(リエカ)
PR
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。■クロアチア代表出場回数:6大会連続8回目
最高成績:ベスト8(1996、2008)
ユーロ2020結果:ベスト16
予選結果:グループD・2位
監督:ズラトコ・ダリッチ
MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
1985年9月9日(38歳)
今大会を最後に代表引退が見込まれるヴァトレニの英雄。マンチェスター・シティ加入1年目で存在感を示したヨシュコ・グヴァルディオル、レバークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝に貢献したヨシプ・スタニシッチら若手の台頭もあるが、今大会でもクロアチアの主軸を担うのはモドリッチ、イバン・ペリシッチ、ドマゴイ・ヴィダら重鎮3人を中心とする、“オーバー30”のベテラン選手たちだ。
その中でも38歳という年齢を鑑みれば、今度こそ代表引退の可能性が濃厚となるマエストロの一挙手一投足に大きな注目が集まる。歴代最多175キャップを刻む代表チームでは依然として絶対的な主力に君臨し続けるモドリッチだが、所属クラブのレアル・マドリーでは世代交代の波にあらがえず、今季の公式戦46試合出場の大半は途中出場となった。現状ではエル・ブランコとの1年契約にサインする見込みだが、キャリア終焉が近づいていることは間違いない。
個人として通算5度目の出場となるユーロだが、準優勝や3位入賞を果たしたワールドカップやネーションズリーグに比べて苦手としており、ベスト8が最高成績。今大会もグループステージ最激戦区のひとつであるイタリア、スペインとタフな相手との対戦となるが、大舞台でこそ輝くヴァトレニの司令塔の傑出したゲームメーク能力、勝負強さに期待したい。
◆試合日程
▽6月15日(土)
《25:00》
【B】スペイン代表 vs クロアチア代表
▽6月19日(水)
《22:00》
【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表
▽6月24日(月)
《25:00》
【B】クロアチア代表 vs イタリア代表
◆招集メンバー
GK
1.ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
12.ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ)
23.イビツァ・イヴシッチ(パフォス/キプロス)
DF
2.ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ)
3.マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア)
4.ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド)
5.マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア)
6.ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ)
19.ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ)
21.ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ)
22.ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
MF
7.ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ)
8.マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド)
10.ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン)
11.マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア)
13.ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア)
15.マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア)
18.ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ)
25.ルカ・スチッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア)
26.マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ)
FW
9.アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ)
14.イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト)
16.アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン)
17.ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ)
20.マルコ・ピアツァ(リエカ)
24.マルコ・パシャリッチ(リエカ)
PR
1
2
ルカ・モドリッチ
ズラトコ・ダリッチ
ヨシュコ・グヴァルディオル
ヨシプ・スタニシッチ
イバン・ペリシッチ
ドマゴイ・ヴィダ
ドミニク・リヴァコビッチ
ネディリコ・ラブロビッチ
イビツァ・イヴシッチ
マリン・ポングラチッチ
マルティン・エルリッチ
ヨシプ・シュタロ
ボルナ・ソサ
ヨシプ・ユラノビッチ
ロヴロ・マイェル
マテオ・コバチッチ
マルセロ・ブロゾビッチ
ニコラ・ヴラシッチ
マリオ・パシャリッチ
ルカ・イバンシッツ
ルカ・スチッチ
マルティン・バトゥリナ
アンドレイ・クラマリッチ
アンテ・ブディミル
ブルーノ・ペトコビッチ
マルコ・ピアツァ
マルコ・パシャリッチ
クロアチア代表
レアル・マドリー
ユーロ
ルカ・モドリッチの関連記事
クロアチア代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ルカ・モドリッチの人気記事ランキング
1
アンチェロッティ采配的中のマドリーが曲者セルタに競り勝つ…渦中ムバッペ弾にモドリッチ演出のヴィニシウス決勝点【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第10節、セルタvsレアル・マドリーが19日にエスタディオ・デ・バライードスで行われ、アウェイのマドリーが1-2で勝利した。 2位のマドリーは前節、ビジャレアルとのホームゲームで2-0の快勝。チャンピオンズリーグ(CL)リール戦で喫した今季初黒星を払しょくしたが、同試合ではカルバハルが今季絶望の重傷を負い、会心の勝利に水をさすアクシデントに見舞われた。 週明けにドルトムントとの昨季CLファイナルのリターンマッチを控える中、9位のセルタのホームに乗り込んだ一戦では前節から先発4人を変更。カルバハル代役にルーカス・バスケスを起用した一方、守護神クルトワとミリトンが復帰し、ブラジル代表を辞退して回復にあてたヴィニシウス、スウェーデンでの性的暴行疑惑で渦中のムバッペもスタメンを飾った。 戦前は[4-4-2]が想定された中、チュアメニ、リュディガー、ミリトンで3バックを組む[3-4-2-1]で変化を付けてきたマドリー。 開始8分には自分たちのセットプレーを撥ね返されてロングカウンターを浴びると、ボルハ・イグレシアスの絶妙なダイレクトパスで背後へ抜け出したスウェードベリに絶好機を作られる。だが、ここは絶妙に間合いを潰したGKクルトワが左足を使った圧巻のビッグセーブで阻止。事なきを得る。 いきなり冷や汗をかいたものの、直後には厚みのある攻撃からバルベルデの強烈なシュートでGKグアイタに好守を強いるなど、徐々に主導権を握っていく。すると、20分にはフラン・ベルトランの軽率な縦パスをカマヴィンガがバイタルエリアでブロック。こぼれ球を拾ったムバッペがペナルティアーク付近ですかさず右足を振ると、このミドルシュートがゴール左上隅に決まった。 相手のミスを活かしたムバッペのゴラッソで幸先よく先制に成功したマドリー。以降は中盤でボールを落ち着かせながら、冷静にゲームをコントロールしていく。さらに、前半終盤にかけてはカマヴィンガのミドルシュートやヴィニシウスがDF2枚を完璧に手玉に取るドリブル突破でゴール左に持ち込んでシュートを放つなど追加点にも迫った。 1点リードで試合を折り返したアウェイチームは、後半も開始直後にボックス右で単騎突破を仕掛けたベリンガムが枠のわずか左に外れる際どいシュートを放つ。入りは悪くなかったが、相手の見事な崩しによって同点ゴールを奪われる。 51分、中央のベルトランを起点にバンバ、ミンゲサと右サイドを崩したセルタはミンゲサが絶妙なクロスを供給。ゴール前にドフリーで走り込んだスウェードベリがダイレクトで合わせ、今度はGKクルトワとの一対一を制した。 1-1の振り出しに戻されたマドリーは失点直後にショートカウンターからベリンガム、ムバッペ、ヴィニシウスと繋いでゴールネットを揺らすが、ここはムバッペの抜け出しのタイミングでオフサイドを取られた。 以降はやや攻撃が停滞すると、アンチェロッティ監督は63分にカマヴィンガ、バルベルデを下げてロドリゴ、モドリッチを同時投入。すると、この交代策がものの見事に嵌った。 66分、相手陣内右サイドでロドリゴがボールを奪って中央のモドリッチへ繋ぐと、中央からボックス右へのダイアゴナルランを仕掛けたヴィニシウスへ背番号10から完璧なスルーパスが通る。そして、GKに寄せられる寸前に右足で放ったシュートがゴールネットに吸い込まれた。 アンチェロッティ采配的中で勝ち越しに成功したマドリーは、さらにフラン・ガルシアを下げてメンディを投入。ここからクローズを意識した戦い方にシフトした。 前がかるホームチームの攻撃を撥ね返してカウンターで3点目を奪いたかったマドリーだったが、想定以上に押し込まれて後半終盤は耐える展開に。その中で79分にはアルフォン、92分にはドゥヴィカスにボックス内で決定的なシュートを打たれたが、ここはモドリッチのシュートブロックと相手のシュートミスに救われた。 最後は肝を冷やしたものの、曲者セルタに競り勝ったマドリーがリーグ2連勝。ドルトムント、バルセロナとの重要な連戦へ弾みを付ける勝利を収めた。 セルタ 1-2 レアル・マドリー 【セルタ】 ウィリオット・スウェードベリ(後6) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前20) ヴィニシウス・ジュニオール(後21) <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペ&ヴィニシウスのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">現地リプレイ中に、、、<br><br>10月の代表ウィーク<br>フランス代表の活動に参加せず<br>休養十分のエンバペが<br>見事なシュートを決めマドリーが先制<br><br>ラ・リーガ 第10節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルタ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/X3b8yBApY1">pic.twitter.com/X3b8yBApY1</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1847721171460198806?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ヴィニシウスのゴールで<br>マドリーが突き放す<br>お膳立ては、クラブ史上最年長出場記録を<br>39歳40日で更新したルカ・モドリッチ<br>圧巻のスルーパスでその存在価値を証明<br><br>ラ・リーガ 第10節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルタ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/GM19a4b0nK">pic.twitter.com/GM19a4b0nK</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1847738832458043824?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.20 06:08 Sun2
シティ守護神エデルソンがバロンドールに推す選手は? 最有力候補はクラブ同僚と代表チームの後輩
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンが、今回のバロンドール受賞者に関して自身の見解を示した。 先日に発表されたバロンドール最終候補者には、2003年以来リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドがノミネートされず、その受賞者に注目が集まる。 とりわけ、過去20年間でその2選手以外で受賞したのはルカ・モドリッチとカリム・ベンゼマのみとなっており、今回の受賞者は初受賞となる。 そんななか、プレミアリーグ4連覇を果たしたシティでは昨年の投票で2位になったアーリング・ハーランドと、スペイン代表としてユーロ2024も制した最有力候補の一人、ロドリにルベン・ディアスとフィル・フォーデンの4選手がノミネートしている。 だが、シティの守護神は今回の賞を誰が受賞すべきかとの問いに対して、クラブのチームメイトではなく、代表のチームメイトであるレアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールの名前を挙げた。 エデルソンは『TNT Sports Brazil』のインタビューで「僕はヴィニシウス・ジュにオールがバロンドールを受賞することを応援している。彼が受賞することを願っているよ」と、クラブの同僚ではなく同胞の受賞を推した。 ヴィニシウスに関しては先日にバロンドール内定報道も出ており、28日にパリで行われる授賞式ではエデルソンの望み通りの形となりそうだ。 なお、一部のイギリスメディアでは今回のエデルソンのコメントがシティのドレッシングルームに論争を巻き起こすとも報じているが、選手間ではこういった話題は慣れっこであり、その関係性に問題が生じることはないはずだ。 2024.10.14 08:00 Mon3
「難しい試合だった」レアルはセルタ相手に苦戦、決勝点生み出したモドリッチをアンチェロッティ監督が称える「クオリティはとても重要」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、セルタ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、ラ・リーガ第10節でマドリーはアウェイでセルタと対戦した。代表ウィーク明けの試合。代表活動に不参加だったFWキリアン・ムバッペらが先発した試合は、20分にそのムバッペのゴールで先制する。 1点リードの後半、51分にウィリオット・スウェードベリに同点ゴールを許すも、66分にヴィニシウス・ジュニオールが勝ち越しゴール。1-2で逃げ切り、勝利を収めた。 試合後、アンチェロッティ監督は難しい試合だったとしながらも、しっかりと戦い切った選手たちを称えた。 「とても競争力があり、激戦で、難しい試合だった。我々が良かった点は、最後までよく戦えたことだ。もっと良いプレーができたかもしれないが、チームは献身的に取り組んでいた」 「立ち上がりでバランスを欠いてしまい、失点は避けられたのかもしれない。良くなかった点はもっと注意深くなる必要がある」 また、後半途中から出場し、ヴィニシウスの決勝ゴールをアシストしたルカ・モドリッチをアンチェロッティ監督は絶賛した。 「モドリッチからの素晴らしいパスのおかげで、我々は重要な勝ち点3を獲得した。彼は先発であっても、ベンチから出たとしても、常に貢献して助けてくれる。そのクオリティはとても重要だ。ゲームコントロールを変え、とても重要なものとなった」 <span class="paragraph-title">【動画】惚れ惚れするモドリッチのスルーパスで勝負あり!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="akcdci-5cXQ";var video_start = 319;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 11:40 Sun4
「泣けてくる」「最高だ」マルセロがレアル・マドリーに帰還!クラブ史上最多のタイトル数誇るレジェンドの訪問にファンも歓喜「愛されてるなー」
フルミネンセの元ブラジル代表DFマルセロが、古巣のレアル・マドリーを訪れた。 2007年から2022年まで16年もの間マドリーでプレーしたマルセロ。チャンピオンズリーグ(CL)優勝5回などレアル・マドリーで数多のタイトルを獲得し、在籍最終年には主将も務めた。 マドリー退団後は、オリンピアコスを経て2023年に16年ぶりにフルミネンセへと復帰。フルミネンセではコパ・リベルタドーレス2023を制し、CLとコパ・リベルタドーレス優勝を経験するとともに、FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2023にも出場していた。 シーズンが終了した中、マルセロはサウジアラビアで調整中の古巣マドリーを訪問。同胞であるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴ・ゴエス、一緒に戦ったクロアチア代表MFルカ・モドリッチらはもちろん、トルコ代表MFアルダ・ギュレルら現在のファーストチームに所属する選手たちと明るく挨拶を交わした。 マドリーは、「とても特別な訪問」とマルセロの帰還を伝えており、ファンからも「泣けてくる」、「レジェンド」、「愛されてるなー」、「最高だ」と多くのコメントが寄せられている。 10日にはスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリー戦を控えているマドリーだが、クラブで史上最多となる25のタイトルを獲得したレジェンドの訪問は大きな刺激となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】マルセロがレアル・マドリーに帰還!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡Una visita muy especial!<br> <a href="https://twitter.com/MarceloM12?ref_src=twsrc%5Etfw">@MarceloM12</a><a href="https://twitter.com/hashtag/RMCity?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RMCity</a> <a href="https://t.co/JJeg8AbCPP">pic.twitter.com/JJeg8AbCPP</a></p>— Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1744433795351400656?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.10 11:55 Wed5
「謎の親近感」高級車で溢れるレアル・マドリーの練習場にベリンガムだけプリウスのタクシーで登場!モドリッチは超高級車で現れる
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの意外な一面に注目が集まっている。 ドルトムントから最大1億3390万ユーロ(約200億円)もの移籍金でマドリーへの完全移籍が決まったベリンガム。マドリーの今夏最大の補強として大きな期待が寄せられている。 そんなベリンガムが今回注目を集めたのは練習場への移動時の様子だ。 サッカー選手は自らの車で運転して練習場まで移動することが多いのだが、さすがは世界最高峰のビッグクラブでもあるマドリーということもあり、続々と高級車を運転して練習場へとやってくる選手たち。 クロアチア代表MFルカ・モドリッチはベントレーで、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールはランボルギーニで現れた。 その他の選手やカルロ・アンチェロッティ監督など、クラブがスポンサー契約を結ぶBMWの車で登場する選手も多く、18歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルもBMWの後部座席に乗って登場した。 その中で、ベリンガムだけはタクシーに乗ってバルデベバスの練習場に登場したのだ。プリウスαのタクシーの乗ったベリンガムは後部座席からファンに手を振っていた。 そんなベリンガムには、ファンも「謎の親近感を感じてしまう」、「右側通行に慣れていないんだろう」、「かわいい」、「1人だけシュール」とコメント。様々な反響が寄せられている。 ただ、ベリンガムにとってはある意味これまで通り。ドルトムント時代やバーミンガム・シティ時代には練習場まで両親に送ってもらうのが日常的だった。 ベリンガムにもBMWの車が贈られることになるはずだが、いつか自ら運転することはあるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】続々と高級車が来る中、ベリンガムだけはプリウスのタクシーで登場!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@alberam17/video/7264610688289721632" data-video-id="7264610688289721632" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@alberam17" href="https://www.tiktok.com/@alberam17?refer=embed">@alberam17</a> Coches de los jugadores del Real Madrid, parte 10 <a title="realmadrid" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/realmadrid?refer=embed">#realmadrid</a> <a title="coches" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/coches?refer=embed">#coches</a> <a title="alberam17" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/alberam17?refer=embed">#alberam17</a> <a target="_blank" title="♬ LALA - Myke Towers" href="https://www.tiktok.com/music/LALA-7212832308926089218?refer=embed">♬ LALA - Myke Towers</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.08.10 20:20 Thuクロアチア代表の人気記事ランキング
1
打ち合いとなったポーランドvsクロアチアは互いに譲らずドロー決着【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ1第4節のポーランド代表vsクロアチア代表が15日に行われ、3-3の引き分けに終わった。 直近のポルトガル代表戦を敗れたグループ3位のポーランドが、スコットランド代表に逆転勝利した2位クロアチアをホームに迎えた一戦。 試合は早い時間にスコアが動く。ポーランドは5分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、左サイドでパスを受けたウルバンスキがカットインからスルーパス。これをボックス左で受けたジエリンスキがゴール右隅にシュートを突き刺した。 先制を許したクロアチアだったが、19分にモドリッチの右FKのこぼれ球をボックス手前に走り込んだソサが左足ボレーで叩き込むと、ここからゴールラッシュ。 24分にボックス手前のバトゥリナとのワンツーでボックス左に侵入したスチッチがゴール右隅にシュートを流し込み、逆転。さらに26分には、DFダビドビチのミスパスをカットしたスチッチのラストパスからバトゥリナがゴールネットを揺らした。 わずか8分間で3失点を喫したポーランドは、前半終了間際の45分にカミンスキのパスが相手DFに当たったこぼれ球を拾ったザレフスキがボックス左からシュートを決め、2-3で前半を終えた。 迎えた後半、1点を追うポーランドは62分にシフィデルスキ、カミンスキ、モデルを下げてレヴァンドフスキ、オイェデレ、アメヤウを投入する3枚替えを敢行。 すると68分、ロングパスを前線で収めたレヴァンドフスキがボックス右からマイナスに落とすと、走り込んだシマンスキがペナルティアーク内からゴール左隅にシュートを突き刺した。 試合を振り出しに戻されたクロアチアは、76分にアクシデント。ペリシッチのバックパスをボックス外まで飛び出して対応したGKリヴァコビッチがボールをクリアした際に残った足がレヴァンドフスキの右足を直撃。これが危険なプレーを判断され、レッドカードで一発退場となった。 終盤にかけては数的優位となったポーランドが猛攻を仕掛けたが、クロアチアが最後までゴールを守り抜き、試合はそのまま3-3の引き分けに終わった。 ポーランド 3-3 クロアチア 【ポーランド】 ピオトル・ジエリンスキ(前5) ニコラ・ザレフスキ(前45) セバスティアン・シマンスキ(後23) 【クロアチア】 ボルナ・ソサ(前20) ペタル・スチッチ(前24) マルティン・バトゥリナ(前26) 2024.10.16 06:29 Wed2
クロアチア代表がUEFAネーションズリーグに向けたメンバー25名+予備6名を発表【UEFAネーションズリーグ】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は23日、来月のUEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー25名と予備メンバー6名を発表した。 ここまで2試合を終えて1勝1敗でリーグA・グループ1の2位に位置するクロアチア。ズラトコ・ダリッチ監督は、予備メンバーを含めて31名を招集した。 今回のメンバーには重鎮であるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)、FWイバン・ペリシッチ(PSV)など主力を順当に選出。 また、負傷明けのFWミスラフ・オルシッチ(トラブゾンスポル)が復帰し、予備メンバーではDFドミニク・プルピッチ(ハイドゥク・スプリト)が初招集された。 2大会連続の決勝トーナメント進出を狙うクロアチアは、10月12日にホームでスコットランド代表と、同15日にアウェイでポーランドと対戦する。今回発表されたクロアチ代表メンバー25名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー25名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) DF ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・ソサ(トリノ/イタリア) マリン・ポングラチッチ(フォレンティーナ/イタリア) マルティン・エルリッチ(ボローニャ/イタリア) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) ニコラ・モロ(ボローニャ/イタリア) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ/スペイン) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イゴール・マタノビッチ(フランクフルト/ドイツ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イバン・ペリシッチ(PSV/オランダ) ミスラフ・オルシッチ(トラブゾンスポル/トルコ) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・ピアツァ(ティナモ・ザグレブ) ◆予備メンバー6名 GK ネディリコ・ラブロビッチ(アウグスブルク/ドイツ) DF ドミニク・プルピッチ(ハイドゥク・スプリト) ロベルト・リュビチッチ(AEKアテネ/ギリシャ) MF トニ・フルク(リエカ) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) FW マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.09.24 08:00 Tue3
マンジュキッチ氏がクロアチア代表のコーチ職を退任…指揮官との対立で決断か
クロアチア代表のアシスタントコーチ、マリオ・マンジュキッチ氏(38)が退任した。 クロアチア『Sportske Novosti』によると、21年11月からズラトコ・ダリッチ監督の副官を務めていたマンジュキッチ氏は、チーム強化に対する考え方の相違が原因となり、指揮官との間に溝。ユーロ2024を最後に退任した。 現役時代に“いぶし銀FW”として知られたマンジュキッチ氏。ヴォルフスブルク、バイエルン、アトレティコ・マドリーと渡り歩き、ユベントスで2列目左を任された際は世界が驚いたが、見事な適応力でチームの歯車となった。 21年にミランで引退し、すぐさまクロアチア代表のコーチングスタッフ入り。18年ロシアW杯で選手として準優勝を成し遂げ、22年カタールW杯はコーチとして3位に輝いた。 クロアチア代表は、同じく同代表レジェンドFWのイビツァ・オリッチ氏(44)もユーロ後に退任しており、こちらはミライを見据えた“配置転換”。U-21クロアチア代表監督に就任した。 9月からUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25が始まるA代表は、マンジュキッチ氏とオリッチ氏の後任を置かずして、来たる代表ウィークに臨むとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】マンジュキッチの伝説的バイシクル...CL決勝で披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">hprolic: Mandzukic. Wow. Fox UEFA Champions League Soccer: Juventus vs. Real Madrid <a href="https://t.co/iZvtvC5MYM">https://t.co/iZvtvC5MYM</a> <a href="https://t.co/UUiaC1zca0">pic.twitter.com/UUiaC1zca0</a></p>— FanSportsClips (@FanSportsClips) <a href="https://twitter.com/FanSportsClips/status/871083786057863168?ref_src=twsrc%5Etfw">June 3, 2017</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 20:00 Mon4
モドリッチの直接FK弾でクロアチアがポーランドを下し初勝利【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ1第2節、クロアチア代表vsポーランド代表が8日に行われ、1-0でクロアチアが勝利した。 初戦のポルトガル代表戦を1-2で敗れたクロアチアは、ポルトガル戦のスタメンから大幅に6選手を変更。モドリッチやコバチッチは引き続きスタメンとなった。 一方、スコットランド代表相手に後半追加タイムでのPK弾で3-2と競り勝ったポーランドは、スコットランド戦のスタメンから4選手を変更。レヴァンドフスキやジエリンスキは引き続きスタメンとなった。 立ち上がりからポゼッションしたクロアチアは7分、CKからチャレタ=ツァルのヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKスコルプスキの好守に阻まれる。 その後もボールを握るクロアチアは21分、モドリッチのミドルで牽制。前半半ば以降も同様の構図で試合は推移するも、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にザレフスキのカットインシュートでGKを強襲したポーランドだったが、52分にクロアチアが先制する。ボックス手前左からモドリッチが直接FKを沈めた。 主将の華麗な一撃で試合を動かしたクロアチアは55分、マタノビッチのシュートがバーに直撃する決定機を演出。 その後もクロアチアが主導権を握っていたが、守勢のポーランドは70分、レヴァンドフスキの見事な反転からのシュートがバーに直撃。 結局、クラマリッチとブディミルを投入して勝負を決めにかかったクロアチアは追加点こそ奪えなかったものの1-0でシャットアウト勝利。1勝1敗のタイとしている。 クロアチア 1-0 ポーランド 【クロアチア】 ルカ・モドリッチ(後7) 2024.09.09 05:56 Mon5