ヨシプ・ユラノビッチ Josip Juranovic

ポジション DF
国籍 クロアチア
生年月日 1995年08月16日(28歳)
利き足
身長 175cm
体重 66kg
ニュース クラブ
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モドリッチも招集! W杯3位のクロアチア代表がユーロ予選に向けたメンバー25名+予備4名を発表《ユーロ2024予選》

クロアチアサッカー連盟(HNS)は6日、ユーロ2024欧州予選に臨むクロアチア代表メンバーを発表した。 ズラトコ・ダリッチ監督が率いるクロアチア。カタール・ワールドカップ(W杯)ではラウンド16で日本代表とも対戦。最終的には3位で大会を終えていた。 今回のメンバーには25名に加え予備メンバー4名の合計29名を招集。代表引退も囁かれていたMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)を招集した。 また、W杯で守護神として活躍したドミニク・リヴァコビッチ(ディナモ・ザグレブ)やMFマテオ・コバチッチ(チェルシー)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ)、MFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル)、FWイバン・ペリシッチ(トッテナム)ら、W杯メンバーが順当に選出された。 クロアチアはユーロ予選でウェールズ代表、アルメニア代表、トルコ代表、ラトビア代表とグループDで同居。25日にホームでウェールズと、28日にアウェイでトルコと対戦する。 今回発表されたクロアチ代表メンバー25名と予備メンバー4名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー25名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) ドミニク・リヴァコビッチ(ディナモ・ザグレブ) ネディリコ・ラヴロビッチ(リエカ) DF ヨシプ・シュタロ(ディナモ・ザグレブ) ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド) ボルナ・ソサ(シュツットガルト/ドイツ) ヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ/ドイツ) マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン/ドイツ) MF ルカ・イバンシイッツ(ディナモ・ザグレブ) ルカ・スチッチ(ザルツブルク/オーストリア) ロヴロ・マイェル(スタッド・レンヌ/フランス) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) マルセロ・ブロゾビッチ(インテル/イタリア) マテオ・コバチッチ(チェルシー/イングランド) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イバン・ペリシッチ(トッテナム/イングランド) ミスラフ・オルシッチ(サウサンプトン/イングランド) マルコ・リヴァヤ(ハイデュク・スプリト) ペタル・ムサ(ベンフィカ/ポルトガル) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) ◆予備メンバー4名 GK イヴォ・グルビッチ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF クリスティアン・ヤキッチ(フランクフルト/ドイツ) FW ディオン・ベリョ(アウグスブルク/ドイツ) ダリオ・シュピキッチ(ディナモ・ザグレブ) 2023.03.06 21:50 Mon

ウニオンがクロアチア代表DFユラノビッチを獲得! セルティックからクラブレコードの加入に

ウニオン・ベルリンは22日、セルティックからクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 なお、ドイツ『スカイ』によると、ウニオンはクラブレコードとなる移籍金800万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1100万ユーロ(約15億5000万円)を支払うことに。また、クロアチア代表DFは、2027年までの4年半契約にサインしたという。 スコットランドからドイツへの移籍を決断した27歳は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。 「ウニオンへの移籍は、世界最高のフットボールチームの1つでプレーするという自分の夢を実現するものになったよ。ブンデスリーガは激しくて堅実で、自分のゲームにとって良いことだ。すぐにアルテ・フェルステライでファンの前でプレーすることを楽しみにしているよ。ベルリンでさらに向上し、自分キャリアにおいて次のステップを踏みたいと思っているよ」 カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高めたユラノビッチ。今冬の移籍市場ではチェルシーやローマなど、ヨーロッパ主要リーグの強豪クラブの関心を集めていたが、今冬の移籍市場でノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(25)をドルトムントに引き抜かれた今シーズンのブンデスリーガ3位のウニオンとなった。 ドゥブラヴァでキャリアをスタートし、母国屈指の名門ハイドゥク・スプリトで台頭したユラノビッチは、レギア・ワルシャワを経て2021年夏にセルティックへ完全移籍。ここまで公式戦53試合に出場し、6ゴール3アシストの数字を残すなど右サイドバックの主力として活躍。 また、本職の右サイドバックに加え、左サイドバックや左右のサイドハーフでもプレー可能な多才なDFは、クロアチア代表としてここまで27試合に出場している。 2023.01.22 23:05 Sun

ポステコグルー監督、ユラノビッチのウニオン移籍を確認「メディカルチェックが済めば…」

ウニオン・ベルリン行きが迫るセルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)だが、アンジェ・ポステコグルー監督も認めている。 カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高めたユラノビッチ。今冬の移籍市場ではチェルシーやローマなど、ヨーロッパ主要リーグの強豪クラブの関心を集めていたが、ここ数日でウニオン行きが加速。伝えられるところでは、クラブレコードとなる移籍金800万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1100万ユーロ(約15億5000万円)を支払うようだ。 移籍完了まで時間の問題と見られる中、ポステコグルー監督もクロアチア代表DFのドイツ行きを認めた。同選手が欠場した21日のカップ戦の後にコメントしている。 「彼は渡航許可を受け、ウニオン・ベルリンでメディカルチェックを受ける予定だ。すべてが上手くいけば、移籍することになるだろう」 ウニオンとは2027年までの4年半契約を結ぶと見られるユラノビッチ。母国屈指の名門ハイドゥク・スプリトで台頭し、レギア・ワルシャワを経て2021年夏にセルティックに完全移籍。ここまで公式戦53試合に出場し、6ゴール3アシストの数字を残すなど右サイドバックの主力として活躍していた。 2023.01.22 18:15 Sun

ユラノビッチの新天地は今季ブンデス3位のウニオンに! クラブレコードでの加入迫る

ウニオン・ベルリンが、セルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)の獲得を決定的なモノとしたようだ。ドイツ『スカイ』など複数メディアが報じている。 カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高めたユラノビッチ。今冬の移籍市場ではチェルシーやローマなど、ヨーロッパ主要リーグの強豪クラブの関心を集めていたが、その新天地は今シーズンのブンデスリーガで3位と躍進を見せるウニオンとなるようだ。 今冬の移籍市場でノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(25)をドルトムントに引き抜かれたウニオンは、右サイドバックに加え、左右のサイドハーフでもプレー可能な多才さが売りのユラノビッチを後釜に指名。 一連の報道によると、ウニオンはクラブレコードとなる移籍金800万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1100万ユーロ(約15億5000万円)を支払うことで、セルティックと合意に至ったという。 また、すでに個人間で合意しているクロアチア代表DFは、2027年までの4年半契約にサインするとのことだ。 ドゥブラヴァでキャリアをスタートし、母国屈指の名門ハイドゥク・スプリトで台頭したユラノビッチは、レギア・ワルシャワを経て2021年夏にセルティックに完全移籍。ここまで公式戦53試合に出場し、6ゴール3アシストの数字を残すなど右サイドバックの主力として活躍していた。 2023.01.22 06:30 Sun

指揮官と不和… ローマDFカルスドルプがモンツァへ? 代役候補にはユラノビッチら

ローマのオランダ代表DFリック・カルスドルプ(27)が、モンツァへの移籍に近づいているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨秋にジョゼ・モウリーニョ監督との不和が伝えられ、構想外と化しているカルスドルプ。今冬の新天地行きが確実視され、ユベントスやマルセイユ、サウサンプトン、フルアム、モンツァから関心が寄せられているという。 いずれのクラブもレンタルでの獲得を視野に入れているとされ、ローマは1000万ユーロ(約14億1000万円)の買い取りオプションを付帯させたい考え。現段階ではモンツァ行きが最も濃厚とのことだ。 また、ローマは放出に備え、レアル・マドリーの元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(27)、セルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)らをリストアップしているとされる。 一方、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(27)については、トリノへの買い取りオプション付きのレンタル移籍を巡ってクラブ間交渉が続いており、今冬の移籍市場終盤に決着する可能性があるとみられている。 2023.01.12 17:36 Thu

ビッグクラブ注目のユラノビッチ、セリエA新参のモンツァも獲得に向けてガッリアーニが動く

去就が注目されているセルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)に、モンツァがコンタクトをとったようだ。イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 先のカタール・ワールドカップ(W杯)で株を上げたユラノビッチ。右サイドバックに加え、左右のサイドハーフでもプレー可能な多才さから、これまでにチェルシーをはじめとするマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブからの関心が伝えられている。 モンツァも同選手に関心を示すクラブの一つだったが、ディ・マルツィオ氏によると、オーナーのアドリアーノ・ガッリアーニはすでにミラノでクロアチア代表DFの代理人と面会した模様。セルティックが800万ユーロでの売却を望む一方、モンツァ側は来夏の買い取り義務がついたローンを目論んでいるようだ。 なお、セルティックは27歳の流出に備えて、カナダ代表DFアリスター・ジョンソンの確保に成功している。 2023.01.07 14:35 Sat

セルティック監督、ユラノビッチ巡るチェルシー関心話に「憶測は憶測でしかない」

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督がクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)のチェルシー関心報道に言及した。 以前からインテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースを獲得しようとする動きが取り沙汰されたりと右サイドバックの強化が噂のチェルシー。先のプレミアリーグで負傷交代したイングランド代表DFリース・ジェームズの再離脱が決まり、補強の緊急性が高まっている。 そこでチェルシーが新たに関心を寄せているといわれるのが先のカタール・ワールドカップ(W杯)で株を上げたユラノビッチ。だが、ポステコグルー監督はその噂話を突っぱねたようだ。イギリス『デイリー・メール』がコメントを紹介している。 「私は何も聞いていない。何も起こっていない。1週間前ぐらいにも言ったように、憶測は憶測でしかない。私が知っているのはクラブとして本当に良い状態にあるということ。すでに1月の補強を行っているが、さらなる強化ができればと思っている。1月が終わる頃には1月を迎えたときよりも強力なスカッドになっているのは間違いない」 2022.12.29 11:00 Thu

チェルシーがユラノビッチ獲得に動く! W杯で躍動のセルティックSB

チェルシーがセルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)の獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。 インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースへの関心が伝えられるなど、以前から右サイドバックの補強を目指すチェルシー。 さらに、27日に行われたボーンマス戦ではヒザのケガから復帰したばかりのイングランド代表DFリース・ジェームズが負傷。現時点で離脱期間は不明だが、より補強の緊急性が高まっている状況だ。 そういった中、カタール・ワールドカップでの鮮烈なパフォーマンスで評価を高め、右サイドバックに加え、左右のサイドハーフでもプレー可能な多才さも売りのユラノビッチに対して、関心を強めているようだ。 なお、クロアチア代表DFの移籍金は800万ポンド(約12億9000万円)と安価であり、セルティックは同選手の流出を見越してか、すでにカナダ代表DFアリスター・ジョンソンの確保に成功しており、移籍に向けた障害は少ない。 ただ、同選手に対してはヨーロッパの複数ビッグクラブからの関心も伝えており、競合クラブとの争奪戦を制する必要がある。 ドゥブラヴァでキャリアをスタートし、母国屈指の名門ハイドゥク・スプリトで台頭したユラノビッチは、レギア・ワルシャワを経て2021年夏にセルティックに完全移籍。ここまで公式戦50試合に出場し、6ゴール3アシストの数字を残すなど右サイドバックの主力として活躍している。 2022.12.28 23:41 Wed

【超WS選定カタールW杯大会ベスト11】優勝アルゼンチンに躍進モロッコ&クロアチアから最多3選手

カタール・ワールドカップの全日程が終了し、アルゼンチンの36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。超WS編集部が今大会のベストイレブンを紹介する。 ◆カタールW杯ベストイレブン(3-5-2) GK:リヴァコビッチ DF:サイス、オタメンディ、グヴァルディオル MF:ハキミ、アムラバト、グリーズマン、モドリッチ、デ・パウル FW:メッシ、ムバッペ ◆寸評 GK ドミニク・リヴァコビッチ(27歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 失点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会最も評価を高めたクロアチアの守護神。大会公式の最優秀GKはアルゼンチンのエミリアーノ・マルティネスが選出されたが、大会を通じてモロッコ守護神ボノと共にハイパフォーマンスを披露した1人。国内屈指の名門ディナモ・ザグレブでプレーし、チャンピオンズリーグなどの大舞台でも活躍するが、世界的にはビッグネームとは言い難い。その中で臨んだ今大会では大会歴代最多タイの4度のPKストップに加え、優勝候補筆頭ブラジルを抑え込んだ驚異的なパフォーマンスで3位フィニッシュの立役者となった。今冬のビッグクラブ行きにも注目が集まるところだ。 DF ロマン・サイス(32歳/モロッコ) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:469分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進支えた闘将。準々決勝のポルトガル戦、準決勝のフランス戦で負傷交代と満身創痍の状況ながらも“アトラスの獅子”のディフェンスラインを支えた。的確なラインコントロール、カバーリングに加え、要所で見せる身体を張ったシュートブロックといった個人のパフォーマンスもさることながら、リーダーとしての存在感も傑出していた。 ニコラス・オタメンディ(34歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝チームを支えたディフェンスリーダー。出場機会を減らしたマンチェスター・シティを離れ、新天地ベンフィカで輝きを取り戻したベテランDFは、ロメロやリサンドロ・マルティネスら若手の台頭著しい新生アルビセレステのディフェンスラインの精神的な支柱として存在感を示した。アジリティや単純なフィジカル勝負では苦戦も見受けられたが、対人に強いロメロらをうまく操りながらカバーリングを意識しつつ、自身の間合いでは持ち味のハードな潰しで相手ストライカーから自由を奪った。また、苦しい時間帯での決定的なシュートブロックや、味方を鼓舞する気迫のこもったプレーで守備陣を牽引した。 ヨシュコ・グヴァルディオル(20歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:1ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会の最優秀DF。RBライプツィヒでの活躍によってすでにメガクラブ行きが約束される超逸材だが、今大会での傑出したパフォーマンスによってその市場価値を大きく上げた。元来のフィジカル能力の強さに加え、左サイドバックでもプレー可能なスピード、中盤でもプレー可能な足元の技術を併せ持つ万能型のセンターバックは、アジリティに難がある相棒ロブレン、守備力に課題がある左サイドバックをカバーしつつ、相手のエースストライカーをほぼ完璧に封殺。準決勝のアルゼンチン戦では本気のメッシ相手に高い授業料を払ったが、今大会で見せた攻守両面におけるハイパフォーマンスによって世界最高の若手DFとしての評価を確立した。 MF アクラフ・ハキミ(24歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:634分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 世界最高峰の右サイドバック。今大会ではクロアチアDFユラノビッチ、オランダDFダンフリースらの活躍も光ったが、攻守両面で最も完成度が高かったのが、モロッコ躍進の牽引車となったパリ・サンジェルマンDF。自身最大の持ち味である攻撃面では1アシストの数字にとどまったが、爆発的なスピードと攻撃センスは健在。それ以上に守備面の貢献度が非常に高く、準決勝で対峙した親友ムバッペを含め強豪国の強力なアタッカーに対してほぼ完璧な対応を続けた。 ソフィアン・アムラバト(26歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:661分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会最高の守備的MF。前回大会で主力を担ったノルディンを実兄に持ちフェイエノールト時代には有望な若手として知られたものの、セリエAの中堅フィオレンティーナに在籍していることからも分かるように世界的な知名度はいまひとつ。だが、ビッグクラブの関心を集めてきた実力は本物で、今大会では驚異的な運動量、球際の強さ、ボールを運ぶ能力を武器に中盤の支配者に君臨。ピッチの至る所に顔を出してボールを刈り取り、相手に囲まれながらも強靭なフィジカルで局面を打開、正確なパスで攻撃の起点となるなど、まさに八面六臂の活躍ぶりだった。 アントワーヌ・グリーズマン(31歳/フランス) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:538分 得点&アシスト:0ゴール3アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フランス準優勝の立役者。アルゼンチンとの決勝ではチーム全体の機能不全で悔しいパフォーマンスに終わったが、それ以外ではムバッペ、ジルーの両FWに勝るとも劣らない素晴らしいパフォーマンスを見せた。トップ下とインサイドハーフで自由を与えられると、卓越した戦術眼、献身性を武器に攻守両面で躍動。攻撃ではライン間を主戦場に相手守備にダメージを与えるプレーを常に徹底し、守備ではアトレティコ仕込みの強度、要所を締める好守が光った。 ルカ・モドリッチ(37歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:657分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前回大会のMVPが今大会でも躍動。ロシア大会から4年半を経てキャリア最終盤の37歳という年齢に到達しながらも、それを感じさせない躍動感のあるプレーを大会を通して披露。加齢や異例の過密日程の影響で準決勝のアルゼンチン戦などでは疲労の影響を窺わせたが、勝負所では卓越した戦術眼と経験を生かして抜群のゲームメイクを見せた。円熟味のあるプレー、リーダーシップと改めて世界最高峰の司令塔としての存在感を示す大会となった。 ロドリゴ・デ・パウル(28歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:602分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝チームの中盤支えたダイナモ。アルゼンチン優勝の主役はエースのメッシや守護神マルティネスといって差し支えないが、大会を通して最も重要な働きを示したのが、攻守両面でマルチタスクをこなし続けた中盤の主力3選手。大会最優秀若手選手賞に輝いた新星エンソ・フェルナンデス、マク・アリスターの若手コンビの躍動も光ったが、数字面で地味だったデ・パウルの献身を称えたい。主に中盤の右を持ち場にしたアトレティコMFは守備免除のメッシ、やや安定感を欠くサイドバックをサポートしつつ、中盤の底でプレーしたエンソ・フェルナンデスまでケア。攻撃ではよりテクニカルなプレーができるものの、周囲を生かすためにシンプルなプレーを心掛けて繋ぎ役に徹した。 FW リオネル・メッシ(35歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 得点&アシスト:7ゴール3アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会のMVP。自身最後のW杯として臨んだ今大会で悲願の初優勝を達成。得点ランキング2位の7ゴール、アシストランキング1位タイの3アシストと数字面のインパクトもさることながら、崖っぷちの状況で臨んだメキシコ戦、決勝トーナメントの全試合でゴールを記録し、2度のPK戦でも決め切るエースとしての圧巻の勝負強さを発揮した。中盤のハードワーク、新相棒アルバレスの献身によって守備を免除された中、全権を握る攻撃では起点、崩し、フィニッシュとすべての局面において高精度のプレーをみせ、自らの力で有終の美を飾った。 キリアン・ムバッペ(24歳/フランス) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:598分 得点&アシスト:8ゴール2アシスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 大会得点王。メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの2大スターのラストダンスとなった今大会において、次代のフットボール界のトップランナーであることを証明する鮮烈な活躍を見せた。優勝した前大会の4ゴールの2倍となる8ゴールでアルゼンチンの英雄を抑えて得点王に輝いたパリ・サンジェルマンFWは、史上2人目となる決勝でのハットトリックも達成。ややパフォーマンスに波はあったものの、オーストラリア、ポーランド、アルゼンチン戦のパフォーマンスは圧巻の一言だった。 また、前述の11人に勝るとも劣らない輝きを放った次点イレブンは以下の通り。 <span class="paragraph-title">【画像】勝るとも劣らない活躍を見せた次点イレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221221_100_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></d </div> ◆カタールW杯次点イレブン(4-3-3) GK:マルティネス DF:ユラノビッチ、ヴァラン、ペペ、テオ MF:ウナイ、エンソ・フェルナンデス、ベリンガム FW:フリアン・アルバレス、ジルー、ペリシッチ GK エミリアーノ・マルティネス(30歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:692分 失点数:8 DF ヨシプ・ユラノビッチ(27歳/クロアチア) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:602分 得点&アシスト:0ゴール1アシスト ラファエル・ヴァラン(29歳/フランス) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:521分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト ペペ(39歳/ポルトガル) 出場試合数:4(先発:4)/出場時間:360分 得点&アシスト:1ゴール0アシスト テオ・エルナンデス(25歳/フランス) 出場試合数:6(先発:5)/出場時間:508分 得点&アシスト:1ゴール2アシスト MF アゼディン・ウナイ(22歳/モロッコ) 出場試合数:7(先発:6)/出場時間:571分 得点&アシスト:0ゴール0アシスト エンソ・フェルナンデス(21歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:565分 得点&アシスト:1ゴール1アシスト ジュード・ベリンガム(19歳/イングランド) 出場試合数:5(先発:5)/出場時間:415分 得点&アシスト:1ゴール1アシスト FW フリアン・アルバレス(22歳/アルゼンチン) 出場試合数:7(先発:5)/出場時間:467分 得点&アシスト:4ゴール0アシスト オリヴィエ・ジルー(36歳/フランス) 出場試合数:6(先発:6)/出場時間:424分 得点&アシスト:4ゴール0アシスト イバン・ペリシッチ(33歳/クロアチア) 出場試合数:7(先発:7)/出場時間:673分 得点&アシスト:1ゴール3アシスト 2022.12.22 19:01 Thu

「100%フィットした選手が必要」クロアチア代表主軸4名が最後のトレーニングを欠席、監督は選手に通達「正直になって欲しいと言った」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、3位決定戦の選手起用に言及した。クロアチア『HRT』が伝えた。 17日、カタール・ワールドカップ(W杯)の3位決定戦が行われ、クロアチアはモロッコ代表と対戦する。 2大会連続の決勝進出を目指したクロアチアだったが、アルゼンチン代表の前に準決勝で敗退。同じくフランス代表に敗れたモロッコと対戦する。 今大会はほとんどの選手を起用し続け、メンバーを固定して戦ってきたクロアチアだったが、3位を前にDFヨシプ・ユラノビッチ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、DFヨシュコ・グヴァルディオル、DFデヤン・ロブレンが、最後のトレーニングを欠席していた。 一部報道ではユラノビッチはすでにケガをした状態でアルゼンチン戦を戦っており、起用できないとされ、アルゼンチン戦で途中交代したブロゾビッチは負傷ではなかったともされている。 いずれにしても選手たちの疲労は懸念されており、トーレニングにいなかったことが話題となっているが、ダリッチ監督は無理をさせない方針を口に。問題がある選手には名乗り出てもらうことを指示していると明かした。 「私は選手たちに、私に正直になって欲しいと言った。そして、自分自身にも、代表チームに対してもだ。何か問題があれば、正直に言ってもらい、解決策を探れるようにした」 「明日は100%フィットした選手が必要であり、代表チームは少しリフレッシュさせなければいけない」 「誰もがプレーしたいと思っているだろうが、問題があるのであれば正直に言わなければいけない。多少の変化が行われるだろう」 モロッコとの3位を懸けた戦いは、17日の24時にキックオフを迎える。 2022.12.17 15:47 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月22日 セルティック ウニオン・ベルリン 完全移籍
2021年8月21日 レギア・ワルシャワ セルティック 完全移籍
2020年7月31日 ハイデュク・スプリト レギア・ワルシャワ 完全移籍
2015年1月26日 ドゥブラヴァ・ザグレブ ハイデュク・スプリト 完全移籍
2013年1月1日 Dubrava Tk U19 ドゥブラヴァ・ザグレブ 完全移籍
2012年7月1日 Dubrava Tk U17 Dubrava Tk U19 完全移籍
2011年9月9日 C. Sesvete U17 Dubrava Tk U17 完全移籍
2011年8月12日 Dubrava Tk U17 C. Sesvete U17 完全移籍
2010年7月1日 Dubrava Tk U17 完全移籍
今季の成績
ブンデスリーガ 18 1100’ 0 2 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC 5 416’ 0 0 0
合計 23 1516’ 0 2 0
出場試合
ブンデスリーガ
第1節 2023年8月20日 vs マインツ ベンチ入り
4 - 1
第2節 2023年8月26日 vs ダルムシュタット 90′ 0
1 - 4
第3節 2023年9月3日 vs RBライプツィヒ 71′ 0
0 - 3
第4節 2023年9月16日 vs ヴォルフスブルク 17′ 0
2 - 1
第5節 2023年9月23日 vs ホッフェンハイム 90′ 0
0 - 2
第6節 2023年9月30日 vs ハイデンハイム ベンチ入り
1 - 0
第7節 2023年10月7日 vs ドルトムント メンバー外
4 - 2
第8節 2023年10月21日 vs シュツットガルト メンバー外
0 - 3
第9節 2023年10月28日 vs ブレーメン メンバー外
2 - 0
第10節 2023年11月4日 vs フランクフルト メンバー外
0 - 3
第11節 2023年11月12日 vs レバークーゼン 45′ 0
4 - 0
第12節 2023年11月25日 vs アウグスブルク 14′ 0
1 - 1
第14節 2023年12月9日 vs ボルシアMG 90′ 0 29′
3 - 1
第15節 2023年12月16日 vs ボーフム 90′ 0
3 - 0
第16節 2023年12月20日 vs ケルン 90′ 0
2 - 0
第17節 2024年1月13日 vs フライブルク 89′ 0
0 - 0
第13節 2024年1月24日 vs バイエルン メンバー外
1 - 0
第19節 2024年1月28日 vs ダルムシュタット メンバー外
1 - 0
第20節 2024年2月4日 vs RBライプツィヒ メンバー外
2 - 0
第18節 2024年2月7日 vs マインツ メンバー外
1 - 1
第21節 2024年2月10日 vs ヴォルフスブルク メンバー外
1 - 0
第22節 2024年2月17日 vs ホッフェンハイム 9′ 0
0 - 1
第23節 2024年2月24日 vs ハイデンハイム 72′ 0 54′
2 - 2
第24節 2024年3月2日 vs ドルトムント 90′ 0
0 - 2
第25節 2024年3月8日 vs シュツットガルト 90′ 0
2 - 0
第26節 2024年3月16日 vs ブレーメン ベンチ入り
2 - 1
第27節 2024年3月30日 vs フランクフルト 8′ 0
0 - 0
第28節 2024年4月6日 vs レバークーゼン 27′ 0
0 - 1
第29節 2024年4月12日 vs アウグスブルク メンバー外
2 - 0
第30節 2024年4月20日 vs バイエルン 31′ 0
1 - 5
第31節 2024年4月28日 vs ボルシアMG 87′ 0
0 - 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC
第1節 2023年9月20日 vs レアル・マドリー 90′ 0
1 - 0
第2節 2023年10月3日 vs ブラガ 90′ 0
2 - 3
第3節 2023年10月24日 vs ナポリ メンバー外
0 - 1
第4節 2023年11月8日 vs ナポリ 64′ 0
1 - 1
第5節 2023年11月29日 vs ブラガ 90′ 0
1 - 1
第6節 2023年12月12日 vs レアル・マドリー 82′ 0
2 - 3