ブンデスリーガで衝撃のゴール記録、とんでもないシーソーゲームは前半で両軍合わせて8ゴール

2025.04.20 13:30 Sun
Getty Images
19日に行われたブンデスリーガ第30節、ウニオン・ベルリンvsシュツットガルトで衝撃の記録が生まれた。この試合では両チームが前半のうちに8ゴールを記録する珍事となった。

開始5分でウニオン・ベルリンのアンドレイ・イリッチがゴールを奪うと、19分にディオゴ・レイテのゴールで2-0とする。
しかし、23分にデニス・ウンダブ、29分にエンツォ・ミロがゴールを決めてシュツットガルトが追いつくと、39分にレオポルト・ケールフェルトが決めてウニオンが勝ち越し。しかし、43分にジェフ・シャボーが決めて同点に追いつく。

シーソーゲームとなった中、前半アディショナルタイム1分にクリス・ヒューリッヒが決めてシュツットガルトがついに逆転。しかし、アディショナルタイム6分にイリッチが2点目を決めて、4-4となった。
なお、後半はゴールが生まれず4-4で終了していたが、これがブンデスリーガ記録となった。

これまで前半に両チーム合わせて7ゴールを奪ったことが4度あったが、8ゴールはこの試合が初。新記録樹立となった。

ウニオン・ベルリン 4-4 シュツットガルト

1-0:5分 アンドレイ・イリッチ(ウニオン・ベルリン)
2-0:19分 ディオゴ・レイテ(ウニオン・ベルリン)
2-1:23分 デニス・ウンダブ(シュツットガルト)
2-2:29分 エンツォ・ミロ(シュツットガルト)
3-2:39分 レオポルト・ケールフェルト(ウニオン・ベルリン)
3-3:43分 ジェフ・シャボー(シュツットガルト)
3-4:45+1分 クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト)
4-4:45+6分 アンドレイ・イリッチ(ウニオン・ベルリン)


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