初陣を飾れなかったドルトムント指揮官コバチ監督「チャンスをモノにしなければ…」
2025.02.09 13:00 Sun
ドルトムントのニコ・コバチ監督が8日に行われ、1-2で敗れたブンデスリーガ第21節シュツットガルト戦を振り返った。
11位と低迷する中、ヌリ・シャヒン前監督の後を受けたコバチ監督のドルトムント初陣。5位に付けるシュツットガルト相手にホームで押し気味に試合を進めていたが、後半開始5分に古巣対決となるDFヴァルデマール・アントンのオウンゴールで先制されると、62分にセットプレーの流れからDFジェフ・シャボーにゴールを許して2点を追う展開に。
終盤の81分にショートコーナーからMFユリアン・ブラントが技ありのシュートで1点を返したが追いつけず、コバチ監督の初陣は黒星となった。
ゴール期待値含めスタッツではシュツットガルトを上回っていた一戦を落としたコバチ監督は次のように初陣を振り返った。
「我々は90分、全力を尽くして戦い抜いた。この敗北は不必要だっただけに我々にとって痛手だ。ただ、選手たちは全力を尽くしてくれたので労いたい。3日後には次の試合がある。勝ちたい。選手たちはチャンスを作っていたが、それをモノにしなければならない。ゴールラインを越えなければならないんだ」
11位と低迷する中、ヌリ・シャヒン前監督の後を受けたコバチ監督のドルトムント初陣。5位に付けるシュツットガルト相手にホームで押し気味に試合を進めていたが、後半開始5分に古巣対決となるDFヴァルデマール・アントンのオウンゴールで先制されると、62分にセットプレーの流れからDFジェフ・シャボーにゴールを許して2点を追う展開に。
終盤の81分にショートコーナーからMFユリアン・ブラントが技ありのシュートで1点を返したが追いつけず、コバチ監督の初陣は黒星となった。
「我々は90分、全力を尽くして戦い抜いた。この敗北は不必要だっただけに我々にとって痛手だ。ただ、選手たちは全力を尽くしてくれたので労いたい。3日後には次の試合がある。勝ちたい。選手たちはチャンスを作っていたが、それをモノにしなければならない。ゴールラインを越えなければならないんだ」
ドルトムントは3日後、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグでスポルティングCPと対戦する。
ニコ・コバチの関連記事
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ニコ・コバチの人気記事ランキング
1
ブロゾビッチがクロアチア代表引退…節目100キャップ手前の99キャップでの引退を説明
アル・ナスルのMFマルセル・ブロゾビッチ(31)がクロアチア代表からの引退を発表した。 母国屈指の名門ディナモ・ザグレブに在籍していた2014年6月にニコ・コバチ監督の下、オーストラリア代表との親善試合でクロアチア代表デビューを飾ったブロゾビッチは、同年行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)にも代表2キャップ目でブラジル代表とのグループステージ初戦に出場した。 その後、2015年にインテルへステップアップを果たしたなか、代表チームにおいても存在感を高めると、ユーロ2016、2018年ロシアW杯、ユーロ2020、2022年カタールW杯に主力としてプレー。また、昨年夏にはインテルからサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍を決断したが、先のユーロ2024にも変わらずに招集され、グループステージ3試合に出場した。 ユーロでのプレーを経て代表キャリアは99試合となり、あと1試合で節目の100キャップに到達となるが、31歳と未だ働き盛りのレジスタは14日、クロアチアサッカー連盟(HNS)の公式サイトを通じて、このタイミングでの代表引退を電撃発表した。 「みんなは僕があまり言葉を多く使わない人間だということをよく知っていると思うから、この別れの手紙には1つの番号だけで十分だろう」 「99。」 「クロアチア代表で何度もプレーするという栄誉に恵まれた。そして、この数字をもってで代表チームでのキャリアを終える」 「僕は常にクロアチアのために100%の努力、エネルギー、強さ、情熱を注いできた。それは、以前の多くの偉大なプレーヤーたちが築いた基準であり、この忘れられない世代で僕ら全員が目指してきた基準であり、これからの世代が目指すべき基準なんだ」 「個人的にはクロアチアで自分が望むことすべてを経験し、達成したと感じている。クロアチアのためにプレーするときには、100%の力を発揮する、新しい力が必要なときが来たんだ。 99試合。」 「ブラジル・ワールドカップ開幕戦でブラジルと対戦し、公式戦デビュー。ロシアで準優勝。カタールで3位入賞。ロッテルダム(UEFAネーションズリーグ)で準優勝。ワールドカップ後の母国での歓迎。甘く、大きく、劇的な勝利が数多くあったけど、痛い敗北もあった。多くのスライディングスタートと、さらに多くの距離を走ってきた。これらは僕のフットボール人生で最も忘れられない、最も大切な、最も特別な思い出であり、このチームの一員になれたことを心から感謝する」 「このような手紙で一人ひとりにお礼を言うのは不可能だ。なぜならフットボール人生では、コーチからチームメイト、医師、理学療法士、その他すべての人々まで、成功するためには多くの優秀な人々に囲まれる幸運に恵まれなければならないからだ」 「そしてクロアチア代表チームに携わった人たちは最高の中の最高だ」 「家族や身近な人たちに心から感謝するよ。彼らはいつも僕の一番の支えになってくれた。クロアチアフットボール史上最高の瞬間を彼らと分かち合えたことを嬉しく思うよ。そして、僕らと共に生き、祝い、そして悲しんでくれたファンのみんなにも。特に困難な時期に受けた、みんなのサポートに感謝するよ」 「代表チームに別れを告げるのは、多くの理由で辛いけど、長い間苦労してきた理由がひとつある。チームに別れを告げるが何よりも辛いんだ」 「ルカ(・モドリッチ)とコバ(マテオ・コバチッチ)に別れを告げるのは辛いよ。彼らとは多くのことを共に経験し、ピッチ上では心から知り合い、一緒にプレーするのは信じられないほどの喜びだった」 「そして、後輩や年配の人たちまで、他のすべての人たちにも、別れを告げるのは辛いよ。なぜなら、僕らはフィールドで100%の力を発揮する方法と、フィールドから出て行く方法を知っていたからだ。食事、トレーニングの準備、試合前の緊張、リジェバ・ナシャが試合に出場するときの誇り、ファンと素晴らしい勝利を祝うときの感動、そして1、2カ月ぶりに集まってハグし、前回中断したところから再開する、あの普通の月曜日、これらすべてが恋しくなることはわかっているよ」 「だけど、キャラバンは続けなければならない。そして、去っていく僕らこそが最大のファンであり続ける。クロアチアには素晴らしいチームがあり、これからもそうなるはずだ。これまでと同じようにリードする年長者と、ハングリー精神とクオリティを持ち、大成功の連続を続けようと熱望する若いプレーヤーたちだ」 「99試合」 「『ちょうど99キャップで別れを告げるなんて、そんなにおかしいことあるか?』って誰かが尋ねるだろうね」 「それは僕が望んでいた以上のものであり、僕が夢見ていたよりも素晴らしく、成功したものだった。だからこそ、この99試合は壮大なものなんだ」 2024.08.14 22:44 Wed2
成績不振で監督解任のドルトムント、新監督候補にラングニック監督も浮上
成績不振によりヌリ・シャヒン監督(36)を解任したドルトムント。新監督は現時点で決定していないが、ラルフ・ラングニック氏(66)の招へいを目指しているようだ。 今シーズンから就任したシャヒン監督だったが、2025年に入ってからはブンデスリーガで3連敗。チャンピオンズリーグ(CL)でもボローニャに敗れ、公式戦4連敗となり、シャヒン監督を解任していた。 新監督に関しては、ドイツ『スカイ・スポーツ』はニコ・コバチ氏(53)の招へいに動いているとされる中、オーストリア代表のラングニック監督にも打診しているようだ。 ラングニック監督は、オーストリア代表と2025年末までの契約を締結している状況。ドルトムントは、現時点での就任に加え、新シーズンからの就任についても話し合いをしているとのことだ。 ただ、ラングニック氏は断る可能性が高いとのこと。また、コバチ氏も半年契約を求め、1、2年の延長オプションを求めているとのことで、簡単には決定しない可能性が高い。 2025.01.28 23:35 Tue3
バイエルン、ニコ・コバチ監督との契約を解消!
バイエルン・ミュンヘンは3日、ニコ・コバチ監督(48)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 なお、後任人事が決定するまではアシスタントコーチを務めるハンス=ディーター・フリック氏(54)が暫定指揮官を務めることになり、6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節のオリンピアコス戦は暫定体制で臨むことになる。 クラブの発表によると、今回の決定に関してはコバチ監督とウリ・ヘーネス会長を始め、カール=ハインツ・ルンメニゲCEO、ハサン・サリハミジッチSDの4者の合意に基づくものだという。 そして、バイエルンの公式サイトではヘーネス会長を除く3人の以下のようなコメントを伝えている。 ◆カール=ハインツ・ルンメニゲCEO 「ここ数週間のチームのパフォーマンスと結果は、何らかの行動を起こさなければならないことを示していた。日曜日にはヘーネス、サリハミジッチと共にオープンな状況の中でニコと真剣な話し合いを行い、ニコがバイエルンの監督の座から降りるという結論に達した。我々は今回の決断を残念に思うが、FCバイエルンの代表としてニコ・コバチのこれまでの仕事に感謝を示したい。とりわけ、昨シーズンは国内2冠を達成してくれた」 ◆ハサン・サリハミジッチSD 「現在、我々のプレーヤーたちの前向きな発展、、今シーズンの我々の目標を達成する絶対的なモチベーションを期待している」 ◆ニコ・コバチ監督 「現時点ではこれがクラブにとって正しい決断だと思う。ここ数週間の結果、我々の直近の試合(フランクフルト戦)でのパフォーマンスを考慮して今回の結論に至った。弟のロベルトと共にFCバイエルンで過ごしたこの1年半に感謝したい。この間に我々はチャンピオンシップ、DFBポカール、DFLスーパーカップを優勝することができた。それはとても良い時間だったし、クラブとチームの今後の成功を心から祈っている」 クロアチア代表監督、フランクフルトの監督の指揮官を経て昨夏、現役時代を過ごしたバイエルンに指揮官として復帰を果たしたコバチ監督。就任1に年目となった昨シーズンはブンデスリーガ、DFBポカールの国内2冠を達成。 しかし、昨シーズンから一部主力選手との確執、ビッグクラブに相応しくないプレースタイルなどに批判の声が挙がっていた。さらに、今シーズンはCLのグループステージで3連勝を飾っている一方、ブンデスリーガではここまで5勝3分け2敗の4位と低迷。2日に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦では1-5という屈辱的な大敗を喫していた。 2019.11.04 05:36 Mon4
バイエルン指揮官フリック、退任意向を公に…「契約解除をクラブに申し出た」
バイエルンのハンジ・フリック監督(56)が今季終了後の退任意向を公にした。 フリック監督は2019年夏にアシスタントコーチとしてバイエルン入りするが、同年11月初旬にニコ・コバチ前監督が退任したため、そこからチームを指揮。当初こそ暫定監督としての指揮だったが、立て直しの手腕が評価され、中旬に正式就任した。 その就任初年度からチームをブンデスリーガ8連覇に導くと、DFBポカールのタイトルも獲得してみせると、チャンピオンズリーグ(CL)も制して、トレブルを達成。今季はCLこそベスト8で敗退したが、ブンデスリーガの戦いでしっかりと首位に導いている。 そんなフリック監督は契約を2023年6月30日まで残しているが、17日に敵地で行われたブンデスリーガ第29節のヴォルフスブルク戦を3-2で制した後にドイツ『スカイ』のインタビューを受けると、先日に退団の意向をクラブに告げたことを明らかにした。 「(CL敗退が決定した13日の)パリ・サンジェルマン(PSG)戦が終わってから、今季終了後の契約解除をクラブに申し出た。今日、チームにもそれを伝えさせてもらった。試合の前に言いづらかったため、このタイミングになった」 「私はこのチームに深く満足しており、姿勢やクオリティも表現できている。そんなチームをシーズン終了まで指導できることに感謝してもいる。そして、このようなチームで働くチャンスを授けてくれたバイエルンにも感謝だ」 スポーツディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏との確執も囁かれるなか、退任意向を表明したフリック監督を巡っては今夏のユーロ終了後にヨアヒム・レーブ監督が退任するドイツ代表監督就任の噂も。だが、現時点で何も決まっていないと述べている。 「将来のことはまだ決まっていない。(ドイツ代表のマネージャーを務めるオリバー・)ビアホフと話し合っているわけでもない。代表監督就任はどんな監督も考える選択肢の1つだが、まずはすべてを消化するのが重要だ」 2021.04.18 09:15 Sun5
モナコ、ニコ・コバチ監督の解任を決断か…一部主力との関係悪化も影響
モナコがニコ・コバチ監督(50)の解任を決断したようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。主任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 しかし、今シーズンはCLプレーオフでシャフタールに敗れて本大会出場を逃すと、ヨーロッパリーグ(EL)ではグループ首位通過でラウンド16進出を決めたものの、国内リーグでは8勝5分け6敗の6位に甘んじていた。 また、クラブ首脳陣はリーグ戦における低調なチームパフォーマンス、キャプテンを務めるフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルら一部主力との関係悪化を考慮し、シーズン後半戦前のこのタイミングでの解任を決断したようだ。 コバチ監督は、現役時代はヘルタ・ベルリンやレバークーゼン、ハンブルガーSV、バイエルン、ザルツブルクでプレー。引退後は指導者の道を歩み、クロアチア代表やフランクフルト、バイエルンの指揮官を歴任していた。 2021.12.31 22:33 Friドルトムントの人気記事ランキング
1
O・デンベレがソックスにスマホを忍ばせトレーニング中に「ポケモンGO」をプレー…見つけたトゥヘルは没収
▽世界中で大流行の「ポケモンGO」だが、トレーニング中にプレイするのはやはり許されなかった。 ▽現在プレシーズンマッチを行うため中国遠征を行っているドルトムントだが、FWウスマーヌ・デンベレ(19)がトレーニング中に「ポケモンGO」をプレイしたためトーマス・トゥヘル監督に怒られていた。 ▽マンチェスター・ユナイテッドとのインターナショナル・チャンピオンズカップで1-4と快勝。O・デンベレは1得点の活躍を見せ、勝利に貢献していた。 ▽「ポケモンGO」の公式アカウントのツイートをリツイートするなど、興味津々のO・デンベレは、ボール回しのトレーニング中にソックスの中にスマホを忍ばせていた様で、それを見つけたトゥヘル監督が没収してポケットに入れるシーンが動画に収められていた。 ▽「ポケモンGO」はモンスターを捕まえたり、ジムで対戦したりするゲームだが、ゲーム内の機能にゲットした「タマゴ」を孵化させる機能があり、決められた距離を移動することで「タマゴ」が孵化し、モンスターをゲットできる仕組みとなっている。19歳のO・デンベレはトレーニング中の移動距離を利用して「タマゴ」を孵化させようとしたと見られている。 ▽倒れ込んだO・デンベレに近づいたMF香川真司も状況を把握したのか、ひとツッコミ。トゥヘル監督も香川も笑って済ませていたが、「ポケモンGO」で問題視されている“ながらスマホ”の度が過ぎてしまったようだ。 ◆監督がスマホを没収! https://t.co/8SMDYHBXy0 2016.07.26 20:46 Tue2
ハーランド活躍の秘訣は肉体改造!体重は86kgから大きく増量
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが活躍の秘訣を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。 ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善試合に臨むハーランドは、進化の秘訣を語った。 「僕の体や足を見れば、大きく変化したことが分かるだろう。まったく違う。僕は本物の男になった。それに加え、スピードも速くなった」 「最も重要なことは、体重が86 kgから 94 kgになったけど、これはビール腹ではなく総筋肉量の問題だ。食べるものには細心の注意を払っている」 194cm、94kgの巨体に加えて、大きなストライドから繰り出される速さを併せ持つハーランドだが、それには本人の努力と徹底した栄養管理があったようだ。 <span class="paragraph-title">【新旧比較】ハーランドの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Business. As. Usual! <a href="https://t.co/6YMAufasqS">pic.twitter.com/6YMAufasqS</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1387419023156125696?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Focus<a href="https://t.co/BG49bKGxor">pic.twitter.com/BG49bKGxor</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1290681190303793152?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.02 05:35 Wed3
ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>— Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed4
攻撃力爆発のハキミ、ゴール&アシスト数でサイドバック史上2位に
ドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(21)が驚異的な記録を残している。 レアル・マドリーからドルトムントにレンタル移籍しているハキミ。今シーズンは2年目を迎えており、ルシアン・ファブレ監督の下、3-4-3の中で右ウイングバックとして活躍。公式戦41試合で9ゴール10アシストと近年の攻撃的SBの中でも有数の数字を残している。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQMDNmSkpLTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> スペイン『マルカ』が『Opta』の情報をもとにスタッツを集計。すると、ハキミが今シーズン得点に関与した「19」という数字は、すでに2009-10シーズンのジョゼ・モウリーニョ監督に率いられたインテルで活躍した元ブラジル代表DFマイコン氏が残した数字(7ゴール12アシスト)に並んでいることがわかった。 また、1シーズンでのサイドバックによる得点関与数の最高記録は2009-10シーズンにバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが記録した22ゴール(4ゴール18アシスト)だが、これまでの活躍と残り試合数から、ハキミが10シーズンぶりに新記録を樹立する可能性は充分にありそうだ。 ◆サイドバックの得点関与数上位 1.ダニエウ・アウベス(バルセロナ):22ゴール/2009-10 2.アクラム・ハキミ(ドルトムント):19ゴール/2019-20 3.マイコン(インテル):19ゴール/2009-10 4.ヨシュア・キミッヒ(バイエルン):18ゴール/2017-18 5.ジョルディ・アルバ(バルセロナ):16ゴール/2018-19 6.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール):16ゴール/2018-19 7.フィリップ・ラーム(バイエルン):15ゴール/2012-13 8.マルセロ(レアル・マドリー):14ゴール/2016-17 9.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー):10ゴール/2016-17 2020.06.04 10:00 Thu5
