ドルトムントがニコ・コバチ氏の指揮官就任を発表!2026年6月までの1年半契約「多くのことを達成できると確信」

2025.01.30 18:25 Thu
ニコ・コバチ氏がドルトムントの監督に就任
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ニコ・コバチ氏がドルトムントの監督に就任
ドルトムントは30日、ニコ・コバチ氏(53)の監督就任を発表した。契約は2026年6月30日までとなる。
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コバチ氏は現役時代にヘルタ・ベルリンやレバークーゼン、バイエルンといったクラブで活躍。現役引退後は指導者の道を歩み、これまでクロアチア代表やフランクフルト、バイエルン、モナコ、ヴォルフスブルクなどのクラブを指揮してきた。ヴォルフスブルク退任後はフリーとなり、ベシクタシュなどからの関心も囁かれていたコバチ氏。就任に際して、チームを率いる意気込みを示している。
「(スポーツマネージング・ディレクターである)ラース・リッケンとの議論は非常に建設的なものだった。状況に応じて求められる深さ、明確さ、親しみやすさを備えていたと思う。クラブの担当者全員が、話し合いで非常に良い感触を与えてくれたので、将来一緒に多くのことを達成できると確信している」

「今、我々全員にとって重要なことは、絶対的な意志、大きな心を持つこと。そして、ボルシア・ドルトムントを代表してブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、そして夏のクラブワールドカップに最高の形で出場するため、一生懸命働く意欲を持つことだ。我々は決意と集中力を持って、この課題に取り組んでいく」
ドルトムントは昨夏にクラブOBでもあったヌリ・シャヒン監督が指揮官に就任。しかし、2025年に入ってからはブンデスリーガ3連敗で10位に転落するなど振るわず、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節でボローニャ相手に逆転負けとなったことで、22日にシャヒン監督解任が発表されていた。

その後はU-19チームを指揮するミケ・ツルベルグ監督を暫定指揮官に据えつつ、リッケン氏らが中心となって後任探しに着手。コバチ氏招へいとなったことを受け、リッケン氏もコメントを発表している。

「我々はここ数日間、ニコ・コバチと集中的に話し合い、お互いのこと、そして我々の期待をよりよく知ってもらうための時間を割いてきた。エネルギー、意志、そしてチームスピリットを重視する感覚は、ニコのチームを常に際立たせてきたと思う」

「我々はピッチ上でもピッチ外でも、これらすべてを感じ、見たいと思っている。クラブはスポーツ界において困難な状況にあるが、それを克服できる監督を見つけたと確信している」

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ドルトムントが敵地で3発完勝、守田英正は途中出場で3失点目に関与【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、スポルティングCPvsドルトムントが11日に行われ、0-3でドルトムントが完勝した。スポルティングのMF守田英正は62分からプレーしている。 アモリム監督退任後、1分け3敗と23位まで後退してプレーオフに回ることになったスポルティングは、守田がベンチスタートとなった。 一方、リーグフェーズ第7節終了後にシャヒン監督を解任したドルトムントは、ツルベルグ暫定指揮官の下で最終節シャフタールを下して10位フィニッシュとした。3日前のシュツットガルト戦ではコバチ新監督が初指揮を執って1-2と敗戦した中、ギラシーが最前線に構える[4-2-3-1]を継続した。 序盤の主導権争いを経て15分、スポルティングはアラウホの強烈なミドルシュートがバーに直撃した。その後もショートカウンターを狙って牽制するスポルティングは35分、ハーダーが強烈なミドルシュートでGKコベルを強襲。 一方、ポゼッションではやや上回っていたドルトムントは38分、バイノー=ギッテンスがミドルシュートで応戦するも、決定機は作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、徐々に押し込む展開としたドルトムントは55分、ギラシーの落としからアデイェミが際どいボレーを放つと、60分に先制する。ブラントの右クロスをギラシーが頭で合わせた。 失点直前にギョケレシュを投入していたスポルティングは失点後、守田をボランチに投入。 しかし68分、攻勢のドルトムントに追加点。ギラシーの右クロスをグロスがボレーで合わせた。止まらないドルトムントは82分、ロングカウンターの流れから3点目。ブラントとのパス交換から守田のマークを外したアデイェミがシュートを決めきった。 敵地で3発完勝としてコバチ体制初勝利としたドルトムントが来週ホームで行われる2ndレグを前にラウンド16進出へ大きく前進した。 スポルティング 0-3 ドルトムント 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後15) パスカル・グロス(後23) カリム・アデイェミ(後37) 2025.02.12 07:03 Wed
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後半の3発でスポルティングに快勝のドルトムント、初勝利のコバチ監督は後半の戦いに満足

ドルトムントのニコ・コバチ監督が11日に行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグのスポルティングCP戦を振り返った。 コバチ体制2戦目となったスポルティング戦。初陣のシュツットガルト戦を敗れていたコバチ監督だったが、ゴールレスで迎えた後半にドルトムントが躍動。60分にFWセール・ギラシーが均衡を破ると、68分にギラシーのアシストからMFパスカル・グロスの追加点が生まれた。 そして82分に1stレグでほぼ勝負を決めてしまうFWカリム・アデイェミの3点目が生まれる快勝劇とした。 就任後2戦目にして初勝利を飾ったコバチ監督は後半の出来に満足している。 「スポルティングはボールの扱いがうまいチーム。そんな手強い相手に対して我々はゆっくりサッカーをやり過ぎていた。しかし後半は素晴らしい試合をしたと言わざるを得ない。パススピードを上げたことでスペースが生まれた。ゴールの形は素晴らしかった。そして、チームとして最後まで粘り強く戦ったことは尊敬に値する。メンタリティ、フィジカル、アグレッシブさを選手たちは見せてくれた」 敵地で先勝したドルトムントは19日にホームでスポルティングとの2ndレグを戦う。 2025.02.12 09:30 Wed
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ニコ・コバチ新体制のドルトムント、シュツットガルトに競り負けて黒星スタート…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第21節、ドルトムントvsシュツットガルトが8日にジグナル・イドゥナ・パルクで行われ、アウェイのシュツットガルトが1-2で勝利した。なお、シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ外となった。 ツルベルク暫定体制を2勝1分けの無敗で終えたリーグ11位のドルトムントは、ニコ・コバチ新体制初戦で5位のシュツットガルトとの強豪対決に臨んだ。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフのスポルティングCP戦を控えるなか、新任のクロアチア人指揮官は2-1で競り勝ったハイデンハイム戦から先発1人を変更。デュランヴィルに代えてアデイェミを起用した以外、同じメンバーを継続した。 新体制初陣のホームゲームで勢いを持って入りたかったドルトムントだったが、序盤はシュツットガルトの出足に後れを取る形に。自陣に押し込まれてルウェリングのシュートなどでゴールを脅かされるが、なんとか凌いだ。 その後、11分には波状攻撃からベンセバイニの連続シュートでゴールに迫ると、徐々に押し返していく。そんななか、左サイドに入ったバイノー=ギッテンスが積極果敢な仕掛けで攻撃を牽引し、ミドルレンジの連続シュートでGKニューベルを脅かした。 前半半ばから終盤にかけてはドルトムントペースで試合が進む。37分にはアントンのバックパスをウンダブにかっさらわれて背後へ抜け出されるピンチをDFジャンの好カバーで凌ぐと、カウンター返しからアデイェミ、数分後にもバイノー=ギッテンスが枠内シュートを記録。だが、いずれも先制点には至らなかった。 後半も同じメンバーで臨むんだホームチーム。開始直後にアデイェミが鋭い仕掛けでボックス右に持ち込むと、シュートではなく折り返しを選択。だが、バイノー=ギッテンスにはわずかに合わず、電光石火の先制点とはならず。 一方、立ち上がりの守勢を凌いだシュツットガルトは幸運な形から先制に成功する。50分、カウンターから長い距離をドリブルで運んだヒューリッヒがルウェリングにボールを預けてボックス右で受け直し、右足シュートを放つ。これは枠を外れていたものの、DFアントンが出した足にディフレクトしたボールがニア下に吸い込まれた。 不運な形の失点に加え、微妙なレフェリングにフラストレーションを溜めるドルトムントを尻目に冷静にゲームを進めるシュツットガルトは追加点まで奪う。62分、左CKの二次攻撃からボックス手前右でルウェリングが上げたクロスを、攻め残っていたシャボーがファーサイドで見事な左足ダイレクトボレーで合わせた。 この連続失点で厳しくなったホームチームはすぐさま攻勢を強めていく。68分には相手DFのスリップもあってボックス左でフリーとなったバイノー=ギッテンスが鋭いシュートを枠に飛ばすが、これはGKニューベルに触られてクロスバーを叩く。この直後にはアデイェミを下げてバイアーを投入した。 守備的な交代策で逃げ切りを意識するアウェイチームに対して、リスクを冒して前に出るホームチームは81分、左CKの場面でショートコーナーからボックス左でボールを持ったブラントがゴールへ向かうシュート性の右足クロスをゴール前に送り込むと、これが誰にも触れることなくゴール右下隅に突き刺さり、ようやく1点を返した。 その後、レイナ、スベンソン、デュランヴィルの3枚同時投入で最後の勝負に出たドルトムントは、ホームの大歓声を後押しにゴールを目指していく。だが、90分にリエルソンが2枚目のカードで退場となるアクシデントにも見舞われ、攻め切ることはできず。試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、強豪対決に敗れたドルトムントはコバチ新体制初陣を1-2で落とすことになった。 ドルトムント 1-2 シュツットガルト 【ドルトムント】 ユリアン・ブラント(後36) 【シュツットガルト】 オウンゴール(後5) ジェフ・シャボー(後17) 2025.02.09 01:39 Sun

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