前半の連続得点で逃げ切った10人のドルトムントがリーグ戦4試合ぶりの白星で年内最終戦を飾る!【ブンデスリーガ】
2024.12.23 06:21 Mon
ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第15節でヴォルフスブルクと対戦し3-1で勝利した。
リーグ戦3試合連続ドロー中の8位ドルトムントは、劇的被弾で引き分けに終わったホッフェンハイムのスタメンからレイナとヤン・コウトをマレンとブラントに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにギラシーとバイアーを据えた[4-1-3-2]で試合に臨んだ。
前節のフライブルク戦で公式戦9試合ぶりの黒星を喫した10位ヴォルフスブルクに対し、立ち上がりからボールを保持するドルトムントは25分にベンセバイニの右CKをゴール前のマレンがジャンピングボレーで押し込み、先制に成功した。
先制点で勢いづいたドルトムントは28分、DFベンセバイニの鋭い縦パスをバイタルエリア中央のギラシーが繋ぐと、ボックス左手前で受けたブラントのラストパスからゴール前に走り込んだバイアーがネットを揺らし、追加点。さらにその2分後には、ボックス右に抜け出したバイアーの折り返しをブラントが流し込んだ。
3点リードで前半を終えたドルトムントだったが、58分にヴァヴロのゴールで1点を返されると、62分にはスルーパスでDFの裏に抜け出したルーカス・エンメチャをボックス左手前でDFグロスが倒すと、レッドカードで一発退場となった。
終盤にかけてもヴォルフスブルクの猛攻を受けたドルトムントだったが、最後までこれを凌ぎ切り、3-1で勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利を手にしたドルトムントが、年内最終戦を白星で飾った。
ヴォルフスブルク 1-3 ドルトムント
【ヴォルフスブルク】
デニス・ヴァヴロ(後13)
【ドルトムント】
ドニエル・マレン(前25)
マキシミリアン・バイアー(前28)
ユリアン・ブラント(前30)
リーグ戦3試合連続ドロー中の8位ドルトムントは、劇的被弾で引き分けに終わったホッフェンハイムのスタメンからレイナとヤン・コウトをマレンとブラントに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにギラシーとバイアーを据えた[4-1-3-2]で試合に臨んだ。
前節のフライブルク戦で公式戦9試合ぶりの黒星を喫した10位ヴォルフスブルクに対し、立ち上がりからボールを保持するドルトムントは25分にベンセバイニの右CKをゴール前のマレンがジャンピングボレーで押し込み、先制に成功した。
3点リードで前半を終えたドルトムントだったが、58分にヴァヴロのゴールで1点を返されると、62分にはスルーパスでDFの裏に抜け出したルーカス・エンメチャをボックス左手前でDFグロスが倒すと、レッドカードで一発退場となった。
数的不利となったドルトムントは、72分に再びピンチ。ボックス左まで侵攻したトマスのクロスがDFアントンの左腕に当たると、ヴォルフスブルクの選手はハンドを主張したが、VARの末にノーハンドと判定された。
終盤にかけてもヴォルフスブルクの猛攻を受けたドルトムントだったが、最後までこれを凌ぎ切り、3-1で勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利を手にしたドルトムントが、年内最終戦を白星で飾った。
ヴォルフスブルク 1-3 ドルトムント
【ヴォルフスブルク】
デニス・ヴァヴロ(後13)
【ドルトムント】
ドニエル・マレン(前25)
マキシミリアン・バイアー(前28)
ユリアン・ブラント(前30)
ユリアン・ブラントの関連記事
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ユリアン・ブラントの人気記事ランキング
1
シティのGKオルテガが初招集! ドイツ代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】
ドイツサッカー協会(DFB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーではマンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集。また、ドルトムントのMFユリアン・ブラント、MFフェリックス・エンメチャが復帰した。 また、初招集が予想されていたハイデンハイムのMFパウル・ヴァナー(18)は辞退。オーストリア代表の道も残されており、検討することになると見られていた。 そのほか、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ロビン・ゴセンス(フィオレンティーナ/イタリア) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) ユリアン・ブラント(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) フェリックス・エンメチャ(ドルトムント) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.11.07 20:10 Thu2
ドルトムントが電光石火の5分3発! 韋駄天アデイェミら躍動で後半追い上げのC大阪を撃破【国際親善試合】
24日、国際親善試合のセレッソ大阪vsドルトムントがヤンマースタジアム長居で行われ、来日したドルトムントが3-2と勝利した。 C大阪はキム・ジンヒョンやレオ・セアラ、鳥海晃司ら主力が先発した一方、元ドルトムントの香川真司はベンチからスタンバイ。 昨季チャンピオンズリーグ(CL)準優勝のドルトムントは、ニクラス・ジューレやユリアン・ブラント、カリム・アデイェミ、セバスティアン・アラーら各国のA代表戦士が先発する。 26分にドルトムントが先制。 右からのクロスをブラントがボックス左で拾い、ひと呼吸おいて柔らかいクロス。ゴール前でアラーが逸らし、最後はアデイェミがワントラップから左足シュートを流し込んだ。 給水タイムを挟んだ29分に早くも追加点。 ピッチ中央からドリブルを開始した19歳ジェイミー・バイノー=ギテンスが、C大阪・進藤の当たりをもろともせず前進。ボックス左まで運び、内巻きの右足シュートを突き刺した。 続けて30分には、またまたアデイェミ。 速攻からロングスルーパスに抜け出した世界屈指の韋駄天・アデイェミは、トップスピードのまま進藤を吹き飛ばしてGKキム・ジンヒョンと一対一に。落ち着き払い、難なく左足シュートを流し込んだ。 先制されるまでは攻撃の形も作っていたC大阪だが、5分間で3失点。41分、奥田勇斗が自陣でボール奪取し、敵陣まで運んで超ロングシュートを放つが、枠を捉えることはできず。 後半もドルトムントペースに変わりなし。48分、アデイェミが抜け出して立て続けにシュート。C大阪はキム・ジンヒョンに代わって出場のGK清水圭介がどちらも阻む。 53分、C大阪はバルセロナの下部組織から加入したDF高橋仁胡を投入。高橋はC大阪の一員として初出場となった。また、62分には古巣対戦となる香川をピッチへ送り込む。 66分に1点を返す。 ボックス左でパスを受けた北野颯太が立て続けにシュートを放つと、2度目のシュートがセーブされたところに反応した柴山昌也が、左足ジャンピングボレーを叩き込んだ。 73分に1点差。 2年目の20歳阪田澪哉が敵陣右サイドでボールを持つと、利き足の右でボールを持ちながらもカットイン。巧みにボックス右まで運び、最後は左足シュートをゴール右上へ突き刺した。 しかし、これ以上の追い上げはならず。後半はペースを握って攻めたC大阪だが、一歩及ばずドルトムントに2-3の惜敗となった。 セレッソ大阪 2-3 ドルトムント 【C大阪】 柴山昌也(後21) 阪田澪哉(後28) 【ドルトムント】 カリム・アデイェミ(前26、前30) ジェイミー・バイノー=ギテンス(前29) 2024.07.24 21:14 Wed3
ドルトムントがクバ&ピシュチェクの引退試合実施…クロップやフンメルスも凱旋で8万人超えの本拠地が沸く
ドルトムントは7日、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでMFヤクブ・ブワシュチコフスキ(38)とDFウカシュ・ピシュチェク(39)のポーランド代表2選手の引退試合を開催した。 “クバ”の愛称で知られるブワシュチコフスキは2007年から2016年まで、ピシュチェクは2010年から2021年までドルトムントに在籍。ユルゲン・クロップ監督の下では2010-11、2011-12シーズンのブンデスリーガ2連覇など5つのタイトル獲得に貢献したレジェンドだ。 今回のインターナショナルマッチウィークではその2人のポーランド人プレーヤーの偉業を称えるため、ジグナル・イドゥナ・パルクで引退試合が開催され、ソールドアウトとなった試合には8万1365人のドルトムントファンが集った。 チーム・クバとチーム・ピシュチェクの2チームに分かれて行われた試合では、昨季限りでチームを離れたマッツ・フンメルスやヘンリク・ムヒタリアン、現在チームで主力を担うユリアン・ブラントといった現役選手に、現トップチーム指揮官であるヌリ・シャヒン監督を含むクラブOBが参戦し、クロップ監督も指揮官として参加した。 試合は両選手の同胞グロシツキの前半9分のゴールを皮切りに打ち合いの展開に。失点直後の14分には現指揮官シャヒンがゴンサロ・カストロとの見事なパス交換でゴール前に侵入し、GKヴァイデンフェラーの頭上を抜くループシュートですぐさま同点ゴールを奪い、スタンドを大いに沸かせた。 チーム・クバの1点リードで折り返した後半もオープンな展開になると、鮮やかなカウンターからグロシツキがこの試合2点目を奪取。同胞2人が主役の一戦で躍動を見せる。その後、チーム・ピシュチェクの連続ゴールで3-3のスコアに戻るが、ルーカス・バリオスがグロシツキ、主役のブワシュチコフスキのお膳立てからの連続ゴールで一気に突き放す。一方、チーム・ピシュチェクではクラブOB相手にブラントがさすがのフィニッシュで1点差に迫るゴールを決めたが、試合はこのままタイムアップ。チーム・クバの5-4の勝利に終わった。 試合後には2人の現役時代のハイライト映像がスタジアムの大型ビジョンで流され、両選手のエモーショナルな挨拶、チームメイトによる胴上げも実施。笑顔と涙に溢れる素晴らしい雰囲気でフィナーレを迎えた。 なお、すべてが最高の形で執り行われた一戦だったが、クラブ公式SNSは試合後にスタジアムに来場していた男性1名が健康上の問題で死去したことを伝え、お悔やみを伝えている。 チーム・クバ 5-4 チーム・ピシュチェク 【クバ】 カミル・グロシツキ(前9、後4) ムラデン・ペトリッチ(前43) ルーカス・バリオス(後15、後32) 【ピシュチェク】 ヌリ・シャヒン(前14) オウンゴール(後8) アルトゥル・ヴィフニアレク(後14) ユリアン・ブラント(後36) ◆チーム・クバ(スタメン) GK:ロマン・ヴァイデンフェラー DF:マルチン・ワシレフスキ、ネヴェン・スボティッチ、マッツ・フンメルス、デデ MF:ヤクブ・ブワシュチコフスキ、カミル・グロシツキ、モリッツ・ライトナー、アントニオ・ダ・シウバ FW:ネルソン・バルデス、ルーカス・バリオス ◆チーム・ピシュチェク(スタメン) GK:ヤロスラフ・ドロブニー DF:ウカシュ・ピシュチェク、ソクラティス・パパスタソプーロス、エリク・ドゥルム、マルセル・シュメルツァー、エメル・トプラク MF:ヌリ・シャヒン、ゴンサロ・カストロ、ヘンリク・ムヒタリアン FW:アドリアン・ラモス、ユリアン・シーバー <span class="paragraph-title">【動画】現指揮官シャヒン弾に2人の胴上げも</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">A beauty. <a href="https://t.co/dOQPaQpHWX">pic.twitter.com/dOQPaQpHWX</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1832442322874986906?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Für ganz besondere Spieler. <a href="https://t.co/VJduCKGA0A">pic.twitter.com/VJduCKGA0A</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1832471728536351204?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/BANXTwbe8aU" title="ReLive: Farewell match of Piszczek & Blaszczykowski | Commentary" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.08 10:42 Sun4
前半の連続得点で逃げ切った10人のドルトムントがリーグ戦4試合ぶりの白星で年内最終戦を飾る!【ブンデスリーガ】
ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第15節でヴォルフスブルクと対戦し3-1で勝利した。 リーグ戦3試合連続ドロー中の8位ドルトムントは、劇的被弾で引き分けに終わったホッフェンハイムのスタメンからレイナとヤン・コウトをマレンとブラントに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにギラシーとバイアーを据えた[4-1-3-2]で試合に臨んだ。 前節のフライブルク戦で公式戦9試合ぶりの黒星を喫した10位ヴォルフスブルクに対し、立ち上がりからボールを保持するドルトムントは25分にベンセバイニの右CKをゴール前のマレンがジャンピングボレーで押し込み、先制に成功した。 先制点で勢いづいたドルトムントは28分、DFベンセバイニの鋭い縦パスをバイタルエリア中央のギラシーが繋ぐと、ボックス左手前で受けたブラントのラストパスからゴール前に走り込んだバイアーがネットを揺らし、追加点。さらにその2分後には、ボックス右に抜け出したバイアーの折り返しをブラントが流し込んだ。 3点リードで前半を終えたドルトムントだったが、58分にヴァヴロのゴールで1点を返されると、62分にはスルーパスでDFの裏に抜け出したルーカス・エンメチャをボックス左手前でDFグロスが倒すと、レッドカードで一発退場となった。 数的不利となったドルトムントは、72分に再びピンチ。ボックス左まで侵攻したトマスのクロスがDFアントンの左腕に当たると、ヴォルフスブルクの選手はハンドを主張したが、VARの末にノーハンドと判定された。 終盤にかけてもヴォルフスブルクの猛攻を受けたドルトムントだったが、最後までこれを凌ぎ切り、3-1で勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利を手にしたドルトムントが、年内最終戦を白星で飾った。 ヴォルフスブルク 1-3 ドルトムント 【ヴォルフスブルク】 デニス・ヴァヴロ(後13) 【ドルトムント】 ドニエル・マレン(前25) マキシミリアン・バイアー(前28) ユリアン・ブラント(前30) 2024.12.23 06:21 Mon5
レーブ監督がザネら4選手の落選理由を説明「ブラントとのギリギリの争い…」
▽ドイツサッカー協会(DFB)は4日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 同国代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は、公式会見の場で選手選考に関する説明を行った。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ▽レーブ監督は、先月15日に発表していた候補メンバー27名からFWレロイ・ザネ(マンチェスター・シティ)、FWニルス・ペテルゼン(フライブルク)、GKベルント・レノ(レバークーゼン)、DFヨナタン・ター(レバークーゼン)を外した。とりわけ、今季のマンチェスター・シティで躍動したザネの落選は国内外で大きな話題になっている。 ▽レーブ監督は、発表会見の場で落選した4選手を中心に選手選考に関して明かした。 ▽ザネの落選理由に関してレーブ監督は、MFユリアン・ブラント(レバークーゼン)と最後まで悩んだものの、昨年のコンフェデレーションズカップでのブラントの好パフォーマンスが選考に影響したと説明している。 「ウイングのポジションについては、トーマス・ミュラーとマルコ・ロイスという形がうまく構築されている。加えて、ユリアン・ドラクスラーがコンフェデレーションズカップで良いプレーを見せており、大きな進展をみせた」 「その中でレロイ・ザネとユリアン・ブラントによる非常にギリギリな争いとなった。いずれも大きなクオリティを持ち、いずれも素晴らしいドリブラーだ。ブラントはコンフェデレーションズカップに参加し、そこで良いパフォーマンスを見せた。そして、今回のトレーニングキャンプでもうまく取り組んでいるところだ」 「ザネは見事な才能を持ったプレーヤーであることは間違いないし、9月から再び代表に参加することになるだろう。オーストリア代表戦でも良いプレーを見せていた。守備にも懸命に取り組み、そこからの切り替えも見せていた。したがって、彼に対する批判というものはないんだ。ピッチ外でも非常に良い姿勢を見せていた。プレーヤーを減らさなくてはならない状況で、これ以上ディフェンダーを減らすことはできなかった。そして、2人のうちの1人が外れることになった」 ▽また、守護神マヌエル・ノイアーが間に合ったことで残り2枠を争うことになったGKのポジションではGKケビン・トラップ(パリ・サンジェルマン)との争いでレノが落選することになった。今回の選考理由に関してはユーロ2016でメンバーに入ったレノではなく、トラップに大舞台を経験させたい考えがあったようだ。 「ケビン・トラップもベルント・レノも、共に優れたゴールキーパーだ。我々はユーロ2016ではレノを帯同させていた。だから、今回はトラップを帯同させる決断を下した。ただ、いずれも同程度の高いレベルにあるプレーヤーだ」 ▽前線のジョーカー役としてのメンバー入りが期待されたペテルゼンに関しては、経験とコンディションの部分でFWマリオ・ゴメス(シュツットガルト)にわずかながら劣っていると見ていたようだ。 「当初は少し不安定ところもあったが、日に日に良くなっていっていた。ただ時間が比較的ギリギリだったように思う。彼はクオリティをもったプレーヤーではあるが、マリオ・ゴメスも非常に状態が良くフィジカル面でとても存在感を見せている。このポジションについては、ティモ・ヴェルナーともう一人を選択する必要があった。3人というのは理想的な数とは言えないからね。ただ、ニルスはこれからも代表メンバーの一員として見ている。それは確かだ。彼は素晴らしいシュートのクオリティをもったプレーヤーだ」 ▽最後にターに関しては主力DFジェローム・ボアテング(バイエルン)のコンディションが問題ないとわかった時点でメンバーから外すことを考慮していたという。 「ターについては、ジェローム・ボアテングのバックアップという意味合いがあった。そして、ボアテングはここ数日で大きな進展を見せた。ターは良いシーズンを送っていたし、将来が楽しみなプレーヤーだよ。大きな才能を持っている。ペテルゼンやザネと同様に、彼もまた9月に代表でその姿を見せることになるだろう」 2018.06.04 22:00 Monドルトムントの人気記事ランキング
1
後半AT被弾でホッフェンハイムにドローのドルトムント、公式戦4戦勝ちなしに【ブンデスリーガ】
ドルトムントは15日、ブンデスリーガ第14節でホッフェンハイムをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ボルシアMGに引き分けた6位ドルトムント(勝ち点21)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではバルセロナとの打ち合いに敗れて今季のホーム公式戦初黒星を喫した。そのドルトムントはバルセロナ戦のスタメンから3選手を変更。バイアー、グロス、ヤン・コウトが先発となり、バルセロナ戦のラストプレーで重傷を負ったかに思われたシュロッターベックがスタメンとなった。 14位ホッフェンハイム(勝ち点13)に対し、7分にメルシュテットに好機を許したドルトムントは、22分に最初のチャンス。グロスの左サイドからのFKにシュロッターベックがボレーで合わせたがわずかに枠を外れた。 そして31分にはPKを獲得しかけるが、ギラシーが倒されたプレーはVARの末にノーファウル判定に覆った。ハーフタイムにかけては決め手を欠き、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、負傷明けのアデイェミを投入したドルトムントは開始30秒に先制する。ペナルティアークでルーズボールを拾ったレイナが豪快にシュートを蹴り込んだ。 レイナの今季初弾で先手を取ったドルトムントは51分、アデイェミがカットインシュートで追加点に迫ると、55分にもアデイェミがボックス左から際どいシュートを放った。 その後もホッフェンハイムの攻撃を受け止めていたドルトムントだったが、追加タイム1分に痛恨の被弾。ロングスローの流れからラーセンに決められた。 このまま1-1でタイムアップ。痛いドローで公式戦4戦勝ちなしとなった。 ドルトムント 1-1 ホッフェンハイム 【ドルトムント】 ジョバンニ・レイナ(後1) 【ホッフェンハイム】 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(後46) 2024.12.16 06:21 Mon2
【ブンデス第12節プレビュー】今季ホーム戦全勝のドルトムントと首位バイエルンによるデア・クラシカー
前節は日本人対決が2試合行われ、DFチェイス・アンリとMF三好康児が終盤に出場したシュツットガルトvsボーフムはシュツットガルトが快勝し、FW町野修斗とMF佐野海舟が共に先発したホルシュタイン・キールvsマインツはマインツに軍配が上がった。迎える第12節、ドルトムントvsバイエルンによるデア・クラシカーが行われる。 5位ドルトムント(勝ち点19)は前節、フライブルクに快勝し、今季の公式戦ホーム戦全勝を維持した。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブ相手に苦手のアウェイで3発快勝。主将MFジャンを出場停止で欠くが、コンディション不良明けの主砲FWギラシーにザグレブ戦でゴールが生まれており、良好なチーム状態でデア・クラシカーに臨む。 一方、首位バイエルン(勝ち点29)は前節アウグスブルク戦をFWケインのハットトリックで後半に3ゴールを挙げ、終わってみれば快勝とした。そして火曜に行われたCLではパリ・サンジェルマンを撃破。公式戦7連勝と勢い付く中、デア・クラシカーを制して首位独走に拍車をかけられるか。 バイエルンを9ポイント差で追う4位レバークーゼン(勝ち点20)は10位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。レバークーゼンは前節ハイデンハイム相手に2点差をひっくり返しての逆転勝利で4試合ぶりの白星を手にした。そして火曜に行われたCLではザルツブルクに5発圧勝。2戦連続5ゴールを奪っての快勝とした中、FWボニフェイスの負傷欠場の穴をしっかりと埋める活躍を見せたFWシックの躍動に今節も期待したい。 今節の日本人対決は勝ち点17で並ぶMF堂安律のフライブルクとDF板倉滉のボルシアMGの一戦。7位フライブルク(勝ち点17)は前節、ドルトムントに0-4で完敗。先発した堂安も大きな見せ場は作れなかった。ここ4戦勝ちなし(2分け2敗)と躓いているが、不調気味のチームを堂安は救えるか。 対するボルシアMGは前節、ザンクト・パウリに快勝。日本代表帰りの板倉はフル出場でシャットアウト勝利に貢献した。フライブルクとは対照的に5戦負けなし(3勝2分け)と好調な中、堂安とのマッチアップが見られる可能性がある板倉は3戦連続シャットアウトにチームを導けるか。 DFチェイス・アンリの9位シュツットガルト(勝ち点16)は12位ブレーメン(勝ち点15)と対戦。シュツットガルトは前節ボーフム戦、チェイス・アンリが終盤出場でクローザーの役目を果たした中、2-0で勝利。ただ、水曜に行われたCLではツルヴェナ・ズヴェズダ相手に1-5の大敗を喫した。守備が崩壊した中、出番のなかったチェイス・アンリに先発のチャンスは訪れるか。 そのシュツットガルトに敗れた最下位ボーフム(勝ち点2)は14位アウグスブルク(勝ち点12)と対戦。前々節移籍後初ゴールを挙げた三好は引き続きベンチからチャンスを窺うことになりそうだ。 MF佐野が先発を続ける8位マインツ(勝ち点16)は13位ホッフェンハイム(勝ち点12)と対戦。前節は得意のアウェイで佐野が攻守に存在感を示した中、キールに快勝。クラブ記録のアウェイ戦9戦負けなしとした中、前々節初勝利を挙げたホームで連勝を伸ばせるか。 そのマインツ戦で5試合ぶりの先発だった町野は悔しい前半33分の交代に。17位キール(勝ち点5)は16位ザンクト・パウリ(勝ち点8)との昇格組対決となるが、町野に鬱憤を晴らす機会は訪れるか。 ◆ブンデスリーガ第12節 ▽11/29(金) 《28:30》 ザンクト・パウリvsホルシュタイン・キール ▽11/30(土) 《23:30》 ライプツィヒvsヴォルフスブルク ブレーメンvsシュツットガルト フライブルクvsボルシアMG アウグスブルクvsボーフム ウニオン・ベルリンvsレバークーゼン 《26:30》 ドルトムントvsバイエルン ▽12/1(日) 《23:30》 マインツvsホッフェンハイム 《25:30》 ハイデンハイムvsフランクフルト 2024.11.29 18:00 Fri3
フェラン2発のバルセロナがドルトムントに打ち勝つ! 上位対決制し2位浮上【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ドルトムントvsバルセロナが11日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で勝利した。 勝ち点12で並ぶトップ8圏内同士の直接対決。 CLでは4勝1敗の4位と好位置につけるドルトムントだが、ブンデスリーガではデア・クラシカーに続き直近のボルシアMG戦をいずれも1-1のドロー。今回のホームゲームでは公式戦3試合ぶりの白星を狙った。直近の試合からは先発3人を変更。負傷のジューレの代役にジャンをセンターバックで起用したほか、グロスとバイアーに代えてレイナ、デュランヴィルを起用した。 一方、同じく4勝1敗で3位に位置するバルセロナは前々節のマジョルカ戦でラ・リーガ4試合ぶりの白星を挙げたが、直近のレアル・ベティス戦は2度のリードを守り切れず。2-2のドローと調子にかげりが見える。その痛恨ドローからのバウンスバックを期して臨んだ一戦ではベティス戦と全く同じメンバーで臨んだ。 前からプレスを仕掛けるドルトムントの守備を立ち上がりから要所でいなすバルセロナは、左右の深い位置を取ってバルデ、ラミン・ヤマルの際どいクロスからチャンスを作り出す。 以降はドルトムントがデュランヴィル、バイノー=ギテンスのウイングを軸に相手のハイラインの背後を意識した攻撃を仕掛ければ、バルセロナは相手のアンカー脇をうまく使いながらサイドに広げ、こちらもハフィーニャ、ヤマルの両ウイングのコンビネーションでゴールを脅かす。 序盤はバルセロナペースで進んだものの、この時間帯の劣勢を耐えたドルトムントが前半半ばを過ぎて押し返していく。引き続きボールは握られたものの、守備時の立ち位置の修正を施すと、より安定した戦いに。 そして、序盤からの狙いだったハイラインをたびたび攻略すると、枠内シュートこそゼロに終わったが、両ウイングの仕掛けからレイナやザビッツァーのミドルシュート、ボックス内でギラシーが競り合うシーンも作り出し、悪くない形で前半を終えた。 後半も拮抗した入りとなったが、バルセロナがファーストチャンスをモノにする。53分、中盤でのダニ・オルモの見事なプレス回避からのスルーパスで八フィーニャがオフサイドラインぎりぎりで抜け出すと、左足の正確な対角シュートをゴール右下隅へ突き刺した。 これで均衡が破られると、ドルトムントも素早いリアクションから同点に追いつく。60分、ボックス内でDFクバルシと交錯したギラシーがPKを獲得。これを自らゴール左隅に蹴り込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はここからよりオープンな展開に。また、両ベンチがこのタイミングで動く。 バルセロナはレヴァンドフスキ、ハフィーニャ、ダニ・オルモを下げてフェルミン・ロペス、フェラン・トーレス、フレンキー・デ・ヨングを一気に投入。これに対してドルトムントは奮闘したレイナ、デュランヴィルを下げてグロス、マレンを同時投入。すると、一連の交代策がスコアを動かす。 まずは75分、ヤマルとクンデで右サイドを崩して正確なクロスが供給すると、ファーでフリーのフェルミンが右足のダイレクトボレーで合わせる。これをGKコベルが前にはじくと、こぼれに詰めたフェランがゴールネットに蹴り込んだ。 だが、この直後の78分にはオフサイドラインの味方をオトリにオンサイドからヤン・コウトのスルーパスに抜け出したグロスがエリア外に飛び出したGKペーニャをかわして左のギラシーにプレゼントパス。これを背番号9が難なく無人のゴールへ流し込んだ。 2-2のイーブンに戻った試合は勢いづくドルトムントペースで進んでいくが、三度リードを奪ったのはバルセロナ。85分、相手CKを撥ね返した流れからグロスのバックパスをかっさらったペドリ、ヤマルを起点にロングカウンターを発動。最後はボックス右でボールを受けたフェランが右足の対角シュートをゴール左下隅に突き刺した。 その後、土壇場で追いつかれた直近のベティス戦の反省を活かして守備的な交代策で逃げ切りを図ったバルセロナに対して、ドルトムントがホームの大歓声を後押しにリスクを冒して攻めたてる。だが、後半ラストプレーとなったFKからゴール前のシュトッターベックが放ったヘディングシュートは枠を捉え切れず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、白熱の上位対決を制したバルセロナがリバプールに続く2位に浮上。敗れたドルトムントはトップ8圏外の9位に転落した。 ドルトムント 2-3 バルセロナ 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後15[PK]、後33) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(後8) フェラン・トーレス(後30、後40) 2024.12.12 07:05 Thu4
【ブンデス第13節プレビュー】板倉滉がドルトムントの強力攻撃陣に対峙
前節はドルトムントとバイエルンによるデア・クラシカーが行われ、今季の公式戦ホーム戦全勝だったドルトムント相手にバイエルンが引き分けに持ち込む結果となった。迎える第13節、DF板倉滉の10位ボルシアMG(勝ち点17)が5位ドルトムント(勝ち点20)と対戦する。 ボルシアMGは前節フライブルク戦、1-3で完敗。FWプレアの決定力不足が響いた面もあるが、不調だったフライブルクに力負けとなった。リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫して出直しとなる中、FWギラシー擁する強力攻撃陣のドルトムントを板倉が抑え込めるかに注目だ。 対するドルトムントはバイエルン戦、ハイレベルな戦いを演じた中、終盤の同点弾で引き分けに持ち込まれた。ホーム戦全勝は途切れてしまったものの、一定の手応えを得られた中、ボルシアMGを下して水曜に行われるCLバルセロナ戦に向かえるか。 そのドルトムントに引き分けた首位バイエルン(勝ち点30)は16位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。ブンデスリーガでは2位フランクフルトに4ポイント差と順調なシーズンを送っているバイエルンだが、火曜に行われたDFBポカールではレバークーゼンの前に敗れ、早くもタイトルを一つ失うことに。FWケインは引き続き負傷欠場予想だが、何とか切り替えてハイデンハイムに勝利し、火曜のCLシャフタール・ドネツク戦に向かいたい。 ポカールでバイエルンを下した3位レバークーゼン(勝ち点23)は15位ザンクト・パウリ(勝ち点11)と対戦。GKノイアーの退場を生かしてディフェンディングチャンピオンの意地を見せたレバークーゼンは、これで公式戦4連勝。いよいよ勢いに乗った来た中、格下ザンクト・パウリを下して火曜のCLインテル戦に臨みたい。 前節ブレーメン戦で公式戦4試合ぶりに先発に復帰したDFチェイス・アンリの9位シュツットガルト(勝ち点17)は金曜に11位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。ブレーメン戦では2度のビハインドを強いられる展開とされながらも引き分けに持ち込んだシュツットガルトは火曜に行われたDFBポカールではチェイス・アンリにプロ初ゴールが生まれ、下部リーグのレーゲンスブルクに快勝とした。ウニオン戦でも攻守両面におけるチェイス・アンリの活躍に期待だ。 前節ボルシアMG戦で今季5ゴール目を挙げたMF堂安律の6位フライブルク(勝ち点20)は14位ホッフェンハイム(勝ち点12)と対戦。ボルシアMG戦では貴重な追加点を挙げてチームを5戦ぶりの白星に導いた堂安。火曜に行われたDFBポカールでは下部のビーレフェルトに不覚を取ったが、堂安のゴールでリーグ戦連勝に導けるか。 MF佐野海舟が攻守に存在感を示し続ける7位マインツ(勝ち点19)は8位ヴォルフスブルク(勝ち点18)と対戦。開幕前のスキャンダルを抱えながらも今やチームに欠かせない存在となった佐野。ピッチ上で自身の信頼を取り戻すパフォーマンスを続ける中、1ポイント差のヴォルフスブルクを下して更なる上位浮上を果たせるか。 そして下位に沈む苦しいチーム状態のFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キールは4位ライプツィヒ(勝ち点21)と、MF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点2)は12位ブレーメン(勝ち点16)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第13節 ▽12/6(金) 《28:30》 シュツットガルトvsウニオン・ベルリン ▽12/7(土) 《23:30》 レバークーゼンvsザンクト・パウリ バイエルンvsハイデンハイム フランクフルトvsアウグスブルク ボーフムvsブレーメン ホルシュタイン・キールvsライプツィヒ 《26:30》 ボルシアMGvsドルトムント ▽12/8(日) 《23:30》 ヴォルフスブルクvsマインツ 《25:30》 ホッフェンハイムvsフライブルク 2024.12.06 18:01 Fri5