ドイツ代表がメンバー変更、サネがユーロ以来初招集! ウンダヴが左ハムストリングを痛め辞退【UEFAネーションズリーグ】

2024.11.11 12:25 Mon
ユーロ2024以来初のドイツ代表招集となったサネ
Getty Images
ユーロ2024以来初のドイツ代表招集となったサネ
ドイツサッカー連盟(DFB)は10日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバーの変更を発表した。

11日からトレーニングキャンプがスタートするドイツ代表。招集を受けていたシュツットガルトのFWデニス・ウンダブが左太もも裏の張りを訴えて不参加となった。

なお、ユリアン・ナーゲルスマン監督はバイエルンのFWレロイ・サネを追加招集。
サネはユーロ2024に出場するも、負傷離脱。シーズン当初は欠場が続いたが、9月に入り復帰。途中出場が続いていた中、9日に行われたブンデスリーガ第10節のザンクト・パウリ戦で今季初先発し、フル出場を果たしていた。

ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦。チームは首位に立っている。

レロイ・サネの関連記事

バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エベール氏は、ドイツ代表FWレロイ・サネ(29)の代理人変更について言及した。 シャルケやレバークーゼンの下部組織で育ったサネは、2016年8月にシャルケからマンチェスター・シティに完全移籍。2020年7月からバイエルンでプレーしている。 チームの 2025.05.09 23:30 Fri
バイエルンとの契約交渉が進んでいたドイツ代表FWレロイ・サネ(29)だが、土壇場で代理人変更を考え、白紙に戻ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 シャルケやレバークーゼンの下部組織で育ったサネは、2016年8月にシャルケからマンチェスター・シティに完全移籍。2020年7月からバイエルンでプレーしている 2025.05.06 16:40 Tue
バイエルンがドイツ代表FWレロイ・サネ(29)に対し、2028年6月までとなる契約延長を打診するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 今季終了後にバイエルンとの契約が満了を迎えるサネ。当初はフリーで退団することが濃厚と見られていたが、2025年に入ってブンデスリーガで8ゴール4アシストを記録するなど絶好調で、 2025.05.04 12:30 Sun
ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控え 2025.05.04 00:33 Sun
ブンデスリーガ第31節、バイエルンvsマインツが26日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-0で快勝した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、ハイデンハイム相手の4-0の快勝によってチャンピオンズリーグ(CL)敗退のショックを払しょくしたバイエ 2025.04.27 00:27 Sun

ドイツ代表の関連記事

ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督のアシスタントコーチを務めているサンドロ・ワグナー氏(37)だが、ブンデスリーガクラブからのオファーを断ったという。 現役時代はバイエルンやブレーメン、ホッフェンハイム、ヘルタ・ベルリンなどでプレー。ドイツ代表としてもプレーした。 引退後に指導者となり、ハンジ・フリッ 2025.05.08 23:10 Thu
ドイツ代表のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの行動を批判。ただし、処分は与えないという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を 2025.04.28 21:10 Mon
ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督の副官を務めるサンドロ・ワグナー氏(37)が、UEFAネーションズリーグ2024-25ファイナルズ後に退任することが決定した。 現在、ドイツ最高峰の監督資格であるDFBプロライセンスの取得に向けたコースを受講中のワグナー氏は、ドイツサッカー連盟(DFB)を通じて自身の決断に 2025.04.26 19:00 Sat
ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏(64)との契約延長を発表した。新契約は2028年までとなる。 ルディ・フェラー氏は、レバークーゼンやローマの幹部として従事すると、2022年12月にドイツ代表のアドバイザーに就任。2023年2月からはSDに就任していた。 2025.04.09 20:25 Wed
ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)の今季限りでの現役引退発表を受けて各方面からコメントが寄せられている。 まずは2014年ブラジル・ワールドカップで指揮を執ったヨアヒム・レーブ元ドイツ代表監督。この大会でフンメルスは6試合に出場し2ゴールをマーク。ドイツを1990年大会以来となる4度目のW杯優勝に 2025.04.05 11:00 Sat

UEFAネーションズリーグの関連記事

ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督の副官を務めるサンドロ・ワグナー氏(37)が、UEFAネーションズリーグ2024-25ファイナルズ後に退任することが決定した。 現在、ドイツ最高峰の監督資格であるDFBプロライセンスの取得に向けたコースを受講中のワグナー氏は、ドイツサッカー連盟(DFB)を通じて自身の決断に 2025.04.26 19:00 Sat
「ホントに8連休だったんだ」そんな風に私が驚いていたのは火曜日、リーガ28節でオサスナに勝った後、休眠状態に入ったヘタフェがようやく練習を開始したという記事を見つけた時のことでした。いやあ、確かにボルダラス監督のチームは、降格圏18位で各国代表戦週間を過ごす羽目になったお隣さんのレガネスとは違い、勝ち点9差の余裕ある1 2025.03.26 21:00 Wed
バルセロナのスペイン代表MFペドリが、過密日程やチームメイトのPK失敗に言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝でオランダ代表と対戦したスペイン。1stレグを2-2のドローで終えると、23日の2ndレグは延長戦までもつれこみ2 2025.03.25 14:47 Tue
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナル4の試合会場とキックオフ時間を発表した。 20日と23日に準々決勝が行われたUNL2024-25。4試合中2試合がPK戦までもつれる激闘となった中、ファイナル4開催国のドイツ代表、初代王者ポルトガル代表、2代目王者 2025.03.25 14:00 Tue
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグを 2025.03.25 06:30 Tue

記事をさがす

レロイ・サネの人気記事ランキング

1

契約延長の直前で代理人変更のサネ、バイエルンのSDは「確執はない」と言及

バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エベール氏は、ドイツ代表FWレロイ・サネ(29)の代理人変更について言及した。 シャルケやレバークーゼンの下部組織で育ったサネは、2016年8月にシャルケからマンチェスター・シティに完全移籍。2020年7月からバイエルンでプレーしている。 チームの主軸としてプレーするサネは、ここまで公式戦218試合で61ゴール54アシストを記録。今シーズは4度目のブンデスリーガ制覇を達成した中、今シーズン限りで契約満了を迎える。 バイエルンとの契約延長の交渉が進み、3年契約を締結する予定だったが、直前でサネが代理人を変更。ピニ・ザハビ氏が就任していた。 これにより一度は交渉が白紙に戻ったとされた中、エベール氏は現在の状況について言及。交渉は続いているが、チームを去ることも考えてはいるとした。 「契約が確定するまでは何も言えない。明確な考えがあり、正しい方向に進んでいると考えていた」 「もちろん、新たな代理人とも交渉中だ。確執はない。選手たちは自由に決断を下す事ができる」 「我々は非常に明確にしている。レロイはここ数週間、とても良いパフォーマンスを見せており、バイエルンへの強い意志を示している」 「彼がバイエルンに残ってくれることを願っているし、もしそうでなかったとしても、我々は続けるだけだ」 2025.05.09 23:30 Fri
2

バイエルンとの契約延長合意目前でサネが翻意…代理人変更で白紙に

バイエルンとの契約交渉が進んでいたドイツ代表FWレロイ・サネ(29)だが、土壇場で代理人変更を考え、白紙に戻ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 シャルケやレバークーゼンの下部組織で育ったサネは、2016年8月にシャルケからマンチェスター・シティに完全移籍。2020年7月からバイエルンでプレーしている。 チームの主軸としてプレーするサネは、ここまで公式戦218試合で61ゴール54アシストを記録。今シーズは4度目のブンデスリーガ制覇を達成した中、今シーズン限りで契約満了を迎える。 『スカイ・スポーツ』はサネとバイエルンが契約延長で口頭合意に達していたと報じ、2028年夏までの3年契約を締結。年間総額約1400〜1500万ユーロ(約22億8000万〜4億4000万円)のサラリーになると見られていた。 サネ自身もバイエルン側の提示を知っているとされ、本人も残留を強調しており、バイエルン側も楽観的に見ており、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エーベル氏もRBライプツィヒ戦後にほぼ完了し、サインだけが残っている状況だと語っていた。 しかし、サネは土壇場になって代理人変更を決断。どうやらバイエルン側の条件に不満があったとのこと。アルフォンソ・デイビスやジャマル・ムシアラの契約延長を見て、不満を持っていたという。 サネ自身はバイエルンへの滞在を希望しているが、チームの評価がよくないとのこと。合意に至りたいとは思っているが、条件が変わらなければ退団も十分にあるようだ。 なお、サネの新たな代理人はピニ・ザハビ氏。バルセロナのFWロベルト・レヴァンドフスキやチェルシーのFWクリストファー・エンクンク、レバークーゼンのDFヨナタン・ターなど多くの顧客を抱えているエージェントであり、バイエルンは要求を待っている状況だという。 サネが仮にバイエルンを退団するとなった場合は、アーセナルやチェルシーなどが関心を持っているとのこと。サウジアラビアからも関心はあるようだが、本人は関心を持っていないようだ。 2025.05.06 16:40 Tue
3

後半ATの土壇場被弾でバイエルンの優勝お預けに…後半に2点差引っくり返すもライプツィヒに意地見せられる【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控えるものの、勝利で優勝決定となる今節は熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置く5位のライプツィヒのホームに乗り込んだ。 コンパニ監督は前節から先発2人を変更。累積警告で出場停止のケインの代役にミュラー、負傷のキム・ミンジェに代えてブイをサイドバックで起用し、スタニシッチをダイアーの相棒に配置した。 CL出場権争いに加え、目の前で優勝を決められたくないという高いモチベーションで試合に臨んだライプツィヒが押し込む入りに。開始2分には左CKの流れからゴール前で混戦を作ると、ハイダラが至近距離から右足シュート。だが、これはGKウルビヒが驚異的な左手のワンハンドセーブで阻んだ。 以降はバイエルンがボールを保持する展開となったが、ミスを突いたアウェイチームがゴールをこじ開ける。11分、相手ボックス付近でのオリーズのミスパスをカットしたシャビ・シモンズがそのまま運んで左サイドのスペースへスルーパスを供給。これに抜け出したシェシュコがDFダイアーとGKウルビヒの連携ミスを突き、ウルビヒの中途半端な飛び出しを見てロングシュートをゴールネットに突き刺した。 複数のミスが絡んだ形から痛恨の失点となったバイエルンは以降も不用意なボールロストが散見。ロングカウンターを狙うオペンダとシェシュコの2トップに再三ゴールを脅かされる。 すると、39分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのラウムがゴール前のスペースに浮き球のボールを落とすと、これにタイミング良く抜け出したクロステルマンがヘディングで合わせ、最高の時間帯に追加点を奪った。 複数の主力不在に加え、優勝への重圧か低調な内容で前半を終えたバイエルン。後半も同じメンバーで臨んだが、立ち上がりはニャブリやパブロビッチがフィニッシュに絡んでいく。 その後、61分にはブイとミュラーを下げてゴレツカ、コマンを同時投入しキミッヒを右サイドバックに配置。変化を加えていくと、この直後に試合が大きく動く。 まずは62分、オリーズの右CKをニアに走り込んだダイアーが頭で合わせると、これがゴール左隅に決まる。さらに、ライプツィヒのキックオフの流れから相手陣内中央でパブロビッチが競り勝ったボールをニャブリが背後へ頭で流すと、これに抜け出したオリーズが左足のシュートを流し込み、わずか1分間で同点に追いついた。 これで2-2のイーブンに戻った試合は完全にアウェイチームの流れに。厚みのある仕掛けからゴレツカやライマー、コマンと積極的に足を振っていく。 以降はライプツィヒも選手交代でやや息を吹き返してイーブンの状況に持ち込んだが、この試合でタイトルを決めるという気概を見せたレコルトマイスターが押し切る。 83分、ボックス手前中央で仕掛けたニャブリからボールを引き取ったキミッヒがボックス右のスペースにワンタッチで流すと、これに反応したサネが鋭い左足シュートをゴール左隅に突き刺し、試合を引っくり返した。 これで優勝決定の条件を整えたバイエルンはニャブリを下げてパリーニャの投入でゲームクローズに入る。さらに、スタンド観戦となったケインもピッチサイドに下りてきて初の歓喜の瞬間をチームメイトともに見守る形に。 だが、4分が加えられた後半アディショナルタイムに大きなドラマが待っていた。95分、ライプツィヒがカウンター返しの形でボールを奪い返し、シャビ・シモンズのスルーパスがボックス右のポウルセンに繋がると、コースを狙ったデンマーク代表FWの右足シュートがゴールネットを揺らした。 そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、土壇場で被弾で勝利を逃したバイエルンはこの試合での優勝決定ならず。今節での優勝条件は翌日のレバークーゼンが引き分け以下で試合を終えることに。 RBライプツィヒ 3-3 バイエルン 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前11) ルーカス・クロステルマン(前39) ユスフ・ポウルセン(後50) 【バイエルン】 エリック・ダイアー(後17) マイケル・オリーズ(後18) レロイ・サネ(後38) 2025.05.04 00:33 Sun
4

2025年に入って絶好調のサネ、バイエルンが3年の契約延長打診へ

バイエルンがドイツ代表FWレロイ・サネ(29)に対し、2028年6月までとなる契約延長を打診するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 今季終了後にバイエルンとの契約が満了を迎えるサネ。当初はフリーで退団することが濃厚と見られていたが、2025年に入ってブンデスリーガで8ゴール4アシストを記録するなど絶好調で、一転してバイエルンが契約延長を打診する方向のようだ。 スポーツ・ディレクターを務めるマックス・エバール氏は3日に行われたブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒ戦前にサネとの契約延長について言及した。 「我々は協議中だ。まだサインはないが、建設的で良い協議ができている」 多少の年俸減額は受け入れなければならないとされるものの、1月に29歳となったサネとしても3年契約は魅力的なオファー。バイエルン在籍5年となるサネだが、来季以降もバイエルンでプレーを続けることになりそうだ。 2025.05.04 12:30 Sun
5

バイエルンが佐野海舟フル出場のマインツにリベンジの完勝! 今節優勝ならずも次節ライプツィヒ戦で自力決定へ【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第31節、バイエルンvsマインツが26日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-0で快勝した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、ハイデンハイム相手の4-0の快勝によってチャンピオンズリーグ(CL)敗退のショックを払しょくしたバイエルン。今節は勝利且つ、8ポイント差で2位のレバークーゼンが引き分け以下に終わると、2シーズンぶりの覇権奪還となる重要な一戦に臨んだ。前節からは先発2人を変更し、ラファエル・ゲレイロ、コマンに代えてキム・ミンジェ、サネを起用した。 一方、6位のマインツは前節のヴォルフスブルク戦を2-2のドローで終えて5試合勝ちなしに。CL出場権が見えてきたものの足踏みが続くなか、今季のファーストマッチで勝利している首位チーム相手に白星を目指した。なお、佐野はこの試合でもスタメン起用となった。 立ち上がりから主導権争いが続くなか、開始6分にはアウェイのマインツに最初の決定機。カシからのフィードを収めてボックス中央に持ち込んだブルカルトが左足を振るが、ここは力み過ぎてシュートを枠の上に外した。 冷や汗をかいたバイエルンだったが、直後の11分にはボックス手前で前を向いたサネが強烈な左足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKゼントナーの見事なワンハンドセーブに阻まれた。 互いに序盤から決定機を作り合ったものの、時間の経過とともに地力で勝るホームチームが押し込んでいく。そして、27分には右サイドバックのライマーの攻撃参加を起点にボックス内に複数の選手を送り込むと、そのライマーからのマイナスの折り返しを中央で収めたサネが味方と重なりながらもシュートコースを作り出し、右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。 敵地で先に失点したマインツはアクシデントにも見舞われる。足を痛めたカシがプレー続行不可能となり、ヴェラチュニヒのスクランブル投入を余儀なくされた。 前半半ばから終盤にかけてやや落ち着いたテンポで試合が進むも、バイエルンが圧倒的な個のクオリティでゴールをこじ開ける。40分、相手陣内でのボール奪取から中央右をドリブルで運んだライマーがボックス右のオリーズにラストパス。相手DFと対峙したなかで抜き切らずにカットインから左足を振ると、これがニア下に決まった。その後、カウンターからのニャブリの決定機はGKゼントナーの好守に阻まれたが、ホームチームが2点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、キム・ミンジェに代えてブイをハーフタイム明けに投入したバイエルン。これに対して前半と同じメンバーで挑んだマインツがアグレッシブな攻めを見せていく。56分にはイ・ジェソンのお膳立てからアミリが鋭いシュートを枠に飛ばすが、ここはGKウルビヒのファインセーブに阻まれた。 押し込まれる時間が続くなか、62分にはバイエルンに決定機。右サイドで抜け出しかかったオリーズが逆サイドで完全に浮いたサネにラストパス。サネはそのままボックス内まで運んでGKに寄せられる前にループシュートを放ったが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 後半半ばから終盤にかけてはバイエルンが危なげなくゲームをコントロールすると、84分にはサネとパブロビッチを下げてミュラー、ゴレツカの2選手を同時投入。すると、この直後の右CKの場面でオリーズの正確なクロスをダイアーがドンピシャのヘディングシュートで合わせ、トドメの3点目とした。 このままマインツの反撃を危なげなく撥ね返し続けたバイエルンが前回対戦で敗れたマインツ相手に3-0の完勝。同時刻開催の一戦でレバークーゼンが勝利したことで、今節の優勝の可能性はなくなったが、次節のRBライプツィヒ戦での優勝に王手をかけた。 バイエルン 3-0 マインツ 【バイエルン】 レロイ・サネ(前27) マイケル・オリーズ(前40) エリック・ダイアー(後39) 2025.04.27 00:27 Sun

ドイツ代表の人気記事ランキング

1

ナーゲルスマン監督の右腕、ドイツ代表退任決定のワグナー氏が古巣からのオファーに断り

ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督のアシスタントコーチを務めているサンドロ・ワグナー氏(37)だが、ブンデスリーガクラブからのオファーを断ったという。 現役時代はバイエルンやブレーメン、ホッフェンハイム、ヘルタ・ベルリンなどでプレー。ドイツ代表としてもプレーした。 引退後に指導者となり、ハンジ・フリック監督(現:バルセロナ監督)の下でドイツ代表のアシスタントコーチに就任。その後、ホッフェンハイム時代に指導を受けたナーゲルスマン監督の右腕となった。 そのワグナー氏だが、6月に行われるUEFAネーションズリーグを持ってドイツ代表から退任する意向を示しており、来シーズンに向けての去就が注目されていた。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、古巣でもあるホッフェンハイムはクリスティアン・イルザー監督との別れを考えており、後任にワグナー氏を検討していたとのこと。しかし、古巣からのオファーには断りを入れたという。 また、ワグナー氏には他のブンデスリーガ2クラブからも関心があるとのこと。いずれにしても、今夏のワグナー氏の去就には注目が集まりそうだ。 2025.05.08 23:10 Thu
2

問題行動のリュディガーをドイツ代表SDも叱責「これは受け入れられない」、それでも処分はなし「監督ともすでに話し合った」

ドイツ代表のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの行動を批判。ただし、処分は与えないという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。一時はリードしながらも追いつかれ、そして逆転を許したマドリー。試合終了間際にはマドリーの3選手がレフェリングに激高し、いずれもレッドカードで退場となる事件が発生した。 FWキリアン・ムバッペの偶発的な手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃し、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したマドリー陣営ではすでにベンチに下がっていたFWヴィニシウス・ジュニオール、DFルーカス・バスケスがピッチに入って激しく抗議。さらに、リュディガーは同主審に対して、氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 最終的にリュディガーとバスケス、試合後に審判団に詰め寄ったMFジュード・ベリンガムの3選手が退場処分を科され、リュディガーは自身のSNSを通じて「昨夜の自分の行動には全く言い訳の余地はありません。本当に申し訳ありません」と謝罪していた。 この行動には大きな批判が集まっている中、ドイツ代表のOBからは代表チームとしても処分を下すべきだという発言もあった中、フェラー氏がコメント。ユリアン・ナーゲルスマン監督とも話をしているとした。 「トニ(アントニ・リュディガー)は素晴らしい選手だ。しかし、代表選手として、彼は振る舞いにおいても品格を示さなければならない。彼は当然のことながら、自分自身への敬意を要求している。そして、例外なく、その敬意を他の選手にも示さなければならない」 「傑出したサッカー選手であり、非常に感情的な人物であり、ピッチ上の戦士だ。しかし、今回のケースでは、彼とチームメイトの何人かは、試合前にクラブの周りに不可解にもしばしば漂っていた非常に熱狂的な雰囲気に、あまりにも影響されてしまった」 「これは受け入れられない。特にドイツ代表選手としてはだ」 今回の振る舞いについては弁解の余地もなく、厳しく叱責したフェラー氏。しかし、リュディガーはすぐに連絡を取って話し合っているとした。 「昨日、トニがユリアンと私に連絡を取り、状況について長い時間話し合った。彼と直接話し合っただけでなく、社内ではベルント・ノイエンドルフとアンドレアス・レッティヒとも話し合った」 リュディガーには4〜12試合の出場停止処分が下る可能性があり、場合によっては数カ月の出場停止処分もあるとのこと。ただ、ドイツ代表としては特に処分を与えることはしないようだ。 2025.04.28 21:10 Mon
3

イタリア代表がドイツ代表との準々決勝に臨む25名を発表!FWポリターノが1年半ぶりの復帰、DFルッジェーリら2名を初招集【UNL】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は14日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたイタリア代表メンバー25名を発表した。 グループステージを4勝1分け1敗で終え、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ代表との2試合に臨む。 GKジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG)やニコロ・バレッラ(インテル)、FWマテオ・レテギ(アタランタ)らが順当に選出されたなか、MFチェーザレ・カサデイ(トリノ)とDFマッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ)が初招集。負傷のDFフェデリコ・ディマルコ(インテル)がメンバーから外れた。 また、FWマッテオ・ポリターノ(ナポリ)が2023年11月以来の代表復帰となった。 イタリアは20日にホームのミラノ、23日にアウェイのドルトムントでドイツと対戦する。今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イタリア代表メンバー25名</h3> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF マッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ) ピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド) MF チェーザレ・カサデイ(トリノ) サムエレ・リッチ(トリノ) ニコロ・ロベッラ(ラツィオ) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ) マテオ・レテギ(アタランタ) ダニエル・マルディーニ(モンツァ) 2025.03.15 08:10 Sat
4

ナーゲルスマン副官ワグナー、6月UNL終了後にドイツ代表退任へ…「次のステップに進みたい」

ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督の副官を務めるサンドロ・ワグナー氏(37)が、UEFAネーションズリーグ2024-25ファイナルズ後に退任することが決定した。 現在、ドイツ最高峰の監督資格であるDFBプロライセンスの取得に向けたコースを受講中のワグナー氏は、ドイツサッカー連盟(DFB)を通じて自身の決断について以下のように説明している。 「ドイツ代表のアシスタントコーチを務められたことは、私にとって大きな名誉であり、これからもそうあり続けるだろう。この機会に心から感謝し、素晴らしいコーチングチームとともに多くのことを成し遂げられたことを誇りに思う」 「特に、ホームで行われたユーロは、私にとって忘れられない経験となる。しかし、すぐに次のステップに進みたいと思っている」 「いつか監督として働くことが私の夢であることは、周知の事実だ。1月にフットボールコーチ研修が始まって以来、その夢はますます明確になっている」 「関係者全員に、率直で有益な話し合いを行い、このことを伝えた。皆様の理解に感謝しています。これからはともに、次の大きな目標、ホームでのネーションズリーグ優勝に向けて、全力を尽くしていく」 ドイツ代表として通算8試合に出場した大型ストライカーのワグナー氏。現役時代はバイエルンでプロデビューし、ブレーメンやホッフェンハイム、ヘルタ・ベルリンなどでプレーし、キャリア晩年には古巣バイエルンへ復帰。最後は2020年に中国でスパイクを脱いだ。 現役引退後はハンジ・フリック前体制でドイツ代表のアシスタントコーチに入閣。その後、ホッフェンハイム時代に指導を受けたナーゲルスマン監督の下でもアシスタントコーチを務めている。 しかし、レギオナルリーガ・バイエルン(ドイツ4部相当)のウンターハヒンクを3部リーグ昇格に導いた実績もある青年指揮官は、以前からトップカテゴリーのクラブでの監督職を熱望していた。 現時点で具体的な新天地候補の名前は出ていないが、昨年9月にはブンデスリーガクラブからの関心も報じられていた。 2025.04.26 19:00 Sat
5

2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly