【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2025.01.16 18:01 Thu
バイエルンから最多6選手
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分

昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン)
出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分

昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。
DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン)
出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分

昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。
DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分

レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分

トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。
MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン)
出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分

レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。
MF佐野海舟(24歳/マインツ)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分

マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。
MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン)
出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分

足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。
MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン)
出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分

ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。
FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン)
出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分

PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。
FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分

15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。
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GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ)出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分

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昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン)
出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分

Getty Images
昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。
出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分

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昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。
DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分

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レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。
MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分

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トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。
MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン)
出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分

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レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。
MF佐野海舟(24歳/マインツ)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分

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マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。
MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン)
出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分

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足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。
MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン)
出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分

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ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。
FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン)
出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分

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PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。
FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分

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15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。
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