グリマルドの直接FK弾で佐野海舟フル出場のマインツを下したレバークーゼンが公式戦10連勝【ブンデスリーガ】

2025.01.15 08:31 Wed
ブンデスリーガ第17節、レバークーゼンvsマインツが14日に行われ、1-0でレバークーゼンが勝利した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。
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ウインターブレイク明けの前節、ドルトムントに逃げ切り勝利として公式戦9連勝とした2位レバークーゼンは、4日前のドルトムント戦のスタメンから3選手を変更。ターが風邪により欠場となった。一方、前節ボーフム戦をケガ明けの主砲ブルカルトのドッペルパックで快勝とし、年を跨いで3連勝とした5位マインツ(勝ち点28)は、開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。
開始早々、マインツはブルカルトが再負傷しジープと交代に。早々にアクシデントに見舞われた中、レバークーゼンが押し込む展開とすると7分に決定機。

高い位置でヴィルツがボールを奪った流れからボックス左のシックが拾ってGKをかわしシュート。だが、懸命に戻ったハンチェ=オルセンにゴールライン上でクリアされる。
その後もレバークーゼンがハーフコートゲームとすると、23分にインカピエがボックス左から際どいシュートを浴びせた。

前半半ば以降もレバークーゼンが押し込むと41分にヴィルツがミドルシュートで牽制。さらに追加タイム2分にグリマルドがGK強襲のシュートを浴びせた中、ゴールレスで前半を終えた。

それでも迎えた後半、開始3分にレバークーゼンが押し切る。ボックス手前右で得たFKをグリマルドが直接沈めた。

失点したマインツは50分、CKの流れからイ・ジェソンが際どいボレーを放つも、GKコヴァルの好守に阻まれる。さらに57分、佐野が味方とのパス交換でボックス右に侵入してシュートと反撃していく。

そして71分には高い位置でボールを奪った流れから途中出場のウェイペルがオンターゲットのシュートを放って同点弾を目指したが、終盤はフリンポンやテラが追加点に迫ったレバークーゼンがシャットアウト勝利。

公式戦10連勝とし、明日試合を行う首位バイエルンに暫定1ポイント差とした。

レバークーゼン 1-0 マインツ
【レバークーゼン】
アレハンドロ・グリマルド(後3)

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ブンデスリーガ第29節、レバークーゼンvsウニオン・ベルリンが12日にバイ・アレーナで行われ、0-0のドローに終わった。 DFBポカールで3部相手に屈辱の敗退も、直近のハイデンハイム戦では1-0で競り勝ちリーグ3連勝で逆転優勝への望みを繋いだ2位のレバークーゼン。6ポイント差で首位のバイエルンが数時間後にドルトムントとのデア・クラシカーを控えるなか、先に勝ってプレッシャーをかけるべく13位のウニオンとのホームゲームで4連勝を目指した。 ともに3バックの形で臨んだなか、立ち上がりからボールを握るレバークーゼンが攻勢を仕掛けていく。開始1分でフリンポンがファーストシュートを記録すると、以降もシックが続けてボックス付近で足を振っていく。 その後、14分にはウニオンがセットプレーの流れからイリッチがゴールネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定。冷や汗をかいたレバークーゼンだが、以降は冷静にボールを動かしながらゲームをコントロール。ただ、崩しの局面では若干苦戦を強いられ、30分にはシックがミドルシュートを放ったが、このシュートもわずかに枠の左へ外れた。 以降は膠着状態が続くと、前半終盤にレバークーゼンにアクシデント発生。接触プレーで痛めていたテラがプレー続行不可能になると、シャビ・アロンソ監督は交代機会を考慮し残り時間を10人で戦って前半を0-0で終わらせた。 迎えた後半、テラに代えてアドリをハーフタイム明け投入したレバークーゼン。後半もボールを握って押し込む展開が続く。さらに、57分にはアレイシ・ガルシアを下げて負傷明けのヴィルツを投入し、攻撃に変化を加えていく。 一連の交代で攻撃を活性化させたいところだったが、後半はウニオンもカウンターを起点に際どい攻撃を仕掛けて応戦。ホームチームはなかなか決定機まで持ち込めない。 攻撃の停滞を受けてスペイン人指揮官は74分にグリマルド、タプソバを下げてボニフェイス、アルトゥールを同時投入。ボニフェイスのフィジカルを活かしたクロスや長いボールも使いながらゴールを目指す。 試合終盤にかけてはホフマンも投入し、完全に押し込む形を作り出したが、粘るウニオンの堅守を前に最終盤のセットプレー流れの波状攻撃も実らず。 この結果、ホームで下位相手に痛恨ドローとなったレバークーゼンの連勝が「3」でストップした。 レバークーゼン 0-0 ウニオン・ベルリン 2025.04.13 00:41 Sun
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レバークーゼンに集中するシャビ・アロンソ監督「昨年とは状況が違う。将来について決断を下す必要はない」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が28日に行われるブンデスリーガ第27節ボーフム戦を前日に控えた中、会見に臨んだ。 2026年6月までレバークーゼンとの契約があるものの、レアル・マドリー指揮官就任報道が絶えない中、シャビ・アロンソ監督はこの席で去就を問われ、「昨年とは状況が違う。将来について決断を下す必要はない。期限もない。私の考えは変わらず今季に集中している。重要な局面にあり、サッカー以外のことについて憶測したくない」とレバークーゼンの指揮に集中していることを強調した。 また、8日のブンデスリーガ第25節ブレーメン戦で右足首のじん帯を負傷したドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツについては当初の4月下旬復帰予想よりも早める可能性を示唆した。 「足首の感覚は良いようだ。フローに関しては保守的になりたくない。彼がもう少し早く復帰できるなら全力で攻めて少しリスクを冒したい」 首位バイエルンとのポイント差を6に縮めたレバークーゼンはボーフム戦後、4月1日にDFBポカール準決勝のビーレフェルト戦を戦った後、5日にブンデスリーガでハイデンハイム戦、12日にウニオン・ベルリン戦を戦うが、シャビ・アロンソ監督はウニオン戦でのヴィルツ復帰を同会見で示唆していた。 2025.03.28 13:00 Fri

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