主力との契約延長発表が続くバイエルン、現在はFWサネとの交渉を計画中か
2025.03.15 11:40 Sat
バイエルンとドイツ代表FWレロイ・サネ(29)の契約交渉はまだ継続中のようだ。
こうした中で、注目されていたのが2025年夏までとなる契約だ。これまで幾度となく延長に向けた交渉が行われていると報じられていたが、現在に至るまで新契約は締結されていない。
とはいえ、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとまだクラブとサネの契約交渉は続いている模様。選手にはアーセナルからの関心もあるが、本人はバイエルン残留を望み、減俸にも応じる姿勢を示しているという。ただし、まだ交渉がどのような結末となるかは不透明なようだ。
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サネは2020年7月にマンチェスター・シティからバイエルンへ加入すると、攻撃陣を牽引する一人として活躍。これまで公式戦通算209試合56ゴール50アシストを記録しており、数々のタイトル獲得にも貢献している。一方で、今シーズンは公式戦34試合8ゴール4アシストを記録するも、先発の機会は減少しており、ブンデスリーガでは12試合、チャンピオンズリーグ(CL)では4試合に。昨夏に就任したヴァンサン・コンパニー監督の下では、今までと比べて出場時間が減少している。とはいえ、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとまだクラブとサネの契約交渉は続いている模様。選手にはアーセナルからの関心もあるが、本人はバイエルン残留を望み、減俸にも応じる姿勢を示しているという。ただし、まだ交渉がどのような結末となるかは不透明なようだ。
両者は今月のインターナショナルマッチウィーク中にも、話し合いの場を設ける模様。バイエルンは最近になってMFジャマル・ムシアラ、MFジョシュア・キミッヒ、DFアルフォンソ・デイビス、GKマヌエル・ノイアーらとの契約延長を次々に発表しており、サネがそこへ続くかどうかが注目される。
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ドイツ代表のレジェンドでもあるローター・マテウス氏が、日本代表に完敗を喫したドイツ代表に苦言を呈した。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日、国際親善試合でドイツは日本と対戦。ホームでの試合で、カタール・ワールドカップ(W杯)のリベンジを目論んだ。 2大会連続のW杯グループステージ敗退という悲劇を味わったドイツ。しかし、2023年に入ってからチームはさらに低迷。新たなシステムや戦い方にトライをしているとは言いながらも、親善試合5試合で1勝しかできていない現実があった。 日本との試合で、11分に伊東純也のゴールで先制を許すも、19分に完璧な崩しからレロイ・サネのゴールで同点に追いつく。 このまま押し込みたかったなか、22分に上田綺世にゴールを決められビハインドで前半を終えると、後半はボールこそ保持していくものの、ゴールに迫れず。90分に浅野拓磨、92分に田中碧とドイツでプレーする2人に息の根を止められ、4-1で敗戦となった。 ドイツ『RTL』で解説を務めていたマテウス氏は、完敗を受けてドイツ代表に苦言。この試合に限らず、全く良いところを見せられていない代表チームを批判するとともに、問題があると指摘した。 「私はここ数カ月間、ドイツサッカー連盟(DFB)の中で何が起きていたかを知っている。ハンジ・フリックを支持する人はもう多くはない」 「ただ、ルディ・フェラー(DFBスポーツ・ディレクター)はそうだった。でも、まだ彼を引き留めることができるだろうか?私はそうは思わない」 「チームからしか聞いたことがない。そう、我々は監督をサポートしなければならないと。でも、何かがおかしい。バイエルンで尊敬を集めて、得てきた信頼を、どこかで失っている」 「何かが起きている。そして、選手たちが口にする言葉も、もう信じることはできない。なぜなら、彼らはハンジ・フリックに何かを返さなければいけないと言っているからだ」 「では、なぜ何カ月も何も返さなかったのか? そう考えると、色々と考えさせられてしまう。あそこでの人間関係は、外部に示されているようなものではないとも思っている」 「それは、この国の雰囲気にも関係するだろう。今後数日間、メディアがどのように報道するかが問題だ。我々はサッカーの国だが、それを見せられていない」 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢のクロスから伊東純也の鮮烈な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MrV1LJF66uI";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】鋭い反応!上田綺世がしっかりと追加点!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="EpuAOOZGJSM";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のボール奪取から最後は浅野拓磨</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="sJxxczolB4M";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の絶妙クロスから田中碧が日本時間でバースデー弾!</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="sdXoCy4F-a4";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.10 07:45 Sun5
「本当にクレイジーだった」監督解任を語るドイツ代表FWミュラー、6試合ぶり勝利も「まだまだ道のりは長いが解放された」と安堵
ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、フランス代表戦の勝利を振り返った。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日に日本代表と対戦し、1-4という惨敗に終わったドイツ。2023年に入り、1勝しかあげておらず、国際親善試合で3連敗を喫した中、日本戦の翌日にハンジ・フリック監督を解任していた。 暫定的にスポーツ・ディレクター(SD)のルディ・フェラー氏が指揮を執り臨んだ12日のフランス戦では、開始4分にミュラーがゴールすると、こう着状態のまま進むも87分にレロイ・サネが追加点。その後、アントワーヌ・グリーズマンにPKを決められるも2-1で勝利。連敗を止めると共に、今年3月のペルー代表戦以来6試合ぶりの勝利となった。 試合後、先制ゴールを決めたミュラーがインタビューに応じ、まずは解任されたフリック監督たちへの想いを語った。 「まず、ハンジと彼のコーチングスタッフに感謝したい。この負の連鎖に耐えるのは、本当に簡単ではなかったし、僕たち自身に責任がある」 「この週の間に別れを告げるというのは、本当にクレイジーな状況ではあったけど、この3日間もそうだった」 また、試合を振り返り、中2日で調整したスタッフ陣に感謝。ハードワークができたが、まだまだこれからだと気を引き締めた。 「僕たちが多くの準備をしなければならないことは明らかだった。僕たちは労働倫理を貫かなければならないと思っていた」 「これほどの短期間でどのように取り組んだのか。ルディ・フェラー、ハンネス・ヴォルフ、サンドロ・ワグナーに称賛の意を示したい」 「僕たちは、ピッチの中でよくやっていたし、ハードワークもしていた。適切なタイミングで自分たちに報いることができたけど、過大評価する必要はない。まだまだ道のりは長いけど、気持ちとしては解放された。フランスに勝つのは楽しいものだ」 2023.09.13 11:05 Wedバイエルンの人気記事ランキング
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神戸がバイエルン退団のミュラーに関心と現地報道、かつてイニエスタやポドルスキも在籍…数ある候補の中で最有力は?
今シーズン限りでバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)だが、Jリーグクラブも関心を持っていたようだ。 アカデミーからバイエルン一筋で過ごしてきたミュラー。これまで公式戦で747試合に出場し248ゴール274アシストを記録。12回のブンデスリーガ優勝や、2回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。 バイエルンとの別れを決断した一方で、新天地がどこになるのかは大きな関心事に。今シーズンも公式戦40試合に出場し6ゴール6アシストと、まだまだ錆び付いていないパフォーマンスは注目を集めることとなる。 ドイツ『シュポルト・ビルト』によれば、セリエAではフィオレンティーナが関心を持っており、もう1チームも関心を持っているとのこと。また、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブも関心を持っているとされ、どうやらロサンゼルスFCが濃厚のようだ。 そんな中、『シュポルト・ビルト』のチーフジャーナリストであるトビ・アルトシェフル氏とフットボールのヘッドであるクリスティアン・ファルク氏がポッドキャストでミュラーについて言及。Jリーグクラブの名前が出ていたようだ。 そのクラブとは、Jリーグを連覇しているヴィッセル神戸。かつては元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、MFフアン・マタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキなど、ヨーロッパで活躍した名だたる選手が在籍したクラブでもある。 両名によれば、神戸もミュラーの獲得に関心を持っているとのこと。ただ、ミュラーは日本への移籍はないと見られており、やはり最有力はロサンゼルスFCとのことだ。 イニエスタがJリーグを去って以降、ヨーロッパで活躍したビッグネームが不在。ミュラーが来日となれば、大きな盛り上がりを見せそうだが、どうやら夢で終わりそうだ。 2025.04.25 13:40 Fri2
ケインはやはりタイトルに縁がない? 不用意な行動でもらった警告で出場停止に「常軌を逸したジャッジ」と不満…優勝決定に立ち会えずか
やはりどこまでもタイトルというものには縁がないのかもしれない。バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、自身のキャリア初タイトルが獲得できる試合を欠場することとなった。 今シーズンのブンデスリーガでは首位を快走し続けているバイエルン。残り3試合の時点で2位のレバークーゼンとの勝ち点差は「8」となっており、次戦で勝利すれば2年ぶりの優勝が決定する。 5月3日にRBライプツィヒとの一戦を控えるバイエルンだが、エースのケインにとってはキャリア史上初のタイトルとなる。トッテナム時代はカップ戦も含めて1つもタイトルを獲得できず、ブンデスリーガを11連覇していたバイエルンに2023年夏に加入したが、バイエルンはまさかの無冠に。ブンデスリーガではレバークーゼンに無敗優勝を許し、DFBポカールも優勝を奪われる形となった。 多くのゴールを上げ、イングランド代表のエースでもあるケインだが、タイトルと無縁のキャリアを過ごしており、バイエルンですらタイトルを獲得できなかったことが揶揄されていた中、今シーズンはついにタイトルに王手をかけていた。 しかし、ケインはその歓喜の瞬間には立ち会えないことが確定。26日に行われたマインツ戦で警告をもらっていたケインは、シーズンの累積が5枚目となり、出場停止処分を受けることとなった。 ケインは前半アディショナルタイムに相手のファウルを受けた後、ボールを離さずに遅延行為で警告の対象に。自身の不要な行動からの警告となった中、試合後には不満を口にしていた。 「まず第一に、これは常軌を逸したジャッジだと思う。イエローカードなど、取るに足らない。残念ながら、アリアンツ・アレーナに来て、自分の名を上げようとする人もいる」 「だからこそ、イエローカードをもらったのは本当に残念だ。もちろん、すでに4枚もらっていたことは分かっていた。それに、そもそもこのルールはおかしいと思う。34試合で5枚もイエローカードをもらったら出場停止だ。おかしい」 自身の不用意な行動が原因とはいえ、主審のジャッジを公然と批判したケイン。ルールの改定を求めた。 「プレミアリーグのように、ルールを見直してもらいたい。シーズン開幕戦でイエローカードをもらったせいで、重要な試合を欠場するなんて全く理にかなっていない。将来に向けて、このルールを再考すべきかもしれない」 プレミアリーグでは開幕から12月31日までの間に5枚のイエローカードをもらうと1試合の出場停止となり、1月以降に5枚目を貰えば出場停止は回避。ただ、4月の第2週までに10枚をもらうと、2試合の出場停止となる。なお、その後は1枚のイエローカードをもらうごとに出場停止の処分が下されるというものだ。 今回のケースに当てはめれば、ケインは5枚目となったがお咎めなしという状況。ただ、ルールはルール。やはりタイトルに縁がないというキャリアになるようで、「ライプツィヒでの試合を欠場するのは、僕にとっても少し寂しいことだ。でも心配しないで。誰よりも喜んでいるよ」と、自身はピッチで祝福できないものの、ほぼ確実となった初のタイトルを喜んでいるとした。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンが優勝に王手!ケインもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dmu9gHUf4kg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.28 13:55 Mon3
バイエルンが佐野海舟フル出場のマインツにリベンジの完勝! 今節優勝ならずも次節ライプツィヒ戦で自力決定へ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第31節、バイエルンvsマインツが26日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-0で快勝した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、ハイデンハイム相手の4-0の快勝によってチャンピオンズリーグ(CL)敗退のショックを払しょくしたバイエルン。今節は勝利且つ、8ポイント差で2位のレバークーゼンが引き分け以下に終わると、2シーズンぶりの覇権奪還となる重要な一戦に臨んだ。前節からは先発2人を変更し、ラファエル・ゲレイロ、コマンに代えてキム・ミンジェ、サネを起用した。 一方、6位のマインツは前節のヴォルフスブルク戦を2-2のドローで終えて5試合勝ちなしに。CL出場権が見えてきたものの足踏みが続くなか、今季のファーストマッチで勝利している首位チーム相手に白星を目指した。なお、佐野はこの試合でもスタメン起用となった。 立ち上がりから主導権争いが続くなか、開始6分にはアウェイのマインツに最初の決定機。カシからのフィードを収めてボックス中央に持ち込んだブルカルトが左足を振るが、ここは力み過ぎてシュートを枠の上に外した。 冷や汗をかいたバイエルンだったが、直後の11分にはボックス手前で前を向いたサネが強烈な左足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKゼントナーの見事なワンハンドセーブに阻まれた。 互いに序盤から決定機を作り合ったものの、時間の経過とともに地力で勝るホームチームが押し込んでいく。そして、27分には右サイドバックのライマーの攻撃参加を起点にボックス内に複数の選手を送り込むと、そのライマーからのマイナスの折り返しを中央で収めたサネが味方と重なりながらもシュートコースを作り出し、右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。 敵地で先に失点したマインツはアクシデントにも見舞われる。足を痛めたカシがプレー続行不可能となり、ヴェラチュニヒのスクランブル投入を余儀なくされた。 前半半ばから終盤にかけてやや落ち着いたテンポで試合が進むも、バイエルンが圧倒的な個のクオリティでゴールをこじ開ける。40分、相手陣内でのボール奪取から中央右をドリブルで運んだライマーがボックス右のオリーズにラストパス。相手DFと対峙したなかで抜き切らずにカットインから左足を振ると、これがニア下に決まった。その後、カウンターからのニャブリの決定機はGKゼントナーの好守に阻まれたが、ホームチームが2点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、キム・ミンジェに代えてブイをハーフタイム明けに投入したバイエルン。これに対して前半と同じメンバーで挑んだマインツがアグレッシブな攻めを見せていく。56分にはイ・ジェソンのお膳立てからアミリが鋭いシュートを枠に飛ばすが、ここはGKウルビヒのファインセーブに阻まれた。 押し込まれる時間が続くなか、62分にはバイエルンに決定機。右サイドで抜け出しかかったオリーズが逆サイドで完全に浮いたサネにラストパス。サネはそのままボックス内まで運んでGKに寄せられる前にループシュートを放ったが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 後半半ばから終盤にかけてはバイエルンが危なげなくゲームをコントロールすると、84分にはサネとパブロビッチを下げてミュラー、ゴレツカの2選手を同時投入。すると、この直後の右CKの場面でオリーズの正確なクロスをダイアーがドンピシャのヘディングシュートで合わせ、トドメの3点目とした。 このままマインツの反撃を危なげなく撥ね返し続けたバイエルンが前回対戦で敗れたマインツ相手に3-0の完勝。同時刻開催の一戦でレバークーゼンが勝利したことで、今節の優勝の可能性はなくなったが、次節のRBライプツィヒ戦での優勝に王手をかけた。 バイエルン 3-0 マインツ 【バイエルン】 レロイ・サネ(前27) マイケル・オリーズ(前40) エリック・ダイアー(後39) 2025.04.27 00:27 Sun4
バイエルンを去るミュラーはどこへ? セリエAから関心も「興味を持っていない」と報道
今シーズン限りでのバイエルン退団が発表されている元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)だが、イタリアには興味がないようだ。 バイエルン一筋でアカデミーで育ったミュラー。これまで公式戦で747試合に出場し248ゴール274アシストを記録。12回のブンデスリーガ優勝や、2回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。 バイエルンとの別れを決断した一方で、新天地がどこになるのかは大きな関心事に。今シーズンも公式戦40試合に出場し6ゴール6アシストと、まだまだ錆び付いていないパフォーマンスは注目を集めることとなる。 そんな中、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ミュラーにはセリエAを戦うフィオレンティーナが契約に関心を持ち、エージェントとコンタクトを取ったとのことだ。 意外なところからのオファーでもあるが、過去にはバイエルンでプレーしていた元フランス代表FWフランク・リベリーも獲得したことがあり、可能性はゼロとは言えない。 一方で、かつてイタリア代表も指揮したファビオ・カペッロ氏が自身の見解を述べ、魅力を感じないだろうとした。 「どこのクラブかによる。バイエルンや長年プレーしてきたドイツ代表のようなトップレベルのチームなら考えられる。でも、イタリアに来て、ただ普通のチームでプレーするだけなら、私は魅力的ではないと考えるだろう」 また、ドイツ『シュポルト・ビルト』のジャーナリストであるクリスティアン・ファルク氏もこの件について報じているが、ミュラーは「興味を持っていない」と伝えており、セリエA挑戦はどうやら可能性がかなり低いと言えそうだ。 なお、ミュラーにはメジャーリーグ・サッカー(MLS)の複数クラブが関心を持っていると報じられており、ヨーロッパに留まらない可能性も十分にありそうだ。 2025.04.23 15:10 Wed5