「単なるクラブ以上の存在」、ウニオン躍進の象徴の一人、主将DFトリメルが契約延長

2025.04.19 16:50 Sat
ウニオン主将のトリメル
Getty Images
ウニオン主将のトリメル
ウニオン・ベルリンは18日、元オーストリア代表DFクリストファー・トリメル(38)との契約延長を発表した。同選手は来シーズンもウニオンでプレーすることになった。

2014年冬にラピド・ウィーンから当時2部のウニオンに加入したトリメルは、在籍11シーズンで公式戦355試合6ゴール65アシストを記録。2018-19シーズンからキャプテンを務め、2020年のブンデスリーガ昇格、2021年のヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権獲得、2022年のヨーロッパリーグ出場権獲得、2022-23シーズンのチャンピオンシップ出場権獲得とクラブの歴史において最も充実した日々を共に経験してきた。

38歳となった今季もここまで右のサイドバック、ウイングバックを主戦場に公式戦22試合に出場。ピッチ内外でのリーダーシップを含め重要な戦力となっている。
来シーズンもウニオンの一員としてプレーするベテランDFは「長年ウニオンのユニフォームを着てきたけど、今でも特別な気持ちを抱いているんだ」

「僕らは共に素晴らしい成功を祝い、クラブを今日の地位に導くのに貢献してきた。僕にとってウニオンは長年、単なるクラブ以上の存在だった。ウニオンは第二の故郷なんだ」

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