ウニオン・ベルリンで不遇のフォラントがプロデビューを飾った古巣1860ミュンヘンに14年ぶりに復帰

2025.04.22 07:00 Tue
Getty Images
3.リーガ(ドイツ3部)の1860ミュンヘンは21日、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWケビン・フォラント(32)が今夏に加入することを発表した。

2004年から1860ミュンヘンの下部組織に加入したフォラントは、2010年8月14日もDFBポカールのSCフェール戦でトップチームデビュー。パワフルな左足と卓越した身体能力に加え、前線の複数ポジションをカバーする万能型ストライカーとしてホッフェンハイム、レバークーゼン、モナコで活躍し、2023年8月にウニオン・ベルリンへ完全移籍。

しかし、ウニオン・ベルリンではここまで公式戦36試合で4ゴール5アシストと期待外れの結果に。特に今シーズンはケガによる出遅れなどもあり、わずか63分の出場にとどまっていた。
プロデビューを飾った古巣への復帰が決まったフォラントは公式サイトで以下のように喜びを語った。

「僕にとって、1860ミュンヘンへの復帰は一つの区切りとなる。当時、僕はタンハウゼンからミュンヘンに移籍し、1860ミュンヘンへのユースを経て、プロ選手になるチャンスを与えられた。この信頼に応え、大好きなクラブで再び全力を尽くせることを嬉しく思っている」

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