「後半はより良いチームに」強豪とドローでUNL準々決勝進出のクロアチア、指揮官も結果に安堵「いつも苦労しているように見えてしまうが…」

2024.11.19 10:25 Tue
UNL準々決勝進出を決めたズラトコ・ダリッチ監督
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UNL準々決勝進出を決めたズラトコ・ダリッチ監督
クロアチア代表ズラトコ・ダリッチ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝進出決定を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

18日、UNL2024-25のリーグAグループ1最終節でポルトガル代表と対戦したクロアチア。すでに首位通過を決めているポルトガルに対して、準々決勝進出のためには引き分け以上の結果が必要となるクロアチアだが、前半に先制点を許してしまう展開に。それでも、65分にDFヨシュコ・グヴァルディオルのボレーシュートで追いつくと、その後は逆転こそならなかったものの失点は許さず、1-1のドローで終えた。

この結果、グループステージ2位キープに成功したクロアチアは準々決勝進出が決定。ダリッチ監督も結果に安堵しつつ、パフォーマンス自体は問題がなかったとコメントしている。
「いつも苦労しているように見えてしまうが、選手たちにはこの努力の甲斐があって結果を得られたと伝えた。ネーションズリーグでは、このポルトガルとの後半を含め非常に良い試合がいくつかあったと思う。我々は若い選手を何人か起用し、結果という観点からは危ない状況だったかもしれないが、プレーに危機はなかった」

「ポルトガルは開始直後から、ハイプレスと動きの速さで攻めてきたと思う。そして我々は受け身になりすぎてしまい、非常に苦しい展開となっただろう。ポルトガル相手に、スペースを与える余裕はなかった。それでも後半は変更を加え、より良いチームになったと思っている」

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モドリッチが9月のクロアチア代表招集を辞退? 国内で憶測飛び交う

ルカ・モドリッチ38歳に関し、クロアチア国内でさまざまな憶測が飛び交う。クロアチア『Sportske Novosti』などが伝える。 今やクロアチアの国家的英雄、モドリッチ。 欧州最強のレアル・マドリーに所属し、ロシアW杯準優勝、カタールW杯3位入賞のクロアチア代表を主将として率い、2018年にはバロンドールも受賞した。 グループステージ敗退に終わったユーロ2024の終了後、来月の代表ウィーク期間中に39歳となるモドリッチだが、代表引退には踏み切らず。少なくとも当面は主将を続けるとされる。 しかし「9月の招集辞退を申し出た」との情報が流れ、クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督がしばらく表舞台に出ていないこと、世代交代が叫ばれていることもあって、噂に拍車。 現地時間19日には9月の招集メンバーが発表されるそうだが、どうやらA代表未経験の若手が複数呼ばれるのは確実とのことだ。 ロシアW杯決勝・フランス代表戦で先発出場した11人の中で、“最後の生き残り”となったモドリッチ。もし2026年の次回W杯にも出場なら、その時は40歳となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】あっぱれモドリッチ...伝家の宝刀“右足アウトサイド”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> Luka Modrić&#39;s inch-perfect trivela <a href="https://twitter.com/HNS_CFF?ref_src=twsrc%5Etfw">@HNS_CFF</a> | <a href="https://twitter.com/lukamodric10?ref_src=twsrc%5Etfw">@lukamodric10</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/EURO2020?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EURO2020</a> <a href="https://t.co/pyds7BiGzV">pic.twitter.com/pyds7BiGzV</a></p>&mdash; UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1416057787512066048?ref_src=twsrc%5Etfw">July 16, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.19 16:00 Mon
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重圧から解放され涙...一皮剥けた様子の22歳イタリア代表DFカラフィオーリ「このまま続けていこう」

イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)が一皮剥けたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季大躍進のボローニャで自身もブレイク、6月の代表初招集からユーロ2024へ。そして、ここまでの全3試合180分間に出場する22歳カラフィオーリ。 国際キャリアで初の大舞台を戦う左利きセンターバックは、スペイン代表戦(0●1)で自身のオウンゴールが勝敗を分け、グループステージ突破が懸かる24日のクロアチア代表戦(1△1)は90+7分まで1点ビハインドという状況。 それでも、90+8分のラストプレーでマッティア・ザッカーニの劇的同点弾をアシストし、イタリアはグループステージ2位通過。カラフィオーリの持ち上がりとラストパスがなければ、前回王者イタリアはGS3位で敗退していたかもしれない。 試合終了を告げる主審の笛が鳴り響くと、カラフィオーリはすぐさま芝生に倒れ込んで安堵の涙。スペイン戦のOGを拭い去れていなかったのか、相当なプレッシャーを抱えてピッチに立っていたようだ。 この経験が22歳のメンタルを成長させたと言うべきか、試合後イタリア『Rai』のTVカメラの前に現れたカラフィオーリは、一転して吹っ切れたように笑顔。 「次のラウンドに進むことができて最高の気分だよ。パフォーマンスに関しては悪くなかった。このまま続けて行こう。明確な目標があるし、グループステージを通過しただけで満足できるわけない」 「もちろん、僕も次の試合に出たい」 グループB2位のイタリア代表は、29日のラウンド16でスイス代表(A組2位)と対戦する。 2024.06.25 16:00 Tue

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