ベンゼマ&メンディが欠場…マドリーがクラシコに向けた招集メンバー発表

2022.03.19 23:47 Sat
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レアル・マドリーは19日、翌日にホームで行われるラ・リーガ第29節のバルセロナ戦に向けた招集メンバーを発表した。

現在、2位以下に10ポイント差を付けて首位を快走するマドリーは、暫定で15ポイント差を付ける宿敵と今季3度目のエル・クラシコに臨む。その大一番に向けてカルロ・アンチェロッティ監督は、守護神ティボー・クルトワやDFダビド・アラバ、MFルカ・モドリッチ、FWヴィニシウスジュニオールら主力を順当に招集。

その一方で、前日会見で明言した通り、それぞれふくらはぎと内転筋に問題を抱えるFWカリム・ベンゼマとDFフェルラン・メンディのフランス代表コンビが招集外となった。



今回招集された24名のメンバーは以下の通り。

GK
ティボー・クルトワ
アンドリー・ルニン
ディエゴ・ピニェイロ

DF
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
ダビド・アラバ
ヘスス・バジェホ
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ

MF
トニクロース
ルカ・モドリッチ
カゼミロ
フェデリコ・バルベルデ
ルーカスバスケス
ダニ・セバージョス
イスコ
エドゥアルド・カマヴィンガ

FW
エデン・アザール
マルコ・アセンシオ
ルカ・ヨビッチ
ガレス・ベイル
ヴィニシウス・ジュニオール
ロドリゴ・ゴエス
マリアーノディアス


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UEFA年間最優秀選手賞の最終候補3名が発表

UEFA(欧州サッカー連盟)は12日、2021-22シーズンの年間最優秀選手賞の最終候補3名を発表した。 選出されたのはレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマ、ベルギー代表GKティボー・クルトワ、そしてマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ライネとなっている。 本命と見られるベンゼマは昨季、ラ・リーガで32試合出場27ゴール12アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)では12試合出場15ゴール2アシストと圧巻のスタッツを残した。そしてレアル・マドリーをラ・リーガ優勝、CL優勝に導いた。 そしてクルトワは昨季CL決勝リバプール戦でビッグセーブを連発。決勝の最優秀選手に選出され、優勝に大きく貢献していた。 3季連続最終候補入りのデ・ブライネはプレミアリーグ優勝に貢献。プレミアリーグ年間最優秀選手に選出されていた。 最優秀選手の発表は25日に行われるCLグループステージ組み合わせ抽選会時に行われる。 2022.08.13 00:15 Sat
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【ラ・リーガ開幕節プレビュー】王者レアル・マドリーは2部王者アルメリア戦! 久保はソシエダデビューなるか

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【ラ・リーガ シーズンプレビュー】盤石王者マドリーに積極補強バルサが挑む! 久保建英は新天地で勝負の1年目

2022-23シーズンのラ・リーガが8月12日(金)に開幕を迎える。昨シーズンはバルセロナ、アトレティコ・マドリーの大きな躓きもあり、シーズンを通して安定感際立ったレアル・マドリーが2シーズンぶり35度目の優勝を果たした。だが、今シーズンはその王者と、物議醸す大型補強を敢行したバルセロナとの壮絶な一騎打ちが期待されるところだ。 ◆的確補強で大本命もエースのバックアップ不在が唯一の懸念~レアル・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220812_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ディフェンディングチャンピオンにして、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者でもあるレアル・マドリーが今季もタイトルレースの大本命だ。 昨季はDFセルヒオ・ラモス、DFヴァランら長らくディフェンスラインを支えた重鎮の退団によって、守備面に不安を抱えて臨んだシーズンだったが、新加入DFアラバの圧倒的な存在感、DFミリトンの急成長、守護神クルトワのハイパフォーマンスによって、その課題をクリア。さらに、黄金の中盤による圧倒的な構成力、FWヴィニシウスのゴールスコアラーとしての覚醒により、破壊力を増した攻撃陣と、対戦相手に全く隙を与えない安定した戦いぶりで、余裕を残して優勝を決めた。 アンチェロッティ体制2年目で臨む今季に向けては前カピタンのマルセロやMFイスコ、FWベイル、FWヨビッチら控えメンバーが退団し、次代のフットボール界を担う逸材MFチュアメニ、チェルシーでワールドクラスに成長したDFリュディガーの2選手を補強。ディフェンスラインと中盤にクオリティと厚みを加えた。これにより、中盤ではMFバルベルデ、加入2年目のMFカマヴィンガを含めた質の高いターンオーバー、ディフェンスラインではDFアラバの左サイドバック起用が可能となった。 開幕前に行われたフランクフルトとのUEFAスーパーカップに完勝し、すでに今季初タイトルを獲得したエル・ブランコは、シーズン6冠達成に向けて最高の滑り出しを見せた。だが、史上初となるワールドカップ開催に伴うシーズン途中の中断と共に、エースFWベンゼマのバックアップ不在が唯一の懸念材料だ。 今夏の移籍市場では一時は獲得確実と見られたFWムバッペに加え、以前からターゲットにしていたFWハーランドという次代のバロンドール候補の獲得に失敗。また、ペレス会長、アンチェロッティ監督共に補強終了を明言しており、ベイル、ヨビッチが退団したセンターフォワードの選手層はより薄くなっている。イタリア人指揮官はFWアザールのファルソ・ヌエベ(偽9番)起用やFWロドリゴ、FWマリアーノを不在時に起用する意向だが、仮に昨季のピチーチ受賞FWが長期離脱を強いられれば、一転して厳しい戦いを強いられる。 とはいえ、ディフェンスラインの安定、世界屈指の中盤の存在、ヴィニシウス、ロドリゴの伸びしろを考えれば、大崩れする可能性は限りなく低い。慌てず騒がず、的確に采配を振るう百戦錬磨の指揮官の手腕を含め、今季もリーグタイトル争いを牽引するはずだ。 ◆未来を担保に超大型補強で覇権奪還期す~バルセロナ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220812_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季の屈辱のシーズン無冠からの巻き返しを図り、今夏に物議を醸す大型補強を敢行したバルセロナがレアル・マドリーの対抗だ。 前経営陣による放漫経営のツケを払い、昨夏にFWメッシが電撃退団するなど大混乱に見舞われたバルセロナ。ロナルド・クーマン前監督の下では乏しい戦力、指揮官の求心力低下で不安定な戦いに終始した結果、昨年11月にチャビ監督を新指揮官に招へい。レジェンドによる戦術面の原点回帰、今冬の大型補強により息を吹き返したチームは、ヨーロッパリーグ(EL)での屈辱的な敗退はあったものの、ライバルの取りこぼしが目立つ中で順調に勝ち点を積み重ねて最低限のノルマだった2位フィニッシュに成功した。 2018–19シーズンの優勝から3シーズン遠ざかるラ・リーガ制覇に向け、捲土重来を期すブラウグラナは、引き続き深刻な財政難に喘ぐ中で今後のテレビ放映権の25%、クラブ子会社の一部株式売却などで6億ユーロ以上の資金を調達。これにより、FWレヴァンドフスキ、FWハフィーニャ、DFクンデを高額な移籍金で、DFクリステンセン、MFケシエをフリートランスファーで獲得。さらに、DFマルコス・アロンソやMFベルナルド・シウバの獲得に動いているとの報道もある。 プレシーズンではレヴァンドフスキやハフィーニャがMFペドリ、FWデンベレらと好連携を見せるなど、攻撃陣を中心に好調を維持。DFアラウホやFWアンス・ファティ、MFガビら自慢の若手も更なる成長の兆しを見せており、ピッチ内においては躍進に向けてポジティブな材料の宝庫だ。 その一方で、DFユムティティやFWブラースヴァイトら余剰人員の整理の遅れ、ラ・リーガのサラリーキャップに対するクラブサイドの見積もりの甘さにより、開幕直前にも関わらず、新戦力や契約更新を行ったMFセルジ・ロベルト、デンベレが登録できずにいる点は大きな懸念だ。ラポルタ会長を含むクラブ首脳陣はギリギリでの登録を楽観視するが、子会社の株式の追加売却やMFフレンキー・デ・ヨング、FWデパイ、FWオーバメヤンの売却、昨季に続く一部主力の減俸受け入れが必要となるかもしれない。 ただ、前述の問題がすべてクリアされたあかつきには、チャビ体制2年目のバルセロナは、リーグ戦ではレアル・マドリーの有力な対抗馬、2014–15シーズン以来タイトルから遠ざかるCLでは優勝候補の一角となる魅力的なチームとなるはずだ。 ◆11年目迎えるシメオネ体制は正念場迎える~アトレティコ・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220812_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 一昨シーズンの王者は連覇を期待された昨季の低迷により、正念場のシーズンを戦う。 2020-21シーズンは見事な勝負強さを発揮し、7シーズンぶりのプリメーラ制覇を成し遂げたアトレティコ。昨季は連覇に向けて積極的な補強を敢行して下馬評では本命に挙げられながらも、シメオネ体制ワーストの43失点を喫するなど、チームの根幹である堅守が崩壊。FWグリーズマンやFWクーニャの補強で充実を図った攻撃も、前シーズンの数字を下回り、戦術的なアップデートのなさも含めてサイクル終焉を感じざるを得ない厳しいシーズンを最終的に3位で終えることになった。 それでも、チョロ体制の継続を決断したコルチョネロスは今夏の移籍市場でFWルイス・スアレス、MFエクトル・エレーラのベテラン2選手らが契約満了によりチームを離れた一方、MFヴィツェル、DFモリーナの2選手を獲得。また、今後の去就は不透明も、FWモラタとMFサウールの実力者2人もレンタルバックという形でチームに復帰している。 DFトリッピアーの退団以降は泣き所となっていた右サイドの問題を解決するモリーナの加入は非常に大きいが、昨季から大きなメンバーの入れ替えはない。個人としてはグリーズマン、FWフェリックス、MFマルコス・ジョレンテらの奮起に期待しつつ、シメオネ監督を中心とする戦術面のアップデートが覇権奪還のカギを握るはずだ。 ◆戦力的な上積み乏しく3強との差広がる~オトラ・リーガ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220812_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の3強を除くオトラ・リーガは、いずれのクラブも財政面で少なからず問題を抱えており、開幕直前の現時点では3強との間で戦力差が広がっている印象だ。 そのため、セビージャ、ベティスのアンダルシア勢、ビジャレアル、レアル・ソシエダと昨季のヨーロッパコンペティション争いを演じた4チームが3強に挑む構図となりそうだ。 昨季4位のセビージャはリーグ最高の堅守を武器に、優勝したレアル・マドリーと同じリーグ最少の敗戦数(4敗)と安定したパフォーマンスを披露。しかし、後半戦に深刻な得点力不足に陥り、リーグ最多の16分けと勝ち切れない試合が続いた。これにより、アトレティコ同様にロペテギ体制終焉も噂されたが、最終的に続投が決定した。 ただ、今季に向けては堅守構築の立役者だったDFクンデとDFジエゴ・カルロスの主力センターバックコンビがいずれも移籍。代わってチームはガラタサライで評価を高めたDFマルコンを獲得し、手薄な左サイドバックにDFアレックス・テレス、前線のテコ入れとしてMFイスコを補強している。今後も引き続きセンターバックやストライカー、中盤の補強に動く構えだが、現時点での戦力値は昨季からマイナスと言わざるを得ない。ロペテギ監督としてはディフェンスライン、MFフェルナンドに依存するアンカー、イスコを中心とする攻撃と各ポジションでの再整備が求められる。 昨季のリーグ戦を5位で終え、コパ・デル・レイを制したベティスは、ペジェグリーニ3年目で継続路線を歩む。今夏の移籍市場ではDFベジェリン、FWテージョの主力クラスの2選手が退団し、代わってラツィオを退団したDFルイス・フェリペ、フルミネンセから若手逸材FWルイス・エンヒキを補強。ベジェリンの再獲得や中盤、ワイドのポジションでの更なる補強も見込まれるが、MFカナーレス、FWフェキル、FWフアンミ、MFギド・ロドリゲスら昨季の主力選手のパフォーマンスがカギを握る。 昨季は7位フィニッシュと期待外れの結果に終わるも、CLではベスト4進出の快挙を果たしたビジャレアルは、こちらも現時点では昨季の戦いがベースとなる。移籍市場ではGKアセンホ、DFガスパール、MFモイ・ゴメス、MFイボーラといった準主力が去り、GKレイナ、DFキコ・フェメニア、FWホセ・モラレスら経験豊富なベテランが加入。 DFパウ・トーレスやFWジェラール・モレノ、FWダンジュマといった市場の人気銘柄の残留は朗報だが、昨季以上の成績を残すためにはMFロ・チェルソの買い取りを含め中盤、ディフェンスラインの戦力拡充が求められる。また、昨季は離脱が少なくなかったジェラール・モレノやFWピノらアタッカー陣がシーズンを通してプレーすることも重要だ。 昨季6位のソシエダは魅力的なフットボールを披露し、CL出場権争いにも絡む上々のシーズンを過ごした。更なる躍進が期待される今季に向けては、メンバーの入れ替わりが激しい夏に。FWセルロートやMFラフィーニャがレンタル先に戻ったほか、MFヤヌザイやFWポルトゥ、MFグリディ、DFサルドゥアら準主力が退団。代わってMF久保建英、MFブライス・メンデス、リーグ・アン注目の逸材FWモハメド=アリ・チョ、自慢のカンテラから数選手が昇格した。 昨季は守護神レミロ、DFル・ノルマン、MFメリーノのセンターラインを中心とする堅守が光った一方、攻撃はリーグ平均以下の40得点にとどまり、上位浮上に向けては攻撃面の改善が急務。エースFWオヤルサバルが昨季に負ったヒザ前十字じん帯の重傷により、シーズン序盤戦不在の中で久保ら新戦力と共に、昨季わずか6ゴールに終わったFWイサクの奮起が求められる。 その他のクラブではディエゴ・マルティネス監督、ガットゥーゾ監督を新指揮官に迎えたエスパニョール、バレンシア。今夏の積極補強が光るセルタに注目が集まる。 グラナダ時代にチームをEL出場権をもたらすなど、卓越した手腕を発揮したマルティネス監督は1年の休養期間にイングランドなどで指導者としての研鑽を積み、チームはMFダルデルとFWデ・トーマスの両エースの残留に加え、新守護神ルコントやFWホセルといった実力者を補強。少なくともEL出場権争いには絡みそうだ。 一方、わずか1年でボルダラス前監督と袂を分かったバレンシアは元イタリア代表MFでミラン、ナポリの指揮官を歴任した闘将を招へい。財政問題を抱えるクラブはエースFWゴンサロ・ゲデスらを売却し、代わりとなる新戦力を確保できていない状況だが、MFカスティジェホ、FWサムエウ・リーノに加え、市場閉幕までにレンタルなどを活用しながら指揮官をバックアップする構えだ。 昨季11位のセルタはブライス・メンデスやFWノリートら数選手がチームを離れたものの、GKマルチェシン、DFウナイ・ヌニェス、DFミンゲサ、MFオスカル・ロドリゲス、FWパシエンシア、FWカルレス・ペレスら各ポジションに好タレントを補強しており、昨季サラ賞を獲得したFWアスパスも健在なこともあり、上位進出が期待される。 グラナダ、レバンテ、アラベスに代わってプリメーラ昇格となったアルメリア、バジャドリー、ジローナの3チームは、ひとまず残留が目標となる。 セグンダ王者のアルメリアでは主砲サディク・ウマルら昇格に貢献した主力に加え、今夏加入したブラジル代表の次代を担う逸材センターバックのカイキに注目。1年でのプリメーラ復帰となったバジャドリーはここまで目立った補強はなく、FWヴァイスマン、FWセルヒオ・レオンら現有戦力の躍動に期待。昇格プレーオフを制したジローナは昨季セグンダ得点王のFWストゥアーニが健在で、『シティ・フットボール・グループ』が保有する若手タレントの活躍も期待される。 ◆久保建英がラ・レアルに完全移籍~日本人選手~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220812_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今シーズンのラ・リーガは昨季に続きMF久保建英が唯一の日本人選手となる。ただ、レンタル先のマジョルカから保有元のレアル・マドリーに一旦復帰した久保は、レアル・ソシエダへの完全移籍という大きな決断を下し、キャリアにおいて重要なシーズンに臨む。 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マドリーの若手FWラタサ、ヘタフェ移籍か

レアル・マドリーのスペイン人FWフアンミ・ラタサ(21)がヘタフェへの移籍に近づいているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えている。 ラタサはマドリーのセカンドチームを主戦場とするストライカー。15歳でマドリーに入団して以降、順調にカテゴリーを上げ、昨季終盤はついにラ・リーガのピッチに。念願のファーストチームデビューを果たした。 今夏もプレシーズンのアメリカツアーに帯同。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督はラタサを3試合で一度も起用せず。今季の戦力と計算されておらず、最近はヘタフェやラージョ・バジェカーノなどからの関心が報じられていた。 そんななか、マドリーはレバークーゼンからバルセロナ下部組織出身のU-17スペイン代表FWイケル・ブラーボ(17)の獲得に接近中。基本はリザーブチームだが、ファーストチームでの起用も選択肢にも考えられ、ラタサが押し出される形になるようだ。 そこでラタサの移籍先に浮上するのがヘタフェだ。買い戻しオプション付きの完全移籍や、リセール時の移籍金として50%譲渡の条項が話し合われ、数日以内にまとまりうる模様だ。 2022.08.12 17:01 Fri
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レアルがスペイン期待の逸材、バルサ育ちのFWブラーボ獲得でレバークーゼンと原則合意

レアル・マドリーが新たな才能の獲得で原則合意に至ったという。スペイン『アス』が報じた。 その選手はレバークーゼンに所属するU-19スペイン代表FWイケル・ブラーボ(17)とのことだ。 バルセロナのカンテラ育ちのブラーボは、2021年7月にレバークーゼンのU-19に移籍加入した。 スペインの新鋭として期待されているブラーボは、2021-22シーズンのブンデスリーガとDFBポカールでそれぞれ1試合ずつプレーし、レバークーゼンのファーストチームデビューを果たしていた。 恵まれたフィジカルとボックス内での得点力、さらに両足を使える武器を持っており、テクニックにも優れた万能型のストライカーとして期待値が高い。 今夏はスペインの複数クラブがブラーボに興味を示し、レバークーゼンもファーストチームでのプレー機会を保証することができず、スペインへの帰還が濃厚とされてきた。 その中で獲得レースをリードしたのはアトレティコ・マドリー。合意に近づいていた中、マドリーがその動きを強めて急接近。ダービーが勃発することとなった。 レバークーゼンはブラーボの残留を強く望んだが、本人はスペイン帰還を心に決めていたとのこと。『アス』によれば、マドリーへの買い取りオプション付きのレンタル移籍で合意に達したとのこと。今週中にも発表されるという。 2022.08.11 23:25 Thu
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