浅野がラ・リーガデビュー、王者マドリーはマジョルカにドローで引き分け発進【ラ・リーガ】

2024.08.19 06:31 Mon
Getty Images
ラ・リーガ開幕節、マジョルカvsレアル・マドリーが18日に行われ、1-1で引き分けた。マジョルカのFW浅野拓磨は72分までプレーしている。

昨季15位のマジョルカはボーフムから浅野を獲得。[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなり、ラ・リーガデビューを飾った。

昨季王者マドリーは、14日に行われたアタランタとのUEFAスーパーカップを制した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。
マジョルカがアグレッシブな入りを見せた中、5分にサムエル・コスタのカットインシュートで牽制。しかしカウンターで応戦したマドリーが13分に先制。ボックス左からロドリゴのカットインシュートが決まった。

先制後、ポゼッションを上げていったマドリーは21分にリュディガーのミドルで牽制すると、25分にはヴィニシウスのクロスからムバッペが合わせて追加点に迫った。
前半半ば以降はマドリーが試合をコントロールしていた中、42分にボックス左で縦に仕掛けた浅野がシュートに持ち込んだマジョルカは1点のビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、マドリーが押し込む入りとなった中、53分にマジョルカが追いつく。ダニ・ロドリゲスの左CKからムリキのヘディングシュートが決まった。

ここからマジョルカの勢いが増した中、62分にムバッペがボックス左から鋭い枠内シュートを放って牽制したマドリーは、70分にもモドリッチのパスを受けたムバッペがGK強襲のシュートで勝ち越し弾に迫った。

浅野がピッチを後にしたマジョルカが自陣に引く中、81分にはモドリッチがミドルシュートでGKを強襲したマドリーだったが、勝ち越し弾は奪えず1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合い、王者マドリーは引き分け発進となった。

マジョルカ 1-1 レアル・マドリー
【マジョルカ】
ヴェダト・ムリキ(後8)
【レアル・マドリー】
ロドリゴ・ゴエス(前13)

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7日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。 9月に行われた初戦のオマーン代表戦では、ホームながらまさかの敗戦。第2戦の中国代表戦ではなんとか1-0で勝利し、最悪のスタートは免れた。 そんな中迎える10月シリーズ。今回の連戦では、9月の最終予選で連勝スタートを切り、日本のライバルになると目されるサウジアラビア代表とオーストラリア代表と対戦する。 まずはアウェイでのサウジアラビア戦。難しい戦いになることが予想されるが、負けるわけにはいかない。 <span class="paragraph-title">◆冷静に試合を進められるか</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> 初戦のオマーン代表戦で敗れたことは想定外だったと言える日本。その結果、この2連戦で連敗しようもののなら、W杯への道が絶たれる可能性も高まってしまう。 プレッシャーの懸かる連戦が始まるわけだが、選手たちのプレッシャーは計り知れないだろう。 ただ、9月の2試合を経験した選手の大半が招集。それもあってか雰囲気は異なるとのこと。DF長友佑都は「緊張感というか危機感は確実に上がっている」とコメント。良いメンタリティで試合の準備を進められているようだ。 その日本だが、このサウジアラビア戦では2列目に離脱者が多い。MF伊東純也は招集されているものの出場停止で欠場、中国代表戦でトップ下で先発したMF久保建英はケガで招集外、そしてMF堂安律が試合前日にケガのために離脱したことが発表された。豊富と見られた2列目は選手の入れ替えがあるものの、チームコンセプトは誰が出ても変わらないという部分では、この試合に出場する選手に期待したいところだ。 選手のコンディション面が9月のオマーン戦では問題視されたが、その点についてはアウェイゲームだったことが幸い。ヨーロッパ組は時差や移動距離の負担が少なく、森保一監督も「移動負担が少ない選手が多いので、トレーニングをすることができました」と、普段よりもリカバリーを減らしてトレーニングに当てられたことを喜んだ。 ただ、サウジアラビアには良い印象はないと言っても良いだろう。2019年のアジアカップで対戦した際は1-0で勝利したが、大半の時間を相手にポゼッションされ、攻め込まれ続けるという事態に陥っていた。また、2018年のロシアW杯アジア最終予選で対戦した際には、日本のW杯出場が決まった後の試合だったが、アウェイでのサウジアラビア戦で敗れている。 決して楽な試合をさせてくれないサウジアラビア。今回も相手の戦い方は変わっていない。森保監督も「攻撃時に人数をかけてサイドバックも高い位置をとって、厚みのある攻撃を仕掛けてくるチーム」と警戒した。さらに、今回の試合は収容率100%が認められた結果、大勢のサウジアラビアサポーターが集まることが予想され、日本は完全なアウェイを味わうこととなる。 選手のコミュニケーションやベンチからの指示はまず聞こえないと考えて良い。いかにピッチに立つ選手が同じ絵を描き、それぞれが正しい判断をピッチ上で下せるかが、勝利へのポイントとなるだろう。 <span class="paragraph-title">◆完璧なホームで3連勝を目指す</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するサウジアラビアは、ベトナム代表(3-1○)、オマーン代表(0-1○)と連勝スタート。首位のオーストラリア代表と勝ち点6で並んでいる。 グループ最大のライバルと言える日本をホームで倒すことを目指すサウジアラビア。前述の通り、収容率が100%に決定したことで、スタンドはホームサポーターが埋め尽くし、大きな後押しを受けることは間違いない。 サウジアラビアは、フランス人指揮官のエルヴェ・ルナール監督が2019年7月に就任。2018年のロシアW杯ではモロッコ代表を率いていた。 就任後は14試合を戦い、10勝3分け1敗。唯一敗れたのはフレンドリーマッチのジャマイカ代表戦だった。 基本的なシステムは[4-2-3-1]と日本と同じシステム。サイドバックが高いポジションを取り、攻撃時には[2-4-1-3]のような前がかりでピッチの幅を使ってポゼッションをするスタイルだ。 細かい変化はありながらも、基本的な戦い方は変わらない。サイドバックを高く配置して相手のサイドハーフを抑え込み、ポゼッションをしながら仕留めるという形。アジアカップでは80%近いポゼッションを記録したが、今回もそのような戦い方を目指してくるだろう。 2次予選からもその戦い方は継続しており、相手を押し込むことで失点も少ない。ただ、ベトナム代表戦では立ち上がりの3分で失点するなど、立ち上がりを含めて隙ができることも事実。日本としてはそこを突けるかが重要なポイントになりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> GK:権田修一 DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都 MF:遠藤航、柴崎岳 MF:浅野拓磨、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 絶対に負けてはいけない試合に対して、森保監督はいつものメンバーを送り出してくると予想する。 守護神はGK権田修一(清水エスパルス)だ。ここまでの予選でゴールを守ってきた権田はクラブでのパフォーマンス、結果が不安視されるが、森保監督は継続して起用するはずだ。 最終ラインはいつものメンバー。右からDF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF長友佑都(FC東京)となるだろう。冨安に関してはクラブで右サイドバックをやっており、普段と違うポジションでのプレーとなる。吉田との立ち位置を変えて右サイド寄りにプレーすることもあるかもしれない。 両サイドバックの2人にはこの試合では大きな役割を担ってもらうことになるだろう。高い位置を相手のサイドバックがとってくる以上、サイドでの守備はサイドハーフと協力してしっかりと固めなければいけない。一方で、そのサイドバックの裏には広大なスペースが広がっている。日本としてはスピードを生かして底をつきたいところ。サイドバックのみならず、センターバックの2人からの裏へのフィードも、日本の勝利に繋がる可能性は高い。 ボランチはMF遠藤航(シュツットガルト)とMF柴崎岳(レガネス)になると見る。相手がポゼッションをしてくることは重々承知の上で、守備での貢献が期待されるMF守田英正(サンタ・クララ)という選択肢もある。ただ、守りを固めるだけでは日本が目指す結果は得られない。奪った上で、少ないタッチ数でゴールを目指すという上では、柴崎の正確な展開力は必要と考える。遠藤がクラブで見せている推進力にも期待だ。 そして重要な2列目。選択肢が一気に減った中で考えると、右サイドにはMF浅野拓磨(ボーフム)が入ると予想する。MF伊東純也(ヘンク)が起用できない以上、スピードタイプが不足。裏のスペースを突ける選手という意味では、浅野かFW古橋亨梧(セルティック)という選択肢しかない。しかし、古橋は中央でプレーさせたいタイプ。後半に仕掛けるタイミングでの起用も考えられ、その点では右サイドでの経験も豊富な浅野に落ち着くとみられる。 トップ下はMF久保建英(マジョルカ)がいない今、MF鎌田大地(フランクフルト)に託すことになる。9月の2試合では高いパフォーマンスを見せられなかった鎌田。「自身の気持ちに整理がついた」と語っており、今月は本来の力を見せてくれるはずだろう。そして左サイドには、9月にケガでプレーできなかったMF南野拓実(リバプール)が入るだろう。最終予選では初登場となる南野だが、カップ戦ではゴールも記録するなど動けている状況。連続ゴールにも期待がかかる。 そして1トップはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)だろう。日本が押し込む時間は少ないと思われるが、しっかりと前線で起点になれるかは大きなポイントだ。相手のポゼッションからボールを奪った際にも、一度大迫に収まればその後の展開もスムーズにいくはず。いつも通りのパフォーマンスを期待したい。 見慣れた白装束のサウジアラビアファンがスタンドを埋め尽くし、異様な空気がスタジアムに流れる純度100%のアウェイゲーム。その中で、しっかりとパフォーマンスを出せるメンタリティを見せられるのか。負けられないサウジアラビア代表戦は、7日(木)の26時にキックオフを迎える。 2021.10.07 12:25 Thu

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ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed
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プレーオフ進出の16クラブが決定!シティがレアル・マドリーorバイエルンとラウンド16を懸けて激突【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが29日に全日程を終了。この結果、プレーオフに進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16進出が決定。 プレーオフ2ndレグでホーム開催となるシード権を得る9位~16位には、同大会最多優勝を誇るレアル・マドリーやミラン、バイエルン、ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ベンフィカら強豪クラブが入った。 一方、プレーオフ1stレグがホーム開催となる17位~24位には、前々回王者のマンチェスター・シティや最多7度の準優勝を誇るユベントスらに加え、日本人所属のモナコやフェイエノールト、セルテック、スポルティングCPが入った。 なお、リーグフェーズの順位によってプレーオフの組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは31日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催される。 ◆CLプレーオフ対戦カード モナコ(17位)orブレスト(18位) vs PSG(15位)orベンフィカ(16位) スポルティングCP(23位)orクラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位)orドルトムント(10位) セルティック(21位)orマンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位)orバイエルン(12位) フェイエノールト(19位)orユベントス(20位) vs ミラン(13位)orPSV(15位) 2025.01.30 08:25 Thu
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日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
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終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル②~モウリーニョ体制プレイバック~

2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆ジョゼ・モウリーニョ体制/2010-13</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モウリーニョ監督は、マドリーを指揮する前年、当時率いていたインテルでイタリア史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を達成。ポルトやチェルシーでの功績と合わせ、世界最高指揮官の1人として満を持して“新銀河系軍団”を率いることとなった。 前年には、ペレス会長がトップに返り咲き、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の下でFWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行していたマドリー。しかし、CLでは6シーズン連続のベスト16敗退、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイでの優勝にも届かず。モウリーニョ監督には、初年度に何らかのタイトルを獲得した上で、クラブを世界最高峰に復権させる仕事が求められていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>モウリーニョ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFシャビ・アロンソら前年度に加入した選手を最大限生かせるよう、MFメスト・エジルやMFサミ・ケディラらを初年度に獲得。一方でFWラウールやMFグティら年齢を重ねていたスター選手たちを容赦なく切り捨てた。また、後に欠かせない選手となるMFルカ・モドリッチ、DFラファエル・ヴァランもモウリーニョ政権時に獲得している。 最前線のチョイスではFWベンゼマとFWイグアインに競争を強いていたが、その他はあまり変化させず。ベンゼマが落とし、エジルが前を向き、前線のC・ロナウドが電光石火のシュートを見舞う形は、“世界最高のカウンター”と評された。また、カバーリング範囲の広いDFペペと、インターセプトに優れるDFセルヒオ・ラモスの相性はすこぶる良く、指揮官の重視する守備戦術の根幹を担った。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point!~レヴァンドフスキの悪夢~</span> “スペシャル・ワン”という代名詞を引っ提げてやってきたモウリーニョ監督は、初年度からコパ・デル・レイ決勝で宿敵バルセロナを撃破し、3年ぶりの主要タイトルをもたらした。そして、2年目にはリーガ史上最多勝ち点100、得点121でリーガを制覇。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で史上最強とも呼ばれていたバルセロナと激しく火花を散らし、対等に渡り合った。 また、初年度からCLでも7シーズンぶりにベスト16を突破。3年連続でベスト4で終わってしまったものの、確実にクラブを前進させていた。しかし、指揮3年目にはロッカールーム内から不穏な空気が漏れ伝えられ、特にクラブのリビング・レジェンドでもあるGKカシージャスとの軋轢はモウリーニョ監督へのバッシングに繋がった。 そして、その2012-13シーズン、CL準決勝1stレグ・ドルトムント戦でFWロベルト・レヴァンドフスキに4得点を奪われて1-4と大敗。既にリーガではバルセロナの優勝が確実視されており、批判は加速することとなった。 結局、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成できなかったモウリーニョ監督は、2013年5月に追われるようにして契約解除に同意している。<hr>▽ジョゼ・モウリーニョ 【在任期間】 3シーズン(2010-13) 【戦績】 [2010-11] 公式戦59試合44勝9分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点92) コパ・デル・レイ:優勝 [2011-12] 公式戦58試合45勝7分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:優勝(勝ち点100) コパ・デル・レイ:ベスト8 [2012-13] 公式戦61試合38勝12分け12敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点85) コパ・デル・レイ:準優勝 [合計] 公式戦178試合127勝28分け23敗 【主な獲得選手】 MFアンヘル・ディ・マリア、MFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、MFルカ・モドリッチ、MFカゼミロ、DFラファエル・ヴァラン 【主な放出選手】 FWラウール、MFラファエル・ファン・デル・ファールト、MFグティ、MFフェルナンド・ガゴ、MFエステバン・グラネロ、MFラサナ・ディアッラ 2019.03.10 18:00 Sun
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コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun

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