海外組だけで臨む日本代表、10月1日のメンバー発表前に予想!初招集も数名か

2020.09.29 20:00 Tue
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Getty Images
10月にオランダで行われる日本代表活動。実に10カ月ぶりとなる代表活動では、カメルーン代表、コートジボワール代表と対戦する。

2019年12月に行われたEAFF E-1 サッカー選手権以来の活動となるA代表だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、活動が行えても制限が敷かれた状態となる。

まず、オランダへの渡航となるため、日本から選手が派遣された場合は、帰国後14日間の隔離措置を取らなくてはいけない。代表活動の期間と合わせて、およそ1カ月チームを離れることとなるため、過密日程をこなすJリーグクラブとしては大きな痛手に。そのため森保一監督は海外組のみで臨むことを明かした。

実際のメンバー発表は10月1日となるが、海外組だけでチームを編成するとなると一体誰が招集されるのか。40名ほどがプレーする欧州組の中から、招集選手を予想してみたいと思う。

GK:守護神は3名、レギュラーは無し(3名)

GK
川島永嗣(37/ストラスブール)
権田修一(31/ポルティモネンセ)
シュミット・ダニエル(28/シント=トロイデン)

まずは、GKを予想。森保ジャパンとして招集を受けていた3名がそのまま招集されると予想する。ヨーロッパの1部リーグでプレーする日本人GKはこの3名しかいない。

大ベテランとなった川島は、開幕から2試合連続でリーグ・アンで先発出場を果たした。しかし、どちらの試合も敗戦。その結果、第3節からはベンチに座ることとなった。

権田は、昨シーズンの終盤にプリメイラ・リーガで14試合に出場していたが、今シーズンはここまで試合に絡めず。メンバー外の状況が続いており、移籍の噂も浮上していた。

シュミット・ダニエルは2020年に入ってからハムストリングの負傷で欠場。今シーズンもケガで出遅れたものの、現在はベンチ入り。しかし、試合にはまだ出場していない状況だ。クラブで正守護神を務めている選手は居ない状況だが、この3名が招集されるとみて良いだろう。

もう1人候補として挙げられるのは、セグンダB(スペイン3部)のレクレアティボ・ウエルバにU-23世代の山口瑠伊(22)が居る。東京オリンピック世代のGKだけに、森保監督が一度呼んでみる可能性はゼロではないだろう。

DF:A代表と東京五輪世代が混在(11名)

CB
吉田麻也(32/サンプドリア)
植田直通(25/セルクル・ブルージュ)
板倉滉(23/フローニンヘン)
冨安健洋(21/ボローニャ)
中山雄太(23/ズヴォレ)

続いてディフェンスライン。まずはセンターバックからだ。このポジションでは日本代表の主力と東京五輪世代の主力が混在して居る。バランスを見ても上記の5名は招集されるとみて良いだろう。いずれもクラブでは主軸を担っており、コンディション面も問題なさそうだ。

また、ここに中山の名前を入れたが、東京五輪世代ではボランチとしてプレーして居るため、センターバックとの併用と考えられる。4バック、3バックのどちらでも起用できる面々は全て招集されると見る。

SB
長友佑都(34/マルセイユ)
酒井宏樹(30/マルセイユ)
室屋成(26/ハノーファー)
松原后(24/シント=トロイデン)
菅原由勢(20/AZ)

続いてサイドバックだが、こちらも6名は招集されると予想する。マルセイユに加入した長友は半年以上実戦から離れていた影響を感じさせたが、コンディションはここから上げられるはず。森保監督も状態を把握したいところだろう。

酒井、室屋は常連、菅原も東京五輪世代ではレギュラーを張っていた事もあり招集される見込みだ。気になるのは松原。このメンバーではU-18以降代表歴がないももの、シント=トロイデンではレギュラーとしてプレー。貴重な左サイドバックとして招集されると予想する。

MF:競争が激しい中盤、新旧代表選手が揃うか(9名)

守備的
柴崎岳(28/レガネス)
遠藤航(27/シュツットガルト)

まずは守備的MF。ボランチを務めている海外組の選手は少なく、上記の3名となる。柴崎はセグンダB(スペイン3部)に降格したデポルティボ・ラ・コルーニャからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のレガネスへ移籍。すでにリーグ戦3試合に出場し1アシストを記録するなど、開幕から好スタートを切った。レガネスだけでなく、日本代表でも中心となるだろう。

また、遠藤も自身初のブンデスリーガでのプレーとなったが、開幕から2試合連続でフル出場。たくましさを増している印象だ。

東京ヴェルディから今夏移籍した藤本寛也(ジル・ビセンテ)も面白い存在。まだ試合には絡んでいないが、ゲームメイク力は東京V時代にも示しており、東京五輪世代に割って入る可能性がある。招集しても面白いが、今回は見送りと予想する。

個人的にはFCロストフで結果を出している橋本拳人を招集して欲しかったが、オランダへの入国制限があるロシアでプレーしているため、今回は見送られることに。クラブで好調を維持しているだけに残念でならない。なお、ボランチは、前述した中山に加えて板倉もプレーしており、ここでは2名に留めておく。

攻撃的
原口元気(29/ハノーファー)
奥川雅也(24/ザルツブルク)
鎌田大地(24/フランクフルト)
三好康児(23/アントワープ)
堂安律(22/アルミニア・ビーレフェルト)
食野亮太郎(22/リオ・アヴェ)
久保建英(19/ビジャレアル)

一方攻撃的なポジションでは、東京五輪世代が多く招集されると予想する。クラブでレギュラーをはる原口、鎌田は招集されるだろう。一方で、去就問題に揺れた中島はケガをしているともされており、招集を回避すると予想する。

東京五輪世代では、三好、堂安、久保に加え、リオ・アヴェで早速ゴールを記録している食野も入ると予想。森保監督も、状態を今一度手元で確認したいはずだ。

また、ザルツブルクでプレーする奥川を初招集しても面白いのではないだろうか。昨シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで23試合に出場し9ゴール6アシスト、チャンピオンズリーグでも4試合プレー。アーリング・ハーランドや南野拓実、今夏はファン・ヒチャンと主力の攻撃陣が去る中、チームの中心としての活躍が求められて居る。サイドを主戦場とするが攻撃的なポジションはどこでもこなせるため、一度呼んでみても面白いだろう。

一方で、乾貴士(エイバル)や去就に揺れる香川真司(レアル・サラゴサ)らは予想から外している。

FW:見慣れた面々、鈴木優磨が初招集か(5名)

大迫勇也(30/ブレーメン)
伊東純也(27/ヘンク)
鈴木武蔵(26/ベールスホット)
南野拓実(25/リバプール)
鈴木優磨(24/シント=トロイデン)

前線も多くの候補がいる中で、数を大きく絞ってみた。まず、代表でレギュラーを務めていた大迫と南野、そして右サイドで躍動している伊東も招集されるだろう。

気になるのは今夏移籍した鈴木武蔵。すでにゴールも記録しており、海外に出て揉まれているプレーを見せられるかに注目だ。そしてもう1人の鈴木、鈴木優磨にも注目だ。シント=トロイデンではチームの攻撃を牽引。ついに代表活動に参加できると予想する。

エイバルに活躍の場を移した武藤嘉紀や、ラ・リーガで念願のプレーがかなった岡崎慎司(ウエスカ)、オーストリアで気を吐く北川航也(ラピド・ウィーン)らも招集候補には上がるはず。コンディション面を含めて検討すれば、招集もあり得るだろう。

◆その他ヨーロッパ組
GK山口瑠伊(22/レクレアティボ・ウエルバ)
DFファン・ウェルメスケルケン際(26/ズヴォレ)
DF安西幸輝(25/ポルティモネンセ)
MF乾貴士(32/エイバル)
MF香川真司(31/レアル・サラゴサ)
MF森岡亮太(29/シャルルロワ)
MF橋本拳人(27/FCロストフ)※
MF中島翔哉(26/ポルト)
MF伊藤達哉(23/シント=トロイデン)
MF遠藤渓太(22/ウニオン・ベルリン)
MF藤本寛也(21/ジル・ビセンテ)
FW岡崎慎司(34/ウエスカ)
FW武藤嘉紀(28/エイバル)
FW宮市亮(27/ザンクト・パウリ)
FW浅野拓磨(25/パルチザン・ベオグラード)※
FW北川航也(24/ラピド・ウィーン)
FW安部裕葵(21/バルセロナ)
FW中村敬斗(20/シント=トロイデン)

※セルビアとロシアはオランダ国内への入国制限があり招集見送り


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