22-23WEリーグが開幕!! 初代女王INACの連覇か、浦和Lやベレーザが待ったをかけるか
2022.10.21 20:45 Fri
22日、2022-23 Yogibo WEリーグが開幕する。
ここでは各11チームの紹介と、それぞれの注目選手をピックアップした。
チーム名(略称):昨季順位:成績

リーグ最少失点の「9」で初代女王の座を手にしたI神戸は、当然今季も優勝候補の1つ。ヴィッセル神戸でもプレーした朴康造新監督のもとで大きく舵を切り、リスクを負いながらも前線から奪う守備を決行している。これまでは中盤が主戦場だった脇阪麗奈を3バックの一角で起用するなど、攻撃的なサッカーに挑戦。髙瀬愛実や田中美南といったなでしこジャパン経験者のベテランに加え、8月にコスタリカで行われたU-20女子ワールドカップ(W杯)のMVP、浜野まいかや愛川陽菜など若い選手の台頭もあって攻撃のバリエーションは豊富になりつつある。
【注目選手】
●GK山下杏也加
昨季のリーグMVPを注目選手に推せない訳がない。今季は守備ラインが高くなったため、背後を狙われる回数が増えると予想されるチームの中で、国内では頭1つ抜けているショットストップ力はこれまで以上にカギを握る。
●MF成宮唯
今季から10番を背負ってタクトを振る。豊富な運動量とポジショニングの妙で、個性豊かな前線と最終ラインとをつなぐ、伊藤美紀とともに中盤で替えの効かない選手の1人。
●DF守屋都弥
右ウイングバックの1番手。チーム戦術の変更に伴い、昨季よりも高い位置で攻撃に関わるプレーが求められる中、カップ戦ではゴールも記録し、リーグ初得点にも期待は膨らむ。
三菱重工浦和レッズレディース(浦和L)(2位:13勝3分け4敗)

昨季は皇后杯初制覇を成し遂げ、開幕前のカップ戦決勝も3点ビハインドをはねのけての逆転優勝。王座奪還の最有力候補として今季を迎える。初代得点女王・菅澤優衣香を筆頭に代表経験者をそろえる前線はWE屈指のタレント集団と言ってもいい。新加入選手は育成上がりと特別指定選手のみという継続路線を貫きつつ、清家貴子の前線への再コンバートや複数の新システムにも挑戦して戦い方の幅を広げている。最大の懸念であった南萌華の抜けた穴も、U-20W杯で準優勝に貢献した石川璃音で補えそうだ。
【注目選手】
●FW安藤梢
ボランチ、ウイング、トップ下と進化を続ける40歳。先発・途中出場含めてカップ戦で3試合連続ゴールと、いかなる形でも発揮される勝負強さはいまだ健在だ。
●MF柴田華絵
毛色の異なる攻撃陣を中盤の底で支える信頼度絶大のキャプテン。ボール捌きやカバーリングも秀逸でリーグ屈指ながらも代表に縁がないのは、柏レイソルの大谷秀和に近いものを感じる。
●DF石川璃音
172cmと上背もあり、カップ戦決勝では植木理子(東京NB)ともバチバチを演じるなど、対人も強い19歳のセンターバック。セットプレーから点が取れることも証明済みで、今季のブレイクを予感させる。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)(3位:10勝4分け6敗)

なでしこリーグ時代を含めて優勝17回の名門となれば、若手が主体になったとはいえ、3位という成績は受け入れがたいものだろう。追い打ちをかけるように不動の右サイドバック・清水梨紗が海外移籍。代役候補は新加入の西川彩華や坂部幸菜が有力か。一方で、山本柚月や樋渡百花らを筆頭にU-20やU-17のW杯で世界経験を積んだタレントは豊富。前線の創造性はリーグ随一と言っていい。3点リードからの敗戦を喫したカップ戦決勝のような勝負弱さを払拭して女王を目指すためには、若い世代が岩清水梓や宇津木瑠美らベテラン勢から際を締める強さを吸収する必要がある。
【注目選手】
●FW植木理子[写真]
自他共に認めるヘディングは大きな武器で、スピードを生かして自ら仕掛けてのゴールも奪える万能型ストライカー。代表でも結果を残す絶対的なエースが得点女王争いを演じられれば、自ずと優勝も見えてくる。
●FW藤野あおば
10月にはなでしこジャパンデビューも果たしたU-20の10番。推進力のあるドリブルとパンチ力のあるキックが持ち味で、昨季は10試合に出場し、後半戦だけで9試合4得点と、数字も残している。
●DF岩清水梓
前線には駒が揃うが、先のカップ戦では足を攣った村松智子の交代を躊躇するほど、センターバックの層は薄い。必然的に担う役割は大きく、守備のみならず、アメリカ遠征に続き、母としてのリーグ戦初ゴールにも期待が掛かる。
PR
昨シーズンは星川敬監督(現:Y.S.C.C.横浜監督)のもと、固い守備で初代女王の栄冠を手にしたINAC神戸レオネッサ。今季は新たに朴康造監督を迎えたチームが、変革とともに連覇となるか。対抗の最有力は継続路線でWEリーグカップを制した三菱重工浦和レッズレディース。さらには、各選手が育成年代の代表で研鑽を積んだ日テレ・東京ヴェルディベレーザもカップ戦準優勝の悔しさをバネに、名門復活を期する。トップ3の牙城を崩すのは、走力のジェフユナイテッド千葉レディースか、強力外国籍FWを加えたマイナビ仙台レディースか。昨季とは異なり、カップ戦を挟んで迎える開幕のため、各チームの概要も見え始めている。チーム名(略称):昨季順位:成績
INAC神戸レオネッサ(I神戸)(1位:16勝2分け2敗)

©WE LEAGUE
リーグ最少失点の「9」で初代女王の座を手にしたI神戸は、当然今季も優勝候補の1つ。ヴィッセル神戸でもプレーした朴康造新監督のもとで大きく舵を切り、リスクを負いながらも前線から奪う守備を決行している。これまでは中盤が主戦場だった脇阪麗奈を3バックの一角で起用するなど、攻撃的なサッカーに挑戦。髙瀬愛実や田中美南といったなでしこジャパン経験者のベテランに加え、8月にコスタリカで行われたU-20女子ワールドカップ(W杯)のMVP、浜野まいかや愛川陽菜など若い選手の台頭もあって攻撃のバリエーションは豊富になりつつある。
【注目選手】
●GK山下杏也加
昨季のリーグMVPを注目選手に推せない訳がない。今季は守備ラインが高くなったため、背後を狙われる回数が増えると予想されるチームの中で、国内では頭1つ抜けているショットストップ力はこれまで以上にカギを握る。
●MF成宮唯
今季から10番を背負ってタクトを振る。豊富な運動量とポジショニングの妙で、個性豊かな前線と最終ラインとをつなぐ、伊藤美紀とともに中盤で替えの効かない選手の1人。
●DF守屋都弥
右ウイングバックの1番手。チーム戦術の変更に伴い、昨季よりも高い位置で攻撃に関わるプレーが求められる中、カップ戦ではゴールも記録し、リーグ初得点にも期待は膨らむ。
三菱重工浦和レッズレディース(浦和L)(2位:13勝3分け4敗)

©WE LEAGUE
昨季は皇后杯初制覇を成し遂げ、開幕前のカップ戦決勝も3点ビハインドをはねのけての逆転優勝。王座奪還の最有力候補として今季を迎える。初代得点女王・菅澤優衣香を筆頭に代表経験者をそろえる前線はWE屈指のタレント集団と言ってもいい。新加入選手は育成上がりと特別指定選手のみという継続路線を貫きつつ、清家貴子の前線への再コンバートや複数の新システムにも挑戦して戦い方の幅を広げている。最大の懸念であった南萌華の抜けた穴も、U-20W杯で準優勝に貢献した石川璃音で補えそうだ。
【注目選手】
●FW安藤梢
ボランチ、ウイング、トップ下と進化を続ける40歳。先発・途中出場含めてカップ戦で3試合連続ゴールと、いかなる形でも発揮される勝負強さはいまだ健在だ。
●MF柴田華絵
毛色の異なる攻撃陣を中盤の底で支える信頼度絶大のキャプテン。ボール捌きやカバーリングも秀逸でリーグ屈指ながらも代表に縁がないのは、柏レイソルの大谷秀和に近いものを感じる。
●DF石川璃音
172cmと上背もあり、カップ戦決勝では植木理子(東京NB)ともバチバチを演じるなど、対人も強い19歳のセンターバック。セットプレーから点が取れることも証明済みで、今季のブレイクを予感させる。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)(3位:10勝4分け6敗)

©WE LEAGUE
なでしこリーグ時代を含めて優勝17回の名門となれば、若手が主体になったとはいえ、3位という成績は受け入れがたいものだろう。追い打ちをかけるように不動の右サイドバック・清水梨紗が海外移籍。代役候補は新加入の西川彩華や坂部幸菜が有力か。一方で、山本柚月や樋渡百花らを筆頭にU-20やU-17のW杯で世界経験を積んだタレントは豊富。前線の創造性はリーグ随一と言っていい。3点リードからの敗戦を喫したカップ戦決勝のような勝負弱さを払拭して女王を目指すためには、若い世代が岩清水梓や宇津木瑠美らベテラン勢から際を締める強さを吸収する必要がある。
【注目選手】
●FW植木理子[写真]
自他共に認めるヘディングは大きな武器で、スピードを生かして自ら仕掛けてのゴールも奪える万能型ストライカー。代表でも結果を残す絶対的なエースが得点女王争いを演じられれば、自ずと優勝も見えてくる。
●FW藤野あおば
10月にはなでしこジャパンデビューも果たしたU-20の10番。推進力のあるドリブルとパンチ力のあるキックが持ち味で、昨季は10試合に出場し、後半戦だけで9試合4得点と、数字も残している。
●DF岩清水梓
前線には駒が揃うが、先のカップ戦では足を攣った村松智子の交代を躊躇するほど、センターバックの層は薄い。必然的に担う役割は大きく、守備のみならず、アメリカ遠征に続き、母としてのリーグ戦初ゴールにも期待が掛かる。
PR
星川敬
朴康造
脇阪麗奈
田中美南
浜野まいか
愛川陽菜
山下杏也加
成宮唯
伊藤美紀
守屋都弥
菅澤優衣香
清家貴子
南萌華
石川璃音
安藤梢
柴田華絵
大谷秀和
石川璃音
植木理子
清水梨紗
坂部幸菜
山本柚月
樋渡百花
岩清水梓
宇津木瑠美
村松智子
藤野あおば
岸川奈津希
鴨川実歩
猿澤真治
猿澤真治
千葉玲海菜
鴨川実歩
大澤春花
池尻茉由
浜田遥
中島依美
松田岳夫
長野風花
宮澤ひなた
上野真実
中村伸
中嶋淑乃
瀧澤千聖
大久保舞
道上彩花
田中達也
白沢百合恵
上尾野辺めぐみ
滝川結女
鮫島彩
有吉佐織
井上綾香
杉澤海星
仲田歩夢
乗松瑠華
杉田亜未
平野優花
南野亜里沙
大賀理紗子
松原有沙
吉田莉胡
瀬戸口梢
INAC神戸レオネッサ
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
三菱重工浦和レッズレディース
マイナビ仙台レディース
AC長野パルセイロ・レディース
大宮アルディージャVENTUS
サンフレッチェ広島レジーナ
ノジマステラ神奈川相模原
アルビレックス新潟レディース
WEリーグ
星川敬の関連記事
INAC神戸レオネッサの関連記事
WEリーグの関連記事
記事をさがす
|
星川敬の人気記事ランキング
1
「ご期待を裏切るかたちとなってしまった」J3最下位確定の岩手が声明、代表取締役社長の秋田豊氏「どうか今後ともご支援と変わらぬご声援を」
いわてグルージャ盛岡が明治安田J3リーグの結果について声明を出した。 J3最下位の岩手は3日、第35節でツエーゲン金沢と対戦。前半アディショナルタイムに河辺駿太郎のゴールで先制したが、後半立ち上がりに同点ゴールを決められ、1-1のドローに終わった。 5試合ぶりに黒星を免れるも勝ち点は「22」。残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜の勝ち点「32」を上回ることが不可能となり、日本フットボールリーグ(JFL)自動降格圏となる20位でのフィニッシュが確定した。 クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長を務める秋田豊氏は、今回の結果についてコメント。5月に中三川哲治監督から神野卓哉監督、8月に神野監督から星川敬監督へと指揮官を交代したなか、テコ入れも実らず最下位に終わったことを謝罪している。 「日頃より、いわてグルージャ盛岡への熱いご支援ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。本日行われた明治安田J3リーグ第35節の『ツエーゲン金沢vsいわてグルージャ盛岡』の試合結果をもちまして、今シーズンJ3リーグ20位が決定いたしました」 「2度にわたる監督交代で上昇を目指し闘って参りましたが、最下位を脱出することが出来ないまま本日の結果に至りました。常にいわてグルージャ盛岡と共に闘い、クラブを支えてくださっている皆様のご期待を裏切るかたちとなってしまったこと、大変申し訳ございません」 「ファン・サポーターの皆様には勝てない試合が長く続いた中でも、最後の最後までチームを信じて熱く温かい声援や拍手で選手を常に後押ししていただきました。また、スポンサー企業・関係者の皆様には、どのような状況でも選手が快適にプレーが出来るようご支援をいただきました。改めて、いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様に感謝申し上げるとともに、お詫び申し上げます」 「本日も遠いアウェイ金沢の地までたくさんのサポーターの皆様にお越しいただき、熱い声援で後押しをしていただきまして誠に有り難う御座いました。現地のみならず、岩手県やそれぞれの場所から届けていただいたご声援のおかげで、選手は最後まで走り切ることが出来たと思います」 「順位は決定してしまいましたが今シーズンは残り3試合を残しております。次節はホームいわぎんスタジアムに戻ります。最後の瞬間まで勝利を目指し、1つでも多く勝ち点を積み上げるために最後の1秒まで全力で闘い抜いて参ります」 「皆様におかれましては、どうか今後ともいわてグルージャ盛岡へのご支援と変わらぬご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」 2024.11.03 21:08 SunINAC神戸レオネッサの人気記事ランキング
1
成宮唯の2得点でI神戸が首位キープ! 東京NB、浦和も勝利で3位まで2pt差は変わらず【SOMPO WEリーグ】
2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。 2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホームゲーム。I神戸は28分に決定機。最終ラインの裏へ抜け出した桑原藍がロングボールを収めるが、フリーでのシュートはGK望月ありさがセーブする。 ゴールレスで折り返すと、50分にI神戸が先制。成宮唯のインターセプトから水野蕗奈が左クロス。ゴール前に走り込んだ成宮が頭で押し込む。 さらに64分、右サイドを抜け出した桑原の折り返しから再び成宮。右足ワンタッチで2点目を奪う。千葉も79分、右CKの混戦から小林莉々子が押し込むが反撃はここまで。逃げ切ったI神戸が3連勝で首位をキープしている。 前節ドローで首位を譲った日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29)。10位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)とのアウェイゲームに臨むと、32分に先制。眞城美春の右クロスに土方麻椰がニアで合わせる。 さらに前半アディショナルタイム、右サイドを抜け出した青木夕菜が思い切って右足シュート。対角のゴール左隅に決め、東京NBがリードを広げる。 後半も追加点に迫った東京NBだが、山本柚月のシュートはクロスバー直撃。しかし、マイ仙台の反撃も実らず、0-2で東京NBが完封勝利を収め、首位のI神戸を追いかける。 3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点28)も前節ドローで連勝がストップ。今節は最下位・大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)とアウェイでの埼玉ダービーに臨んだ。 浦和は33分、前線からプレスをかけた高橋はながハーフウェイライン付近でボール奪取。一気に攻め込むと、伊藤美紀のリターンパスから高橋がコントロールショットを沈める。 1点ビハインドで後半を迎えた大宮Vは、チャンスを作りながら同点ゴールを奪えず。すると77分、セットプレーの折り返しから島田芽依が押し込んで浦和に2点目。終盤には藤﨑智子のPKで勝利を決定づけ、浦和も上位2チームに続く。 その他、4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22)は8位・セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15)と1-1で終え、3試合連続ドロー。後半4ゴールで大勝の5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点20)がS広島Rと勝ち点「23」で並んだ。11位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7)は今シーズン2勝目を挙げ、マイ仙台をかわして10位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第14節</h3> ▽3月15日(土) サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【S広島R】 上野真実(後12) 【C大阪】 田子夏海(後5) 大宮アルディージャVENTUS 0-3 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 高橋はな(前33) 島田芽依(後32) 藤﨑智子(後43) ▽3月16日(日) マイナビ仙台レディース 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 土方麻椰(前32) 青木夕菜(前45+2) ちふれASエルフェン埼玉 0-4 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 OG(後3) 山谷瑠香(後6) 川村優理(後10) 道上彩花(後35) ノジマステラ神奈川相模原 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【N相模原】 大竹麻友(後14) 南野亜里沙(後24、後37) INAC神戸レオネッサ 2-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【I神戸】 成宮唯(後5、後19) 【千葉L】 小林莉々子(後34) <span class="paragraph-title">【動画】成宮唯が2得点の活躍! I神戸vs千葉L ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Z1BFaUBWCJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 18:50 Sun2
最下位大宮Vが今季初勝利で後半戦スタート! 首位・東京NBは若手が躍動し3連勝、猶本光が長期離脱から復活アシストの浦和も勝利【SOMPO WEリーグ】
2024-25 SOMPO WEリーグ第12節の5試合が、1日〜3日にかけて各地で行われた。 前半戦終了から2カ月半を経て後半戦がスタート。前節首位浮上の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)は、8位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14)とアウェイで対戦した。 東京NBは10分、前節初ゴールを挙げた18歳の眞城美春がボックス手前やや右寄りの位置でFKを獲得。自らキッカーを務めると、ゴール右上を狙ったボールがクロスバーを叩いてネットを揺らす。 32分にはクロスからの競り合いをこちらも18歳の松永未夢が制し、東京NBに追加点。後半立ち上がりには19歳の樋渡百花、20歳の土方麻椰が追加点。AC長野も終盤に川船暁海が1点を返すが、1-4で試合終了。若手が躍動した東京NBが3連勝で首位をキープしている。 前節初黒星で首位陥落のINAC神戸レオネッサ(勝ち点24)は、9位ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点13)をホームに迎えた一戦。13分、右サイドでFKを得たI神戸は、土光真代のクロスから井手ひなた。GKの頭上を越すヘディングシュートで先制点をもたらす。 さらに成宮唯のミドルもあったI神戸だが、クロスバーの跳ね返されると愛川陽菜のヘディングシュートはGK浅野菜摘がセーブ。後半に入るとEL埼玉の吉田莉胡がゴールに迫ったが、左足のシュートは左ポストをかすめる。 その後は互いに決定機を迎えたが、次の1点は生まれず。1点で逃げ切ったI神戸が仕切り直しの勝利で後半戦をスタートしている。 今シーズンの公式戦勝利がなく、最下位に沈む大宮アルディージャVENTUS(勝ち点3)は、11位ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6)とホームで下位同士の直接対決。大宮Vは開始直後の左CKから先制。髙橋美紀のインスイングのクロスに金平莉紗が合わせた。 1点リードのまま終盤を迎えた大宮Vだが、N相模原が82分に同点ゴール。伊東珠梨がゴール前に浮き球のパスを送ると、大竹麻友が太ももで合わせる。クロスバーに当たったボールを大竹自ら押し込んだ。 逆転のチャンスもあったN相模原だが、大宮VのGK今村南海が好セーブ。すると後半アディショナルタイム、左サイドの乗松瑠華の浮き球のボールに齊藤夕眞が抜け出す。バウンドに右足を合わせて流し込み、大宮Vが勝ち越し。劇的な形で今シーズン初勝利を手にしている。 首位を追いかける三菱重工浦和レッズレディースは、月曜日のナイトゲームとなった中ジェフユナイテッド市原・千葉をホームに迎えた。 日中から埼玉では大雪が降っていた中、試合前には止むことに。ただ、ピッチには雪が積もり雪かきが行われた中で行われた。 皇后杯を制して臨む後半戦。ケガでの長期離脱から復帰したMF猶本光が今季初出場を果たした。 試合はホームの浦和が序盤から攻め込む展開となると35分、右CKを獲得すると、伊藤美紀がクロス。この流れからシュートブロックのこぼれ球を伊藤がボックス内右から強烈なミドルシュートを叩き込み、浦和が先制する。 その後はなかなかゴールが生まれない展開となる中で時間が経過。後半もゴールが生まれなかったが84分、FKの流れから左サイドでボールを持った猶本がボックス左を仕掛けてクロス。これを後藤若葉が飛び込みヘッド。WEリーグ初ゴールが決まり、リードを2点に。そのまま逃げ切り2-0で勝利し、2位に浮上した。 その他、4位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点17)は10位マイナビ仙台レディース(勝ち点7)とゴールレスドロー。5位アルビレックス新潟レディース(勝ち点17)は、後半アディショナルタイムの下吉優衣のゴールで7位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14)相手に逆転勝利を挙げた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第11節</h3> ▽3月1日(土) INAC神戸レオネッサ 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 【I神戸】 井手ひなた(前13) 大宮アルディージャVENTUS 2-1 ノジマステラ神奈川相模原 【大宮V】 金平莉紗(前1) 齊藤夕眞(後45+3) 【N相模原】 大竹麻友(後37) ▽3月2日(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 アルビレックス新潟レディース 【C大阪】 矢形海優(後1) 【新潟L】 上尾野辺めぐみ(後10) 下吉優衣(後45+4) マイナビ仙台レディース 0-0 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 1-4 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【AC長野】 川船暁海(後34) 【東京NB】 眞城美春(前10) 松永未夢(前32) 樋渡百花(後3) 土方麻椰(後9) ▽3月3日(月) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【浦和】 伊藤美紀(前35) 後藤若葉(後39) <span class="paragraph-title">【動画】齊藤夕眞が劇的弾!大宮Vに初勝利もたらす</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4U7DbyriGxE";var video_start = 139;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.03 21:30 Mon3
上位対決制した東京NBが首位へ! C大阪がI神戸の無敗ストップ、決勝点の矢形海優は2桁到達【SOMPO WEリーグ】
11月30日と12月1日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグの第11節が各地で行われた。 開幕から無敗が続く首位INAC神戸レオネッサ(勝ち点24)は、2連敗中の9位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)とアウェイゲーム。I神戸は開始早々の4分、左サイドから中央へ流れながら受けた成宮唯が、1人かわしてゴール左隅にシュートを決める。 先手を奪われたC大阪だがすぐに反撃。12分、右サイド深くまで攻め入ると、うまく入れ替わった高和芹夏の折り返しに百濃実結香。右足ダイレクトで流し込んだ。 さらに4分後、左CKを得ると、ショートコーナーから脇阪麗奈が左足クロス。ファーの矢形海優が頭で合わせて今シーズン10点目を奪い、C大阪が逆転する。 後半のピンチも身体を張って防ぎ、75分のI神戸のCKはカルロタ・スアレスのヘディングシュートがクロスバー直撃。GK山下莉奈のファインセーブもあったC大阪が1-2で勝利し、I神戸の無敗をストップ。3試合ぶりの白星を手にし、7位まで順位を上げた。 I神戸を追走する2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点22)は2連勝を目指した一戦。3試合白星から遠ざかっている4位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点17)との上位対決に臨んだ。 序盤から東京NBの樋渡百花が決定機を作ると、S広島Rの松本茉奈加もゴールライン際でクリアされるヘディングシュート。すると38分、樋渡のシュート性のボールに抜け出した眞城美春が流し込み、東京NBが均衡を破る。 1点リードで折り返した東京NBは58分に追加点。左ハーフスペースをドリブルで持ち上がった北村菜々美が、ボックス内まで持ち込んで自らフィニッシュ。そのまま0-2の完封勝利を収めた東京NBがI神戸をかわして首位に浮上し、敗れたS広島Rは4戦勝ちなしとなった。 3位につける女王・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点18)は、前節2勝目を挙げた10位マイナビ仙台レディース(勝ち点7)とホームで対戦。序盤はマイ仙台が高い位置でのボール奪取から石坂咲樹が積極的にシュート。浦和も左サイド攻撃から島田芽依がゴールまであと一歩に迫る。 その3分後、浦和は右クロスのクリアボールの競り合いから伊藤美紀が浮き球のパス。ゴール前に抜け出した高橋はなが左足ハーフボレーでネットを揺らす。 79分にも伊藤のスルーパスから藤﨑智子のシュートへ繋がるが、石坂が球際でブロック。追加点こそ奪えなかった浦和だが、1-0で勝ち切り、3試合ぶりの勝ち点「3」を掴んだ。 その他、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点14)は、未だ白星なしの最下位大宮アルディージャVENTUS(勝ち点3)に小林莉々子の決勝ゴールで勝利。滝川結女の2得点でノジマステラ神奈川相模原に勝利した6位アルビレックス新潟レディースは、勝ち点で並ぶ千葉Lを得失点差で上回り、順位が入れ替わっている。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第11節</h3> ▽11/30(土) 三菱重工浦和レッズレディース 1-0 マイナビ仙台レディース 【浦和】 高橋はな(前13) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【千葉L】 小林莉々子(後12) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 滝川結女(後21、後35) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 眞城美春(前38) 北村菜々美(後13) ▽12/1(日) ちふれASエルフェン埼玉 1-1 AC長野パルセイロ・レディース 【EL埼玉】 栃谷美羽(前15) 【AC長野】 髙橋雛(前45+3) セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 INAC神戸レオネッサ 【C大阪】 百濃実結香(前12) 矢形海優(前16) 【I神戸】 成宮唯(前4) <span class="paragraph-title">【動画】序盤から点の奪い合い! C大阪vsI神戸 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9mijQOZjWbs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.01 22:43 Sun4
アメリカ遠征帰りの浦和・清家貴子が8試合連続ゴールで首位堅持! I神戸vs東京NBの強豪対決はゴールレスドロー、3位・新潟Lは5位・大宮Vに敗れる【WEリーグ】
14日、2023-24WEリーグの第14節が各地で行われた。 首位に立つ三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点35)は、ホームで最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)と対戦した。 なでしこジャパンとしてアメリカ遠征に参加していた浦和のMF清家貴子は先発出場。リーグ8試合連続ゴールを目指してプレーした。 試合は27分、FKからパスを繋ぐと、清家からのダイレクトパスをボックス手前で受けた塩越柚歩は、ターンしながらボックス内左でループシュート。サイドネットを揺らし、浦和が先制する。 見事なテクニックを見せた塩越のゴールで先制した浦和。N相模原は圧力をかけていくが、浦和は危なげなく試合を進めていく。 浦和の1点リードで迎えた後半だが、60分に清家がやってのけた。キレのあるプレーを見せ続けていた中、右CKから塩越がクロス。これをボックス内で清家がヘッド。これが決まり、WEリーグ8試合連続ゴールを達成し、新記録をさらに更新した。 結局そのまま浦和が2-0で勝利。首位をキープした。 2位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)とホームで対戦した。 I神戸はなでしこジャパンの活動に参加したGK山下杏也加、DF守屋都弥、MF北川ひかる、FW田中美南が先発出場。東京NBのFW藤野あおばはベンチスタートとなった。 首位の浦和と優勝争いをしている中で、強豪との対戦を迎えたI神戸と、上位に行くには勝利が必要な東京NBの対戦。開始1分で成宮唯がミドルシュート。クロスバーを叩くなどした中、その後の序盤は東京NBが主導権を握っていく。それでもI神戸が徐々に盛り返し、前半は主導権を握っていき、田中、成宮らがゴールに迫るが得点を奪えない。 ゴールレスで迎えた後半は、藤野が出場。すると一転して東京NBが主導権を握っていく展開に。北村菜々美、鈴木陽、土方麻椰とシュートを放っていくが枠をとらえられない。 さらに78分にビッグチャンス。ロングボールが流れると、ボックス内で受けた鈴木がGKとの一対一でシュート。しかし、山下が立ちはだかりゴールを奪わせない。 東京NBが押し込む中I神戸は86分にチャンス。北川が左サイドで相手2人の間を突破しクロス。クリアが小さくなったところを成宮がそのまま蹴り込むが、DFに当たって枠を外れる。 アディショナルタイム3分にはI神戸がFKのチャンスを得ると、北川がボール前へクロス。これを最後は田中が押し込もうとするがオフサイドの判定に。0-0のゴールレスドローとなり、両者にとって手痛い勝ち点1となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディース(勝ち点29)は5位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点17)を迎えての試合。上位を追いかけていきたい中で勝利が必要だったが、0-0で迎えた55分に有吉佐織が決めて大宮Vが先制。そのまま0-1で大宮Vが勝利した。 ◆2023-24WEリーグ第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-0 AC長野パルセイロ・レディース アルビレックス新潟レディース 0-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が前人未到の8試合連続ゴールを継続!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-7Mlmk1b7J0";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 18:15 Sun5