イングランドサッカーを日本人が席巻! 熊谷紗希のロンドン・シティ・ライオネスが2部優勝&WSL昇格…男子の1〜3部、女子の1部に続いて5人の日本人が優勝

2025.05.05 15:15 Mon
熊谷紗希が加入1年目でリーグ制覇に貢献
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熊谷紗希が加入1年目でリーグ制覇に貢献
イングランドのリーグを日本人選手が席巻している。プレミアリーグはMF遠藤航が所属するリバプール、チャンピオンシップ(イングランド2部)はMF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッド、EFLリーグ1(イングランド3部)はMF岩田智輝が所属するバーミンガム・シティが優勝と、3カテゴリーの優勝チームに日本人が所属していた。

また、女子でも1部のウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)ではFW浜野まいかが所属するチェルシー・ウィメンが優勝していた中、女子2部にあたるウィメンズ・チャンピオンシップでも日本人が優勝メンバーとなった。
4日、ウィメンズ・チャンピオンシップ最終節が行われ、バーミンガム・シティ・レディースとロンドン・シティ・ライオネスが対戦。2位と1位の直接対決となり、なでしこジャパンの熊谷紗希も先発出場した。

勝ち点差2の中で迎えた首位攻防戦。勝った方が優勝という中。試合は点の取り合いに。ロンドン・シティ・ライオネスは47分にイソベル・グッドウィンのゴールで先制すると、59分にはシャンテル・ボーイ=フローカーが追加点を奪い2点をリードする。
一方のバーミンガムは、63分にエミリー・バンエグモンドが1点を返すと、86分にチョ・ソヒョンが同点ゴールを記録。2-2となったが、その後はゴールが生まれずに2-2のドロー。ロンドン・シティ・ライオネスが見事に優勝し、来シーズンのWSL昇格も決めた。

なお、ロンドン・シティ・ライオネスは男子チームを持たないクラブとして、初めてWSLに昇格したチームとなった。

バーミンガム・シティ 2-2 ロンドン・シティ・ライオネス
【バーミンガム】
エミリー・バンエグモンド(後18)
チョ・ソヒョン(後41)
【ロンドン・シティ・ライオネス】
イソベル・グッドウィン(後2)
シャンテル・ボーイ=フローカー(後14)

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なでしこジャパンのDF熊谷紗希(34)が、ローマからウーマンズ・チャンピオンシップ(イングランド女子2部の)ロンドン・シティ・ライオネスに完全移籍した。 なでしこジャパンで通算150試合以上に出場し、ヨーロッパでもセンターバックと守備的MFを主戦場とする守備のマルチロールとして高い評価を得てきた熊谷。永遠の都でも守備的MFの主力に君臨してきたが、自身4カ国目となるイングランドでの新たな挑戦を選択した。 熊谷はライオネス加入に際して「このチームの一員になれてうれしいです。スタジアムでプレーするのが待ちきれません」と短い言葉で意気込みを語った。 熊谷は常盤木学園高校から2009年に浦和レッズレディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)へ加入。なでしこジャパンでも早々に主軸となり、2011年ドイツ女子ワールドカップ(W杯)でも主力として日本初の優勝に貢献した。 大会後には海を渡り、FFCフランクフルト(アイントラハト・フランクフルト)へ移籍。2013-14からはリヨンで8年間プレーし、国内リーグ戦7連覇や前人未踏のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)5連覇などに大きく貢献。2019-20シーズンのUWCLでは男女通じて日本人唯一となる決勝でのゴールも決めていた。 その後、バイエルンを経て2023年6月になでしこジャパンの同僚DF南萌華が在籍するローマへフリートランスファーで加入。加入1年目はセリエA・フェンミニーレ連覇に貢献したほか、コッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナ優勝にも貢献していた。 なお、新天地となるライオネスはイングランドの名門ミルウォールの女子チームであるミルウォール・ライオネスを前身とし、2019年に独立という形で創設されたクラブ。今シーズンのウーマンズ・チャンピオンシップでは2位に付けている。 <span class="paragraph-title">【写真】ライオネスの熊谷がお披露目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DFK-ah8s3Jm/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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