「今年は暴れてくれる予感」古橋亨梧がデビュー2戦目で今シーズン初ゴール 岡崎慎司とプレミア制覇の新相棒からの神アシスト「後でなんか奢ってやらんと」
2025.08.14 12:00 Thu
チームメイトの信頼を得ている証左だろう。バーミンガム所属の日本代表FW古橋亨梧が、デビュー戦2試合目で今シーズン初ゴール。プレスに連動した結果、プレゼントパスを押し込む形となったゴールに、ファンも歓喜している。
現地時間8月13日、バーミンガムはリーグカップ1回戦でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。古橋は岩田智輝と一緒に先発出場すると、開始早々の5分に相手のミスから先制点を挙げる。
バーミンガムは左サイドから相手陣内に進入するも、相手にボールを奪われてしまう。すると、FWデマライ・グレイが、鋭いネガティブトランジションを披露する。パスを受けた相手DFに素早くプレスを掛け、誘発させたGKへのバックパスも追いかける。強烈なプレッシャーでパスをショートさせ、ボールがGKに渡る前に突き、プレスに加勢していた古橋へのパスにした。
背番号9は無人のゴールに蹴り込むだけという“おいしい状況”をしっかりと生かし、今シーズン初ゴールを決めた。なお、古橋がシュートを蹴る瞬間、グレイは走った勢いそのままにゴールの裏側に回っていたが、その時に手を上げて関与しないことをアピール。自身の走力と守備意識で、新加入のストライカーをお膳立てしたのである。
今シーズンから戦いの舞台をイングランドに移したストライカーのゴールに、ファンもSNS上で反応。「俺達の古橋が帰ってきた」「移籍後初ゴールおめでとう」「日本人の活躍は嬉しいね!」「移籍後2戦目で早くも初ゴールとは」「1戦目から良い感じだったので流れに乗って大暴れしてほしい!」「今年は暴れてくれる予感」と、歓喜している。また、「味方のアシストが神すぎる。後でなんか奢ってやらんと」「グレイのおかげで古橋初ゴール」「グレイまじでありがとう」と、アシストしたグレイを称賛する声も見られた。
57分までプレーした古橋は、現地メディア『Birmingham Live』には評価点「7」が付けられ、「前半に1得点。4得点してもおかしくなかった──。これは大袈裟な表現ではない。5分後に得点のチャンスを掴みかけたが、それよりも早く得点する可能性もあった。さらにハーフタイム前に1対1のチャンスを創出したが、フィニッシュを失敗した。彼は一晩中執拗に攻め続け、その得点は当然の報いだった」と記されている。
ジャマイカ代表のグレイは、バーミンガム下部組織出身の29歳。2015-16シーズンにはレスターで岡崎慎司と一緒にプレーし、プレミアリーグを制覇した。当時グレイは20歳で、岡崎は30歳。今度は同世代の古橋とタッグを組み、8年半ぶりに帰還したクラブで2010-11シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を目指す。
なお、試合はバーミンガムが2-1で勝利。72分に同点ゴールを許したが、87分に古橋と交代したFWジェイ・スタンスフィールドが勝ち越しゴールを奪っている。
現地時間8月13日、バーミンガムはリーグカップ1回戦でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。古橋は岩田智輝と一緒に先発出場すると、開始早々の5分に相手のミスから先制点を挙げる。
バーミンガムは左サイドから相手陣内に進入するも、相手にボールを奪われてしまう。すると、FWデマライ・グレイが、鋭いネガティブトランジションを披露する。パスを受けた相手DFに素早くプレスを掛け、誘発させたGKへのバックパスも追いかける。強烈なプレッシャーでパスをショートさせ、ボールがGKに渡る前に突き、プレスに加勢していた古橋へのパスにした。
何よりも結果がほしい
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 14, 2025
相手のミスを見逃さず
古橋亨梧 デビュー2戦目で初ゴール
カラバオカップ1回戦
バーミンガム×シェフィールド・U
#DAZN 見逃し配信中#DAZNFootball pic.twitter.com/RSZnbk47fC
古橋は弾けるような笑顔でグレイのもとに駆け寄り、飛び跳ねながらハイタッチと抱擁をして喜びと感謝を示した。
今シーズンから戦いの舞台をイングランドに移したストライカーのゴールに、ファンもSNS上で反応。「俺達の古橋が帰ってきた」「移籍後初ゴールおめでとう」「日本人の活躍は嬉しいね!」「移籍後2戦目で早くも初ゴールとは」「1戦目から良い感じだったので流れに乗って大暴れしてほしい!」「今年は暴れてくれる予感」と、歓喜している。また、「味方のアシストが神すぎる。後でなんか奢ってやらんと」「グレイのおかげで古橋初ゴール」「グレイまじでありがとう」と、アシストしたグレイを称賛する声も見られた。
57分までプレーした古橋は、現地メディア『Birmingham Live』には評価点「7」が付けられ、「前半に1得点。4得点してもおかしくなかった──。これは大袈裟な表現ではない。5分後に得点のチャンスを掴みかけたが、それよりも早く得点する可能性もあった。さらにハーフタイム前に1対1のチャンスを創出したが、フィニッシュを失敗した。彼は一晩中執拗に攻め続け、その得点は当然の報いだった」と記されている。
ジャマイカ代表のグレイは、バーミンガム下部組織出身の29歳。2015-16シーズンにはレスターで岡崎慎司と一緒にプレーし、プレミアリーグを制覇した。当時グレイは20歳で、岡崎は30歳。今度は同世代の古橋とタッグを組み、8年半ぶりに帰還したクラブで2010-11シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を目指す。
なお、試合はバーミンガムが2-1で勝利。72分に同点ゴールを許したが、87分に古橋と交代したFWジェイ・スタンスフィールドが勝ち越しゴールを奪っている。
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「彼は決定的だった」デビュー4分で即アシストの横山歩夢を指揮官も称える「貢献は素晴らしかった」
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