「今後も期待できる内容」バーミンガム加入の古橋亨梧がデビュー戦で幻のループ弾&先制点演出!「インパクト残してて嬉しい」「フィットしたら暴れそう」日本代表FWの新天地での躍動にファン歓喜

2025.08.09 19:00 Sat
Getty Images
ファン・サポーターの心を鷲掴みにする、公式戦デビューとなった。今夏バーミンガムに加入した日本代表FW古橋亨梧は、チャンピオンシップ(イングランド2部)の開幕戦に先発出場。77分間のプレーでは、幻のゴールと先制点を生み出す絶妙なシュートを見せるなど圧巻のパフォーマンスだった。



レンヌ(フランス1部)から加入した古橋は、[4-2-1-3]の最前線に入り、MFの岩田知輝と共にスターティングイレブンに名を連ねた。すると、前半開始早々の7分にネットを揺らしてみせる。
相手のバックパスのミスを素早く察知し、下がりながらのバウンドの処理にもたつく相手DFに身体を当て、入れ替わるようにマイボールにする。そして、左足をコンパクトに振った。ボールはゴールを飛び出していた相手GKの頭上を越えて決まる。しかし、古橋のボディコンタクトがファウルと判定されて、華麗なループゴールは幻のものとなった。

主審の判定に顔をゆがめていた古橋だったが、勢いよくゴールに向かい続けた。味方の選手が相手陣内で前向きの状態でボールを持った時は、必ずと言っていいほど相手ディフェンスラインの裏に抜け出す動きを仕掛ける。また、瞬間的に下がって足元でボールを受けてから左右に展開するポストプレーも披露した。
連続性の高さで攻撃をけん引すると、55分には決定的な仕事を果たす。味方のクリアボールに鋭く反応し、自身をマークしていた相手DFを振り切ってボックス内に抜け出す。左方向から寄せられる中、左腕でブロックして倒れ込みながら右足でシュート。飛び出してきた相手GKをかわすような軌道でゴールに向かったが、左ポストに当たってゴールとはならず。しかし、こぼれ球をMFジェイ・スタンスフィールドが押し込み、バーミンガムが先制点をゲットした。

自身のシュートが決まらないことを悟った古橋は頭を抱えそうになるが、味方が詰めた直後、力強いガッツポーズで喜びを表現していた。

古橋は77分までプレー。ホームスタジアムに背番号9の交代が告げられると、27,508人の観客から割れんばかりの拍手が送られた。

中継を見ていた日本のファンもSNSで反応。「裏抜けの動きやスピードにプレスの質は申し分なかったな」「インパクト残してて嬉しい」「フィットしたら暴れそう」「今後もかなり期待できる内容やった」「動き出しよかったし今季バーミンガム見ようかな」など歓喜しているようだ。

地元メディア『Birmingham Live』も高評価。選手採点では「8」を付け、「デビュー戦で、厳しい審判の判定により、ストライカーは夢のゴールを阻まれた。キョウゴは常に背後から脅威を与え、シュートはポストに当たりスタンスフィールドの足元にこぼれ落ちるなど、ゴールにも絡んだ。小柄なストライカーは素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛している。

昇格組のバーミンガムは、降格組のイプスウィッチを相手に試合終盤までリードするも、同点に追いつかれ、1ー1の引き分けに終わった。

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イングランドで快挙! 加入1年目のリーズ・田中碧、バーミンガム・岩田智輝がそれぞれのリーグベストイレブンに選出!

27日、イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は2024-25シーズンのアウォーズを開催。各賞の受賞者が発表された中、日本人2人も見事に受賞した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)とEFLリーグ1(イングランド3部)、EFLリーグ2(イングランド4部)を対象として行われた今回のアウォーズ。チャンピオンシップは熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、プレミアリーグへの昇格を決めたリーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧がベストイレブンに選出された。 今シーズンからリーズに加入しイングランドでのプレーをスタートさせた田中は、ここまでチャンピオンシップで41試合に出場し4ゴール2アシストを記録。チームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献し、来季は自身初となる欧州でのトップリーグでのプレーとなる。 田中はチームメイトのDFジェイデン・ボーグル、FWダニエル・ジェームズと共にリーズから選出。共に昇格を決めたバーンリーも3名が選出され、GKジェームズ・トラッフォード、DFコンラッド・ジョナサン・イーガン=ライリー、DFマキシム・エステヴェが選出された。なお、最優秀監督賞はバーンリーのスコット・パーカー監督が受賞。MVPにはシェフィールド・ユナイテッドのMFグスタボ・ハマーが選ばれた。 また、EFLリーグ1ではバーミンガム・シティが見事に優勝を決めており、その優勝に貢献したDF岩田智輝がベストイレブンに選出された。 岩田はセルティックから今季完全移籍加入。イングランド3部に挑戦する中で、リーグ戦38試合に出場し6ゴール1アシストと大活躍。チームメイトのDFアレックス・コクラン、DFクリストフ・クラーラーと共にベストイレブンに選出された。なお、チームを優勝に導いたクリス・デイビス監督が最優秀監督に選出され、ウィコムのFWリチャード・コネがMVPを受賞した。 <span class="paragraph-title">【画像】田中碧、岩田智輝がそれぞれ年間ベストイレブンに選出</span> <span data-other-div="movie"></span> <h3>◆チャンピオンシップ ベストイレブン</h3> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/SkyBetChamp/status/1916552921522520245?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆EFLリーグ1 ベストイレブン</h3> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/SkyBetLeagueOne/status/1916548299072459130?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.28 15:10 Mon
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岩田智輝もフル出場! 3部優勝のバーミンガム、勝ち点108に伸ばしEFLの歴代最多勝ち点記録を更新

EFLリーグ1ですでに優勝を決めているバーミンガム・シティだが、イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)の最多勝ち点記録を更新した。 4月30日、EFLリーグ1の第42節が行われ、バーミンガムはアウェイでブラックプールと対戦した。 リーグ優勝を決めている中で迎えた戦い。リーグの年間ベストイレブンにも選ばれたMF岩田智輝も先発フル出場した。 バーミンガムは39分にイーサン・レアードのゴールで先制すると、51分にはアルフィー・メイが追加点。0-2で勝利を収めた。 この勝利で、勝ち点を108に伸ばしたバーミンガム。前節ウォルバーハンプトンが2013-14シーズンに記録した3部記録の勝ち点103を更新していたが、これにより2005-06シーズンにレディングがチャンピオンシップ(イングランド2部)で記録した勝ち点106を上回り、EFL記録も更新。さらに1試合を残している状況だ。 さらに、1984-85シーズンに記録したアウェイでの13勝という記録も「14」に更新。クラブ史に残るシーズンとなった。 2025.05.01 14:05 Thu

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