英3部で復活、元JリーグMVPの岩田智輝がリーグMVPの最終候補に残る! 今季加入でリーグ制覇に貢献
2025.04.18 13:50 Fri
岩田智輝はチームの優勝に貢献した
イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)はEFLアワード2025の候補者リストを発表。EFLリーグ1(イングランド3部)で優勝を果たしたバーミンガム・シティのDF岩田智輝()が最終候補に残った。
岩田はセルティックから2024年7月にバーミンガムへと完全移籍。スコットランド1部からイングランド3部へとリーグのランクとしては降格する形となった。
しかし、バーミンガムでは主力としてプレー。EFLリーグ1で34試合に出場し5ゴール1アシストの活躍。チームのEFLリーグ1優勝に大きく貢献し、来季のチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格を果たしていた。
セルティックでは2シーズンで5つのタイトルを獲得したものの、公式戦42試合で1ゴール3アシストに留まり、満足いく出場期間が与えられなかった。
横浜F・マリノス時代にはJ1優勝を経験し、2022年のJリーグMVPを受賞。自身2度目のリーグMVPを受賞できるのか注目が集まる。
岩田はセルティックから2024年7月にバーミンガムへと完全移籍。スコットランド1部からイングランド3部へとリーグのランクとしては降格する形となった。
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横浜F・マリノス時代にはJ1優勝を経験し、2022年のJリーグMVPを受賞。自身2度目のリーグMVPを受賞できるのか注目が集まる。
なお、ライバルはウィコム・ワンダラーズのFWリチャード・コネ、バーンズリーのMFデイビス・ケイラー=ダンの2名。ウィコムはリーグ3位に位置し、コネはここまで18ゴールを記録し得点ランキング2位。バーンズリーはチームこそ11位に位置しているが、ケイラー=ダンはチームトップの15ゴールを記録し、6位につけている。
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