斉藤光毅、QPR完全移籍後初ゴール!40mドリブル弾と「可愛すぎる」笑顔ショットにファン大歓喜
2025.08.31 19:40 Sun
クイーンズ・パーク・レンジャーズFCの斉藤光毅が、“ただいま”の挨拶がわりに鮮やかな決勝点をゲット。“横浜FCユース史上最高傑作”と称される若きドリブラーのゴールが大絶賛されている。
現地時間30日、クイーンズ・パーク・レンジャーズFC(QPR)はチャンピオンシップ(イングランド2部相当)の第4節でチャールトン・アスレティックFCと対戦した。
ベンチスタートとなった斉藤は、60分からピッチに立った。1ー1で迎えた84分、センターサークル内で味方が奪ったボールのこぼれを拾うと、持ち味である緩急をつけたドリブルで中央を突破する。ペナルティエリア手前まで持ち運ぶと、ボディフェイクで相手を抜き去ってゴールエリアに侵入し、最後は冷静に左足でフィニッシュ。約40mを駆け抜けるゴールで、ホームスタジアムに歓喜の声をもたらした。
斉藤は2024-25シーズン、ベルギー2部のロンメルSKからQPRに期限付き移籍で加入し、39試合で3得点を記録した。契約期間終了後に一度ロンメルに戻ったが、8月25日に完全移籍でQPRに復帰することが発表されていた。
また、QPRの公式Xでは、ゴール裏を背に満面の笑みでピースサインをカメラに向ける斉藤の自撮り写真がアップされた。試合直後とは思えない爽やかすぎるスマイルには、「ちょっと可愛すぎる!」「罪深い」「守りたくなっちゃうこの笑顔」というファンのコメントが集まり、ギャップ萌えを届けているようだ。
ハマブルー出身の24歳は、2013-14シーズン以来12年ぶりのプレミアリーグ昇格を目指すクラブでの活躍と、自身初のA代表招集を目指して、イングランドの地で再び戦う。
現地時間30日、クイーンズ・パーク・レンジャーズFC(QPR)はチャンピオンシップ(イングランド2部相当)の第4節でチャールトン・アスレティックFCと対戦した。
ベンチスタートとなった斉藤は、60分からピッチに立った。1ー1で迎えた84分、センターサークル内で味方が奪ったボールのこぼれを拾うと、持ち味である緩急をつけたドリブルで中央を突破する。ペナルティエリア手前まで持ち運ぶと、ボディフェイクで相手を抜き去ってゴールエリアに侵入し、最後は冷静に左足でフィニッシュ。約40mを駆け抜けるゴールで、ホームスタジアムに歓喜の声をもたらした。
Unstoppablepic.twitter.com/r6eb5jXLLy
— QPR FC (@QPR) August 30, 2025
斉藤は2024-25シーズン、ベルギー2部のロンメルSKからQPRに期限付き移籍で加入し、39試合で3得点を記録した。契約期間終了後に一度ロンメルに戻ったが、8月25日に完全移籍でQPRに復帰することが発表されていた。
2025-62シーズン、QPRは公式戦4試合未勝利と出遅れていたが、斉藤が復帰戦でゴールを決めて、チームは3-1で勝利。個人技で奪った圧巻の決勝点に、ファンはSNS上で「1人で破壊してるのヤバすぎ」「速すぎて編集かと思った」と驚嘆の声を上げた。
また、QPRの公式Xでは、ゴール裏を背に満面の笑みでピースサインをカメラに向ける斉藤の自撮り写真がアップされた。試合直後とは思えない爽やかすぎるスマイルには、「ちょっと可愛すぎる!」「罪深い」「守りたくなっちゃうこの笑顔」というファンのコメントが集まり、ギャップ萌えを届けているようだ。
https://t.co/sBgyq50hlw pic.twitter.com/KUHqBbvaRr
— QPR FC (@QPR) August 30, 2025
ハマブルー出身の24歳は、2013-14シーズン以来12年ぶりのプレミアリーグ昇格を目指すクラブでの活躍と、自身初のA代表招集を目指して、イングランドの地で再び戦う。
斉藤光毅の関連記事
QPRの関連記事
チャンピオンシップの関連記事
|
斉藤光毅の人気記事ランキング
1
選手採点&寸評:U23日本代表 5-0 U23パラグアイ代表【パリ五輪】
24日、U-23日本代表vsU-23パラグアイ代表が行われ、5-0で日本が快勝スタートを切った。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240724_jpn_par_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.5 ほとんどピンチはなかったがクロス対応含め冷静さを保った。後半の大ピンチも冷静に対応しクリーンシート。 DF 4 関根大輝 6.0 積極的に右サイドを上がり攻撃参加。守備でも強さを見せる。後半はやや落ち着いてプレーをしていた。 5 木村誠二 6.5 高井とのコンビも慣れてきた。対人の強さを見せつつ安定したパフォーマンス。やらせてはいけない場面ではしっかり守った。 15 高井幸大 6.0 立ち上がりに対応ミスもあったが、すぐに本来のパフォーマンスを取り戻す。安定したプレーだったが、後半少し抜けたところでイエローをもらう。 16 大畑歩夢 6.0 積極的に高い位置を取り攻撃参加。先制点のシーンでは見事な判断でマイナスのクロス。守備でも状況を判断して絞るなどしっかりプレーした。 →3 西尾隆矢 - 出場時間が短く採点なし。 MF 7 山本理仁 6.5 いつものようにポジションを流動的に変えて流れを生み出していく。大きな3点目をミドルでしっかり決め切る。 →6 川﨑颯太 5.5 そつのないクレバーなプレーをしっかりと見せる。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 数的優位になったこともあり、いつも以上に落ち着いたゲームコントロール。バランスをしっかりとったプレーを見せる。細かいテクニックは流石のもの。 14 三戸舜介 7.0 マイナスのパスをボックス内で受けて落ち着いた判断からシュートを決め切る。2点目は斉藤のクロスをしっかりヘッドで押し込む。ポジショニングが抜群だった。 →9 藤尾翔太 6.5 途中出場ながらFKからのクロスをヘッドで叩き込みダメ押しゴール。カウンターで完璧に抜け出し冷静に2点目も奪う。 FW 10 斉藤光毅 6.5 フランス戦に比べて積極的な仕掛け、流動的なポジションチェンジで攻撃に絡む。先制点につながるスペースへの絶妙なパス。追加点のシーンも圧巻の個人技からアシスト。 →13 荒木遼太郎 6.0 得意の右足のキックが炸裂。FKからのクロスで藤尾のダメ押しゴールを見事にアシスト。狭い局面で積極的にボールに絡んだ。 11 細谷真大 6.5 先制点のシーンではDFをブロックし見えないアシスト。ポストプレーは世界でも通用。得点こそないが、攻撃を組み立てる役割で重要な存在に。藤尾の2点目につながる見事なスルーパス。ゴールはなかったが大きな仕事。 17 平河悠 6.0 立ち上がりは何度か仕掛けを見せたが、相手選手に右足首を踏まれ大きく捻ることに。プレーを続けたが、32分で自ら座り込み交代。大事に至らないことを願うばかり。 →18 佐藤恵允 6.0 緊急での出場となった中で最初は試合に入れず。それでも後半は得意の縦への推進力を発揮し3点目の起点に。 監督 大岩剛 6.5 大事な初戦で結果的に大勝を収めることに。チームとしてやるべきことを選手たちが発揮。交代で起用した選手たちも活躍し、積み上げてきたものをしっかりと発揮させられた。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 三戸舜介(日本) 冷静な先制ゴールでチームを落ち着かせ、押し込まれていた局面で貴重な追加点。前線でのポジション取りが良く、必然の2ゴール。周囲との連係も問題なし。 U-23日本代表 5-0 U-23パラグアイ代表 【得点者】 1-0:19分 三戸舜介(日本) 2-0:63分 三戸舜介(日本) 3-0:69分 山本理仁(日本) 4-0:81分 藤尾翔太(日本) 5-0:87分 藤尾翔太(日本) 2024.07.25 04:03 Thu2
1対1はノリノリでやれる環境作りを。「自分だけの抜ける形」を確立したい/斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.22】
2021年1月にベルギー2部・ロンメルへ赴き、2022年夏にオランダ1部・スパルタへステップアップしたパリ五輪世代のエース・斉藤光毅。昨季は26試合出場7ゴールという実績を残し、本人も飛躍の手応えを掴むことができた。 そして迎えた2シーズン目。「昨年越えの数字」を目指してスタートした今季もここまでコンスタントに試合に出ている。8月12日の開幕・ズウォレ戦こそ軽いケガで欠場したものの、20日のフェイエノールト戦からは[4-2-3-1]の左FWでスタメン出場。27日のヘーレンフェーン戦では2ゴールを叩き出す活躍を見せた。 ただ、小川航基との「コウキダービー」となった9月1日のNECナイメンヘン戦では積極的な仕掛けを見せるも不発。本人も「全然ダメでした」と反省しきりだった。 「仕掛けて抜けきれず、チャンスも作り切れなかった。こういう(拮抗した)試合で点を取れる、アシストできるののがいいプレーヤーだと思うので、突き詰めてやっていきたい」と彼は奮起を誓った。 斉藤光毅というとドリブラーのイメージが強いが、実際にオランダでもそう見られている様子。NEC戦では対面のDFに厳しいマークを受け、なかなか思うように突破させてもらえず、苦しんでいるようにも見受けられた。オランダ1部というのはイングランドやスペインにステップアップしようとも目論む若いアタッカーがしのぎを削るリーグ。そこで頭抜けたインパクトを残さない限り、斉藤の飛躍も叶わない。本人もその厳しさをよく知っているからこそ、1対1をブラッシュアップしなければならないと考えている。 「考え過ぎちゃうと詰まったりとか、うまく抜けない場面が自分の中にはあるので。やっぱりそんなに考えず、ノリノリでやれるような環境作りを試合の中でしていかないといけないと思うし、自分の間合いだったり、『ここに出せば抜ける』とかを極めていかないと。本当に全員抜けるように自分の感覚を研ぎ澄ませていくことが大事だと思います」と斉藤は自分のやるべきことを明確に見据えていた。 確かに今、日本代表の看板アタッカーに上り詰めた三笘薫(ブライトン)などは「自分の抜ける間合いと駆け引き」を持っている。だからこそ、最高峰リーグで活躍できるのだ。その領域まで上り詰めるのは一筋縄ではいかないだろうが、22歳の斉藤ならまだまだ先を目指せるはず。オランダ1部のクラブで主力級の地位を勝ち得ているアドバンテージを生かしながら、積極的にトライし続けることが肝要だ。 彼が直面するもう1つの課題は五輪代表での活躍である。大岩剛監督率いるU-22日本代表では大きな期待を寄せられているが、なかなか本来の実力を発揮しきれない状況が続いている。 9月の五輪予選を兼ねたAFC・U-23アジアカップ予選も「40度超の猛暑のバーレーンに行ってどれだけ動けるのか分からない」と不安を吐露していたが、先発したパキスタン・バーレーンの2試合ではゴールという結果を残せなかった。とりわけ後者は前半のみで交代を強いられており、斉藤自身も不完全燃焼感がな強かったに違いない。 今のU-22は斉藤以外にも、鈴木唯人(ブロンビー)、小田裕太郎(ハーツ)、鈴木彩艶、藤田譲瑠チマ、山本理仁(いずれもシント=トロイデン)ら欧州組がいるが、活躍度が際立っているのはやはり斉藤だ。ゆえに大岩監督も彼への期待値が高くなる。にもかかわらず、代表ではゴール前の鋭さが影をひそめてしまうというのは、今後を考えても問題だ。近い将来、A代表を目指そうと思うなら、2つのチームで波のない仕事ができる選手になること。それが今季の斉藤光毅の克服すべきもう1つのテーマと言えるだろう。 「A代表は常に狙っていかないといけないと思います。パリ五輪のメンバーだから(経験を積ませる的に)A代表に呼んでみるということではなくて、オランダと五輪代表での活躍を評価されて選ばれるようになりたいと僕は思っています。今のA代表の選手はもっと上のリーグで活躍している人たちばっかり。僕はそれ以上の仕事をしないといけない。本当に頑張らないといけないですね」 本人も自分に課せられたノルマをよく分かっている。三笘、トルコ戦で2ゴールを挙げた中村敬斗(スタッド・ランス)、2年連続でUEFAチャンピオンズリーグに参戦している前田大然(セルティック)が同じポジションにいるうえ、相馬勇紀(カーザ・ピア)やオランダ1部デビューを飾ったばかりの佐野航大(NECナイメンヘン)ら予備軍もいるだけに、多少の活躍では認められない。ここからゴール・アシスト数をグングン引き上げていくしか、上に這い上がる道はないのだ。 伸び盛りの斉藤光毅が今季どのような軌跡を辿るのか。そして五輪代表との掛け持ちをうまく成功させられるようになるのか。今後の動向を注視したい。 2023.09.23 12:30 Sat3
バイエルン移籍内定の18歳イランクンダ、現在は“国内組”かつ絶好調も五輪最終予選のU-23オーストラリア代表から落選…一体なぜ?
今夏のバイエルン移籍が内定しているFWネストリ・イランクンダ(18)だが、U-23オーストラリア代表から落選した。豪『news.com.au』が伝えている。 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップが控えるU-23日本代表。 大岩剛監督率いるチームは鈴木唯人(ブレンビー)や斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)といった海外組を招集できず、グループBで日本と同組のU-23韓国代表も主軸であるヤン・ヒョンジュン(セルティック)が不参加に。招集に拘束力はないのだ。 一方で、グループAのU-23オーストラリア代表は、バイエルン移籍内定のイランクンダ(アデレード・ユナイテッド)が“国内組”ながらも招集外に。2028年ロサンゼルス五輪も出場可能な18歳とはいえ、同国No.1の若手タレントであり、一体なぜ招集されなかったのか。 実はイランクンダ、アデレードでの直近の試合でハットトリックを達成するなど、ここ3試合で4得点と絶好調だが、2月に指揮官から「彼に細心の注意を払っている。ピッチ内外での姿勢・態度を改善させないといけない」と発言されるなど、若さゆえの不安定さが指摘されているのだ。 今回、U-23オーストラリア代表のトニー・ヴィドマー監督もイランクンダ招集外について説明。 「ネストルのことを考えたとき、やはり細心の注意を払うべきという結論に達した。彼はとても感情的なプレーヤーで、24時間365日、ジェットコースターに乗っているような状態だ」 「彼にはオーストラリアのA代表を10年間背負って立つべき未来がある。より大きな全体像を見ないといけないし、今ここで彼にダメージを与えてはならない。本人にも説明してあるよ」 ヴィドマー監督は、パリ五輪本大会出場が決定なら再度イランクンダ本人やアデレードと話し合うとも述べており、実力的には確信を持っている模様。ただ、やはりそのメンタリティ、本大会と同時期のバイエルン移籍を心配しているようだ。 「ネストル自身からも、今はクラブでのサッカーに集中したい意向が読み取れた。新たな旅(バイエルン)に向けての準備をしたいみたいだ」 2024.04.05 14:05 Fri4
「大きい山を一歩一歩登っていきたい」パリ五輪前最後の活動、選手も入れ替えたU-23日本代表に大岩剛監督「チームをさらに強化する」
30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバー25名が発表された。 パリ・オリンピックの出場権を無事に確保したU-23日本代表。7月に開幕する大会を前に、最後の活動となる今回のアメリカ遠征では、同じくオリンピックに出場するU-23アメリカ代表と対戦する。 大岩監督はアジアカップのメンバーから入れ替えた他、1つ下の世代に当たるMF佐野航大(NECナイメヘン)を初招集するなど、最後まで選手の成長を見守ると共に、選考も行う機会とした。 メンバー発表会見の冒頭、大岩監督はAFC U23アジアカップ優勝を改めて報告し、関係各所へ感謝の気持ちを述べた。 「U-23アジアカップにおいて、パリ・オリンピックへの出場権と、優勝という結果を残すことができました。これはひとえに、選手派遣に協力してくれている各クラブの皆さんのおかげでもあります。公の場で感謝を伝えることはできていませんので、改めてこの場をお借りして、各クラブの皆さん、関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます」 また、今回のアメリカ遠征での2試合に向けては、パリ・オリンピックに向けた準備の期間にするとした。 「我々はアジアカップを戦い抜いた事によって得た自信と共に、パリ・オリンピックに向けて準備を進めて参ります」 「6月のIW(インターナショナル・マッチウィーク)の期間を使って、チームをさらに強化すること。それを目的にアメリカとの2試合を戦ってきたいと思います」 アジア最終予選も兼ねていたアジアカップには海外組があまり招集できなかった中、佐野をはじめ、MF斉藤光毅、MF三戸舜介(共にスパルタ・ロッテルダム)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)を招集している。 海外組の招集については「オリンピックに対しての活動という位置付けなんですけど、今現在の選手が良いコンディションでいること。IWという我々が唯一、選手を招集できる期間で、この活動に呼べる可能な選手を招集させてもらいました」とコメント。「大前提としてオリンピックに向かう活動ですので、オリンピックに向けての準備も当然やりながら、今回来ている選手はオリンピックに招集できることは、国内組も含めて、コンディションも含めて、まだまだ先がありますので、しっかり踏まえた上で活動を続けていきたいです」と語り、本大会の招集に関わらず、今回の活動で招集できるベストのメンバーを呼んだとした。 五輪本大会は18名という選手枠だが、今回は25名と多くの選手を招集。その意図については「人数のところは、オリンピックに向けての最後の活動なので、ここをしっかりとチーム力を上げるために、競争力を今以上に上げるためにこの人数でお願いしました」と、多くの選手をチェックしたかったと語り、「カタールの大会に呼んでいない選手も、今現在の彼たちのコンディション、活躍をしっかり見ながら、今回招集させていただきました」と、前回招集できなかった選手でも期待をしているとした。 今回の活動の狙いについては「しっかりと我々のコンセプト、スタイル、プレー原則を全選手がもう1度再確認するということ。新しい選手には、チームにおける自分の立ち位置を認識してもらうことをやっていきたいです」と、チームとしての成長を促したいとした大岩監督。チームが持つ一体感も、1つ1つを乗り越えて植え付けたいとした。 「一体感という認識、捉え方が変わると思います」 「グループにおいて、多くの困難であったり、そういうものが時に一体感を生んだり、1つのアクシデントが一体感を生んだり、色々な形があると思います」 「我々が向かうターゲットを明確にすることで、全員で一歩ずつ進んでいくという姿勢を今までもやってきて、今後もそのスタンスでやり続けていけば、高いところを目指す一体感あるグループを作れるんじゃないかなと思っています」 「言葉だけでなく、我々の活動、行動で色々なアクシデントを越えながら、大きい山を一歩一歩登っていきたいなと。そうすることでチーム力が上がっていけばと思っています」 選手を手元に置いて確認できる最後の場。招集された選手たちは、生き残りをかけるためにも良いパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。 2024.05.30 22:10 Thu5
選手採点&寸評:U23フランス代表 1-1 U23日本代表【国際親善試合】
17日、U-23フランス代表vsU-23日本代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240717_fra_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.0 落ち着いたプレーで判断も間違えない。失点シーンはノーチャンス。終盤には一対一をしっかりセーブ。安定感を見せた。 DF 2 半田陸 5.5 普段プレーしない左SBでプレー。後半からは右SBに回る。縦を何度も突破されたが、最後はやらせなかった。 4 関根大輝 5.5 持ち前のフィジカルの強さを見せて守備で見せる。何度か前に上がってプレーしたが効果的には絡めず、45分で交代。 →16 大畑歩夢 5.5 試合に入るのに時間がかかったが決定的なピンチを凌ぐ素晴らしい対応。ただ、押し込まれたことでポジションを上げられず守勢に回った。 5 木村誠二 6.0 立ち上がりは相手の圧力に不安定さを見せたが、徐々に慣れてしっかりと対応。マテタを相手に空中戦でも負けなかった。 →3 西尾隆矢 5.0 入って早々にズレを突かれて失点。スピードを持った背後を狙う攻撃に下がりすぎる傾向もあり、前に押し出せなかった。 15 高井幸大 6.5 冷静な守備対応。ラカゼットとのマッチアップでもやらせなかったが、後半頭には連係が取れる前に失点も、オリーズに最後まで寄せた。その後はマテタも含めしっかり対応。粘り強く戦った。 MF 7 山本理仁 6.0 読みの鋭さで気の利いた守備。危険な場面に顔を出す。バランスをとっていた中、もう少し攻撃の組み立てをしたかった。 →6 川崎颯太 5.5 こぼれ球への反応、守備面では特徴を出すが、攻撃で効果的なプレーは出せず。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 アンカーでバランスを見ていた中、プレスで相手を制限し、見事な先制ゴール。試合を読んでのプレー見せるも、攻撃の組み立てはあまりできず。 14 三戸舜介 6.0 溢れたボールを落ち着いて繋げてヒールでアシスト。前線から豊富な運動量でプレスをかけ続ける。PK奪取かと思わせる仕掛けも見せた。 →26 佐藤龍之介 - 出場時間が短く採点なし。 FW 9 藤尾翔太 6.0 見事なプレスバックで先制点に繋げる。体を張るプレーと前線からの制限で仕事をした。 →11 細谷真大 5.5 多くのボールは入ってこなかったが、ボールを持った時でもシュート打てず、見せ場はなかった。 10 斉藤光毅 5.0 ボールを持てば良さを出せる部分があるも、大きな見せ場がなく交代。プレスがハマらず、ポジショニングも良くなかった。前半で交代。 →18 佐藤恵允 5.0 推進力を持って仕掛けるも効果的な攻撃はできず。2度ボックス内に仕掛けたが持ちすぎてシュートを打てなかった。 17 平河悠 6.0 相手の左サイドを牽制。守備面で貢献し、攻撃時にも得意のドリブルを見せる。仕掛けを実らせることができなかった。 監督 大岩剛 6.0 前日に選手が揃った中、コンディションにバラつきがあり難しい試合に。防戦となったが、強豪フランス相手に選手たちは粘り強く戦った。先制点はまさにチームが目指す形。残り1週間で準備を整えたい。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 高井幸大(日本) フル出場を果たした中で、1失点を喫したものの落ち着いた対応を見せた。前半はラカゼット、後半はマテタと左右を交代してプレーした中、守勢でも最後はやらせない対応。個の能力が高い相手に本大会での活躍にも期待。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:25分 藤田譲瑠チマ(日本) 1-1:47分 マイケル・オリーズ(フランス) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:25 ThuQPRの人気記事ランキング
1
1年でのプレミア復帰に失敗したQPRが元イングランド代表GKロバート・グリーンら7選手と契約満了
▽チャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRは9日、元イングランド代表GKロバート・グリーンら7選手の退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。 ▽昨シーズン、プレミアリーグで20位に終わり、1年でのチャンピオンシップ降格を味わったQPR。今シーズンは1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップを戦っていたが、思うように成績が伸びず、14勝18分け14敗の勝ち点60で12位に終わっていた。 ▽7日にシーズンの最終節を終えたQPRは9日に7選手の退団を発表。元イングランド代表GKロバート・グリーン(36)、セネガル代表DFアルマン・トラオレ(26)、韓国代表DFユン・スクヨン(26)、マリ代表MFサンバ・ディアキテ(27)、イングランド人MFオスカー・ゴバーン(25)は契約満了となり、レスター・シティからレンタル加入中だった元イングランド代表DFポール・コンチェスキー(34)、ワトフォードのU-21イタリア代表DFガブリエレ・アンジェッラ(27)はレンタル元に戻ることになる。 ▽グリーンは今シーズンのリーグ戦で24試合に出場。トラオレ、ディアキテ、ゴバーンは出場機会がなかった。また、ユン・スクヨンはチャールトンへとレンタル移籍していた。レンタル組では、コンチェスキーが34試合に出場、アンジェッラは17試合に出場し1得点を記録していた。 2016.05.10 17:45 Tue2
プレミアで立見席が復活、過去の悲劇乗り越え厳格な規制のもとに順次導入
プレミアリーグとチャンピオンシップ(イングランド2部)で、立見席が復活することが許可されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 プレミアリーグのクラブでは、1990年代初頭に全てが座席になるスタジアムができ始め、現在のプレミアリーグのスタジアムでは立見席は存在しない。 これは過去にスタジアムで起きた「ヒルズボロの悲劇」と呼ばれる事故の影響もあり、立見席が禁じられていたことも影響。ただ、観客は着席するはずのエリアで立ち見を続けており、特にゴール裏ではどのスタジアムでも立ち見が行われている状況だ。 そんな中、2022-23シーズンからの導入を前に、2021-22シーズンの後半戦で、チェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、カーディフ・シティの5クラブは、政府の委託を受けて「早期導入者」としての試験に参加していた。 また、2022-23シーズンはブレントフォード、QPR、ウォルバーハンプトンが、ホームとアウェイで指定した座席エリアでの立ち見を行うこととなる状況。他クラブもシーズン中に参加する可能性がある。 さらにウェンブリー・スタジアムでは、シーズン後半に行われる国内での試合において、ファンに向けて小規模な指定立見席を用意するという。 なお、立見席を設けるためには、CCTV(防犯カメラ)の強化、スチュワードのトレーニング、ファンが個人のスペースを厳格に守ることなどの厳しい条件が設けられるという。 イギリスのデジタル・文化・メディア・スポーツ大臣であるナディン・ドリーズ氏は、立見席の復活についてコメントした。 「しっかりとした試験、徹底的な検証、近代的な技術のおかげで、我々のグラウンドで再び立ち見を許可する準備が整った」 「我々はテラス席を復活させるのではなく、厳しい安全基準を満たしたクラブにのみ許可される」 2022.07.05 12:35 Tue3
ユナイテッドの若手SBレアードがQPRにレンタル移籍!
マンチェスター・ユナイテッドは15日、イングランド人DFイーサン・レアード(21)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。 レアードはユナイテッドアカデミー出身。スピード感に溢れる攻撃的な右サイドバックは2019年11月のトップチームデビュー後、2021年1月からMKドンズ、スウォンジー、ボーンマスと武者修行が続いている。 今年1月に加入したボーンマスではリーグ戦6試合に出場し、チームのプレミアリーグ昇格に少なからず貢献。レンタルバックした今夏のプレシーズンでは3試合に出場するなど、トップチーム定着へエリク・テン・ハグ新監督へアピールを行ったものの、QPRへのレンタルが決定した。 2022.08.15 22:16 Mon4
「自分の目標から逆算して『良いステップかな』と」 パリ五輪日本代表の10番、斉藤光毅が英2部移籍を決断
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に移籍したU-23日本代表MF斉藤光毅がその新天地でインタビューに応じた、 10日の誕生日で23歳の斉藤は横浜FCでプロ入りし、2021年冬からベルギー2部のロンメルに完全移籍。2022年夏からは2シーズンにわたってエールディビジのスパルタ・ロッテルダムにレンタル移籍し、通算54試合で10得点10アシストだった。 そして、この夏のパリ・オリンピックにU-23日本代表の10番として挑んだなか、クラブキャリアではQPR移籍の噂が浮上。13日に噂どおりにQPRへレンタル移籍が決まり、今季から新たにイングランドを舞台とする運びとなった。 QPRはさっそくユニフォーム姿もお披露目し、これからイングランドでの章が始まる23歳アタッカーの1stインタビューとして、その模様の動画を公開。まず移籍決定の心境に対して、こう語っている。 「すごく楽しみです。大きなチームなので、プレーするのがすごく楽しみですし、結果という形でしっかりと貢献できればと思っています」 この移籍については「自分が目指している目標に対して、逆算したときに『良いステップかな』と思ったので、QPRでプレーさせてもらって『より上のステップに行きたいな』と思います」と志を高く持った。 また、ドリブルと裏への抜け出しを自身のストロングポイントに挙げ、ベスト8終戦のパリ五輪も話題に。「良い経験」としながら「悔しさもある」とし、「またああいう世界大会の舞台に立って優勝したいです」と話した。 最後は「オリンピックがあったので少しオフをもらいましたけど、早くサッカーがしたいと思っているので、早く練習に参加して試合に出たいです」と新天地での第一歩を心待ちにする言葉で締めくくっている。 これで3年連続のレンタルになるが、イングランド2部に挑戦のシーズンとなる斉藤。パリ世代のなかでも将来が楽しみな1人だが、どんな活躍を披露するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】英2部QPR移籍の斉藤光毅が新天地で1stインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">FIRST INTERVIEW<br><br>Hear Koki Saito's first words in W12 <a href="https://t.co/sDE6LCLH6r">pic.twitter.com/sDE6LCLH6r</a></p>— QPR FC (@QPR) <a href="https://twitter.com/QPR/status/1823381498990358867?ref_src=twsrc%5Etfw">August 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 12:40 Wed5