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「明日プレーするに値する」リバプールで不遇の日本代表MF遠藤航、スロット監督はEFL杯の先発示唆しつつ「私が彼をリスペクトしているのは…」
リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の姿勢を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、新たに就任したスロット監督の下でプレミアリーグ9試合7勝1分け1敗の好成績を残し2位につけるリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕から3連勝中と文句なしの成績であり、夏にはフェデリコ・キエーザを獲得するのみでありながら、長期政権を築いたユルゲン・クロップ体制からの移行はスムーズに進んでいる。 一方、その新体制下で割りを食う形となってしまったのが遠藤。昨夏にリバプールへ加入するとクロップ前監督からは主力として扱われていたが、よりビルドアップを重視するスロット監督の下でライアン・グラフェンベルフが輝きを放っていることもあり、遠藤はここまでプレミアリーグでもCLでもまだ先発はないなど序列低下は明らかな状態となっている。 厳しい状況の遠藤だが、31日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では先発する可能性がある模様。試合前会見に出席したスロット監督は、特に遠藤について触れている。 指揮官は日本代表MFが十分な出場機会を得られていないことを認めつつ、それでも真摯な態度を見せ続けることを称賛。チームの助けとなっており、ブライトン戦で先発する可能性を示唆した。 「選手全員がプレーしたがっているのだから、簡単ではない。それでも彼らはプロであり、こうしたことが起きる可能性があるのは理解しているだろう。自分のポジションでプレーする他の選手が本当にうまくやっているのも見ているはずだ」 「これは主にワタ(遠藤)のことではあるが、ジョー・ゴメスやジャレル・クアンサーについても同じだ。彼らはライアンやヴィルヒル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテと競争している。先発の選手がどれだけうまくプレーしているか、試合の最後の瞬間までコンディションを保っているかは見て理解しているだろう」 「それでも、ワタは明日のスタメンに入る可能性がある選手の一人だ。シーズンは長いのだから、その間に彼が必要になる。だから、彼にもプレー時間が必要だと考えている」 「幸いにも、彼は代表チームでプレー時間を得ているが、我々のチームでも試合に出場できれば助けになるだろう。(先発したEFLカップでの)ウェストハム戦の彼のプレーは本当に良かった」 「私が彼を称え、リスペクトしているのはその人柄だ。彼はこれまで、試合終了5分前に2回も出場する必要があった。私の監督としてのキャリアの中では、試合終了5分前の出場だと浮かない顔で出場してプレーする選手も時折見てきた」 「しかし、彼は我々が必要とするときはいつでも、たとえ5分でも、チームのため、同僚のため、そして自分自身のため試合に出る。だから、彼は明日の試合に出場するに値するんだ」 2024.10.30 10:20 Wed2
「レジェンド同士の繋がり」ユナイテッド暫定監督のファン・ニステルローイ氏が“ジュード“にサイン、現役時代の自分には「誰かわからない」
マンチェスター・ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定監督としてファンと交流した。 エリク・テン・ハグ監督が退任し、アシスタントコーチのファン・ニステルローイ氏が暫定監督を務めるユナイテッド。30日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のレスター・シティ戦では、初めて監督としてベンチ入りした。 オールド・トラッフォードに入場した際には、ファンから「ルーーーーーート!」の歓迎を受け、拍手で対応。試合はブラジル代表MFカゼミロやポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの各2得点などで5-2の大勝を収めている。 さらに、クラブのXでは試合前の微笑ましい一幕も。少年ファンがサインを求めると、ファン・ニステルローイ暫定監督が「これは誰?」と質問。「あなただよ!」と返答すると、カメラに向けられた写真はユナイテッドでプレーした現役時代のファン・ニステルローイ氏だった。 「私はこれが誰かわからない」とジョークも飛ばしたレジェンド。少年が「ジュードへ、と書いて」とお願いすると、「ベリンガムと同じ? 私は彼が好きだ」とレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムへの好感も明かした。 このやりとりには「最高だ」「なんて男だ」「スムーズなコミュニケーション」「ルートは本当に良い人、ファンのお気に入りだ」といった反応が。「レジェンド同士の繋がりは大好き、感動した!」「新監督になるべき」「ユナイテッドサポーターではないけどルートは好き」などとも寄せられた一方、「ジュード・ベリンガムは来ない」と現実的なコメントも届いている。 <span class="paragraph-title">【動画】ファン・ニステルローイ暫定監督が少年にファン対応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="et" dir="ltr">To Jude, from Ruud <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/HgcuvvvP9s">pic.twitter.com/HgcuvvvP9s</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1851674590004810184?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">"Ruuuuuuuuuuuuuud" <a href="https://t.co/1IXecVwr69">pic.twitter.com/1IXecVwr69</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1851712627430261115?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 19:08 Thu3
テン・ハグ解任後の初戦で5ゴール大勝、ファン・ニステルローイ暫定監督はファンのサポートに感謝「信じられないような形で私をサポートしてくれた」
マンチェスター・ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が、EFL杯(カラバオカップ)勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 28日にエリク・テン・ハグ監督解任を発表したユナイテッドは、30日にEFL杯4回戦でレスター・シティと対戦した。 15分にカゼミロが先制点を記録したのを皮切りに点の取り合いとなった試合は、アレハンドロ・ガルナチョやブルーノ・フェルナンデスにもゴールが生まれて前半だけで4-2のスコアに。後半、B・フェルナンデスが2点目を記録してリードを3点に広げると、その後は失点を許さず5-2で勝利した。 EFL杯ベスト8進出を決めたファン・ニステルローイ暫定監督は、テン・ハグ監督解任への複雑な胸中を明かしつつ、チームが失望から立ち直り適切なパフォーマンスを示せたと喜んでいる。 「この数日間は複雑な気持ちで過ごしていた。エリクが去ったのは悲しかったよ。彼が私をここに連れてきてくれたんだ。それでも、彼は2つのトロフィーを手にして去るのだから、胸を張って良いと思う」 「試合には75000人のファンが集まり、チームを応援してくれた。彼らは信じられないような形で私をサポートしてくれたと思う。我々は選手たちに準備させ、チームは難しい局面を乗り越え、素晴らしいパフォーマンスを見せた」 「(テン・ハグ監督解任が)発表された当日、チームにとっても我々全員にとっても難しい状況だった。だから、今日こうした反応やプレーを示せたのは、選手たちによる大きな成果だろう。スタジアムにいる7万5千人や、それ以外の何百万人ものファンのため戦うと誓ったんだ」 「彼らのため、我々は姿を示したかった。このクラブが築き上げ、戦い続け、決して止まらないことを示したかったんだ。それがユナイテッドなのだから」 「素晴らしいゴールをいくつか決められた。最初のゴールはカゼミロが決めた絶対的な美しさを持つものだった。彼は素晴らしい人間であり、選手でもある。そしてガルナチョのゴールはジオゴ・ダロトのクロスからによるもので、非常に良いフィニッシュだったと思う。ファンはフットボールを楽しみ、家に帰れるはずだ」 また、クラブがスポルティングCPのルベン・アモリム監督招へいに迫っている中で、ファン・ニステルローイ暫定監督は自身の去就に言及。どのような立場であっても、ユナイテッドを支えていきたいとの考えを示している。 「私はアシスタントとして、クラブを助けるためここに来た。将来はどんな立場であれ、クラブをさらに助け、未来に向けて築いていくためここにいるだろう」 「私の周りにはクラブのため最善を尽くしたいと思っている人がたくさんおり、それはこれからも変わらない。日曜日、そしてリーグ戦のチェルシー戦に集中することが大事だろう。将来がどうなるかについては、それから待とう」 2024.10.31 11:10 Thu4
「先発決めがさらに難しくなる」リバプールがメンバー入れ替えもEFL杯勝利、スロット監督は控え選手の活躍に満足「クオリティをもたらしてくれた」
リバプールのアルネ・スロット監督が、敵地で難敵相手の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦したリバプールは多くの選手を入れ替えており、遠藤航やコナー・ブラッドリーらが先発。試合はノーゴールで終えた前半を経て、後半にコーディ・ガクポが傑出した個の力で2ゴールを記録。81分に1点を返されながら、その4分後にルイス・ディアスが粘り強いキープから得点を挙げると終盤に失点するも3-2で勝利した。 この勝利でカラバオカップ準々決勝進出を決めたスロット監督は難しい試合だったとしつつ、控え選手の活躍を大いに喜んでいる。 「間違いなく厳しい試合だった。彼らのプレースタイルやここ数年で連れてきた選手を考えると、難しい試合になるのは分かっていたがね。それでも、この場所で結果を得た、つまり勝利を収められたのはとても嬉しい」 「今シーズンまだそれほどプレーしていない選手たちが、いつも我々がやっているようなスタイルでプレーし、試合にクオリティをもたらしてくれた。本当に良かったと思う。だからこそ、今後数週間の先発決めはさらに難しくなる」 「まだ13、14試合くらいしかこなしていないが、アウェイでもホームでも非常に良いスタートを切っている。土曜日にも、良い調子で臨まなければならない。なぜなら、ブライトンは良いチームと理解しており、今日彼らが見せてきたプレーも良かったからだ。だからこそ、土曜日にはまた最高の状態で試合に臨みたい」 「(ガクポの活躍について)昨シーズン後半から、彼はすでに多くのゴールを決めていた。彼は長い間リバプールで良い選手だったと思うし、それは良いことだ。私にとって、彼はスタメンの選手でもある。毎試合そうではないが定期的に先発しており、ルイス・ディアスとの厳しい競争を続けている」 「ディアスも左サイドに出た瞬間にゴールを決めた。リバプールのようなクラブでプレーするなら、多くのポジションに2人は質の高い選手がいるんだ。ジョー・ゴメスや、ジャレル・クアンサーのプレーを見れば、彼らがファン・ダイクやイブラヒマ・コナテと張り合える選手だとわかるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】ガクポの2ゴールもありリバプールがEFL杯勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Qu8mdniJ1Q8?si=Nkh1otL4JZdW_fsS" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.31 10:20 Thu5
シティとのカップ戦控えるポステコグルー監督、去就やゲームプランに言及
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、マンチェスター・シティ戦に向けた会見に臨んだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 ヨーロッパリーグでは開幕3連勝も、直近のクリスタル・パレス戦で0-1の敗戦を喫するなど、プレミアリーグでは4勝1分け4敗の8位と波に乗り切れないスパーズ。その敗戦からのバウンスバックを期すチームは、30日にホームで行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦でマンチェスター・シティと対戦する。 この一戦を前に公式会見に出席したオーストラリア人指揮官は、チームニュースや自身の去就、難敵相手のゲームプランなど幾つかのトピックについて語った。 会見の冒頭でマンチェスター・ユナイテッドを解任されたエリク・テン・ハグ監督に関する質問を受けたポステコグルー監督は、その流れで自身の去就について言及。指揮官として雇用の安定性を意識することはなく、あくまで自分のやるべきことに集中すべきだと主張している。 「個人的に雇用の安定性について心配したことはない。心配すると、おそらく何よりも、自分の役割にふさわしい正当な役割を果たせなくなると思う。現実には、雇用の安定性はないし、それがどのようなものかはわからない」 「最近の監督の平均在任期間はどのくらいだ? それを自分が5年間と思っているなら、まずあり得ない。そういったことを心配していると、少しばかり自分の尻尾を追いかけてしまい、間違った理由で決断を下すことになる。前にも言ったように、私は永遠にここにいるわけではないことは理解しているが、そうであるかのように働き、クラブを成功に導く決断を下す。そこから逸脱すれば、必然的に、望むよりも早く終わりが来るはずだ」 その上で、過去の横浜F・マリノス、セルティック時代を引き合いに出し、「私は通常、成功した時期の後にクラブを去るが、私がいたクラブでの成功した時期は私よりも長く続いた。それこそ重要だと思う。私がひとつのクラブにどれだけ長く留まるかは、常に、そこにまだ連携があるかどうか、そこにまだ挑戦があるかどうかによって決まる。そして、それこそ焦点を当てていることだ」と、自身の仕事に対する考え方を説明している。 シティ戦は指揮官、選手共々課題を口にしたパレス戦からのバウンスバックを目指す戦いとなるが、ポステコグルー監督は前回のコヴェントリー戦同様にターンオーバーの可能性を示唆。 「プレーヤー含めた全員が、パレス戦でのパフォーマンスと結果の両方で、自分たちの状況に失望したのは当然だ。我々はこの反応から抜け出し、何かを償おうとしなければならない。我々にとってのプロセスの一部は、過去に何が起こったかに関係なく、すべての試合で自分たちの原則を貫くことだ。良いパフォーマンスに対する反応を待つと、実際には別の課題を予想していることになるが、パフォーマンスの一貫性と、すべての試合への取り組み方に対するメンタリティの一貫性に集中するべきだ」 「もちろん、シティは(1日早い)土曜日に試合をしており、我々が明日出場させるプレーヤーが、ピッチの反対側にいるプレーヤーと肉体的に戦えるようにしなければならない。良い点は、ほぼ全員が何らかの実戦を経験しており、どんな変更を加えても、新たに入ってくるプレーヤーは良いフィジカルレベルにあるということだ」 「明らかに、シティは前回の試合とは異なる課題を突きつけてくるはずだ。その状況の中で、我々のプレーを少し調整する必要がある」 最新のチームニュースではFWソン・フンミン、FWウィルソン・オドベール、DFジェド・スペンスの3選手が引き続き起用できない見通しであることを明かした。 「ソニーに関しては(シティ戦出場は)ノーだ。彼はほぼ健康だが、我々の観点からすると、週末に彼を起用することになると思う。週末には彼が回復するとかなり自信を持っている。欠場するのはウィルソンで、少し残念だ。彼は今週中に後退し、深刻な状態のようなので、我々はさらなる情報を待っている。そして週末からは他の全員が大丈夫で、ジェドはトレーニングを再開する」 「(オドベールのケガは)まったく同じではないが、同じ箇所のケガだ」 2024.10.30 12:11 Wed試合日程
2024年9月17日(火)
エバートン | 1 - 1 | サウサンプトン | ||
グディソン・パーク |
QPR | 1 - 2 | クリスタル・パレス | ||
ロフタス・ロード |
マンチェスター・ユナイテッド | 7 - 0 | バーンズリー | ||
オールド・トラッフォード |
2024年9月18日(水)
ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 3 - 2 | ウォルバーハンプトン | ||
アメリカン・エクスプレス・スタジアム |
コヴェントリー | 1 - 2 | トッテナム | ||
コヴェントリー・ビルディング・ソサエティ・アレーナ |
2024年9月24日(火)
チェルシー | 5 - 0 | バロー | ||
スタンフォード・ブリッジ |
マンチェスター・シティ | 2 - 1 | ワトフォード | ||
エティハド・スタジアム |
2024年9月25日(水)
アーセナル | 5 - 1 | ボルトン | ||
エミレーツ・スタジアム |
リバプール | 5 - 1 | ウェストハム | ||
アンフィールド |
2024年10月29日(火)
サウサンプトン | 3 - 2 | ストーク・シティ | ||
セント・メリーズ・スタジアム |
2024年10月30日(水)
ブライトン&ホーヴ・アルビオン | 2 - 3 | リバプール | ||
アメリカン・エクスプレス・スタジアム |
マンチェスター・ユナイテッド | 5 - 2 | レスター・シティ | ||
オールド・トラッフォード |
アストン・ビラ | 1 - 2 | クリスタル・パレス | ||
ビラ・パーク |
ニューカッスル | 2 - 0 | チェルシー | ||
セント・ジェームズ・パーク |
トッテナム | 2 - 1 | マンチェスター・シティ | ||
トッテナム・ホットスパースタジアム |
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