宇津木瑠美 UTSUGI Rumi

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1988年12月05日(35歳)
利き足
身長 168cm
体重 63kg
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アメリカ女子代表のアンドノフスキ監督が辞任…東京五輪銅メダル、W杯では史上最低のベスト16に終わる

アメリカサッカー連盟(USSF)は17日、アメリカ女子代表のヴラトコ・アンドノフスキ監督(46)の辞任を発表した。 アンドノフスキ監督は、北マケドニア出身で、元ディフェンダー。現役時代はマケドニアのラボトニツキやマケドニヤ・ジョルチェ・ペトロフ、バルダールといったクラブを渡り歩き6シーズンプロとしてプレーした。 2000年にアメリカへと渡り、ナショナルプレミアサッカーリーグのウィタチ・ウイングスというクラブに加入。その後もアメリカ国内のクラブを渡り歩き、インドアサッカーの選手として名を馳せていた。 現役引退後は指導者の道を歩み、2012年12月にはアメリカの女子プロサッカーリーグであるナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のFCカンザス・シティの初代監督に就任。インドアサッカーのカンザス・シティ・コメッツの監督も兼任していた。 また、2018年からはシアトル・レイン(現OLレイン)の監督に就任。元なでしこジャパンのMF宇津木瑠美(日テレ東京ヴェルディ・ベレーザ)やMF川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース)、さらにはアメリカ女子代表MFミーガン・ラピノー(OLレイン)らを指導していた。 2019年のフランス女子ワールドカップ(W杯)後からアメリカ女子代表監督に就任。2021年の東京オリンピックでは3位の成績を残すと、2022年のCONCACAF女子ゴールドカップでは優勝。現在行われているオーストラリア&ニュージーランド女子W杯にも3連覇を目指して出場すると、グループステージでは2位通過。ラウンド16ではスウェーデン女子代表にPK戦の末に敗れて敗退。史上最悪のベスト16という結果で大会を後にしていた。 アンドノフスキ監督はUSSFを通じてコメントしている。 「過去4年間、USWNT(アメリカ女子代表)の才能豊かで勤勉な選手たちを指導できたことは、私の人生の名誉だ」 「私はこのプログラムの将来について非常に楽観的であり、特に過去数年間にチャンスを得たすべての若い選手たちを考えると、彼らは間違いなくリーダーとなり、将来に影響を与える選手となるだろう」 「今年のW杯の結果には誰もが残念に思っているが、私はこのチームの進歩、お互いに示したサポート、世界中の選手たちに与えたインスピレーションを非常に誇りに思っている。この素晴らしいチームを指導する機会を与えてくれた米国サッカー連盟に、私は永遠に感謝し続けるだろう」 なお、暫定指揮官にはアシスタントコーチを1年半勤めていたトワイラ・キルゴア氏が就任。2021年にはアメリカ人女性として初めてアメリカサッカーのプロライセンスを取得した人物だ。 2023.08.18 11:13 Fri

16度目の皇后杯優勝へ、復活の点取り屋・ベレーザの小林里歌子が意気込み

皇后杯決勝へ向け、JFAが各選手のショートメッセージを配信。24日には日テレ・東京ヴェルディベレーザのFW小林里歌子が意気込みを語った。 第44回皇后杯決勝が28日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。2大会ぶり16度目の優勝を目指す日テレ・東京ヴェルディベレーザと、6大会ぶり7度目の優勝を狙うINAC神戸レオネッサが相まみえる。 大会最多優勝回数を誇る東京NBは22日の準決勝でアルビレックス新潟レディースと対戦。開始直後の3分に藤野あおばがボックス右角付近からDF2枚の間を縫って入り、ボックス右から右足でネットを揺らすと、12分にも宇津木瑠美の好フィードから植木理子が抜け出し、同じような位置からネットを揺らした。 後半開始直後はメンバー交代とともに立ち位置を変えた新潟Lに押され、51分にオウンゴールで失点。さらには相手のシュートがクロスバーをたたくなど、流れを手放したかに見えたが、66分に北村菜々美のクロスをファーで植木が合わせて再び2点差に。そのまま逃げ切り、2大会ぶりの決勝進出を決めた。 JFAの公式ツイッターによる4日前カウントダウン動画には小林が登場。簡潔に「頑張ります!」と語っている。 名門・常盤木学園高校出身の小林は年代別の代表では輝きを放ち、将来を嘱望されていたが、前十字靱帯断裂などの度重なる大ケガに苦しんだ。復帰後はなでしこジャパンデビューを果たすも、2022年2月に左ヒザ内側半月板損傷で再びの離脱に。12月18日の天皇杯4回戦マイナビ仙台レディースで、待望の復帰後初ゴールをマークしていた。 <span class="paragraph-title">【動画】皇后杯決勝へ向けた小林里歌子からのメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">第44回 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%9A%87%E5%90%8E%E6%9D%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#皇后杯</a><br>\\決勝まであと日//<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%BB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日テレ・東京ヴェルディベレーザ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/INAC%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">INAC神戸レオネッサ</a><br>1/28(土)15:00<br>ヨドコウ桜スタジアム<br><a href="https://twitter.com/NHK_BS1?ref_src=twsrc%5Etfw">@NHK_BS1</a><br><br>試合情報はこちら<a href="https://t.co/QhvJ4jzW1z">https://t.co/QhvJ4jzW1z</a><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%87%8C%E6%AD%8C%E5%AD%90?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小林里歌子</a> <a href="https://twitter.com/takekazunoko0?ref_src=twsrc%5Etfw">@takekazunoko0</a><a href="https://twitter.com/hashtag/beleza?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#beleza</a> <a href="https://twitter.com/tokyo_beleza?ref_src=twsrc%5Etfw">@tokyo_beleza</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#みんななでしこ</a> <a href="https://t.co/1zJmzIEWP0">pic.twitter.com/1zJmzIEWP0</a></p>&mdash; JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1617839761380474889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】皇后杯準決勝、新潟L戦のハイライト</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="0U9W0F0YcYk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.25 20:00 Wed

ベレーザは植木理子の2ゴールで新潟Lを、INAC神戸は成宮唯弾でEL埼玉を振り切り決勝進出《皇后杯》

第44回皇后杯準決勝の2試合が、22日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザとINAC神戸レオネッサが決勝進出を決めた。 13:00キックオフの第1試合では日テレ・東京ヴェルディベレーザとアルビレックス新潟レディースが対戦。ベレーザは開始直後の3分に藤野あおばがボックス右角付近からDF2枚の間を縫って入り、ボックス右から右足でネットを揺らすと、12分にも宇津木瑠美の好フィードから植木理子が抜け出し、同じような位置からネットを揺らした。 前半は守勢の時間が続いた新潟Lも後半開始早々に反撃ののろしを上げる。51分、GK平尾知佳のロングキックからゴール前での混戦を作ると、道上彩花のポストプレーに山谷瑠香が反応。チェックにきたベレーザ宮川麻都のオウンゴールを誘発した。 さらには滝川結女のシュートがクロスバーをたたくなど、新潟Lがペースをつかんだかに見えたが、66分にベレーザが突き放す。北村菜々美のクロスをファーで植木が合わせて再び2点差に。リードを広げたベレーザがそのまま逃げ切り、2大会ぶりの決勝進出を決めた。 16:00キックオフの第2試合はINAC神戸レオネッサとちふれASエルフェン埼玉が相まみえた。 足の具合が心配された三宅史織も先発したI神戸は守屋都弥や成宮唯のコントロールショットなどで攻勢に出ると、32分に先制点を奪取。自陣から土光真代が対角のロングフィードを送ると、愛川陽菜が頭で落とし、髙瀬愛実がループシュートを沈めた。 初の決勝進出を目指すEL埼玉も39分、高いラインを敷いたI神戸最終ラインの裏へ西川明花からスルーパスが送られると、吉田莉胡が反応。イーブンのボールはGK山下杏也加にわずかに先に触れられるも、ブロックしてマイボールにし、無人のゴールへ流し込んだ。 同点で折り返した後半、前へ出たのはI神戸だった。62分、中へ絞った守屋の落としから伊藤美紀がシュート。こぼれ球を成宮が左足で蹴り込んだ。 再びビハインドとなったEL埼玉も終盤まで反撃を試みるが、後半アディショナルタイムの瀬戸口梢の左足シュートは枠の上へ。追いすがるEL埼玉を振り切ったI神戸が4大会ぶりの決勝進出を果たしている。 なお、決勝戦は28日15:00にキックオフ予定。ヨドコウ桜スタジアムで行われる。 ◆準決勝 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3</span>-1 アルビレックス新潟レディース 【ベレーザ】 藤野あおば(前3) 植木理子(前12、後21) 【新潟L】 オウンゴール(後6) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">INAC神戸レオネッサ 2</span>-1 ちふれASエルフェン埼玉 【I神戸】 髙瀬愛実(前32) 成宮唯(後17) 【EL埼玉】 吉田莉胡(前39) 2023.01.22 18:15 Sun

上位追走は東京NB!植木理子、村松智子のゴールで大宮Vに2発快勝《WEリーグ》

24日、2022-23 Yogibo WEリーグ第7節の大宮アルディージャVENTUSvs日テレ・東京ヴェルディベレーザがNACK5スタジアム大宮で行われ、東京NBが2-0で勝利を収めた。 先週末に行われた皇后杯では互いに勝利し、準々決勝進出を決めた。リーグ戦では前節白星の大宮Vに対し、東京NBは惜敗。互いに3勝2敗で迎えた今節は、立ち上がりからゴール前でのシーンが続いた。 東京NBは、なでしこジャパンの藤野あおばが7分にカットインから左足のミドルで狙えば、直後には大宮Vも仲田歩夢のクロスから五嶋京香がヘッド。両者ともに攻撃時には攻め切り、シュートシーンが増える中で、次第に東京NBがポゼッションを高め、大宮Vが[4-4-2]でブロックを組んでしのぐという構図へと推移した。 前半をゴールレスで終えたゲームは、後半開始早々に東京NBの植木理子が均衡を破った。50分、宇津木瑠美のくさびが跳ね返され、こぼれ球を拾った木下桃香が縦につけると、大宮DF坂井優紀を背にした植木は足元で受けると見せかけてターン。GKとの一対一を迎え、これを冷静に制した。 その3分後には木下の右CKから村松智子が追加点を奪取。ゾーンで守る大宮Vに対し、間に顔を出した。一気にリードを広げた東京NBがそのまま逃げ切り、リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にしている。 また、本日予定されていたサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースは、積雪の影響で中止となっている。 大宮アルディージャVENTUS 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 植木理子(後5) 村松智子(後8) ◆第7節 ▽12月24日 サンフレッチェ広島レジーナ (中止) アルビレックス新潟レディース 大宮アルディージャVENTUS 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> ▽12月25日 INAC神戸レオネッサ vs AC長野パルセイロ・レディース 三菱重工浦和レッズレディース vs マイナビ仙台レディース ちふれASエルフェン埼玉 vs ノジマステラ神奈川相模原 WE ACTION DAY(今節試合なし) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2022.12.24 16:10 Sat

決勝カード再戦は8ゴールが爆誕!浦和Lが菅澤のハットトリックなどで東京NBとの乱打戦を制す《WEリーグ》

30日、Yogibo WEリーグ 第2節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvs三菱重工浦和レッズレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、5-3でアウェイの浦和Lが勝利を収めた。 今月頭に行われたWEリーグカップ決勝でも顔を合わせ、今季の覇権を争うであろう両チーム。ベレーザにとっては、3点リードから追い付かれてのPK戦負けのリベンジの機会を早々に得た。 ただ、この重要な一戦では前節負傷交代となった山本柚月だけでなく、エースの植木理子もメンバー外に。[4-3-3]の頂点にはU-20女子ワールドカップ(W杯)メンバーの土方麻椰が起用された。 対する浦和も開幕戦でゴールを決めたU-20代表メンバーの島田芽依を先発で起用し、菅澤優衣香との2トップを形成した。 その島田は開始早々に強烈な左足フィニッシュを見せ、3分にも岩清水のパスを引っ掛けてGKとの一対一を迎えた。たが、ここはなでしこジャパンGK田中桃子に軍配が上がる。 ピンチをしのいだベレーザは7分、ボックス手前左から木下桃香が逆サイドへ展開すると、右ポケットで受けた岩﨑心南が長嶋玲奈を落ち着いてかわし、左足のフィニッシュ。対角へ沈め、試合を動かした。 先手を取られた浦和も24分、ボックス右角付近で直接FKを獲得すると、猶本光のクロスに菅澤が高い打点のヘディングをたたき込んで試合を振り出しに戻す。 さらに37分、柴田華絵がセンターサークル内から素早く浮き球を裏へ送ると、抜け出した猶本光がGKとの一対一を制し、浦和が逆転に成功した。 ただ、ベレーザもその5分後に猛攻を仕掛け、藤野あおばのシュートがGKに阻まれたこぼれに北村菜々美が詰め、浦和DF遠藤優のクリアを岩﨑心南がプッシュ。主審はブロックした石川璃音の手に当たったとしてベレーザにPKを与えた。これを木下が右隅へ沈めて同点とし、2-2で前半を終えた。 想像以上の打ち合いとなった前半同様、後半も開始早々からスコアが動く。53分、浦和は塩越柚歩の中盤でのパスをカットから速攻へ転じ、右サイドの深い位置から清家貴子がグラウンダーのクロス。これに菅澤が右足で合わせて再び前へ出ると、69分にはCKのこぼれ球を塩越が蹴り込んでリードを広げる。 ベレーザは79分に途中出場・宇津木瑠美のスルーパスを受けた藤野が、一度は倒されながらもボックス内で粘って右足でネットを揺らすも、浦和はその4分後、菅澤が鮮やかなループシュートを沈めて勝負あり。 両チーム併せて8ゴールが生まれた乱打戦は、昨季得点女王のハットトリックなどで浦和が制し、開幕2連勝を飾っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-5 三菱重工浦和レッズレディース 【ベレーザ】 岩﨑心南(前7) 木下 桃香(前42) 藤野あおば(後34) 【浦和L】 菅澤優衣香(前24) 猶本光(前37) 菅澤優衣香(後8) 塩越柚歩(後24) 菅澤優衣香(後38) 2022.10.30 16:25 Sun

22-23WEリーグが開幕!! 初代女王INACの連覇か、浦和Lやベレーザが待ったをかけるか

22日、2022-23 Yogibo WEリーグが開幕する。 昨シーズンは星川敬監督(現:Y.S.C.C.横浜監督)のもと、固い守備で初代女王の栄冠を手にしたINAC神戸レオネッサ。今季は新たに朴康造監督を迎えたチームが、変革とともに連覇となるか。対抗の最有力は継続路線でWEリーグカップを制した三菱重工浦和レッズレディース。さらには、各選手が育成年代の代表で研鑽を積んだ日テレ・東京ヴェルディベレーザもカップ戦準優勝の悔しさをバネに、名門復活を期する。 トップ3の牙城を崩すのは、走力のジェフユナイテッド千葉レディースか、強力外国籍FWを加えたマイナビ仙台レディースか。昨季とは異なり、カップ戦を挟んで迎える開幕のため、各チームの概要も見え始めている。 ここでは各11チームの紹介と、それぞれの注目選手をピックアップした。 チーム名(略称):昨季順位:成績 <span class="paragraph-subtitle">INAC神戸レオネッサ(I神戸)(1位:16勝2分け2敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> リーグ最少失点の「9」で初代女王の座を手にしたI神戸は、当然今季も優勝候補の1つ。ヴィッセル神戸でもプレーした朴康造新監督のもとで大きく舵を切り、リスクを負いながらも前線から奪う守備を決行している。これまでは中盤が主戦場だった脇阪麗奈を3バックの一角で起用するなど、攻撃的なサッカーに挑戦。髙瀬愛実や田中美南といったなでしこジャパン経験者のベテランに加え、8月にコスタリカで行われたU-20女子ワールドカップ(W杯)のMVP、浜野まいかや愛川陽菜など若い選手の台頭もあって攻撃のバリエーションは豊富になりつつある。 【注目選手】 ●GK山下杏也加 昨季のリーグMVPを注目選手に推せない訳がない。今季は守備ラインが高くなったため、背後を狙われる回数が増えると予想されるチームの中で、国内では頭1つ抜けているショットストップ力はこれまで以上にカギを握る。 ●MF成宮唯 今季から10番を背負ってタクトを振る。豊富な運動量とポジショニングの妙で、個性豊かな前線と最終ラインとをつなぐ、伊藤美紀とともに中盤で替えの効かない選手の1人。 ●DF守屋都弥 右ウイングバックの1番手。チーム戦術の変更に伴い、昨季よりも高い位置で攻撃に関わるプレーが求められる中、カップ戦ではゴールも記録し、リーグ初得点にも期待は膨らむ。 <span class="paragraph-subtitle">三菱重工浦和レッズレディース(浦和L)(2位:13勝3分け4敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> 昨季は皇后杯初制覇を成し遂げ、開幕前のカップ戦決勝も3点ビハインドをはねのけての逆転優勝。王座奪還の最有力候補として今季を迎える。初代得点女王・菅澤優衣香を筆頭に代表経験者をそろえる前線はWE屈指のタレント集団と言ってもいい。新加入選手は育成上がりと特別指定選手のみという継続路線を貫きつつ、清家貴子の前線への再コンバートや複数の新システムにも挑戦して戦い方の幅を広げている。最大の懸念であった南萌華の抜けた穴も、U-20W杯で準優勝に貢献した石川璃音で補えそうだ。 【注目選手】 ●FW安藤梢 ボランチ、ウイング、トップ下と進化を続ける40歳。先発・途中出場含めてカップ戦で3試合連続ゴールと、いかなる形でも発揮される勝負強さはいまだ健在だ。 ●MF柴田華絵 毛色の異なる攻撃陣を中盤の底で支える信頼度絶大のキャプテン。ボール捌きやカバーリングも秀逸でリーグ屈指ながらも代表に縁がないのは、柏レイソルの大谷秀和に近いものを感じる。 ●DF石川璃音 172cmと上背もあり、カップ戦決勝では植木理子(東京NB)ともバチバチを演じるなど、対人も強い19歳のセンターバック。セットプレーから点が取れることも証明済みで、今季のブレイクを予感させる。 <span class="paragraph-subtitle">日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)(3位:10勝4分け6敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> なでしこリーグ時代を含めて優勝17回の名門となれば、若手が主体になったとはいえ、3位という成績は受け入れがたいものだろう。追い打ちをかけるように不動の右サイドバック・清水梨紗が海外移籍。代役候補は新加入の西川彩華や坂部幸菜が有力か。一方で、山本柚月や樋渡百花らを筆頭にU-20やU-17のW杯で世界経験を積んだタレントは豊富。前線の創造性はリーグ随一と言っていい。3点リードからの敗戦を喫したカップ戦決勝のような勝負弱さを払拭して女王を目指すためには、若い世代が岩清水梓や宇津木瑠美らベテラン勢から際を締める強さを吸収する必要がある。 【注目選手】 ●FW植木理子[写真] 自他共に認めるヘディングは大きな武器で、スピードを生かして自ら仕掛けてのゴールも奪える万能型ストライカー。代表でも結果を残す絶対的なエースが得点女王争いを演じられれば、自ずと優勝も見えてくる。 ●FW藤野あおば 10月にはなでしこジャパンデビューも果たしたU-20の10番。推進力のあるドリブルとパンチ力のあるキックが持ち味で、昨季は10試合に出場し、後半戦だけで9試合4得点と、数字も残している。 ●DF岩清水梓 前線には駒が揃うが、先のカップ戦では足を攣った村松智子の交代を躊躇するほど、センターバックの層は薄い。必然的に担う役割は大きく、守備のみならず、アメリカ遠征に続き、母としてのリーグ戦初ゴールにも期待が掛かる。 <span class="paragraph-title">ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(千葉L)(4位:9勝7分け4敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> リーグ屈指の走力を誇り、昨季は“走るサッカー”から“勝つために走れるサッカー”へと進化。[3-4-2-1]をベースに皇后杯では決勝進出、リーグ戦でもなでしこリーグ時代を含めて過去最高順位で終えた。後半戦にはボランチ岸川奈津希の相方に今井裕里奈が名乗りを上げ、キック精度の高い鴨川実歩を本職の2列目に戻せたこともトピックの1つだろう。さらなる躍進が期待される猿澤真治監督3シーズン目だが、開幕前に林香奈絵、千葉玲海菜と、攻守のキーマンがケガで長期離脱という痛手に。両者の穴埋めと、対策に対する対策がトップ3に食い込むための必須項目だ。 【注目選手】 ●MF鴨川実歩 千葉の顔とも言える育成組織出身の司令塔。得意なプレーにはドリブルを挙げるが、スルーパスやシュートを含めたキック精度も非常に高く、セットプレーでは岸川とのホットラインを形成する。 ●MF岸川奈津希 海外でのプレー経験を持つパワフルなボランチは、強烈なミドルシュートが持ち味。加えて競り合いにめっぽう強く、力強いヘディングを武器に昨季はチームトップタイの6得点を挙げている。 ●FW大澤春花[写真] 千葉玲海菜が定着までの昨季前半戦は1トップのファーストチョイスに。年代別の代表経験もあるFWは、シャドー起用時にも機動力と積極性を生かし、千葉、岸川に並んで6ゴールをマークしている。 <span class="paragraph-subtitle">マイナビ仙台レディース(マイ仙台)(5位:9勝4分け7敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> ショートパスを中心とした戦術で序盤戦は台風の目となったが、後半戦は勢いを欠くことに。オフ期間には白木星や池尻茉由、浜田遥や長野風花といった主力選手がチームを去り、新たに中島依美や各国代表で実績を持つ外国籍選手2人を補強した。昨季は3バックと4バックを併用したが、カップ戦では[4-4-2]や[4-3-3]を指向。松田岳夫監督2年目でベスト3の一角を崩せるよう、優勝を目標に掲げている。 【注目選手】 ●FW宮澤ひなた[写真] これまで主戦場だったサイドではなく、中央トップ下で存在感を発揮。パス、ドリブル、シュートと三拍子揃ったアタッカー。顔ぶれの変わった攻撃陣の中で数少ない残留組で、自らの仕掛けとともに指揮官のサッカーを落とし込む存在にも。 ●FWスラジャナ・ブラトヴィッチ ラージョ・バジェカーノから加入した上背のあるストライカー。ハンガリーリーグでは2年連続得点王、モンテネグロ女子代表としても55試合15得点の実績を持ち、クロスのターゲットマンとして大きな期待が寄せられている。 ●MF中島依美 新天地で10番を背負う国内屈指のゲームメーカーは、なでしこジャパンとしても豊富な経験を持つ。勝負どころを落としがちだったチームへ、勝利のためのエッセンスを還元する役割も求められるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">サンフレッチェ広島レジーナ(S広島R)(6位:7勝4分け9敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> WEリーグ発足に伴っての新規チームながらも、昨季は6位と健闘。中村伸監督は[4-3-3]をベースに、ポゼッションとウイングを生かしたチーム作りを進め、序盤は苦しむ中で中盤三角形の並びを模索。アンカーシステムからダブルボランチへ、上野真実と谷口木乃実の併用などが奏功し、終盤戦はI神戸から金星を含む5勝1分け1敗と調子を上げた。つなぎの精度向上でロストからの失点を減らし、サイドアタッカーの決定力が上がれば、目標に掲げている3位以内も見えてくる。カップ戦後の鹿児島キャンプで試したという新布陣も楽しみだ。 【注目選手】 ●FW上野真実 2017年、当時2部の愛媛FCレディース所属時代になでしこジャパンに招集されるなど、得点感覚は群を抜く。昨季終盤には7試合で9得点と大爆発。E-1サッカー選手権2022では代表初ゴールも記録した。 ●FW中嶋淑乃 E-1サッカー選手権でなでしこジャパンにも初招集された左サイドをえぐるドリブラー。緩急とテクニックを使い分けてのボールタッチは一見の価値あり。 ●DF木﨑あおい[写真] 各ポジションに同等の選手が揃う広島の中で、唯一替えが効かない左サイドバック。攻め上がりのタイミングと非凡な組み立て能力で、多種多様なアタッカー陣を生かしている。 <span class="paragraph-subtitle">AC長野パルセイロ・レディース(AC長野)(7位:5勝6分け9敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> 相手に合わせて戦い方を柔軟に変える"カメレオンサッカー"を掲げた昨季から一転、シーズン途中にヘッドコーチとして加入し、今季から指揮を執る田代久美子監督はカップ戦でオーソドックスな[4-4-2]を採用し、メンバーも一定数固定した。その甲斐もあってか、グループステージでは首位の浦和と同成績の3勝2分け。狙いとしていた素早いショートカウンターも成果が出ており、さらなるブラッシュアップが図られれば、上位に食い込む可能性も秘めている。 【注目選手】 ●FW瀧澤莉央 昨季チーム得点王・瀧澤千聖(S広島R)の10番を引き継ぎ、ゲームメーカーから新たな点取り屋へと覚醒。カップ戦でも3ゴールを記録し、長野Lの新エースに。 ●DF肝付萌 昨季、カップ戦とフル出場が続くダブルボランチ主軸の一角。球際に強くハードワークでき、相方とのバランスを取るのに長けたプレーヤー。 ●MF大久保舞[写真] ピッチでひと際映える銀髪は、スタンドからもTVからでも目を惹く。容姿だけでなく中長距離のキックは力強く見応えがあり、キャプテンとしてもチームを引っ張る。 <span class="paragraph-title">アルビレックス新潟レディース(新潟L)(8位:4勝7分け9敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> なでしこリーグ時代からの古株もプロ1年目は苦しい戦いとなった。受難の中での光明は、道上彩花は確実に点を取れる選手だと証明したことだろう。また、中盤2列目の選手らも着実に力を付け、田中達也氏の娘である田中聖愛もトップチームデビュー。今季のカップ戦でも2種登録の白沢百合恵や長崎咲弥が出場機会を得ており、新潟一筋17シーズン目を迎える上尾野辺めぐみも未だ衰え知らず。[4-4-2]と[3-5-2]を使い分け、上位進出を狙う。 【注目選手】 ●FW道上彩花 新潟Lで再花した絶対的なフィニッシャー。コンタクトにも強く、わずかな隙を突いてのフィニッシュから強引な一撃など、FWとして抜け目なさと主張も見せる。 ●MF滝川結女 昨季から全試合出場が続く、スピードとテクニックに溢れたサイドアタッカー。カットインからのシュートは自他ともに認める彼女の武器だ。 ●MF上尾野辺めぐみ[写真] なでしこジャパンW杯の優勝メンバーの1人。今季のようなコンパクトな陣形では左足のテクニックが一層光り、アンカー的な立ち回りで攻撃のタクトを振る。セットプレーのキック精度はリーグ屈指。 <span class="paragraph-subtitle">大宮アルディージャVENTUS(大宮V)(9位:3勝9分け8敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> 昨季のWEリーグ発足に合わせて昨季立ち上がったばかりの新興チームだが、それゆえに連携面の成熟までには時間を擁し、鮫島彩や有吉佐織ら、代表で結果を残してきた選手たちをもってしても一朝一夕には結果を残せなかった。ただ、6戦ドローを含む7試合負けなしという成績や、浦和駒場でのさいたまダービー勝利などは、徐々に戦術が浸透してきた証と言える。今季の目玉補強の1人、五嶋京香の長期離脱は痛手だが、U-20W杯準優勝組の杉澤海星の台頭など、層自体は決して薄くない。 【注目選手】 ●FW井上綾香 髙橋美夕紀との鉄板2トップを組み、スピードを生かした裏抜けからのシュートで昨季は全試合に出場してチーム最多の6得点をマーク。活躍が評価され、なでしこジャパンへの選出も続いた。 ●DF鮫島彩[写真] 90分間の上下動をいとわない左サイドバックは、乗松瑠華や有吉とともに不動の最終ラインを形成する。攻撃参加が注目されがちだが、読みを利かせた守備センスも抜群。 ●DF杉澤海星 有吉との共存かポジション奪取か。サイドバックが本職ながらも一列前で起用され、仲田歩夢からはスタメンを勝ち取った。U-20W杯のように、無尽蔵のスタミナでスプリントを繰り返す。 <span class="paragraph-subtitle">ノジマステラ神奈川相模原(N相模原)(10位:2勝7分け11敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> ゴール前にバスを置く戦術からハイプレスと、10位に終わった昨季はよく言えば多様な、悪く言えば定まらない戦い方で、開幕前や中断中に複数の長期離脱負傷者を出す不運にも見舞われた。今季は草創期から尽力した菅野将晃監督が復帰し、[4-3-3]を軸にハードワークやリバウンドメンタリティを取り戻す。昨季途中加入ながら主軸となった出耒村亜美と杉田亜未に加え、ケルンからは平野優花、千葉Lから南野亜里沙と当時のN相模原を知る2人も復帰。カップ戦で模索していた大賀理紗子の相方が決まれば、安定度も増しそうだ。 【注目選手】 ●MF杉田亜未[写真] 昨冬途中加入ながらチーム最多の3ゴールを挙げ、今年は松原有沙とともにダブルキャプテンの1人に。インサイドハーフでの起用が中心となりそうだが、ゲームメイクだけでなく持ち味である弾丸ミドルも期待されている。 ●FW南野亜里沙 2020年のチーム得点王だが、移籍先の千葉Lでは思うような結果を残せず。ポストプレーとシュートセンスでワーストタイに終わったN相模原攻撃陣のカンフル剤となれるか。 ●MF藤原加奈 なでしこ2部・静岡SSUボニータの10番が個人で2カテゴリー昇格し、カップ戦で早くも2得点をマーク。中盤でのコンビネーションやミドルレンジのキックも申し分なく、早期フィットで得点力向上に一役買いそうだ。 <span class="paragraph-subtitle">ちふれASエルフェン埼玉(EL埼玉)(11位:2勝7分け11敗)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/we20221021_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©WE LEAGUE<hr></div> リーグ唯一だった女性指揮官、半田悦子監督のもとでポゼッションサッカーに取り組んだものの、ファイナルサードへの侵入に苦戦し、昨季はわずか2勝の最下位に沈んだ。ただ、マイスタジアムマイホームのコンセプト通り、会場はリーグ屈指のアットホームさを誇る。今季就任した田邊友恵新監督はカップ戦で負傷離脱を含めてこれまで出番の少なかった選手にもチャンスを与え、橋沼真帆や唐橋万結らがアピールの機会を得た。2種登録の16歳・松山沙来もゴールを挙げるなど、育成組織出身選手の活躍も楽しみだ。 【注目選手】 ●MF吉田莉胡[写真] 育成組織マリの出身で豊富な運動量と積極的な仕掛けが持ち味のサイドアタッカー。チーム得点王はU-20W杯準優勝メンバーながらも限られた出番しか与えらず、リーグ戦に悔しさをぶつける。昨季初勝利時のフラッシュインタビューでは感極まる場面も。 ●MF瀬戸口梢 ボールの中継役として欠かせないボランチで、長短の精確なキックを得意とする。 ●MF三浦桃 昨冬に途中加入ながら瞬く間にチームへフィット。前所属・NGUラブリッジ名古屋ではキャプテンも務めたレフティは、攻撃力のあるボランチとして中盤で存在感を放つ。 2022.10.21 20:45 Fri

“頭利き”の秘訣は父とのフライの練習? 日テレベレーザFW植木理子が2年目のWEリーグに意気込み「ゴールを決め続けて勝たせる」

日テレ・東京ヴェルディベレーザのなでしこジャパンFW植木理子が、新シーズン開幕に意気込みを見せた。 17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスが開催。全11クラブの代表選手11名が集い、新シーズンへの意気込みを語った。 イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。その後、各選手がメディア取材に応じた。 1年目のシーズンは3位で終えた日テレベレーザ。なでしこリーグでは5連覇を達成するなどしていた中で3位で迎える2年目。ファンに対しては「1年目よりも良いものを見せたいですし、グラウンドに来てもらえた人に、結果に関わらず良かったと思ってもらいたいです」とコメント。「もちろん勝ちを目指しますけど、グラウンドに魅力をちゃんと残せるように戦いたいです」と、結果はもちろんのこと、印象に残るプレーをしっかりと魅せていきたいと語った。 その日テレベレーザは、リーグ戦開幕前に行われたWEリーグカップで決勝に進出。三菱重工浦和レッズレディースとの決勝となった中、植木のゴールなどで3点をリード。しかし、後半に3連続失点すると、PK戦で敗れタイトルを逃していた。 改めてカップ戦で優勝を逃したことについては「3点奪って、一気に3点追いつかれるというのはチームとしての未熟さを感じました」とし、「その負けをそこで終わらせるのはもったいないので、リーグが始まるので勝負強さ、勝ち切るところは、リーグ戦で取り返したいと思います」と、リーグでのリベンジを誓った。 その中で、浦和レディースとは第2節で早くも対戦。場所もカップ戦決勝と同じ味の素フィールド西が丘となる。 植木は「同じ月に2回戦うことになります。負けてからの約1カ月間もチームとしては積み上げていて、全く同じ試合にはならないと思います」と語り、「まずは直近で負けている悔しさを試合でちゃんとぶつけられるように頑張りたいです」と今度はしっかりと勝利したいと語った。 なでしこジャパンとして活躍する植木にとっては、シーズン終了後には女子ワールドカップが控えている。リーグ戦で意識することについては「個人的には自分がゴールを奪うところが自分の1番の評価につながると思うので、ゴールを決めることで、チームを勝たせ続けることが今の自分に1番必要なことだと思います。そこはブレずに頑張りたいと思います」と、結果にこだわりチームを勝利に導きたいとした。 一方で、W杯で勝つために必要なもの、自分にまだ足りていないものについては「勝つためには、勝つチームのサッカーをしなければいけません。個人個人のクオリティもそうですし、チーム力はもっと上げなければいけないと感じます」と語り、「まずは自分の足下を見て、自分がチームに貢献できること、チームでちゃんと積み上げていきたいです」と、所属クラブでしっかりと結果を残していきたいとした。 そのシーズンでの目標については「自分が一番評価されるのはゴールだと思うので、ゴールを決め続けることでチームを勝たせられたらと思います」と語る植木。カップ戦ではゴールこそ決めたが勝たせることができなかった。 「カップ戦はゴールこそ取れていましたが、最後結果につながらなかったことは責任を感じています。自分が何点取ってもチームが勝たなければ意味がないので、そこはまだまだ足りないところだらけだと思います」 植木の特徴でもあるヘディングでのゴールで、多くの勝利に導く姿を見たいところだが、「元々ヘディングが苦手だったわけではないですが、ここ1、2年が一番決められています」と、頭利きになったのは最近とのこと。ただ、「昔からお父さんが野球のフライの練習をよくしていて、落下地点に入るのがヘディングには大事なんだということをよく言われて、公園でやっていたことが意外と生きているのではないかなと思います」と、野球のフライを取る練習の成果が生きている可能性があるとした。 植木が前線で引っ張るチームは若い選手が多く、他のチームよりも平均年齢は低い。一方で、DF岩清水梓、MF宇津木瑠美などなでしこジャパンでも活躍し、女子W杯で優勝した経験もあるベテランもいる。 ベテランの存在については「2人の存在は大きいです。もちろんピッチ外でも色々な選手とコミュニケーションを取ってチームのために力を尽くしてくれますし、ピッチ内では気持ちや最後締めるところで役割を担ってくれているので、本当に欠かせない選手だと思います。2人と一緒にプレーできていることは大きな財産だなと思っています」と、得るものは多くあるという。 開幕戦は22日、味の素フィールド西が丘でアルビレックス新潟レディースと対戦する。 昨季の印象については「昨シーズンの後期は0-0で、自分たちが割と主導権を握れていたんですがゴールを奪えなかったのは守備が堅かったからだと思います」と語り、「新潟の守備陣を中心に、組織的な堅い守備があるので、そこで自分がゴールを奪って勝ちます」と強い意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】得意の頭リフティングも披露した植木理子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj5Wo_MvFmx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cj5Wo_MvFmx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cj5Wo_MvFmx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">超ワールドサッカー(@ultrasoccerjp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.19 23:40 Wed

ベレーザが藤野と宇津木のゴールでノジマに完勝!! 首位キープで西が丘での決勝へ大きく前進《WEリーグ杯》

17日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ(GS)第5節、グループBの日テレ・東京ヴェルディベレーザvsノジマステラ神奈川相模原が多摩市立陸上競技場で行われ、2-0でベレーザが勝利を収めた。 両チームにとってのGS最終戦。現在首位のベレーザは勝って他チームの結果を待ちたいところで、対するノジマは今季初勝利を掛けてアウェイ戦に臨んだ。 ベレーザは8月に行われたU-20女子ワールドカップ(W杯)でブロンズブーツを獲得した山本柚月が今季初先発。同じく主役として活躍した藤野あおばもスタメンに名を連ねた。 序盤からボールもゲームも支配したベレーザは31分にはショートカウンターから藤野がゴール正面での一対一、41分には山本が対峙相手をスライディングで転ばせておいてボックス右から右足とチャンスを迎えたが、いずれもGK久野吹雪に阻まれた。 裏への長いパスからシュートシーンを作ったノジマだが、総じて耐える時間が続き、互いにゴールレスで前半を終える。 後半もベレーザの勢いが勝り、藤野の右足がクロスバーを叩くと、51分にカウンターから待望の先制点を奪取。相手CKをしのぎ、GK田中桃子のスローを受けた村松智子が裏へシンプルに長いボールを送ると、裏を取って一対一を迎えた藤野が冷静に右隅へ流し込んだ。 ノジマは育成組織ドゥーエに所属中の17歳、笹井一愛が64分に初出場を飾るも、ベレーザは73分に宇津木瑠美が追加点を挙げる。右からのクロスをGKが弾いたこぼれ球を、頭で押し込んだ。 力の差を見せ付けたベレーザがこのまま2-0で快勝。2勝2分けの勝ち点「8」、得失点差「+6」でグループ首位をキープしている。 グループBは5チームの1回戦総当たりで争われ、1位の可能性の残すチームは今日の結果を受けてINAC神戸レオネッサのみ(勝ち点5、得失点差+1)。 GSでは直接対決の結果が優先されるが、ベレーザとINACの対戦結果は2-2の引き分け。25日に行われるINAC神戸レオネッサ vs サンフレッチェ広島レジーナでINACが5点差以上で勝利すると、総得点数でも上回るために首位が入れ替わる。 決勝戦は10月1日。各グループの首位チームが味の素フィールド西が丘で対戦する。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第5節 ▽9月17日 グループB <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2</span>-0 ノジマステラ神奈川相模原 ▽9月18日 グループA 三菱重工浦和レッズレディース vs マイナビ仙台レディース ▽9月19日 グループA アルビレックス新潟レディース vs 大宮アルディージャVENTUS ちふれASエルフェン埼玉 vs AC長野パルセイロ・レディース グループB サンフレッチェ広島レジーナ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2022.09.17 17:25 Sat

ベレーザがU-20W杯戦士の2発含む5ゴールでS広島Rに逆転勝ち! 千葉LはN相模原を下し今季初勝利《WEリーグ杯》

4日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ第3節の2試合が各地で行われた。 ハードワークを掲げるチーム同士の一戦、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsノジマステラ神奈川相模原は、ホームの千葉が2-1で勝利を収めた。 序盤は前線から千葉の積極的なプレッシングが光り、ショートカウンターから10分に先制点を挙げる。右サイドの高い位置で奪って鴨川実歩がボックス右へ侵入。戻したボールを今井裕里奈が横へはたき、ボックス手前から蓮輪真琴が加入後初ゴールとなる強烈な右足シュートを右隅に突き刺した。 ハイプレスに手を焼いたノジマは守勢が続くも、千葉が次第に引き始めたことでボール保持の時間が増加。杉田亜未や藤原加奈のミドルでゴールに迫った。 リードして折り返した千葉は、後半も積極的な入りを見せ、千葉玲海菜のシュートがバーをたたくなどチャンスを作ると、ハーフタイム明けに投入された大澤春花が早速結果を残す。50分、岸川奈津希の浮き球に反応し、ゴール正面から冷静にネットを揺らした。 後半も積極的な姿勢を見せる千葉だが、その勢いを逆手に取ってノジマも反撃。66分、中央をパスで割って石田千尋のお膳立てから藤原加奈が左足で流し込み、チームの今季初ゴールをマークする。 千葉は82分に井上千里と十川ゆきを投入してゲームをコントロール。スペインのラシン・サンタンデールから新加入した十川は、加入後初出場となった。 その後は両チームにゴールが生まれず、2-1でタイムアップ。ノジマの追従を許さなかった千葉が、逃げ切りで今季初勝利を収めている。 広島広域公園第一球技場ではサンフレッチェ広島レジーナと日テレ・東京ヴェルディベレーザが対戦。アウェイのベレーザが5-1と、逆転勝ちを収めた。 今季最初のゲームとなった広島はなでしこジャパンにも選出された中嶋淑乃がドリブルからチャンスを作るなど、序盤からペースを握り、33分に右CKから試合を動かす。小川愛のキックを谷口木乃実が競ってゴール前での混戦となると、最後は川島はるなが蹴り込み、ネットを揺らした。 ビハインドのベレーザは後半の頭からU-20女子ワールドカップ(W杯)で奮闘した藤野あおばを投入する。47分にCKから村松智子のヘディングで追い付くと、53分には若きアタッカーが一仕事。クリアボールを回収して縦へと仕掛け、ボックス右から右足で力強く左隅へ沈めた。 逆転に成功したベレーザはさらに76分、エース・植木理子が宇津木瑠美のフィードに抜け出し、華麗なターンでDFをかわして冷静なフィニッシュ。リードを広げると、6分後にはショートカウンターから植木が再びネットを揺らして勝負あり。終了間際にも藤野がミドルシュートを沈め、後半に一挙5得点を挙げたベレーザが、5-1と逆転で広島を下している。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第3節 ▽9月4日 グループB <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2</span>-1 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> ▽9月3日 グループA マイナビ仙台レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟レディース</span> 三菱重工浦和レッズレディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース 大宮アルディージャVENTUS 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 ちふれASエルフェン埼玉</span> 2022.09.04 20:15 Sun

川澄奈穂美がなでしこ4選手を引率?「日本に帰りましたー!っていう写真にも見えますが」

アメリカで日本人選手が集合した。 ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のNJ/NYゴッサムFCでプレーする元なでしこジャパンのMF川澄奈穂美が22日、自身のインスタグラムを更新。日本人5選手による集合写真を掲載した。 「日本に帰りましたー!っていうような写真にも見えますがアメリカです。ベレーザがアメリカ・ルイビルで開催された大会に出て、移動のトランジットがうちの近くの空港だったので、タイミングよく会えました」 「次は日本で会おう!試合観に行くね。かつおちゃんキャプテンファイト。いわしゴールまた見せて。るみ外国人枠のプレー期待してる」 川澄が述べた通り、日テレ・東京ヴェルディベレーザはルイビルで催された『THE WOMEN'S CUP』に参戦。現地時間14日にはミランと対戦し1-3で敗戦、同17日にはトッテナムと対戦し2-1で勝利し、5位で大会を終えていた。 チームメイトのFW横山久美、ベレーザのDF岩清水梓、DF宇津木瑠美、DF村松智子を交えた5人の集合写真には「悪ガキを引率している先生みたいです」、「いつでもJPに帰ってきて」、「あいかわらず、るみさんをフランス人扱い笑」、「そのままベレーザ入団いただいても良いんですよ?!」などの温かいコメントが寄せられている。 6連敗で最下位に沈むゴッサムFCだが、川澄は20日に行われたオーランド・プラウド戦で絶妙クロスから今季2つ目となるアシストを記録。まだまだ第一線での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】川澄奈穂美と横山久美がアメリカでベレーザ組と出会った</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ChkIrESu59I/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ChkIrESu59I/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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