パリ五輪への第一歩! U23日本代表スタメン発表、山本理仁、藤田譲瑠チマを中盤に同時起用

2024.04.16 21:07 Tue
U-23日本代表 予想スタメン
Getty Images
U-23日本代表 予想スタメン
16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節のU-23日本代表vsU-23中国代表が行われる。

3.5枠のパリ・オリンピック出場権をかけるアジア最終予選となる大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。

8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す日本。大岩剛監督は初戦に向けて11名を選んだ。
GKには小久保礼央ブライアン、4バックは右から関根大輝(柏レイソル)、西尾隆矢(セレッソ大阪)、高井幸大(川崎フロンターレ)、内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)と並ぶ。

中盤は山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)、松木玖生(FC東京)が3枚を形成。右に山田楓喜(東京ヴェルディ)、左に平河悠(FC町田ゼルビア)と並び、トップに細谷真大(柏レイソル)が入ることとなる。
日本の初戦となるU-23中国代表戦は16日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。

◆日本代表スターティングメンバー
GK
1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)

DF
3.西尾隆矢(セレッソ大阪)
4.関根大輝(柏レイソル)
16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
22.高井幸大(川崎フロンターレ)

MF
7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)
8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)
11.山田楓喜(東京ヴェルディ)
20.平河悠(FC町田ゼルビア)
17.松木玖生(FC東京)

FW
19.細谷真大(柏レイソル)

◆サブ
GK
23.山田大樹(鹿島アントラーズ)
12.野澤大志ブランドン(FC東京)

DF
21.大畑歩夢(浦和レッズ)
5.木村誠二(サガン鳥栖)
2.半田陸(ガンバ大阪)
15.鈴木海音(ジュビロ磐田)

MF
10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
6.川﨑颯太(京都サンガF.C.)
14.田中聡(湘南ベルマーレ)

FW
9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
13.荒木遼太郎(FC東京)
18.内野航太郎(筑波大学)

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新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 2024.04.19 17:00 Fri
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アジア最終予選以来のU-23代表招集にDF室屋成「支えてくださった周りの方々に感謝して」

▽FC東京は20日、U-23日本代表メンバーに選出されたDF室屋成のコメントを発表した。 ▽U-23日本代表は29日に松本平広域公園総合球技場で行われるキリンチャレンジカップ2016のU-23南アフリカ代表と対戦する。リオ五輪を前に国内で行われる最後の試合に向けて室屋は次のように語った。 ◆<B>室屋成</B>(FC東京) 「アジア予選以来の招集となりますが、東京のトレーナーやスタッフのみなさんのお陰で、この時期に間に合わせることができました。これまで支えてくださった周りの方々に感謝して、オリンピックまでの最後のチャンスを活かせるように、精一杯プレーしたいと思います」 2016.06.20 18:30 Mon

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