小見洋太 Yota KOMI

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 2002年08月11日(21歳)
利き足
身長 169cm
体重 67kg
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谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】

20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat

U-23日本が白星発進! 西尾退場で数的不利も守護神・小久保中心に松木玖生の虎の子1点守り抜く【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節でU-23中国代表と対戦し、1-0で勝利した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す日本は、その重要な初戦となった中国戦に向けて[4-3-3]の布陣を採用。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、西尾隆矢、内野貴史。中盤はアンカーにキャプテンの藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、松木玖生。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、平河悠が並んだ。 立ち上がりからボールを握って押し込む日本。開始4分にはボックス右角から山田が上げたクロスをファーの松木が胸トラップから左足アウトで叩くシュートを記録した。 すると、このプレーが伏線となって早い時間帯に先制点が生まれた。8分、右サイドで押し込んでポケットを取った関根からマイナスのパスを受けた山田が先ほどと似たような位置から、より速い左足のピンポイントクロスを供給。これをタイミング良くゴール前に飛び込んだ松木が左足ダイレクトで流し込んだ。 東京VとFC東京で活躍するレフティーコンビの見事なコンビネーションで幸先よくリードを手にした日本は、以降も冷静にゲームをコントロール。だが、15分過ぎに思わぬアクシデントが発生。 ボールのないところでジア・フェイファンに後ろから身体をぶつけられた西尾が思わず左腕を振ると、肘か腕が顔面か喉元付近を捉えてピッチに倒れ込む。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、レッドカードが掲示された。 軽率な西尾の退場によって数的不利を背負った中、大岩剛監督は山本を下げて木村誠二を投入。これで松木と藤田がボランチで並ぶ[4-4-1]の布陣に変更した。 ここから数的不利の戦いとなった日本は、よりセーフティーなプレーを心掛けながらリードを維持しつつ、カウンターを起点に追加点を狙う形に。 30分を過ぎた辺りから相手に押し込まれる場面が増えると、38分にはタオ・チャンロンにボックス手前から強烈なミドルシュートを打たれるが、ここはクロスバーを叩く。さらに、こぼれに詰めたシュートもGK小久保が冷静にキャッチした。 何とか失点を回避したものの、以降も苦しい展開を強いられる日本。42分にはヤン・ツーハオの左クロスにゴール前で合わせたベイヘラムのヘディングシュート、7分のアディショナルタイムにはセットプレー流れからジュ・ユエに枠の左を捉えたミドルシュートを打たれるが、いずれもGK小久保のファインセーブによって事なきを得た。 松木のゴールで早々にリードを得る理想の入りとなったものの、西尾の退場をきっかけに苦しい戦いを強いられた中、何とか前半を1点リードで終えた。 中国が前線のメンバーを2枚入れ替えたの対して、日本は前半と同じメンバーで臨んだ。開始直後には中国のロングカウンターからいきなりのピンチを迎えるが、投入直後のシェ・ウェンネンとのボックス内での一対一はGK小久保が見事な読みで阻む。 以降もボールを握られて押し込まれる状況が続く日本だが、自陣ではブロックを組みながらスペースと人を冷静に管理。決定機やセットプレーまで持ち込ませない。 うまく試合を膠着させて時計を進めると、67分には攻守に負担が大きかった山田と平河の両サイドを下げて藤尾翔太、佐藤恵允を同時投入。サイドの守備のテコ入れと共にカウンター時の推進力を加える。 その藤尾と佐藤は投入後にサイドから仕掛けるプレーで見せ場を作ると、70分には相手陣内中央で得たFKの場面でキッカーの松木がドライブ回転をかけた鋭いシュートで相手GKを脅かした。 中国の定まらぬ攻撃のやり方もあって、後半半ば以降はGK小久保の仕事機会も減って安定して守れるようになった日本。さらに、中国にも疲れが出始めて自分たちでボールを動かす時間も増える。 その後、1点リードのまま後半最終盤を迎えると、パワープレー気味のプレーが増えてきた中国に対して、大岩監督は内野貴、細谷を下げて鈴木海音、内野航太郎とより高さのある選手をピッチに送り出し、完全に逃げ切り態勢に。 内野航、松木がトドメの2点目を奪うことはできなかったが、最後まで緩みを見せることなく守り切った。 そして、初戦を勝利で終えた日本は19日にU-23UAE代表と対戦する。 U-23日本代表 1-0 U-23中国代表 【日本】 松木玖生(前8) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 西尾隆矢(セレッソ大阪) 高井幸大(川崎フロンターレ) 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) →90分 鈴木海音(ジュビロ磐田) MF 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) →22分 木村誠二(サガン鳥栖) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 松木玖生(FC東京) FW 山田楓喜(東京ヴェルディ) →67分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 細谷真大(柏レイソル) →90分 内野航太郎(筑波大学) 平河悠(FC町田ゼルビア) →67分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) <span class="paragraph-title">【動画】山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 00:04 Wed

パリ五輪への第一歩! U23日本代表スタメン発表、山本理仁、藤田譲瑠チマを中盤に同時起用

16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節のU-23日本代表vsU-23中国代表が行われる。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権をかけるアジア最終予選となる大会。グループ上位2カ国が準々決勝に進むこととなる。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す日本。大岩剛監督は初戦に向けて11名を選んだ。 GKには小久保礼央ブライアン、4バックは右から関根大輝(柏レイソル)、西尾隆矢(セレッソ大阪)、高井幸大(川崎フロンターレ)、内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)と並ぶ。 中盤は山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)、松木玖生(FC東京)が3枚を形成。右に山田楓喜(東京ヴェルディ)、左に平河悠(FC町田ゼルビア)と並び、トップに細谷真大(柏レイソル)が入ることとなる。 日本の初戦となるU-23中国代表戦は16日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで中継される。 ◆日本代表スターティングメンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 17.松木玖生(FC東京) FW 19.細谷真大(柏レイソル) ◆サブ GK 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 2.半田陸(ガンバ大阪) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) MF 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 13.荒木遼太郎(FC東京) 18.内野航太郎(筑波大学) 2024.04.16 21:07 Tue

パリ五輪出場なるか? 海外組は5名、U-23日本代表メンバーが発表!【AFC U23アジアカップ】

日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U23アジアカップに臨むU-23日本代表メンバー23名を発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表。AFC U23アジアカップ カタール2024では中国、UAE、韓国と対戦し、3.5枠のオリンピック切符を懸けて戦う。 3月にはU-23マリ代表、U-23ウクライナ代表と国際親善試合を戦い、1勝1敗。課題も見えた中で、ついに大事な大会を迎えることとなる。 国際Aマッチデーではないため、海外組の招集が困難だとされて居た中、大岩剛監督はMF佐藤恵允(ブレーメン)、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ(共にシント=トロイデン)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)と、先日の国際親善試合に招集した海外組5名を招集。MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)などは招集しなかった。 その他、FW染野唯月(東京ヴェルディ)やDF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)、GK藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)、MF小見洋太(アルビレックス新潟)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、FW植中朝日(横浜F・マリノス)が招集外となり、GK山田大樹(鹿島アントラーズ)、DF木村誠二(サガン鳥栖)、FW内野航太郎(筑波大学)が新たに招集された。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー ※4月9日に合流 GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)※ 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)※ 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) 17.松木玖生(FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 18.内野航太郎(筑波大学) 2024.04.04 14:01 Thu

柏のプレスに苦しんだ新潟、先制許すも小島亨介の好守連発と千葉和彦の同点ボレーでドロー【明治安田J1第5節】

明治安田J1第5節、アルビレックス新潟vs柏レイソルが30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 代表ウイークを挟んで2週間ぶりに迎えるJ1。ともに2勝1分け1敗で迎える7位新潟と8位柏。新潟は、オーストラリア代表として2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦ったトーマス・デンがメンバー外となり、千葉和彦が今季初スタメンを飾る。対する柏は、過去4試合スタメンを固定していたが、この日は前節負傷交代の高嶺朋樹や小屋松知哉に代わって土屋巧と木下康介が先発に名を連ねた。 松橋力蔵監督と井原正巳監督、現役時代は横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)でともにプレーした指揮官同士の一戦は、昨季ゴールレスドロー。今節は柏が開始2分にマテウス・サヴィオのクロスに犬飼智也、新潟も7分に右クロスが流れて堀米悠斗と、互いに序盤から好機を迎えた中で、次第に[4-4-2]からのプレッシングを徹底する柏が主導権を握る。 奪ってから早めに背後を突くシンプルな攻撃を見せる柏は15分、裏へ抜けたマテウス・サヴィオを狙ったジエゴのフィードから左CKを獲得すると、サインプレーを用いてボックス手前右から山田雄士がボレシュート。これは当たり損ない、キッカーのサヴィオまでボールは戻るが、ここからの精密クロスに飛び込んだ木下康介が胸で合わせ、ネットを揺らした。 31分にも中盤で囲んでボールを奪うと、カウンターから細谷真大が長い距離を持ち運び、舞行龍ジェームズを振り切って自らシュート。その2分後にも相手のコントロールミスを見逃さなかった白井永地が、高い位置で奪って強烈な右足の一振りを放ち、CKからはジエゴがフィニッシュを迎えるが、いずれもGKに阻まれた。 新潟は柏のプレッシングを受け、ビルドアップに大苦戦。前半は攻撃の良さを出せず、後半立ち上がりもあわやの場面をサヴィオに複数作られるが、数々の窮地にGK小島亨介が好セーブで立ちはだかり、最少失点で我慢を続けると、57分に同点に追い付く。 背後へのシンプルなパスで松田詠太郎のスピードを生かし、左のCKまで漕ぎつけると、二次攻撃から高木善朗が柔らかいクロスを入れる。中央の藤原奏哉を一山越え、ファーでフリーとなっていた千葉が完璧なボレーで合わせ、試合を振り出しに戻した。 新潟は裏へのパスで1つ柏のプレスを裏返すことで、押し込んだ状態からボールを動かすことに成功。次第にペースを握り始める。 柏も東京国際大学から新加入のルーキー、熊坂光希らを投入するなど、選手交代を駆使して再びプレスの強度を上げれば、新潟も78分に前線の3枚を入れ替えて3ポイントを奪いにいく。 互いが個性を中で、80分には柏の細谷に決定機が訪れるも、素早い振り左足フィニッシュはGK小島がショットストップ。オープンな展開となった最終盤には、追加タイム2分に柏は途中出場の島村拓弥がカットインから左足、直後の新潟も長いボールで入れ替わった長倉幹樹のラストパスから松田が合わせるも、いずれのシュートも枠を捉えられず。 追加6分、新潟はゴール正面で獲得したFKを小見洋太が直接狙うも壁に当たり、攻め合いながらも両者ともに次のゴールは生まれないままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合っている。 アルビレックス新潟 1-1 柏レイソル 【新潟】 千葉和彦(後12) 【柏】 木下康介(前15) <span class="paragraph-title">【動画】新潟・千葉和彦の見事な同点ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>同点弾は大ベテランの一撃<br>\<br><br>高木善朗のクロスの<br>38歳千葉和彦がボレーで合わせる<br><br>明治安田J1第5節<br>新潟×柏<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/3M7iTIIZgP">pic.twitter.com/3M7iTIIZgP</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1773960825566322697?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.30 16:06 Sat

「とにかくゴールを意識した」2試合連続で途中出場の小見洋太、惜しいシーンも「決め切る精度が上に行くには必要」と反省

U-23日本代表MF小見洋太(アルビレックス新潟)が、U-23ウクライナ代表戦を振り返った。 25日、国際親善試合で日本はウクライナと対戦。すでにパリ・オリンピックの切符を手にしているウクライナを相手に、日本は佐藤恵允と田中聡のゴールで2-0と勝利を収めた。 4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。22日のU-23マリ代表戦に続いて後半途中出場を果たした小見が試合を振り返った。 チームが押し込んでいく展開の中で出場した小見。積極的にゴールを狙っていった。 「とにかくゴールというところを意識してプレーしていた中で、惜しいシーンを作れましたが、最後に決め切る精度というのは上に行くには必要です」とコメント。マリ戦ではシュートを打てずに終わった中で改善を意識したとし、「マリ戦は途中から出てシュートがなかったので、最低でも1本は打ちたい気持ちでゲームに入りました」と語った。 2試合とも左サイドでプレーし、大畑歩夢(浦和レッズ)、内野貴史(デュッセルドルフ)と左サイドで関係を作った。「上手く行ったところは多かったかなと思います」と手応えを語り、「即興のチームでコミュニケーションを深めるという場面は無かったですけど、自然と良い関係は築けました」とコメント。前線や周りの選手との関係も「そんなに練習期間も長くないので、コンビネーションを深める期間はないですけど、レベルの高い選手たちなので、自然に良い関係は築けたと思います」と、お互いに感じあってのプレーができたとした。 国際試合での緊張感については「1戦目の方がありました」と振り返った小見。マリ戦との差については「相手の力量の差は多少ありました。前回の反省点は縦パスがなかなか入らなかったですし、縦へのドリブルは少なかったので、縦への意識は全体で共有して入りました。ゲーム全体90分間通して全員が意識を持っていたと思います」と、自身も含めてチーム全体が前への意識を持てていたと振り返った。 この試合でもカットインからあわやというミドルシュートも放つなどした小見。自身のプレー判断については「FWであったりトップ下の選手、サイドバックの選手との関係を意識しながら、その上でどう効果的に相手を突くか、どうやったらゴールを奪えるかというのを考えています」とコメント。それでも頭の中には「自分でゴールを奪うところがある」と、まずは自分でやり切ることを考えているとした。 いよいよ4月には最終予選がスタート。まずはメンバー入りを果たす必要がある。あまり時間がない中で、新潟でのアピールが重要に。「リーグ戦でゴールが取れていないので、そこは狙っていきたいです」と積極性を継続していきたいとし、「前節は悔しい引き分けだったので、勝ち点3を取れるように。短い期間ですけど、しっかり準備をしていきたいと思います」と、30日(土)に控える柏レイソル戦へ意気込んだ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】U-23日本代表が最終予選前にウクライナに勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="77SMtWWf-Xc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 10:10 Tue

大岩ジャパン国内最後のテストマッチが終了/六川亨の日本サッカーの歩み

大岩ジャパンの集大成となる国内最後のテストマッチが終わった。あとは来月カタールへ乗り込んで、まずはグループリーグを突破。そして上位3カ国に入ればパリへのキップを手にすることができる。とはいえそれが、簡単な道のりではないことを再認識させられたテストマッチ2試合だった。 U-23ウクライナ戦こそ2-0の勝利を収めた。しかし対戦相手は全員が“国内組”。ルスラン・ロタン監督自身「本来は海外組を招集したかったが、それは難しかった」と、五輪チームへの選手の招集には強制力がないことを指摘した。これは世界共通の悩みのタネだけに仕方がないだろう。ましてヨーロッパ勢は五輪にさほど価値を見いだしていない。 このため今回来日したウクライナも、スペシャルなストライカーやパサー、ドリブラーのいない平凡なチーム。国内は戦争状態に陥っているだけに、強化が思うように進まないのも仕方のないところ。それでも真面目に、フェアに闘う姿勢は清々しさすら感じた。 そんなウクライナに対し、日本は久々に代表へ復帰したFW荒木遼太郎が“違い”を見せた。前線に張るのではなく、バイタルエリアにちょっと下がってプレーを開始することでプレッシャーを避け、得意の右足シュートでウクライナ・ゴールを脅かした。もう一人の代表復帰組であるFW染野唯月は前線で張ることが多かったため、東京Vで見せているようなゴールへの嗅覚を発揮することはできなかったのは残念だった。 攻撃陣はそれなりにJリーグでポジションをつかんだ選手が増えて層の厚みが増した印象を受けた。MF小見洋太は後半33分からの出場にとどまったが、もう少し長く見たい選手。その一方で、五輪のエースストライカーと期待される細谷真大はアジアカップ以降、ちょっと精彩を欠いているというか、自信を失っているように感じられてならない。持ち味である強引な突破が陰を潜めている印象だ。 それでも充実しつつある攻撃陣に比べ、ダブル・ボランチ(藤田譲瑠チマと松木玖生)と両SBはともかく、CB陣の人材不足、というか経験不足は明らかだ。これは大岩ジャパンだけでなく森保ジャパンにも共通した悩みのタネでもある。 思い起こせば96年アトランタ五輪と2008年北京五輪はOA枠を使わなかったが、12年ロンドン五輪(吉田麻也、徳永悠平とGK林彰洋)以降、16年リオ五輪(塩谷司、藤春廣輝とFW興梠慎三)、そして21年東京五輪(吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航)と五輪代表はOA枠で守備的な選手をいつも起用してきた。 これも日本サッカーの新たな問題点として検証しつつ、JFAとJリーグは解決策を探す努力をすべきではないだろうか。そしてパリ五輪予選で手遅れにならないといいのだが……。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.03.26 10:00 Tue

U-23日本代表が佐藤恵允、田中聡のゴールでパリ五輪出場のウクライナに勝利! 4月のアジア最終予選へ勝利で締めて臨む【国際親善試合】

25日、国際親善試合のU-23日本代表vsU-23ウクライナ代表が北九州スタジアムで行われ、2-0で日本が勝利を収めた。 22日に行われたU-23マリ代表とのゲームは開始2分で先制するも、その後に主導権を握られてしまい1-3で逆転負けを喫していた日本。パリ・オリンピック行きをすでに決めているマリに力の差を見せられることとなった。 今回のウクライナもヨーロッパ予選を突破しており、パリ・オリンピック行きが決定している実力国。大岩剛監督は、マリ戦からスタメン10名を変更。マリ戦を45分で交代していた山田楓喜だけが続けて先発となった。 基本は[4-3-3]のシステムで、GKには小久保玲央ブライアン、DFは右から関根大輝、鈴木海音、馬場晴也、大畑歩夢、中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに松木玖生と荒木遼太郎、右に山田、左に佐藤恵允、1トップに染野唯月が入った。 対するウクライナも[4-3-3]のシステム。トップには193cmの長身FWマイコラ・クハレビチ(スウォンジー/イングランド2部)が入った。 連日雨が続いていた北九州。キックオフ直後に雨足が一気に強まり、大粒の雨が降り注ぐ中で試合が進むと、5分に日本がファーストシュート。染野がGKまでプレスをかけるとキックに触れ、こぼれ球に反応した藤田がダイレクトパス、これを受けた荒木がボックス手前からシュートも、わずかに枠を越えていった。 ウクライナはGKを使って後方からのビルドアップを試みる中、日本は藤田や松木が高い位置を取ってプレスをかけ、ボール奪取を狙っていく。 守備時は荒木が1つ上がって[4-4-2]で構える日本。ウクライナのビルドアップを制限すると、12分にはパスを奪った荒木、佐藤、藤田が左サイドで絡み崩していき、最後は藤田のパスを荒木がボックス内でシュート。これはディフェンスのブロックに遭うが、良い形で崩していく。 14分には右サイドから良い攻撃。荒木、山田と繋ぎ、山田の折り返しを荒木がボックス内右で受けてシュート。これはGKに阻まれる。ゴールは生まれていないが、両サイドを上手く使って攻め込み、マリ戦よりもゴーオルに向かう姿勢を見せれば、15分には鈴木が最終ラインから縦パスを入れると、染野がダイレクトで叩いて山田に預けるが、トラップが大きくなりシュートまではいけない。 すると19分に隙を突かれてピンチに、縦パスを馬場が奪いに行ったところで相手にいなされると、背後にスルーパス。しかし、これを鈴木がしっかりとカバーし、シュートは打たせない。 22分には再び日本がチャンス。バックパスをGKがキックミス。松木がこれを拾い、相手を引きつけて横パスを出すと、染野がボックス手前から左足でシュートを放つが、枠を捉えられない。28分には染野がプレスバックでボールを奪うと、自陣から松木が縦パス。これを受けた荒木がカットインからシュートも、ブロックされてしまう。 ペースを握り続ける日本は、32分にボックス手前のやや離れた位置で松木がボールをキープしながらファウルをもらうと、FKを山田が得意の左足で直接シュート。しかし、これはGKがセーブ。これで得たCKからのクロスを、最後は松木がハーフボレーもクロスバー直撃。リスタートのボールを敵陣のボックス付近で奪うと、最後は佐藤がシュートも枠を越えていく。 終盤にかけてはウクライナが押し込む時間が続くと、45分にはオレクシー・シチがゴールを狙ったクロスを入れるが、GK小久保が落ち着いて掻き出してゴールを許さず。ゴールレスで試合を折り返した。 日本は後半スタートから染野と山田を下げ、細谷真大、平河悠を投入。すると47分にいきなりチャンス。左サイドを仕掛けると、佐藤がボックス左で粘り荒木へパス。荒木はコースを狙ってボックス内からシュートも、GKがセーブする。 すると48分、右CKからら荒木がクロス。関根がヘッドで合わせると、ファーサイドで佐藤が押し込み、日本が先制する。 先制した日本だったが、徐々にウクライナがボールを保持してリズムを作っていく。日本も変わらずに前からプレスをかけるが、前半よりはハマらない。それでもゴールに迫っていくシーンを作ると、平河や細谷と言った途中出場の選手が決定機を迎えるが、ゴールを奪えない。 日本は66分に荒木を下げて田中聡を投入。松木がより細谷に近いポジションに上がってプレーしていく。すると76分、日本はカウンターを仕掛けると佐藤が仕掛けてスルーパス。これは相手DFにブロックされるも、跳ね返ったボールがこぼれ球になり、これを拾った田中が落ち着いて決め切り、日本が追加点を奪う。 リードを広げた日本は、松木と佐藤を下げ、植中朝日と小見洋太を投入。植中は北九州市の小倉出身で、大畑とともに地元で揃ってピッチに立つこととなった。 すると82分には投入された小見が得意の細かいタッチのドリブルで仕掛け、最後はシュート。これは相手にブロックされたが、勢いを持って攻撃を仕掛けていく。 日本は最後のカードとして85分に大畑を下げて内野貴史を投入。小見とともに左サイドを活性化させるために起用される。 後半のアディショナルタイムは4分間あった中、小見のミドルシュートや植中がゴールに迫っていくがゴールは生まれず。日本が落ち着いて時間を使いそのまま試合終了。2-0で勝利を収め、4月のアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップに挑む。 U-23日本代表 2-0 U-23ウクライナ代表 【得点者】 1-0:48分 佐藤恵允(日本) 2-0:76分 田中聡(日本) 入場者:1万1756人 ◆スタメン GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 鈴木海音(ジュビロ磐田) 大畑歩夢(浦和レッズ) →85分 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 松木玖生(FC東京) →78分 植中朝日(横浜F・マリノス) 山田楓喜(東京ヴェルディ) →46分 平河悠(FC町田ゼルビア) 荒木遼太郎(FC東京) →66分 田中聡(湘南ベルマーレ) 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) →78分 小見洋太(アルビレックス新潟) FW 染野唯月(東京ヴェルディ) →46分 細谷真大(柏レイソル) ◆サブ GK 野澤大志ブランドン(FC東京) 藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉) DF 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 西尾隆矢(セレッソ大阪) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 半田陸(ガンバ大阪) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF 平河悠(FC町田ゼルビア) 川﨑颯太(京都サンガF.C.) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 小見洋太(アルビレックス新潟) 田中聡(湘南ベルマーレ) FW 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 細谷真大(柏レイソル) 植中朝日(横浜F・マリノス) 2024.03.25 21:09 Mon

U-23日本代表、U-23ウクライナ代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

U-23日本代表は25日、国際親善試合でU-23ウクライナ鮮代表と対戦する。 この記事では、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■U-23日本代表vsU-23ウクライナ代表 試合日程・キックオフ時間</span> 4月にはパリ五輪への切符を懸けたアジア最終予選を戦うU-23日本代表は、すでにパリ五輪出場を決めているU-23ウクライナ代表と対戦。日本時間2024年3月25日(月)19:15にキックオフ予定だ。場所は福岡県の北九州スタジアムで行われる。 <span class="paragraph-subtitle">■U-23日本代表vsU-23ウクライナ代表 放送・配信予定</span> 8大会連続の出場を目指すU-23日本代表。今回の試合は、地上波では『TBS系列』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』でも配信。18時30分から先行配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆国際親善試合 U-23ウクライナ代表戦詳細 日時:2024年3月25日(月)19:15キックオフ 会場:北九州スタジアム/福岡 対戦国:U-23日本代表 vs U-23ウクライナ代表 放送局:TBS系列にて全国生中継(放送開始は19:00予定)、『Tver』では18時30分から先行配信 <span class="paragraph-subtitle">■U-23日本代表vsU-23ウクライナ代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■U-23日本代表メンバー(vsU-23ウクライナ代表)</span> GK 23.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 1.藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 22.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 17.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 21.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 5.馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 25.鈴木海音(ジュビロ磐田) 26.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 19.山田楓喜(東京ヴェルディ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 24.小見洋太(アルビレックス新潟) 15.田中聡(湘南ベルマーレ) 16.松木玖生(FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 11.細谷真大(柏レイソル) 18.染野唯月(東京ヴェルディ) 14.植中朝日(横浜F・マリノス) 13.荒木遼太郎(FC東京) 2024.03.24 18:15 Sun

「フィニッシュで違いを」新潟MF小見洋太、パリ五輪行きへ自身が求めるもの「常に試合に出たら結果を残す」

U-23日本代表MF小見洋太(アルビレックス新潟)がU-23マリ代表戦を振り返った。 22日、国際親善試合で日本はマリと対戦した。すでにパリ・オリンピック出場を決めているチームとの対戦。日本は開始2分に平河悠のゴールで先制したが、その後はチャンスを生かせず、ミスも絡んで3失点。1-3で敗れた。 後半途中から出場した小見はメディア取材に応じ「自分らが入って流れというのは引き寄せられたと思いますけど、最後は点差が開いてしまったというのは、決め切るチャンスで決め切らないとこうなるという厳しさを感じました」とコメント。一度は良い流れを掴みながらも、決め切れなかったことを悔やんだ。 監督からの指示については「サイドバックとの関係性のところで、サイドバックが高い位置をとったら中に入るということは伝えられていました」とコメント。試合中には流動的に動き、途中からは右サイドでもプレーしたが、「状況を見ながら、サイドバックやトップの選手を見ながらポジションを取りました」と、状況を読んでの判断だとした。 4月には最終予選を控える中で、今回招集を受けた小見。心境については「こうやって与えられたチャンスの中で、結果を残さないと生き残ってはいけないと分かっていますし、積極的に打てるチャンスがあればゴールを狙っていきたいです」と、貪欲にゴールを目指すという。その中で自身の意識については「シュートは打てなかったですけど、1本相手を引きつけて良いパスを出せていました。自分が点を取ることも大事ですけど、大前提はチームの勝利なので、状況を考えてやっていきたいです」と、勝利に貢献するためのプレーをしたいという。 すでにパリ五輪出場を決めているマリとやってみた感触については「どういうサッカーをして来るのかは分からない部分もありましたけど、非常に巧さもありましたし、身体能力も日本では感じることができない足の長さというのは感じられたので、次の対戦相手は特徴も変わりますけど、普段は感じられないようなことを感じられる良い機会でした」と、世界を知る良い機会だったという。自身のイメージとの差についても「守備面では想定内で、足も伸びてくることはわかっていたので、驚くことはなかったですけど、攻撃面では技術がしっかりしているなと思いました」と、技術の高さは予想を超えていたとし、「身体能力が凄く高いイメージでしたけど、技術面もしっかりしていたので、想定外というか、驚いたところです」と、世界を知る良いきっかけになったようだ。 ここからは最終予選のメンバー、そして切符を掴んだ先にはパリ五輪出場も目指すことに。「個人で最後のフィニッシュまで行くところは必要だと思います」と、自身がこの先やりたいことを語り、「そこで違いを出せる選手は今日みたいな試合でも必要ですし、チームに必要とされる選手なので、そこが僕の長所でもあるので、試合でもっと出していきたいです」と、貪欲にゴールに向かって行く姿を追い求めたいとした。 また、パリ五輪行きには重要になる新潟でのプレーについても「攻撃の選手なので、常に試合に出たら結果を残すということを目標にして取り組んでいます」とコメント。昨シーズン終盤からより意識を高めたという数字の部分もこの先残せるのか、メンバーに選ばれる上でも注目だ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】開始早々に先制も、マリに力の差を見せつけられ敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1VaKvSSw3tk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.23 16:15 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年2月1日 新潟 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 10 610’ 0 1 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 27’ 0 0 0
合計 11 637’ 0 1 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月24日 vs サガン鳥栖 72′ 0
1 - 2
第2節 2024年3月2日 vs ガンバ大阪 15′ 0
1 - 0
第3節 2024年3月9日 vs 名古屋グランパス 90′ 0
1 - 0
第4節 2024年3月16日 vs 東京ヴェルディ 90′ 0
2 - 2
第5節 2024年3月30日 vs 柏レイソル 13′ 0
1 - 1
第6節 2024年4月3日 vs ジュビロ磐田 90′ 0 7′
2 - 0
第7節 2024年4月7日 vs セレッソ大阪 20′ 0
0 - 1
第8節 2024年4月13日 vs 北海道コンサドーレ札幌 90′ 0
1 - 1
第9節 2024年4月20日 vs 京都サンガF.C. 66′ 0
0 - 1
第10節 2024年4月27日 vs FC東京 64′ 0
1 - 3
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月17日 vs いわきFC 27′ 0
0 - 2