新潟はまたもホーム初白星ならず、浦和は先行許すも長倉幹樹の恩返し弾でドロー決着【明治安田J1第16節】

2025.05.11 16:00 Sun
11日、明治安田J1リーグ第16節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われた。18位と降格圏に沈む新潟と、5連勝がストップした4位の浦和の対戦に。立ち位置が大きく異なる両者の対戦となる中で、新潟は直近の試合から5名を変更。 稲村隼翔堀米悠斗小見洋太秋山裕紀小野裕二が外れ、舞行龍ジェームズ橋本健人ダニーロ・ゴメス星雄次笠井佳祐が入った。

対する浦和は1名が変更。前節のG大阪戦で負傷交代したGK西川周作が外れ、牲川歩見が起用された。なお、西川はベンチからも外れており、GK吉田舜がベンチ入りした。
ホーム初勝利を目指す新潟と連敗を避けたい浦和の戦いに。最初のチャンスは浦和が作る。4分、右サイドのスペースに抜け出した渡邊凌磨がフリーでボックス右からグラウンダーのクロス。これに松尾佑介が合わせに行ったがネットは揺らせない。

対する新潟は6分、前線からのボールダッシュでショートカウンターを仕掛けると、最後は星がミドルシュートもGKがセーブする。
両者ともになかなか攻め手がない中で浦和は背後狙っていく戦いになると38分、マテウス・サヴィオが仕掛けるとスルーパス。これに松尾が反応し、ボックス内で受けて戻すと、サヴィオがミドルシュートも力なくセーブする。

ポゼッションでは新潟が上回る中で、浦和もなかなか決定的なシーンを作れなかった前半の戦いに。両者共交代なしで迎えた後半も互いに攻め込むがゴールは生まれない。

新潟は64分に笠井を下げて小見洋太を投入。浦和は渡邊、金子拓郎、マテウス・サヴィオを下げて、中島翔哉大久保智明原口元気を投入。互いに攻撃陣を変えて流れを変えにいく。

すると74分、カウンターから小見が時間を作ると長谷川元希が左サイドからサイドチェンジ。ダニーロ・ゴメスがつないで藤原奏哉がボックス内右で折り返すと、小見のシュートはブロックされるも、長谷川がしっかりと詰めて新潟が先制する。

ついに新潟がゴールをこじ開けた中、77分にも新潟がチャンス。ボックス手前右でのFKから橋本が左足でクロスを入れると、ジェイソン・ゲリアがファーサイドでヘッド。しかし、GK牲川が素晴らしい反応でセーブする。

ビハインドを負った浦和は78分に長沼洋一松本泰志を下げて、荻原拓也長倉幹樹を投入。すると80分、ボックス右からの石原広教のクロスを出場したばかりの長倉が飛び込みヘッド。これがゴール左に突き刺さり、古巣への恩返し弾で同点に追いつく。

浦和はアディショナルタイム1分に決定機。ボックス手前から安居海渡が強烈なミドルシュート放つが、右ポストに嫌われる。

最後まで攻め込んでいく浦和だったが追加点は奪えず。それでも長倉の恩返し弾で追いつき勝ち点1を持ち帰ることに成功。新潟はまたしてもホーム初勝利はお預けとなった。

アルビレックス新潟 1-1 浦和レッズ
【新潟】
長谷川元希(後29)
【浦和】
長倉幹樹(後35)

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新潟が柏からMF落合陸を獲得! 今季は水戸で31試合5得点 「自身の目標にたどり着くために決断」

アルビレックス新潟は26日、柏レイソルのMF落合陸(25)の完全移籍加入を発表した。 落合は千葉県出身で、U-12から柏の下部組織に在籍。その後は関東サッカーリーグ1部のVONDS市原、東京国際大学と移り、2022年2月からは特別指定選手として柏でプレーした。 2022年9月にはU-23日本代表も経験。2023年に柏に正式入団し、Jリーグデビューも飾った。 今シーズンは水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。J2リーグで31試合5得点を記録している。 水戸への期限付き移籍を終え、アカデミー時代から在籍した柏も離れることとなった落合。加入する新潟も含め、各クラブを通じてコメントしている。 ◆アルビレックス新潟 「アルビレックス新潟のファン・サポーターの皆様、柏レイソルから加入することになりました落合陸です。1日でも早く、アルビレックス新潟のエンブレムを胸にプレーし、皆様に認めていただけるように精進してまいります」 「一つでも多くの“勝利“に貢献できるように闘います。アイシテルニイガタのチャントをピッチで体感できる日を楽しみにしています。熱い応援よろしくお願いします!」 ◆柏レイソル 「柏レイソルに関わるすべての皆様、アカデミー時代を含め、約10年間お世話になりました。このたび、アルビレックス新潟へ移籍することになりました」 「自分は、小学生の頃に柏レイソルを見て育ち、10番を背負い躍動するレアンドロ・ドミンゲス選手に憧れを抱き、目標ができました」 「大学卒業後、プロサッカー選手というキャリアのスタートをアカデミーからお世話になった柏レイソルというチームで始められたこと、あの喜びは今でも忘れません。柏レイソルのユニホームを着て、日立台でプレーできたことは、自分自身のかけがえのない宝物です。サポーターの皆様が作りあげて下さる日立台のスタジアムに響き渡る声援や一体感には、毎回鳥肌が立ち最高で大好きです」 「この移籍は、自身の目標にたどり着くために決断しました。『たくましくなったな、成長したな』と思ってもらえるよう、チームは変わりますが対戦相手として日立台でプレーするのを楽しみにしています。ありがとうございました」 ◆水戸ホーリーホック 「水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様、1年間という短い期間でしたが、どんなときも応援していただき本当にありがとうございました。自分自身にとってのこの1年間は、全てを文にするのが難しいほど濃い時間を過ごさせてもらいました」 「プロ初ゴール、プロサッカー選手になって初めて作っていただいた個人チャント、残留争い、幸司さんの現役引退、サッカーを通して関わらせていただいた方々との思い出、シーズンを通して感じた色々な感情、振り返ると水戸ホーリーホックに来られたことを心の底から良かったと思います」 「特に、個人チャントをスタジアムで聴いたときは、めちゃくちゃ嬉しくて胸が熱くなりました! その反面、作ってもらった後くらいから、皆様の期待に応えられるような結果を出すことができなくなってしまい、ファン・サポーターの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「最後になりますが、選手、スタッフ、ファン・サポーター、スポンサー企業の方々と出会えたことで、僕自身を成長させてもらったことがたくさんあります。本当に感謝しています。チームは変わりますが、少しでも気にかけて応援してくださると嬉しいです。水戸ホーリーホックのこれからの躍進を心より願っております。1年間ありがとうございました!」 2024.12.26 14:30 Thu
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「美人な奥さん」「幸あれ!」新潟MF高宇洋が入籍「妻のためにもより一層真摯にサッカーに向き合っていきます」

アルビレックス新潟は27日、MF高宇洋(24)の入籍を発表した。 クラブの発表によると、高は26日に入籍したとのことだ。 高はクラブを通じてコメントしている。 「昨日、かねてからお付き合いしていた方と入籍いたしました。いつも応援してくださる皆様、お世話になっている皆様、たくさんの方の支えがあって、今日という日を迎えられたことを本当に嬉しく思っています」 「これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分を支えてくれる妻のためにもより一層真摯にサッカーに向き合っていきます。引き続き応援よろしくお願いします!」 高は川崎フロンターレの下部組織出身で、市立船橋高校をへて2017年にガンバ大阪へと入団した。 レノファ山口FCへ1年半の期限付き移籍も経験すると、2021年からは新潟へと完全移籍。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで41試合に出場し1得点。今シーズンもここまで16試合に出場していた。 高と奥様の2ショットには「美人な奥さん」、「高夫婦に幸あれ!」、「2人仲よくお幸せに」、「可愛い奥さんですね」と祝福の声が数多く届いている。 <span class="paragraph-title">【写真】入籍した新潟MF高宇洋と奥さんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>お幸せに❤<a href="https://twitter.com/yansoccer0420?ref_src=twsrc%5Etfw">@yansoccer0420</a><a href="https://twitter.com/hashtag/albirex?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#albirex</a> <a href="https://t.co/KZ8HltayMn">pic.twitter.com/KZ8HltayMn</a></p>&mdash; アルビレックス新潟 (@albirex_pr) <a href="https://twitter.com/albirex_pr/status/1530066268589391873?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.27 17:07 Fri
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新潟がMFサムエル・サントス&DFパウロンの両ブラジル人選手と契約満了

アルビレックス新潟は26日、ブラジル人MFサムエル・サントス(29)、ブラジル人DFパウロン(29)との契約満了を発表した。 サムエル・サントスは、ブラジルのサンベントから今シーズン加入。明治安田生命J2リーグでは4試合、天皇杯では1試合の出場に留まっていた。 パウロンはこれまで北海道コンサドーレ札幌や福島ユナイテッドFC、水戸ホーリーホック、栃木SCでプレーし、今シーズンから新潟に加入。今シーズンはJ2で2試合の出場に留まっていた。両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MFサムエル・サントス 「まず初めに、アルビレックス新潟サポーターの皆様、今年1年、クラブと自分、私の家族へ親切に愛情を注いでくれたことを、心から感謝しています。残念ながらアルビレックス新潟の選手として、幕を閉じることになってしまいました」 「サポーターの皆様の声援に応えるため、グラウンドでは常に全力で取り組んできました。その中で、J1昇格という目標を達成できなかったことを本当に申し訳なく思っています」 「またいつか、戻ってきて、アルビレックス新潟のユニホームを着られることを願っています。1年間本当にありがとうございました。Ganbatte kudasai」 ◆DFパウロン 「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、1年間たくさんのサポートと温かい応援、本当にありがとうございました。来年こそ、アルビレックスがJ1に戻ることを願っています。1年間ありがとうございました!」 2019.11.26 12:07 Tue

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