松尾佑介 Yusuke MATSUO

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1997年07月23日(26歳)
利き足
身長 170cm
体重 65kg
ニュース
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【J1注目プレビュー|第10節:浦和vs名古屋】苦しみの浦和、波に乗る名古屋…互いのポイントは攻撃面

【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月28日(日) 15:00キックオフ 浦和レッズ(13位/11pt) vs 名古屋グランパス(5位/16pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい浦和、キーマンの復活に期待【浦和レッズ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えたが、0-1で敗戦。2試合連続の0-1敗戦と苦しい展開が続いている。 どうも今のチームは噛み合わないことが多い。良い状況を作っていてもゴールが奪えず、そして傷口に塩を塗るように失点をしてしまう。流れが悪いという言葉で済ませるわけにはいかない。 それでもミッドウィークのルヴァンカップではガイナーレ鳥取にアウェイで快勝。気持ちの面では少しは取り戻せるのか。ただ、この試合が非常に重要になる。 気になるのは中盤の構成力。ゲームを組み立てる力が足りない印象があり、思い切りの良さもあまりない。その中でのキーマンはやはり伊藤敦樹。G大阪戦では失点に絡み、得点機も逸した。鳥取戦では豪快にゴール。何かが吹っ切れていることを願いたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:武田英寿、サミュエル・グスタフソン、伊藤敦樹 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆2度目の3連勝へ【名古屋グランパス】</span> 開幕3連敗以降は公式戦無敗。この6試合で5勝を記録して首位と勝ち点を並べる可能性も今節はある。 決して圧倒している試合はない。むしろ、よく勝ち点を、白星を積み上げているという印象。チームとして複数得点を取れていることが大きい。 昨シーズンまでの堅守は選手が入れ替わっても保てており、開幕戦以外は1失点以下。そして複数得点を奪えば全勝という状況だ。いかに失点を抑え、得点を取れるかというのが名古屋の生命線とも言える。 前節は首位のセレッソ大阪をホームに迎えて勝利。無敗の相手に土もつけた。苦しみながらも結果を残すことで自信も手にし始めているところ。内容の改善は必須だが、結果が出ている以上は続けていくことだけだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、吉田温紀、河面旺成 MF:内田宅哉、稲垣祥、米本拓司、和泉竜司 MF:森島司、倍井謙 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 出場停止:ハ・チャンレ 2024.04.28 12:42 Sun

坂本一彩2戦連発のG大阪が2連敗からの2連勝! ショルツ復帰の浦和は今季初の連敗に【明治安田J1第9節】

明治安田J1リーグ第9節の1試合が20日に埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイのガンバ大阪が浦和レッズを1-0で下した。 2連勝中のホームで仕切り直しを期す11位浦和は古巣戦の佐藤瑶大に代わって先発のアレクサンダー・ショルツがマリウス・ホイブラーテンとの鉄板センターバックコンビとして6試合ぶり復帰。そのほか、中島翔哉が左ウィングで今季初先発した。 5試合ぶり白星の勢いをもって敵地戦の10位G大阪はネタ・ラヴィがメンバー外となるなか、出ればデビューとなる新戦力の山下諒也がベンチ入り。先発陣では倉田秋に代わり、唐山翔自が右サイドハーフとして2試合ぶりにスタートから出場した。 1ポイントでひしめく両雄の一戦は昨季4戦全勝の浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ入りに。ボール保持率やCK数などを見ると、浦和ペースの序盤だが、G大阪もブロック崩れずの守りから速攻ベースの戦いに転じて対抗していく。 ボールを持つわりに崩しからのフィニッシュが乏しい浦和に対して、G大阪は12分に右サイドのウェルトンが坂本一彩のポストプレーから右足の枠内シュート。22分には宇佐美貴史が右足ミドルに持ち込み、単発ながら鋭い攻めを繰り出す。 ここまで攻めあぐねる浦和は39分に左サイドからチアゴ・サンタナが強引に左足を振るが、GK一森純が処理。G大阪も42分にダワン起点のカウンターからボックス左に持ち込んだウェルトンが右足で狙うが、精度が伴わず、0-0で折り返す。 なかなかチャンスらしいチャンスを作れず、後半に入った浦和だが、48分に左サイドからのサイドチェンジからボックス右で伊藤敦樹の折り返しに反応したサミュエル・グスタフソンが右足シュート。可能性を感じたが、惜しくも枠を外れる。 52分にも敵陣中央で鈴木徳真から伊藤がボールを奪った流れから、チアゴ・サンタナが左足を振り抜いたが、GK一森の守備範囲。55分にはボックス左から渡邊凌磨が左足クロスを上げ、大外の伊藤が頭で合わせるが、左ポストを叩く。 リズムが悪いと見るや、58分に岸本武流を送り出したG大阪だが、攻め返せず。宇佐美を組み立て役に押し返す時間も作るなか、65分に右サイド深くで渡邊と入れ替わった岸本がボックス右で倒されるが、ファウルは認められない。 66分に安居海渡と松尾佑介を投入した浦和は68分に右サイドからの繋ぎをバイタルエリア左で受けた渡邊が右足ミドル。G大阪ゴールの右隅を突くシュートだったが、ここでGK一森のビッグセーブが飛び出し、得点チャンスを逸する。 そんな浦和は76分に古巣戦の佐藤と小泉を一挙に送り込み、勝負に出るが、G大阪のカウンターが炸裂。78分、ボックス右に仕掛けたウェルトンの横パスを中央で受けた坂本が反転からの右足フィニッシュをゴール左に突き刺した。 G大阪が坂本の2戦連発となる今季2ゴール目で均衡を破ったなか、浦和は反撃に出るが、80分にボックス中央からチアゴ・サンタナが放った右足フィニッシュもGK一森の正面。84分に興梠慎三の交代カードも切るが、ゴールを割れず。 後半アディショナルタイムにかけても前がかりの展開を続けた浦和だが、デビューの山下や倉田も送り込み、締めにかかったG大阪が逃げ切り、2連敗からの2連勝。浦和は今季のホーム4試合目にして初黒星となり、初の連敗となった。 浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 坂本一彩(後33) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の若きFW坂本一彩が2試合連続ゴールで連勝に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>とうとう均衡破れる!<br>\<br><br>カウンターで一気に敵陣に攻め込み<br>ウェルトンがマイナスに折り返し<br>最後は坂本が素早い振りで決めた!<br><br>新エース候補の坂本のゴールで<br>アウェイのガンバが先制!<br><br>明治安田J1第9節<br>浦和×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8CG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和G大阪</a> <a href="https://t.co/V0CwmlRGZF">pic.twitter.com/V0CwmlRGZF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781606356992053409?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 17:58 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:浦和vsG大阪】両者の鍵は“連動性”、攻撃で違いを見せられるのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(11位/11pt) vs ガンバ大阪(10位/12pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆また完封負け、全体の連動がカギ【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイで柏レイソルと対戦。1-0で敗れてしまった。前々節のサガン鳥栖では3-0で勝利。しかし、連勝はまだない状況。苦しいシーズンは続いている。 柏戦では強度の高い相手に対して攻撃が上手く機能せず。課題の1つと考えられ、しっかりと組み立てができなければ、強度の高いチームの餌食になる可能性がある。 一方で、チームとしては守備がハマらないと上手く攻撃ができないことも明白に。しっかりとプレスをかけ、前から後ろまで連動した守備を出せるかどうかが肝に。しっかりとボールを保持してくるであろうG大阪相手に、押し込み続けれるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、小泉佳穂 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆ポイント攻撃、いかに連動性を持てるか【ガンバ大阪】</span> 前節は鳥栖を相手に三浦弦太の劇的なゴールで勝利を収めたG大阪。連敗をストップさせて、波に乗っていきたい。 開幕5試合は負けなしで過ごしたが、攻撃面の不安はやはり的中。連敗中を含め3試合ノーゴールとなり、いかに攻撃が機能できるかがポイントだ。 チャンスの数は多く、ボールも握れているが、攻撃面の連動性に欠けている。エース宇佐美に頼りきりになりがちな攻撃をいかにしてユニットで崩せるかだ。 しっかりとボールを握っていきたいところだが、浦和は前からのプレスをかけてくる可能性が高く、強度も高い。その中でいかにして崩していけるのか。今こそ攻撃での力を見せるときだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:中野伸哉、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス U-23日本代表活動参加:半田陸 2024.04.20 13:10 Sat

途中出場・木下康介が2戦連発!浦和の中盤封じた柏が5試合ぶりの白星【明治安田J1第8節】

明治安田J1第8節、柏レイソルvs浦和レッズが12日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が1-0で勝利を収めた。 2勝4分け1敗で9位の柏は、3試合連続の1-1ドローと引き分けが続く。プレスがハマり主導権も握るが、望まれるのはいい時間帯でのもう一押し。U-23日本代表活動に参加している関根大輝、細谷真大を欠く今節へ、井原正巳監督は前節からスタメン4人を入れ替え、川口尚紀や戸嶋祥郎を今季初の先発起用。小屋松知哉も4試合ぶりにスターターとなった。 対する5位浦和は前節サガン鳥栖戦の快勝で3勝2分け2敗の白星先行とした。その鳥栖戦で5試合ぶりの先発復帰を果たし、結果を残した松尾佑介が[4-3-3]の左ウイングで引き続いてスタメンに。インサイドハーフでは小泉佳穂の起用で岩尾憲がメンバー外となり、ベンチにはケガから復帰のアレクサンダー・ショルツに加え、地元出身でユースからの昇格組・堀内陽太が名を連ねた。 開始早々の3分には柏が持ち味を披露。速攻からマテウス・サヴィオが持ち上がると、こぼれ球を拾った山田雄士が狙い、直後のCKからも連続フィニッシュを迎える。 浦和も守備陣がコースに入り、すべてのシュートをブロック。一定距離まで引いて構え、柏に持たせる選択をしながら、9分には松尾のスピードを生かした速攻から右CKを獲得し、3試合連続得点中のチアゴ・サンタナが合わせる。 互いに最終ラインでのボール保持時間が増え、柏は対角への長いフィードから機をうかがい、浦和はサイドバックを押し上げながら外回りで穴を探す。 27分の柏はサヴィオのサイドチェンジからジエゴが左ポケットを取って折り返すが、GK西川周作が対応。浦和も30分、前田直輝がボックス右へ侵入し、サンタナの落としにサミュエル・グスタフソンが飛び込むが、川口が好カバーと、前半終了間際に柏の白井永地が足を振ったものの、堅固な守備ブロックを前に両者明確なフィニッシュシーンの少ないまま、前半を終えた。 互いにメンバー交代なく迎えた後半は、浦和が立ち上がりに裏への長いボールを2本と、打開のためのアクションを見せると、50分には石原広教がフィードを収めて中央へ送り、サンタナのフリックから小泉が左足で狙う。 非保持の時間が続いていた柏も54分、右でフリーとなったサヴィオがゆとりを持ってピンポイントのクロスを送り、ジエゴがドンピシャヘッドで合わせる。だが、GK西川が足での好セーブを披露。ゴールを死守した。 膠着状態が動きそうな気配の中で柏ベンチが先に動き、58分に小屋松と戸嶋に代えて木下康介と島村拓弥を送り込めば、ペア・マティアス・ヘグモ監督もその2分後に2枚替えを決行。前田と小泉が下がり、中島翔哉と大久保智明がピッチに立つ。 62分の柏は木下が絡んで山田のフィニッシュ、66分の浦和は中島がボックス手前から右足と、交代選手が色を出した両チーム。結果の直結したのは柏だった。 72分、右サイドで時間を作り、白井のスルーパスで深さを取ると、サヴィオのライナー性クロスに合わせたのは木下。ハーフバウンドのボールを右足ボレーで合わせ、前節に続いて途中出場からネットを揺らした。 追い掛ける展開となった浦和は松尾に代えて安居海渡、伊藤敦樹に代えて興梠慎三を送り、2トップに変更。86分にはそこへ当てての攻撃からサンタナが強引に狙うが、枠を捉えられない。 リードを保って終盤を迎えた柏は残り時間も集中を切らさず、熊澤和希にJ1初出場の機会を与えるなど、交代カードも駆使。ベタ引きではなく、島村の個人技からのフィニッシュをはじめ、相手陣地深くで時計の針を進めて逃げ切り勝ち。ホームで歓喜のタイムアップを迎え、5試合ぶりの勝利を飾った。 一方の浦和は、最後まで柏の守備ブロックを崩せず、またも連勝はお預けに。再び星を五分に戻すこととなった。 柏レイソル 1-0 浦和レッズ 【柏】 木下康介(後27) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場・木下康介が値千金の決勝ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2戦連発エースに名乗り!<br>\<br><br>木下康介が途中出場で先制ゴール‼️<br>サヴィオのクロスにダイレクトで合わせた<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>柏×浦和<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/7iC6gO2NfU">pic.twitter.com/7iC6gO2NfU</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1778749212097700032?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.12 20:58 Fri

浦和が鳥栖にホームで3発快勝!松尾が先発復帰弾、途中出場・大久保も今季初ゴールと策も的中【明治安田J1第7節】

明治安田J1第7節、浦和レッズvsサガン鳥栖が7日に埼玉スタジアム2〇〇2で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利を収めた。 前節はFC東京相手に逆転負けを喫し、良し悪しでムラのある戦いが続く9位浦和と、ヴィッセル神戸とゴールレスドローながら連敗を止めた19位鳥栖。 浦和は全試合先発が続いていた酒井宏樹に代わり、石原広教が加入後初スタメンを飾るなど、前節からは先発2枚を変更した。 対する鳥栖も神戸戦からは2人を入れ替え、丸橋祐介、富樫敬真に代わって木村誠二、ヴィニシウス・アラウージョが先発に。U-23日本代表にも選出された木村は今季初スタメンとなった。 試合は開始早々に浦和が動かす。渡邊凌磨のシュートがクリアされて左からのCKを獲得すると、岩尾憲のキックにチアゴ・サンタナが頭で合わせ、3試合連続ゴールで5分に先制点をもたらした。 鳥栖も失点直後のキックオフからGK朴一圭のフィードを軸にヴィニシウス・アラウージョがボックス左へ侵入するも、シュートは打ち切れず。一方の浦和も、サミュエル・グスタフソンのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭がセーブした。 リズムの良い浦和は折り返しての53分に追加点を奪取。中盤のせめぎ合いから佐藤瑶大がインターセプトし、1つ持ち運んで裏への浮き球パスを送ると、5試合ぶりに先発復帰の松尾佑介がペナルティアーク内できれいに収め、GKをかわしてゴールへ流し込む。 反撃の出はなを挫かれた鳥栖は、71分にボックス右角付近から河原創がGK西川周作の意表を突いたループシュートを狙うが、枠を捉えられない。 対する浦和は途中出場選手が攻撃にアクセントを加え、80分に左での組み立てから小泉佳穂のスルーパスで中島翔哉が左ポケットを取っての一振り。これはGK朴一圭の好セーブに阻まれたが、直後に再びリードを広げる。 81分、大久保智明がボックス右角からカットインして中央の中島へ渡すと、ボックス内でリターンを受け、キム・テヒョンをかわして左足で決め切った。 今季初ゴールを挙げた大久保は、追加タイム4分にも鳥栖最終ラインの緩みを突いて一対一を迎えたが、余裕があり過ぎたか、この好機ではGK朴一圭のショットストップに遭う。 それでも浦和は今季2度目の無失点でゲームを締め、3勝2分け2敗として白星先行。一方の鳥栖は4試合目の無得点試合で5試合未勝利に。最終盤には途中出場の中原輝が負傷でピッチを去るなど、悩みの種が増えることとなった。 浦和レッズ 3-0 サガン鳥栖 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前5) 松尾佑介(後8) 大久保智明(後38) <span class="paragraph-title">【動画】抜け出し、トラップ、フィニッシュまで見事な松尾佑介の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和のスピードスターが<br>持ち味発揮<br>\<br><br>松尾佑介が一瞬のスピードを生かし追加点!<br>佐藤瑶大の絶妙の縦パスに<br>抜け出し<br>最後はGKを交わしてフィニッシュ<br><br>明治安田J1第7節<br>浦和×鳥栖<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/ZN83WgM4XG">pic.twitter.com/ZN83WgM4XG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776874037584466203?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 17:12 Sun

湘南と浦和は両者4発の壮絶打ち合いの末ドロー!興梠慎三が18年連続ゴール、ルキアンは加入後初得点【明治安田J1第4節】

17日、明治安田J1第4節の湘南ベルマーレvs浦和レッズがレモンガススタジアム平塚で行われ、4-4の引き分けに終わった。 前節はアウェイでアビスパ福岡と引き分けた10位・湘南と、敵地で北海道コンサドーレ札幌に勝利した12位・浦和レッズ。3試合を終え、互いに1勝1分け1敗の五分で迎えた一戦は、前半の序盤と中盤以降で異なる様相を呈した。 立ち上がりに主導権を握ったのは浦和。7分にはCKのこぼれ球を関根貴大、直後にも前田直輝のFKから佐藤瑶大のヘディングシュートと、立て続けにチャンスを作る。さらにハイプレスで湘南のビルドアップミスを誘発し、小泉佳穂にも決定機が訪れたが、駆け引きを意識し過ぎてフリーでの右足シュートは左に外れた。 それでも11分、この流れのまま浦和が試合を動かす。 サミュエル・グスタフソンの絶妙な浮き球パスから前田が右のポケットを取ると、飛び出したGKを確認して丁寧に折り返し。がら空きのゴールへ興梠慎三が流し込み、J1新記録となる18シーズン連続得点の偉業達成で、先制点をもたらした。 一方、この日は[3-5-2]を採用した湘南は、最終ラインが浦和の3トップに引っ張られ、中盤も伊藤敦樹と小泉を意識したため、グスタフソンやオーバーラップして攻撃参加する渡邊凌磨に自由を与えることに。 ただ、20分を過ぎるころには立ち位置の微調整でパスコースを消し始めると、23分に同点ゴール奪取に成功。田中聡のスルーパスで鈴木雄斗が右ポケットを取って上げ切ると、クリアされたボールを逆サイドで拾った杉岡大暉が折り返し、ルキアンが流し込んでネットを揺らす。 副審はフラッグアップしたが、VARによるチェックの結果、判定はオンサイド。スミス・ルイス・ディーン主審はセンタースポットを指差し、同点ゴールは認められた。 これで湘南の出足が良くなると同時に、浦和が後ろに重たくなり、湘南の時間へと推移する。 すると32分、池田昌生のパスから田中がボックス右へ侵入し、マルセイユ・ルーレットからの左足シュート。これに反応した鈴木章斗がコースを変えると、ボールは右のポストに当たってゴールに吸い込まれた。 Hi-STANDARDの名曲『STAY GOLD』に乗せた鈴木章斗のチャントがこだましたレモンS。一気呵成の湘南は35分に杉岡のFKがゴールを脅かし、39分にはショートカウンターから池田の右足。42分にも田中の縦パスから鈴木章斗が半身受けから持ち出しての右足シュートと、セカンドボール争いでも上回り、フィニッシュで終わるシーンが増加した。 湘南リードで迎えた後半は、互いに攻め合う展開となった。 逆転を許したペア・マティアス・ヘグモ監督は、ハーフタイムで2枚替え。興梠、小泉を下げて松尾佑介、古巣戦となる岩尾憲を送り出す。 後半キックオフ直後に再びスコアを動かしたのは湘南。浦和がキックオフから下げてのビルドアップを狙ったところをはめ込み、ボックス手前左で鈴木章斗が奪い切ると、そのまま迷いなく右足を一閃。想いの乗った一撃は、GK西川周作の手を弾いてゴールに吸い込まれた。 手痛い失点を喫した浦和だが、48分には岩尾がボックス内から左足シュートでスタンドアップを促すと、湘南も51分、池田のミドルがクロスバーを叩くなど、互いに譲らぬ姿勢を見せるなかで、次のゴールを奪ったのはアウェイチームだった。 55分の松尾の絶好機は大野和成の好ブロックに阻まれたが、これで得た右CKがゴール前での混戦を招くと、最後は松尾が蹴り込んで1点を返す。 63分には湘南が波状攻撃を仕掛け、鈴木章斗がハットトリックかという右足の一振りを見せるが、これをしのいだ浦和が直後に同点弾を奪う。64分、右のポケットへ抜け出した前田は、縦に仕掛けて右足のシュート。カットインからの左足を気にした大野の裏をかいた強烈な逆足の一撃は、GK富居大樹の手をかすめ、クロスバーに当たってネットを揺らした。 タイスコアで迎えた74分、再び前に出たのはホームの湘南。右からのクロスはクリアされるも、反応した田中がボックス手前右からダイレクトでの左足ボレーを放つと、右ポストに当たっての跳ね返りをルキアンが落ち着いて決め切った。 再び追い掛ける展開となった浦和も81分、グスタフソンの右足ミドルが相手に当たってコースが変わり、GKの逆を突く形でゴールイン。すぐさま追い付き、83分にはチアゴ・サンタナのヘッドが右ポストを叩く。 以降も互いが次のゴールを目指して好機を作ったが、試合を決めるゴールは生まれず。壮絶な打ち合いの末に勝ち点「1」を分け合っている。 湘南ベルマーレ 4-4 浦和レッズ 【湘南】 ルキアン(前23) 鈴木章斗(前32) 鈴木章斗(後1) ルキアン(後29) 【浦和】 興梠慎三(前11) 松尾佑介(後10) 前田直輝(後19) サミュエル・グスタフソン(後36) <span class="paragraph-title">【動画】田中聡のルーレットから鈴木章斗のゴールで湘南が一時は逆転したが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>一気に試合をひっくり返す<br>\<br><br>波状攻撃を仕掛けた湘南<br>中央を破った田中聡のシュートに<br>鈴木章斗が巧みにあわせて逆転<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>湘南×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/S7qsxDqPhW">pic.twitter.com/S7qsxDqPhW</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1769254515033674074?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.17 16:59 Sun

”コンパクトさ”を一刀両断!浦和を活性化させた中島翔哉「もっと狭い中で練習はしている」 古巣についても言及

浦和レッズの元日本代表MF中島翔哉が、古巣との一戦を振り返った。 ペア・マティアス・ヘグモ新監督率いる浦和は3日、明治安田J1リーグ第2節で埼玉スタジアム2002に東京ヴェルディを迎え、先制を許しながらも、追い付いてのドローに終わった。 東京Vのソリッドな守備に対し、効果的に前進できなかった浦和。ベンチスタートとなった中島もそのように感じていたと述べ、「出たら仕掛けるなどしてチャンスを増やしていこうと思っていました」と、アクセントを付けようと考えていたという。 中島は1点を追い掛ける73分、松尾佑介に代わってピッチへ立ち、左ウイングへ。相手ブロックのコンパクトさは際立っていたように思われたが、「中に入ると、あまりそういう風には思わなかったです。もっと狭い中で練習はしているので」と、中島にとってはそれほど気にはならなかった様子。 システムチェンジも絡めて攻勢を強めた浦和は、中島の左クロスを契機に、こぼれに反応した大畑歩夢がボックス内で交錯してPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが決めて同点に追い付いた。 初戦とは異なり、追い付くまでには至ったが、浦和はこれで開幕2戦未勝利に。勝ち切れなかったことについては、「ホームでもアウェイでも、いつもたくさんの人が来てくれていますし、そういう方々の応援を常に感じているので、自分のベストのパフォーマンスを常に出して、勝てればなと思います」と、次戦以降への意気込みを述べた。 また、育成時代を過ごした古巣クラブとJ1の舞台で顔を合わせたことについては「(感慨のようなものは)特にないですけど」と前置きしながらも、「試合後挨拶することができて、久しぶりに会えたのでよかったです」と顔を綻ばせた。 2024.03.03 22:20 Sun

”コンパクトさ”を一刀両断!浦和を活性化させた中島翔哉「もっと狭い中で練習はしている」 古巣についても言及

浦和レッズの元日本代表MF中島翔哉が、古巣との一戦を振り返った。 ペア・マティアス・ヘグモ新監督率いる浦和は3日、明治安田J1リーグ第2節で埼玉スタジアム2002に東京ヴェルディを迎え、先制を許しながらも、追い付いてのドローに終わった。 東京Vのソリッドな守備に対し、効果的に前進できなかった浦和。ベンチスタートとなった中島もそのように感じていたと述べ、「出たら仕掛けるなどしてチャンスを増やしていこうと思っていました」と、アクセントを付けようと考えていたという。 中島は1点を追い掛ける73分、松尾佑介に代わってピッチへ立ち、左ウイングへ。相手ブロックのコンパクトさは際立っていたように思われたが、「中に入ると、あまりそういう風には思わなかったです。もっと狭い中で練習はしているので」と、中島にとってはそれほど気にはならなかった様子。 システムチェンジも絡めて攻勢を強めた浦和は、中島の左クロスを契機に、こぼれに反応した大畑歩夢がボックス内で交錯してPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが決めて同点に追い付いた。 初戦とは異なり、追い付くまでには至ったが、浦和はこれで開幕2戦未勝利に。勝ち切れなかったことについては、「ホームでもアウェイでも、いつもたくさんの人が来てくれていますし、そういう方々の応援を常に感じているので、自分のベストのパフォーマンスを常に出して、勝てればなと思います」と、次戦以降への意気込みを述べた。 また、育成時代を過ごした古巣クラブとJ1の舞台で顔を合わせたことについては「(感慨のようなものは)特にないですけど」と前置きしながらも、「試合後挨拶することができて、久しぶりに会えたのでよかったです」と顔を綻ばせた。 2024.03.03 22:20 Sun

東京Vの齋藤功佑「やるべきことをやることが大事」…勝ち点奪取へ継続・修正を説く

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、今季初勝利を目指す浦和レッズ戦へ意気込みを語った。 16年ぶりJ1に復帰した東京Vは、1993年のJリーグ開幕カードの再現となった、横浜F・マリノスとの国立競技場での開幕戦を1-2で落とした。 ここ数年、J1のトップ・オブ・トップに位置する相手に先制点を奪い、前半は攻守両面で圧倒する戦いぶりを見せたが、後半終盤の連続失点によって最後は地力・勝負強さを見せつけられる形となった。 それでも、齋藤は「自分たちが準備して積み上げてきた部分はしっかりと出せた」、「あれをベースに成長していければ、良いシーズンになる」とポジティブに開幕戦を振り返った。 そして、3日に埼玉スタジアム2002で行われる明治安田Jリーグ第2節の浦和戦に向けて意気込みを語った。 横浜FC時代にも埼スタでプレー経験のある齋藤だが、当時はコロナ禍で無観客開催だったこともあり、5万人以上の来場が見込まれる完全アウェイでの戦いは今回が初めての経験になるという。 「めちゃくちゃ楽しみですね。自分は横浜FCのときもやりましたけど、そのときは無観客だったので…。埼スタのあの雰囲気は初めてですけどすごい楽しみです。国立のときもあまり声が届かなかったりしましたけど、その中でも積極的にコミュニケーションをとって、言う側と聞く側がお互いを意識しながら、コミュニケーションを取ることが大事だと思います」 また、「ちょっと変わっている」と評する横浜FC時代の同僚であるMF松尾佑介との対戦に向けては「まずは早い。それプラス、チャンスメイクもできるし、クロスとか足元の技術もしっかりしてると思いますし、相手の嫌なことできる選手なので脅威になる」と警戒を示す。 開幕戦では今後の戦いに向けて大きな可能性を示した一方、残留を重要な目標に掲げる状況においてはシーズン序盤での勝ち点獲得が求められるところだ。 齋藤は、昨季から継続する堅固な守備を維持しつつ、ボール保持・最後の精度をキーワードに勝ち点奪取を誓った。 「(ゲーム運びの課題は)メリハリが大事だと思っていて、後半押し込まれたのは、自分たちが頑張って守備した後のボールをまた拾われて二次攻撃、三次攻撃に持ち込まれたのが、押し込まれた要因だったと思います。どこかで組織として共通認識を持ってロングボールを蹴るのであれば、セカンドボールを拾うとか、そういうポジションをしっかり取るなり、繋ぐなら繋ぐで、ちゃんと立ち位置を取るというメリハリはもうちょい共通認識で高められる」 「良いサッカーすることが目的じゃないと監督も言っいたと思いますけど、本当にポイントを稼いでいかなきゃいけない中で、経験が少ない若手が多いですけど、こういった経験をしっかりと次に、同じミスを繰り返さないように試合の終わらせ方とか、試合の運び方っていうのは、学んでいかなきゃいけないなと思います」 「J1なのでどこのチーム相手でも難しい戦いになりますが、そこから勝ち点を取っていかなければいけないです。守備の部分はこの前をベースにやっていければ、抑えれると思いますし、あとは決め切るところを大事にしていければいいかなと思います」 「ここで勝ち点を重ねないと、自信を失っていきますし、そういう意味でも勝ち点がすごい必要だと考えています。とはいえ、やっていくことは変わらないというか、しっかりと課題を見つめ直してやるべきことをやることが、勝ち点を取る上で大事だと思うので、そこにフォーカスしてやっていきたい」 2024.03.02 20:20 Sat

2024シーズンが幕開け! 広島が新スタジアム初陣飾る、新加入・大橋祐紀の2ゴールで浦和撃破【明治安田J1開幕節】

23日、明治安田J1リーグ第1節のサンフレッチェ広島vs浦和レッズがエディオンピースウイング広島で行われ、広島が2-0で勝利を収めた。 広島の新スタジアムで行われた2024シーズンのオープニングゲーム。昨シーズン3位、ミヒャエル・スキッベ監督体制3年目を迎えたホームチームは、湘南ベルマーレから獲得した大橋祐紀が開幕節からスタメン入りし、最前線のピエロス・ソティリウの背後で加藤陸次樹と2シャドーを組んだ。 一方、昨シーズンを4位で終えたアウェイの浦和はペア・マティアス・ヘグモ監督を招へい。大型補強も敢行し、新戦力のチアゴ・サンタナ、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨、ヨーロッパ帰りの松尾佑介らが並ぶ[4-3-3]で臨んだ。 試合は加藤の積極的なファーストシュートで幕開け。対する浦和も6分、関根貴大とのコンビネーションで左ポケットに侵入した小泉佳穂が左足シュートまで持ち込むが、GK大迫敬介のセーブに阻まれる。 10分あたりを過ぎると、比較的ボールを握る浦和、速攻で裏返す広島という構図が明確に。よりゴールに迫るのは広島で、24分には加藤の鋭いミドルシュートが枠を捉えた。 徐々に主導権を渡し始めた浦和だったが、25分には左サイドを抜け出した松尾がドリブルからグラウンダーのクロス。ゴール前に入った関根のシュートはまたもGK大迫に止められた。 試合は激しさを増していき、28分にはCKの流れから広島に決定機。ゴール前の混戦から荒木隼人がシュートに持ち込むと、これがアレクサンダー・ショルツの手に当たり防がれたが、VARによるチェックの結果、ハンドは認められなかった。 前半終盤にかけては広島ペースで進行。前半アディショナルタイムにはついにゴールをこじ開ける。押し込む中で川村拓夢がグラウンダーのミドルシュートを放つと、GK西川周作が弾いたボールに大橋が反応。右足でゴール上部へ蹴り込み、移籍後初ゴール&新スタジアム初ゴールを記録した。 広島の勢いは止まらず、今度は右サイドでボールを持った中野就斗の強烈なシュートが枠を捉えるが、GK西川がファインセーブ。ホームチームの1点リードでハーフタイムへ突入した。 両チーム交代なしで迎えた後半、浦和は広島の前からの連動した守備に苦しむも、その間をくぐり抜けて51分にチャンス。右サイドライン際でパスを受けた松尾がグラウンダーのクロスを送り込むと、サミュエル・グスタフソンが滑り込みながら合わせたが、コースが甘くGK大迫に抑えられた。 対する広島は前線からのプレスがはまり、53分にPKを獲得。小泉からボールを奪いかけた大橋がボックス内で倒される。キッカーを務めたのはピエロス・ソティリウだったが、左上を狙ったシュートが枠の左に外れ、追加点とはならなかった。 チャンスを逃した広島だったが、先制点&PK獲得の大橋が直後にまたも大仕事。55分、左サイドでキープした加藤からクロスが上がると、ゴール前に走り込んだ大橋が頭で右隅へ流し込んだ。 その後もピンチがありながらなんとか3失点目は回避する浦和。ヘグモ監督は逆転に向け先に動き、伊藤敦樹と関根に代えて、岩尾憲と前田直輝を67分に投入する。 勝利を確実にするため3点差に広げたい広島は、イエローカードを受けたピエロス・ソティリウを下げてドウグラス・ヴィエイラを送り込む。試合はよりオープンな展開となり、互いにゴール前を素早く行き来する。 76分には浦和が興梠慎三と大畑歩夢を起用。直後には途中出場からキレを見せていた前田が右サイドからクロスを上げ、早速興梠のヘディングシュートに結びつける。 さらに82分、広島の加藤が松本泰志と、浦和の松尾が中島翔哉と交代。カードを使い切った浦和は流れを変えることに成功したが、最後まで運動量を落とさない広島の守備を崩しきれない。 6分の後半アディショナルタイムには、攻守に奮闘していた川村が負傷交代となるも、反撃を許さなかった広島が2-0のスコアのまま勝利。大橋の2ゴールの活躍もあり、新スタジアム初陣を白星で終えた。 サンフレッチェ広島 2-0 浦和レッズ 【広島】 大橋祐紀(前45、後10) <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>メモリアルゴールは大橋祐紀<br>\<br><br>記念すべき新スタ初&amp;移籍後初ゴール<br>冷静に浮かせてネットを揺らした<br><br>明治安田J1第1節<br>広島×浦和<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://t.co/ipnj44zCpf">pic.twitter.com/ipnj44zCpf</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1760907693932331495?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.23 16:14 Fri
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