「よく戦った」前線でプレスをかけ掻き回した新潟MF長谷川元希、悔しさを胸にJ1残留へ意気込む「柏をしっかり叩けるように」

2024.11.03 00:30 Sun
名古屋にプレスをかけ続けた長谷川元希
©超ワールドサッカー
名古屋にプレスをかけ続けた長谷川元希
アルビレックス新潟のMF長谷川元希が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。
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2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6万2517人が詰めかけ、熱気に満ちていた。
試合は互いにスタイルを出していく中、31分に阿部航斗が痛恨のミス。最終ラインでボールを回していた中、阿部のパスを永井謙佑にそのまま蹴り込まれてしまい失点する。

さらに42分にも永井にゴールを奪われたなか、後半も名古屋ペースで試合が進んでいったが、新潟は選手交代で流れを掴み返す。71分に谷口海斗がヘディングで1点を返すと、そのまま新潟が押し込み、名古屋が跳ね返すという展開となった中、試合終了直前にPKを獲得。起死回生のチャンスを小見洋太が決めて追いつき、延長戦に突入する。
それでも名古屋は延長前半3分にPKを与えてしまった中山克広がゴールを決めて勝ち越しに成功。しかし、延長後半6分に小見が再びネットを揺らして3-3のドロー。PK戦にもつれ込んだ試合は、5-4で名古屋が制し、見事に2度目の優勝を果たした。

この試合で先発した長谷川。前線からプレスをかけ、チャンスメイクもしていた中、悔しい敗戦になったと試合を振り返った。

「0-0で行きたかったんですが、2-0で折り返して、みんなで追いついてもらいました。(延長戦でも)また追いついて…PK戦は仕方ないので、よく戦ったなと思います」

2-0となった後については「前半はかなりタイトにくる、マンツーマンに来るチームは必ず落ちるというのがあるので、僕たちがどれだけ前線で疲れさせられるか」と戦い方を振り返り、「後半はパワーのある選手がいたので、上手くバトンパスはできませんでしたが、前半戦はボールを握って相手を走らせた結果が、追い付けたのかなと。ハーフタイムでもみんな共通していましたし、追いついたことは良かったと思います」と、プレスをかけ続けたことが最終的には追い付けた要因だとした。

小野裕二とともに縦関係でプレーしていた長谷川。トップに入ることも多かったが「マンツーマンで来るので、トップ下にずっといてしまうと相手も捕まえやすいので、(小野)裕二さんと話し合いながら、お互い近い距離であればどっちかが落ちるということをしていました」とコメント。「前半は(橋本)健人から何本か良いパスが来て、あそこでもう少しパスをもらえたら良かったんですが、良いシーンはいくつか作っていたので、あとは決め切るところだと思います」と、チャンスがありながらも活かせなかったことを反省した。

大観衆の中、決勝という舞台でプレーした長谷川。ヴァンフォーレ甲府時代には天皇杯で優勝を経験しているが、その時もPK戦だった。

これで今シーズン残すはリーグ戦の3試合のみ。来週は残留争いのライバルである柏レイソルとの対戦を控えている。長谷川は、しっかりと切り替えて、勝利を収めたいと意気込んだ。

「残り3試合しかないので、しっかり勝って、今日も良い試合はできたので、しっかりリーグ戦に繋げるためにも、次はレイソルとの直接対決なので、しっかり叩けるようにしたいです。今日だけはしっかりと悔しんで、また明日からやっていきたいと思います」



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終始押し込んだ新潟が谷口海斗のゴールで今季初の連勝! 福岡は6戦未勝利…【明治安田J1第27節】

17日、明治安田J1リーグ第27節のアビスパ福岡vsアルビレックス新潟がベスト電器スタジアムで行われ、0-1で新潟が勝利を収めた。 7位で上位を目指す福岡(勝ち点37)と14位で残留争いに舞い込まれたくはない新潟(勝ち点32)の対戦。両者共に勝ち点3が欲しい戦いの中、福岡は前節から3人を変更。重見柾斗、北島祐二、シャハブ・ザヘディが外れ、前寛之、佐藤凌我、ウェリントンが入る。 対する新潟も3名を変更。堀米悠斗、長谷川元希、小野裕二が外れ、新加入の 橋本健人、谷口海斗、鈴木孝司が入った。 最初のチャンスは新潟。4分、新加入の橋本からのロングスルーパス。これに飛び出した長倉幹樹がボックス内左からコースを狙ってシュートも右ポスト。跳ね返りを、ダニーロ・ゴメスが蹴り込むが、宮大樹がブロックする。 アウェイの新潟が主導権を握る展開。福岡にあまりボールを持たせずに試合を進めていくが、ゴールはなかなか奪えない。 圧倒的なポゼッションで新潟がボールを保持する中、福岡は32分にやっとチャンス。紺野和也が持ち出してスルーパス。ウェリントンがそのままシュートを放つが、舞行龍ジェームズがブロックする。 新潟は34分、ボックス内右でこぼれ球を拾ったダニーロ・ゴメスが左足で強烈なシュートを放つが、GK村上昌謙がセーブ。39分には橋本のボールから最後は長倉が蹴り込むが、GK村上がセーブする。 圧倒的に攻め込んだ新潟だったが、ゴールを奪うことができず。福岡は耐え忍んで前半をゴールレスで終える。 すると後半も新潟が攻める展開に。49分、自陣からの舞行龍ジェームズのロングボールを左サイドで受けた谷口が、田代雅也との一対一でドリブルを仕掛けると、かわし切らずにボックス内で右足シュート。これが決まり、新潟が先制に成功する。 圧倒的に主導権を握っていた中で先制ゴールを奪った新潟。先制後もポゼッションをしながら福岡ゴールに迫っていく。 57分にはこの試合で積極的にシュートを放っていったダニーロ・ゴメスがボックス内右でシュートもGK村上がセーブする。 対するホームの福岡は、途中出場のシャハブ・ザヘディを中心にせめていくと、61分には紺野が遠い位置からシュート。鋭いシュートがゴールに飛ぶが枠を越えていく。 福岡は後半に盛り返していったが、新潟は危なげない戦いで逃げ切りに成功。0-1で勝利し、今季初の連勝。福岡は6戦未勝利となった。 アビスパ福岡 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後4) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗がドリブルの仕掛けからねじ込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1824775837524107583?ref_src=twsrc%5Etfw">August 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.17 21:48 Sat

アルビレックス新潟の人気記事ランキング

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新潟が浦和とゴールレスドローでJ1残留! 興梠慎三と宇賀神友弥が現役最終戦終える【明治安田J1第38節】

8日、明治安田J1リーグ第38節の浦和レッズvsアルビレックス新潟が埼玉スタジアム2002で行われ、0-0の引き分けに終わった。 12位浦和はすでに残留が確定済み。少しでも上位で終えたいなか、功労者の興梠慎三と宇賀神友弥はこれが現役ラストマッチに。3試合ぶりの勝利で終えたい今節は、興梠がスタメン入りし、サミュエル・グスタフソンや井上黎生人、西川周作も先発復帰した。 17位新潟は前節のガンバ大阪戦を落とし、最終節まで残留を争うことに。引き分け以上で残留が決まるが、8試合白星なしと苦しい状況。G大阪戦からは5人入れ替え、谷口海斗や宮本英治が先発した。 比較的浦和がボールを握るも、新潟も譲らない入り。7分には浦和が左サイドでFKを獲得し、渡邊凌磨が直接狙う。ゴール左下を突いたシュートはGK小島亨介が弾き出した。 16分にはボックス手前で受けた関根貴大からゴール前へ斜めに走り込んだ興梠へスルーパス。収めてから右足を振ったが、戻った藤原奏哉のブロックに阻まれる。 一進一退の攻防が続くも、優勢なのは変わらず浦和。新潟も度々ゴールに迫るが互いに決定機を生み出せず、ゴールレスでハーフタイムを迎えた。 交代なしで後半へ入ると、新潟は谷口が惜しいシュート。50分、ボックス左手前に流れたボールをダイレクトで狙ったが、鋭いシュートは枠の右へ外れてしまう。 対する浦和も4分後に決定機。興梠が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出して対応したGK小島が処理しきれず。こぼれ球に反応した前田直輝が左足を振るが、堀米悠斗のブロックに阻まれる。 均衡を打破すべく、新潟は前線を一気に3枚替え。長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、小見洋太を投入。浦和も63分に最初のカードを切り、現役ラストマッチの興梠がお役御免。両チームの選手に見送られながらピッチを後にし、ブライアン・リンセンと交代した。 浦和はさらに小泉佳穂、石原広教を送り出すが、拮抗状態のまま終盤へ突入。77分には左サイドで得たFKから渡邊がクロスを上げ、ファーでフリーの原口元気まで届いたが、切り返してのシュートはGK小島が抑える。 80分に交代カードを使い切った浦和は、宇賀神も現役最後のピッチへ。早めの3枚替えから動かない新潟は83分、左クロスから長倉が戻りながら頭で合わせるも、バーの上部を叩いてゴールはこじ開けられない。 4分の後半アディショナルタイムには新潟が1点に迫ったが、結局試合は動かずタイムアップ。勝ち点「1」を積み上げた新潟は自力でJ1残留を掴み取った。 浦和レッズ 0-0 アルビレックス新潟 <span class="paragraph-title">【動画】興梠慎三が現役最後のピッチを後に…両チームの選手が送り出す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">現役ラストマッチの興梠慎三へ<br>選手やファン全員が拍手で送る<br><br>両チームの選手が作ってくれた花道を通り<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%88%88%E6%A2%A0%E6%85%8E%E4%B8%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#興梠慎三</a> がピッチを離れる<br><br>明治安田J1最終節<br>浦和×新潟<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<br>無料ライブ視聴(登録不要)はこちら<a href="https://t.co/EaeWTFzEl6">https://t.co/EaeWTFzEl6</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#J1リーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://t.co/RVhMGvqdlc">pic.twitter.com/RVhMGvqdlc</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865647677976817759?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 16:13 Sun
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3つ巴の残留争いの条件を整理! 磐田は勝利以外J2降格…柏、新潟も安心はできない

8日、明治安田J1リーグが最終節を迎える。 20チーム編成に正式に変更された最初のシーズン。熾烈な優勝争いは1位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアで争われている。 一方で下位に目を向けると、20位サガン鳥栖、19位北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定。残りの降格枠は1つであり、16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、そして降格圏の18位ジュビロ磐田が残留を争う形となっている。 来シーズンのカテゴリーが決まる大事な試合。3チームの残留条件を整理したい。 <h3>【最新順位表】</h3> 16位:柏レイソル|勝ち点41/得失点差 -11 17位:アルビレックス新潟|勝ち点41/得失点差 -15 ーーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点38/得失点差 -18 <h3>◆18位・ジュビロ磐田〜勝って朗報を待つのみ</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vsサガン鳥栖</span> 現在降格圏に位置している磐田。昇格1年目ということもあり、シーズン当初から苦しい戦いを1年間続けてきてしまった。 ジャーメイン良が19得点と1人気を吐いているが、それ以外の得点パターンが限られており、正守護神にGK川島永嗣を迎えたものの、守備の乱れが止まらないまま最後まで来てしまった。 前節は3連敗を止め、なんとか首の皮一枚繋いだ状況だが、条件は非常に厳しいものとなっている。 まずは勝利が必須。最下位のサガン鳥栖に勝てなかった時点で、来季のJ2行きが決定する。仮に勝った場合でも、柏と新潟とは勝ち点が並ぶだけ。つまり、両者に勝ち点を積まれた時点で勝利しても降格が決まる。 得失点差でも最も不利な状況だが、17位の新潟とは「3」差。複数得点差での勝利を収めて、朗報を待ちたい。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下3つを全て満たした場合J1残留 ①サガン鳥栖に勝利 ②柏レイソル、アルビレックス新潟が敗戦 ③得失点差でどちらかを上回る <h3>◆17位・アルビレックス新潟〜勝ち点を積み上げれば残留</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs浦和レッズ</span> 17位とボーダーラインにいる新潟。YBCルヴァンカップでは決勝まで進出する躍進を見せたが、その代償もあってかリーグ戦は苦しみ続けた。 特に9月以降はわずか1勝。引き分けもままならず4試合で15失点を喫するなど守備も崩壊。現在8試合未勝利と苦しい状況で最終節を迎えた。 最終節はアウェイでの浦和レッズ戦。不甲斐ないシーズンを送ってきた浦和も、ホームの最終戦ではしっかりと勝利し、引退する興梠慎三、宇賀神友弥を送り出したい気持ちが強いはず。簡単な試合にはならない。 とはいえ、勝ち点「1」でも積み上げれば残留は決定。また、敗れても磐田が勝利しなければ残留は決まる。また、柏が敗れて得失点差で逆転した場合も残留は決まり。とにかく、勝ち点「1」を積み上げる必要がある。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①浦和レッズ相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、柏レイソルを得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る <h3>◆16位・柏レイソル〜大敗は避けたい</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs北海道コンサドーレ札幌</span> アルビレックス新潟と勝ち点は並んでいるものの、得失点差ではアドバンテージがある。 シーズンを通してなかなか勝利に恵まれなかった印象がある柏。そのシーズンをまさに表しているのが、直近5試合の成績。3分け2敗の成績だが、その全てが後半アディショナルタイムの失点で決まっている。 3つの引き分けは勝ち点「2」を、2つの敗戦は勝ち点「1」を落としており、後半アディショナルタイムに勝ち点「8」を失っていた。この中で1つでも失点を防げていれば、すでに残留は決まっていた。今シーズンを体現した最終盤となってしまった。 とはいえ、アドバンテージはあり、まずは降格が決まった北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上で残留が決定。敗れた場合でも磐田との得失点差は「7」もある状況。大敗しなければ、残留の可能性はある。 5試合連続で味わった悲劇、終了のホイッスルまで何が起こるかわからないことにならないことを祈るのみだ。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、アルビレックス新潟を得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る 2024.12.08 13:00 Sun
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G大阪が天皇杯準Vの悔しさをぶつける勝利でACLE出場に望み! 新潟の残留は最終節にもつれる【明治安田J1第37節】

明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が1-0でアルビレックス新潟を下した。 勝ち点1でも掴めば自力残留が決まる16位新潟は上位でACLE出場権を争う4位G大阪をホーム最終戦に迎え撃った。 立ち上がりから小野裕二とダニーロ・ゴメスに幸先よくフィニッシュシーンの新潟だが、G大阪もボールの回収数を際立たせながら相手ゴールに向かっていき、9分に坂本一彩が襲いかかる。 さらに、9分にも人数をかけた崩しから中谷進之介をフィニッシャーに攻め入ったG大阪は16分にも裏抜けの坂本が相手GKと一対一に。だが、シュートが真正面に飛び、チャンスを生かせず。 それでも、18分に左のスペースでボールを受けた黒川圭介が左足クロスを上げると、中央の山田康太がドンピシャのヘッド。G大阪が良い流れを得点に結びつけ、先手を奪ってみせる。 ボールを握って攻め返す新潟が21分にボックス左からの折り返しに小野が合わせにかかれば、その後も攻勢。だが、G大阪も一森純や中谷を中心に最少失点2位の堅守を光らせ、ゴールを許さず。 後半も前半途中からの勢いで入った新潟だが、G大阪も最後をやらせず、62分にファン・アラーノをピッチへ。新潟は66分に谷口海斗と太田修介を送り込み、サイドの顔ぶれをフレッシュにする。 74分にも長倉幹樹の投入に打って出た新潟だが、G大阪も前からのプレスを掻い潜って陣地回復。そのなかで、86分に一本の縦パスから抜け出した長倉がボックス左から左足を振り抜くが、左ポストを叩く。 天皇杯準優勝の悔しさから1週間のG大阪が交代も使って巧みに試合を進め、ACLE出場に望みをつなぐリーグ戦3連勝。新潟はこれで8試合勝ちなしとなり、今節での残留確定とならなかった。 アルビレックス新潟 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(前18) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がドンピシャヘッドで決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ドンピシャのヘッド<br>\<br><br>フリーで合わせた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%A4%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山田康太</a><br>黒川圭介のクロスにドンピシャヘッドLive on DAZN<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟G大阪</a> <a href="https://t.co/vu6Q1aWT1z">pic.twitter.com/vu6Q1aWT1z</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862730499904413863?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:12 Sat
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【J1注目プレビュー|第36節:柏vs新潟】明暗分ける残留争いシックスポインター、抜け出すのは!?

【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 15:00キックオフ 柏レイソル(17位/39pt) vs アルビレックス新潟(16位/40pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆明暗分けるシックスポインター【柏レイソル】</h3> 残留争いにずっと身を置いていた柏。後半戦も結果的には大きく勝ち点を伸ばすことができず、ラインコントローラーになっている。 4試合負けがない戦いが続いたが、決して内容が良かったわけではなく、1勝3分。そのツケが出たのか、浦和レッズ、アビスパ福岡と連敗を喫し、ライバルが勝ち点を伸ばす中で停滞してしまった。 直近6試合で3得点4失点。守備は安定し始めた一方で、攻撃陣の低調ぶりが気になるところ。昨シーズンより勝ち点を稼いでいながらも置かれている状況は同じ。粘りを見せらるかがポイントだ。 大きくメンバーが変わることは考えにくく、やり続けてきたことを出せるかどうか。ここで勝利すれば一息ついて中断期間に入れるだけに、必勝で臨みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:関根大輝、立田悠悟、古賀太陽、ジエゴ MF:小屋松知哉、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、木下康介 監督:井原正巳 <h3>◆明暗分けるシックスポインター【アルビレックス新潟】</h3> 1週間前は国立競技場にてクラブ史上初となるタイトルを懸けた戦いに挑んだが、PK戦までもつれた試合で敗戦。涙を呑むこととなった。 とはいえ、新潟のサポーターが国立の地で全国に示した熱量と声量は選手たちを後押ししたことは間違いない。後半アディショナルタイムの同点ゴール、延長戦での同点ゴールと2度も追いつく粘りは、間違いなくスタンドからの熱を受けてのものだろう。 カップ戦で結果を残してきた一方で、リーグ戦では気が付けば降格圏が目の前に。6戦勝利がない状況だが、今は残留に全ての力を捧げることが可能。ルヴァンカップでの戦いを自信にして、J1残留を掴み取りたい。 名古屋相手にもビルドアップからの鋭い攻撃は通用していた。しっかりと自分たちのサッカーを出し切れば、自ずと結果はついてくるだろう。2ゴールの小見洋太の活躍にも期待がかかる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:宮本英治、星雄次 MF:ダニーロ・ゴメス、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 2024.11.09 11:50 Sat
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相模原の37歳GK竹重安希彦が現役引退、栃木時代にJ2で43試合出場「最高な15年間でした」

SC相模原は3日、GK竹重安希彦(37)の現役引退を発表した。 竹重は山口県出身で、阪南大学から2010年にジュビロ磐田へ入団。2012年にJリーグデビューを果たした。 アルビレックス新潟への期限付き移籍もありながら、2015年に栃木SCへ完全移籍。在籍4シーズンでJ3降格とJ2復帰を経験し、J2で43試合、J3で1試合プレーした。 2019年に横浜FCへ移籍。初年度はJ2で9試合ゴールマウスを守り、J1昇格に貢献。2020年は出場機会がなかった。 2021年にJ2初挑戦の相模原に加入。リーグ戦16試合に出場するも、シーズン終盤は左ヒザ蓋じん帯断裂の大ケガで離脱し、チームは1年で降格した。 2022シーズンはJ3で2試合のベンチ入りにとどまったが、2023シーズンはリーグ戦7試合に出場。今シーズンはYBCルヴァンカップで1試合プレーした。 4シーズン過ごした相模原では通算25試合に出場。キャリアを通じては86試合でゴールマウスに立ち、J1で1試合、J2で68試合、J3で8試合、Jリーグカップで6試合、天皇杯で3試合出場した。 引退を決断した竹重は、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。小学4年生から大内サッカースポーツ少年団でサッカーを始めて、大内中学校、西京高校、阪南大学、プロになってからはジュビロ磐田、アルビレックス新潟、栃木SC、横浜FC、SC相模原と5つのクラブでお世話になりました。各チーム、各クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆様本当にありがとうございました」 「自分のサッカー人生を思い返すと、嬉しかった思い出よりも、悔しい思い出や、苦しい思い出の方が圧倒的に多く蘇ってきます。挫けそうな時も何度もありましたが、その度にたくさんの仲間に支えてもらい、ファン、サポーターの方にあたたかい言葉をもらい、なんとかここまでやってくることができました。本当に感謝の気持ちしかありません」 「最後になりましたが、現役最後の4年間をSC相模原でプレーできて本当に良かったです。加入1年目でケガをした時にスタンドに掲げられた横断幕は生涯忘れません。長い入院、リハビリを助けてくれた藤沢湘南台病院の関係者の方々、クラブのメディカルチーム、復帰を信じて契約してくれたクラブにこの場を借りて改めて感謝を伝えたいと思います」 「もっともっとサガミスタとファミリアを歌いたかったというのが心残りではありますが、それは来年からも相模原でプレーする仲間に託して、これからは1人のサポーターとしてSC相模原を応援していきたいと思います! 最高な15年間でした。本当にありがとうございました」 2024.12.03 17:10 Tue

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