YBCルヴァンカップ

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読者の人から質問が来たんです。ヨーロッパのほうって代表の試合があるときにリーグやカップの試合を入れるんですかって。それって3月20日のバーレーン戦の日にルヴァンカップの試合が入っていたことを言ってるんだと思うんですよ。 あの日、ルヴァンカップの試合会場から埼玉スタジアムに「後半だけでも」ということで駆けつけた人も 2025.03.28 16:00 Fri
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Jリーグは27日、最新の出場停止情報を発表した。 今回発表されたのは、26日に開催されたYBCルヴァンカップ。RB大宮アルディージャのDF村上陽介が一発退場となり、2回戦のFC東京戦で出場停止となる。 村上は、26日に行われた1回戦のいわきFC戦に先発出場。しかし、32分に背後のスペースに抜け出した加藤大晟 2025.03.27 17:55 Thu
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26日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの1回戦が開催された。 すでに20日にも13試合が行われていた中で、13試合が開催。J1勢では清水エスパルスがJ3のSC相模原に勝利した他、J2で首位に立つジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山に4-2で敗れる事態に。また、J2に降格した北海道コンサドーレ札幌は福島ユ 2025.03.26 23:30 Wed
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26日、2025 YBCルヴァンカップ1回戦の13試合が行われた。 2024シーズンからJ1、J2、J3の全60チームが参加する方式に変更となったルヴァンカップ。 26日開催試合で唯一のJ1勢として参戦した清水エスパルスはJ3のSC相模原と対戦。週末の湘南ベルマーレ戦を睨んでターンオーバーを敢行した清水は慣 2025.03.26 22:30 Wed
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Jリーグは26日、林野火災によって中止となったJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド1回戦のFC今治vs徳島ヴォルティスの代替日程を発表した。 同試合は3月26日(水)に今治のホームスタジアムであるアシックス里山スタジアムで開催予定だったが、愛媛県今治市で発生した林野火災の影響によって開催中止が決定していた 2025.03.26 17:25 Wed
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Jリーグは25日、3月26日(水)に開催予定だった、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド1回戦のFC今治vs徳島ヴォルティスの中止を発表した。 今回の一戦は今治のホームスタジアムであるアシックス里山スタジアムで開催予定だったが、愛媛県今治市で発生した林野火災の影響によって開催中止を決定した。 代替日 2025.03.26 00:03 Wed
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高知ユナイテッドSCの面々がガンバ大阪戦を振り返る。惜しくも敗れたが、この一戦を今後のリーグ戦へ活かすことが重要だ。 20日、YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の高知vsG大阪が開催され、高知は1-2と敗戦。0-2となって迎えた77分、2年前の天皇杯でもG大阪相手にゴールを決めたFW小林心が1点差とする追撃 2025.03.22 17:40 Sat
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東京ヴェルディが大苦戦を強いられたAC長野パルセイロとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、辛くもルヴァンカップ2回戦進出を決めた。 20日、東京Vは長野Uスタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦で長野と対戦。前後半、延長戦でもゴールを割れずに0-0のスコアでPK戦に突入したなか、PK 2025.03.21 13:30 Fri
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20日、2025 YBCルヴァンカップ1回戦の13試合が行われた。 2024シーズンからJ1、J2、J3の全60チームが参加する方式に変更となったルヴァンカップ。1回戦から波乱も起こる展開となった。 今シーズン初のJ1昇格を果たしたファジアーノ岡山は、J3のギラヴァンツ北九州とアウェイで対戦。試合は19分に 2025.03.20 23:15 Thu
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20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の 2025.03.20 17:01 Thu
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【Jリーグ出場停止情報】RB大宮の村上陽介はDOGSOで一発退場、ルヴァンカップのFC東京戦で出場停止

Jリーグは27日、最新の出場停止情報を発表した。 今回発表されたのは、26日に開催されたYBCルヴァンカップ。RB大宮アルディージャのDF村上陽介が一発退場となり、2回戦のFC東京戦で出場停止となる。 村上は、26日に行われた1回戦のいわきFC戦に先発出場。しかし、32分に背後のスペースに抜け出した加藤大晟と競り合うと、ボックス手前で倒し一発レッドカードをもらっていた。 Jリーグは、「ペナルティーエリア外でド リブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に相当する」と判断。DOGSOにより退場となったとした。 なお、試合は数的不利のRB大宮が後半終了間際に劇的同点ゴール。延長戦で1点ずつを取り合うと、PK戦にもつれた末にRB大宮が勝利を収め、2回戦に進出していた。 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> GK早坂勇希(いわきFC) 第7節 vs水戸ホーリーホック(3/30) 今回の停止:1試合停止 <h3>【YBCルヴァンカップ】</h3> DF村上陽介(RB大宮アルディージャ) 2回戦 vsFC東京(4/16) 今回の停止:1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】村上陽介がDOGSOで一発退場したシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Nl_wyicxpsM";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.27 17:55 Thu
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2回戦の対戦カード決定! 磐田vs清水の“静岡ダービー”が実現、2回戦から登場の町田は甲府と連覇目指す名古屋は富山と【YBCルヴァンカップ】

26日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの1回戦が開催された。 すでに20日にも13試合が行われていた中で、13試合が開催。J1勢では清水エスパルスがJ3のSC相模原に勝利した他、J2で首位に立つジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山に4-2で敗れる事態に。また、J2に降格した北海道コンサドーレ札幌は福島ユナイテッドFCとの撃ち合いとなり延長戦へ。すると、延長戦に入り守備が崩壊し、6-3で敗退となった。 また、林野火災の影響でFC今治vs徳島ヴォルティスの試合が延期となっており、4月9日に延期試合が開催されることとなっている。 1チームを除いて2回戦に進む27チームが決定。2回戦の対戦カードが決定した。 注目は、ジュビロ磐田vs清水エスパルスの静岡ダービー。今シーズンはカテゴリーが異なるため、リーグ戦での実現がなかった静岡ダービーがカップ戦で実現する。 その他、J1同士の対戦はなく、2回戦から登場するFC町田ゼルビアは、ヴァンフォーレ甲府との対戦が決定。連覇を目指す名古屋グランパスはカターレ富山との対戦が決まった。なお、今治vs徳島の勝者は、セレッソ大阪と対戦する。 2回戦は4月9日(水)、16日(水)に開催される。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 2回戦日程</h3> ▽4/9(水) 《19:00》 【28】ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア [JIT リサイクルインク スタジアム] 【31】ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス [ヤマハスタジアム(磐田)] 【32】レノファ山口FC vs 鹿島アントラーズ [維新みらいふスタジアム] 【35】松本山雅FC vs アルビレックス新潟 [サンプロ アルウィン] 【37】V・ファーレン長崎 vs 湘南ベルマーレ [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【39】モンテディオ山形 vs 京都サンガF.C. [NDソフトスタジアム山形] ▽4/16(水) 《19:00》 【29】ギラヴァンツ北九州 vs 横浜FC [ミクニワールドスタジアム北九州] 【30】水戸ホーリーホック vs ガンバ大阪 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【33】福島ユナイテッドFC vs 柏レイソル [とうほう・みんなのスタジアム] 【34】ブラウブリッツ秋田 vs 東京ヴェルディ [ソユースタジアム] 【36】RB大宮アルディージャ vs FC東京 [NACK5スタジアム大宮] 【40】カターレ富山 vs 名古屋グランパス [富山県総合運動公園陸上競技場] 【41】栃木SC vs アビスパ福岡 [栃木県グリーンスタジアム] 《未定》 【38】FC今治/徳島ヴォルティス vs セレッソ大阪 [未定] 2025.03.26 23:30 Wed
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10代若武者がともに初ゴールの清水と磐田が初戦突破で静岡ダービー! 札幌と鳥栖、仙台がJ3勢に屈す【YBCルヴァンカップ】

26日、2025 YBCルヴァンカップ1回戦の13試合が行われた。 2024シーズンからJ1、J2、J3の全60チームが参加する方式に変更となったルヴァンカップ。 26日開催試合で唯一のJ1勢として参戦した清水エスパルスはJ3のSC相模原と対戦。週末の湘南ベルマーレ戦を睨んでターンオーバーを敢行した清水は慣れないメンバー構成の影響もあって攻撃面でやや停滞したが、30分にFKの流れからオウンゴールで先制に成功した。 1点リードで折り返した後半は相手の粘りにあって追加点を奪うのに苦戦したが、後半終盤に途中出場の選手たちが決定的な仕事を果たした。83分に矢島慎也との連携でゴール前に抜け出した北爪健吾が混戦を制してシュートを突き刺すと、直後の85分には北川航也の完璧なお膳立てからトップデビューの17歳MF土居佑至が左足ダイレクトシュートを流し込み、見事にデビュー戦ゴールを達成。その後、ホームの相模原に一矢報いるゴールを奪われたが、敵地で3-1の勝利。順当に2回戦進出を決めた。 また、J2のジュビロ磐田はJ3のFC大阪と対戦。前半立ち上がりに佐藤凌我の公式戦2試合連続ゴールで先制に成功するも、1-1の同点で試合を折り返す。だが、後半立ち上がりには18歳MF川合徳孟が見事な左足ミドルシュートを突き刺し、プロ初ゴールを奪取。このリードを守り切った磐田が2-1で勝利した。 この結果、ともに若武者の初ゴールなどで初戦を制した清水と磐田は2回戦で静岡ダービーを戦うことに。 J2リーグ開幕6連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山とのJ2勢対決に臨んだ。リーグ前回対戦では2-0の勝利を収めていたが、この試合では富山の躍動感のある攻撃に苦戦。1-1の前半半ばに碓井聖生に勝ち越しゴールを許すと、後半も相手のカウンターに晒されて碓井にハットトリックを献上。2-4の敗戦によって今季の公式戦初黒星となった。 また、この日の試合ではJ2勢の北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、ベガルタ仙台の3チームがJ3勢の福島ユナイテッドFC、松本山雅FC、栃木SCにいずれも敗れる波乱…。 札幌は2点差を追いつかれたなか、一時勝ち越しに成功したものの3-3で90分を終えると、延長戦で3ゴールを叩き込まれて3-6で大敗。鳥栖は0-0で90分の戦いを終えたなか、延長戦で松本に決勝点を奪われて0-1の敗戦。仙台は0-0で120分の戦いを終えて臨んだPK戦で栃木SCに屈した。 J2でそれぞれ2位と3位に位置するRB大宮アルディージャとV・ファーレン長崎はともに大苦戦を強いられたが、勝負強さを発揮して2回戦進出となった。 J2のいわきFCをホームで迎え撃った大宮は前半に退場者を出して難しい戦いを強いられたなか、2度のビハインドを追いついて延長戦、PK戦まで持ち込むと、GK加藤有輝の2本のPKストップの活躍によって劇的に勝ち上がった。 一方、長崎はJ3のザスパ群馬に苦戦を強いられたが、1-1と同点に追いついて迎えた延長戦で一気に3ゴールを叩き込んで、最後は地力の差を見せつけて4-1での勝ち上がりを決めている。 なお、愛媛県今治市の林野火災の影響で中止となったFC今治(J2)vs徳島ヴォルティス(J2)は4月9日(水)に開催されることが発表されている。 <h3>◆1回戦</h3> ▽3月26日(水) SC相模原(J3) 1-3 清水エスパルス(J1) 水戸ホーリーホック(J2) 1-0 ロアッソ熊本(J2) RB大宮アルディージャ(J2) 3-3(PK:7-6) いわきFC(J2) ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-1 藤枝MYFC(J2) カターレ富山(J2) 4-2 ジェフユナイテッド千葉(J2) 愛媛FC(J2) 0-2 ブラウブリッツ秋田(J2) 大分トリニータ(J2) 2-3 レノファ山口FC(J2) 福島ユナイテッドFC(J3) 6-3 北海道コンサドーレ札幌(J2) 栃木SC(J3) 0-0(PK:4-3) ベガルタ仙台(J2) ザスパ群馬(J3) 1-4 V・ファーレン長崎(J2) 松本山雅FC(J3) 1-0 サガン鳥栖(J2) FC大阪(J3) 1-2 ジュビロ磐田(J2) 鹿児島ユナイテッドFC(J3) 0-2 モンテディオ山形(J2) ▽4月9日(水) FC今治(J2) vs 徳島ヴォルティス(J2) ▽3月20日(木・祝) ヴァンラーレ八戸(J3) 1-1(PK:2-4) アルビレックス新潟(J1) 栃木シティFC(J3) 0-1 鹿島アントラーズ(J1) AC長野パルセイロ(J3) 0-0(PK:4-5) 東京ヴェルディ(J1) ツエーゲン金沢(J3) 0-1 湘南ベルマーレ(J1) アスルクラロ沼津(J3) 0-1 柏レイソル(J1) FC岐阜(J3) 0-2 横浜FC(J1) 奈良クラブ(J3) 0-1 FC東京(J1) ガイナーレ鳥取(J3) 0-2 京都サンガF.C.(J1) カマタマーレ讃岐(J3) 1-5 セレッソ大阪(J1) 高知ユナイテッドSC(J3) 1-2 ガンバ大阪(J1) ギラヴァンツ北九州(J3) 1-0 ファジアーノ岡山(J1) テゲバジャーロ宮崎(J3) 0-3 名古屋グランパス(J1) FC琉球(J3) 0-2 アビスパ福岡(J1) 2025.03.26 22:30 Wed
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長野戦で薄氷勝ち抜けの東京V、城福監督「反省することが多い試合」、谷口栄斗「90分で決められるチームでありたい」

東京ヴェルディが大苦戦を強いられたAC長野パルセイロとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、辛くもルヴァンカップ2回戦進出を決めた。 20日、東京Vは長野Uスタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦で長野と対戦。前後半、延長戦でもゴールを割れずに0-0のスコアでPK戦に突入したなか、PK戦を5-4で終えて勝ち上がりを決めた。 カップ戦でのタイトル獲得を目標に掲げるなか、城福浩監督はインターナショナルマッチウィークの日程面の余裕を考慮。2-1で勝利した名古屋グランパス戦からは負傷のMF森田晃樹、守護神マテウスとMF綱島悠斗が招集メンバーを外れ、MF翁長聖がベンチスタートとなったが、それ以外の主力を軒並み起用。 MF平川怜の初先発起用や両ウイングバックにMF新井悠太、MF福田湧矢と1列前のシャドーを主戦場とするアタッカーを同時起用。勝利とともに今後の戦いを睨んだ新たなオプションの構築を目論んだ。 当然のことながらジャイアントキリングへモチベーションの高い相手、カップ戦特有の難しい展開を覚悟して臨んだ一戦が、東京Vとしては想定以上に難しい戦いを強いられた。 前半の立ち上がりは切り替えの精度、プレー強度、個々の技術レベルで地力の差を見せつけ、FW木村勇大、FW染野唯月らが質的優位をもたらす前線をシンプルに使った長いボール、得意のショートカウンターを軸に多くのチャンスを創出。平川の狙いすましたミドルシュート、右CKの流れから木村のヘディングシュートとビッグチャンスもあったが、いずれもGK松原颯汰のビッグセーブに阻まれた。 以降は守備面でアジャストした相手に攻めあぐねると、ロアッソ熊本の大木武監督の薫陶を受けた藤本主税監督の下、要所で良い距離感と連動性を見せた長野にプレス回避からの大きな展開、カウンターの形で引っくり返される場面も散見された。 後半は時間の経過とともに押し込む展開に持ち込み、前線を中心にメンバーを入れ替えながらより多くの決定機を作った。だが、平川の直接FKはGK松原のビッグセーブに、染野の完璧なお膳立てから途中出場のFW白井亮丞に訪れたビッグチャンスはシュートを枠に飛ばせず、90分間での決着とはならなかった。 延長戦でも専守防衛の構えを見せた長野に対して、よりリスクを冒してゴールを目指したが、ゴール前に完全に抜け出した白井のGKとの一対一は神がかったパフォーマンスを見せていた相手守護神の圧巻のセーブに阻まれ、公式記録上は21本もシュート30本枠内22本を放ちながらも120分間の戦いで一度もゴールネットを揺らせず。 嫌な流れで迎えたPK戦では2度のコイントスでいずれも敗れて相手ゴール裏、一般的に優位とされる先攻を相手に取られ、1人目の白井が松原に止められて2人目の齋藤功佑が足を滑らせて大きく枠を外す2本連続の失敗で窮地に立たされたが、GK長沢祐弥が相手2人目のMF長谷川雄志のシュートを読み切ってセーブ。さらに、相手の右ポストに当てる失敗によってイーブンに戻すと、3人目以降は食野、翁長、谷口、MF松橋優安と連続で成功。7人目では長沢がMF樋口叶の左を狙ったシュートを見事にセーブ。最後はMF稲見哲行が勝負を決めるPKを成功し、辛くも2回戦進出を決めた。 同試合後の会見で城福監督は「ここまで来てくれたサポーターを失意の気持ちで帰らせる状況にならなかったこと。次に進めたことが全て」と、短い言葉でこの一戦で得た収穫を口に。一方で、「反省することが多い試合だった」と直近の名古屋戦同様にチームの課題への言及に多くの時間を割いた。 「やはり点を取らないと、相手がどうであれ苦しい試合になるという意味では、もちろんオン・ザ・ボールのクオリティもそうですけど、オフ・ザ・ボールのところで相手よりも早く予測すること、動き出すこと。それがゴールに直結する直前のシーンだけではなくて、その2つ、3つ、4つ前からですけど、まだまだ粗いなと思います」 「そこまで行って満足するのではなくて、やはりゴールネットを揺らすまでアラートの状況にしなければいけないと思うし、ビッグチャンスがあったなかで、決めきれなかったときに畳みかけるようなチームとしての戦いができていないところも反省事項」 「もちろんトーナメントなので、こういう勝ち上がり方もあるというのは承知していますけど、ただ『よかったね』ではなくて、やはり点を取るために何をしなければいけないのかというところは、いくつかクリアしなければいけない」 同じくゲームキャプテンを務めた谷口は、PK戦の末に勝ち上がったという結果、PK戦でチームの救世主となった長沢を中心に最低限クリーンシートで終えられたことをポジティブに捉えながらも、指揮官同様に課題を口にした。 「これが自分たちの現状の実力だと思いますし、重く受け止める必要がある。チームとして課題に対して危機感を持ってやらないと、本当に痛い目に遭うんだというのは今日感じました」 「トーナメントなので相手が下のカテゴリーというのもあって、想定内とはチーム内では言っていましたけど、僕は90分で決められるチームでありたいし、そういうチームでなければいけないなと思います」 とりわけ、攻撃面に関しては個々の決定力の改善だけでなく、本来であれば背後を意識した長いボールと同様にチームのスタイルとして表現すべき“へそ”を使った下からの繋ぎの部分の改善を強く訴える。 「(この試合で目立った背後へのロングボールに関して)現状そういう狙いしかないというのもありますし、名古屋戦の失点もそうですけど(ボールロスト後の)リカバリーというのが今はできていない状況。去年から積み上げてきたものだと思いますし、そこは勇気を持ってやるべきですが、ちょっとチームとして自信を失っている。長いボールを使うのも悪くないですけど、セカンドを拾えなかったときに、どう試合を運ぶのかというのはすごく大事になってくると思います」 また、城福監督が戦前に「次のリーグ戦、連戦に向けてトライしたい」と語っていたオプションの部分では「どちらかと言うと反省の方が多かった」と指揮官が認めたように、両サイドに攻撃的なウイングバックを配置する試みは機能せず。チームとしての攻撃の意識を含め改善が必要だと語っている。 「もちろん守備のところでの課題というのは試合の中で見つければいいと思っていましたが、あの布陣であれば、もっと前に仕掛けられるチャンスがあったと思うし、それは個人でもグループでも」 「仕掛けられるスペースと時間もあったにも関わらず、横パスやバックパスが多かった。その瞬間は相手ボールになったわけではないのでミスではない。ただ、我々からしたら、あれはミスに等しいというような感覚を持たなければ、あの布陣で臨んだ意味がないと思います」 ガンバ大阪時代を含めて左サイドでのプレーが主戦場だったなか、東京V加入後初めて右のウイングバックでプレーした福田は、「右だと仕掛けの部分がちょっといつもと違うので、より何か組み立てのところを意識した感じです」と試行錯誤のプレーだったと振り返る。 それでも、前半半ばには平川の正確な浮き球フィードに良いタイミングで抜け出し、マイボールにできればゴールチャンスというシーンも作っており、「本当に紙一重のところ。すごくいいボールが来たので、あれを(ゴールまで)持っていけたらなと…」と、チームとして狙いを見せる場面もあった。 比較的関係性が構築できている左サイドのユニットに比べ、前半はややスムーズさを欠いたが、「前半最後の5分~10分ぐらいは右サイドでも良いリズムでボールを動かせる場面があったので、ああいうのをもっと増やしつつ、縦も増やしていけたらもっと相手は嫌がると思うので、そういうところもやっていけたらなと思います」と、個人・チームとして新たなオプションになり得るポジションでのプレーに前向きな姿勢も示している。 指揮官・選手ともに真摯に自分たちのパフォーマンスを受け止め、反省の弁が目立つルヴァンカップ初戦となったが、カップ戦では結果が全てとも言える。 その上でバックアップメンバーの出場のチャンスを広げつつ、「一試合でも多く痺れる試合をすることが成長に繋がる」というチームの目標は繋げられており、今回の長野戦を新たな成長の糧とし、今後のリーグ戦、カップ戦の躍進へ繋げたいところだ。 2025.03.21 13:30 Fri
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「生命線は強度の維持」J3開幕5試合&G大阪戦で強みを再確認した高知…今後のリーグ戦へブラッシュアップなるか「攻撃面で手応えがあるからこそ…」

高知ユナイテッドSCの面々がガンバ大阪戦を振り返る。惜しくも敗れたが、この一戦を今後のリーグ戦へ活かすことが重要だ。 20日、YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の高知vsG大阪が開催され、高知は1-2と敗戦。0-2となって迎えた77分、2年前の天皇杯でもG大阪相手にゴールを決めたFW小林心が1点差とする追撃弾も、さらなる反撃は叶わず。初参戦ルヴァンは1回戦敗退となった。 この一戦、代表ウィーク期間中とあってG大阪はFW宇佐美貴史やMFファン・アラーノ、DF中谷進之介などなど主力が複数先発。対する高知は23日に中2日でJ3リーグが控えており、しかも今回はリーグ最北端の八戸遠征…直近の試合から先発8人を入れ替えてのG大阪戦となった。 秋田豊監督は試合後、「“9日間で3試合”をどう乗り切るかと考えてのチョイスだった」とターンオーバーを認めつつ、選手たちを労う。 「ガンバさんは1.5軍のようなメンバーで来られましたけども、そこに対してある程度対応できていましたし、選手たちもこれを実感して良い経験になったんじゃないかと思います」 「我々がアグレッシブさを欠けば、それはただのチーム。能動的に動けばどんな相手でも結果を出すことができると、今季ここまでのリーグ戦と今日のG大阪戦で証明できたはずです。今日を良い教訓に次の試合へ臨みたいですね」 また、センターバックとしてフル出場したキャプテンのDF小林大智は、現チームの強みを説明。高知はJFLでの昨シーズンと同様、90分間を通じて運動量が落ちないチームである。 「僕たちは『前からプレッシングに行く』とか『球際』といったあたりが生命線のチーム。それはどうしても強度の落ちる時間帯が来るので、秋田さんが比較的早いタイミングで交代カードを複数切って、ギアを維持する、上げる」 「これが良い流れを引き寄せると思いますし、実際に毎試合、後半に入って大きなチャンスを作れています。今日も上のカテゴリーが相手でしたけど、途中出場の小林心が1点…『後半45分間』は僕らのストロングだと思いますね」 一方、同じくフル出場した背番号「10」MF佐々木敦河は「ガンバさん相手に問題なく戦えたと思います」としつつ、2失点した前半の出来を悔やみ、八戸戦に向けた修正を期す。 「ミスからチャンスを与えて失点し、それが敗因になりました。後半は切り替えて高知の良さを出せたけど、もし前半からアグレッシブさを発揮できていれば、また違った結果だった可能性もあると思います。今(試合直後)の率直な感覚だと、相手に合わせてしまったのかなと」 佐々木は、J3リーグ5試合3得点、この日もG大阪相手にゴールを決めたFW小林心に言及しつつ、攻撃面に関しては手応えがあると言う。 「ココロがピッチに入れば何かしてくれる、彼は来たチャンスを決めてくれる…という印象が今はありますね。ココロの周りにいる僕を含めた攻撃陣にもゴールが出れば良いことですし、まだJリーグで5〜6試合ですが、点を取る作業に関しては手応えがある」 「だからこそ、良い守備で失点を防げば、これからどんどん白星に繋がっていくと思います」 ◆明治安田J3リーグ第6節 2025年3月23日(日) 13:00KO ヴァンラーレ八戸 vs 高知ユナイテッドSC プライフーズスタジアム(青森県八戸市) <span class="paragraph-title">【動画】高知のエース、小林ココロ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">現地独自カメラで振り返り<br><br>リーグ戦で既に3ゴールをあげる注目のFW、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%BF%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小林心</a> がカップ戦でも結果を残す<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/IMwJRQHTX2">https://t.co/IMwJRQHTX2</a> <a href="https://t.co/POPGKFnCuP">pic.twitter.com/POPGKFnCuP</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1902635265585508671?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.22 17:40 Sat

試合日程

2025年3月20日(木)  
ヴァンラーレ八戸 1 - 1 アルビレックス新潟
プライフーズスタジアム
FC岐阜 0 - 2 横浜FC
岐阜メモリアルセンター長良川競技場
FC琉球 0 - 2 アビスパ福岡
タピック県総ひやごんスタジアム
テゲバジャーロ宮崎 0 - 3 名古屋グランパス
いちご宮崎新富サッカー場
ギラヴァンツ北九州 1 - 0 ファジアーノ岡山
ミクニワールドスタジアム北九州
高知ユナイテッドSC 1 - 2 ガンバ大阪
高知県立春野総合運動公園陸上競技場
カマタマーレ讃岐 1 - 5 セレッソ大阪
Pikaraスタジアム
ガイナーレ鳥取 0 - 2 京都サンガF.C.
Axisバードスタジアム
奈良クラブ 0 - 1 FC東京
ロートフィールド奈良
アスルクラロ沼津 0 - 1 柏レイソル
愛鷹広域公園多目的競技場
ツエーゲン金沢 0 - 1 湘南ベルマーレ
石川県西部緑地公園陸上競技場
AC長野パルセイロ 0 - 0 東京ヴェルディ
長野Uスタジアム
栃木シティ 0 - 1 鹿島アントラーズ
CITY FOOTBALL STATION
2025年3月26日(水)  
SC相模原 1 - 3 清水エスパルス
相模原ギオンスタジアム
愛媛FC 0 - 2 ブラウブリッツ秋田
ニンジニアスタジアム
カターレ富山 4 - 2 ジェフユナイテッド千葉
富山県総合運動公園陸上競技場
ヴァンフォーレ甲府 2 - 1 藤枝MYFC
JIT リサイクルインク スタジアム
RB大宮アルディージャ 3 - 3 いわきFC
NACK5スタジアム大宮
水戸ホーリーホック 1 - 0 ロアッソ熊本
ケーズデンキスタジアム水戸
大分トリニータ 2 - 3 レノファ山口FC
クラサスドーム大分
鹿児島ユナイテッドFC 0 - 2 モンテディオ山形
白波スタジアム
FC大阪 1 - 2 ジュビロ磐田
東大阪市花園ラグビー場
松本山雅FC 1 - 0 サガン鳥栖
サンプロ アルウィン
ザスパ群馬 1 - 4 V・ファーレン長崎
正田醤油スタジアム群馬
栃木SC 0 - 0 ベガルタ仙台
栃木県グリーンスタジアム
福島ユナイテッドFC 6 - 3 北海道コンサドーレ札幌
とうほう・みんなのスタジアム
2025年4月9日(水)  
モンテディオ山形 19:00 京都サンガF.C.
NDソフトスタジアム山形
V・ファーレン長崎 19:00 湘南ベルマーレ
PEACE STADIUM Connected by SoftBank
FC今治 19:00 徳島ヴォルティス
アシックス里山スタジアム
ヴァンフォーレ甲府 19:00 FC町田ゼルビア
JIT リサイクルインク スタジアム
松本山雅FC 19:00 アルビレックス新潟
サンプロ アルウィン
レノファ山口FC 19:00 鹿島アントラーズ
維新みらいふスタジアム
ジュビロ磐田 19:00 清水エスパルス
ヤマハスタジアム(磐田)
2025年4月16日(水)  
ブラウブリッツ秋田 19:00 東京ヴェルディ
ソユースタジアム
ギラヴァンツ北九州 19:00 横浜FC
ミクニワールドスタジアム北九州
RB大宮アルディージャ 19:00 FC東京
NACK5スタジアム大宮
水戸ホーリーホック 19:00 ガンバ大阪
ケーズデンキスタジアム水戸
栃木SC 19:00 アビスパ福岡
栃木県グリーンスタジアム
カターレ富山 19:00 名古屋グランパス
富山県総合運動公園陸上競技場
福島ユナイテッドFC 19:00 柏レイソル
とうほう・みんなのスタジアム
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得点ランキング

順位 選手名 チーム名
1 浅野雄也 名古屋グランパス 2 1
2 菊地泰智 名古屋グランパス 1 0
2 濃野公人 鹿島アントラーズ 1 1
2 仲間隼斗 柏レイソル 1 1
2 安斎颯馬 FC東京 1 1
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