かつては85億円を設定された元スポルティングの田中順也、ポルトガル移籍が増える現状を語る「何人かの背中を押した」

2022.06.17 12:55 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
かつてスポルティング・リスボンでもプレーしたことのあるFC岐阜の元日本代表FW田中順也が、日本人選手のポルトガル移籍が増えていることに言及した。ポルトガル『レコルド』が伝えている。

田中は順天堂大学から2010年2月に柏レイソルへと入団。強烈な左足のキックを武器に活躍。日本代表としても4試合に出場するなど、その実力を示していた。

その田中は2014年7月にスポルティングへと完全移籍。当時ヨーロッパでは全くの無名でもあった田中だが、スポルティングが違約金に6000万ユーロ(約85億円)という破格の金額を設定。このことがヨーロッパでも大きな話題を呼び、「タナカとは何者だ」と話題となった。

田中はスポルティングで公式戦35試合に出場し7ゴール6アシストを記録。加入1年目こそリーグ戦17試合で5ゴール2アシストを記録するも、シーズン終了後に監督が交代。すると構想外となり、2年目は公式戦7試合の出場に終わっていた。

その後は、日本へと復帰。柏の他、ヴィッセル神戸でもプレー。現在は岐阜に所属している。

ポルトガルリーグは日本人選手がほとんどプレーしていなかった中、現在は日本代表MF守田英正やFW田川亨介(共にサンタ・クララ)、MF中島翔哉、GK中村航輔、FW川﨑修平(いずれもポルティモネンセ)、MF藤本寛也(ジル・ヴィセンテ)、FW食野亮太郎(エストリル)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が所属。新シーズンからはDF小川諒也(ヴィトーリア・ギマランイス)の参戦が決まっている。

守田もスポルティングへのステップアップが確実視されるほか、日本人選手の獲得の噂が他にもあるポルトガル。田中はこの現状についてコメントした。

「ポルトガルにはクオリティの高い日本人選手がたくさんいる。すでにプレーできている選手もいる。他の選手がすぐに向かうことも願っている」

「僕は一部の選手の背中を押したと感じている。ポルトガルでは幸せだったし、それのおかげで他の選手がポルトガルのリーグをポジティブに捉えることができたと思う」

ポルトガルへの道を切り拓いたと言っても良い田中。日本人選手がポルトガルで順応できる理由についても語った。

「ポルトガルはクオリティとスピードでプレーするレベルの高いリーグだ。日本には、そう言った特徴を備え、考えてプレーするのが速い選手がたくさんいる」

「他の日本人選手にもぜひポルトガルに行ってもらい、良さを知ってもらいたい」

日本人選手に向いているリーグだと語る田中。最後には、かつての仲間やファンたちへのメッセージを残した。

「この場を借りて、スポルティングに関わる仲間たちにメッセージを残したいと思う。僕はクラブを永遠に愛している。とても嬉しかったし、ぜひ頑張ってもらいたい。チャンピオンになることを願っている」

日本人選手の多くはドイツやベルギーでプレーしているが、ポルトガルも人数は増えてきている状況。良い結果を残す選手が増えることを望むばかりだ。

関連ニュース
thumb

コスタリカ代表MFブライアン・ルイスが今季限りで現役引退…日本と対戦のカタールW杯が最後の大舞台に

コスタリカ代表MFブライアン・ルイス(37)が今シーズン限りでの現役引退を表明した。21日、同選手が自身の公式SNSを通じて明かした。 187cmの痩身と甘いマスクに、左利きの超絶技巧と創造性溢れるプレーで、中南米屈指の攻撃的MFと長年に渡って活躍してきたルイス。 しかし、37歳の攻撃的MFは、今年12月14日に予定されるアラフエレンセと、キャリア全盛期を過ごした古巣トゥベンテとのフレンドリーマッチを、自身のキャリア最後の一戦にすることを明かした。 ルイスは2003年に母国のアラフエレンセでプロキャリアをスタートさせ、2006年のヘント移籍を機に欧州進出。以降はトゥベンテやフルアム、PSV、スポルティングCPといった欧州屈指の名門を渡り歩いた。 その後、2018年にはブラジルの名門サントスに移籍し、南米での初めてのプレーを経験し、2020年からキャリアの原点であるアラフエレンセに復帰していた。 また、2005年にデビューを飾り、現在はキャプテンを務めるコスタリカ代表では、ここまで歴代2位となる144試合に出場し、29ゴールを挙げている。 今年11月に開催され、日本代表、スペイン代表、ドイツ代表とグループステージで対戦するカタール・ワールドカップ(W杯)は、自身最後の大舞台となる。 2022.09.22 06:44 Thu
twitterfacebook
thumb

ボアヴィスタに屈したスポルティングが公式戦5試合ぶりの黒星…守田vs渡井は実現せず【プリメイラ・リーガ日本人選手】

2022-23シーズンのプリメイラ・リーガ第7節が週末に行われた。 今シーズンのプリメイラ・リーガにはスポルティングCPへ完全移籍したMF守田英正や昨季ジル・ヴィセンテで飛躍を遂げたMF藤本寛也らに加え、ジル・ヴィセンテに加入したMF新井瑞希、ギマランエスに加入したDF小川諒也、ボアヴィスタに加入したMF渡井理己、カーザ・ピアに加入したFW邦本宜裕の4選手が新たに参戦する。 ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)では、トッテナムを下して連勝スタートを飾ったスポルティングCP。今節は渡井加入したボアヴィスタとアウェイで対戦した。 守田がダブルボランチの一角で先発したスポルティングは、前半終了間際に失点する。前半アディショナルタイム2分、ボックス左から仕掛けたゴレのシュートのこぼれ球をボックス内のロウレンソが左足ボレーで合わせると、これがゴール右上に突き刺さった。 先制を許したスポルティングだったが、後半開始から攻勢に出ると55分に試合を振り出しに戻す。左サイド深くまで仕掛けたヌーノ・サントスが切り返しでDFをかわすと、ラボーナでのお洒落なクロスを供給。これをゴール前のエドワーズが流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、スポルティングは83分に失点する。ボックス内でボールを収めようとした55の足を47が蹴ってしまいPKを献上。これをロウレンソに決められた。 試合終盤にはいくつかチャンスを作ったスポルティングだが、ボアヴィスタの粘り強い守備に苦しみ、同点弾は奪えず。試合は2-1でボアヴィスタが勝利した。なお、守田は86分までプレー、渡井はベンチ入りも出場機会はなかった。 ★守田英正[スポルティングCP] ▽9/17 ボアヴィスタ 2-1 スポルティングCP ◆86分までプレー ★小久保 玲央ブライアン[ベンフィカ] ▽9/18 ベンフィカ 5-0 マリティモ ◆ベンチ入りせず ★藤本寛也[ジル・ヴィセンテ] ▽9/17 ジル・ヴィセンテ 2-2 リオ・アヴェ ◆77分までプレー ★新井瑞希[ジル・ヴィセンテ] ▽9/17 ジル・ヴィセンテ 2-2 リオ・アヴェ ◆66分までプレー ★小川諒也[ギマランエス] ▽9/18 アロウカ 2-2 ギマランエス ◆ベンチ入りせず ★田川亨介[サンタクララ] ▽9/17 サンタクララ 1-1 パソス・デ・フェレイラ ◆55分からプレー ★渡井理己[ボアヴィスタ] ▽9/17 ボアヴィスタ 2-1 スポルティングCP ◆ベンチ入りも出場せず ★川﨑修平[ポルティモネンセ] ▽9/16 ポルティモネンセ 1-0 シャヴェス ◆ベンチ入りせず ★中村航輔[ポルティモネンセ] ▽9/16 ポルティモネンセ 1-0 シャヴェス ◆フル出場 ★邦本宜裕[カーザ・ピア] ▽9/18 カーザ・ピア 1-0 ファマリカン ◆フル出場 2022.09.19 06:55 Mon
twitterfacebook
thumb

土壇場2失点で今季初黒星のトッテナム、コンテ監督は「勝つに値しなかったが、同時に負けるにも値しなかった」

トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、スポルティングCP戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 13日、トッテナムはチャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節でスポルティングと対戦した。 初戦のマルセイユ戦で勝利しているトッテナムは、連勝を目指したが、立ち上がりはスポルティングに攻め込まれることに。ただGKウーゴ・ロリスの好セーブもありゴールを許さない。 一方で攻撃面では数こそ少ないものの、得点のチャンスを作り出すが、リシャルリソンのゴールがオフサイドで取り消されるなど、ゴールは生まれない。 後半もゴールが生まれない展開が続く中、スポルティングが90分にCKから得点。さらにアディショナルタイムにもゴールが生まれ、2-0で敗れた。 トッテナムは今シーズン初黒星となったが、コンテ監督は敗戦を悔やみつつ、負けるには値しないとした。 「前半の試合はバランスが取れていた。後半は押し込み、得点のチャンスがあった。そして、結局のところ、我々は最後に敗れた」 「CKから失点しまったのは確かだ。もっと上手くやれたはずだ。その2分後にまた失点してしまった」 「CLは重要なレベルであり、こういった点全てに取り組まなければならない。毎試合非常に難しいので、改善しなければならない」 「マルセイユ戦は難しかった。今日もそうだ。確かに、最後は勝つに値しなかったが、同時に負けるにも値しなかった」 「この大会でのプレーに慣れているチームと対戦した。この大会でプレーするということは、あらゆる状況に対応できるということであり、重要なことだ」 「これからも試合についてしっかり反省し、ポジティブな状況受け止め、ネガティブな状況に対処できるよう、取り組んでいきたい」 <span class="paragraph-title">【動画】トッテナムが今季初黒星…土壇場ゴールでスポルティングに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bmb3T5lRcS8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.14 14:03 Wed
twitterfacebook
thumb

「彼らはヒーロー」トッテナム相手に土壇場勝利のスポルティング、指揮官は選手たちを称える「最後まで信じていた」

スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節でトッテナムをホームに迎えたスポルティング。初戦でフランクフルトに勝利しており、グループで最も力があると見られるトッテナム相手に連勝を目指した。 日本代表MF守田英正も先発した試合は互いに堅い入りとなった中、スポルティングはトッテナムの守備の前に苦しむ。互いに譲らない展開でゴールレスで試合終盤まで進んだが、90分にパウリーニョ、93分にアルトゥール・ゴメスと連続ゴール。土壇場の2点でスポルティングが勝利を収め、連勝スタートとなった。 アモリム監督は、土壇場で勝利をもぎ取ったことに言及。新著にプレーしながらも、クオリティで上回れたと選手を称えた。 「違いを生み出したのは選手個々のクオリディだった。我々は最後まで信じていた。素晴らしいチームと対戦しても、いつもより慎重だった」 「常に試合を壊しているわけにはいかず、選手たちも素晴らしかった」 「前半はより慎重に臨み、後半はボールを持つことがより難しくなった。試合は2つのチームがボールを保持し、トランジションを警戒しながら行われた」 「結局、我々はより幸せになったし、それはフェアな結果だ。何度も得点のチャンスがあり、最後はハッピーな気持ちになった」 また、昨シーズンのCLを振り返り、グループステージ開幕2連敗からの4連勝で突破したことに言及。この連勝で安心はできないとし、改めて強豪相手に選手たちのパフォーマンスを称えた。 「昨シーズンは2連敗したが、その後通過した。今年は逆になる可能性もある」 「トッテナムに対して、スポルティングが優位であるということは話せない。それを知っている成熟した2チームだった。だから、トランジションで試合の勝敗を決めることができた」 「疲労もある中で、準備期間がある優秀な相手と対戦したが、とても大人な対応をした。選手たちを祝福したい。彼らはヒーローだった」 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正先発!スポルティングCPがトッテナムに土壇場ゴールで勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bmb3T5lRcS8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.14 12:17 Wed
twitterfacebook
thumb

「パスの精度は維持」「優れた細かいプレー」CLトッテナム戦で先発の守田英正、現地紙は及第点もパスを評価

スポルティングCPの日本代表MF守田英正のチャンピオンズリーグ(CL)2戦目は及第点の評価だ。 13日、CLグループD第2節でスポルティングはトッテナムと対戦した。 初戦でフランクフルトと対戦し、0-3で完勝したスポルティング。連勝を目指してトッテナムと激突した。 守田はこの試合も先発出場。初戦で1アシストに加え、2点目の起点にもなり、この試合も積極的に前線にパスを供給する。 スポルティングはトッテナムの守備の前に苦しむと、守田はイエローカードをもらっていたこともあり71分で交代。そのままゴールレスで進んだが、90分にパウリーニョ、93分にアルトゥール・ゴメスと連続ゴール。土壇場の2点でスポルティングが勝利を収めた。 ポルトガル『レコルド』は選手採点で3点(満点5点)を与え、「見事とは言えないものの、いくつかの優れた細かいプレーがあった」と評価。「それらのほとんどは全てがパスに関するもの」と攻撃を組み立てるパスでの貢献を評価した。 また、ポルトガル『O Jogo』はフランクフルト戦よりも高い7点(満点10点)の評価。「前半はとてもアクティブで、ビルドアップとボールリカバリーをよくやっていた。またゴールの近くでプレーすることも意識していた」と評価し、「ハーフタイム明けに勢いを少し失ったが、パスの精度は維持していた」と、ハーフタイム明けのプレーを指摘もパス面ではやはり高い評価をしてい流。 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正先発!スポルティングCPがトッテナムに土壇場ゴールで勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bmb3T5lRcS8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.14 08:35 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly