スポルティングがシティからペドロ・ポロを買い取り! 27億円の買い戻し条項も
2022.05.17 14:27 Tue
スポルティングは16日、マンチェスター・シティからレンタルしているスペイン代表DFペドロ・ポロ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2025年6月までとなる。
ポルトガルで目覚ましい活躍を披露するなかで、昨年8月にはスペイン代表デビューも果たしたポロ。この度スポルティングは850万ユーロ(約11億4800万円)の契約解除金を支払い、買い取りに踏み切った。
一方でシティは今後の成長を見越して2000万ユーロ(約27億円)の買い戻しオプションをつけることに。また、スポルティングとポロの間には4500万ユーロ(約60億円)の契約解除条項が設定されている。
「とても嬉しいよ。最初から素晴らしいクラブに来たんだということはわかっていたけど、この2年間でこれほどユニークな成果を生み出すとは思ってなかったよ」
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ラージョ・バジェカーノやジローナの下部組織に在籍歴のあるポロは、2019年8月に1200万ユーロの移籍金でシティに加入。その足でバジャドリーへレンタル移籍し、ラ・リーガ13試合に出場したここ2シーズンはスポルティングでプレーしており、昨季は公式戦37試合で4ゴール2アシスト、今季は公式戦35試合で5ゴール7アシストを記録。右ウイングバックのレギュラーとして、昨季はリーグ戦、今季は国内カップのひとつであるタッサ・ダ・リーガ優勝に貢献した。一方でシティは今後の成長を見越して2000万ユーロ(約27億円)の買い戻しオプションをつけることに。また、スポルティングとポロの間には4500万ユーロ(約60億円)の契約解除条項が設定されている。
ポロはスポルティング完全移籍に喜びのコメントを残した。
「とても嬉しいよ。最初から素晴らしいクラブに来たんだということはわかっていたけど、この2年間でこれほどユニークな成果を生み出すとは思ってなかったよ」
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ユナイテッド関心もポルト守護神は“隣人”への移籍希望か
マンチェスター・ユナイテッドが関心を示すポルトのポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(25)だが、選手自身はその“隣人”への移籍を希望しているようだ。 プレミアリーグとチャンピオンズリーグで苦戦を強いられた今シーズン、シティのスポーツ部門は守護神であるブラジル代表GKエデルソンのパフォーマンスに懸念を抱き、新守護神探しに動いている。 フランス『フット・メルカート』によれば、そのシティはポルトとポルトガル代表で守護神を務める25歳を最有力候補に定めており、先日行われた代理人のジョルジュ・メンデス氏との初期交渉において良い感触を得たという。 ただ、クラブ間の交渉は一筋縄ではいかない模様。ポルトは正GKを安売りする考えはなく、7500万ユーロ(約121億4000万円)に設定されている契約解除条項を行使する必要がある。 一方、シティはその契約解除条項を行使する意思はなく、エデルソンをベンフィカから獲得した際に支払ったのと同額の4000万ユーロ(約64億7000万円)程度での契約成立を目指しているという。 シティとポルトは直近の移籍市場でスペイン人MFニコ・ゴンサレスの取引も行っており、若手有望株のレンタル移籍などを交渉に含めた場合、減額も見込めるところだが、今後の動向に注目だ。 2025.04.23 23:10 Wed4
シティに残る未来はなかったデ・ブライネ…実は契約延長オファーなしと明かす「少し驚いたが、受け入れるしかない」
マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)が、クラブからのオファーがなかったことに驚きがあったと明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 シティで10シーズンを過ごしたデ・ブライネ。数多くの成功を勝ち取ってきたデ・ブライネだが、チームとの別れが決定した。 この先の去就が大きく注目を集まっているデ・ブライネ。退団を発表したが、実はシティからの契約延長オファーはなかったという。 「今年ずっとオファーは受けていなかった。ただ、彼らが決断しただけだ」 「もちろん少し驚いたが、受け入れるしかない。正直に言うと、今の自分のパフォーマンスをこのレベルで発揮できると思っているけど、クラブが決断を下さなければならないことは理解している」 ベテランとなったデ・ブライネ。その輝きは見せている一方で、数年前ほどの輝きを出し続けることはできていないのも現状だ。 移籍先にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブが濃厚と見られている中、将来についても言及。様々なことを考えた上で決断するとし、まだまだサッカーをやりたいとした。 「まだ貢献できる部分があると感じている。もちろん、もう25歳ではないことは分かっているけど、それでも自分の仕事はできると感じている」 「僕は何でも受け入れる。全体像を見なければならない。スポーツ、家族、すべてを総合的に見て、僕と家族にとって何が最も理にかなっているのかを考える」 「サッカーをするのが好きだ。競争するのが好きだ。それが僕の気持ちだから、辞めたいなんて言えないんだ。練習中はいつでも、みんなに勝ちたいって思うからね」 2025.04.20 23:45 Sun5