【明治安田J2第9節まとめ】首位千葉が藤枝との打ち合いを制す!RB大宮も杉本健勇の決勝弾で追走に成功、九州ダービーは鳥栖に軍配
2025.04.13 18:30 Sun
12日、13日にかけて明治安田J2リーグ第9節の10試合が全国各地で行われた。
首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点21)は、アウェイで8位藤枝MYFC(勝ち点12)とホームで対戦した。
連勝を狙う千葉は開始早々の4分、ロングスルーパスで左サイドを駆け上がった椿直起の折り返しをカルリーニョス・ジュニオが蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功。
幸先よく先制した千葉は、16分にも右サイドを抜け出した石川大地の折り返しをカルリーニョスが流し込むと、26分には左サイドでパスを受けた椿がピンポイントクロスから石川がボレーシュートを叩き込んだ。
3点を追う展開の藤枝は32分、左サイド深くまで持ち上がったディアマンカ・センゴール・チェクの折り返しを川上エドオジョン智慧がシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び川上が押し込み、1点を返す。
迎えた後半は1点を追う藤枝が積極的な入りを見せると、53分にシマブク・カズヨシのミドルシュートが右ポストを直撃。さらに75分には、19の左クロスからチャンスを作るが、ファーサイドの走りこんだ川上には合わず。
結局、藤枝の猛攻をしのぎ切った千葉が、前半の3ゴールで逃げ切り連勝。首位をキープしている。
2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点16)が、17位のブラウブリッツ秋田(勝ち点9)のホームに乗り込んだ一戦。3試合ぶりの勝利を目指すRB大宮は23分に左CKから発生した混戦の中、濱田水輝のシュートが相手DFに当たり浮き球となると村上陽介がヘディングでゴールに押し込んだ。
1点リードで前半を終えたRB大宮は、後半開始早々の47分に井上竜太のゴールで追いつかれたが、80分に泉柊椰のクロスがDF畑橋拓輝のハンドを誘い、PKを獲得。杉本健勇のPKはGK山田元気に弾かれたが、跳ね返りを杉本が押し込んだ。
勝ち越しに成功したRB大宮だったが、87分に主審の笛が鳴ったにもかかわらず、杉本がボールを蹴ってしまうと遅延行為と判定され、2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられる。
それでも最後までRB大宮がしっかりと戦いタイムアップ。杉本の決勝弾を守り抜いたRB大宮が、しっかりと首位・千葉を追走している。
リーグ戦4試合負けなしの3位ジュビロ磐田(勝ち点16)は、ホームに11位のロアッソ熊本(勝ち点11)を迎えての一戦に。試合は開始早々の3分に塩浜遼のゴールで熊本が先制する。
1点を追う磐田は6割近いボール保持率を誇ったが、なかなか決定機までボールを運ぶことができない。それでも72分、角昂志郎のシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、川﨑一輝の左クロスから金子大毅がヘディングシュートをゴール左に突き刺した。
その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。1-1のドローでタイムアップ。磐田は2戦連続のドローで上位追走のチャンスを逃した。
公式戦3連敗中の5位V・ファーレン長崎(勝ち点14)はホームで13位のサガン鳥栖(勝ち点10)と対戦。試合が動いたのは31分、鳥栖は敵陣でボールを奪ったスリヴカがボックス左に侵入すると、折り返しを山田寛人が流し込んだ。
後半は立ち上がりから1点を追うV・長崎が攻勢に出ると、65分にネットを揺らす。バイタルエリア右手前から3がゴール前へロングパスを送ると、飛び出したGKとフアンマが交錯。このこぼれ球を拾ったマテウス・ジェズスが左足のトラップからバイシクルシュートを決めたが、直前のプレーでGKチャージを取られ、ゴールは取り消された。
やや劣勢の時間が続いた鳥栖だが、ワンチャンスをモノにする。73分に櫻井辰徳のロングスルーパスでDFの裏に抜け出した山田がボックスの外からダイレクトシュートをゴール右隅流し込んだ。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。山田の2ゴールでV・長崎との九州ダービーに完勝した鳥栖が連勝で8位に浮上している。
▽4/13(日)
藤枝MYFC 2-3 ジェフユナイテッド千葉
ブラウブリッツ秋田 1-2 RB大宮アルディージャ
カターレ富山 2-2 レノファ山口
V・ファーレン長崎 0-2 サガン鳥栖
大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス
ジュビロ磐田 1-1 ロアッソ熊本
愛媛FC 0-0 ヴァンフォーレ甲府
▽4/12(土)
ベガルタ仙台 0-0 FC今治
いわきFC 0-1 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 3-1 北海道コンサドーレ札幌
【藤枝vs千葉】前半のゴールで逃げ切った千葉が首位堅守!
首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点21)は、アウェイで8位藤枝MYFC(勝ち点12)とホームで対戦した。
連勝を狙う千葉は開始早々の4分、ロングスルーパスで左サイドを駆け上がった椿直起の折り返しをカルリーニョス・ジュニオが蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功。
3点を追う展開の藤枝は32分、左サイド深くまで持ち上がったディアマンカ・センゴール・チェクの折り返しを川上エドオジョン智慧がシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び川上が押し込み、1点を返す。
さらに藤枝は40分にも、敵陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ボックス右でパスを受けた川上の折り返しを杉田真彦が流し込んだ。
迎えた後半は1点を追う藤枝が積極的な入りを見せると、53分にシマブク・カズヨシのミドルシュートが右ポストを直撃。さらに75分には、19の左クロスからチャンスを作るが、ファーサイドの走りこんだ川上には合わず。
結局、藤枝の猛攻をしのぎ切った千葉が、前半の3ゴールで逃げ切り連勝。首位をキープしている。
【秋田vsRB大宮】杉本健勇が決勝弾でRB大宮が首位を追走!
2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点16)が、17位のブラウブリッツ秋田(勝ち点9)のホームに乗り込んだ一戦。3試合ぶりの勝利を目指すRB大宮は23分に左CKから発生した混戦の中、濱田水輝のシュートが相手DFに当たり浮き球となると村上陽介がヘディングでゴールに押し込んだ。
1点リードで前半を終えたRB大宮は、後半開始早々の47分に井上竜太のゴールで追いつかれたが、80分に泉柊椰のクロスがDF畑橋拓輝のハンドを誘い、PKを獲得。杉本健勇のPKはGK山田元気に弾かれたが、跳ね返りを杉本が押し込んだ。
勝ち越しに成功したRB大宮だったが、87分に主審の笛が鳴ったにもかかわらず、杉本がボールを蹴ってしまうと遅延行為と判定され、2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられる。
それでも最後までRB大宮がしっかりと戦いタイムアップ。杉本の決勝弾を守り抜いたRB大宮が、しっかりと首位・千葉を追走している。
【磐田vs熊本】磐田が2戦連続ドローで上位追走ならず
リーグ戦4試合負けなしの3位ジュビロ磐田(勝ち点16)は、ホームに11位のロアッソ熊本(勝ち点11)を迎えての一戦に。試合は開始早々の3分に塩浜遼のゴールで熊本が先制する。
1点を追う磐田は6割近いボール保持率を誇ったが、なかなか決定機までボールを運ぶことができない。それでも72分、角昂志郎のシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、川﨑一輝の左クロスから金子大毅がヘディングシュートをゴール左に突き刺した。
その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。1-1のドローでタイムアップ。磐田は2戦連続のドローで上位追走のチャンスを逃した。
【長崎vs鳥栖】鳥栖がV・長崎との九州ダービーで完勝!
公式戦3連敗中の5位V・ファーレン長崎(勝ち点14)はホームで13位のサガン鳥栖(勝ち点10)と対戦。試合が動いたのは31分、鳥栖は敵陣でボールを奪ったスリヴカがボックス左に侵入すると、折り返しを山田寛人が流し込んだ。
後半は立ち上がりから1点を追うV・長崎が攻勢に出ると、65分にネットを揺らす。バイタルエリア右手前から3がゴール前へロングパスを送ると、飛び出したGKとフアンマが交錯。このこぼれ球を拾ったマテウス・ジェズスが左足のトラップからバイシクルシュートを決めたが、直前のプレーでGKチャージを取られ、ゴールは取り消された。
やや劣勢の時間が続いた鳥栖だが、ワンチャンスをモノにする。73分に櫻井辰徳のロングスルーパスでDFの裏に抜け出した山田がボックスの外からダイレクトシュートをゴール右隅流し込んだ。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。山田の2ゴールでV・長崎との九州ダービーに完勝した鳥栖が連勝で8位に浮上している。
◆明治安田J2リーグ第9節
▽4/13(日)
藤枝MYFC 2-3 ジェフユナイテッド千葉
ブラウブリッツ秋田 1-2 RB大宮アルディージャ
カターレ富山 2-2 レノファ山口
V・ファーレン長崎 0-2 サガン鳥栖
大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス
ジュビロ磐田 1-1 ロアッソ熊本
愛媛FC 0-0 ヴァンフォーレ甲府
▽4/12(土)
ベガルタ仙台 0-0 FC今治
いわきFC 0-1 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 3-1 北海道コンサドーレ札幌
カルリーニョス・ジュニオ
椿直起
石川大地
石川大
ディアマンカ・センゴール・チェク
川上エドオジョン智慧
杉田真彦
シマブク・カズヨシ
杉本健勇
濱田水輝
村上陽介
井上竜太
泉柊椰
畑橋拓輝
山田元気
塩浜遼
角昂志郎
川﨑一輝
金子大毅
山田寛人
フアンマ
マテウス・ジェズス
櫻井辰徳
藤枝MYFC
ジェフユナイテッド千葉
ブラウブリッツ秋田
RB大宮アルディージャ
カターレ富山
レノファ山口FC
V・ファーレン長崎
サガン鳥栖
大分トリニータ
徳島ヴォルティス
ジュビロ磐田
ロアッソ熊本
愛媛FC
ヴァンフォーレ甲府
ベガルタ仙台
FC今治
いわきFC
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
北海道コンサドーレ札幌
J2
カルリーニョス・ジュニオの関連記事

藤枝MYFCの関連記事

J2の関連記事
記事をさがす
|
カルリーニョス・ジュニオの人気記事ランキング
1
清水10番、カルリーニョス・ジュニオが契約更新! 昨季はチーム最多の15ゴール
清水エスパルスは8日、FWカルリーニョス・ジュニオ(29)の契約更新を発表した。 母国ブラジルやスイスでキャリアを紡ぐなか、2020年2月に清水入りのカルリーニョス・ジュニオは昨季で4年目に。その昨季からJ2リーグを戦う清水はJ1昇格プレーオフ決勝で涙したものの、36試合でチーム最多の15得点をマークし、10番として魅せた。 2024.01.08 12:00 Mon2
【明治安田J2第11節まとめ】ド派手打ち合い制したいわきが連勝で最下位脱出! 首位・千葉は4連勝、今治は10戦無敗で3位浮上
25日、26日にかけて明治安田J2リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 <h3>【長崎vsいわき】いわきがド派手な打ち合い制し最下位脱出</h3> 前節、待望の今季初勝利を挙げた最下位のいわきFC(勝ち点6)は、4戦未勝利でプレーオフ圏外の7位に位置するV・ファーレン長崎(勝ち点15)とアウェイで対戦し、3-4で勝利した。 拮抗した展開で進んだなか、37分に山下優人のPKで先制したいわき。前半終了間際に同点に追いつかれたが、後半序盤にセットプレー流れから石渡ネルソンのゴールで勝ち越しに成功。さらに、鋭いカウンターから加瀬直輝、再びセットプレーから遠藤凌とゴールを重ねた。 一方、ホームで負けられない長崎は92分にフアンマ・デルガドがハットトリックを達成し、土壇場で1点差に迫る。さらに、試合終了間際には右サイドからのクロスに反応したフアンマがヘディングシュートを枠に飛ばしたが、ここは相手GKの好守に阻まれた。 この結果、敵地での壮絶な打ち合いを制したいわきが前節初勝利からの連勝で最下位を脱出。敗れた長崎は厳しい5戦未勝利に…。 <h3>【千葉vs秋田】首位の千葉が4連勝!</h3> 初黒星からの3連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点27)は、前節の劇的な勝利で勢いに乗る16位のブラウブリッツ秋田(勝ち点12)と対戦し、3-1で快勝した。 前半立ち上がりの6分に右からのアーリークロスに反応したエドゥアルドのヘディングシュートで先制に成功すると、優勢に進めた38分にはエドゥアルドのフィードに反応したカルリーニョス・ジュニオがゴール前で競り勝ってヘディングシュートを叩き込む。 さらに、2点リードで折り返した後半も立ち上がりの48分に左サイドを崩してクロスのこぼれ球に反応したカルリーニョス・ジュニオがコースを狙ったシュートを突き刺し、勝負を決める3点目を奪取。その後、試合終盤の失点でクリーンシートこそ逃したが、4連勝で首位を快走している。 <h3>【RB大宮vs札幌】競り勝った2位の大宮も追走</h3> その首位チームを7ポイント差で追う2位のRB大宮アルディージャ(勝ち点20)は、降格圏手前の17位に位置する北海道コンサドーレ札幌(勝ち点12)とホームで対戦し、1-0で競り勝った。 公式戦3試合ぶりの白星を目指したなか、試合は一進一退の攻防に。0-0で折り返した後半はスパチョーク、近藤友喜に決定機を作られたが、GK笠原昂史のビッグセーブで凌ぐ。すると67分、両サイドを起点に押し込んだ流れから下口稚葉の左クロスに反応した藤井一志がボックス右から見事なダイレクトボレーを突き刺し、8試合ぶりとなる今季5点目とした。 その後、追加点こそ奪えなかったが、札幌の攻撃を無失点で凌ぎ切った大宮が勝ち点3を積み上げている。 <h3>【磐田vs大分】磐田がホームで大分に惨敗</h3> 前節、秋田相手に厳しい敗戦を喫した5位のジュビロ磐田(勝ち点17)は12位の大分トリニータ(勝ち点12)と対戦。4試合ぶりの白星を目指したが、0-3の惨敗を喫した。 前半の立ち上がりにカウンターから野村直輝に豪快なシュートを突き刺され、いきなりビハインドを背負った磐田。以降は佐藤凌我、角昂志郎らに決定機が訪れたものの仕留め切れず。 1点ビハインドで試合を折り返すと、後半の58分と64分に続けて相手のセットプレーからゴールネットを揺らされて一気にリードを広げられた。その後、リスクを冒して前に出たが、最後までゴールが遠く。ホームで厳しい0-3の敗戦となった。 その他の試合では4位のFC今治がレノファ山口FC相手に敵地で劇的な逆転勝利を飾って10戦負けなしで3位に浮上。また、ロアッソ熊本、サガン鳥栖の九州勢がともに複数得点を奪って勝利している。 <h3>◆明治安田J2リーグ第11節</h3> ▽4/25(金) ベガルタ仙台 1-1 愛媛FC 【仙台】 梅木翼(後47) 【愛媛】 細谷航平(前34) 水戸ホーリーホック 0-0 ヴァンフォーレ甲府 RB大宮アルディージャ 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【RB大宮】 藤井一志(後22) ジェフユナイテッド千葉 3-1 ブラウブリッツ秋田 【千葉】 エドゥアルド(前6) カルリーニョス・ジュニオ(前38、後3) 【秋田】 畑橋拓輝(後43) ジュビロ磐田 0-3 大分トリニータ 【大分】 野村直輝(前6) デルラン(後13) オウンゴール(後19) 藤枝MYFC 0-2 ロアッソ熊本 【熊本】 岩下航(前45) 塩浜遼(後18) サガン鳥栖 2-1 モンテディオ山形 【鳥栖】 井上太聖(前19) 西川潤(前31) 【山形】 堀金峻明(後45) V・ファーレン長崎 3-4 いわきFC 【長崎】 フアンマ・デルガド(前46、後30、後47) 【いわき】 山下優人(前37) 石渡ネルソン(後6) 加瀬直輝(後23) 遠藤凌(後33) ▽4/26(土) レノファ山口FC 1-2 FC今治 【山口】 山本桜大(前39) 【今治】 横山夢樹(後30) ヴィニシウス・ディニス(後44) 徳島ヴォルティス 1-0 カターレ富山 【徳島】 ルーカス・バルセロス(後15) 2025.04.26 16:32 Sat藤枝MYFCの人気記事ランキング
1
藤枝がFW谷口堅三との契約満了を発表…納得いかない2年間も「これも自分の実力です」
藤枝MYFCは10日、FW谷口堅三(30)との契約満了を発表した。 谷口は鹿児島県出身で、サガン鳥栖や鹿児島ユナイテッドFC、グルージャ盛岡(現いわてグルージャ盛岡)でプレー。2018シーズンから藤枝でプレーし、1年目は明治安田生命J3リーグで21試合に出場し6得点を記録していた。 今シーズンは、リーグ戦12試合に出場し2得点に終わっていた。谷口はクラブを通じてコメントしている。 「はじめに、今シーズンもチームを応援していただいたファン、サポーター、スポンサー各社様、藤枝MYFCに関わる全ての方、お疲れ様でした。3位というクラブ最高順位の結果で終わることが出来ました」 「これも皆さまの日頃からの熱いご声援やご支援があったからこその結果だと思います。本当にありがとうございました」 「自分は今シーズンをもってこのクラブを去らなければなりません。藤枝に来て2年、納得のいくシーズンは過ごせませんでしたが、これも自分の実力です」 「しかし、「サッカーのまち」藤枝でサッカーが出来た経験を誇りに、今の悔しい気持ちを「反骨心」に変え、今後のサッカー人生に活かしていきたいと思います。静岡県民の優しさを多く感じた2年間、本当にありがとうございました」 2019.12.10 13:51 Tue2
54歳の“クモ男”GKシジマール、藤枝の選手登録から約1カ月で抹消
▽J3リーグに所属する藤枝MYFCのGKシジマール(54)が28日、Jリーグ登録選手から抹消された。Jリーグ公式サイトが伝えている。 ▽1993年の加入した清水エスパルスで731分間連続無失点のJリーグ記録を樹立するなど、「クモ男」と呼ばれ絶大な人気を誇ったシジマール。今シーズンからGKコーチとして藤枝入りした。 ▽しかし、藤枝ではGKに負傷者が続出したことで、3月31日にシジマールを選手登録。16日にはJ3第5節のグルージャ盛岡戦でJ史上最年長となるベンチ入りも、22年ぶりのプレーとはならなかった。 2017.04.28 20:45 Fri
3
首位・北九州、町野連発&河野弾で4連勝! 秋田は2連敗に...《J3》
明治安田生命J3リーグ第29節の4試合が3日に各地で行われた。 ミクニワールドスタジアム北九州で行われた首位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点55)vs9位・ブラウブリッツ秋田(勝ち点39)は、2-0で北九州が勝利した。 前半開始から激しく攻守が入れ替わるなか、北九州が6分にミスを起こす。寺岡のバックパスがGK高橋拓也のいないゴール方向へ。これにラインぎりぎりでGK高橋拓也が掻き出しオウンゴールを防いだ。 ミスからあわや失点という嫌な流れを払しょくするように北九州が先制点を挙げる。17分にGK松本のフィードを藤原がヘディングでゴール前へ。反応した町野がGKと一対一になり、これを冷静に流し込んだ。 勢いに乗る北九州は29分、右サイドから野口がクロスを供給。町野が頭で合わせたが、左ポストに阻まれ惜しくも追加点とはならなかった。 秋田は攻め入るものの、決定機を迎えられないまま試合を折り返すことに。 迎えた後半、1点リードの北九州が立ち上がりに突き放す。48分の右CK、 高橋大悟からのボールにファーで河野が打点の高いヘディングでネットを揺らした。 2点ビハインドとなった秋田は54分にチャンスを作る。敵陣中央で藤山がボールを奪うと右へパス。走り込む沖野はワンタッチでボックス内まで運びニアサイドに鋭いシュートを放つ。しかし、これは右ポストに弾かれてしまい、点差を縮めるには至らなかった。その後も猛攻を仕掛けたが、及ばずタイムアップ。2-1でホームの北九州が勝利を飾った。 4連勝の首位・北九州は、着実に勝ち点3を積み上げ、2位・藤枝MYFCとの勝ち点を「4」でキープすることに成功した。一方、2連敗となった秋田は、4日に行われる今節の10位・福島ユナイテッドFC(勝ち点37)の結果によっては順位を落とす可能性がある。 ◆明治安田生命J3リーグ第29節 ▽11/3(日) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">藤枝MYFC 2</span>-1 ヴァンラーレ八戸 カマタマーレ讃岐 1-<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">3 FC東京U-23</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ギラヴァンツ北九州 2</span>-0 ブラウブリッツ秋田 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">セレッソ大阪U-23 2</span>-1 いわてグルージャ盛岡 ▽11/4(月) 《13:00》 福島ユナイテッドFC vs カターレ富山 Y.S.C.C.横浜 vs アスルクラロ沼津 ガイナーレ鳥取 vs AC長野パルセイロ 《14:00》 ガンバ大阪U-23 vs SC相模原 《18:00》 ザスパクサツ群馬 ロアッソ熊本 2019.11.03 17:10 Sun4
藤枝MF成岡翔が今季限りで現役生活に終止符 磐田や新潟などでプレー
藤枝MYFCは5日、MF成岡翔(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 静岡県島田市出身の成岡は、2003年に藤枝東高校からジュビロ磐田に入団してプロキャリアをスタート。2006年からは10番も背負った。その後、2010年にアビスパ福岡へ完全移籍すると、2013年には磐田時代にも師弟関係にあった柳下正明監督率いるアルビレックス新潟へ。5年間在籍した後、SC相模原を経て、2019年に藤枝へ活躍の場を移し、地元・静岡に帰還していた。だが、今シーズンはここまで公式戦での出場はない。 キャリア通算では、J1リーグで303試合35ゴール、J2リーグで37試合6ゴールを記録。J3リーグでは11試合に出場した。また、リーグカップ戦では64試合5ゴール、天皇杯では26試合6ゴールの数字を残している。 17年間の現役生活に終止符を打つ決断をした成岡は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「今シーズンで引退することを決断しました」 「物心ついた頃から始めたサッカー、プロとしては17年間走り続けてきました。ここまでやってこれたのは周りの人の支えがあったからです。今は感謝の気持ちしかありません」 「ジュビロ磐田、アビスパ福岡、アルビレックス新潟、SC相模原、藤枝MYFCの各クラブの関係者、クラブスタッフ、共に戦った選手、そして熱いサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。現在、優勝を狙える位置にいます。最後の最後までチームのために全力で戦います!」 2019.11.05 15:30 Tue5