【明治安田J2第13節まとめ】首位・千葉が2試合連続ドロー、2位RB大宮も引き分け、仙台が2位に浮上

2025.05.03 21:10 Sat
勝ち越しゴールを決めた仙台・郷家友太
Getty Images
勝ち越しゴールを決めた仙台・郷家友太
3日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。
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【鳥栖vs千葉】首位・千葉が2試合連続ドロー

首位に立つジェフユナイテッド千葉は、前節のロアッソ熊本戦で今季初のドロー。連勝が4でストップした中、8位のサガン鳥栖とアウェイで対戦した。
試合は立ち上がりから動くことに。9分、鳥栖は千葉の最終ラインでのパス回しからボールを奪うと、こぼれ球を拾った西矢健人がミドルシュートを蹴り込み、鳥栖が先制する。

先手を取られた千葉。鳥栖はアグレッシブさを見せていた中で26分、縦パスを受けた杉山直宏がボックス際から左足一閃。鋭いミドルシュートがネットに突き刺さった。
千葉は前半アディショナルタイムにも1点目と同じようなミスでボールを奪われると、GKと一対一となったが、西矢のシュートは枠外に。点の取り合いになるかと思われたが、その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。

【RB大宮vs富山】2度追いつかれたRB大宮は3位後退



2位のRB大宮アルディージャが同じ昇格組の14位・カターレ富山を迎えた一戦。RB大宮は前節いわきFCに敗れており、ホームで勝利を収めたいところだった。

試合は5分、RB大宮は右CKからのクロスを市原吏音がヘディングで叩き込み先制。しかし富山がペースを握ると、29分に右からのカットインから松岡大智が左足ミドルでニアサイドを抜き、同点とする。

追いつかれたRB大宮だったが47分に勝ち越しに成功。細かくパスを繋ぐと、小島幹敏からのパスをカプリーニが蹴り込み勝ち越しに成功。しかし、61分に碓井聖生がボックス手前からミドルシュート。フリーで放ったシュートがゴール左に決まった。

RB大宮は66分に相手に煽られたファビアン・ゴンザレスが退場。数的不利となると富山に押し込まれる中で同点が精一杯。引き分けに終わった。

【仙台vs山口】3発快勝の仙台が2位浮上



3位のベガルタ仙台と19位・レノファ山口FCの戦い。仙台は20分に右CKからのクロスを井上詩音がヘディングで合わせて先制。しかし、山口は31分、ボックス手前でパスを受けた奥山洋平が左足ミドル。GK林彰洋が弾くと山本駿亮が詰めて山口が同点に追いつく。

追いつかれた仙台だったが39分に勝ち越しに成功。右サイドからのロングスローから、菅田真啓がボックス内でヘディングで繋ぐと、郷家友太がヘディングで押し込み勝ち越しに成功した。

勝ち越した仙台は78分にも追加点。ボックス付近で細かく繋いで攻め込むと、最後は味方のシュートのこぼれ球を荒木駿太が流し込み3点目。3-1で勝利を収め、RB大宮を抜いて2位に浮上した。

その他、上位勢では4位のFC今治が9位のジュビロ磐田と3-3のドロー。5位の徳島ヴォルティスは15位のヴァンフォーレ甲府に0-2で勝利を収めていた。

◆明治安田J2リーグ第13節


▽5/3(土)
ベガルタ仙台 3-1 レノファ山口FC
【仙台】
井上詩音(前20)
郷家友太(前39)
荒木駿太(後33)
【山口】
山本駿亮(前31)

いわきFC 1-1 ブラウブリッツ秋田
【いわき】
谷村海那(後26)
【秋田】
井上竜太(後34)

ヴァンフォーレ甲府 0-2 徳島ヴォルティス
【徳島】
杉本太郎(後30)
トニー・アンデルソン(後41)

モンテディオ山形 0-1 北海道コンサドーレ札幌
【札幌】
アマドゥ・バカヨコ(後10)

RB大宮アルディージャ 2-2 カターレ富山
【RB大宮】
市原吏音(前5)
カプリーニ(後2)
【富山】
松岡大智(前29)
碓井聖生(後16)

藤枝MYFC 0-2 水戸ホーリーホック
【水戸】
渡邉新太(前15)
山本隼大(後34)

FC今治 3-3 ジュビロ磐田
【今治】
横山夢樹(後7)
ヴィニシウス・ディニス(後14)
横山夢樹(後16)
【磐田】
角昂志郎(前25)
川﨑一輝(前47)
渡邉りょう(後11)

サガン鳥栖 1-1 ジェフユナイテッド千葉
【鳥栖】
西矢健人(前9)
【千葉】
杉山直宏(前26)

大分トリニータ 1-0 ロアッソ熊本
【大分】
有馬幸太郎(前40)

V・ファーレン長崎 1-1 愛媛FC
【長崎】
松本天夢(前11)
【愛媛】
村上悠緋(後16)

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【明治安田J2第10節まとめ】愛媛&いわきが揃って待望のシーズン初勝利! 首位・千葉は3連勝で独走中、8チームが勝ち点「12」で並ぶ大混戦

19日、20日にかけて明治安田J2リーグ第10節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【山形vs愛媛】愛媛が待望の今季初白星 </h3> 10位に位置するモンテディオ山形(勝ち点12)と今季未勝利で19位の降格圏に位置する愛媛FC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分に愛媛が先制。右サイドからのクロスをクリアされるも、後方から走り込んだ谷本駿介が強烈なミドルシュートを突き刺し、愛媛が先制した。 アウェイの愛媛が先制した中、ホームの山形は前半のうちに追いつくことに。ボックス右のFKから田中渉がクロスを送ると、ファーサイドにフリーで飛び込んだディサロ燦シルヴァーノが豪快にヘッドで決めて追いついた。 1-1で迎えたな後半は愛媛が攻め込む展開となるが、GK寺門陸がビッグセーブで防ぐことに。それでも79分、愛媛は甲田英將がアーリークロスを入れると、前に出たGK寺門に対して対応した川井歩が押し込んでしまいオウンゴールで愛媛が勝ち越しに成功。さらに愛媛は82分に甲田のボックス内右のクロスを行友翔哉がヘディングで決めて2点差に。山形は後半アディショナルタイムに藤本佳希が1点を返すが、2-3で敗れ、愛媛がシーズン初勝利を記録した。 <h3>【富山vsいわき】いわきが待望の今季初勝利!</h3> 昇格組ながら11位につけるカターレ富山(勝ち点12)と、今季未勝利で最下位のいわきFC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分、右CKからのクロスを谷村海那がボックス内でダイレクトボレー。いわきが幸先良く先制するが、富山が徐々に盛り返していくことに。すると39分、自陣からのロングボールに対して碓井聖生が裏に抜け出すと、GK早坂勇希が前に出た際に転倒。碓井はガラ空きのゴールに蹴り込みラッキーな形で同点に追いついた。 嫌な流れとなったいわきだが、後半も攻め込んでいく形に。富山はミッドウィークのYBCルヴァンカップの勝利の勢いに乗って逆転といきたいところだった。しかし、83分右CKからのクロスを山口大輝がニアでフリック。ファーにいた谷口が押し込み勝ち越し。いわきが今季初勝利を収めた。 <h3>【千葉vs大分】強すぎる千葉が初黒星から3連勝</h3> ここまでわずか1敗で首位に立つジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)と11位に位置する大分トリニータ(勝ち点12)の戦いとなった。 試合は前半から首位の千葉が大分ゴールに何度も迫ることに。前半だけでシュート8本を放った千葉だが、GK濵田太郎の好セーブなどもあり無得点に終わる。 0-0で迎えた後半に大分が反撃。しかし、千葉もしっかりと守り得点を許さず。それでも54分、離れた位置でパスを受けたエドゥアルドが前にスペースがあると見ると右足一閃。高速の無回転ミドルがゴール右に突き刺さりGK濱田もノーチャンス。スーパーゴールで千葉が1-0と勝利し、3連勝を収めた。 <h3>【今治vsRB大宮】J3からの昇格組対決はゴールレスドロー</h3> 昨シーズンのJ3で優勝し現在2位のRB大宮アルディージャ(勝ち点19)と初のJ2昇格を果たし4位につけているFC今治(勝ち点16)の上位対決となった。 ミッドウィークに共にYBCルヴァンカップで延長戦まで戦った両者。互いに前半は多くの決定機を迎えられなかったものの、ゴールレスで迎えた後半には今治が押し込む形に。それでもGK笠原昂史のスーパーセーブもあり、RB大宮がゴールを許さない。 後半もなかなか攻撃で良い形を作れなかったRB大宮は86分。左サイドから泉柊椰のグラウンダーのクロスをボックス手前でカプリーニが左足ミドル。しかし、今度はGK立川小太郎がセーブ。さらにRB大宮はアディショナルタイムにセットプレーの流れから、最後はボックス内で藤井一志がボレーを放つが、これもGK立川がセーブ。両守護神の活躍が目立ち、0-0のゴールレスに終わった。 <h3>◆明治安田J2リーグ第10節</h3> ▽4/12(土) モンテディオ山形 2-3 愛媛FC 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前45+4) 藤本佳希(後45+1) 【愛媛】 谷本駿介(前7) オウンゴール(後34) 行友翔哉(後37) ヴァンフォーレ甲府 1-1 V・ファーレン長崎 【甲府】 孫大河(前15) 【長崎】 マテウス・ジェズス(前2) サガン鳥栖 2-2 レノファ山口FC 【鳥栖】 新井晴樹(前9) 堺屋佳介(後45+3) 【山口】 下堂竜聖(後5) 末永透瑛(後10) ▽4/20(日) ロアッソ熊本 0-1 ベガルタ仙台 【仙台】 宮崎鴻(前37) 北海道コンサドーレ札幌 2-1 藤枝MYFC 【札幌】 田中克幸(前30) アマドゥ・バカヨコ(後9) 【藤枝】 楠本卓海(前7) ブラウブリッツ秋田 2-1 ジュビロ磐田 【秋田】 梶谷政仁(後23) 佐川洸介(後45+2) 【磐田】 川合徳孟(後38) ジェフユナイテッド千葉 1-0 大分トリニータ 【千葉】 エドゥアルド(後9) カターレ富山 1-2 いわきFC 【富山】 碓井聖生(前39) 【いわき】 谷村海那(前7、後38) 徳島ヴォルティス 0-1 水戸ホーリーホック 【水戸】 渡邉新太(後4) FC今治 0-0 RB大宮アルディージャ 2025.04.20 17:05 Sun
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仙台、栃木FW宮崎鴻を完全移籍で獲得「このすばらしいクラブで戦えることを誇りに思います」

ベガルタ仙台は22日、栃木SCからFW宮崎鴻(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 東京都出身の宮崎は、2022年に駒澤大学から栃木入り。琉球での3年間では通算94試合に出場し12得点を記録。今シーズンはJ2で34試合6得点、YBCルヴァンカップ1試合に出場していた。 先代への移籍を決断した宮崎は、両クラブの公式サイトで次のようにコメントしている。 ◆ベガルタ仙台 「ベガルタ仙台に関わる全てのみなさまへ。栃木SCから加入いたします、宮崎鴻です。このすばらしいクラブで戦えることを誇りに思います。チームの力になれるよう、全力を尽くしてがんばります」 ◆栃木SC 「栃木SCを愛する全ての皆様へ。この度、ベガルタ仙台へ移籍することになりました。私は、私をプロサッカー選手にしてくれたこのクラブに対して言葉では言い表せない程の感謝の気持ちを持っています。今回のオファーを頂いた時に、一人の選手として評価された嬉しさで心が躍った反面、このタイミングで栃木SCを離れることは果たして正しい選択なのだろうかという想いがありました。ただ、自分の年齢を考えた時に今がチャレンジするベストなタイミングでもあると感じておりました。そんな私の想いをクラブは汲んで下さり、成長してこいと快く送り出してくれました。そのおかげで今回の移籍を決断することが出来ました」 「プロ入りから3年間プレーしたこのチームを離れるのはとても寂しいです。どんな時も最後まで声を振り絞って応援してくれるサポーターの皆様が大好きでした。プロサッカー選手としての喜び、悲しみ、苦しみ、プロサッカー選手は何たるかをこのクラブから学ばせて頂きました」 「最後になりますが、私はずっとこのクラブが大好きです。栃木SCの成功と幸せを願っています。3年間ありがとうございました」 2024.12.22 11:45 Sun

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