1年でJ1復帰へ! 鳥栖が選手背番号を発表、FWジョーが「9」、MF西澤健太が「16」を着用

2025.01.11 08:00 Sat
©︎J.LEAGUE
サガン鳥栖は10日、2025シーズンの新体制を発表。選手の背番号が決定した。
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2024シーズンはシーズン当初から大苦戦を強いられた鳥栖。川井健太監督が率いた中でチームは好転せずに監督交代。木谷公亮監督が後を継ぐも、チームは立て直せず最下位でJ2に降格が決まっていた。新たにセレッソ大阪を指揮していた小菊昭雄監督を招へい。守護神・朴一圭(→横浜F・マリノス)、DF山﨑浩介(→横浜FC)、DF原田亘(→柏レイソル)、FW富樫敬真(→アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)、FWマルセロ・ヒアン(→FC東京)など多くの選手がチームを去った一方で、J2クラブを中心に選手を補強した。
MF西澤健太(←清水エスパルス)や愛媛FCの守備を支えていたDF森下怜哉、DF小川大空、小菊監督が指揮していたC大阪からもFW山田寛人、GKヤン・ハンビンなど10選手を完全移籍で獲得。期限付き移籍でも選手を補強し、1年でのJ1復帰を目指すこととなる。

背番号に関しては、新加入の西澤が「16」、森下が「37」、小川が「32」、山田が「34」、ヤン・ハンビンが「21」に決定。ブラジルのボタフォゴFRから獲得したFWジョーが「9」をつけることに。また、MF楢原慶輝が「8」、MF堀米勇輝が「44」、DF北島郁哉が「23」にそれぞれ背番号を変更している。

◆2025シーズン選手一覧


GK
1.アルナウ・リエラ
12.泉森涼太←鹿児島ユナイテッドFC/完全移籍
21.ヤン・ハンビン←セレッソ大阪/完全移籍
35.内山圭←藤枝MYFC/期限付き移籍満了

DF
3.平瀬大←レノファ山口FC/期限付き移籍満了
4.今津佑太
5.長澤シヴァタファリ←水戸ホーリーホック/育成型期限付き移籍満了
13.井上太聖←順天堂大学/新加入
23.北島郁哉※背番号変更「36」
26.安藤寿岐←筑波大学/新加入
32.小川大空←愛媛FC/完全移籍
37.森下怜哉←愛媛FC/完全移籍
91.上原牧人←FC琉球/完全移籍

MF
6.福田晃斗
7.新井晴樹←水戸ホーリーホック/完全移籍
8.楢原慶輝※背番号変更「27」
10.本田風智
11.西川潤←セレッソ大阪/期限付き移籍
16.西澤健太←清水エスパルス/完全移籍
18.日野翔太
25.渡邉綾平
27.櫻井辰徳←ヴィッセル神戸/育成型期限付き移籍
33.西矢健人
44.堀米勇輝※背番号変更「21」
77.ヴィキンタス・スリヴカ

FW
9.ジョー←ボタフォゴFR(ブラジル)/完全移籍
14.堺屋佳介※背番号変更「32」
15.酒井宣福←名古屋グランパス/完全移籍
19.鈴木大馳←サガン鳥栖U-18/昇格
34.山田寛人←セレッソ大阪/完全移籍


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まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ

J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat
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【明治安田J2第8節まとめ】札幌は95分劇的弾でホーム初白星、今治もマルクス・ヴィニウスのハットでホーム初勝利! 首位・千葉は髙橋壱晟のゴラッソなどでしっかり勝利

5日、6日にかけて明治安田J2リーグ第8節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【千葉vs水戸】首位・千葉はゴラッソなどでしっかり勝利</h3> 首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点18)は、12位の水戸ホーリーホック(勝ち点9)とホームで対戦した。 前節のジュビロ磐田戦で初黒星を喫し、6連勝でストップした千葉。しかし、この試合でも主導権を握ると24分にスーパーゴール。左CKからのクロスがクリアされると、ボックス手前で待ち構えた髙橋壱晟が右足一閃。ゴール左隅に弾丸ミドルが突き刺さり、千葉が先制する。 衝撃的なゴールで先制した千葉。対する水戸も攻め込むが、GKホセ・スアレスの好セーブに遭ってゴールならず。すると52分、前田椋介のクロスを渡邉新太がヘディングで合わせて同点に追いつく。 1-1で終盤を迎えると、高橋の右サイドからのクロスをボックス内で日高大がダイレクトボレー。GK西川幸之介が弾くも、田中和樹が押し込み千葉が勝ち越し。そのまま逃げ切り2-1で勝利し首位をキープした。 <h3>【RB大宮vs大分】2位・RB大宮は不屈の後半AT同点劇</h3> 2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点15)はホームに10位の大分トリニータ(勝ち点10)を迎えての一戦に。試合は20分に大分がパスワークで崩すと、パスを受けた伊佐耕平がボックス内左からグラウンダーのクロス。これを有馬幸太郎がしっかりと決めて大分が先制する。 隙を突かれて先制を許したRB大宮だがすぐに反撃。21分、GK笠原昂史のロングフィードをオリオラ・サンデーが競り勝つと、裏に抜けた豊川雄太が技ありの移籍後初ゴールですぐに追いつくことに成功する。 1-1で迎えた後半だったが先に動かしたのは大分。53分、左CKからのクロスをニアで藤原優大がヘッド。これがGK笠原の手をかすめてネットに入る。 RB大宮は76分にPKのチャンスを迎えるが、ファビアン・ゴンザレスのシュートはGK濵田太郎が読み切ってしっかりセーブ。RB大宮は連敗濃厚かと思われた中、アディショナルタイム4分に泉柊椰の仕掛けから最後はカプリーニがダイレクトで蹴り込み同点。なんとか勝ち点1を手にした。 <h3>【札幌vs徳島】劇的結末!札幌がホーム初勝利</h3> 開幕4連敗後、連勝を収めてやっと波に乗れそうな17位の北海道コンサドーレ札幌(勝ち点6)は、ホームに6位の徳島ヴォルティス(勝ち点12)を迎えての一戦に。互いに攻め込むも譲らない展開で試合が進んだ中、62分にはルーカス・バルセロスのファウルを巡り岩政大樹監督が激昂して一触即発の状態に。それでもなかなかスコアが動かず、ゴールレスドローかと思われた。 それでも後半アディショナルタイム5分、ボックス左でパスを受けた長谷川竜也が右足でクロス。すると飛び込んだ家泉怜依が豪快にヘッドで合わせて札幌が土壇場で先制。嬉しい今シーズンのホーム初勝利となった。 <h3>【今治vs長崎】エースがハットトリックで上位対決制す</h3> 5位のFC今治(勝ち点12)はホームで4位のV・ファーレン長崎(勝ち点14)と対戦すると、壮絶な展開に。開始6分、マルクス・ヴィニシウスがボックス左からの近藤高虎のクロスにヘッドで合わせて先制する。 長崎は36分、カウンターから味方の折り返しを受けたマルコス・ギリェルメが決めて同点に。1-1で迎えた後半は今治が圧倒。51分、浮き球のパスに抜けたウェズレイ・タンキがGKとの一対一を制して勝ち越しゴールを決めると、53分にはスルーパスに反応したマルクス・ヴィニシウスがシュート。これはブロックされるが、ウェズレイ・タンキが詰めると、こぼれ球をマルクス・ヴィニシウスが決めて2点目。さらに65分にはPKをマルクス・ヴィニシウスがしっかり決めてハットトリック。今治が4-1で快勝しホーム初勝利で4位に浮上。長崎は痛い連敗となった。 そのほか、3位のジュビロ磐田(勝ち点15)は、14位のモンテディオ山形(勝ち点8)とゴールレスドロー。上位では7位の藤枝MYFC(勝ち点12)が16位のサガン鳥栖(勝ち点7)に1-0で破れるなどしている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第8節</h3> ▽4/5(土) ベガルタ仙台 1-0 ブラウブリッツ秋田 【仙台】 オナイウ情滋(前10) ヴァンフォーレ甲府 1-0 いわきFC 【甲府】 孫大河(後12) 北海道コンサドーレ札幌 1-0 徳島ヴォルティス 【札幌】 家泉怜依(後45+5) モンテディオ山形 0-0 ジュビロ磐田 RB大宮アルディージャ 2-2 大分トリニータ 【RB大宮】 豊川雄太(前21) カプリーニ(後45+4) 【大分】 有馬幸太郎(前20) 藤原優大(後8) ジェフユナイテッド千葉 2-1 水戸ホーリーホック 【千葉】 髙橋壱晟(前24) 田中和樹(後32) 【水戸】 渡邉新太(後7) レノファ山口FC 1-1 愛媛FC 【山口】 古川大悟(前3) 【愛媛】 佐藤亮(後45+3) サガン鳥栖 1-0 藤枝MYFC 【鳥栖】 井上太聖(後12) ▽4/6(日) ロアッソ熊本 0-0 カターレ富山 FC今治 4-1 V・ファーレン長崎 【今治】 マルクス・ヴィニシウス(前6、後8、後20) ウェズレイ・タンキ(後6) 【長崎】 マルコス・ギリェルメ(前36) <span class="paragraph-title">【動画】千葉・髙橋壱晟の糸を引く弾丸ミドル炸裂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0OPrh4LmdLc";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】岩政大樹監督が激昂、相手FWと頭を突き合わせる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="HZ8lCaUAz5E";var video_start = 223;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】不屈のRB大宮が土壇場で追いつき劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="kjZhr5pCV4A";var video_start = 373;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.06 17:15 Sun
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レノファ山口FCが初8強! 揺らぐJ1鳥栖はJ2勢相手に前半頭であっさり2失点、鋭い速攻浴び反撃叶わず【天皇杯】

21日、第104回天皇杯ラウンド16のサガン鳥栖vsレノファ山口FCが維新みらいふスタジアムで行われ、0-2勝利の山口が8強入りを決めた。 相次ぐ主軸売却に揺れ、とうとう河原創まで去っていったJ2降格圏のJ1鳥栖と、粘り強い戦いでJ1昇格プレーオフ圏内を維持するJ2山口。 立ち上がりから山口が攻勢をかけ、開始6分で先制点。若月大和が左からカットインし、ボックス内から右足シュートを突き刺した。 ギアが上がった鳥栖は8分、左からのクロスがファーに流れ、渡邉綾平がバウンドを上手く見極めた右足ボレーも、惜しくもサイドネット。 11分には早くも山口の追加点。カウンターから若月が左サイドを運び、最後はゴール正面から山本駿亮が左足シュートを流し込んだ。 どちらがJ1かわからない序盤戦。 鳥栖は14分、背後からの浮き球に走ったヴィニシウス・アラウージョが見事な右足ボレーを突き刺すも、オフサイドでノーゴール。 ヴィニシウスは28分に決定機逸。左からのボールにゴール正面へ飛び込み、ゴールマウスは無人も、合わせるだけのシュートが枠外へ。 2点差となってからは、完全に鳥栖ペース。しかし、反撃の1点がどうしても奪えず、そうこうしているうちに山口が”守り慣れ”。 山口はオーソドックスな[4-4-2]のブロックも、鳥栖のボールホルダーと対峙する守備者へのカバーリングが機敏で、距離感も悪くない。 そうなるとカウンターへの糸口も見出しやすくなり、40分〜前半終了にかけては速攻からCKを2度獲得。若月の“キレ”も鳥栖を悩ませる。 鳥栖は後半開始から3枚替え。ヴィニシウスとヴィキンタス・スリヴカの前線2枚をピッチに残しつつ、楢原慶輝や富樫敬真らを送り込む。 ただ、決定機には結び付かず。 対し、55分、60分と山口がいずれもGK田口潤人のロングボール1本から決定機。鳥栖は間一髪で失点を免れるも、0-3なら勝負アリだ。 また、62分には押し上げた状態からハイラインの背後を若月に突かれ、あわやというシーンも。J2勢を相手に、あまりにも循環が悪い。 打つ手がなさそうにみえる鳥栖。結局、最後まで諦めずも、1点は遠く、0-2敗戦で8強入りを逃している。 山口はクラブ史を塗り替える「天皇杯初8強」。チーム全体で出足が鋭く、若月は66分の交代までキレッキレだった。 サガン鳥栖 0-2 レノファ山口FC 【山口】 若月大和(前6) 山本駿亮(前11) 2024.08.21 20:57 Wed
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昨季J1対決は明暗分かれ磐田が連勝、鳥栖が連敗…千葉と昇格組のRB大宮も開幕連勝スタート! 【明治安田J2第2節】

22日、明治安田J2リーグ第2節の3試合が各地で行われた。 開幕戦を3-2で逃げ切ったジュビロ磐田は、0-1で敗戦スタートとなったサガン鳥栖とのホームゲーム。J1からの降格組対決となったなか、前半はどちらもチャンスを活かせずゴールレスで終える。 後半、ついにゴールをこじ開けたのは磐田。82分、リカルド・グラッサが左サイド裏へロングボールを送り込むと、倍井謙がGKヤン・ハンビンの飛び出しを見てダイレクトシュート。無人のゴールに吸い込まれた。 リードを許した鳥栖は87分、PKを獲得して同点のチャンスを得るが、ヴィンキンタス・スリヴカのシュートはGK川島永嗣がストップ。1-0で試合は終了し、磐田が開幕連勝、鳥栖が開幕連敗スタートとなった。 開幕戦を劇的勝利で終えた昇格組のRB大宮アルディージャは、こちらも前節完封勝利を収めたヴァンフォーレ甲府をホームに迎えての一戦で先手を取る。開幕戦で逆転ゴールを奪った藤井一志が、杉本健勇のヘディングシュートのこぼれ球を押し込み先制に成功した。 さらに15分、左CKのこぼれ球から濱田水輝が左足でシュートを打つが、これは枠に直撃。甲府は後半に入ってから平塚悠知の惜しいシュートがあったが、大宮が1-0で逃げ切って連勝としている。 ジェフユナイテッド千葉は、昇格組カターレ富山とのホームゲーム。こちらも開幕戦白星同士の対戦カードとなったなか、千葉が35分に先制。ワンツーで左サイドを抜け出した日高大の折り返しから、石川大地が右足で合わせた。 千葉の1点リードで後半に入ると、50分には追加点。右のショートコーナーから日高がクロスを上げ、ファーの鳥海晃司が頭で押し込む。富山の反撃は叶わず、千葉が2-0で連勝発進とした。 ◆明治安田J2リーグ第2節 ▽2月22日(土) ジュビロ磐田 1-0 サガン鳥栖 ジェフユナイテッド千葉 2-0 カターレ富山 RB大宮アルディージャ 1-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽2月23日(日) 《13:00》 ロアッソ熊本 vs 北海道コンサドーレ札幌 レノファ山口FC vs V・ファーレン長崎 《13:55》 徳島ヴォルティス vs ベガルタ仙台 《14:00》 FC今治 vs 藤枝MYFC 大分トリニータ vs いわきFC 水戸ホーリーホック vs モンテディオ山形 《15:00》 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 <span class="paragraph-title">【動画】冷静に流し込んだ磐田MF倍井謙が2戦連発</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">倍井が開幕2戦連発<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第2節<br> 磐田vs鳥栖<br> 1-0<br> 82分<br> 倍井 謙(磐田)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/LeVFhmGXy4">pic.twitter.com/LeVFhmGXy4</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1893195468446064642?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.22 18:41 Sat

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