鳥栖に4カ月ぶりに勝利をもたらした寺山翼のJリーグ初ゴールがJ1通算2万6500ゴールのメモリアル弾に

2024.11.03 22:35 Sun
Jリーグ初ゴールがメモリアル弾となった寺山翼
©︎J.LEAGUE
Jリーグ初ゴールがメモリアル弾となった寺山翼
3日に行われた明治安田J1リーグ第35節のサガン鳥栖vsFC町田ゼルビアにおいて、J1リーグ戦通算2万6500ゴールが記録された。メモリアルゴールを記録したのは鳥栖のMF寺山翼。1-1で迎えた84分に誕生した。

来季のJ2降格が既に決定している鳥栖と、優勝争いを続けている町田の一戦。鳥栖は監督交代後も1度も勝利を挙げられず、苦しい状況の中、1-1出迎えた84分に右CKからゴールが生まれた。
西矢健人がクロスを入れると、ボックス内で町田FWオ・セフンが触ると、ファーサイドに走り込んだ寺山がヘディングで押し込みゴール。鳥栖は2-1と勝ち越し、約4カ月ぶりとなる新体制での初白星を飾った。

鳥栖の選手がメモリアルゴールを記録するのは、2度目。前回は2012年5月25日のガンバ大阪戦で藤田直之が決めた1万6000ゴール。約1万ゴールぶりに鳥栖の選手が記録することとなった。

◆J1メモリアルゴール達成者



1ゴール:マイヤー(ヴェルディ川崎)
vs横浜マリノス/1993年5月15日

500ゴール:水沼貴史(横浜マリノス)
vs名古屋グランパス/1993年12月1日

1,000ゴール:メディナベージョ(横浜マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日

1,500ゴール:城彰二(ジェフユナイテッド市原)
vs清水エスパルス/1995年4月5日

2,000ゴール:エジソン(ベルマーレ平塚)
vsヴェルディ川崎/1995年8月12日

2,500ゴール:江尻篤彦(ジェフユナイテッド市原)
vsベルマーレ平塚/1995年11月15日

3,000ゴール:三浦泰年(ヴェルディ川崎)
vsセレッソ大阪/1996年8月28日

3,500ゴール:高木琢也(サンフレッチェ広島)
vs京都パープルサンガ/1997年5月3日

4,000ゴール:横山貴之(セレッソ大阪)
vsガンバ大阪/1997年8月23日

4,500ゴール:レディアコフ(横浜フリューゲルス)
vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日

5,000ゴール:バジーリオ(柏レイソル)
vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日

5,500ゴール:佐藤一樹(横浜F・マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日

6,000ゴール:鈴木秀人(ジュビロ磐田)
vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日

6,500ゴール:長谷川祥之(鹿島アントラーズ)
vs川崎フロンターレ/2000年7月1日

7,000ゴール:久保竜彦(サンフレッチェ広島)
vsセレッソ大阪/2001年5月12日

7,500ゴール:久保山由清(清水エスパルス)
vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日

8,000ゴール:崔龍洙(ジェフユナイテッド市原)
vs名古屋グランパス/2002年9月14日

8,500ゴール:ヴァスティッチ(名古屋グランパス)
vsベガルタ仙台/2003年5月18日

9,000ゴール:斎藤大輔(ジェフユナイテッド市原)
vsヴィッセル神戸/2004年3月13日

9,500ゴール:安貞桓(横浜F・マリノス)
vsヴィッセル神戸/2004年9月23日

10,000ゴール:前田雅文(ガンバ大阪)
vs名古屋グランパス/2005年5月8日

10,500ゴール:今野泰幸(FC東京)
vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日

11,000ゴール:アンドレ(京都パープルサンガ)
vs清水エスパルス/2006年7月23日

11,500ゴール:田中佑昌(アビスパ福岡)
vs川崎フロンターレ/2006年11月18日

12,000ゴール:ウェズレイ(サンフレッチェ広島)
vsヴィッセル神戸/2007年6月23日

12,500ゴール:マルキーニョス(鹿島アントラーズ)
vs東京ヴェルディ/2008年3月16日

13,000ゴール:巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)
vs東京ヴェルディ/2008年9月14日

13,500ゴール:鄭大世(川崎フロンターレ)
vs浦和レッズ/2009年5月10日

14,000ゴール:中山博貴(京都パープルサンガ)
vs浦和レッズ/2009年11月28日

14,500ゴール:赤嶺真吾(ベガルタ仙台)
vs大宮アルディージャ/2010年8月22日

15,000ゴール:辻尾真二(清水エスパルス)
vs大宮アルディージャ/2011年5月22日

15,500ゴール:ラフィーニャ(ガンバ大阪)
vs横浜F・マリノス/2011年9月18日

16,000ゴール:藤田直之(サガン鳥栖)
vsガンバ大阪/2012年5月25日

16,500ゴール:永井謙佑(名古屋グランパス)
vsジュビロ磐田/2012年11月17日

17,000ゴール:鈴木大輔(柏レイソル)
vs清水エスパルス/2013年7月17日

17,500ゴール:家長昭博(大宮アルディージャ)
vs川崎フロンターレ/2014年3月15日

18,000ゴール:興梠慎三(浦和レッズ)
vsアルビレックス新潟/2014年9月23日

18,500ゴール:塩谷司(サンフレッチェ広島)
vsアルビレックス新潟/2015年5月23日

19,000ゴール:高山薫(湘南ベルマーレ)
vsアルビレックス新潟/2015年11月7日

19,500ゴール:遠藤康(鹿島アントラーズ)
vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日

20,000ゴール:金子翔太(清水エスパルス)
vs川崎フロンターレ/2017年4月21日

20,500ゴール:エウシーニョ(川崎フロンターレ)
vsセレッソ大阪/2017年9月30日

21,000ゴール:齊藤未月(湘南ベルマーレ)
vsヴィッセル神戸/2018年7月22日

21,500ゴール:興梠慎三(浦和レッズ)
vs松本山雅FC/2019年3月9日

22,000ゴール:遠藤溪太(横浜F・マリノス)
vs名古屋グランパス/2019年8月24日

22,500ゴール:野上結貴(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2020年8月19日

23,000ゴール:ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)
vs清水エスパルス/2020年11月21日

23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日

24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ(北海道コンサドーレ札幌)
vs柏レイソル/2021年11月27日

24,500ゴール:森島司(サンフレッチェ広島)
vs京都サンガF.C./2022年7月17日

25,000ゴール:森島司(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2022年4月22日

25,500ゴール:植中朝日(横浜F・マリノス)
vs北海道コンサドーレ札幌/2023年10月21日

26,000ゴール:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
vs柏レイソル/2024年5月29日

26,500ゴール:寺山翼(サガン鳥栖)
vsFC町田ゼルビア/2024年11月3日



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なんか大物がゾロゾロ移籍してるけど、いつもこんなに早かったっけ?!の巻/倉井史也のJリーグ

そりゃビックリしますよ。広島から満田誠がG大阪に移籍したり、町田からエリキが神戸に移籍したり。主力級の選手がシーズン後に移籍するって、ユニフォーム買って応援しようと思ってた人からすりゃ、なんでもうちょっと前に……と言いたくなるもんでしょ。 プロの世界ってこういうのあるにしても、ここまでのことってなかった感じしません? 確かに町田が去年はシーズン開始後に14人移籍したし、他のチームも去年もたくさん動いたんですけど、この早い時期に話が出てくるなんてあまり記憶が……。 ということで、去年はどれくらいの選手がシーズン始まってから「同じカテゴリー」の他のチームに移籍したか調べてみました。すると驚きの!! なお去年のデータなのでJ1に札幌、磐田、鳥栖がいて、横浜FC、清水、岡山がいません。 【札幌】 なし 【鹿島】 7月04日 垣田裕暉(柏) 7月21日 松村優太(東京V) 【浦和】 なし 【柏】 なし 【FC東京】 8月05日 ジャジャ・シルバ(鳥栖) 8月15日 徳元悠平(名古屋) 8月20日 寺山翼(鳥栖) 【東京V】 なし 【町田】 7月23日 池田樹雷人(福岡) 8月14日 山口瑠伊(仙台) 【川崎】 8月01日 上福元直人(湘南) 【横浜FM】 なし 【湘南】 7月16日 杉岡大暉(町田) 【新潟】 3月21日 新井直人(広島) 【磐田】 なし 【名古屋】 6月27日 米本拓司(京都) 7月23日 相馬勇紀(町田) 8月14日 久保藤次郎(鳥栖) 【京都】 7月12日 山﨑凌吾(C大阪) 【G大阪】 なし 【C大阪】 7月07日 清武弘嗣(鳥栖) 7月16日 ジョルディ・クルークス(磐田) 7月29日 渡邉りょう(磐田) 【神戸】 8月23日 本間ジャスティン(横浜FM) 【広島】 なし 【福岡】 なし 【鳥栖】 7月22日 菊地泰智(名古屋) 8月03日 長沼洋一(浦和) 8月05日 手塚康平(柏) 8月20日 河原 創(川崎) ね? 今年は動きが早いでしょ? こりゃちょっと目を離すと選手がどこ所属か分からない感じになりますよ。シーズン途中に選手名鑑作ったほうがいいかも。おっと、ということはもう一回仕事がありそうな予感が……。 2025.03.08 12:30 Sat
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【J1注目プレビュー|第29節:鳥栖vs湘南】残留を争う”シックスポインター”…喰らいつくか、突き放すか

【明治安田J1リーグ第29節】 2024年8月31日(土) 19:00キックオフ サンフレッチェ広島(2位/52pt) vs FC東京(9位/38pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆最下位が迫る苦境、大事な一戦【サガン鳥栖】</span> 監督交代も功を奏することなく、6試合未勝利。降格圏の19位に位置する中、最下位の北海道コンサドーレ札幌が猛追してきており、その勝ち点差は「2」となった。 一方で、残留圏との差は「7」。そろそろ勝ち点を積み上げなければいけない状況だ。 今節の相手はその残留ラインにいる湘南。ここで勝てれば、チームが勢いづくことは間違いない。選手を入れ替え、システムを変え、もがく中でキッカケを掴みたいところだ。 ただ、FWマルセロ・ヒアンが負傷によりしばらく離脱。得点源として頼りきりだった分、誰がその役割を担うのか。苦しい中でも勝利を求めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:朴一圭 DF:今津佑太、山﨑浩介、キム・テヒョン MF:原田亘、寺山翼、福田晃斗、堺屋佳介 MF:中原輝、久保藤次郎 FW:富樫敬真 監督:木谷公亮 <span class="paragraph-subtitle">◆降格圏を突き放したい【湘南ベルマーレ】</span> 後半戦は好調なスタートを切り、残留に向けて明るい兆しが見えていたが、直近2試合で連敗。停滞勝ち点のロスとなってしまった。 ポゼッションサッカーで相手を上回り、名古屋グランパス戦でも相手のハイプレスを剥がして行ったが、ワンチャンスを決められて敗れた。 湘南の課題はセットプレー。名古屋戦もセットプレーでやられ、天皇杯ラウンド16のガンバ大阪戦もセットプレーで負けた。流れの中での失点を防げているものの、相手がセットした状況でやられているだけに、今一度確認したいところだ。 ゴールに関してもチャンスメイクはできていながら、得点数は伸びず、5試合複数得点がない。良い流れをチャンスではなく、結果に繋げていきたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大野和成、鈴木淳之介 MF:鈴木雄斗、田中聡、小野瀬康介 MF:池田昌生、茨田陽生 FW:ルキアン、鈴木章斗 監督:山口智 出場停止:キム・ミンテ 2024.08.31 16:50 Sat

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首位・千葉が劇的ラストプレー弾で怒涛の開幕6連勝! 連勝ストップのRB大宮は杉本健勇のゴラッソもあり連敗回避、長崎はマテウス・ジェズスのハットトリックなどで無敗継続【明治安田J2第6節】

23日、明治安田J2リーグ第6節の10試合が各地で行われた。 開幕から5連勝とクラブ記録を更新中の首位・ジェフユナイテッド千葉(勝ち点15)。開幕戦以来勝利がないヴァンフォーレ甲府(勝ち点4)とのアウェイゲームに臨んだ。 試合開始直後、いきなり試合を動かしたのはホームの甲府。左サイドへ展開すると、荒木翔のワンタッチクロスが直接ゴールへ。ファーサイドネットに突き刺さった。 1点ビハインドで折り返した千葉だが、椿直起がボックス内で倒されてPKを獲得。石川大地がこれを決め、58分に追いつく。 同点のまま終わるかに思われたが、ラストプレーでドラマ。左CKを得た千葉は、一度跳ね返されながらも安井拓也が執念の逆転ゴール。劇的な形で甲府を下し、開幕6連勝とした。 前節、開幕からの連勝が止まった2位・RB大宮アルディージャ(勝ち点12)は、3試合連続ドローの水戸ホーリーホック(勝ち点6)をホームに迎えた一戦。RB大宮は44分、ロングスローのルーズボールから藤井一志が決定機を迎えるが、左足シュートは水戸GK松原修平のビッグセーブに阻まれる。 後半も互いに譲らなかったが、80分に均衡を破ったのはRB大宮。最終ラインのガブリエウからのロングボールに途中出場のオリオラ・サンデーが抜け出し、GKとの一対一を冷静に制する。 さらに3分後、左クロスのセカンドボールに杉本健勇が反応。ボックス中央手前で右足を振り抜き、豪快なダイレクトボレーを突き刺す。そのままRB大宮が2-0の勝利を収め、再スタートを切った。 千葉とともに開幕から無敗の3位・V・ファーレン長崎(勝ち点11)は、2連勝から3連敗のブラウブリッツ秋田(勝ち点6)とのホームゲーム。19分、長崎が先制。ピッチ中央で受けたマテウス・ジェズスが反転からドリブル。ボックス手前まで持ち上がると自ら左足で狙い、ゴール左隅にコントロールショットを決める。 1点リードの長崎は山口蛍が何らかのアクシデントで交代しつつ前半終了。それでも52分、カウンターからの右クロスにマテウス・ジェズスが合わせてこの日2点目。62分にはまたも速攻からシュートのこぼれ球をマルコス・ギリェルメが押し込む。 3点ビハインドの秋田も、右CKから村松航太が詰めて64分に反撃。しかし長崎も89分、左CKの混戦からマテウス・ジェズスが頭で叩き込んでハットトリックを達成。後半アディショナルタイムには青木俊輔のプロ初ゴールでダメ押しし、長崎が今シーズン初の連勝。ホームでは4戦全勝としている。 5位ジュビロ磐田(勝ち点9)vs7位・ベガルタ仙台(勝ち点8)は、仙台が終盤に2点差から追いつき、前節の再現へと向かう。しかし、磐田は途中出場の佐藤凌我がすぐさま勝ち越しゴール。一度追いつかれながら再び突き放した磐田が2連勝を飾った。 その他、昇格組の4位・カターレ富山(勝ち点10)は、ようやくエンジンがかかり始めた17位・サガン鳥栖(勝ち点4)に0-1で敗戦。J2初挑戦ながら健闘している6位・FC今治(勝ち点8)は、終盤の梅木怜のゴールで18位いわきFC(勝ち点3)との一戦を制している。降格組の19位・北海道コンサドーレ札幌(勝ち点3)は、未勝利で最下位の愛媛FC(勝ち点1)を破って連勝とした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第6節</h3> ▽3月23日(日) ベガルタ仙台 2-3 ジュビロ磐田 レノファ山口FC 0-1 ロアッソ熊本 サガン鳥栖 1-0 カターレ富山 愛媛FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ジェフユナイテッド千葉 大分トリニータ 1-1 藤枝MYFC いわきFC 0-1 FC今治 モンテディオ山形 0-0 徳島ヴォルティス RB大宮アルディージャ 2-0 水戸ホーリーホック V・ファーレン長崎 5-1 ブラウブリッツ秋田 <span class="paragraph-title">【動画】RB大宮の杉本健勇がダイレクトボレーでゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%81%A5%E5%8B%87?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#杉本健勇</a> 待望の今シーズン初ゴールは<br>スーペルゴラッソ<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第6節<br> 大宮vs水戸<br> 2-0<br> 83分<br> 杉本 健勇(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/lkeCtlQf2J">pic.twitter.com/lkeCtlQf2J</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1903703653162393884?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 16:25 Sun
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10代若武者がともに初ゴールの清水と磐田が初戦突破で静岡ダービー! 札幌と鳥栖、仙台がJ3勢に屈す【YBCルヴァンカップ】

26日、2025 YBCルヴァンカップ1回戦の13試合が行われた。 2024シーズンからJ1、J2、J3の全60チームが参加する方式に変更となったルヴァンカップ。 26日開催試合で唯一のJ1勢として参戦した清水エスパルスはJ3のSC相模原と対戦。週末の湘南ベルマーレ戦を睨んでターンオーバーを敢行した清水は慣れないメンバー構成の影響もあって攻撃面でやや停滞したが、30分にFKの流れからオウンゴールで先制に成功した。 1点リードで折り返した後半は相手の粘りにあって追加点を奪うのに苦戦したが、後半終盤に途中出場の選手たちが決定的な仕事を果たした。83分に矢島慎也との連携でゴール前に抜け出した北爪健吾が混戦を制してシュートを突き刺すと、直後の85分には北川航也の完璧なお膳立てからトップデビューの17歳MF土居佑至が左足ダイレクトシュートを流し込み、見事にデビュー戦ゴールを達成。その後、ホームの相模原に一矢報いるゴールを奪われたが、敵地で3-1の勝利。順当に2回戦進出を決めた。 また、J2のジュビロ磐田はJ3のFC大阪と対戦。前半立ち上がりに佐藤凌我の公式戦2試合連続ゴールで先制に成功するも、1-1の同点で試合を折り返す。だが、後半立ち上がりには18歳MF川合徳孟が見事な左足ミドルシュートを突き刺し、プロ初ゴールを奪取。このリードを守り切った磐田が2-1で勝利した。 この結果、ともに若武者の初ゴールなどで初戦を制した清水と磐田は2回戦で静岡ダービーを戦うことに。 J2リーグ開幕6連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山とのJ2勢対決に臨んだ。リーグ前回対戦では2-0の勝利を収めていたが、この試合では富山の躍動感のある攻撃に苦戦。1-1の前半半ばに碓井聖生に勝ち越しゴールを許すと、後半も相手のカウンターに晒されて碓井にハットトリックを献上。2-4の敗戦によって今季の公式戦初黒星となった。 また、この日の試合ではJ2勢の北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、ベガルタ仙台の3チームがJ3勢の福島ユナイテッドFC、松本山雅FC、栃木SCにいずれも敗れる波乱…。 札幌は2点差を追いつかれたなか、一時勝ち越しに成功したものの3-3で90分を終えると、延長戦で3ゴールを叩き込まれて3-6で大敗。鳥栖は0-0で90分の戦いを終えたなか、延長戦で松本に決勝点を奪われて0-1の敗戦。仙台は0-0で120分の戦いを終えて臨んだPK戦で栃木SCに屈した。 J2でそれぞれ2位と3位に位置するRB大宮アルディージャとV・ファーレン長崎はともに大苦戦を強いられたが、勝負強さを発揮して2回戦進出となった。 J2のいわきFCをホームで迎え撃った大宮は前半に退場者を出して難しい戦いを強いられたなか、2度のビハインドを追いついて延長戦、PK戦まで持ち込むと、GK加藤有輝の2本のPKストップの活躍によって劇的に勝ち上がった。 一方、長崎はJ3のザスパ群馬に苦戦を強いられたが、1-1と同点に追いついて迎えた延長戦で一気に3ゴールを叩き込んで、最後は地力の差を見せつけて4-1での勝ち上がりを決めている。 なお、愛媛県今治市の林野火災の影響で中止となったFC今治(J2)vs徳島ヴォルティス(J2)は4月9日(水)に開催されることが発表されている。 <h3>◆1回戦</h3> ▽3月26日(水) SC相模原(J3) 1-3 清水エスパルス(J1) 水戸ホーリーホック(J2) 1-0 ロアッソ熊本(J2) RB大宮アルディージャ(J2) 3-3(PK:7-6) いわきFC(J2) ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-1 藤枝MYFC(J2) カターレ富山(J2) 4-2 ジェフユナイテッド千葉(J2) 愛媛FC(J2) 0-2 ブラウブリッツ秋田(J2) 大分トリニータ(J2) 2-3 レノファ山口FC(J2) 福島ユナイテッドFC(J3) 6-3 北海道コンサドーレ札幌(J2) 栃木SC(J3) 0-0(PK:4-3) ベガルタ仙台(J2) ザスパ群馬(J3) 1-4 V・ファーレン長崎(J2) 松本山雅FC(J3) 1-0 サガン鳥栖(J2) FC大阪(J3) 1-2 ジュビロ磐田(J2) 鹿児島ユナイテッドFC(J3) 0-2 モンテディオ山形(J2) ▽4月9日(水) FC今治(J2) vs 徳島ヴォルティス(J2) ▽3月20日(木・祝) ヴァンラーレ八戸(J3) 1-1(PK:2-4) アルビレックス新潟(J1) 栃木シティFC(J3) 0-1 鹿島アントラーズ(J1) AC長野パルセイロ(J3) 0-0(PK:4-5) 東京ヴェルディ(J1) ツエーゲン金沢(J3) 0-1 湘南ベルマーレ(J1) アスルクラロ沼津(J3) 0-1 柏レイソル(J1) FC岐阜(J3) 0-2 横浜FC(J1) 奈良クラブ(J3) 0-1 FC東京(J1) ガイナーレ鳥取(J3) 0-2 京都サンガF.C.(J1) カマタマーレ讃岐(J3) 1-5 セレッソ大阪(J1) 高知ユナイテッドSC(J3) 1-2 ガンバ大阪(J1) ギラヴァンツ北九州(J3) 1-0 ファジアーノ岡山(J1) テゲバジャーロ宮崎(J3) 0-3 名古屋グランパス(J1) FC琉球(J3) 0-2 アビスパ福岡(J1) 2025.03.26 22:30 Wed
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鳥栖がC大阪のMF松本凪生を期限付き移籍で獲得、5年連続武者修行に「J2優勝、J1復帰のために全力でプレーします」

サガン鳥栖は27日、セレッソ大阪のMF松本凪生(23)を期限付き移籍で獲得することを発表した。背番号は「2」となり、移籍期間は2026年1月31日まで。C大阪との公式戦には出場できない。 松本はC大阪の下部組織出身で、2020年にトップチームへ昇格。栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、モンテディオ山形と武者修行を積み、今シーズンは復帰していた。 しかし、開幕から出番はなく、結局今シーズンも武者修行に出ることが決まった。松本は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆サガン鳥栖</h3> 「初めまして。この度、セレッソ大阪から加入することになりました、松本凪生です。J2優勝、J1復帰のために全力でプレーします。スタジアムで皆さん共に戦ってください。応援よろしくお願いします」 <h3>◆セレッソ大阪</h3> 「この度、サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。なかなかセレッソの力になることができず悔しいですが、自分の力を示すためにサガン鳥栖で頑張ってきます」 2025.03.27 17:25 Thu
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【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue
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京都が中指立てて一発退場のアピアタウィア久の行為に声明…試合後に直接謝罪「未熟な自分から卒業できるように」

京都サンガF.C.は1日、DFアピアタウィア久の行動について声明を発表した。 京都は9月30日、明治安田生命J1リーグ第29節でサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は1-2で京都がリードしていた中、後半アディショナルタイムにアクシデント。鳥栖の長沼洋一を後ろから倒したとしてファウルを取られていたアピアタウィア久が中指を立てる行為があり、VARから山下良美主審へ連絡。オンフィールド・レビューでその行為を確認し、一発退場となっていた。 また、この退場が影響したのか、京都はアディショナルタイムに連続失点。3-2で逆転負けを喫していた。 試合後のフラッシュインタビューでは曺貴裁監督も苦言を呈した中、京都はクラブを通じてアピアタウィア久の行為について謝罪した。 「9月30日(土)に開催されました、2023明治安田生命J1リーグ第29節サガン鳥栖vs京都サンガF.C.の試合におきまして、京都サンガF.C.のアピアタウィア久選手が、後半アディッショナルタイムに不適切な行為により退場処分(レッドカード)となりました」 「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」 「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 「今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」 また、アピアタウィア久もクラブを通じて謝罪した。 「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 14:43 Sun

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