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23〜24日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の8試合が行われた。
◇新宿 0-0 青森
開幕2試合連続0-4大敗の最下位・クリアソン新宿と、開幕2試合でPKによる1得点だけの1分け1敗・ラインメール青森。
青森は前半のうちに退場者を出しながらなんとか無失点に抑えた一方、ゴールも奪えず。新宿と青森、互いに消化不良のドローとなった。新宿のほうは3試合0得点…厳しい戦いが続いている。
◇高知 3-0 武蔵野
開幕3試合全てをホームで戦う高知と、前節ミネベアミツミFCに勝利で今季初白星の横河武蔵野FC。軍配は高知に上がった。
高知は45+1分、右サイドを駆け上がったボランチのMF高野裕維がマイナス気味にクロス。走り込んだMF樋口叶が勢いそのままに右足ダイレクトシュートをネットへ突き刺した。
52分には、最終ライン背後に抜け出したワントップのFW新谷聖基が持ち運んで右足弾。試合も終盤の84分には、前がかりになる武蔵野を尻目にカウンターを発動。やはり抜け出した途中出場FW小林心が強烈な右足弾を叩き込んだ。
3-0と勝利した高知。開幕3連勝&3試合連続クリーンシートとなり、今節は前節終了時点で首位の沖縄SVが引き分けたため、首位浮上だ。
◇V大分 0-0 Honda
2020年のJFL王者・ヴェルスパ大分と、JFL優勝通算10回の昨季王者・Honda FC。
Hondaは開幕戦でソニー仙台FCとの企業対決を制し、順調に2024シーズンを滑り出したが、この日は敵地でV大分を崩せず、2試合連続のドローに。JFLの盟主は今季もスロースタートか。
◇枚方 3-2 鈴鹿
二川孝広監督率いるFCティアモ枚方と、三浦泰年前監督が開幕直前に辞任…元東久留米総合高校サッカー部監督の斎藤登氏が後任となったアトレチコ鈴鹿。鈴鹿は前節、レイラック滋賀に3発快勝も、良い流れを継続できなかった。
枚方は11分、右CKからDFマリックがヘディング弾を流し込んで先制。直後の13分、今度は鈴鹿が右CKからMF有馬和希のヘディング弾で同点に。それでも枚方は33分、190cmFWバジルが長いリーチを活かした大きなストライドから左足弾を叩き込み、前半を1点リードで終える。
67分に再び同点とされた枚方だったが、迎えた75分、途中出場のMF山口隆希が切れ味鋭いドリブルでボックス内まで侵入し、最後はゴール前の混戦からMF河合秀人が蹴り込んで勝ち越し。これが決勝点となり、枚方が今季初白星だ。
敗れた鈴鹿は開幕2連勝も今季初黒星となっている。
◆第3節結果
▽3月23日
FCマルヤス岡崎 2-2 沖縄SV
クリアソン新宿 0-0 ラインメール青森
▽3月24日
高知ユナイテッドSC 3-0 横河武蔵野FC
レイラック滋賀 2-1 ソニー仙台FC
FCティアモ枚方 3-2 アトレチコ鈴鹿
ブリオベッカ浦安 0-1 ヴィアティン三重
ヴェルスパ大分 0-0 Honda FC
ミネベアミツミFC 0-2 栃木シティ
◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点9 | +7
2位 沖縄SV | 勝ち点7 | +5
3位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | +2
4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点6 | +2
5位 レイラック滋賀 | 勝ち点6 | +1
6位 栃木シティ | 勝ち点6 | +1
7位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点5 | +1
8位 Honda FC | 勝ち点5 | +1
9位 FCティアモ枚方 | 勝ち点4 | ±0
10位 横河武蔵野FC | 勝ち点4 | -1
11位 ソニー仙台FC | 勝ち点3 | ±0
12位 ラインメール青森 | 勝ち点2 | -1
13位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点1 | -3
14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点1 | -4
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点1 | -8
16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点0 | -3
2024.03.24 17:35 Sun
日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿クラブは21日、三浦泰年監督(58)の17日付での辞任を発表した。
三浦監督は2021シーズンの途中から鈴鹿を指揮。2022シーズンは弟のFW三浦知良(現:UDオリヴェイレンセ)を期限付き移籍獲得するなどして話題を呼んだが、同年末、一部の選手・スタッフからパワハラの告発があり、昨季開幕数試合はベンチ入り禁止処分を科されていた。
クラブは今季より名称を鈴鹿ポイントゲッターズからアトレチコ鈴鹿に変更。心機一転、新体制となったが、JFL開幕まで1カ月を切ったなかでの指揮官辞任となった。
三浦監督はクラブ公式サイトを通じ、コメントを発表している。
「この度、一身上の都合によりアトレチコ鈴鹿クラブの監督を辞任することになりました」
「昨年より自らの指導方法を振り返り、外からサッカーを見つめ直すべきか悩んでおりました。そのような時期、友人である斉藤氏がチームのオーナーとなり、一旦は監督を続けるべきと思いましたが、話し合いを重ねて行く中で、このチームの成長には自分が監督を続投することは相応しくないと判断し、シーズンが始まる前に辞意を伝えた次第です」
「約2年半、鈴鹿で指揮を取らせてもらったことはかけがいのない素晴らしい経験でした。いつも応援してくださった地域の皆さま、ファンやスポンサーの方々とお別れすることは辛いですが、これからは一ファンとしてアトレチコ鈴鹿クラブを応援したいと思っております。ありがとうございました。三浦泰年」
2024.02.21 18:43 Wed
清水エルパルスは8日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。
2023シーズンは1年でのJ1復帰を目指した中、J2の最終節で敗れ4位に転落。昇格プレーオフでは決勝で東京ヴェルディと引き分けて、J2残留が決定した。
改めてJ1昇格を目指す中で、新たなキャプテンにはFW北川航也、副キャプテンにはFWカルリーニョス・ジュニオ、MF原輝綺、DF山原怜音、GK沖悠哉が就任した。
4選手はクラブを通じてコメントしている。
◆FW北川航也
「キャプテンに任命されたことは光栄なことですし、それと同時に責任が付いてくると思っています。同い年の選手や先輩、頼りになる選手もいるので、スタッフやクラブの人達みんなの力を借りながら、チームの目標が達成できるように、自分なりにやっていきたいと思います」
◆FWカルリーニョス・ジュニオ
「副キャプテンに選んでもらったことは嬉しいですし、誇りに思います。残念ながら昨シーズン勝ち取れなかったJ1への昇格は、今シーズンみんなが必死になってやってくれると思いますし、その力になるために私も一生懸命やります。まずはチームの結束力で戦っていきたいと思います」
◆MF原輝綺
「監督から声を掛けられていたので心の準備はしていましたが、僕一人では何もできないと思っています。副キャプテンは4人いますので、みんなで助け合いながら、北川選手が背負い込み過ぎないようにサポートしていきたいと思います」
◆DF山原怜音
「個人的にも3年目、特別指定からは4年目となり、チームの先頭に立っていかなくてはいけないという気持ちでもいましたし、実際にこの役割を与えていただいたことにより覚悟を持ってやりたいと思います。副キャプテンの形になってというよりも、今、自分がやっていることがチームに良い影響として還元できればいいと思っていますので、自分を見失わずにチームを引っ張っていきたいと思います」
◆GK沖悠哉
「まずはしっかりキャプテンを支えながら、チーム全体を見ていきたいと思っています。エスパルスには経験のある選手もいるので、意見を聞きながら、チームにとってこの1年がこれからの土台になるように、自分ができることをやっていきたいと思います」
◆清水エスパルス 歴代キャプテンおよび副キャプテン
[1992年]三浦泰年
[1993年]三浦泰年
[1994年]三浦泰年
[1995年]長谷川健太
[1996年]澤登正朗
[1997年]澤登正朗
[1998年]澤登正朗
[1999年]澤登正朗
[2000年]澤登正朗
[2001年]伊東輝悦
[2002年]伊東輝悦(副キャプテン=森岡隆三)
[2003年]三都主アレサンドロ(副キャプテン=森岡隆三・市川大祐)
[2004年]森岡隆三
[2005年]森岡隆三
[2006年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道)
[2007年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道・兵働昭弘)
[2008年]高木和道(副キャプテン=西部洋平・兵働昭弘)
[2009年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岡崎慎司)
[2010年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岩下敬輔)
[2011年]小野伸二(副キャプテン=高原直泰・ボスナー)
[2012年]小野伸二
[2013年]杉山浩太
[2014年]杉山浩太(10月〜副キャプテン=本田拓也)
[2015年]本田拓也(副キャプテン=長沢駿・大前元紀)
[2016年]大前元紀(副キャプテン=西部洋平・犬飼智也)
[2017年]鄭大世(副キャプテン=西部洋平・河井陽介・犬飼智也)
[2018年]竹内涼(副キャプテン=鄭大世・六反勇治・河井陽介)
[2019年]竹内涼(副キャプテン=河井陽介・立田悠悟)
[2020年]竹内涼・金子翔太・立田悠悟
[2021年]権田修一・竹内涼・鈴木義宜
[2022年]権田修一
[2023年]鈴木義宜
[2024年]北川航也(副キャプテン=カルリーニョス ジュニオ・原輝綺・山原怜音・沖悠哉)
2024.02.08 17:55 Thu
21日に行われた明治安田生命J1リーグ第30節の横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌において、J1リーグ戦通算2万5500ゴール目が決まった。
メモリアルゴールを記録したのは横浜FMのFW植中朝日。3-1で迎えた96分に記録した。
ハーフウェイライン付近の敵陣でボールを持った杉本健勇がドリブルを仕掛けると、左サイドでフリーになっていたエウベルへとパス。エウベルはダイレクトでパスを出すと、ボックス内に走り込んだ植中がダイレクトで蹴り込んだ。このゴールが通算2万5500ゴール目となった。
横浜FMの選手がメモリアルゴールを記録するのは、今回が6度目。前回は2019年8月24日の名古屋グランパス戦で遠藤渓太(ブラウンシュヴァイク)が決めた2万2000ゴールだった。
なお、試合は4-1で横浜FMが勝利。J1連覇に向けて大事な勝ち点3を手にしている。
<span class="paragraph-subtitle">◆J1メモリアルゴール達成者</span>
<span style="font-weight:700;">1ゴール:マイヤー</span>(ヴェルディ川崎)
vs横浜マリノス/1993年5月15日
<span style="font-weight:700;">500ゴール:水沼貴史</span>(横浜マリノス)
vs名古屋グランパス/1993年12月1日
<span style="font-weight:700;">1,000ゴール:メディナベージョ</span>(横浜マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日
<span style="font-weight:700;">1,500ゴール:城彰二</span>(ジェフユナイテッド市原)
vs清水エスパルス/1995年4月5日
<span style="font-weight:700;">2,000ゴール:エジソン</span>(ベルマーレ平塚)
vsヴェルディ川崎/1995年8月12日
<span style="font-weight:700;">2,500ゴール:江尻篤彦</span>(ジェフユナイテッド市原)
vsベルマーレ平塚/1995年11月15日
<span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎)
vsセレッソ大阪/1996年8月28日
<span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島)
vs京都パープルサンガ/1997年5月3日
<span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪)
vsガンバ大阪/1997年8月23日
<span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス)
vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日
<span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル)
vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日
<span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日
<span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田)
vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日
<span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ)
vs川崎フロンターレ/2000年7月1日
<span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島)
vsセレッソ大阪/2001年5月12日
<span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス)
vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日
<span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原)
vs名古屋グランパス/2002年9月14日
<span style="font-weight:700;">8,500ゴール:ヴァスティッチ</span>(名古屋グランパス)
vsベガルタ仙台/2003年5月18日
<span style="font-weight:700;">9,000ゴール:斎藤大輔</span>(ジェフユナイテッド市原)
vsヴィッセル神戸/2004年3月13日
<span style="font-weight:700;">9,500ゴール:安貞桓</span>(横浜F・マリノス)
vsヴィッセル神戸/2004年9月23日
<span style="font-weight:700;">10,000ゴール:前田雅文</span>(ガンバ大阪)
vs名古屋グランパス/2005年5月8日
<span style="font-weight:700;">10,500ゴール:今野泰幸</span>(FC東京)
vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日
<span style="font-weight:700;">11,000ゴール:アンドレ</span>(京都パープルサンガ)
vs清水エスパルス/2006年7月23日
<span style="font-weight:700;">11,500ゴール:田中佑昌</span>(アビスパ福岡)
vs川崎フロンターレ/2006年11月18日
<span style="font-weight:700;">12,000ゴール:ウェズレイ</span>(サンフレッチェ広島)
vsヴィッセル神戸/2007年6月23日
<span style="font-weight:700;">12,500ゴール:マルキーニョス</span>(鹿島アントラーズ)
vs東京ヴェルディ/2008年3月16日
<span style="font-weight:700;">13,000ゴール:巻誠一郎</span>(ジェフユナイテッド千葉)
vs東京ヴェルディ/2008年9月14日
<span style="font-weight:700;">13,500ゴール:鄭大世</span>(川崎フロンターレ)
vs浦和レッズ/2009年5月10日
<span style="font-weight:700;">14,000ゴール:中山博貴</span>(京都パープルサンガ)
vs浦和レッズ/2009年11月28日
<span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台)
vs大宮アルディージャ/2010年8月22日
<span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス)
vs大宮アルディージャ/2011年5月22日
<span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪)
vs横浜F・マリノス/2011年9月18日
<span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖)
vsガンバ大阪/2012年5月25日
<span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス)
vsジュビロ磐田/2012年11月17日
<span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル)
vs清水エスパルス/2013年7月17日
<span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ)
vs川崎フロンターレ/2014年3月15日
<span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ)
vsアルビレックス新潟/2014年9月23日
<span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島)
vsアルビレックス新潟/2015年5月23日
<span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ)
vsアルビレックス新潟/2015年11月7日
<span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ)
vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日
<span style="font-weight:700;">20,000ゴール:金子翔太</span>(清水エスパルス)
vs川崎フロンターレ/2017年4月21日
<span style="font-weight:700;">20,500ゴール:エウシーニョ</span>(川崎フロンターレ)
vsセレッソ大阪/2017年9月30日
<span style="font-weight:700;">21,000ゴール:齊藤未月</span>(湘南ベルマーレ)
vsヴィッセル神戸/2018年7月22日
<span style="font-weight:700;">21,500ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ)
vs松本山雅FC/2019年3月9日
<span style="font-weight:700;">22,000ゴール:遠藤溪太</span>(横浜F・マリノス)
vs名古屋グランパス/2019年8月24日
<span style="font-weight:700;">22,500ゴール:野上結貴</span>(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2020年8月19日
<span style="font-weight:700;">23,000ゴール:ジェイ</span>(北海道コンサドーレ札幌)
vs清水エスパルス/2020年11月21日
<span style="font-weight:700;">23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン</span>(川崎フロンターレ)
vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日
<span style="font-weight:700;">24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ</span>(北海道コンサドーレ札幌)
vs柏レイソル/2021年11月27日
<span style="font-weight:700;">24,500ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島)
vs京都サンガF.C./2022年7月17日
<span style="font-weight:700;">25,000ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2022年4月22日
<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">25,500ゴール:植中朝日</span>(横浜F・マリノス)
vs北海道コンサドーレ札幌/2023年10月21日
<span class="paragraph-title">【動画】見事なパスワークから植中朝日のメモリアル弾でチームは勝利!</span>
<span data-other-div="movie"></span>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM札幌</a> <a href="https://t.co/J8n8WjqujG">pic.twitter.com/J8n8WjqujG</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1715627339776966716?ref_src=twsrc%5Etfw">October 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
2023.10.21 20:10 Sat
23日、日本フットボールリーグ(JFL)第22節の4試合が各地で行われた。
◆“9戦未勝利→11戦無敗” 11位 ブリオベッカ浦安
開幕9試合で0勝3分け6敗と苦しんだ昇格組・浦安。それでも都並敏史監督率いるチームは第10節でソニー仙台FCを撃破すると、前節までの10試合で6勝4分けと無敗をキープし、ダントツの最下位から11位まで浮上した。
今節は関東サッカーリーグ1部時代からしのぎを削る3位・クリアソン新宿とのホームゲーム。観衆1万1150人を集めて国立競技場で激突したアウェイでの前半戦は逆転負けを喫しており、なんとしてでもリベンジしたい。
拮抗した展開の前半をゴールレスで終えると58分、FW村上弘有のポストプレーから左サイドへ展開し、背番号「2」を背負うMF村越健太が右足アーリークロス。このボールが走り込んだMF伊川拓の頭上を越し、直接ネットへ吸い込まれた。
今シーズン南葛SCから加入の村越。技巧派ドリブラーの今季5ゴール目を守り切った浦安は1-0で勝利し、ついに11試合無敗に。後述の“J3ライセンス組”4チームがJ3参入を目指し奮闘するなか、今季のダークホースとして存在感を示している。
◆“絶対的盟主” 首位 Honda FC
国内最強の企業クラブ・Honda。4年ぶりのJFL制覇を目指す“Jへの門番”は7連勝で迎えた第20節、鈴鹿ポイントゲッターズにまさかの大逆転負けを喫するも、前節はヴェルスパ大分に逆転勝利して立て直しに成功した。
今節はアウェイで12位・ミネベアミツミFCと対戦。35分に左CKからDF川浪龍平が先制点を流し込むと、38分にはMF富田湧也が速攻から追加点を決める。さらに44分、FW児玉怜音が相手DFからボールをかっさらって冷静にGKとの一対一を制し、10分足らずで3点リードとなった。
3点目直後の45分、ミネベアのFW日野友貴に30m級の弾丸ミドルを突き刺されて1点を返されているが、それでも立て続けの3得点にはHondaがHondaたる所以を感じずにはいられない。後半のさらなる追加点こそ生まれずも3-1で勝利した。
この結果、Hondaは2位ソニー&3位新宿との勝ち点差を暫定ながらも「11」まで広げ、4年ぶりの覇権奪還にまた一歩前進している。なお、ミネベアのスコアラー・26歳日野は今季15ゴール目。初のJFL得点王へ独走状態にある。
◆“三重の両雄、ともに勝利”
三浦泰年監督率いる13位・鈴鹿ポイントゲッターズ。第20節は後半アディショナルタイムの2発でHondaに逆転勝利したが、前節は新宿に敗れ連勝ならず。それでも10位・FCティアモ枚方のホームに乗り込んだ今節、再び逆転勝利を挙げた。
開始3分のオウンゴールによっていきなり追いかける展開となるも、大卒ルーキー2人の2発で逆転。59分にMF鈴木翔太、72分にFW三好辰典がゴールを決め、2-1の勝利となった。
その一方、鈴鹿と同県のライバルであり、J3ライセンス組の一角をなす8位・ヴィアティン三重。ホームに14位・東京武蔵野ユナイテッドFCを迎え撃つと、30分に先制を許すも、直後に元鈴鹿FW田村翔太の右足豪快ボレーで同点とする。
44分にはセットプレーの流れからMF金成純が逆転弾。ところが後半開始直後の49分に追いつかれ、試合終盤の84分にはオウンゴールで逆転される。
窮地に追い込まれたV三重だが、最後の最後にドラマ。87分に金成純が自身2点目となる豪快な右足弾をボックス右から叩き込むと、90分、後方からの浮き球に走り込んだFW大竹将吾が巧みなヘディング弾を流し込む。白熱のシーソーゲームを最終スコア4-3で制したV三重。これで2連勝だ。
◆“J3ライセンス組”の現在地
勝ち点3を積み上げたV三重は暫定ながらも4位浮上。現段階で8位(前節終了時点で6位)の高知ユナイテッドは24日、J3参入に向けた最低ラインとなる2位の座につくソニーとアウェイで対戦する。2連勝中の高知にとって試金石となる一戦だ。
その他、5位・ラインメール青森(前節終了時点で4位)はホームで6位・レイラック滋賀と勝ち点「29」どうしの対戦に。2020年のJFL王者である9位・ヴェルスパ大分(前節終了時点で7位)は25日、アウェイで10位・FCマルヤス岡崎と対戦する。
◆第22節
▽9月23日(土)
ブリオベッカ浦安 1-0 クリアソン新宿
FCティアモ枚方 1-2 鈴鹿ポイントゲッターズ
ミネベアミツミFC 1-3 Honda FC
ヴィアティン三重 4-3 東京武蔵野ユナイテッドFC
▽9月24日(日)
[13:00]
ラインメール青森 vs レイラック滋賀FC
ソニー仙台FC vs 高知ユナイテッドSC
▽9月25日(月)
[13:00]
FCマルヤス岡崎 vs ヴェルスパ大分
※今節試合なし
沖縄SV
2023.09.23 19:27 Sat
5月15日はJリーグ30周年を記念して様々なイベントが開催されたが、同じ日にYouTubeで村井満元チェアマンと川淵三郎さんの対談の4回目がオンエアされた。「Jリーグの井戸を掘った人たち」というタイトルの対談では、これまで浦和の元広報の佐藤さんや、ヤマザキビスケット社の飯島社長、鹿島の元スカウト部長の平野さんら7人が登場した。そして連載企画のラストを飾ったのがJリーグ初代チェアマンの川淵さんだった。
対談は、当初はvol1とvol2で終了する予定だったが、川淵さんから「延長戦」の申し入れがあり、vol3とvol4まで製作することになった。その大きな理由は、川淵さんが「Jリーグの危機」を後世に残したいという思いが強かったからだ。
「Jリーグの危機」と聞くと、多くのファンは98年に横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併された出来事を思い浮かべるだろう。しかしvol4最後の登場となったのは、その4年前に消滅の危機に陥った清水エスパルスだった。清水は特定の親会社(母体チーム)を持たない、地元企業117社と約1600人の一般市民の持ち株会による、文字通り「市民のクラブ」としてスタートした。
選手も長谷川健太、堀池巧、大榎克己の清水東三羽がらすをはじめ、澤登正朗、アデミール・サントスの東海大一(現静岡翔洋高)勢、青嶋文明、真田雅則の清水商(現清水桜ヶ丘高)勢、そして三浦泰年と向島健の静岡学園勢と地元出身者が多く、まさにJリーグが理想としたクラブでもあった。
ところが日本のバブルが弾けた94年、清水の運営会社の社長で、筆頭株主のテレビ静岡の社長でもあった戸塚氏が本社ビルを超高層のタワービルにしたものの、バルブ崩壊によりテナントが入らず売却を余儀なくされる。テレビ静岡の撤退と、当時は剰余金があってもプールすることはせず、「税金で取られるくらいなら」と選手の年俸に上乗せしたため、手持ちの資金はほとんどなかったそうだ。
一時はエスパルスの生みの親であり、清水サッカー育ての親でもある堀田哲爾さん(故人)が大手町のパレスホテルまで来て、川淵さんと何度も善後策を協議した。一時は沼津にある老舗のハム・ソーセージ会社がサッカーに理解があるため、スポンサーになるという話もあったそうだ。しかし「沼津の会社が清水援助するのは難しい」ということで、スポンサー話は立ち消えになった。
そこに現れたのが、「2年間だけなら」という条件付きで援助を申し出た、地元清水の物流会社大手の鈴与だった。鈴与は当初の2年間だけでなく、その後も支援を続け、98年には営業権を譲り受けて今日まで清水を支援している。川淵さんいわく、奥さんがサッカーにハマったため、今日まで支援してくれているのではないか、とのことだ。
こうした経緯があっても、川淵さんはそれを公表することはできなかった。地域密着型の「市民クラブ」として理想を掲げてスタートしただけに、消滅させてしまうと「それ見たことか」と言われかねないからだ。さらにバブル崩壊で手を引く企業が出てくるとも限らない。だからこそ、98年にバブル崩壊でクラブ経営からの撤退を余儀なくされたゼネコン大手の佐藤工業と、累積赤字で経営の見直しを迫られる全日空の窮状からクラブの存続が危ぶまれたフリューゲルスが、マリノスとの吸収合併で消滅の事態を避けられたことにホッとしたという。会見では「清水のようにはなりませんでした」と喉まで出かかったそうだ。
98年にJリーグに昇格したものの、その前年に北海道拓殖銀行が経営破綻したことで支援企業も連鎖倒産したコンサドーレ札幌も消滅の危機にあった。しかし元々スポンサーで「白い恋人」で有名な石屋製菓が支援に乗り出し、練習場やクラブハウスを建設した。川淵さんは石屋製菓と、経営破綻の危機にあった神戸を救った楽天の三木谷社長は「ホワイトナイツ(白馬の騎士)」と呼んでいまも感謝しているという。
こうしたエピソードを残しておきたいと、村井元チェアマンとの対談はvol3とvol4の連載となった。いま紹介したクラブだけでなく、平塚(現湘南)や甲府、仙台、福岡、鳥栖らの「消滅の危機」も明かされている。興味のある方は、「Jリーグの井戸を掘った人たち」でググればすぐにわかると思います。
<hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div>
<span class="paragraph-title">【動画】川淵三郎×村井満、これまでのJクラブの経営危機と存続について語る</span>
<span data-other-div="movie"></span>
<script>var video_id ="Nk9imaA3_VE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script>
2023.05.18 22:00 Thu
22日に行われた明治安田生命J1リーグ第9節のサンフレッチェ広島vsFC東京において、J1リーグ戦通算2万5000ゴールが決まった。
メモリアルゴールを記録したのは広島の10番MF森島司。0-2で迎えた38分に記録した。
森島はGKからのビルドアップの流れから東俊希が相手をかわして前線へロングボール。最終ラインの裏に抜け出した川村拓夢がキープして時間を作ると、落としを森島がそのまま蹴り込み、ゴールを記録した。
広島の選手がメモリアルゴールを記録するのは、今回が7度目。森島自身が2022年7月に2万4500ゴールを決めていた。
<span class="paragraph-title">◆J1メモリアルゴール達成者</span>
<span data-other-div="movie2"></span>
<span style="font-weight:700;">1ゴール:マイヤー</span>(ヴェルディ川崎)
vs横浜マリノス/1993年5月15日
<span style="font-weight:700;">500ゴール:水沼貴史</span>(横浜マリノス)
vs名古屋グランパス/1993年12月1日
<span style="font-weight:700;">1,000ゴール:メディナベージョ</span>(横浜マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日
<span style="font-weight:700;">1,500ゴール:城彰二</span>(ジェフユナイテッド市原)
vs清水エスパルス/1995年4月5日
<span style="font-weight:700;">2,000ゴール:エジソン</span>(ベルマーレ平塚)
vsヴェルディ川崎/1995年8月12日
<span style="font-weight:700;">2,500ゴール:江尻篤彦</span>(ジェフユナイテッド市原)
vsベルマーレ平塚/1995年11月15日
<span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎)
vsセレッソ大阪/1996年8月28日
<span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島)
vs京都パープルサンガ/1997年5月3日
<span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪)
vsガンバ大阪/1997年8月23日
<span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス)
vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日
<span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル)
vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日
<span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス)
vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日
<span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田)
vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日
<span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ)
vs川崎フロンターレ/2000年7月1日
<span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島)
vsセレッソ大阪/2001年5月12日
<span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス)
vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日
<span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原)
vs名古屋グランパス/2002年9月14日
<span style="font-weight:700;">8,500ゴール:ヴァスティッチ</span>(名古屋グランパス)
vsベガルタ仙台/2003年5月18日
<span style="font-weight:700;">9,000ゴール:斎藤大輔</span>(ジェフユナイテッド市原)
vsヴィッセル神戸/2004年3月13日
<span style="font-weight:700;">9,500ゴール:安貞桓</span>(横浜F・マリノス)
vsヴィッセル神戸/2004年9月23日
<span style="font-weight:700;">10,000ゴール:前田雅文</span>(ガンバ大阪)
vs名古屋グランパス/2005年5月8日
<span style="font-weight:700;">10,500ゴール:今野泰幸</span>(FC東京)
vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日
<span style="font-weight:700;">11,000ゴール:アンドレ</span>(京都パープルサンガ)
vs清水エスパルス/2006年7月23日
<span style="font-weight:700;">11,500ゴール:田中佑昌</span>(アビスパ福岡)
vs川崎フロンターレ/2006年11月18日
<span style="font-weight:700;">12,000ゴール:ウェズレイ</span>(サンフレッチェ広島)
vsヴィッセル神戸/2007年6月23日
<span style="font-weight:700;">12,500ゴール:マルキーニョス</span>(鹿島アントラーズ)
vs東京ヴェルディ/2008年3月16日
<span style="font-weight:700;">13,000ゴール:巻誠一郎</span>(ジェフユナイテッド千葉)
vs東京ヴェルディ/2008年9月14日
<span style="font-weight:700;">13,500ゴール:鄭大世</span>(川崎フロンターレ)
vs浦和レッズ/2009年5月10日
<span style="font-weight:700;">14,000ゴール:中山博貴</span>(京都パープルサンガ)
vs浦和レッズ/2009年11月28日
<span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台)
vs大宮アルディージャ/2010年8月22日
<span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス)
vs大宮アルディージャ/2011年5月22日
<span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪)
vs横浜F・マリノス/2011年9月18日
<span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖)
vsガンバ大阪/2012年5月25日
<span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス)
vsジュビロ磐田/2012年11月17日
<span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル)
vs清水エスパルス/2013年7月17日
<span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ)
vs川崎フロンターレ/2014年3月15日
<span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ)
vsアルビレックス新潟/2014年9月23日
<span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島)
vsアルビレックス新潟/2015年5月23日
<span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ)
vsアルビレックス新潟/2015年11月7日
<span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ)
vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日
<span style="font-weight:700;">20,000ゴール:金子翔太</span>(清水エスパルス)
vs川崎フロンターレ/2017年4月21日
<span style="font-weight:700;">20,500ゴール:エウシーニョ</span>(川崎フロンターレ)
vsセレッソ大阪/2017年9月30日
<span style="font-weight:700;">21,000ゴール:齊藤未月</span>(湘南ベルマーレ)
vsヴィッセル神戸/2018年7月22日
<span style="font-weight:700;">21,500ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ)
vs松本山雅FC/2019年3月9日
<span style="font-weight:700;">22,000ゴール:遠藤溪太</span>(横浜F・マリノス)
vs名古屋グランパス/2019年8月24日
<span style="font-weight:700;">22,500ゴール:野上結貴</span>(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2020年8月19日
<span style="font-weight:700;">23,000ゴール:ジェイ</span>(北海道コンサドーレ札幌)
vs清水エスパルス/2020年11月21日
<span style="font-weight:700;">23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン</span>(川崎フロンターレ)
vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日
<span style="font-weight:700;">24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ</span>(北海道コンサドーレ札幌)
vs柏レイソル/2021年11月27日
<span style="font-weight:700;">24,500ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島)
vs京都サンガF.C./2022年7月17日
<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">25,000ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島)
vsFC東京/2022年4月22日
<span class="paragraph-title">【動画】ロングボール1発!川村拓夢のキープから森島司の技あり弾</span>
<span data-other-div="movie"></span>
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2023.04.22 20:42 Sat
日本フットボールリーグ(JFL)第5節の7試合が8日から9日にかけて各地で行われた。
国立競技場で1万1150人の観衆を集めて行われたクリアソン新宿とブリオベッカ浦安による一戦。浦安は36分にCKの流れから市立船橋高校出身の187cmFW村上弘有が先制点を叩き込む。
1点ビハインドで試合を折り返した新宿は55分、FW佐野翼のゴールで同点に追いつき、さらに71分にFKから再び佐野が押し込んで逆転。終盤には浦安の猛攻を受けた新宿だったが、そのまま逃げ切り、2-1で勝利を収めた。
首位のソニー仙台FCはアウェイで高知ユナイテッドSCと対戦。ここまで3勝1分けと無敗を維持してきたが、開始早々の4分に先制を許すと、34分には昨年まで在籍していたMF佐々木敦河に追加点を決められる苦しい展開に。まずはなんとか1点を返したいソニー仙台だったが、開幕4試合でリーグ最多の8得点を挙げてきた攻撃陣が沈黙。最後まで1点が遠く、2-0で敗れて今季初黒星となった。
開幕3連勝中(第2節試合なし)のFCティアモ枚方はアウェイで鈴鹿ポイントゲッターズと対戦。6分、14分と立て続けに2失点を喫したなか、18分に大卒ルーキーFW津村夢人の公式戦初ゴールで1点を返す。
だが、反撃はこの1点のみ。2-1で敗れて枚方も今季初黒星となった。一方、鈴鹿は開幕から4試合のベンチ入り禁止処分を受けていた三浦泰年監督の今季初采配ゲームで白星をゲット。ヴィアティン三重との三重ダービーを戦う次節に向けて弾みをつけた。
第5節を終え、首位は3勝1分け1敗で勝ち点10のソニー仙台。今節は前節終了時点で首位のソニー仙台、2位のレイラック滋賀、3位の枚方が揃って敗れるという波乱が巻き起こり、ヴェルスパ大分が4位から2位に浮上している。
◆JFL 第5節
▽4月8日(土)
Honda FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ミネベアミツミFC</span>
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">東京武蔵野ユナイテッドFC 1</span>-0 ヴィアティン三重
▽4月9日(日)
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ヴェルスパ大分 1</span>-0 FCマルヤス岡崎
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">鈴鹿ポイントゲッターズ 2</span>-1 FCティアモ枚方
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">高知ユナイテッドSC 2</span>-0 ソニー仙台FC
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">クリアソン新宿 2</span>-1 ブリオベッカ浦安
レイラック滋賀 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ラインメール青森</span>
※今節試合なし
沖縄SV
2023.04.09 19:05 Sun
12日、2023シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)が開幕。第1節の7試合が各地で行われた。
JFLは昨季優勝の奈良クラブ、2位のFC大阪が今季からJ3リーグに参入。代わって昨年11月の全国地域チャンピオンズリーグを制したブリオベッカ浦安、同大会2位の沖縄SVがJFLの一員となった。
一方、昨季12位のFC神楽しまねが財務問題でリーグ脱退となった影響により、今季は従来の16チーム編成から15チームに。そのため、高知ユナイテッドSCのみ第1節に試合がなく、同クラブの開幕戦は19日の第2節となる。
2017シーズン以来6年ぶりのJFL復帰となった浦安を率いるのは、元日本代表DFの都並敏史監督。開幕節はアウェイで東京武蔵野ユナイテッドFCとの対戦となった。
元FC東京のFW林容平がスタメン11人に名を連ねたなか、開始10分に澤野康介のゴールでいきなり被弾。それでも43分、浦安の下部組織出身で東京ヴェルディにも在籍歴がある37歳の大ベテランMF秋葉勇志が同点ゴールを叩き込む。
59分に川戸大樹のゴールで勝ち越しを許すも、67分には林のゴールで再び同点に。その後は何度も惜しいチャンスを迎えたが、待望の逆転ゴールは奪えず、2-2のドロー決着。6年ぶりのJFL初戦で勝ち点1を獲得している。
一方、JFL初昇格の沖縄は元清水エスパルスのDF岡根直哉らを擁し、選手兼任監督を務める43歳の元日本代表FW高原直泰もベンチ入り。アウェイでJFL優勝9回を誇る名門Honda FCとの対戦になったが、23分にFW山田雄太がクラブにとって記念すべきJFL初得点を決める。
しかし、54分に同点とされると、67分に高原監督が出場し勝ち越しを狙う。だが、試合終盤の84分に岡﨑優希に逆転ゴールを叩き込まれ、88分にも八戸雄太がゴール。JFL初戦は3-1の逆転負けとなった。
FCティアモ枚方は今季から元日本代表MFの二川孝広監督が指揮。FCマルヤス岡崎をホームに迎えた開幕節では、28分に元セレッソ大阪のMF斧澤隼輝が先制点。この1点を守り抜き、1-0で勝利している。
三浦泰年監督が4試合のベンチ入り禁止処分を受けている鈴鹿ポイントゲッターズは、ホームでソニー仙台FCと対戦。前半のうちに2失点を喫すると、64分にDF平出涼のゴールで1点を返したが、その後追加点を許して1-3で敗れている。
◆JFL 第1節
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">Honda FC 3</span>-1 沖縄SV
東京武蔵野ユナイテッドFC 2-2 ブリオベッカ浦安
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ヴィアティン三重 2</span>-0 ミネベアミツミFC
ヴェルスパ大分 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 レイラック滋賀</span>
鈴鹿ポイントゲッターズ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ソニー仙台FC</span>
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">FCティアモ枚方 1</span>-0 FCマルヤス岡崎
クリアソン新宿 0-0 ラインメール青森
※今節試合なし
高知ユナイテッドSC
2023.03.12 15:40 Sun
元日本代表FW三浦知良(55)が日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズを退団した。鈴鹿が16日に横浜FCとのレンタル契約終了を発表している。
“カズ”こと三浦は昨季、横浜FCから鈴鹿にレンタル移籍。実兄であり、監督兼ゼネラルマネージャーを務める三浦泰年氏の下で自身初のJFL挑戦を果たして、18試合出場で2ゴールを決めた。
今年2月の誕生日で56歳となるが、ポルトガル2部のオリヴェイレンセに半年レンタルの報道が飛び交うなか、鈴鹿退団が決まった三浦。クラブを通じて1年間を振り返り、感謝の言葉を綴った。
「鈴鹿ポイントゲッターズの関係者、ファン、サポーター、スポンサーの皆様。
このたび、私三浦知良は横浜FCからのレンタル移籍が満了したことをご報告させていただきます」
「初めてのJFL移籍ということもあり、何かと不慣れな自分を支え、共に競い合い、そして温かく見守ってくれたポイントゲッターズの選手、スタッフのみんなには感謝しかありません。みんなと共に戦い抜いたこの約1年間は大変充実したものであり、自分のサッカー人生にとっても大きな財産となりました」
「さらに、応援していただいた鈴鹿市を含む三重県の方々にも深く感謝申し上げます。練習場や公式戦にも遠くから大変多くの方々が来場してくださいました。また、試合会場ではホームもアウェイも関係なく日本中で大きな声援をいただきました。まさに選手冥利に尽きる思いで感激いたしました」
「特に鈴鹿市内においては行く先々で温かい言葉をかけていただきました。鈴鹿で新しい友人もたくさんできました。市内の小学校では生徒のみなさんとの触れ合いの時間をいただき、思い出深い経験になりました。関係各位に改めて御礼申し上げます」
「さて、私は新天地での新たな挑戦を選択いたしました。鈴鹿のみなさんからいただきました優しさを胸に精一杯頑張っていきます。みなさんにBOA SORTE!」
2023.01.16 16:55 Mon