杉山直宏 Naohiro SUGIYAMA

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1998年09月07日(25歳)
利き足
身長 176cm
体重 69kg
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勝利にこだわるダニエル・ポヤトス2季目 レジェンドのコーチ就任に補強もしっかり【J1開幕直前ガイド|ガンバ大阪】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ガンバ大阪を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:16位(9勝7分け18敗) 2022シーズン:15位(9勝10分け15敗) 2021シーズン:13位(12勝8分け18敗) 【昨季チーム得点王】 ファン・アラーノ 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 DF黒川圭介 昨季J1:32試合出場/2ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆好不調の波が激しかった昨季</span> 昨季はダニエル・ポヤトス新監督のもと、攻守に相手を圧倒するスタイルの確立にトライし、浸透まで持っていく土台作りの1年ではあったものの、好不調の波が大きく、3年連続の残留争い。開幕から14試合でわずか1勝で迎えた夏場に8戦負けなし(7勝1分け)のV字回復で順位もトップハーフ入りを見渡せる10位まで挽回したかと思えば、以降はブレーキがかかり、16位終戦の7連敗フィニッシュと最下位のみが降格というレギュレーションに救われたところもあるシーズンだった。 <span class="paragraph-subtitle">◆山本悠樹の移籍は痛手だが</span> チームとして7位以上が目標の今季を迎えるにあたり、入退団は例年以上に活発的。補強は宿敵セレッソ大阪からのダブル獲りや、指揮官にとって徳島ヴォルティス時代の教え子である選手を射止めたりのトピックで彩った。中盤では台頭著しかった山本悠樹の移籍がまさに流失だったが、山田康太と鈴木徳真でカバー。縦の推進力に欠けるサイドも岸本武流と山下諒也、さらにウェルトン・フェリペで補強し、昨季J1最多タイの61失点だった守備陣にも固定し切れなかったセンターバックの新たな軸として中谷進之介を獲得した。 <span class="paragraph-subtitle">◆コーチ就任のレジェンドにも期待</span> ほかにも武者修行から帰還した世代別代表の坂本一彩をはじめ、新卒からも美藤倫&今野息吹を射止めるなど、楽しみなスカッドが揃ったが、チームが獲得した全9つのタイトルを知るクラブきってのレジェンド、遠藤保仁氏のコーチ就任も補強も1つか。現場の長はあくまで監督だが、遠藤氏は現役を退いたばかりな上、G大阪が強かった頃を知る生き証人とあって、選手からすれば一線を画す。選手の拠りどころとしてはもちろんだが、指揮官が思い描く絵の共有者としても大きな存在になりうる。 <span class="paragraph-subtitle">◆勝ちにこだわる1年に</span> 今季は新設「フットボール本部」の本部長で元監督の松田浩氏が強調するとおり、スタイルを継続しながら勝利にこだわる1年に。昨季の終わり方からして不安が大きく、ケガ人が出ているのも気がかりだが、今や不動の左サイドバックに独り立ちし、背番号「4」を受け継いだ黒川圭介をはじめ、好タレントも多い。昨季までの[4-3-3]から新たに[4-2-3-1]のシステムで調整を図るなか、どう失点を減らし、誰を得点源にするかなど、今季も探りながらだが、改革のフロントを含め、チーム一丸で復権を目指す。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK張奥林(18)←ガンバ大阪ユース/昇格 GK一森純(32)←横浜 F・マリノス/期限付きより復帰 DF中谷進之介(27)←名古屋グランパス/完全移籍 DF坂圭祐(28)←大分トリニータ/完全移籍 DF松田陸(32)←セレッソ大阪/完全移籍 DF今野息吹(22)←法政大学/新加入 DF中野伸哉(20)←サガン鳥栖/完全移籍移行 MF岸本武流(26)←清水エスパルス/完全移籍 MF山田康太(24)←柏レイソル/完全移籍 MF鈴木徳真(26)←セレッソ大阪/完全移籍 MF美藤倫(21)←関西学院大学/新加入 FW山下諒也(26)←横浜FC/完全移籍 FWウェルトン・フェリペ(26)←PFCレフスキ・ソフィア(ブルガリア)/完全移籍 FW坂本一彩(20)←ファジアーノ岡山/期限付きより復帰 【OUT】 GK市川暉記(25)→横浜FC/期限付き移籍終了 GK谷晃生(23)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍 DFクォン・ギョンウォン(32)→水原FC(韓国)/完全移籍 DF藤春廣輝(35)→FC琉球/完全移籍 DF柳澤亘(27)→徳島ヴォルティス/完全移籍 DF佐藤瑶大(25)→浦和レッズ/完全移籍 DF高尾瑠(27)→北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 MF塚元大(22)→ツエーゲン金沢/完全移籍 MF山本悠樹(26)→川崎フロンターレ/完全移籍 MF杉山直宏(25)→モンテディオ山形/期限付き移籍 MF髙橋隆大(19)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍 MF奥野耕平(23)→湘南ベルマーレ/完全移籍移行 FW山見大登(24)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW鈴木武蔵(29)→北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍 FW南野遥海(19)→栃木SC/期限付き移籍 2024.02.12 18:45 Mon

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月29日】浦和がスウェーデン代表MFを補強! 福岡のエースFW山岸祐也が名古屋に完全移籍!

Jリーグ移籍情報まとめ。12月29日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】福岡のエースFW山岸祐也が名古屋に完全移籍!</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231229_tw1.jpg" alt="福岡のエースFW山岸祐也が名古屋に完全移籍!" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">福岡の得点源として活躍したFW山岸祐也/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW中島大嘉(21)←名古屋グランパス [OUT] 《期限付き移籍》 DF福森晃斗(31)→横浜FC 《育成型期限付き移籍》 FW中島大嘉(21)→藤枝MYFC ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《期限付き移籍延長》 FW染野唯月(22)→東京ヴェルディ DF林尚輝(25)→東京ヴェルディ ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 MFサミュエル・グスタフソン(28)←BKヘッケン(スウェーデン) 《育成型期限付き移籍満了》 MF武田英寿(22)←水戸ホーリーホック [OUT] 《完全移籍》 DF犬飼智也(30)→柏レイソル/期限付き→完全 ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 FW木下康介(29)←京都サンガF.C. DF犬飼智也(30)←浦和レッズ/期限付き→完全 [OUT] 《完全移籍》 MF山田康太(24)→ガンバ大阪 ◆横浜FC [IN] 《期限付き移籍》 DF福森晃斗(31)←北海道コンサドーレ札幌 ◆湘南ベルマーレ [IN] 《期限付き移籍満了》 MF柴田壮介(22)←カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 MF平松昇(25)→FC琉球 《期限付き移籍》 MF柴田壮介(22)→ヴァンラーレ八戸 《育成型期限付き移籍延長》 MF柴田徹(22)→福島ユナイテッドFC ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 FW山岸祐也(30)←アビスパ福岡 《育成型期限付き移籍満了》 MF甲田英將(20)←東京ヴェルディ [OUT] 《育成型期限付き移籍》 GK東ジョン(21)→FC琉球 MF甲田英將(20)→水戸ホーリーホック 《育成型期限付き移籍満了》 FW中島大嘉(21)→北海道コンサドーレ札幌 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 DF麻田将吾(25) MF松田天馬(28) DF三竿雄斗(32) [OUT] 《完全移籍》 FW木下康介(29)→柏レイソル ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 MF山田康太(24)←柏レイソル 《期限付き移籍満了》 FW坂本一彩(20)←ファジアーノ岡山 《育成型期限付き移籍満了》 FW南野遥海(19)←テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《期限付き移籍》 MF杉山直宏(25)→モンテディオ山形 《育成型期限付き移籍》 FW南野遥海(19)→栃木SC ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MF清武弘嗣(34) GKヤン・ハンビン(32) FWレオ・セアラ(28) DF進藤亮佑(27) FWカピシャーバ(26) DF舩木翔(25) [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW山田寛人(23)←ベガルタ仙台 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 DF佐々木翔(34) MF茶島雄介(32) ◆アビスパ福岡 《契約更新》 MF前寛之(28) GK村上昌謙(31) [IN] 《完全移籍》 FW岩崎悠人(25)←サガン鳥栖 [OUT] 《完全移籍》 FW山岸祐也(30)→名古屋グランパス ◆サガン鳥栖 《契約更新》 MF本田風智(22) GKコ・ボンジョ(21) MF樺山諒乃介(21) [OUT] 《完全移籍》 FW岩崎悠人(25)→アビスパ福岡 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】16年ぶりJ1昇格に貢献した染野唯月&林尚輝が鹿島からレンタル延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231229_tw2.jpg" alt="染野唯月&林尚輝が鹿島からレンタル延長" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も東京Vでプレーする林尚輝&染野唯月/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW山田寛人(23)→セレッソ大阪 ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 DF岡﨑亮平(31)←栃木SC ◆モンテディオ山形 [IN] 《完全移籍》 DF岡本一真(20)←ザスパクサツ群馬 《期限付き移籍》 MF杉山直宏(25)←ガンバ大阪 ◆いわきFC [OUT] 《完全移籍》 FW吉澤柊(25)→テゲバジャーロ宮崎 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF後藤田亘輝(24) [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF甲田英將(20)←名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 MF安永玲央(23)→松本山雅FC 《育成型期限付き移籍満了》 MF武田英寿(22)→浦和レッズ ◆栃木SC [IN] 《育成型期限付き移籍》 FW南野遥海(19)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF岡﨑亮平(31)→ブラウブリッツ秋田 DF吉田朋恭(26)→テゲバジャーロ宮崎 《期限付き移籍延長》 FW瀬沼優司(33)→SC相模原 ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 GK近藤壱成(22)←ジェフユナイテッド千葉 DF船橋勇真(26)←AC長野パルセイロ [OUT] 《完全移籍》 DF岡本一真(20)→モンテディオ山形 GK山田晃士(24)→FC大阪 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 DF浦上仁騎(27) [OUT] 《完全移籍》 MF三幸秀稔(30)→忠北清州FC(韓国) DF吉永昇偉(23)→テゲバジャーロ宮崎 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 FW新明龍太(19) DF矢口駿太郎(19) [OUT] 《完全移籍》 GK近藤壱成(22)→ザスパクサツ群馬 ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き移籍延長》 FW染野唯月(22)←鹿島アントラーズ DF林尚輝(25)←鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 MF梶川諒太(34)→藤枝MYFC 《育成型期限付き移籍満了》 MF甲田英將(20)→名古屋グランパス ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF下田北斗(32) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 MF林田滉也(24) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 MF石原崇兆(31) ◆清水エスパルス 《契約更新》 DF高橋祐治(30) DF吉田豊(33) DF監物拓歩(23) DF菊地脩太(20) [OUT] 《期限付き移籍》 DF落合毅人(23)→沖縄SV(JFL) ◆藤枝MYFC [IN] 《完全移籍》 MF梶川諒太(34)←東京ヴェルディ 《育成型期限付き移籍》 FW中島大嘉(21)←北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《完全移籍》 MF金浦真樹(24)→ガイナーレ鳥取 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF疋田優人(25)←愛媛FC [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW坂本一彩(20)→ガンバ大阪 《契約満了》 MF疋田優人(25) ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF小林成豪(29) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】長野のMF宮阪政樹が現役引退</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231229_tw3.jpg" alt="長野のMF宮阪政樹が現役引退" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">FKの名手として知られた長野のMF宮阪政樹が現役引退/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456787&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《完全移籍》 DF柳下大樹(28)←カターレ富山 《期限付き移籍》 MF柴田壮介(22)←湘南ベルマーレ ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 MF水野晃樹(38) ◆SC相模原 《契約更新》 DF加藤大育(25) DF綿引康(25) [IN] 《期限付き移籍延長》 FW瀬沼優司(33)←栃木SC [OUT] 《完全移籍》 DF佐相壱明(24)→松本山雅FC ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 MF柴田徹(22)←湘南ベルマーレ ◆松本山雅FC 《契約更新》 GKビクトル(34) [IN] 《完全移籍》 DF佐相壱明(24)←SC相模原 MF安永玲央(23)←水戸ホーリーホック 《育成型期限付き移籍満了》 DF二ノ宮慈洋(20)←ヴェロスクロノス都農(九州リーグ) [OUT] 《完全移籍》 FW鈴木国友(28)→栃木シティFC(JFL) 《契約満了》 FW榎本樹(23) ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 DF杉井颯(23) [IN] 《完全移籍》 MF安藤一哉(26)←FC今治 [OUT] 《完全移籍》 DF船橋勇真(26)→ザスパクサツ群馬 《現役引退》 MF宮阪政樹(34) ◆カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 DF柳下大樹(28)→ヴァンラーレ八戸 《期限付き移籍満了》 MF柴田壮介(22)→湘南ベルマーレ ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 GK武者大夢(24) GK渡辺健太(25) MF森夢真(22) ◆FC岐阜 《契約更新》 FW藤岡浩介(29) FW田口裕也(22) ◆FC大阪 《契約更新》 FW島田拓海(27) [IN] 《完全移籍》 GK山田晃士(24)←ザスパクサツ群馬 《期限付き移籍》 MF下澤悠太(26)←テゲバジャーロ宮崎 ◆ガイナーレ鳥取 [IN] 《完全移籍》 MF金浦真樹(24)←藤枝MYFC ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《完全移籍》 MF前川大河(27)←ギラヴァンツ北九州 ◆愛媛FC [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF疋田優人(25)→ファジアーノ岡山 ◆FC今治 [OUT] 《完全移籍》 MF安藤一哉(26)→AC長野パルセイロ ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《完全移籍》 GK伊藤剛(29)←ヴェロスクロノス都農(九州リーグ) [OUT] 《完全移籍》 MF前川大河(27)→カマタマーレ讃岐 ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《完全移籍》 DF吉永昇偉(23)←大宮アルディージャ DF吉田朋恭(26)←栃木SC FW吉澤柊(25)←いわきFC [OUT] 《期限付き移籍》 MF下澤悠太(26)→FC大阪 ◆FC琉球 [IN] 《完全移籍》 MF平松昇(25)←湘南ベルマーレ 《育成型期限付き移籍》 GK東ジョン(21)←名古屋グランパス [OUT] 《契約満了》 FWサダム・スレイ(27) 2023.12.30 08:30 Sat

「成長してまた帰ってきたい」 G大阪入りから1年、杉山直宏が再起期して山形にレンタル

モンテディオ山形は29日、ガンバ大阪からMF杉山直宏(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日まで。その間、G大阪との全公式戦に出られない。 ロアッソ熊本での活躍が評価され、今季からG大阪でJ1初挑戦のアタッカーだが、シーズンが進むにつれ、出場機会が減少。公式戦14試合で2得点1アシストに終わった。 山形で再起を期す杉山は「期限付き移籍でモンテディオ山形に加入することになりました、杉山直宏です」と挨拶し、意気込みも語った。 「自分をチームに受け入れてくれたことを嬉しく思います。J1昇格という目標を達成するために自分の力を全て発揮して貢献できるように頑張ります! よろしくお願いします」 一方、G大阪では「期限付き移籍でモンテディオ山形に移籍することになりました」と移籍を報告し、新天地での成長を誓った。 「今年は個人としてもチームとしても中々上手くいかなくて悔しいシーズンでした。その中でもファン、サポーターの応援はとても力になりましたし、心強かったです」 「自分自身、あまりチームの力になれずとても残念でしたが、成長してまた帰ってきたいと思います! ありがとうございました!」 2023.12.29 10:15 Fri

横浜FMはOG、名古屋は90分の逆転弾でそれぞれ3連勝! 湘南は監督交代で息巻く清水を一蹴、広島はJ1首位の神戸に5発快勝【ルヴァンカップ】

5日、YBCルヴァンカップ グループステージ第3節の10試合が全国各地で行われた。 グループAでは2連勝の横浜F・マリノスと1勝1分けの北海道コンサドーレ札幌が対戦。リーグ戦では札幌が圧倒した中、この試合も札幌が主導権を握る。 すると6分にディフェンスラインの裏に抜けた中島大嘉が無人のゴールに決めて先制。しかし10分にマルコス・ジュニオールのゴールで同点に追いつくと、26分には西大伍のバックパスがズレてそのままゴールイン。オウンゴールで勝ち越した横浜FMは出番の少ない選手を積極起用し、2-1で逃げ切り3連勝を飾った。 もう1試合はサガン鳥栖が6分にアンソニー・アクムのゴールで先制も、ジュビロ磐田が81分に小川大貴のゴールで同点に。引き分けで終わるかと思われたが、86分に樺山諒乃介が勝ち越しゴールを決めて、1-2で鳥栖が勝利した。 グループBでは監督交代を行った清水エスパルスが湘南ベルマーレとアウェイで対戦。秋葉忠宏監督の初陣となったが、鈴木章斗の今季初ゴール、山田直輝の2ゴールで湘南が圧倒。清水は力なく新体制初陣で敗れた。 またもう1試合は、川崎フロンターレと浦和レッズが対戦し0-0のゴールレスドロー。浦和の新戦力FWホセ・カンテがデビューを果たしたがゴールは奪えなかった。 グループCでは明治安田生命J1リーグで首位に立つヴィッセル神戸と4位のサンフレッチェ広島の対戦となったが、思わぬ展開に。前半に佐々木翔のゴールで前半に広島が先制すると、後半は満田誠の2ゴールなど大量4ゴールを決めて0-5で圧勝した。 もう1試合の名古屋グランパスvs横浜FCは3-2で名古屋が勝利した。横浜FCは今季初勝利を目指す中、28分に中村拓海、42分に伊藤翔のゴールで2点をリード。しかし、名古屋は前半アディショナルタイムにPKで1点を返すと、78分に永井謙佑、そして90分に酒井宣福のゴールで逆転。3-2で名古屋が勝利し3連勝を収めた。 グループDではアルビレックス新潟vs柏レイソルの一戦は新潟が2-0で勝利。6分に松田詠太郎、16分に小見洋太とサイドアタッカーが早々にゴールを決めて逃げ切った。もう1試合の鹿島アントラーズvsアビスパ福岡は荒木遼太郎のゴールで1-0と鹿島が勝利している。 グループEではガンバ大阪がFC東京を相手に3-0で快勝。今季加入の杉山直宏の2ゴールなど、終盤にダメ押して快勝した。もう1試合の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪は、京都が4ゴール快勝。6分に松田天馬、8分に平賀大空、21分に一美和成と早い時間で試合を決め、そのまま逃げ切った。 ◆第3節 ▽4/5 [グループA] 横浜F・マリノス 2-1 北海道コンサドーレ札幌 ジュビロ磐田 1-2 サガン鳥栖 [グループB] 川崎フロンターレ 0-0 浦和レッズ 湘南ベルマーレ 3-0 清水エスパルス [グループC] ヴィッセル神戸 0-5 サンフレッチェ広島 名古屋グランパス 3-2 横浜FC [グループD] アルビレックス新潟 2-0 柏レイソル 鹿島アントラーズ 1-0 アビスパ福岡 [グループE] ガンバ大阪 3-0 FC東京 京都サンガF.C. 4-0 セレッソ大阪 2023.04.05 21:27 Wed

G大阪、躍進熊本のアタッカー杉山直宏を獲得! 今季J2全試合出場で9ゴール

ガンバ大阪は7日、ロアッソ熊本からMF杉山直宏(24)の完全移籍加入を発表した。 杉山はアビスパ福岡U-15の出身で、大津高校から順天堂大学に進学。2021年に熊本入りし、プロ入り後は左利きのアタッカーとして、初年度から明治安田生命J3リーグで28試合に出場して5ゴールを決めた。 迎えた今季は熊本が4位でJ1参入プレーオフに進み、昇格まであと一歩に迫ったなかで、自身もより存在感を高める1年に。J2リーグ全42試合出場で9ゴールのほか、プレーオフでも3試合1得点の数字を残した。 G大阪は今オフのここまで主力の退団者が目立つなか、大卒2年目の若きアタッカーを射止めた格好に。杉山はクラブの公式サイトを通じて、意気込みを語っている。 「この度、ロアッソ熊本から加入することになりました、杉山直宏です。ガンバ大阪という素晴らしいクラブの一員になれたことをとても嬉しく思います。一つでも多くのタイトルをとるために、自分の持っている全ての力を尽くして闘います! よろしくお願いします!」 一方で、熊本の公式サイトを通じては「この度、ガンバ大阪に移籍することになりました」と移籍を報告するとともに、感謝の言葉を綴った。 「2年間という短い期間ではありましたが、ロアッソ熊本という素晴らしいチームでプレー出来たことをとても嬉しく思います。大木さんをはじめ、スタッフ、チームメイトには本当に感謝しかありません」 「熊本のファン・サポーターの温かさ、試合の時の声援の力強さ、頼もしさはこれからも忘れることはありません。ロアッソ熊本の一員になれて本当に最高でした! ロアッソ熊本でプレーした選手として恥じないプレーをこれからもしていきたいと思います。2年間本当にありがとうございました!」 2022.12.07 14:15 Wed

「この子大好き」「最高」ボールパーソンもこの歓喜!J1参入PO、熊本PK奪取の瞬間に脚光「素直で良い」

ボールパーソンも思わずこのリアクションだ。 6日にえがお健康スタジアムで行われたJ1参入プレーオフ2回戦のロアッソ熊本vsモンテディオ山形は、イヨハ理ヘンリーのヘディングで熊本が12分に先制。だが、山形も17分に山田康太、24分に南秀仁がゴールを決め、あっという間に逆転した。 追い付きたい熊本は後半の立ち上がり、平川怜のスルーパスを呼び込んだ高橋利樹がボックス内で倒されてホイッスル。熊本にPKが与えられた。 千載一遇のチャンスにはサポーターだけでなく、ゴール脇のボールパーソンも思わず反応。ガッツポーズののちに仲間の方へ視線を送り、腰を上げそうになるのを辛うじてこらえながらも、この間ずっと手をたたき続けている。 喜びを隠し切れない少年の様子が『DAZN』の公式ツイッターで紹介されると、「特等席最高じゃないか!」、「素直で良い」、「この子大好き」、「最高」、「めんこい」、「そりゃそうなるよな」などの温かいコメントが寄せられた。 ボールパーソンを務めたのは熊本のジュニアユース。将来、彼がプロ選手になれるようにと、「みんなもピッチに立てることを目指して欲しい」、「彼らがJ1の舞台で活躍するのを観たい!」などの声も届いている。 これで得たPKを杉山直宏がきっちり沈め、試合は2-2の引き分けでタイムアップ。規定により、年間順位上位の熊本がJ1・京都サンガF.C.との決定戦に駒を進めている。 <span class="paragraph-title">【動画】ビハインドの熊本がPKを獲得!ボールパーソンもこのガッツポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ボールボーイも思わず興奮‼️<br>\<br><br>杉山直宏がPKを沈め熊本が同点に追いつく。再び決勝進出に王手<br><br>J1参入プレーオフ2回戦<br>熊本×山形<br>11/6(日)13:05<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZNピッチサイド</a><a href="https://twitter.com/roassoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@roassoofficial</a> <a href="https://t.co/BXnoDOk4dh">pic.twitter.com/BXnoDOk4dh</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1589129443322527745?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.06 21:30 Sun

連続ワンツーからの左足コントロールショット! 7月のJ2月間ベストゴールは熊本MF杉山が受賞「創意工夫に富んだ秀逸なる一撃」

Jリーグは16日、7月の「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表した。 明治安田生命J2リーグでは、7月24日に行われた第28節、ロアッソ熊本vsツエーゲン金沢の一戦で、熊本のMF杉山直宏が決めたゴールが受賞している。 えがお健康スタジアムで行われた試合、1-0と熊本が1点リードして迎えた51分に杉山の左足がさく裂する。ボックス右角付近でボールを持つと、高橋利樹、竹本雄飛とのワンツーを駆使してボックス手前のやや右から利き足を振り抜き、鋭いライナー性の一撃を左隅に沈めた。 65分にも追加点を奪い、2ゴールで完勝に貢献していた杉山はゴールについて練習の成果だと謙虚に語っている。 「この度は 2022明治安田生命Jリーグ7月のKONAMI月間ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます。この賞をいただけたのも、監督、スタッフ、チームメイト、ファン・サポーターのおかげです。このゴールは日頃の練習で取り組んでいることを、そのまま試合で表現することができました」 「これからも謙虚にチームの目標、個人の目標のためにひたむきに取り組んでいきます!」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 ・宮本恒靖委員 「近くを見つつ、しっかりとゴールまで意識した連続プレーから見事なフィニッシュ」 ・北條聡委員 「創意工夫に富んだ秀逸なる一撃。壁パスの連続で敵の防壁にギャップをつくるアイデアと、その隙間にボールを通すフィニッシュの精度は見事の一語だった」 ・寺嶋朋也委員 「相手をひきつけながらワンタッチパスで崩して最後はコントロールショット。連携が素晴らしい」 なお、J1リーグでは鹿島アントラーズのFWエヴェラウド、J3リーグではY.S.C.C.横浜ののMF松井大輔がそれぞれ受賞している。 <span class="paragraph-title">【動画】連続ワンツーからのコントロールショット!J2月間ベストゴールに選ばれた一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1XZIV21xYkE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.16 20:30 Tue

2連勝で11戦無敗の横浜FCが首位浮上!熊本は3連勝で昇格PO圏内キープ【明治安田J2第28節】

24日、明治安田生命J2リーグ第28節の2試合が各地で行われた。 味の素スタジアムで行われた東京ヴェルディvs横浜FCは、アウェイの横浜FCが0-1で勝利した。 同勝ち点で並ぶアルビレックス新潟が前日に敗れたことで、首位浮上のチャンスを得た2位の横浜FCは、チーム内に複数名の新型コロナウイルス感染者が出たことで、前節の徳島ヴォルティス戦が中止となった11位の東京Vとのアウェイゲームに臨んだ。 互いに試合の入りは背後へのボールを使いながら相手の出方を窺う。そういった中、開始8分には古巣対戦の山下諒也の右サイドでの抜け出しからゴール前に飛び込んだ渡邉千真がワンタッチボレーを狙うが、これは枠の右。さらに、直後の右CKでハイネルのクロスをガブリエウがダイビングヘッドで合わすが、これはクロスバーを叩く。 以降もセカンドボールへの反応、山下のスピードを生かした攻めでアウェイチームが優勢に試合を運ぶが、時間の経過と共に東京Vが押し返す。前線からの強度の高い守備で相手のリズムを崩すと、ビルドアップの局面でもインサイドハーフを起点に相手の守備を剥がして深い位置まで攻め込むシーンを作り出す。ただ、クロスの精度や崩しの局面で意図が合わず、決定機には至らない。それでも、森田晃樹らが幾度か良い形でシュートまで持ち込み、ほぼイーブンの状態で試合を折り返した。 ゴールレスで迎えた後半、入りこそホームチームが優勢に運んだものの、前半同様に拮抗。東京Vは新井瑞希、佐藤凌我と早い時間帯に切り札2枚を切っていく。 一方、横浜FCは67分、接触プレーで脳震とうの疑いがあった山下に加え、渡邉を下げて前回対戦でゴールのイサカ・ゼイン、切り札のサウロ・ミネイロとこちらもゴールを奪いに行く采配を振るう。 膠着状態が続く中、73分にはこの試合最大の決定機が訪れる。東京Vの相手陣内でのボール奪取からボックス左でパスを受けた新井が得意の左斜め45度から右足のコントロールシュートを放つ。だが、枠の右隅を捉えたシュートは今季リーグ初出場のGK市川暉記が圧巻のワンハンドセーブではじき出した。 すると、ピンチの後にはチャンスあり。77分、横浜FCは左CKの場面でキッカーのハイネルがカーブをかけた滞空時間の長いボールを入れると、ファーに飛び込んだ岩武克弥が頭で押し込んだ。 ビハインドを負った東京Vは80分、梶川諒太を下げて鹿島からの新戦力の染野唯月をデビューさせる。以降はホームチームが攻勢を仕掛ける状況が続いたものの、身体を張った守備で凌ぎ切った横浜FCが0-1のまま試合をクローズ。2連勝で11戦負けなしとし、首位浮上に成功した。 えがお健康スタジアムでは直近4試合で3勝1分けと好調のロアッソ熊本がツエーゲン金沢を3-0で下した。 19分、黒木晃平が右へ張った杉山直宏へ預けてオーバーラップを仕掛けると、三島頌平からのリターンを受けてボックス右の深い位置からクロス。高橋利樹が右足で合わせて先制に成功した。 リードして折り返した後半早々には杉山の左足がさく裂。ボックス右角付近でボールを持つと、高橋、竹本雄飛とのワンツーを駆使してボックス手前のやや右から利き足を振り抜き、51分に鋭いライナー性の一撃を左隅に沈める。 さらに65分にはボールを握って金沢を押し込むと、右サイドでのパス回しから三島がスルーパス。右のポケットを陥れた杉山が左足で流し込み、この日2点目を挙げて金沢を突き放した。 終盤には守勢の時間もありつつも、しのぎ切って3試合連続のクリーンシートを達成。3連勝でJ1昇格プレーオフ圏内の6位をキープしている。 ◆第28節 ▽7月24日(日) 東京ヴェルディ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 横浜FC</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ロアッソ熊本 3</span>-0 ツエーゲン金沢 ▽7月23日(土) いわてグルージャ盛岡 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 FC町田ゼルビア</span> アルビレックス新潟 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ファジアーノ岡山</span> 徳島ヴォルティス 0-0 FC琉球 ベガルタ仙台 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> モンテディオ山形 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ザスパクサツ群馬</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">栃木SC 2</span>-1 レノファ山口FC 大宮アルディージャ 0-0 ブラウブリッツ秋田 ▽未定 水戸ホーリーホック vs 大分トリニータ ジェフユナイテッド千葉 vs ヴァンフォーレ甲府 2022.07.24 21:05 Sun

熊本が高橋のPKで山口を下し、J1昇格プレーオフ圏内へ浮上【明治安田J2第27節】

明治安田生命J2リーグ第27節、ロアッソ熊本vsレノファ山口FCが18日にえがお健康スタジアムで行われ、1-0で熊本が勝利を収めた。 4連続ドローから黒星を挟んで2勝1分けと上向き調子の熊本。7位に付けながらホームでわずか1勝にとどまるなか、今節は前節勝利したモンテディオ山形戦と同じ11人がスタメンに名を連ねた。 対する16位の山口は、前節アルビレックス新潟に敗れて3試合ぶりの黒星。今節は橋本健人、神垣陸、大槻周平に代わって石川啓人、山瀬功治、梅木翼が先発で起用された。 序盤は左クロスのこぼれ球に反応した梅木が惜しいフィニッシュを見せるなど山口がチャンスを作ったが、高い最終ラインの裏へのダイレクトパスを生かして熊本が主導権を握り返す。 23分には右サイドの深い位置でのスローインから逆サイドまでボールが流れ、フリーの坂本亘基が狙いすませたシュートを放つも生駒仁がコースに入ってブロックした、30分台に杉山直宏をはじめ、伊東俊、三島頌平らに次々とフィニッシュシーンが訪れたものの、ゴールは奪えずに前半を折り返した。 ゴールレスで迎えた後半、先にベンチが動いたのは山口。13日に水戸ホーリーホックから"復帰"した高井和馬を投入すると、熊本も伊東に代えてターレスを送り込むと、交代策がプラスに作用したのはホームチームだった。 ターレスのスピードを生かし始めた熊本は、71分にそのターレスがボックス右から狙い、GKが弾いたボールを坂本がプッシュ。ゴールライン上で生駒にクリアされたものの、裏のスペースを効果的に使い、山口を圧倒する。 すると、中盤でボールをカットした高橋利樹のパスから速攻に転じた杉山の突破がヘナンのファウルを誘い、PKを獲得。これをチームトップスコアラーの高橋がGKのタイミングを外してきっちり沈め、今季9得点目で75分に先制点をもたらした。 一方の高井も縦への突破でボックス左へ侵入し、鋭い切り返しから折り返すも、兒玉澪王斗はバウンド合わなかったか打ち切れず。 熊本は終盤にもターレスのストレートクロスから高橋のヘッドがクロスバーをたたくなど、追加点を奪えないながらもサポーターを沸かせる。そのままPKで挙げた1点を守り切って3月21日第5節以来となるホームでの白星を挙げ、順位も昇格プレーオフ圏内の6位まで浮上した。 ロアッソ熊本 1-0 レノファ山口FC 【熊本】 高橋利樹(後30) ◆第27節 ▽7/18 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ロアッソ熊本 1</span>-0 レノファ山口FC ▽7/17 ブラウブリッツ秋田 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 モンテディオ山形</span> FC町田ゼルビア 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">横浜FC 4</span>-0 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 0-0 栃木SC FC琉球 1-1 大宮アルディージャ ▽7/16 いわてグルージャ盛岡 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">5 ベガルタ仙台</span> ヴァンフォーレ甲府 1-1 水戸ホーリーホック ツエーゲン金沢 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 アルビレックス新潟</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大分トリニータ 2</span>-1 ザスパクサツ群馬 ※試合延期 東京ヴェルディ vs 徳島ヴォルティス 2022.07.18 21:09 Mon

J3優勝の熊本、MF杉山直宏と契約更新...プロ1年目ながらリーグ28試合5得点

ロアッソ熊本は24日、MF杉山直宏(23)との契約更新を発表した。 福岡県出身の杉山はアビスパ福岡のジュニアユース、大津高校を経て順天堂大学に進学。今季熊本に入団すると、明治安田生命J3リーグ開幕節のFC今治戦でいきなりスタメンに抜擢された。 さらにその後はレギュラーに定着。最終的にリーグ28試合で5ゴール2アシストを記録し、チームはJ3優勝。上々のプロ1年目となった。 2021.12.24 19:41 Fri
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