2試合で見えた個々の差…日本代表W杯メンバー26名に入るのは?現時点でのスタメン候補は?/日本代表コラム
2022.09.28 22:22 Wed
◆スターティングメンバーはどうなる?
ここまでGK3人、DF9人、MF10人、FW2人と24名を選出。残り2名となっているが、MFに原口、FWに上田というのが今の見立てだ。もちろん、ケガやこの先のパフォーマンス次第だが、現時点でという事になる。
この2人であればシステムにも対応が可能。原口はインサイドハーフができるために[4-1-4-1(4-3-3)]でプレーができ、上田はどんなシステムでもプレースタイルを合わせられる利点がある。
では、誰がスターティングメンバーになるのか。システムごとに予想してみる。
【4-2-3-1】
GK:権田修一
DF:冨安健洋、吉田麻也、板倉滉、長友佑都
MF:遠藤航、守田英正
MF:伊東純也、鎌田大地、久保建英
FW:大迫勇也
【4-1-4-1(4-3-3)】
GK:権田修一
DF:冨安健洋、吉田麻也、板倉滉、長友佑都
MF:鎌田大地、遠藤航、守田英正
FW:伊東純也、大迫勇也、久保建英
どちらのシステムも同じメンバーで並びを変えただけではあるが、この11名が現時点でのベストな11人だと予想する。
右サイドバックに冨安を配置しているが、板倉が回復して問題ないことが前提。難しい場合は、酒井を右サイドバックに置き、冨安はセンターバックで起用した方が良い。
酒井は今シーズンはケガでの離脱が増え、フル稼働することはなかなか難しい。冨安も昨季からケガに悩んでいたが、回復する時間をしっかりと取れていることが大きい。世界のアタッカーをクラブで体感していることはW杯の舞台で大きな力となるはずだ。
中盤の構成も、アメリカ代表戦のメンバーが中心となっており、鎌田をトップ下、左サイドは南野や三笘ではなく久保が適任と考える。三笘はやはり後半から相手の隙を突いていくことでより高いパフォーマンスを見せられるはず。久保は長い時間プレーさせた方が特徴を出せる選手だけに、久保が先発になると考える。
そして1トップは大迫の復活。苦しいシーズンを送ることになっているが、それも全てはW杯のため。神戸が苦しい中、この時期まで復帰を伸ばしたことは、先を万全に戦うことを見越してだと信じたい。残りの1カ月程度でゴール量産に期待したい。
いずれにしても、現時点での評価であり、この先の2カ月で変化することは大いにある。ただ、移籍をした選手も多い中でのこの2試合でのパフォーマンスは、明らかに差が出ていた部分もあった。本人がそれを残り2カ月でどうするのか。リーグ戦にも注目してみていく必要がある。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
ここまでGK3人、DF9人、MF10人、FW2人と24名を選出。残り2名となっているが、MFに原口、FWに上田というのが今の見立てだ。もちろん、ケガやこの先のパフォーマンス次第だが、現時点でという事になる。
この2人であればシステムにも対応が可能。原口はインサイドハーフができるために[4-1-4-1(4-3-3)]でプレーができ、上田はどんなシステムでもプレースタイルを合わせられる利点がある。
では、誰がスターティングメンバーになるのか。システムごとに予想してみる。
【4-2-3-1】
GK:権田修一
DF:冨安健洋、吉田麻也、板倉滉、長友佑都
MF:遠藤航、守田英正
MF:伊東純也、鎌田大地、久保建英
FW:大迫勇也
【4-1-4-1(4-3-3)】
GK:権田修一
DF:冨安健洋、吉田麻也、板倉滉、長友佑都
MF:鎌田大地、遠藤航、守田英正
FW:伊東純也、大迫勇也、久保建英
どちらのシステムも同じメンバーで並びを変えただけではあるが、この11名が現時点でのベストな11人だと予想する。
右サイドバックに冨安を配置しているが、板倉が回復して問題ないことが前提。難しい場合は、酒井を右サイドバックに置き、冨安はセンターバックで起用した方が良い。
酒井は今シーズンはケガでの離脱が増え、フル稼働することはなかなか難しい。冨安も昨季からケガに悩んでいたが、回復する時間をしっかりと取れていることが大きい。世界のアタッカーをクラブで体感していることはW杯の舞台で大きな力となるはずだ。
中盤の構成も、アメリカ代表戦のメンバーが中心となっており、鎌田をトップ下、左サイドは南野や三笘ではなく久保が適任と考える。三笘はやはり後半から相手の隙を突いていくことでより高いパフォーマンスを見せられるはず。久保は長い時間プレーさせた方が特徴を出せる選手だけに、久保が先発になると考える。
そして1トップは大迫の復活。苦しいシーズンを送ることになっているが、それも全てはW杯のため。神戸が苦しい中、この時期まで復帰を伸ばしたことは、先を万全に戦うことを見越してだと信じたい。残りの1カ月程度でゴール量産に期待したい。
いずれにしても、現時点での評価であり、この先の2カ月で変化することは大いにある。ただ、移籍をした選手も多い中でのこの2試合でのパフォーマンスは、明らかに差が出ていた部分もあった。本人がそれを残り2カ月でどうするのか。リーグ戦にも注目してみていく必要がある。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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