シティMFヌネス&スポルティングMFゴンサウヴェスがケガでポルトガル代表不参加に、マジョルカMFコスタを代替招集【UEFAネーションズリーグ】

2024.11.11 22:06 Mon
不参加となったヌネス(左)とゴンサウヴェス
Getty Images
不参加となったヌネス(左)とゴンサウヴェス
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表メンバーの変更を発表した。
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8日に発表された26名のメンバーのうち、MFマテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ)とペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティングCP)がクラブでの負傷により不参加に。代わりにMFサムエル・コスタ(マジョルカ)が追加招集された。25名で11月の2試合を戦うことになったポルトガルは、15日にホームでポーランド代表と、18日にアウェイでクロアチア代表と対戦。現在はリーグA・グループ1で勝ち点「10」を積み上げ、首位に立っている。
今回のポルトガル代表メンバーは以下の通り。

◆ポルトガル代表メンバー25名


GK
ジオゴ・コスタ(ポルト)
ルイ・シウバ(レアル・ベティス/スペイン)
ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
DF
トマス・アラウホ(ベンフィカ)
アントニオ・シウバ(ベンフィカ)
チアゴ・ジャロ(ポルト)
ジョアン・カンセロ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
レナト・ヴェイガ(チェルシー/イングランド)
ヌーノ・タヴァレス(ラツィオ/イタリア)

MF
オタビオ(アル・ナスル/サウジアラビア)
ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジョアン・パリーニャ(バイエルン/ドイツ)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)
サムエル・コスタ(マジョルカ/スペイン)☆追加招集

FW
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)
ペドロ・ネト(チェルシー/イングランド)
ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)
フランシスコ・コンセイソン(ユベントス/イタリア)
フランシスコ・トリンコン(スポルティングCP)
ジョアン・フェリックス(チェルシー/イングランド)

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先週末に行われた第9節ではアーセナルvsリバプールの上位対決が痛み分けに終わった結果、マンチェスター・シティが首位奪還に成功。未勝利組ではトッテナムを撃破したクリスタル・パレスが待望の今シーズン初勝利を挙げている。 ミッドウィークのEFLカップ(カラバオカップ)を挟んでの開催となる11月最初の一節では14位のマンチェスター・ユナイテッドと、5位のチェルシーが激突する、赤と青の名門対決が最注目カードだ。 ユナイテッドは前節、不振のウェストハム相手に1-2で敗戦。不可解なPK判定が結果に直結した一方、再三の決定機逸が響く形の敗戦となった。この結果を受け、クラブはテン・ハグ監督の解任を決断。1日にはスポルティングCPのアモリム監督の引き抜きを発表し、そのポルトガル人指揮官は今月のインターナショナルマッチウィーク明けから正式に指揮を執る。ファン・ニステルローイ暫定監督の初陣となった直近のEFLカップではレスター・シティ相手にMFカゼミロ、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールなどで5-2の圧勝。解任ブーストによって上々の内容で白星を取り戻した。その勢いを活かしたいリーグ戦では難敵ブルーズ撃破を狙う。 対するチェルシーは前節、ニューカッスルとの接戦をFWジャクソン、MFパーマーの両エースの活躍によって2-1の勝利。久々のリーグ敗戦からバウンスバックに成功。ただ、そのマグパイズとの連戦となったEFLカップでは先発全員を入れ替えた中で0-2の完敗。FWフェリックスが決定機のいずれかを決めていればという内容ではあったが、全体的にミスも目立っての敗戦となった。大幅なターンオーバーもあって敗戦の影響はさほどないが、暫定体制の赤い悪魔をしっかりと叩いてリーグ連勝を果たしたい。 上位陣では首位のマンチェスター・シティが11位のボーンマスと、2位のリバプールが6位のブライトンとの公式戦連戦、3位のアーセナルが12位のニューカッスル戦、4位のアストン・ビラが8位のトッテナムといずれも難敵との対戦に臨む。 前節、サウサンプトンに競り勝って首位奪還に成功したシティだが、EFLカップではFWハーランドら一部主力の温存や度重なる負傷者の影響で若手や控え選手を積極的に起用したトッテナム戦に1-2で敗戦。今季の公式戦初黒星を喫した。その試合後にグアルディオラ監督が「フィットしているフィールドプレーヤーは13人だけ」と窮状を嘆くなど、代表戦までの残り3試合では厳しいやりくりを強いられる。直近2試合でアーセナル、アストン・ビラ相手に勝ち点を得ている曲者とのアウェイゲームではFWハーランドやここにきて左ウイングで存在感を示し始めるMFマテウス・ヌネスらの活躍に期待だ。 首位から陥落したものの、アーセナル戦では2度のビハインドを撥ね返して敵地から勝ち点1を持ち帰ったリバプールは、ブライトン相手に連勝を狙う。共にメンバーを大幅に入れ替えて戦ったEFLカップではDFクアンサーの軽率なミスなどで2失点を喫したが、FWガクポの圧巻の2ゴールなどで3-2の勝利。ディフェンディングチャンピオンらしい勝負強さを発揮した。今節はDFファン・ダイクやFWサラーといった主力がスタメン復帰し、今度はアンフィールドでシーガルズ撃破を目指す。なお、MF遠藤航は再びベンチからチャンスを窺うことになる。 対するブライトンはEFLカップの敗戦に加え、リーグ前節はウォルバーハンプトン相手に終盤の連続失点で2点差を追いつかれてドローに終わる失態を演じており、今回のリバプール戦ではなんとか勝ち点3を持ち帰りたいところだ。スタメン復帰が見込まれるMF三笘薫にはカップ戦の後半終盤戦に見せた積極的な仕掛けに加え、相手の攻撃のキーマンの一人であるDFアレクサンダー=アーノルドのケアという仕事をしっかりこなしたい。 アーセナルは難所セント・ジェームズ・パークに乗り込むマグパイズとの一戦でリーグ3戦ぶりの白星を目指す。リバプールとの前節は後半の急失速によって2度のリードを守り切れず、ホームで悔しい勝ち点逸に。それでも、直近のプレストン戦では悩めるFWガブリエウ・ジェズスの今季初ゴールに、17歳MFヌワネリの鮮烈なゴールなど控え選手たちの活躍で3-0の完勝。悪い流れを払しょくした。サスペンション明けのDFサリバが復帰も、軽傷を負うDFガブリエウの復帰は微妙なところで、FWイサクら前線にタレントを擁する相手に守備陣のパフォーマンスが勝利のカギを握る。 アストン・ビラは前節、ボーンマス相手に後半ラストプレーで追いつかれて痛恨の1-1のドロー。さらに、大幅なターンオーバーを敢行したEFLカップではクリスタル・パレスにホームで1-2の敗戦。リーグ第2節のアーセナル戦以来、今季公式戦2敗目を喫した。ここにきて疲労感が出始めてパフォーマンスが低下する中、難敵とのアウェイゲームで白星を取り戻せるか。 一方、前節はクリスタル・パレス相手に0-1のスコア以上の完敗で初白星を献上したスパーズだが、EFLカップではシティ相手に悩めるFWヴェルナーの今季初ゴールにMFサールの鮮烈なゴールによって2-1の勝利。強豪撃破でリバウンドメンタリティを示した。ただ、同試合では主力クラスを起用し、DFファン・デ・フェンが負傷。同じく軽度のトラブルで交代したDFロメロ、ヴェルナーに関しては起用できる可能性はあるものの、FWソランケらフル稼働の選手が中2日で臨む一戦はタフなものとなる。負傷明けのFWソン・フンミンやMFマディソンら休養十分の選手たちの躍動が勝ち点3奪取のカギを握る。 直近公式戦連勝でようやく本調子を取り戻し始めたMF鎌田大地擁する17位のクリスタル・パレスは、19位のウォルバーハンプトンとの下位対決で3連勝を狙う。前述のアストン・ビラとのEFLカップでは途中出場で失点に関与したものの、見事なミドルシュートを決めて決勝点を挙げた鎌田。今節はMFエゼ、MFウォートンとシャドー、セントラルMFの主力2選手がケガで不在となるため、スタメン復帰の可能性は高い。ここで再び結果を残してポジション奪取へアピールしたいところだ。 DF菅原由勢の在籍する最下位のサウサンプトンは、16位のエバートンとの下位対決で今季初白星を狙う。前節はシティ相手に善戦しながらも前半序盤の失点が響いて0-1の敗戦。泥沼のリーグ4連敗に。それでも、EFLカップではストーク・シティ相手に菅原がPK奪取、スーパークリアの決定的な活躍をみせ、3-2の勝利に貢献。対戦相手のエバートンはEFLカップ3回戦でPK戦の末に破っている相手であり、今回の試合でも白星をもぎ取りたい。 《プレミアリーグ第10節》 ▽11/2(土) 《21:30》 ニューカッスル vs アーセナル 《24:00》 ボーンマス vs マンチェスター・シティ イプスウィッチ vs レスター・シティ リバプール vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ノッティンガム・フォレスト vs ウェストハム サウサンプトン vs エバートン 《26:30》 ウォルバーハンプトン vs クリスタル・パレス ▽11/3(日) 《23:00》 トッテナム vs アストン・ビラ 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー ▽11/4(月) 《29:00》 フルアム vs ブレントフォード 2024.11.02 12:30 Sat

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グヴァルディオル弾で主力離脱のポルトガルに引き分けたクロアチアが準々決勝進出【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1最終節、クロアチア代表vsポルトガル代表が18日に行われ、1-1で引き分けた。 3日前のスコットランド代表戦を0-1で落とした2位クロアチア(勝ち点7)は引き分け以上で準々決勝進出が決まる中、スコットランド戦のスタメンから4選手を変更。ペリシッチやソサ、GKリヴァコビッチら主力がスタメンとなった。 一方、ポーランド代表に5発圧勝として首位通過を決めたポルトガルは、ポーランド戦のスタメンから7選手を変更。C・ロナウドやブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバら主力は一足早くクラブチームに戻った。 慎重な入りを見せたクロアチアに対し、フェリックスとレオンの2トップで臨んだポルトガルが押し込む流れとなった中、17分にレオンが左サイドからのカットインシュートでGKリヴァコビッチを強襲した。 そして33分、ポルトガルに先制点。ヴィティーニャのロングフィードに抜け出したフェリックスが見事なトラップからボックス左に侵入、シュートを決めきった。 追う展開となったクロアチアは40分、サイド攻撃の流れからクラマリッチのシュートがポストに直撃する決定機を演出したが、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、マリオ・パシャリッチとヤキッチを投入したクロアチアが前がかる中、62分にグヴァルディオルがヘディングシュートを決めたかに思われたが、わずかにオフサイドに阻まれる。 それでも3分後、グヴァルディオルが正真正銘の同点弾。右サイドからのヤキッチのクロスをグヴァルディオルがボレーで押し込んだ。 その後、73分のメンデスのゴール至近距離からのボレーをGKリヴァコビッチがファインセーブで凌いだクロアチアは、78分に逆転の絶好機。しかし、スチッチのミドルシュートのルーズボールに詰めたブディミルのシュートはGKジョゼ・サのビッグセーブに阻まれて逆転ならず。 さらに追加タイム2分、ブディミルのシュートがポストに直撃して逆転弾こそ奪えなかったクロアチアだったが、1-1で引き分け2位をキープ。準々決勝進出を決めている。 クロアチア 1-1 ポルトガル 【クロアチア】 ヨシュコ・グヴァルディオル(後20) 【ポルトガル】 ジョアン・フェリックス(前33) 2024.11.19 06:54 Tue

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