スカッド刷新へ向かうユナイテッド、不調アントニーへのオファーも受け入れか

2024.02.27 14:42 Tue
売却候補となりそうなアントニー
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売却候補となりそうなアントニー
マンチェスター・ユナイテッドはブラジル代表FWアントニー(24)の売却も視野に入れているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。

先日、サー・ジム・ラトクリフ氏が正式に共同オーナーとなり、改革へ動き出しているユナイテッド。ニューカッスルのスポーツ・ディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏の招へいを進めている他、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)を踏まえたスカッド刷新の可能性が報じられている。
退団が有力な選手としては、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトがフィオレンティーナへレンタルバック、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(ドルトムント)や元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(フランクフルト)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(セビージャ)といったレンタル移籍中の選手も放出する見通しだ。

さらに、フランス代表DFラファエル・ヴァランや元フランス代表FWアントニー・マルシャル、元イングランド代表GKトム・ヒートンは今シーズン限りで契約満了となり、2025年夏にはイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ、ウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(グラナダにレンタル中)が契約満了を迎えることに。ブラジル代表MFカゼミロにはサウジアラビアからの熱烈なオファーがあり、ヘタフェにレンタル移籍中の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの去就にも夏に何らかの動きがあるとされている。

また、ユナイテッドは2022年夏に8600万ポンド(約164億1000万円)ほどでアヤックスから獲得したアントニーへのオファーも受け入れる模様。今シーズン序盤にDV疑惑も浮上したこのウインガーは、戦線復帰して以降もなかなか調子を上げられておらず、直近のフルアム戦では19歳のU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソンが代わりに右ウイングで先発起用されていた。
なお、ユナイテッドが過去に2500万ポンド(約47億7000万円)以上で売却した選手は、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ベルギー代表FWロメル・ルカク、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ウェールズ代表FWダニエル・ジェームズの5名のみとのこと。はたして、ここにアントニーの名前が加わるのだろうか。

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鮮やかカウンター3発のリバプールが敵地でユナイテッド粉砕! ディアス&サラー連発で開幕3連勝【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第3節のマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが1日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのリバプールが0-3で快勝した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、後半アディショナルタイムの痛恨の失点によってブライトンに1-2と競り負けて今シーズン初黒星を喫したユナイテッド。ホーム開催の赤の名門対決ではバウンスバックの勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。マグワイア、アマドと負傷離脱のマウントに代えてデ・リフト、ガルナチョ、ザークツィーを起用した。 一方、スロット新体制で開幕2試合連続2-0の勝利で連勝スタートを飾った新生リバプール。前節はブレントフォード相手にサラーの2試合連続ゴールなどできっちり勝ち切った。今季初のビッグマッチで3連勝を狙ったアウェイゲームでは前節と全く同じスタメンを採用。遠藤は引き続きベンチスタートとなった。 互いにエンジン全開で入ると、立ち上がりにいきなり試合が動く。6分、ファン・ダイクの縦パスを起点にグラフェンベルフの運びからボックス左に抜け出したルイス・ディアスがグラウンダーのクロス。ゴール前でサラーが触ってコースが変わったボールがファーに流れると、アレクサンダー=アーノルドが蹴り込んだシュートが相手DFのクリア前にゴールラインを割った。しかし、このゴールはVARの介入によってサラーのオフサイドを取られてゴール取り消しに。 VARに救われたユナイテッドは後方からボールを動かしながら両ウイングを起点に幾度か深い位置まで運ぶシーンを作り出したが、徐々にリバプールのプレスに嵌ってしまい、ボールの前進が停滞し始める。それでも、守備ではデ・リフトらの水際での好対応によって決定機までは持ち込ませない。 前半半ばを過ぎても激しいトランジションゲームが展開されるが、相手のミスをしたたかに突いたアウェイチームが立て続けにゴールネットを揺らした。 まずは35分、自陣中央のカゼミロが左へ展開しようとしたパスをグラフェンベルフがインターセプト。そのままボックス付近まで運んでボックス右に走り込むサラーを使うと、サラーが右足で上げた丁寧なクロスをファーに走り込んだディアスが味方のソボスライと重なりながらもゴール左隅へヘディングで流し込んだ。 これで2試合連続ゴールとなったディアスは、42分にも自陣で持ち上がろうとしたカゼミロをプレスバックでうまくボールを突いてショートカウンターの起点に。マク・アリスターからボールを受け直して右のサラーに展開してゴール前に潜ると、エジプト代表の絶妙な左足アウトを使ったグラウンダーの折り返しを半身の体勢から右足シュートでゴール右隅に流し込んだ。 マズラウィの際どい枠内シュートはあったものの、攻守両面で圧倒されたホームチームはハーフタイムに動く。2失点に関与したカゼミロに見切りを付け、先日のコミュニティ・シールドでファーストチームデビューを飾った生え抜きの20歳MFコリアーをプレミアデビューさせる。 すると52分、ボックス内へ飛び出したそのコリアーのヘディングでのマイナスの落としからザークツィーに決定機が訪れるが、枠の右下隅を狙ったシュートはGKアリソンのビッグセーブに阻まれた。 一方、後半も余裕を持ってプレーするリバプールは三度カウンターからゴールをこじ開ける。56分、相手陣内でメイヌーを潰したマク・アリスターが前向きのソボスライに繋ぐと、中央を運んでDFを寄せたハンガリー代表からのラストパスに反応したボックス右のサラーが完璧な左足ダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺し、開幕3試合連続ゴールとした。 この3失点目で集中力が切れたか、失点直後のリスタートでのリサンドロ・マルティネスのパスミスからサラーにあわや連続ゴールという決定機を許すも、ここはシュートミスに救われたユナイテッド。63分にはボックス左でラッシュフォードが上げたクロスをゴール前のザークツィーが頭で合わすが、これはGKアリソンのビッグセーブに阻まれて点差を縮められず。 試合の大勢が決した中、65分を過ぎて両ベンチの動きが慌ただしくなる。3点リードのリバプールは疲労を考慮して殊勲のディアスや両サイドバックを下げてフレッシュな選手を送り込み、逃げ切り態勢に入る。対して一矢報いたいユナイテッドはアマドやエリクセンを続けてピッチに送り出した。 ユナイテッドはアマド、リバプールはソボスライと終盤にかけて決定機に絡む場面もあったが、試合は0-3のスコアのままタイムアップ。 敵地で完勝を収めたリバプールが開幕3試合連続複数得点のクリーンシート勝ちで開幕3連勝を達成。敗れたユナイテッドは厳しい連敗となった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-3 リバプール 【リバプール】 ルイス・ディアス(前35、前42) モハメド・サラー(後11) <span class="paragraph-title">【動画】ビッグマッチ開催!リバプールがユナイテッド圧倒</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i8RjQP-JLM8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 02:04 Mon
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「とてもガッカリ」「大きなミスを犯した」ホームでリバプールに3失点惨敗、テン・ハグ監督が連敗に「謙虚でなければならない」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第3節でユナイテッドはホームにリバプールを迎えた。 ビッグマッチとなった一戦。前節はブライトン&ホーヴ・アルビオンに敗れているだけに、連敗は避けたいところだったが、前半のうちにルイス・ディアスに2ゴールを奪われると、後半にはモハメド・サラーにもゴールを許し、0-3で惨敗に終わり、リーグ戦連敗となった。 立ち上がりこそペースを握れる可能性があったが、ミスも絡んで失点してしまい崩壊。決定力の差を見せつけられての敗戦をテン・ハグ監督は悔やんだ。 「最初の30分はまずまずだったと思う。守備の組織化でミスを犯し、ゴールは認められなかったが、試合には参加していた。互角で均衡していたし、その後は素晴らしいビルドアップができたが、大きなミスを犯し、リバプールのクオリティの高さで、彼らはそれを利用した」 「彼らはチャンスをとても上手くものにした。我々は謙虚でなければならない。リバプールを褒めるべきだが、もちろん満足はしていない」 これで早くもリーグ2敗目。チャンスがなかったわけではないだけに、ゴールを奪えなかったことが結果につながったが、失点シーンは完全に崩されてのものだった。 「とてもガッカリしている。特にリバプールに3-0で負けてしまったからだ。試合は終わってしまったので、結果を受け入れなければならない」 「我々は継続して立ち直り、チームを改善する必要がある。個人として改善し、フィットネスの面でも改善する必要がある」 「大丈夫だ。我々はトロフィーを目指しており、そのためにプレーすべきことがたくさんある」 <span class="paragraph-title">【動画】ビッグマッチ開催!ユナイテッドはリバプールに惨敗し連敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i8RjQP-JLM8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 10:05 Mon

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