G大阪が選手背番号を発表! 注目の18歳・名和田我空は“出世番号”、山田康太は移籍の同い年アタッカーから“継承”

2025.01.07 19:30 Tue
来る新シーズンから背番号14をつける山田康太
©︎J.LEAGUE
来る新シーズンから背番号14をつける山田康太
ガンバ大阪は7日、2025シーズンのトップチーム選手がつける背番号を発表した。ダニエル・ポヤトス監督2年目の昨季、J1リーグ4位&天皇杯準優勝と躍進のG大阪。昨季までユースコーチだったクラブOBの明神智和氏を新たにトップチームコーチとして入閣させ、ポヤトス体制3年目のシーズンを迎える。

そんなG大阪は7日から始動したなか、選手背番号も決定し、超高校級FWの名和田我空はMF堂安律やFW中村敬斗の両日本代表勢もつけた出世番号、「38」に。MF奥抜侃志は「44」、DF佐々木翔悟は「67」を背負う。
また、昨季からのメンバーでは2選手が変更。MF山田康太は東京ヴェルディに移籍した同い年のMF福田湧矢から「14」を受け継ぎ、FW林大地が「9」を新たにつける。

◆トップチーム選手&背番号
GK
1.東口順昭
18.荒木琉偉←ガンバ大阪ユース/昇格
22.一森純
31.張奥林
DF
2.福岡将太
3.半田陸
4.黒川圭介
5.三浦弦太
15.岸本武流
20.中谷進之介
24.江川湧清
33.中野伸哉
67.佐々木翔悟←ジェフユナイテッド千葉/完全

MF
6.ネタ・ラヴィ
10.倉田秋
14.山田康太 ※背番号変更「9」
16.鈴木徳真
23.ダワン
27.美藤倫
38.名和田我空←神村学園高等部/新加入
44.奥抜侃志←ニュルンベルク(ドイツ)/完全
47.ファン・アラーノ

FW
7.宇佐美貴史
8.食野亮太郎
9.林大地 ※背番号変更「91」
11.イッサム・ジェバリ
17.山下諒也
40.唐山翔自←ロアッソ熊本/復帰
42.南野遥海←栃木SC/復帰
97.ウェルトン

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「申し訳ない気持ちで一杯」開幕戦の“大阪ダービー”で5失点惨敗、G大阪のポヤトス監督は次戦へ「リアクションを信じる」

ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス監督が、開幕戦となったセレッソ大阪との“大阪ダービー”を振り返った。 14日、2025シーズンの明治安田J1リーグが開幕。フライデーナイトJリーグとして開催されたのは、G大阪vsC大阪の“大阪ダービー”だった。 チケットが完売したパナソニックスタジアム。寒空の中、熱気に溢れたスタジアムでは、C大阪の北野颯太のゴールで今シーズンのJリーグが幕を開けた。 G大阪はネタ・ラヴィのゴールで前半のうちに追いつくも、後半早々に北野に2点目を許すと、香川真司、田中駿汰とゴールを許してしまう展開に。黒川圭介が1点を返すも、後半アディショナルタイムには中島元彦にもゴールを許し、2-5で惨敗に終わってしまった。 ホームでのシーズン開幕戦で5失点惨敗。大きな敗戦となった中、試合後の記者会見に登場したポヤトス監督は「ファンの方々に申し訳ない気持ちで一杯」と謝罪。「非常に痛い敗戦で、申し訳なく思っている。前半の頭のところでエラーが出てしまい、決定機を決めていればという前半だったと思う」と、守備のエラーに加え、決定機を生かせなかった攻撃陣も反省した。 また、「後半の頭で大きなエラーでやられてしまい、そこがかなり響いたと思う」と、再スタートとなった後半の頭でいきなり勝ち越されたことが大きかったと言及。「選手たちは、この試合は難しいという気持ちが大きく働いてしまったかと思う。そして、ところどころでダメージをしっかりと与えられてしまったなという試合だった」と、C大阪に上回られたと語った。 オープニングゲームを落とした中、22日には再びホームゲーム。アビスパ福岡を迎えるが「しっかりと切り替えて、福岡戦を見据えてやっていくのみだと思っている。最後にもう一度、ファンの皆さんに大変申し訳なく思っている。しっかりとリアクションを信じて、福岡戦に向けて準備をしたいと思っている」と、改めて謝罪し、次節への意気込みを語った。 昨シーズンはシーズンを通して35失点しかしていないG大阪だが、開幕戦でいきなり5失点。「ポイントポイントのディフェンスでやられてしまったことが、大きく結果に影響したと思っている」とコメント。「しっかりと選手達がこれを学びとして、しっかりリアクションし、示していかなければいけないと思う。この結果を学びとし、チームをより良くし、しっかりと前に進んでいきたいと思う」と、今回の試合での反省を次に活かしたいとした。 また、プレスについても「前半のプレッシャーは良かったと思っている。相手に対してしっかりと選手たちは表現できていたと思う」と前半は及第点を与えたが、後半は押し込まれた中で受け身となってしまい守備が崩壊。ただ、「このプレッシャーを継続してかけていくことをやっていき、もっとより良いものにしていきたい」と、今シーズンの戦い方に言及した。 また、MF福田湧矢(東京ヴェルディ)以来、G大阪では7年ぶりの高卒ルーキーでの開幕戦先発となったFW名和田我空については「難しい入りだったと思うが、プレシーズンで良い形を過ごしたので起用した」と語り、「彼を起用した理由は、相手のCB、特に畠中(槙之輔)選手を吊り出せるようなポジションを取り、背後を感じて相手のCBの背中を取りたかった」と狙いを語った。 黒川のゴールには絡んだ部分もあるが「ゴールに直結はしなかったかもしれないが、良い形でプレーしたと思う」と、一定の評価を下した。 一方で、守備がルーズになった要因の1つでもあるボランチについては「選手を変えていくということは難しいと思う」とコメント。「今いる選手でしっかりとやりくりしていくことになる。これに関しては言い訳は全くしたくない」と語り、「私はクラブから与えられた選手全員を信じて、彼らの良さを出すことが仕事だ」と、中国へと移籍したMFダワンの代わりを補強できなかったことを理由にはしないと語った。 また「全員で1つになることが、ディフェンス面では大事になる。もっとコンパクトになり、1人1人の距離を縮めるディフェンスの仕方が大事だ」とコメント。ルーズさとミスが目立った中で、次節までにどんな修正を加えてくるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕戦、G大阪vsC大阪のダービーは白熱の一戦に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vO8bYETPHw0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.14 23:10 Fri
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「まだまだ力不足」高卒ルーキーで開幕スタメン!G大阪のスーパールーキーMF名和田我空は悔しいプロの第一歩「この先どう繋げるかは自分」「皆さんと喜びを分かち合いたい」

高卒ルーキーとして開幕ゲームのピッチに立ったガンバ大阪のMF名和田我空。スーパールーキーとして大きな注目を集めた中、開幕戦デビューは悔しい結果となった。 神村学園高等部から加入した名和田。海外クラブの練習参加などもありながら、G大阪でプロとしての第一歩を歩むことを決断。そして、新シーズンの開幕ゲームのスターティングメンバーに名を連ねた。 G大阪では2018年の福田湧矢(東京ヴェルディ)以来、7年ぶりの高卒スタメン。満員のパナソニック スタジアム 吹田のピッチで、最大のライバルであるセレッソ大阪との“大阪ダービー”でのデビューは、プロデビューに相応しい舞台だった。 名和田は「凄く雰囲気はあるなと感じました」と振り返り、「チャンスが来たなと感じましたし、ここをモノにできるかが今後に関わるなと思っていましたが、悔しい結果になってしまったので、まだまだ力不足だなと思いました」と、2-5で大敗を喫し、プロとしての厳しさも味わうこととなった。 試合当日のミーティングでスタメンを知ったという名和田。「今日のミーティングで決まりました。大体練習でも分かるので、心の準備はできていました」と語り、緊張はなかったという。 「緊張は思ったよりはなかったです。それよりは、アップからあの熱量のサポーターがいて、この舞台でできるんだというワクワクした気持ちと、良いことばかり想像していたので、楽しみな気持ちが強かったです」 サポーターの期待も高まる中、立ち上がりから自身の特徴を見せた。トップ下での出場となり、トップに入ったFW宇佐美貴史と近い位置でプレー。ライン間でボールを受け、攻撃に絡むなど良さを見せた。 前半19分、20分にはシュートを放つ場面も。「得点が取れるシーンがありました。チャンスがあれだけあった中で、取れなかったことが勝敗を分けたと思います」と、決定機を活かせなかったことを悔やんだ。 「結果を出すことで自信になると思いますし、アシストだったりも大事な大事な1点のアシストになります。それは自分の良さでもあるので、もっとやっていきたいと思います」と、数字にもこだわっていきたいと意気込みを語る。 シュートシーンについては「ゴールへの距離も分かっていましたし、振ろうと思っていました」と語る名和田。「結果論ですが、トラップしても時間があったかなと思うので、冷静さというのは自分で持ちたいと思います」と、チャンスのシーンでの冷静さも大事だと振り返っている。 プロデビュー戦は65分で交代。2点差をつけられた中での交代となったが、「ベンチに下がって感じましたが、自分のチームにもたらせる熱量ももっと出せたと思いますし、そういった部分がもっと良くなればチームの勝利につながると思います」とコメント。「まだまだ満足することはないですし、まずは次の福岡戦に向けて準備していきたいです」と、すでに次節へ目を向けている。 この試合はチームとして中盤でフィルターをかけられず、連続失点で試合を終わらせてしまった。守備の部分については「守備の強度はボランチのトラップが離れた瞬間だったり、ルーズボールを奪うのは前半の最後の辺りにありましたが、あと一歩届いていたボールもチームとして行けなかったのかなと」と振り返り、「まだまだ足りないところですし、前線で奪えればチャンスにも繋がるので、そういった意識を持ってアグレッシブにやりたいです」とコメと。監督からも指示があったとし、「守備の時だったりは、強くいつも以上に行けということは監督から言われていました」と、強度を求められていたという。 苦い思い出となったプロデビュー戦。手応えについては「ライン間で受けて、相手の嫌なポジションに立ち続けることは、やり続けなければいけないですが、ゴール前の狭いスペースでトラップしてシュートを打つところは増やしていきたいです」と、貪欲にゴールを目指す姿勢は続けたいという。 プロキャリアにとって第一歩となった2月14日。「こういったプロの初めての舞台を良い雰囲気でやれて、負けてしまいましたが、こういった舞台でやれて、次に向けて物凄く良いものだと思いますし、この先どう繋げるかは自分だと思います」とコメント。「改めてプロとしての準備、心の準備ができたので、次の福岡戦もホームなので、ガンバのサポーターの皆さんや関係者の皆さんと喜びを味わいたいと思います」と、次戦でのプロ初勝利を誓った。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕戦、G大阪vsC大阪のダービーは白熱の一戦に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vO8bYETPHw0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 00:15 Sat
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【J1注目プレビュー|第1節:G大阪vsC大阪】開幕戦で実現した“大阪ダービー”、満員のパナスタで歓喜する大阪は!?

【明治安田J1リーグ第1節】 2025年2月14日(金) 19:00キックオフ ガンバ大阪(4位/2024) vs セレッソ大阪(10位/2024) [パナソニック スタジアム 吹田] <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague20250214_1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆大阪は青黒【ガンバ大阪】</h3> 2025シーズンの開幕を告げる一戦に臨むG大阪。2024シーズンは4位と上位を争い続けた中、さらに上を目指して臨むシーズンとなる。 MFダワン、FW坂本一彩とチームを支えていた2人が退団。一方で、日本代表招集歴もあるMF奥抜侃志をニュルンベルクから獲得。また、海外クラブへの加入も噂されていた神村学園高等部のMF名和田我空も加入し、攻撃に厚みをもたらせている。 チームの軸は大きく変わらず、守護神の一森純や最終ラインの中谷進之介、最前線の宇佐美貴史は健在。柱がしっかりとしている中で、3年目を迎えるダニエル・ポヤトス監督がどのようにチームを作り、新加入選手をどう融合させるか。大物ルーキーの名和田の開幕スタメンも十分にあり得る状況だ。 開幕ゲームを任されたG大阪だが、この試合の勝利は必須。タイトルを目指す上でも当然だが、やはり大阪の覇権争いで負けるわけにはいかない。38試合のうちの1試合以上の重みがあるゲーム。満員のパナスタで歓喜を巻き起こせるか。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、名和田我空、奥抜侃志 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス <h3>◆大阪は桜色【セレッソ大阪】</h3> 2025シーズンは10位に終わったC大阪。選手が多く入れ替わり、アーサー・パパス監督を新たに迎えて新たなチームとしてシーズンに臨む。 昨シーズン21ゴールを決め、チームの得点源だったレオ・セアラが鹿島アントラーズへと移籍。チームの得点のおよそ半分を失うこととなったのは痛手以外の何ものでもない。 一方で、守備陣にはDF畠中槙之輔を横浜F・マリノスから補強。MF松本凪生、FW中島元彦とJ2で経験を積んできた選手も帰還した。 前線にはFWチアゴ・アンドラーデ、FWラファエル・ハットンとブラジル人2名を補強し、レオ・セアラの穴を埋められるかは重要なポイントとなる。 互いに[4-2-3-1]で臨むことが予想される中、パパス監督がどういった策で挑むのか。大阪の意地がぶつかり合う大事な一戦となる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、進藤亮佑、畠中槙之輔、舩木翔 MF:田中駿汰、香川真司 MF: ルーカス・フェルナンデス、北野颯太、チアゴ・ アンドラーデ FW:ラファエル・ハットン 監督:アーサー・パパス 2025.02.14 15:00 Fri

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