福岡将太 Shota FUKUOKA

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1995年10月24日(28歳)
利き足
身長 180cm
体重 73kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】

14日、明治安田J1リーグ第8節のガンバ大阪vsサガン鳥栖がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われた第3節延期分の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、2連敗を喫した12位・G大阪。3試合無得点とゴールが遠く、改善が望まれた。ダニエル・ポヤトス監督は横浜FM戦からスタメンを2人変更。唐山翔自の代わりに倉田秋、ネタ・ラヴィの代わりにダワンが先発した。 対する19位・鳥栖は5試合勝ちなしとさらに苦しい状況。前節の浦和レッズ戦は0-3と完封負けとなった。浮上のきっかけを掴みたい川井健太監督は、U-23日本代表に選出された木村誠二らに代え、マルセロ・ヒアン、富樫敬真、手塚康平、J1初先発の堺屋佳介をスタメン起用した。 今節はウェルトンが右サイド、倉田が左サイドに入ったG大阪。一方の鳥栖はマルセロ・ヒアンを最前線に配し、2列目右に富樫の並びでスタートした。 立ち上がりから攻勢なのはホームチームで、5分には宇佐美貴史のロングボールに坂本一彩が抜け出し、ボックス内でトラップ。良い形でゴールへ向かったが、相手DFの戻りもあり、シュートを打ちきることはできなかった。 15分には、CKの流れから右サイドでボールを受けた宇佐美が再度クロスを上げ、中央の三浦弦太にドンピシャリ。ゴール至近距離からのヘディングシュートだったが、惜しくもクロスバーに直撃した。 鳥栖も右サイドを駆け上がった富樫のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるなど、速攻からゴールを狙っていくが、24分には再びG大阪にチャンス。ボックス内でパスを受けた倉田が反転から枠内にシュートを飛ばすも、これはGK朴一圭のセーブに阻まれた。 G大阪が押し込む時間が続く中、アウェイチームは長沼洋一の個人技が光る。左サイドでパスを受けると、中央をドリブルで切り裂いてミドルシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えきれなかった。 それでも41分、今度こそ長沼がネットを揺らす。右サイド深い位置のスローインからマルセロ・ヒアンがボックス内で粘ると、こぼれ球に反応した手塚がクロス。ファーで待っていた長沼がヘディングで押し込み、今シーズン初ゴールを記録した。 追いかける形となったG大阪だが、前半の内に反撃。アディショナルタイムに右サイドでFKを得ると、宇佐美のクロスから福岡将太がシュートを放ち、このルーズボールに坂本が反応。無理矢理押し込んだボールは相手DFにクリアされたが、VARによるチェックの結果ゴールラインを割ったと認められ、1-1で試合を折り返した。 後半は両チームともに積極的にゴールに迫る入りとなった中、56分に転機が。ウェルトンが坂本のスルーパスに抜け出すと、後ろから追いかけた堺屋がファウルで倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、ほろ苦い先発デビューとなった。 これで獲得したFK、キッカーを務めたのは宇佐美。壁を越えてゴール左上にシュートを飛ばしたが、懸命に手を伸ばしたGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。 1人少なくなった鳥栖の川井監督は、堀米勇輝を下げて菊地泰智を投入。畳み掛けたいG大阪のポヤトス監督は、倉田に代えて唐山を投入する。 入ったばかりの唐山はすぐに右足のシュートまで持ち込むと、65分には唐山の右からの折り返しを坂本が流し込む。しかし、これは唐山のオフサイドの判定でノーゴールとなり、G大阪は勝ち越すことができなかった。 直後には、左サイドに回ったウェルトンがカットインから右足を振るも、相手DFがシュートブロック。その後も攻め続けるG大阪は、福岡に代わり岸本武流がピッチに立つ。 さらに、イッサム・ジェバリ、ネタ・ラヴィと交代カードを2枚切ったG大阪だが、ゴールまでのあと一歩が遠い。鳥栖は横山歩夢、樺山諒乃介を投入し、引いて守る中でのワンチャンスを狙う。 88分にはその横山が最前線でボールを収め、自ら運んで遠めから思い切ってシュート。G大阪を攻撃に専念させない。 9分のアディショナルタイムには、CKのこぼれ球を拾ったネタ・ラヴィのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭が再三のセーブ。アディショナルタイム8分には鳥栖の横山がカウンターから右ポケットに侵入するも、今度はGK一森純が一対一で好セーブを見せた。 試合終了間際、ようやくG大阪がこじ開ける。左CKの流れから宇佐美がファーサイドへクロスを送ると、イッサム・ジェバリが胸で落とすと三浦がハーフボレー。これがディフレクションしながらゴールに吸い込まれ、ホームチームが土壇場で勝ち越しに成功した。 鳥栖も最後まで諦めず同点ゴールを目指したが、2-1のままタイムアップ。攻め続けたG大阪が5試合ぶりの勝利を手にした一方、鳥栖は6試合勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖 【G大阪】 坂本一彩(前45+3) 三浦弦太(後45+9) 【鳥栖】 長沼洋一(前41) <span class="paragraph-title">【動画】パナスタに歓喜!ドロー濃厚の中、三浦弦太の一撃でG大阪が劇的勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779421518776156457?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 17:19 Sun

エース・宇佐美貴史が3戦連発にアシストも記録! G大阪が磐田の猛攻凌ぎ2連勝【明治安田J1第4節】

明治安田J1リーグ第4節のガンバ大阪vsジュビロ磐田が16日にパナソニックスタジアム吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ここまで2試合を戦い、1勝1分けと好発進のG大阪。前節のアルビレックス新潟戦に続くホームでの連勝を目指した。ダニエル・ポヤトス監督はメンバーを4人変更。半田陸とダワンがスタメンに戻った他、福岡将太とウェルトンが初先発となった。 対する磐田はここまで1勝2敗。大量得点を奪った第2節川崎フロンターレ戦以来の白星がほしいところ。横内昭展監督はスタメンを変えず、敵地での一戦に臨んだ。 立ち上がりからボールを支配したホームチームは、勢いそのまま先制に成功する。4分、右サイド高い位置で岸本武流がボールを奪うと、右ポケットで拾った宇佐美貴史がそのまま中央へ。相手DFの股を抜いた左足シュートがゴールに吸い込まれ、宇佐美は開幕から3試合連続となる得点を記録した。 早めに追いつきたい磐田は徐々に押し返すが、なかなかゴール前に到達することができない。一方のG大阪は繋ぎながら相手の隙をうかがい、21分には速攻の形から宇佐美のミドルシュートまで繋げる。 その後も主導権を握るG大阪。33分には好調・宇佐美がFKから魅せる。位置は敵陣中央あたりと距離はあったが、思い切って右足を一閃。強烈なシュートが飛んだが、惜しくも右ポストに直撃し、追加点とはならなかった。 前半終盤からハーフタイムにかけては、磐田が立て続けにCKを獲得。43分には伊藤槙人が頭で合わせるもDFのクリアに遭い、45分のジャーメイン良のヘディングシュートはゴール左に外れた。 追う磐田の横内監督は後半頭から動く。山田大記と平川怜を下げ、マテウス・ペイショットと古川陽介を投入する。 それでも引き続きG大阪ペースで時間は進む。ウェルトンが左サイドで積極的に仕掛けてチャンスを演出。54分には、右からのクロスをウェルトンが頭で折り返し、山田康太のシュートに繋げた。 反撃に出たい磐田は56分、途中出場の古川が左サイドで縦に仕掛けると、ゴールライン際からクロス。ファーで待っていた植村洋斗が右足で合わせたが、ミートしきれず大きく枠を外した。 試合を動かしたのはやはりG大阪。押し込み続ける中、左サイドでボールを拾った宇佐美がDFをかわしてから右足でクロス。これをダワンが頭でゴール右隅に流し込み、リードを2点に広げた。 その後もカウンターから黒川圭介がゴール前まで運び、決定機を迎えたG大阪。しかし、ここはGK川島永嗣が一対一を制す。 守護神に助けられた磐田は直後の60分、1点差に詰め寄る。左サイドをコンビネーションで崩すと、最後は松原后のクロスにジャーメイン良。頭から飛び込んでネットを揺らし、同点への足がかりとした。 磐田は松本昌也に代えて藤川虎太朗をピッチに送り出し、追撃を狙う。対するG大阪のポヤトス監督は、倉田秋と鈴木徳真を入れ、立て直しを図った。 終盤にかけても積極的に交代カードを切る両チームだが、2-1からスコアは動かず。5分の後半アディショナルタイムには磐田が敵陣左サイドでFKを獲得し、松原からのクロスにマテウス・ペイショットが頭で合わせたが、惜しくもゴール右へと外れた。 試合終了間際には、右からのクロスをジャーメイン良が頭で枠に飛ばすが、今度はGK一森純がファインセーブ。磐田の猛攻を凌ぎきったG大阪がホームで連勝を飾った。 ガンバ大阪 2-1 ジュビロ磐田 【G大阪】 宇佐美貴史(前4) ダワン(後12) 【磐田】 ジャーメイン良(後15) <span class="paragraph-title">【動画】抜け目ない宇佐美貴史が開幕3戦連発!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>大阪×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/RsnV6Wu8gR">pic.twitter.com/RsnV6Wu8gR</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768888525729013846?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 17:09 Sat

黒川圭介が4番継承! 始動のG大阪が2024年の選手背番号を発表 中谷進之介ら新顔は?

ガンバ大阪は12日、2024シーズンのトップチーム体制と選手背番号を発表した。 昨年も3年連続の残留争いを強いられ、挽回を期す今季。強化部、アカデミー部、普及部、フットボールマネジメント推進部を統括する新設のフットボール本部長に松田浩氏を招へいしたりとフロントから改革の動きがあるなか、現場では昨季限りで現役を退いた遠藤保仁氏がコーチとして帰還するというトピックもあり、この日からダニエル・ポヤトス体制2年目が始動した。 今季を迎えるにあたっての戦力はというと、新たな司令塔として台頭ぶりが著しかった山本悠樹の移籍もあるなど、例年以上に入退団が激しかったなか、レンタルバックや完全移籍移行も含め、13選手が加入。その新顔では中谷進之介が「20」をつけるほか、宿敵セレッソ大阪から加入した松田陸&鈴木徳真も「46」と「16」に決まるなど、背番号がお披露目となった。 また、昨季から在籍のメンバーではネタ・ラヴィと江川湧清が背番号変更となるなか、黒川圭介も退団した功労者の藤春廣輝から受け継ぐ形で「4」を背負う運びとなった。 GK 1.東口順昭 22.一森純←横浜F・マリノス/復帰 25.石川慧 31.張奥林←ガンバ大阪ユース/昇格 DF 2.福岡将太 3.半田陸 4.黒川圭介 ※背番号変更「24」 5.三浦弦太 19.今野息吹←法政大学/新加入 20.中谷進之介←名古屋グランパス/完全 24.江川湧清 ※背番号変更「34」 28.坂圭祐←大分トリニータ/完全 33.中野伸哉←サガン鳥栖/完全移行 46.松田陸←セレッソ大阪/完全 MF 6.ネタ・ラヴィ ※背番号変更「18」 9.山田康太←柏レイソル/完全 10.倉田秋 14.福田湧矢 15.岸本武流←清水エスパルス/完全 16.鈴木徳真←セレッソ大阪/完全 23.ダワン 27.美藤倫←関西学院大学/新加入 41.中村仁郎 47.ファン・アラーノ 48.石毛秀樹 FW 7.宇佐美貴史 8.食野亮太郎 11.イッサム・ジェバリ 13.坂本一彩←ファジアーノ岡山/復帰 17.山下諒也←横浜FC/完全 40.唐山翔自 2024.01.12 19:20 Fri

【独占インタビュー】「負の遺産という表現もできるかも」低迷が続き試行錯誤のG大阪、OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?

日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本英郎氏。12月16日にキャリアの原点であるガンバ大阪の本拠地パナソニック スタジアム 吹田で引退試合を行うのに先駆け、超ワールドサッカーではインタビューを実施し、中編では今のG大阪を振り返ってもらった。 【第3回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454814" target="_blank">前編</a>・<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454816" target="_blank">後編</a>】 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪は復権を期して後輩たちが日々頑張っているが、厳しいシーズンが続いています。OBとしていかがでしょうか。</span> 「非常に苦労しているなと思いますね。特に、ユースから上がってきた選手で残れている選手が少し減っているなと。トップに上がれてはいるんですけど、レンタルで出ていく選手も増えていますし、そのあたりでもう一回取り戻せたらいいなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――実際、ガンバ大阪のユースはプレミアリーグから降格し、トップチームと同じく落ち込み気味。トップチームではユース出身で倉田秋や宇佐美貴史に続く選手がなかなか出てきていません。</span> 「ちょっと時代が変わって、堂安律選手とか、井手口(陽介)選手も含め、活躍すると、海外に行ってしまうので、その辺りの難しさは感じます。食野(亮太郎)は帰ってきましたけど、彼とかが中心になって引っ張っていけるようになると、また違った状況になるのかなと思います」 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪で注目する若手はいかがでしょうか。中村仁郎選手や唐山翔自選手のような注目株もいますが。</span> 「唐山(翔自)くんですかね。でも、ちょっとチャンスのもらい方を見ると、彼に柔軟性が必要なのかなと。特に、(ダニエル・)ポヤトス監督がフォーメーションだったり、約束事が多いので、そのなかで生きるにはどうしたらよいかだったり、そういう考える力がないと、今のサッカーに彼自身がフィットしていくのは難しいのかなと」 「ある程度、フォーメーションが変わって、彼向きの形を作ってくれれば、また違うと思いますけど、今のやり方で彼が生きるかと思うと、生きる感じがしないです。であれば、彼自身がもうちょっと柔軟性を持ったり、ゴールというところにフォーカスして、周りに作りをお願いしたりとか、そういうところの考え方を変えていかないといけないのかなと思います」 「(倉田)秋や、(宇佐美)貴史がそこらへんで頑張っていると思いますけど、彼らのような選手がそこらへんもアドバイスしていけると、もっと良いんでしょうけどね」 <span style="font-weight:800">――唐山選手の理想像は大黒将志さんだと思いますけど、いかがでしょうか。</span> 「そんな感じだと思います。ってことは大黒のようにプレーするには周りの選手にどういうプレーをしてもらったら良いんだろうっていう要求をしていかないといけないです」 「自分はゴール前で勝負するっていうなら、作りのところはある程度簡単にして、そこまで参加せず、ゴール前で勝負できるところで勝負するのは駆け引きとして大事になると思います」 「背後を取る動きや、ゴール前でのクロスに対するタイミング、足もとでもディフェンダーと入れ替わるようなタイミングで受けるようにするとか、そういう細かいところを考えていかないといけないです」 「フォワードとなると、外国人選手を取ってくるので、争っていくのは正直難しいんですよね。(イッサム・)ジェバリ選手がライバルなら、ポストプレーが上手ですし、真似しようとしても体格や身体の使い方からして難しいです」 「であれば、彼と違う特長を出す必要があります。そのなかで、ポヤトス監督が考えるような、途中交代で流れを変えたい、同じポジションだけで雰囲気が変わる、みんなの動き方が変わる選手ってなれば、全然違うと思います」 <span style="font-weight:800">――近年のG大阪は韓国代表FWファン・ウィジョ選手がいなくなってから、ゴールゲッターが見つからない状況。チームに合うストライカーはどういうタイプだと考えますか?</span> 「今はちょっと変わっているのかもしれないですけど、昔は数少ない決定機でも点を決められるタイプの選手。特に、俊敏性がある選手が合ったんですよね。高さというよりは」 「チョ・ジェジンとかもいたんですけど。チョ・ジェジンがそんなに点数が多くなかったのはクロスからのゴールが当時のチームにそこまで多くなかったんです」 「今はクロスからのゴールが増えて、黒川(圭介)が上がれたりもするので、ゴール前で勝負できる選手が必要なのかなと思いますね。ポヤトス監督がどっちを求めているのかあまりわからないところがありますけど、最初はサイズを求めているのかなと思っていました」 「最初は鈴木(武蔵)選手を使っていましたけど、ジェバリ選手を使って、次は宇佐美選手を使っていますし。多少は高さや、ボールキープのところを優先しているのかなという気がします」 <span style="font-weight:800">――宇佐美選手のストライカー起用はいかがでしょうか。</span> 「彼自身がその意図だったり、やり方でそういう考えになれれば良いと思います。彼の場合はシーズン初めにタスクがすごく多かったです。キャプテンになって、7番を背負って、チームを引っ張る。で、インテリオールのポジションで攻守両面に関わって、FKもCKも蹴る。やることがいっぱいありました」 「点を取るだけでなく、アシストも含めてやらなければいけません。おっしゃるように、どちらかといえばゴールだけ、『フィニッシャーとしての力を発揮してください』であれば、持っているものは持っていますし、ゴール前の仕掛けも細かいタッチでかわせますから、チームとして求めて、フォーカスさせるのは大事かもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――その宇佐美選手は中盤での作りも担っていますが、山本悠樹選手が台頭しています。印象はいかがでしょうか。</span> 「貢献度はめちゃくちゃ高いと思います。ダワン選手やネタ・ラヴィ選手、ファン・アラーノ選手との関係性も上手に作っていますし、外国人選手にうまく合わせられるのもすごく魅力的ですよね」 「能力の高い選手に合わせながら、自分の良さもしっかりと出せています。次はウィングや前線、サイドバックからのサポート、攻撃の厚みという話になってくるかもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――山本選手も橋本さんのようにクレバーな印象を受けますが。</span> 「(クレバーさを)感じますね。視野は広くて、キックの種類も色々と変えて蹴っています。技術も僕より全然あると思います。僕の方がちょっと(足は)速かったかなと思うぐらいです(笑)。彼と僕は得点力でいったら同じぐらいだと思います。彼の方がもっと取れるんじゃないかなと思いますけど、彼のマインドのところだと感じます」 「今はチームのゲームメイクをするところにフォーカスしていると思うので、それにプラスアスファで点を取ったり、FKを決めたり、CKからアシストできる選手になれれば、僕じゃなく、遠藤(保仁)選手のようになれるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――改めてチームに話を戻して、近年はガンバらしさを追い求めるシーズンが続いています。それが続く故、ガンバらしさが抽象化しつつありますが、それを築いた時代の1人としてガンバらしさとは何を指すものだと感じますか。</span> 「ある意味、負の遺産という表現もできるかもしれないです。僕らの頃に点を取られても点を取るとか、そういうサッカーを気に入ってもらったサポーターの方が多くいました。それがガンバらしさという言葉で一人歩きしてしまったのかなと」 「その後、“ウサパト”っていう宇佐美とパトリック、長谷川健太さんの3冠のときって、堅守速攻だったんですよね。それが続いて、タイトルを獲っているのにあまり面白くないという理由で叩かれてしまう、タイトルを獲って上位争いをしているのに面白くないと言われてしまう。これってすごく難しいなと」 「勝って、タイトルを獲って、3冠なんて僕らのときでもできていないのに、そのチームが違うと言われて、ガンバ大阪として『やっぱり違うよな、サポーターも言っているし』となったところもあるのかもしれません。そのあたりが正直、どこをゴールにするかが本当に難しいと思います」 「今年でいうと、ポゼッション率の低いチームの方が勝率良いんですよね。圧倒的に良いんですよ。これが面白いくらいハマっちゃってて。それは今シーズン、世界的にもそうなっています」 「マンチェスター・シティや、バルセロナぐらいまでいってしまえば、ポゼッションでもいいですけど、中途半端だと、今は守備が良くなっているので、逆にカウンターを受ける確率が上がります。守備が洗練されて、システマチックになって、理論的になって、一般的な攻撃だと止められますし、質が劣るとやられるようなことが増えています」 「あとはイマジネーション溢れるプレーであれば、打開できますけど、どんどんフィジカル重視というか、スピード感とか、世界でそういう流れになって、ファンタジスタやゲームメーカーがいなくなってきたと言われています」 「そういう時代背景もあって、どうしてもそちら側に寄っていっているので、クラブの理念や、フィソロフィーというところでブレずにやるところと、時代と若干のズレがあるなかで求められると、難しい部分もあるのかなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――そのなかで、今のガンバ大阪はポヤトス監督が主導権を握るサッカーで勝つスタイルの確立を目指しています。</span> 「主導権という言葉の意味をどう捉えるかですよね。サポーターも含め、世間がどう見るかもあるんですけど。セレッソ大阪はダービーのとき、ボールを持たせて主導権を握りました。(ボールを)奪ったときに自分たちがポゼッションしやすい形を作るというのも1つだと思います」 「確実に自分たちがボールを回すのが主導権なのかをポヤトス監督が声を大にして言い出せば、また話は変わってくるのかなと。相手に持たれるけど、しっかりと守備を構築して、相手にボールをゴール前に運ばせないとか、奪ったあとに中盤を押し込んでボールを回せるとか」 「谷(晃生)選手と東口(順昭)選手が前半戦、繋がなあかん、繋がなあかん、繋がなあかんってどんだけ苦しむねんってぐらい悩んでいたと思います。それを解放した途端に勝ち出しました。やっぱりそういう要素はあると思います」 「相手が取りにきたら背後、背後を消されたら手前で繋げればいいというような、相手に合わせてプレーすること自体も主導権っていう考え方ができます。何をもって主導権かをクラブの発信の仕方だったり、監督や、選手がどう捉えているかが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――シーズン中盤は3連勝&4連勝の8戦無敗で一気に中位まで浮上したガンバ大阪ですが、ここにきて急ブレーキ。この歩みをどう見ていますか。</span> 「まずは自信がなくなっているのが大きいですね。倉田秋とも結構喋ったんですけど、彼が(第14節の)マリノス戦に出て負けたんですけど、そこで兆候が変わったと。その後の新潟戦で彼が先制点を取って、3-1で勝ったと思います。それから試合に勝てるようになりました」 「要はハードワークするのをみんなが認識して、それをベースに、本来は普通の話なんですけど、ミスしても切り替えてすぐ行動を取れれば、どんなサッカーでもある程度戦えたりします。それが今、横浜FCや、湘南が上のチームと戦える要素になっていると思います。そこでサボったり、基本的なところを疎かにして、その上っ面の戦術的なことばかりだと難しいです」 「やっぱり根幹にある、走らないといけないとか、球際は戦わないといけないとか。まずはそれが先にあってから戦術の話。自分たちに迷いが生まれたときに足が止めたり、どうしたらいいんだろうではなく、アクションを取ろう、正解じゃなくても正解にしようとか、そういうのができるとまた流れが変わってくると思います」 <span style="font-weight:800">――試行錯誤が続くガンバ大阪ですが、今季のポジティブな要素はいかがでしょう。</span> 「半田(陸)選手ですね。ポテンシャルを感じながら、シーズン初めこそJ2から来て、山形から来て、結構苦労している印象でしたけど、若さもあり、食らいついて、気づけば主力になりました。彼が右サイドにいないとっていう雰囲気まで出てきました。そのタイミングでケガをしたり、海外移籍の話なんかも出ましたけど、そこまで成長したのはクラブとして間違いなく良い兆しだと思います」 「あとは山本選手ですよね。彼自身もこのシステムのなかで役割を見つけて、良い動きをして、上がり目、ボランチ、アンカーでタスクをこなして、色んな選手に指示を出して、ゲームのコントロールもしています。そういう選手が元々、持った力を出せるようになりました」 「あとは外国人選手もある程度の助っ人という雰囲気を出してくれています。ファン・アラーノ選手は鹿島から出て来て、主力として点も取ってくれて、すごい運動量でチームを支えてくれています。特に、勝っている時期は彼がいないと成り立たなかったりもしました」 「ネタ・ラヴィ選手もダワン選手もですし、軸となりそうな選手が出てきているなと思います。あとはセンターバックにも若い佐藤(瑶大)選手が出てきました。福岡(将太)選手と佐藤選手は1失点してしまうのを改善できなかったところが少しネックですけど、クラブとしてもう少しアプローチできていれば彼らがもっと成長の速度を上げた状態で支えてくれたんじゃないかと」 「どうしても失点してしまうと、クォン・ギョンウォン選手を使ったりとか。三浦弦太選手の方も能力があると思いますし、そこを使うとなると、彼らのチャンスがまたなくなってしまいます。そこでまた競争して、また彼らが出たときに良いパフォーマンスを発揮していくのが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――ポヤトス監督のもと、試行錯誤が続くなかでやろうとしていることは見て取れます。この取り組みを加速させるには何が必要でしょうか。</span> 「このままの形でいくなら、質ですね。パススピードを上げたり、細かい立ち位置を変えるとか、仕掛けるところと捌くところの判断だったり、そこの質をしっかりと上げていくのは大事になると思います。それ以上に走るとか、ベーシックなところも必要かなと。それができても、同じやり方を続けるのであれば、質は求められてくるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――その中で、ガンバ大阪が“西の雄”に返り咲くために求められるものは何が必要でしょうか。</span> 「大きくいうと、アカデミーかなと思っています。“西の雄”に長くいられるのはやはり育成だったり、教育の環境や、理念だったり、そこが安定して、地域にも認められて、そういう選手たちが人間性を含めて入ってくると、クラブは安定していくんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――現在のアカデミーではご自身と一緒にプレーした選手がコーチとして後進の育成に携わっています。</span> 「クラブ愛の強い選手が入ってきてくれればなと。海外に行っても、堂安にしろ、気にはかけてくれています。そういう選手が増えて、帰ってくればなと。セレッソがそうで、清武(弘嗣)選手にしろ、香川(真司)選手にしろ、柿谷(曜一朗)選手にしろ、(山口)蛍選手にしろ、みんな帰ってきています」 「そういうクラブになってほしいなと思います。貴史は帰ってきてくれましたけど。そういう愛情を含め、思いも貴史だけが背負うんじゃなくて、秋も背負ってくれていると思いますけど、下の年代からも『俺が背負っていくよ』っていうメンバーが増えてきたら、軸ができます」 「で、補強でも取って、大学からも取ってっていう、理念というか、クラブの芯が整って、クラブ愛のある、みんなに愛される、変わらずにそう進んでいくと、安定して上位にいけるんじゃないかなって思います」 【後編は、「橋本英郎氏が引退試合への想いを語る」】 取材・文:超ワールドサッカー・玉田裕太 2023.12.07 18:30 Thu

失点数はついにJ1ワーストタイ…綻び続ける守りにG大阪指揮官も「本当に改善が必要」

公式戦を通じて1勝(1分け4敗)もできなかった9月が終わり、この10月から心機一転を図りたいガンバ大阪だったが、悪い流れを止められなかった。 1日、明治安田生命J1リーグ第29節で敵地の味の素スタジアムに乗り込み、5試合ぶりの勝利を期したが、0-3の敗北。先制を許すまではスペースを見つけながら効率的にボールを運び、チャンスも作ったが、最初の失点からズルズルといき、最終的に完敗の印象が残る。 そんな青黒の指揮官ダニエル・ポヤトスは試合後の会見で総評を訊かれると、「良くなかったと思う」と振り返った。 「前半は良い流れもあったが、最終的にタレントの差が出た。そのタレントというのは判断のところ。決定づける判断の差が出たなと。そこの決定力というところの差で前半に0-2とされてしまった」 「後半はまず同点を狙いながら、試合をひっくり返そうとした。自分自身も常に勝ちを目指すやり方をしているなかで、ダメージを与えようとしたが、個人のところで3点目を取られてしまった」 そう言葉を紡いだスペイン人指揮官が率いるチームはシーズン序盤からだが、守備面が課題であり続る。この日の3失点でJ1ワーストタイの「53」となり、直近の5試合未勝利時に限れば、12失点。そのうちの2試合は3失点、さらに1試合は4失点と守りの決壊が止まらない。 その守りではこの日、最終ラインから中心を張り続けた福岡将太を外す策に出たが、機能せず。指揮官も「本当に改善が必要」と説き、「普段の練習からやっているところではある」としつつ、「自分自身もわかっているし、みんなで改善していかないといけない」と語った。 G大阪は試合前まで勝ち点2差だったFC東京に敗れ、順位を11位から13位に。5試合を残してひと桁順位が遠のき、目標設定がさらに難しくなってしまったが、今季は土台作りの1年という側面もある。少しでも来季に繋がるよう、腐らず、やっていくしかない。 2023.10.01 21:30 Sun

【Jリーグ出場停止情報】J2首位・町田はFWミッチェル・デュークが東京Vとの”クラシック”で出場停止、長崎は得点ランクトップのフアンマ・デルガドが2試合停止

Jリーグは7日、最新の出場停止選手情報を発表した。 今回は5日に行われた明治安田生命J2リーグ第24節を受けての出場停止選手の発表となった。 首位のFC町田ゼルビアはFWミッチェル・デュークが出場停止。2位の東京ヴェルディとの東京クラシックでプレーできない。 また、5位のV・ファーレン長崎は14得点で得点ランキングトップタイのフアンマ・デルガドが2試合の出場停止。今シーズン早くも2度目の累積警告となり、処分が2倍となり、チームとしては得点源を失うこととなった。 【明治安田生命J1リーグ】 MF高嶺朋樹(柏レイソル) 第20節 vs湘南ベルマーレ(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF塚川孝輝(FC東京) 第20節 vs浦和レッズ(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF石原広教(湘南ベルマーレ) 第20節 vs柏レイソル(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福岡将太(ガンバ大阪) 第20節 vs京都サンガF.C.(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 MF鎌田大夢(ベガルタ仙台) 第25節 vs栃木SC(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWホ・ヨンジュン(ベガルタ仙台) 第25節 vs栃木SC(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF茂木力也(大宮アルディージャ) 第25節 vsザスパクサツ群馬(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア) 第25節 vs東京ヴェルディ(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF水野泰輔(藤枝MYFC) 第25節 vsヴァンフォーレ甲府(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山原康太郎(藤枝MYFC) 第25節 vsヴァンフォーレ甲府(7/9) 今回の停止:1試合停止 MFカイオ・セザール(V・ファーレン長崎) 第25節 vsレノファ山口FC(7/9) 今回の停止:1試合停止 FWフアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎) 第25節 vsレノファ山口FC(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 第26節 vsファジアーノ岡山(7/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) 【明治安田生命J3リーグ】 MF村越凱光(松本山雅FC) 第17節 vsFC琉球(7/8) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第18節 vs福島ユナイテッドFC(7/16) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF秋山拓也(AC長野パルセイロ) 第17節 vsヴァンラーレ八戸(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW松田力(愛媛FC) 第17節 vsカターレ富山(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW永田一真(テゲバジャーロ宮崎) 第17節 vsガイナーレ鳥取(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF星広太(鹿児島ユナイテッドFC) 第17節 vs福島ユナイテッドFC(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2023.07.07 11:45 Fri

【Jリーグ出場停止情報】松本MF村越凱光は乱暴な行為で2試合出場停止、YS横浜&松本のスタッフは電子機器を使用した抗議でベンチ入り禁止

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では柏レイソルのMF高嶺朋樹、FC東京のMF塚川孝輝、湘南ベルマーレのDF石原広教、ガンバ大阪のDF福岡将太が出場停止となる。 またJ3では松本山雅FCのMF村越凱光が1日の愛媛FC戦で一発退場となったが、Jリーグは「ファウルを犯した相手競技者を追いかけ、首元付近を右手のひらを使い強い力でついた行為は、「乱暴な行為」に該当する」と判断。1試合ではなく2試合の出場停止処分が下される事となった。 その他、警告者の間違いで退場処分となっていたカターレ富山のDF大畑隆也は警告の間違いが認められたため、出場停止処分もなくなった。 なお、今回は2人のスタッフも出場停止処分を受けることに。Y.S.C.C.横浜の酒井幸平テクニカルスタッフは1日のテゲバジャーロ宮崎戦で、第4審への電子機器を使用して抗議を行った行為が、「著しい反則行為」に相当。松本の武石康平コーチは愛媛戦で審判員に対し電子機器を使用して抗議し、これも「著しい反則行為」に相当すると判断。共に1試合のベンチ入り禁止処分を受ける事となった。 【明治安田生命J1リーグ】 MF高嶺朋樹(柏レイソル) 第20節 vs湘南ベルマーレ(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF塚川孝輝(FC東京) 第20節 vs浦和レッズ(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF石原広教(湘南ベルマーレ) 第20節 vs柏レイソル(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福岡将太(ガンバ大阪) 第20節 vs京都サンガF.C.(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 GK圍謙太朗(ブラウブリッツ秋田) 第24節 vsヴァンフォーレ甲府(7/5) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 MF村越凱光(松本山雅FC) 第17節 vsFC琉球(7/8) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第18節 vs福島ユナイテッドFC(7/16) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF秋山拓也(AC長野パルセイロ) 第17節 vsヴァンラーレ八戸(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW松田力(愛媛FC) 第17節 vsカターレ富山(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW永田一真(テゲバジャーロ宮崎) 第17節 vsガイナーレ鳥取(7/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF星広太(鹿児島ユナイテッドFC) 第17節 vs福島ユナイテッドFC(7/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】松本MF村越凱光の2試合出場停止となった乱暴な行為</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yr5eyNGeaCI";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.07.05 12:30 Wed

水ぶっかけ!誕生日に選手から手荒い祝福を受けるG大阪ポヤトス監督の姿に反響「今までの監督じゃ考えられん」「愛されてるな〜」

ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス監督が選手たちから手荒い祝福を受けた。クラブの公式ツイッターが伝えている。 今シーズンからG大阪を率いるポヤトス監督。チームは一時明治安田生命J1リーグで最下位に落ち込むなど低迷したが、アルビレックス新潟戦の勝利を皮切りにリーグ戦3連勝で前半戦を折り返し。後半戦のさらなる巻き返しに期待がかかっている。 そのポヤトス監督が23日に45歳の誕生日。24日に鹿島アントラーズ戦を控えるG大阪はいつものようにトレーニングを行ったが、練習後に選手たちからのお祝いがあったようだ。 ポヤトス監督はDF福岡将太に捕まると、選手たちがスクイズボトルの水を一気に噴射。ポヤトス監督はあっという間にびちょびちょになっていた。 その光景には、ファンも「ダニさん愛されてるな〜」、「雰囲気最高」、「こんなん今までの監督じゃ考えられんw」と反応。雰囲気の良さに驚きの様子だ。 この最高の雰囲気のまま、鹿島戦で勝利という最高の誕生日プレゼントをもたらせるか。 <span class="paragraph-title">【動画】抵抗むなしくびちょびちょになるポヤトス監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/danipoyatos?ref_src=twsrc%5Etfw">@danipoyatos</a> <br><br>トレーニング後に選手達からの祝福<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ガンバ大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GAMBAOSAKA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GAMBAOSAKA</a> <a href="https://t.co/VMBHhG99jy">pic.twitter.com/VMBHhG99jy</a></p>&mdash; ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) <a href="https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1672155145755590657?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.23 18:20 Fri

「痛い敗戦」…G大阪指揮官ポヤトス、とうとう最下位も「怒りや悔しさ、悲しみを糧に」

ガンバ大阪は14日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第13節で浦和レッズと対戦。23分に先制したが、45+2分、54分、59分の連続失点で逆転負けした。 この試合では12日が37歳の誕生日だった東口順昭が実に8試合ぶりの先発。宇佐美貴史もスタートから入り、ネタ・ラヴィの一時離脱に伴ってアンカーにも山本理仁を抜擢したが、東口のミスが致命的な3失点目になったりと奏功しなかった。 これで今季最長の4連敗となり、順位表では前日に今節を制した横浜FCに抜かれ、とうとう最下位に転落。1失点目に繋がった福岡将太のハンドによるPK判定は微妙だったが、いつも以上に思うようにボールの主導権も握れず、内容も厳しかった。 試合後のダニエル・ポヤトス監督は「痛い敗戦だった。良いチームである浦和さんを相手に良いスタートが切れ、先制点もできたが、押し込まれる展開もしっかりとコントロールできてはいたと思う」と話し始め、こう振り返りを続けている。 「そのなかで、前半終了間際に今もまったく理解できないPK判定があったが、そこは深入りしないようにしようと思う。後半は自分たちのミスを見つめ直さないといけない」 「(2失点に繋がった)CKもなぜリピートされたのかわからない判断が続き、3失点目も東口のパスをつけるところでミスがあった。そういったミスを減らす必要がある」 「ただ、姿勢に関しては悪くなかった。全員が勝つためにすべてを出し切るという姿勢はしっかりと出してくれたが、自分たちのミスや決定力は改善しないといけない」 そう言葉を紡いだG大阪指揮官だが、今のチームにとっては1つの失点ですらもダメージが大きく、追いつかれただけの場面でも選手の多くからうつむく姿。指揮官も気にかけるが、成功体験も少なく、そこを改善する難しさを感じているようだ。 「こういうチーム状況だから、難しいところもある。選手も人間である以上、こうした状況で失点しまうと苦しさを感じるのは自分も理解している」 「その一方で、自分たちが抱える問題でもあり、心配しているところだから、しっかりと見つめてはいる。ただ、実際のところ、メンタルをトレーニングするのは難しい」 「そのなかでも、次の試合に向けてしっかりと準備をしていきたい」 ともあれ、上述したとおり、13試合でわずか1勝の最下位。対戦相手ごとに良さを消しにかかるスタイルから、自分たちの戦いを押しつけるスタイルにチャレンジする今季とあって、産みの苦しみなのかもしれないが、にしても勝てなさすぎだ。 最下位という事実に「率直に心配している。自分も選手も意識しないようにしてもどうしても見てしまう」としつつ、「怒りや、悔しさ、悲しみを糧に」とファイティングポーズを取り続ける指揮官だが、このままの調子なら、より険しい道が待つ。 浦和戦後のゴール裏からはブーイングが飛び、不満を表立たせるが、ブレずに今のチャレンジを続けるのか。今季のレギュレーション上、降格枠が1つだけだが、その唯一の降格圏に転げ落ちた今、余裕がなくなってきているのも事実だ。 2023.05.14 23:30 Sun

G大阪、佐藤瑶大が半年の修行から復帰 「1年半での悔しい思いをぶつけて結果を」

ガンバ大阪は20日、DF佐藤瑶大(24)が育成型期限付き移籍先のベガルタ仙台から来季復帰する旨を発表した。 佐藤は明治大学卒業の2021年にG大阪入団のセンターバック。空中戦での強さが魅力で、当時の大学レベルでも注目を集め、今季も公式戦8試合に出場してルヴァンカップでプロ初ゴールも記録したが、DF三浦弦太、DF昌子源、DFクォン・ギョンウォン、DF福岡将太とのポジション争いが続き、今年7月から仙台に育成型期限付き移籍をした。 その仙台では半シーズンだったが、しっかりと出番を掴み、明治安田生命J2リーグ15試合でプレー。今オフに鹿島アントラーズ復帰を決断した昌子に代わって、G大阪に舞い戻る佐藤はクラブを通じて決意を新たにしている。 「自分が試合に出ることでタイトル獲得に貢献します! ガンバ大阪に在籍した1年半での悔しい思いをぶつけて結果を出します! もう一度ガンバ大阪でプレーが出来ることに感謝し、ピッチで表現します! ファン・サポーターの皆さん応援宜しくお願いします!」 一方、仙台を通じてはチームを目標のJ1復帰に導けなかったのを悔やみつつ、「7月から半年間という短い期間でしたが、僕はベガルタ仙台というチームがとても好きになりました」と感謝の言葉を綴り、別れの挨拶をした。 「プロサッカー選手として初の声出し応援を聞くことができ、ユアテックスタジアム仙台での応援は特に鳥肌が立ちました。また、対面でのファン感謝の集いでたくさん応援メッセージをいただき、とてもうれしかったです」 「自分の力不足でJ1に昇格させられなかったことが悔しいです。ベガルタ仙台で試合に出させていただいた経験を良い経験だけに終わらすことなく、自分の力に変えてがんばります。短い間でしたが本当にありがとうございました。チームが変わっても引き続き応援してもらえる選手になります」 2022.12.20 17:25 Tue
もっと見る>
移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月9日 徳島 G大阪 完全移籍
2019年1月5日 栃木 徳島 完全移籍
2017年2月1日 湘南 栃木 完全移籍
2017年1月31日 福島 湘南 レンタル移籍終了
2015年2月1日 湘南 福島 レンタル移籍
2014年2月1日 湘南 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 9 473’ 0 0 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 90’ 0 0 0
合計 10 563’ 0 0 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月24日 vs FC町田ゼルビア ベンチ入り
1 - 1
第2節 2024年3月2日 vs アルビレックス新潟 1′ 0
1 - 0
第4節 2024年3月16日 vs ジュビロ磐田 90′ 0
2 - 1
第5節 2024年3月30日 vs サンフレッチェ広島 6′ 0
1 - 1
第6節 2024年4月3日 vs 京都サンガF.C. 7′ 0
0 - 0
第7節 2024年4月6日 vs 北海道コンサドーレ札幌 90′ 0
1 - 0
第3節 2024年4月10日 vs 横浜F・マリノス 87′ 0
2 - 0
第8節 2024年4月14日 vs サガン鳥栖 75′ 0
2 - 1
第9節 2024年4月20日 vs 浦和レッズ 72′ 0
0 - 1
第10節 2024年4月28日 vs 鹿島アントラーズ 45′ 0
1 - 2
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月24日 vs FC琉球 90′ 0
2 - 1