唐山翔自

Shoji TOYAMA
ポジション FW
国籍 日本
生年月日 2002年09月21日(22歳)
利き足
身長 180cm
体重 72kg
ニュース 人気記事 クラブ

唐山翔自のニュース一覧

thumb 25日、明治安田J2リーグ第30節延期分のヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本がJITリサイクルインクスタジアムで行われ、アウェイに乗り込んだ熊本が4-2と勝利した。 開始10分、熊本は大本祐槻が敵陣ボックス手前で相手ボールをかっさらい、ゴール前へラストパス。走り込んだ石川大地が詰めて、アウェイで貴重な先制点を叩き 2024.09.25 20:58 Wed
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ロアッソ熊本は9日、ガンバ大阪からFW唐山翔自(21)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、G大阪との公式戦には出られない。背番号「48」をつける。 唐山はG大阪のジュニア、ジュニアユース、ユースときて、2020月に飛び級昇格。2021年4月から愛媛FCに育成型期限付き移籍をす 2024.07.09 15:58 Tue
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明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大 2024.05.26 17:00 Sun
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明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が川崎フロンターレを3-1で下した。 このホームで仕切り直しの勝利を狙う前節終了時で6位G大阪は前節から両サイドハーフの顔ぶれが代わり、初先発の山下諒也と復帰のウェルトンがスタートから出場。13位川崎Fは4選手が 2024.05.19 16:59 Sun
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明治安田J1リーグ第11節の1試合が3日にベスト電器スタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡がガンバ大阪を1-0で下した。 13位福岡は4月中旬のルヴァンカップで大ケガから復帰した佐藤凌我が約8カ月ぶりに先発。一方、次節の大阪ダービーを睨み、宇佐美貴史がベンチスタートの9位G大阪は負傷欠場の三浦弦太に代わり、福岡 2024.05.03 18:06 Fri
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ロアッソ熊本のニュース一覧

ロアッソ熊本は12日、豊通ファッションエクスプレス株式会社と2025シーズンからのエキップメントパートナー契約を締結。『Admiral(アドミラル)』がクラブエキップメントになることを発表した。 『Admiral』は1914年にイギリスで創業したブランド。イギリス海軍の制服サプライヤーとしてスタートし、Admir 2024.12.12 13:05 Thu
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ロアッソ熊本は9日、MF竹本雄飛(27)との契約更新を発表した。 竹本はサンフレッチェ広島の下部組織育ちで、ジュニアユース、ユースと昇格。立命館大学へ進学すると、2020年に熊本に加入していた。 5シーズン目を迎えた今シーズンは、明治安田J2リーグで19試合2得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた 2024.12.09 17:38 Mon
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ロアッソ熊本が9日、朝鮮大学校からDF李泰河(リ・テハ/21)の入団内定を発表した。 李は大阪府出身で、セレッソ大阪U-15から履正社高校、朝鮮大を経て、2025シーズンから熊本入りする運びに。センターバックやボランチをこなす184cmDFで、昨年は杭州アジア大会にU-23北朝鮮代表の一員として参戦している。 2024.12.09 15:00 Mon
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ロアッソ熊本は6日、福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍中のDF酒井匠(26)の現役引退を発表した。 酒井は山梨県出身でヴァンフォーレ甲府の下部組織育ち。2021年に産業能率大学から日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森へ加わった。 2023年にはJ3リーグ参入を果たしたFC大阪へ完全移籍。202 2024.12.06 14:51 Fri
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ロアッソ熊本は3日、DF宮嵜海斗(24)のFC刈谷への期限付き移籍期間満了、および契約更新を発表した。 宮嵜は熊本県出身の熊本ユース育ち。鹿屋体育大学を経て2023年に熊本でプロ入りした。 1年目からJ2リーグで2試合に出場も、2年目の今シーズンは出番が訪れず。7月に東海社会人サッカーリーグ1部のFC刈谷へ 2024.12.03 16:45 Tue
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「ヒデナイス!!」見事な腰使いで鮮烈ゴラッソ!水戸MF武田英寿のボレーに絶賛集まる「思ってた倍すごい」

水戸ホーリーホックのMF武田英寿のゴラッソがファンの目を惹いている。 水戸は12日、明治安田生命J2リーグ第9節で徳島ヴォルティスとアウェイで対戦し、2-0で勝利。ここまで先発7試合を含む全試合に出場している武田は右のサイドハーフでこの日もスタメン起用され、目の覚めるような一撃を沈めた。 FW唐山翔自の先制点で水戸が1点をリードして迎えた69分、MF小原基樹が左サイドを深くえぐって折り返すと、ゴール前でFW寺沼星文がコントロール。やや大きくなってペナルティアークへ流れるも、武田が戻りながらの強烈な反転ボレーで狙い、右上隅に突き刺した。 腰をしっかりとひねり切り、ふかさないよう抑えも利いた見事な左足の一発は、水戸だけでなくJリーグ公式SNSも注目。「これはすごいな!」、「ヒデナイス!!」、「こんな美しいシュート久々に見ました」、「やはり非凡な才能があるな」、「思ってた倍すごい」など、感嘆の声が相次いでいる。 青森山田高校から鳴り物入りで2020年に浦和レッズへと加入した武田。だが、タレントぞろいのチームの中で定位置をつかむことはできず、これまでFC琉球、大宮アルディージャへと育成型の期限付き移籍。今季は水戸での武者修行を選択した。 保有元である浦和のサポーターからも「今年10G10A達成して浦和に戻ってきて!」、「武田来年あたり戻ってきてもいいんじゃないか」といった声が上がるなど、育成に定評のある水戸で才能を開花させることができるか、大きな注目が集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】徳島戦の追加点となった水戸MF武田英寿のファインゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/0412%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E6%88%A6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#0412徳島戦</a> ヒデが魅せる‼<br><br>ボレーシュートがネット揺らす‼<br><br><br>次のホームゲーム <a href="https://twitter.com/hashtag/0416%E8%97%A4%E6%9E%9D%E6%88%A6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#0416藤枝戦</a> では<br>いよいよ <a href="https://twitter.com/hashtag/2023%E6%8E%A8%E3%81%97%E3%83%A1%E3%83%B3%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#2023推しメン総選挙</a> も開催‼<br>推しメングッズも登場<a href="https://t.co/Hd0XEQtyRN">https://t.co/Hd0XEQtyRN</a><br><br>今週末は ケーズスタへ<br>特設ページ<a href="https://t.co/zg87crXZMZ">https://t.co/zg87crXZMZ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%8B%B1%E5%AF%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#武田英寿</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#水戸ホーリーホック</a> <a href="https://t.co/khzvUVfp0t">https://t.co/khzvUVfp0t</a> <a href="https://t.co/eb8GBxqy9G">pic.twitter.com/eb8GBxqy9G</a></p>&mdash; 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) <a href="https://twitter.com/hollyhock_staff/status/1646132307160444932?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.13 15:20 Thu
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【独占インタビュー】「負の遺産という表現もできるかも」低迷が続き試行錯誤のG大阪、OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?

日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本英郎氏。12月16日にキャリアの原点であるガンバ大阪の本拠地パナソニック スタジアム 吹田で引退試合を行うのに先駆け、超ワールドサッカーではインタビューを実施し、中編では今のG大阪を振り返ってもらった。 【第3回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454814" target="_blank">前編</a>・<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454816" target="_blank">後編</a>】 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪は復権を期して後輩たちが日々頑張っているが、厳しいシーズンが続いています。OBとしていかがでしょうか。</span> 「非常に苦労しているなと思いますね。特に、ユースから上がってきた選手で残れている選手が少し減っているなと。トップに上がれてはいるんですけど、レンタルで出ていく選手も増えていますし、そのあたりでもう一回取り戻せたらいいなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――実際、ガンバ大阪のユースはプレミアリーグから降格し、トップチームと同じく落ち込み気味。トップチームではユース出身で倉田秋や宇佐美貴史に続く選手がなかなか出てきていません。</span> 「ちょっと時代が変わって、堂安律選手とか、井手口(陽介)選手も含め、活躍すると、海外に行ってしまうので、その辺りの難しさは感じます。食野(亮太郎)は帰ってきましたけど、彼とかが中心になって引っ張っていけるようになると、また違った状況になるのかなと思います」 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪で注目する若手はいかがでしょうか。中村仁郎選手や唐山翔自選手のような注目株もいますが。</span> 「唐山(翔自)くんですかね。でも、ちょっとチャンスのもらい方を見ると、彼に柔軟性が必要なのかなと。特に、(ダニエル・)ポヤトス監督がフォーメーションだったり、約束事が多いので、そのなかで生きるにはどうしたらよいかだったり、そういう考える力がないと、今のサッカーに彼自身がフィットしていくのは難しいのかなと」 「ある程度、フォーメーションが変わって、彼向きの形を作ってくれれば、また違うと思いますけど、今のやり方で彼が生きるかと思うと、生きる感じがしないです。であれば、彼自身がもうちょっと柔軟性を持ったり、ゴールというところにフォーカスして、周りに作りをお願いしたりとか、そういうところの考え方を変えていかないといけないのかなと思います」 「(倉田)秋や、(宇佐美)貴史がそこらへんで頑張っていると思いますけど、彼らのような選手がそこらへんもアドバイスしていけると、もっと良いんでしょうけどね」 <span style="font-weight:800">――唐山選手の理想像は大黒将志さんだと思いますけど、いかがでしょうか。</span> 「そんな感じだと思います。ってことは大黒のようにプレーするには周りの選手にどういうプレーをしてもらったら良いんだろうっていう要求をしていかないといけないです」 「自分はゴール前で勝負するっていうなら、作りのところはある程度簡単にして、そこまで参加せず、ゴール前で勝負できるところで勝負するのは駆け引きとして大事になると思います」 「背後を取る動きや、ゴール前でのクロスに対するタイミング、足もとでもディフェンダーと入れ替わるようなタイミングで受けるようにするとか、そういう細かいところを考えていかないといけないです」 「フォワードとなると、外国人選手を取ってくるので、争っていくのは正直難しいんですよね。(イッサム・)ジェバリ選手がライバルなら、ポストプレーが上手ですし、真似しようとしても体格や身体の使い方からして難しいです」 「であれば、彼と違う特長を出す必要があります。そのなかで、ポヤトス監督が考えるような、途中交代で流れを変えたい、同じポジションだけで雰囲気が変わる、みんなの動き方が変わる選手ってなれば、全然違うと思います」 <span style="font-weight:800">――近年のG大阪は韓国代表FWファン・ウィジョ選手がいなくなってから、ゴールゲッターが見つからない状況。チームに合うストライカーはどういうタイプだと考えますか?</span> 「今はちょっと変わっているのかもしれないですけど、昔は数少ない決定機でも点を決められるタイプの選手。特に、俊敏性がある選手が合ったんですよね。高さというよりは」 「チョ・ジェジンとかもいたんですけど。チョ・ジェジンがそんなに点数が多くなかったのはクロスからのゴールが当時のチームにそこまで多くなかったんです」 「今はクロスからのゴールが増えて、黒川(圭介)が上がれたりもするので、ゴール前で勝負できる選手が必要なのかなと思いますね。ポヤトス監督がどっちを求めているのかあまりわからないところがありますけど、最初はサイズを求めているのかなと思っていました」 「最初は鈴木(武蔵)選手を使っていましたけど、ジェバリ選手を使って、次は宇佐美選手を使っていますし。多少は高さや、ボールキープのところを優先しているのかなという気がします」 <span style="font-weight:800">――宇佐美選手のストライカー起用はいかがでしょうか。</span> 「彼自身がその意図だったり、やり方でそういう考えになれれば良いと思います。彼の場合はシーズン初めにタスクがすごく多かったです。キャプテンになって、7番を背負って、チームを引っ張る。で、インテリオールのポジションで攻守両面に関わって、FKもCKも蹴る。やることがいっぱいありました」 「点を取るだけでなく、アシストも含めてやらなければいけません。おっしゃるように、どちらかといえばゴールだけ、『フィニッシャーとしての力を発揮してください』であれば、持っているものは持っていますし、ゴール前の仕掛けも細かいタッチでかわせますから、チームとして求めて、フォーカスさせるのは大事かもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――その宇佐美選手は中盤での作りも担っていますが、山本悠樹選手が台頭しています。印象はいかがでしょうか。</span> 「貢献度はめちゃくちゃ高いと思います。ダワン選手やネタ・ラヴィ選手、ファン・アラーノ選手との関係性も上手に作っていますし、外国人選手にうまく合わせられるのもすごく魅力的ですよね」 「能力の高い選手に合わせながら、自分の良さもしっかりと出せています。次はウィングや前線、サイドバックからのサポート、攻撃の厚みという話になってくるかもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――山本選手も橋本さんのようにクレバーな印象を受けますが。</span> 「(クレバーさを)感じますね。視野は広くて、キックの種類も色々と変えて蹴っています。技術も僕より全然あると思います。僕の方がちょっと(足は)速かったかなと思うぐらいです(笑)。彼と僕は得点力でいったら同じぐらいだと思います。彼の方がもっと取れるんじゃないかなと思いますけど、彼のマインドのところだと感じます」 「今はチームのゲームメイクをするところにフォーカスしていると思うので、それにプラスアスファで点を取ったり、FKを決めたり、CKからアシストできる選手になれれば、僕じゃなく、遠藤(保仁)選手のようになれるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――改めてチームに話を戻して、近年はガンバらしさを追い求めるシーズンが続いています。それが続く故、ガンバらしさが抽象化しつつありますが、それを築いた時代の1人としてガンバらしさとは何を指すものだと感じますか。</span> 「ある意味、負の遺産という表現もできるかもしれないです。僕らの頃に点を取られても点を取るとか、そういうサッカーを気に入ってもらったサポーターの方が多くいました。それがガンバらしさという言葉で一人歩きしてしまったのかなと」 「その後、“ウサパト”っていう宇佐美とパトリック、長谷川健太さんの3冠のときって、堅守速攻だったんですよね。それが続いて、タイトルを獲っているのにあまり面白くないという理由で叩かれてしまう、タイトルを獲って上位争いをしているのに面白くないと言われてしまう。これってすごく難しいなと」 「勝って、タイトルを獲って、3冠なんて僕らのときでもできていないのに、そのチームが違うと言われて、ガンバ大阪として『やっぱり違うよな、サポーターも言っているし』となったところもあるのかもしれません。そのあたりが正直、どこをゴールにするかが本当に難しいと思います」 「今年でいうと、ポゼッション率の低いチームの方が勝率良いんですよね。圧倒的に良いんですよ。これが面白いくらいハマっちゃってて。それは今シーズン、世界的にもそうなっています」 「マンチェスター・シティや、バルセロナぐらいまでいってしまえば、ポゼッションでもいいですけど、中途半端だと、今は守備が良くなっているので、逆にカウンターを受ける確率が上がります。守備が洗練されて、システマチックになって、理論的になって、一般的な攻撃だと止められますし、質が劣るとやられるようなことが増えています」 「あとはイマジネーション溢れるプレーであれば、打開できますけど、どんどんフィジカル重視というか、スピード感とか、世界でそういう流れになって、ファンタジスタやゲームメーカーがいなくなってきたと言われています」 「そういう時代背景もあって、どうしてもそちら側に寄っていっているので、クラブの理念や、フィソロフィーというところでブレずにやるところと、時代と若干のズレがあるなかで求められると、難しい部分もあるのかなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――そのなかで、今のガンバ大阪はポヤトス監督が主導権を握るサッカーで勝つスタイルの確立を目指しています。</span> 「主導権という言葉の意味をどう捉えるかですよね。サポーターも含め、世間がどう見るかもあるんですけど。セレッソ大阪はダービーのとき、ボールを持たせて主導権を握りました。(ボールを)奪ったときに自分たちがポゼッションしやすい形を作るというのも1つだと思います」 「確実に自分たちがボールを回すのが主導権なのかをポヤトス監督が声を大にして言い出せば、また話は変わってくるのかなと。相手に持たれるけど、しっかりと守備を構築して、相手にボールをゴール前に運ばせないとか、奪ったあとに中盤を押し込んでボールを回せるとか」 「谷(晃生)選手と東口(順昭)選手が前半戦、繋がなあかん、繋がなあかん、繋がなあかんってどんだけ苦しむねんってぐらい悩んでいたと思います。それを解放した途端に勝ち出しました。やっぱりそういう要素はあると思います」 「相手が取りにきたら背後、背後を消されたら手前で繋げればいいというような、相手に合わせてプレーすること自体も主導権っていう考え方ができます。何をもって主導権かをクラブの発信の仕方だったり、監督や、選手がどう捉えているかが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――シーズン中盤は3連勝&4連勝の8戦無敗で一気に中位まで浮上したガンバ大阪ですが、ここにきて急ブレーキ。この歩みをどう見ていますか。</span> 「まずは自信がなくなっているのが大きいですね。倉田秋とも結構喋ったんですけど、彼が(第14節の)マリノス戦に出て負けたんですけど、そこで兆候が変わったと。その後の新潟戦で彼が先制点を取って、3-1で勝ったと思います。それから試合に勝てるようになりました」 「要はハードワークするのをみんなが認識して、それをベースに、本来は普通の話なんですけど、ミスしても切り替えてすぐ行動を取れれば、どんなサッカーでもある程度戦えたりします。それが今、横浜FCや、湘南が上のチームと戦える要素になっていると思います。そこでサボったり、基本的なところを疎かにして、その上っ面の戦術的なことばかりだと難しいです」 「やっぱり根幹にある、走らないといけないとか、球際は戦わないといけないとか。まずはそれが先にあってから戦術の話。自分たちに迷いが生まれたときに足が止めたり、どうしたらいいんだろうではなく、アクションを取ろう、正解じゃなくても正解にしようとか、そういうのができるとまた流れが変わってくると思います」 <span style="font-weight:800">――試行錯誤が続くガンバ大阪ですが、今季のポジティブな要素はいかがでしょう。</span> 「半田(陸)選手ですね。ポテンシャルを感じながら、シーズン初めこそJ2から来て、山形から来て、結構苦労している印象でしたけど、若さもあり、食らいついて、気づけば主力になりました。彼が右サイドにいないとっていう雰囲気まで出てきました。そのタイミングでケガをしたり、海外移籍の話なんかも出ましたけど、そこまで成長したのはクラブとして間違いなく良い兆しだと思います」 「あとは山本選手ですよね。彼自身もこのシステムのなかで役割を見つけて、良い動きをして、上がり目、ボランチ、アンカーでタスクをこなして、色んな選手に指示を出して、ゲームのコントロールもしています。そういう選手が元々、持った力を出せるようになりました」 「あとは外国人選手もある程度の助っ人という雰囲気を出してくれています。ファン・アラーノ選手は鹿島から出て来て、主力として点も取ってくれて、すごい運動量でチームを支えてくれています。特に、勝っている時期は彼がいないと成り立たなかったりもしました」 「ネタ・ラヴィ選手もダワン選手もですし、軸となりそうな選手が出てきているなと思います。あとはセンターバックにも若い佐藤(瑶大)選手が出てきました。福岡(将太)選手と佐藤選手は1失点してしまうのを改善できなかったところが少しネックですけど、クラブとしてもう少しアプローチできていれば彼らがもっと成長の速度を上げた状態で支えてくれたんじゃないかと」 「どうしても失点してしまうと、クォン・ギョンウォン選手を使ったりとか。三浦弦太選手の方も能力があると思いますし、そこを使うとなると、彼らのチャンスがまたなくなってしまいます。そこでまた競争して、また彼らが出たときに良いパフォーマンスを発揮していくのが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――ポヤトス監督のもと、試行錯誤が続くなかでやろうとしていることは見て取れます。この取り組みを加速させるには何が必要でしょうか。</span> 「このままの形でいくなら、質ですね。パススピードを上げたり、細かい立ち位置を変えるとか、仕掛けるところと捌くところの判断だったり、そこの質をしっかりと上げていくのは大事になると思います。それ以上に走るとか、ベーシックなところも必要かなと。それができても、同じやり方を続けるのであれば、質は求められてくるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――その中で、ガンバ大阪が“西の雄”に返り咲くために求められるものは何が必要でしょうか。</span> 「大きくいうと、アカデミーかなと思っています。“西の雄”に長くいられるのはやはり育成だったり、教育の環境や、理念だったり、そこが安定して、地域にも認められて、そういう選手たちが人間性を含めて入ってくると、クラブは安定していくんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――現在のアカデミーではご自身と一緒にプレーした選手がコーチとして後進の育成に携わっています。</span> 「クラブ愛の強い選手が入ってきてくれればなと。海外に行っても、堂安にしろ、気にはかけてくれています。そういう選手が増えて、帰ってくればなと。セレッソがそうで、清武(弘嗣)選手にしろ、香川(真司)選手にしろ、柿谷(曜一朗)選手にしろ、(山口)蛍選手にしろ、みんな帰ってきています」 「そういうクラブになってほしいなと思います。貴史は帰ってきてくれましたけど。そういう愛情を含め、思いも貴史だけが背負うんじゃなくて、秋も背負ってくれていると思いますけど、下の年代からも『俺が背負っていくよ』っていうメンバーが増えてきたら、軸ができます」 「で、補強でも取って、大学からも取ってっていう、理念というか、クラブの芯が整って、クラブ愛のある、みんなに愛される、変わらずにそう進んでいくと、安定して上位にいけるんじゃないかなって思います」 【後編は、「橋本英郎氏が引退試合への想いを語る」】 取材・文:超ワールドサッカー・玉田裕太 2023.12.07 18:30 Thu
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攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】

14日、明治安田J1リーグ第8節のガンバ大阪vsサガン鳥栖がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われた第3節延期分の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、2連敗を喫した12位・G大阪。3試合無得点とゴールが遠く、改善が望まれた。ダニエル・ポヤトス監督は横浜FM戦からスタメンを2人変更。唐山翔自の代わりに倉田秋、ネタ・ラヴィの代わりにダワンが先発した。 対する19位・鳥栖は5試合勝ちなしとさらに苦しい状況。前節の浦和レッズ戦は0-3と完封負けとなった。浮上のきっかけを掴みたい川井健太監督は、U-23日本代表に選出された木村誠二らに代え、マルセロ・ヒアン、富樫敬真、手塚康平、J1初先発の堺屋佳介をスタメン起用した。 今節はウェルトンが右サイド、倉田が左サイドに入ったG大阪。一方の鳥栖はマルセロ・ヒアンを最前線に配し、2列目右に富樫の並びでスタートした。 立ち上がりから攻勢なのはホームチームで、5分には宇佐美貴史のロングボールに坂本一彩が抜け出し、ボックス内でトラップ。良い形でゴールへ向かったが、相手DFの戻りもあり、シュートを打ちきることはできなかった。 15分には、CKの流れから右サイドでボールを受けた宇佐美が再度クロスを上げ、中央の三浦弦太にドンピシャリ。ゴール至近距離からのヘディングシュートだったが、惜しくもクロスバーに直撃した。 鳥栖も右サイドを駆け上がった富樫のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるなど、速攻からゴールを狙っていくが、24分には再びG大阪にチャンス。ボックス内でパスを受けた倉田が反転から枠内にシュートを飛ばすも、これはGK朴一圭のセーブに阻まれた。 G大阪が押し込む時間が続く中、アウェイチームは長沼洋一の個人技が光る。左サイドでパスを受けると、中央をドリブルで切り裂いてミドルシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えきれなかった。 それでも41分、今度こそ長沼がネットを揺らす。右サイド深い位置のスローインからマルセロ・ヒアンがボックス内で粘ると、こぼれ球に反応した手塚がクロス。ファーで待っていた長沼がヘディングで押し込み、今シーズン初ゴールを記録した。 追いかける形となったG大阪だが、前半の内に反撃。アディショナルタイムに右サイドでFKを得ると、宇佐美のクロスから福岡将太がシュートを放ち、このルーズボールに坂本が反応。無理矢理押し込んだボールは相手DFにクリアされたが、VARによるチェックの結果ゴールラインを割ったと認められ、1-1で試合を折り返した。 後半は両チームともに積極的にゴールに迫る入りとなった中、56分に転機が。ウェルトンが坂本のスルーパスに抜け出すと、後ろから追いかけた堺屋がファウルで倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、ほろ苦い先発デビューとなった。 これで獲得したFK、キッカーを務めたのは宇佐美。壁を越えてゴール左上にシュートを飛ばしたが、懸命に手を伸ばしたGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。 1人少なくなった鳥栖の川井監督は、堀米勇輝を下げて菊地泰智を投入。畳み掛けたいG大阪のポヤトス監督は、倉田に代えて唐山を投入する。 入ったばかりの唐山はすぐに右足のシュートまで持ち込むと、65分には唐山の右からの折り返しを坂本が流し込む。しかし、これは唐山のオフサイドの判定でノーゴールとなり、G大阪は勝ち越すことができなかった。 直後には、左サイドに回ったウェルトンがカットインから右足を振るも、相手DFがシュートブロック。その後も攻め続けるG大阪は、福岡に代わり岸本武流がピッチに立つ。 さらに、イッサム・ジェバリ、ネタ・ラヴィと交代カードを2枚切ったG大阪だが、ゴールまでのあと一歩が遠い。鳥栖は横山歩夢、樺山諒乃介を投入し、引いて守る中でのワンチャンスを狙う。 88分にはその横山が最前線でボールを収め、自ら運んで遠めから思い切ってシュート。G大阪を攻撃に専念させない。 9分のアディショナルタイムには、CKのこぼれ球を拾ったネタ・ラヴィのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭が再三のセーブ。アディショナルタイム8分には鳥栖の横山がカウンターから右ポケットに侵入するも、今度はGK一森純が一対一で好セーブを見せた。 試合終了間際、ようやくG大阪がこじ開ける。左CKの流れから宇佐美がファーサイドへクロスを送ると、イッサム・ジェバリが胸で落とすと三浦がハーフボレー。これがディフレクションしながらゴールに吸い込まれ、ホームチームが土壇場で勝ち越しに成功した。 鳥栖も最後まで諦めず同点ゴールを目指したが、2-1のままタイムアップ。攻め続けたG大阪が5試合ぶりの勝利を手にした一方、鳥栖は6試合勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖 【G大阪】 坂本一彩(前45+3) 三浦弦太(後45+9) 【鳥栖】 長沼洋一(前41) <span class="paragraph-title">【動画】パナスタに歓喜!ドロー濃厚の中、三浦弦太の一撃でG大阪が劇的勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779421518776156457?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 17:19 Sun
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坂本一彩2戦連発のG大阪が2連敗からの2連勝! ショルツ復帰の浦和は今季初の連敗に【明治安田J1第9節】

明治安田J1リーグ第9節の1試合が20日に埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイのガンバ大阪が浦和レッズを1-0で下した。 2連勝中のホームで仕切り直しを期す11位浦和は古巣戦の佐藤瑶大に代わって先発のアレクサンダー・ショルツがマリウス・ホイブラーテンとの鉄板センターバックコンビとして6試合ぶり復帰。そのほか、中島翔哉が左ウィングで今季初先発した。 5試合ぶり白星の勢いをもって敵地戦の10位G大阪はネタ・ラヴィがメンバー外となるなか、出ればデビューとなる新戦力の山下諒也がベンチ入り。先発陣では倉田秋に代わり、唐山翔自が右サイドハーフとして2試合ぶりにスタートから出場した。 1ポイントでひしめく両雄の一戦は昨季4戦全勝の浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ入りに。ボール保持率やCK数などを見ると、浦和ペースの序盤だが、G大阪もブロック崩れずの守りから速攻ベースの戦いに転じて対抗していく。 ボールを持つわりに崩しからのフィニッシュが乏しい浦和に対して、G大阪は12分に右サイドのウェルトンが坂本一彩のポストプレーから右足の枠内シュート。22分には宇佐美貴史が右足ミドルに持ち込み、単発ながら鋭い攻めを繰り出す。 ここまで攻めあぐねる浦和は39分に左サイドからチアゴ・サンタナが強引に左足を振るが、GK一森純が処理。G大阪も42分にダワン起点のカウンターからボックス左に持ち込んだウェルトンが右足で狙うが、精度が伴わず、0-0で折り返す。 なかなかチャンスらしいチャンスを作れず、後半に入った浦和だが、48分に左サイドからのサイドチェンジからボックス右で伊藤敦樹の折り返しに反応したサミュエル・グスタフソンが右足シュート。可能性を感じたが、惜しくも枠を外れる。 52分にも敵陣中央で鈴木徳真から伊藤がボールを奪った流れから、チアゴ・サンタナが左足を振り抜いたが、GK一森の守備範囲。55分にはボックス左から渡邊凌磨が左足クロスを上げ、大外の伊藤が頭で合わせるが、左ポストを叩く。 リズムが悪いと見るや、58分に岸本武流を送り出したG大阪だが、攻め返せず。宇佐美を組み立て役に押し返す時間も作るなか、65分に右サイド深くで渡邊と入れ替わった岸本がボックス右で倒されるが、ファウルは認められない。 66分に安居海渡と松尾佑介を投入した浦和は68分に右サイドからの繋ぎをバイタルエリア左で受けた渡邊が右足ミドル。G大阪ゴールの右隅を突くシュートだったが、ここでGK一森のビッグセーブが飛び出し、得点チャンスを逸する。 そんな浦和は76分に古巣戦の佐藤と小泉を一挙に送り込み、勝負に出るが、G大阪のカウンターが炸裂。78分、ボックス右に仕掛けたウェルトンの横パスを中央で受けた坂本が反転からの右足フィニッシュをゴール左に突き刺した。 G大阪が坂本の2戦連発となる今季2ゴール目で均衡を破ったなか、浦和は反撃に出るが、80分にボックス中央からチアゴ・サンタナが放った右足フィニッシュもGK一森の正面。84分に興梠慎三の交代カードも切るが、ゴールを割れず。 後半アディショナルタイムにかけても前がかりの展開を続けた浦和だが、デビューの山下や倉田も送り込み、締めにかかったG大阪が逃げ切り、2連敗からの2連勝。浦和は今季のホーム4試合目にして初黒星となり、初の連敗となった。 浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 坂本一彩(後33) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の若きFW坂本一彩が2試合連続ゴールで連勝に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>とうとう均衡破れる!<br>\<br><br>カウンターで一気に敵陣に攻め込み<br>ウェルトンがマイナスに折り返し<br>最後は坂本が素早い振りで決めた!<br><br>新エース候補の坂本のゴールで<br>アウェイのガンバが先制!<br><br>明治安田J1第9節<br>浦和×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8CG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和G大阪</a> <a href="https://t.co/V0CwmlRGZF">pic.twitter.com/V0CwmlRGZF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781606356992053409?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 17:58 Sat
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「めちゃくちゃ気持ちよかった」…G大阪の若きFW坂本一彩が埼スタ攻略の2戦連続ゴール! 「ここからどんどんとレベルアップ」

ガンバ大阪が20日の明治安田J1リーグ第9節で浦和レッズのアウェイゲームに臨み、1-0で勝利した。 前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶり白星を掴み、その勢いをもって敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んだG大阪。試合は序盤から浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ構図が続いたが、78分のカウンターで均衡を破ると、開幕からの粘り強い守りをもってして1-0で逃げ切った。 G大阪はこれで2連敗からの2連勝。決して楽な試合ではなかったが、そんなタフな戦いで勝利を呼び込んだのが2試合連続ゴールをマークした20歳の若きFW坂本一彩だ。ゴールに背を向けた状況でウェルトンのマイナス気味なパスを受けてからの右足シュートだったが、ファーサイドに突き刺した。 鳥栖戦でのゴールはラインを割ったかどうかVARに助けられてのものだったが、浦和側のサポーター席を黙らせる一発はしっかりとネットを揺らしてのもの。そのゴールシーンを回想した坂本はとにかく足を振ることだけを心がけたといい、「めちゃくちゃ気持ちよかった」と相好を崩す。 「前回の試合はボテボテのシュートというか、あまり綺麗なゴールじゃなかったので、今回はしっかりとネットに突き刺さるゴールですごく嬉しかった」 そんな坂本はセンターフォワードが本職だが、現在は山田康太の負傷離脱もあり、トップ下でのプレーがメインに。4試合連続の先発だったこの日の浦和戦でも最前線の宇佐美貴史と状況に応じてポジションを入れ替わりながら、山田にも劣らずの運動量を際立たせ、前の仕事も果たした。 ファジアーノ岡山での修行を経て、J1舞台でもやれる手応えも掴みながら、試合を重ねるごとにトップ下としてのプレーぶりが結果とともに板につく本人も「トップ下は今年の途中から始めたばかりだけど…」と前置きし、意識する部分を語った。 「ライン間でボールを受けるのは自分が得意とするところ。そういうところは意識しているし、そういうところで良さが出ていると思う」 この試合でもそうだったが、組み立て役にも、仕留め役にもなる宇佐美とも「意識しているのは距離が遠くなりすぎないということ。互いのポジションを見ながらポジションを取るのを意識している」とし、連携も深まっているようだ。 こうしてチームを勝利に導く活躍が続いてくると、クラブ史に残る生え抜きストライカーであるOBの大黒将志氏のような成長がさらに期待されるところだが、「でも、まだ2点を決めたぐらいなので」と謙遜しつつ、決意を新たにした。 「ここからどうなるかもまだわからないし、そこで大事なのは1点ずつを積み重ねて、チームに欠かせない存在、替えの利かない選手になっていくこと。今日のゴールで満足するんじゃなくて、ここからどんどんとレベルアップしていきたい」 開幕当初は山田の聖域かとも思われたトップ下だが、そこの争いにしっかりと結果を出しながら割って入ってきた坂本。こちらもケガ人が相次ぐチーム事情から右サイドハーフでの出場チャンスが続く唐山翔自とともに、これからが楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の若きFWが2試合連続ゴールで連勝に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>とうとう均衡破れる!<br>\<br><br>カウンターで一気に敵陣に攻め込み<br>ウェルトンがマイナスに折り返し<br>最後は坂本が素早い振りで決めた!<br><br>新エース候補の坂本のゴールで<br>アウェイのガンバが先制!<br><br>明治安田J1第9節<br>浦和×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8CG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和G大阪</a> <a href="https://t.co/V0CwmlRGZF">pic.twitter.com/V0CwmlRGZF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781606356992053409?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 10:50 Sun

唐山翔自の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年7月9日 G大阪 熊本 育成型期限付き移籍
2023年7月31日 水戸 G大阪 レンタル移籍終了
2022年2月1日 G大阪 水戸 レンタル移籍
2022年1月31日 愛媛 G大阪 レンタル移籍終了
2021年4月27日 G大阪 愛媛 レンタル移籍
2020年2月1日 G大阪 完全移籍

唐山翔自の今季成績

明治安田J1リーグ 9 168’ 0 0 0
明治安田J2リーグ 13 860’ 3 1 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 79’ 0 0 0
合計 23 1107’ 3 1 0

唐山翔自の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月24日 vs FC町田ゼルビア 19′ 0
1 - 1
第2節 2024年3月2日 vs アルビレックス新潟 メンバー外
1 - 0
第4節 2024年3月16日 vs ジュビロ磐田 ベンチ入り
2 - 1
第5節 2024年3月30日 vs サンフレッチェ広島 メンバー外
1 - 1
第6節 2024年4月3日 vs 京都サンガF.C. メンバー外
0 - 0
第7節 2024年4月6日 vs 北海道コンサドーレ札幌 メンバー外
1 - 0
第3節 2024年4月10日 vs 横浜F・マリノス 57′ 0
2 - 0
第8節 2024年4月14日 vs サガン鳥栖 29′ 0
2 - 1
第9節 2024年4月20日 vs 浦和レッズ 58′ 0
0 - 1
第10節 2024年4月28日 vs 鹿島アントラーズ ベンチ入り
1 - 2
第11節 2024年5月3日 vs アビスパ福岡 1′ 0
1 - 0
第12節 2024年5月6日 vs セレッソ大阪 1′ 0
1 - 0
第13節 2024年5月11日 vs 名古屋グランパス 1′ 0
0 - 1
第14節 2024年5月15日 vs 東京ヴェルディ メンバー外
0 - 0
第15節 2024年5月19日 vs 川崎フロンターレ 1′ 0
3 - 1
第16節 2024年5月26日 vs FC東京 1′ 0
0 - 1
第17節 2024年6月1日 vs 湘南ベルマーレ メンバー外
1 - 2
第18節 2024年6月16日 vs 柏レイソル メンバー外
2 - 1
第19節 2024年6月22日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
2 - 1
第20節 2024年6月26日 vs 鹿島アントラーズ ベンチ入り
0 - 0
第21節 2024年6月30日 vs FC町田ゼルビア メンバー外
1 - 3
第22節 2024年7月6日 vs 横浜F・マリノス メンバー外
4 - 0
明治安田J2リーグ
第24節 2024年7月14日 vs ジェフユナイテッド千葉 84′ 0
0 - 2
第25節 2024年8月3日 vs 栃木SC 83′ 0
0 - 2
第26節 2024年8月11日 vs 大分トリニータ 90′ 0
2 - 1
第27節 2024年8月17日 vs 水戸ホーリーホック 83′ 0
0 - 1
第28節 2024年8月25日 vs いわきFC 85′ 0 73′
3 - 4
第29節 2024年9月1日 vs 藤枝MYFC 90′ 0
1 - 2
第31節 2024年9月15日 vs 鹿児島ユナイテッドFC 83′ 1
0 - 2
第32節 2024年9月21日 vs ブラウブリッツ秋田 90′ 1
3 - 1
第30節 2024年9月25日 vs ヴァンフォーレ甲府 22′ 1
2 - 4
第33節 2024年9月29日 vs ザスパ群馬 メンバー外
2 - 3
第34節 2024年10月6日 vs 徳島ヴォルティス メンバー外
1 - 2
第35節 2024年10月20日 vs レノファ山口FC 64′ 0
1 - 1
第36節 2024年10月27日 vs モンテディオ山形 45′ 0
1 - 0
第37節 2024年11月4日 vs ベガルタ仙台 13′ 0
3 - 1
第38節 2024年11月10日 vs 清水エスパルス 28′ 0
1 - 0
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月24日 vs FC琉球 79′ 0
2 - 1