岡山が満員のホームでG大阪撃破で2勝目! 昨季から続くホーム7連勝、一美和成は古巣相手にゴール【明治安田J1第3節】
2025.02.26 20:55 Wed
先制弾の柳貴博(左)と恩返し弾を記録した一美和成(右)
26日、明治安田J1リーグ第3節のファジアーノ岡山vsガンバ大阪がJFE晴れの国スタジアムで行われ、2-0で岡山が勝利を収めた。ここまで1勝1敗同士の対決。岡山は開幕戦でホーム白星を挙げたが、前節は横浜FCにアウェイで敗戦。G大阪は開幕戦でホームでセレッソ大阪に敗れたが、前節はアビスパ福岡にアウェイで勝利した。
岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。
対するG大阪も4名を変更。中谷進之介、ネタ・ラヴィ、岸本武流、イッサム・ジェバリが外れ、江川湧清、鈴木徳真、山下諒也、南野遥海が入った。GK一森純は古巣対決となり、前節2ゴールの倉田秋は連続で先発出場となった。
試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。
岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。
G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。
44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。
するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。
1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。
すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。
岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。
G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。
岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。
G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。
結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。
ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪
【岡山】
柳貴博(前45)
一美和成(後3)
岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。
試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。
15分にも岡山がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると加藤聖が後方からアーリークロス。一美がボックス右で受けてシュートも、江川がブロック。こぼれ球を柳貴博がシュートも、GK一森がセーブする。
岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。
G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。
44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。
するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。
1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。
すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。
岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。
G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。
岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。
G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。
結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。
ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪
【岡山】
柳貴博(前45)
一美和成(後3)
1
2
一美和成
鈴木喜丈
田部井涼
木村太哉
工藤孝太
神谷優太
岩渕弘人
中谷進之介
ネタ・ラヴィ
岸本武流
イッサム・ジェバリ
江川湧清
鈴木徳真
山下諒也
南野遥海
一森純
倉田秋
江坂任
加藤聖
柳貴博
田上大地
美藤倫
宇佐美貴史
スベンド・ブローダーセン
唐山翔自
半田陸
藤井海和
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1時間開始遅れのアクシデント、名古屋vs岡山は両者決め手を欠いてゴールレスドロー【明治安田J1第15節】
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「足をつっていたけど気持ちでやり切った」ファジアーノ岡山の柳貴博が3バックの右で緊急対応 今季初のフル出場はチームと指揮官への恩返し
不測の事態を救ったのは、指揮官の愛弟子だった。 ファジアーノ岡山は、J1リーグ第26節で柏レイソルと対戦した。アウェイでの前回対戦は力の差を感じる0ー2での敗戦だったが、ホームで迎えた今節は開始早々からハイプレスと縦に早い攻撃というスタイルを貫徹。首位奪還に燃える相手の勢いを飲み込み、2ー1で勝利し、5月18日の第17節アルビレックス新潟戦以来、ホームゲームでは約3カ月ぶりとなる勝利を満員のサポーターたちと分かち合った。 開始早々4分での先制点や前半に柏のシュートをゼロに抑えたことをはじめ、大きなインパクトを残す勝利だったことは間違いない。しかし、決して順風満帆な試合ではなかった。 1ー0で迎えた31分、3バックの右で先発した立田悠悟が膝に手を当てた後、ピッチに座り込んだ。26分に自分のパスミスから招いたペナルティーエリア右でのピンチをスライディングで防いだ場面で痛めたのだろうか。これまで先発した23試合のうち22試合にフル出場してきた守備の要が、まさかのプレー続行不可となってしまった。 対応策としては、3バックの右でプレーできるベンチメンバーを投入するのが定石だろう。だが、今節の控えにはDF登録の選手は左利きの工藤孝太のみ。背番号15は、3バックの左を専門にしていることに加え、3バックの左で先発した鈴木喜丈とのバトンタッチが勝利の方程式になりつつあるため、立田の代役を担うことは難しい。岡山は、非常事態に陥ったのだ。 「立田は普段そんなに痛んだり途中で疲れたりして交代することがまずない選手なので。喜丈が少し怪我明けだったこともあって、90分持たない可能性があるので、ディフェンスのサブは左に孝太を入れていました。『どうしようかな』と思った時、選択肢としては(柳)貴博を下げて(松本)昌也を入れるのが、最もチームとしての力を保てるのではと思いました」(木山隆之監督) 32分、立田が担架でピッチを退き、松本がベンチから駆け出していくと、右ウイングバックで先発していた柳貴博が3バックの右に入った。 「そのポジションはやったことがなかったんですけど」と文字通りの緊急対応だったが、「悠悟がダメってなった瞬間、こうなるんじゃないかなと思った」と瞬時に悟り、「やるからにはしっかりやらないといけない」と腹を括った。 とは言え、普段の守り方と異なることは明確で、それにアジャストすることが必要不可欠だった。サイドを縦にスライドして守る本職のウイングバックとは違い、3バックの右は目の前の相手を潰すだけでなく、横のスライドでの味方のカバーリングも主な役割になってくる。より自陣ゴールに近いポジションであるため、繊細かつ的確な守備対応が求められる。それに加えて、柏のサイドでのローテーションアタックを防ぐには、ウイングバックやボランチとのマークの受け渡しをスムーズに行わなければならない。パワーやスピードで相手との1対1を制すという今まで担ってきたタスクと比べると、複雑性は一気に増す。 しかし、試合が再開されると、不慣れなポジションであることを忘れるくらい出色の出来を見せた。柏のパス回しに合わせて立ち位置を微調整しながら、縦パスにはタイトに反応し、背後へのボールも素早くスペースを埋めて処理する。守備でアラートな状態を保ちつつ、攻撃ではボランチやウイングバックへの的確な配球でリズムを作った。 「常に3バックの距離感を確認しながら、(田上)大地くんの後ろを守ることと、右サイドにボールがある時はしっかりと前に潰していくことを意識した。昌也くんと大地くん、ボランチのイブくん(藤田息吹)にもすごく助けられながらやることができた」 90+5分に1失点を許したものの、3バックの右に穴を開けることなく、最後までプレー。タイムアップを告げるホイッスルを今シーズン初めてピッチ上で聞くと、両手の拳を天に突き出して勝利の喜びを噛み締めた。 「みんなが声をかけてサポートしてくれたから、なんとかやり切れたかなと思います。体力が持つか心配でした。今年はまだ90分プレーしていなかったし、本当にギリギリでした。最後はほぼ足をつっていましたけど、代わりがいなかったのでやるしかないですし、気持ちでやり切りました。結果的に勝つことができて良かったです」 3年ぶりにJ1に戻ってきた今シーズンは怪我での離脱もあり、(第25節終了時点では)11試合の出場でプレータイムは620分のみ。1試合における最長の出場時間は、第3節・ガンバ大阪戦の82分だった。しかも、今節はアディショナルタイムを含めて100分を経過していた。これまで以上に耐久力も集中力も必要だった試合を戦い切り、役割を完遂してみせたのだ。 2019年にモンテディオ山形で、2020年にはベガルタ仙台で、2024年からは岡山で、木山監督の下でプレーしている。今節のパフォーマンスは、「木山さんからは気持ちを含めた戦うところを学ばせてもらい、選手としてもう一段階上がるキッカケをもらった。いろんなことがあっても、また呼んでもらったことが自分の中で本当にうれしかったです。岡山を含めて、木山さんのためにしっかり結果を出して力になりたい気持ちが強い」と加入時に話していたように、チームと指揮官への恩返しになったに違いない。 「試合に出してもらえている以上は、必ずチームの勝利に貢献しなきゃいけないと思っています。やっぱりJ1は簡単な世界じゃないので、1試合1試合を死に物狂いでやっている。その中で、もっともっと結果を残していけたらいいかなというふうに思います」 これからも柳貴博は、J1でプレーできる幸せを感じながら、岡山のために、木山監督のために、全身全霊で戦い続ける。 取材・文=難波拓未 2025.08.19 12:00 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
「フィルミーノみたい」元日本代表MFがダイレクト足裏パスで華麗にアシスト「ゴールの8割」「天才」「一瞬の閃き」江坂任のテクニカルパスにファン大興奮
ファジアーノ岡山のMF江坂任が、華麗な足裏パスでアシスト。ファンタジスタと呼ぶにふさわしいプレーに、ファンが大興奮している。 テクニカルなプレーが飛び出したのは、岡山がJ1リーグ第25節でガンバ大阪と対戦した36分のことだ。1点リードのアウェイチームは、右サイドを起点に相手陣内に進入すると、腕章を巻く背番号8が個で違いを作り出す。 DF立田悠悟の縦パスを右の大外で受けたMF柳貴博が中央に落とし、MF藤田息吹が右サイドの裏に蹴り込む。これをFW岩渕弘人が相手センターバックとサイドバックの間から抜け出してキープし、中央のMF宮本英治に預ける。今夏にアルビレックス新潟から加入した背番号41が、ペナルティアーク付近にパスを転がすと、江坂がイマジネーションを発揮した。 背番号8は自陣方向に戻りながらボールに寄っていき、右足の裏でなめるように相手ゴール方向にパスを出したのだ。身体の向きと真逆の方向へのトリッキーなパスが、相手ディフェンスの意表を突く。G大阪の選手が硬直する中、岩渕が鋭く反応。背番号19は躊躇することなく振り向き際に右足を振る。シュートはブロックをもろともせず、まるで導かれるようにゴールの左隅に転がり込んだ。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">気持ちで決め切った<br><br>斜めのパスから江坂の絶妙なフリックパスを<br>最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A9%E6%B8%95%E5%BC%98%E4%BA%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岩渕弘人</a> が反転から流し込んだ!<br><br>岩渕にも待望のJ1初ゴールが飛び出し<br>岡山がリードを広げる!<br><br>明治安田J1リーグ第25節 <br>G大阪×岡山<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪岡山</a> <a href="https://t.co/8GmNVDEJyF">pic.twitter.com/8GmNVDEJyF</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1954496503432548517?ref_src=twsrc%5Etfw">August 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 江坂は宮本からのパスを受ける前に首を振り、自身の背中側(G大阪のゴール方向)の状況を確認していた。視野の広さ、独走性の高さを感じずにはいられないアシストになった。解説・木場昌雄氏も「このワンタッチが効きましたよね」と称賛している。 追加点をもたらした元日本代表MFのパスに、ファンもSNS上で反応。「江坂というファンタジスタの一瞬の閃きによるヒールパス」「あの位置でヒールパスはオシャレすぎてキモいわー(褒め言葉)」「江坂任のヒールにガンバDFが対応しきれなかった」「江坂のヒールパス、ミニゲームかよ」「フィルミーノみたいなアシスト」「オシャすぎるアシストよ」「江坂さんのパスたまらんですね」「江坂のパスが天才」「江坂さんうますぎるなー」「江坂のパスがゴールの8割」「2点目のきっかけ江坂、セクシー」と興奮を抑えられない様子だ。 その後、岡山は89分にも追加点をゲットし、3ー0で勝利。チケット完売のパナソニックスタジアム吹田で連敗を「2」でストップさせ、12位に浮上している。 2025.08.11 18:00 Mon4
綱島悠斗のゴール守り抜いた東京Vが3戦連続無失点で今季初の連勝! 岡山はホーム連敗で3戦未勝利に【明治安田J1第13節】
29日、明治安田J1リーグ第13節のファジアーノ岡山vs東京ヴェルディがJFE晴れの国スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 8位の岡山は前節、アビスパ福岡とのアウェイゲームを土壇場で1-1のドローに持ち込んで連敗を回避。前々節の鹿島アントラーズ戦で初黒星を喫したホームで3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発2人を変更。佐藤龍之介、一美和成に代えて加藤聖、前節ゴールのルカオが起用された。 対する13位の東京Vは前節、セレッソ大阪とのホームゲームで1-0の勝利。リーグ4試合ぶりの得点とともに6戦ぶりの白星を挙げた。今季初の連勝を懸けた昇格組とのアウェイゲームではこちらも先発2人を変更。齋藤功佑が今季リーグ初のベンチスタートとなり、キャプテンの森田晃樹がスタメン復帰。また、翁長聖に代わって宮原和也が右ウイングバックに入った。 立ち上がりは長いボールを使いながら、セカンドを効果的に回収したホームの岡山がペースを握る。サイドの深い位置を取ってクロスからチャンスを窺うが、決定的なシュートシーンには至らない。 一方、ミラーゲームの形で相手のプレスに手を焼いてサイドで嵌められる場面が目立つ東京V。それでも、15分には自陣右サイドでプレス回避した福田湧矢が巧みなコース取りのドリブルで局面を打開。右で浮いた山見大登にスルーパスが通り、ボックス右に持ち込んだ山見が右足対角シュートを枠に飛ばすが、ここはGKスベンド・ブローダーセンの好守に遭う。 以降は球際を五分五分に戻し、マイボール時も自陣の低い位置でボールを呼び込む森田を起点に後方からボールを動かし始めた東京Vが押し返し、試合は完全にイーブンな展開となる。 34分には木村勇大のキープを起点にアウェイチームが押し込む形を作り出し、左の新井悠太がファーを狙ったクロスにフリーの福田が飛び込むが、ヘディングで合わせることができず。直後には左サイドで局面の攻防を制した山見がボックス左に持ち込んで放った左足シュートでGKブローダーセンの好守を強いると、これで得た左CKでも山見のクロスに谷口栄斗がダイビングヘッドで合わせたが、惜しくも枠を捉え切れず。 この波状攻撃で先制点を奪えなかったものの、試合の主導権を掌握した東京V。相手を見ながら立ち位置も変化させてズレを生み出すと、前半終盤にもボックス内の宮原にシュートチャンスが訪れたが、ここは左足シュートを枠に飛ばせず。前半のうちにリードを奪うことはできなかった。 ゴールレスで折り返した後半は両チームともに同じメンバーでスタート。拮抗した入りとなる。 立ち上がり以降もがっぷり四つの攻防が繰り広げられる。互いにターンオーバー、セットプレーで堅守攻略を図るなか、岡山がより狙い通りの戦いを見せるが、再三のセットプレーのチャンスを明確な決定機に結び付けられない。 そんな流れのなかで東京Vは66分、木村の身体を張ったプレーで得た右CKの場面でキッカーの山見が入れたクロスがファーに流れると、福田が左足のグラウンダーで入れた折り返しをゴール前の綱島悠斗が右足アウトで叩く技ありのフィニッシュでニア下に流し込んだ。 アウェイチームが先手を奪ったタイミングで両ベンチが動く。東京Vはゴール直前から準備していた齋藤を山見に代えて投入。対してビハインドを負った岡山は田部井涼、木村太哉を下げて神谷優太、岩渕弘人を同時投入した。 この交代直後にはホームチームにセットプレーからチャンスが訪れるが、立田悠悟の豪快な右足ボレーシュートは枠を捉え切れない。 後半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。東京Vは負傷の福田や木村を下げて染野唯月、松橋優安を投入。対する岡山は江坂任や松本を下げて佐藤、一美とフレッシュなアタッカーをピッチに送り込んでいく。 83分には東京Vに絶好の追加点のチャンスが訪れる。右サイドで仕掛けた松橋が染野とのパス交換で右のポケットに侵入。ファーに走り込む味方を感じて高速クロスを供給。これを途中出場の翁長聖がワンタッチで合わせるが、うまくミートできずにシュートは枠を外れた。 その後、岡山はルカオを下げてグレイソンを5枚目のカードとしてピッチに送り込み、ここからリスクを冒して前に出る。そして、3バックのサイドの選手も積極的に高い位置を取って攻撃に厚みを出していくが、右サイドからのクロスに飛び込んだ一美のヘディングシュート、神谷の豪快なミドルシュートも枠を捉え切れず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で競り勝った東京Vが3試合連続無失点で今季初の連勝を飾った。一方、決定力を欠いた岡山はホーム2連敗で3試合未勝利となった。 ファジアーノ岡山 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 綱島悠斗(後21) <span class="paragraph-title">【動画】綱島悠斗がセットプレーの流れから決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/s9Y3YIB3S8">pic.twitter.com/s9Y3YIB3S8</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1917106744058118441?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.29 16:00 Tue5