今夏の移籍市場を席巻したサウジアラビアの移籍期間終了、移籍金総額1510億円…その87%は政府が保有する4クラブが投資

2023.09.08 23:35 Fri
【移籍選手リスト】サウジ・プロ・リーグに移籍した選手リスト(一部抜粋)

※チームは移籍金支払額が多い順

■アル・ヒラル:3億5310万ユーロ(約558億6000万円)
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FWネイマール(パリ・サンジェルマン)
FWマウコム(ゼニト)
MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン)
FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)
MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)
DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)
GKボノ(セビージャ)

■アル・アハリ:1億9750万ユーロ(約312億1000万円)
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MFガブリ・ベイガ(セルタ)
MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)
DFロジェール・イバニェス(ローマ)
FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)
DFメリフ・デミラル(アタランタ)
GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)
MFフランク・ケシエ(バルセロナ)
FWロベルト・フィルミノ(リバプール)★フリー

アル・ナスル:1億6510万ユーロ(約261億円)
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FWオタビオ(ポルト)
FWサディオ・マネ(バイエルン)
DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)
MFセコ・フォファナ(RCランス)
MFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル)
DFアレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド)

■アル・イテハド:1億1939万ユーロ(約188億8000万円)
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MFファビーニョ(リバプール)
FWジョタ(セルティック)
DFルイス・フェリペ(レアル・ベティス)
MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)★フリー
FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)★フリー

アル・イテファク:3630万ユーロ(約57億5000万円)
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MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)
FWデマライ・グレイ(エバートン)
MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(パリ・サンジェルマン)
DFジャック・ヘンドリー(クラブ・ブルージュ)
FWムサ・デンベレ(リヨン)★フリー

■アル・シャバブ:3438万ユーロ(約54億4000万円)
FWハビブ・ディアロ(ストラスブール)
MFヤニク・カラスコ(アトレティコ・マドリー)

■アル・タアーウン:1498万ユーロ(約23億7000万円)
FWムサ・バロウ(ボローニャ)
DFアンドレイ・ジロット(ナント)
FWマテウス(名古屋グランパス)
MFフラビオ(トラブゾンスポル)※レンタル

■アル・フェイハ:815万ユーロ(約12億9000万円)
FWファショーン・サカラ(レンジャーズ)
FWヘンリー・オニェクル(アダナ・デミルスポル)
MFアブデルハミド・サビリ(フィオレンティーナ)※レンタル
MFゴイコ・チミロット(スタンダール・リエージュ)★フリー

■アル・ファトフ:575万ユーロ(約9億1000万円)
MFルーカス・セララジャン(コロンバス・クルー)
FWジャニニー(トラブゾンスポル)

■ダマク:530万ユーロ(約8億4000万円)
FWアサン・セーサイ(レッチェ)
MFニコラス・スタンチュ(武漢三鎮)
FWジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(ベシクタシュ)★フリー

■アル・ハリージュ:407万ユーロ(約6億4000万円)
FWハリド・ナライ(PAOKテッサロニキ)
GKイブラヒム・シェヒッチ(コンヤスポル)
FWイボ・ロドリゲス(ファマリカン)★フリー
DFペドロ・レボチョ(レフ・ポズナン)★フリー

■アル・タイ:332万ユーロ(約5億3000万円)
FWマルコ・ドゥガンジッチ(FCラピド)
FWアンドレイ・コルデア(FCSB)
DFロベルト・バウアー(シント=トロイデン)★フリー
MFベルナルド・メンサー(カイセリスポル)★フリー
DFエンソ・ロッコ(エルチェ)★フリー
FWヴァージル・ミシジャン(トゥベンテ)★フリー
FWアブドゥルファッターハ・アシリ(マリエハムン)

■アブハ・クラブ:200万ユーロ(約3億2000万円)
FWカール・トコ・エカンビ(リヨン)
GKチプリアン・タタルサヌ(ミラン)★フリー
MFグジェゴシュ・クリホヴィアク(クラスノダール)★フリー
FWフランソワ・カマノ(ロコモティフ・モスクワ)★フリー

■アル・ハジム:175万ユーロ(約2億8000万円)
FWファイズ・セレマニ(コルトレイク)

■アル・ワフダ:120万ユーロ(約1億9000万円)
DFジャワド・エル・ヤミーク(レアル・バジャドリー)
FWビト・ファン・クローイ(スパルタ・ロッテルダム)

■アル・オクドゥード:109万ユーロ(約1億7000万円)
DFアンドレイ・ブルカ(クルージュ)
GKパウロ・ビトール(チャベス)
FWセイヴィア・ゴッドウィン(カーザ・ピア)
FWアレックス・コジャード(レアル・ベティス)※レンタル

■アル・リヤド:100万ユーロ(約1億6000万円)
FWフアンミ(レアル・ベティス)※レンタル
MFディディエ・エンドング(ディジョン)★フリー
MFビラマ・トゥーレ(オセール)★フリー
DFアリン・トシュカ(ベネヴェント)※レンタル

■アル・ラーイド:0ユーロ
MFマティアス・ノルマン(FCロストフ)★フリー
GKアンドレ・モレイラ(グラスホッパー)★フリー
DFウマール・ゴンサレス(アジャクシオ)
MFママドゥ・ルム(ポルト)※レンタル

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「もう一度チャンスを」サウジでも苦戦中のジェラード監督…イングランド代表OBはイギリスでの再起期待「ビラでは大きな失望だったが…」

アル・イテファクで苦境に陥るスティーブン・ジェラード監督について、再びイングランドでチャンスを与えてほしいという声もあるようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 現役時代はリバプールのレジェンドとして、ファンから絶大な人気を誇っていたジェラード監督。現役引退後は指導者の道を歩むと、2020-21シーズンにはスコットランドのレンジャーズでセルティックのリーグ9連覇を阻み、見事スコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げた。 しかし、2021年11月にレンジャーズとの契約を解除し、アストン・ビラの指揮官に就任するとキャリアが暗転。2022-23シーズンは開幕から思うような結果を残せず、1年足らずで解任されることになった。 その後、ジェラード監督はサウジ・プロ・リーグに所属するアル・イテファクの指揮官に就任。しかし、今シーズンはリーグ戦9試合を消化して11位に低迷しており、解任の可能性が高まりつつある状態だ。 仮にアル・イテファクも解任となれば、ジェラード監督の指導者キャリアは非常に困難なものに。それでも、イギリス『talkSPORT』に出演した元イングランド代表のマーティン・キーオン氏は、もう一度イングランドでチャンスを得るに値するとコメント。ここからのキャリア巻き返しに期待を寄せている。 「彼はレンジャーズでとてもうまくやっていたと思う。その後にビラへと移ったが、そこでは大きな失望になってしまった」 「私はスティーブン・ジェラードがトップクラスの指揮官となることに、大きな期待を抱いていた。だから、彼がイギリスに戻ってきたとき、もう一度チャンスが与えられてほしいと思っている」 「私は彼の取り組み方に共感していた。彼はゲームを理解していて、監督になりたくて仕方がなかったんだ。ここまで、彼は苦労を重ねてきたと思う。もちろん、地球の裏側で莫大な報酬を得ているのはわかっている。それでも、彼はうまくやりたいと思っているだけなんだ」 「彼とフランク・ランパードは指揮官となることが運命づけられていたように思っていた。我々は最近までイングランド代表監督を探しており、もしこの2人が期待通りの成果を上げていたら、おそらく今頃は代表監督だっただろう」 「でも、物事はうまくいかず、今の彼はサウジアラビアで仕事を失う可能性が高い。彼が次に何を望むのか、どれほど野心を持っているのか、そしてどれだけ自分を信じているのか、これから決めなければならないだろう」 2024.11.05 18:55 Tue