ファビーニョ
Fabio Alves Felix FABINHO
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ポジション | MF |
国籍 |
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生年月日 | 1980年01月10日(45歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 77kg |
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ファビーニョのニュース一覧
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クロップ開き直る! ポグバ移籍揶揄からの今夏巨額投資批判も「世界が何を考えているか気にしない」
▽リバプールのユルゲン・クロップ監督が「1人の選手に巨額の移籍金を投下しない」という、自身の考えを改めたことを認めた。イギリス『BBC』が同監督のコメントを伝えている。 ▽クロップ監督は2016年にマンチェスター・ユナイテッドがフランス代表MFポール・ポグバを9200万ポンドで買い戻した際に、その資金の使い方を批判する趣旨の以下のようなコメントを残していた。 「仮に1人のプレーヤーを1億ポンド払って獲得し、そのプレーヤーが負傷してしまえば、深い溝の中に落っこちるようなことになる」 「それはフットボールの話だ。私は他のいかなる仕事をしているわけではない。試合というものはみんなで共にプレーするものなんだ」 「他のクラブはトッププレーヤーの獲得のために大金を費やすことができる。ただ、私は別のやり方をしたい」 「仮に、多くのお金を使えるようになったとしても、私は別のやり方をしたいんだ」 ▽そのコメントの一方、クロップ監督は今年1月にサウサンプトンからオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクを獲得する際に、DFの歴代最高移籍金を大きく更新する7500万ポンドで獲得し、今夏ローマからブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)をGKの歴代最高移籍金となる6700万ポンドで獲得。また、ブラジル代表DFファビーニョの獲得に総額4360万ポンド、ギニア代表MFナビ・ケイタに5275万ポンドの移籍金を支払うなど、自身の発言と矛盾する大盤振る舞いを見せていた。 ▽この一連の流れを受けて、22日に行われるインターナショナル・チャンピオンズカップ2018のドルトムント戦の前日会見の場では同監督に対して過去のポグバ発言に関する質問が飛んだ。そして、クロップ監督は補強に関する自身の考えを改めたことを認めた。 「私が自分の考えを変えたかって? イエスだ。ただ、何の考えも持たないよりも考え方を変える方がいいと思っている」 「それは問題だ。どんなブルシット(くそ野郎)だって、あのときの発言を忘れないだろうね。それは未だに事実だからね」 「私は当時、世界が変わることを想像できなかった。1億ポンドなんて数字はクレイジーなものだったが、そのときから世界は変わった。我々は世界で最も高価なゴールキーパーと契約した」 「大きな資金を使わないという、私の考え方自体がすべて変わったわけではないが、それでリバプールが成功を収められないならば、我々は働く必要がある」 「スカッドを改善するにはコストがかかるものだ。昨年は素晴らしい1年だったし、これまでのところ我々にとって良い年になっている。だが、今後もプレーヤーの入れ替えは必要になってくる。エムレ・ジャンは去ったが、ファビーニョを連れてくる良いビジネスとなった。シャキリに関しては彼のワールドカップでの素晴らしいプレーを見ていたし、ストークは降格したが彼自体は良いゲームを幾度も見せていた」 「我々は世界が自分たちに関して何を考えているかは気にしない。過去にマンチェスター・ユナイテッドが私の考えを気にしなかったようにね」 2018.07.22 13:44 Sun2
“ダイソン”よりも浸透? ファビーニョのもう1つのあだ名とは?
リバプールのブラジル代表MFファビーニョには2つのあだ名があるようだ。リバプール公式サイトが伝えている。 2018年にモナコからリバプールに加入したファビーニョは、昨シーズン途中から欠かせない戦力となり、主にアンカーとして起用されている。 今シーズンもここまで公式戦17試合に出場し、先週末に行われたプレミアリーグ第12節マンチェスター・シティとの一戦でも貴重な先制点となるシーズン初ゴールを決めていた。 中盤の底に君臨し、相手の攻撃の芽を摘み取り続け、チームの屋台骨を支えるファビーニョのプレースタイルから、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が吸引力抜群の大手掃除機メーカーに例え“ダイソン”と呼んでいた。 しかし、さらにファビーニョにはもう一つのあだ名もあるという。クラブのインタビューでファビーニョ本人が明かした。 「一部の人が“ダイソン”と呼んでくるね。監督が呼ぶようになる前から(ジェームズ・)ミルナーもそう言っていた。でも大半の人は僕のことを“Flaco(スキンヘッド)”と呼ぶよ。ヴィルヒル(・ファン・ダイク)がそう言い始めてからみんながそう呼んでくる」 “Dyson”はファビーニョにぴったりのあだ名のように思えたが、クラブ内ではもう一つのあだ名の方が浸透しているようだ。 2019.11.15 19:54 Fri3
CBクライシスのリバプール、フリーのガライに関心?
度重なるセンターバックの負傷者に悩まされているリバプールは、緊急補強として元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の獲得に動く可能性があるかもしれない。 現在、リバプールではディフェンスリーダーを務めるオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに加え、直近のイングランド代表の活動中にDFジョー・ゴメスがヒザを負傷。現時点でゴメスの離脱期間は不明も、長期離脱の可能性が指摘されている。 また、右サイドバックの主力を担うイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、センターバックとしてスクランブル起用されていたブラジル代表MFファビーニョも離脱しており、最終ラインは苦しい台所事情を強いられている。 もちろん、現スカッドにはDFセップ・ファン・デン・ベルフ、DFリース・ウィリアムズ、DFナサニエル・フィリップスら若手有望株がおり、トップチームでプレー可能な唯一の主力センターバックである元カメルーン代表DFジョエル・マティプを中心に頭数は揃っている。 ただ、マティプが負傷がちなこともあり、今冬の移籍市場までの過密日程を乗り切る上で緊急補強に動く可能性も否定できない。 そういった中で、ここ最近注目を集めているのが、今年6月にバレンシアを退団してフリーの状況が続くガライだ。 ここまでベンフィカやレアル・マドリー、ゼニトといったヨーロッパの名門クラブで活躍してきた経験豊富なセンターバックは、サラリーの問題や今年2月に右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負った影響で退団を余儀なくされたが、バックアッパーとしては十分に活躍可能な実力者だ。 先日にファン・ダイクの離脱が決定した段階で、スペイン『fichajes』などがリバプールと関連付けて報じていた同選手だが、イングランド国内ではあまり目立った話題とはならなかった。 しかし、ここに来てゴメスの長期離脱の可能性が高まったことを受け、『talkSPORT』や、『リバプール・エコー』などの地元メディアもガライ獲得の可能性に注目している。 現時点では具体的な動きはなさそうだが、ゴメスの離脱期間次第では何らかの動きが出てくるかもしれない。 2020.11.12 13:35 Thu4
野戦病院状態のリバプール、オプションは限られても南野先発は困難…?首位レスター戦予想スタメン
主力選手たちが次々と離脱し、野戦病院状態のリバプール。代表ウィーク明けの22日に行われるリーグ首位のレスター・シティ戦ではどのような布陣で臨むのか、予想してみた。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/lfc_possible_eleven.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> 守備の要であるDFヴィルヒル・ファン・ダイクに続き、相方DFジョー・ゴメスをも長期離脱で失ってしまったリバプール。DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの離脱に加え、代表戦後、DFアンドリュー・ロバートソンもハムストリングに問題を抱えるなど、最終ラインが崩壊している。 DFジョエル・マティプの復帰が唯一の救いではあるものの、最終ラインのオプションは限られているだろう。CBには、チャンピオンズリーグ(CL)でチャンスを与えられた19歳のDFリース・ウィリアムズや昨夏オランダから獲得した18歳のDFセップ・ファン・デン・ベルフら、若きタレントも揃うが、ウィリアムズが腰に違和感があるという報道もあり、マティプ自身もケガ明けであることを考えれば、経験値で他の2人を上回るDFナサニエル・フィリップスとコンビを組むと考えるのが順当だ。 右SBには、昨シーズンから可能性を感じさせるプレーを見せる、DFネコ・ウィリアムズが入ることが濃厚だ。左SBでは、負傷の“疑いあり”とされるロバートソンが、リスクを負っても先発する可能性は捨てきれないが、負傷者続出の現状を考えれば、リスクを冒さず、今夏ギリシャから獲得したDFコンスタンティノス・ツィミカスにチャンスが与えられる可能性が高い。待望の左SBのバックアップ要因としてリバプールに加入したツィミカスは、ケガで出遅れたものの、CLのアタランタ戦では途中交代で出場を果たしている。 MFファビーニョや新戦力のMFチアゴ・アルカンタラの負傷に加え、主将であるMFジョーダン・ヘンダーソンも故障者リスト入りしてしまった中盤だが、頼れるベテランMFジェームズ・ミルナーや、代表戦で調子の良さを見せたMFジョルジニオ・ワイナルドゥムやMFナビ・ケイタがプレー可能だ。 また、成長著しい生え抜きのMFカーティス・ジョーンズもオプションの1つと数えられるなど、ある程度の層の厚さを確保できている。 新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応により、レスター戦の欠場が決定しているFWモハメド・サラーを除いては、負傷者を出していない前線では、サラーの代わりに、絶好調の新戦力FWジオゴ・ジョタが右ウイングで出場することが濃厚だ。 気になるFW南野拓実だが、今回の代表戦では、パナマとの親善試合で決勝点となるPKを決めたものの、敗れたメキシコ戦では、途中出場もインパクトを残せずと、現在も調子の波に乗り切れていない。 ここまでプレミアリーグでの先発はまだなく、リーグ戦0ゴール0アシストと、ジョタに比べてややインパクトを残すことに苦しんでいる南野が、ジョタを抑えてサラーの代わりにウイングのポジションで出場するとは考えにくいだろう。 また、試合中に流動的にポジションを変えることはあっても、ここまで出場した試合では、 [4-3-3]の前線3枚の中央、FWロベルト・フィルミノのポジションでの出場が基本の形だ。 南野は貴重な戦力と見なされていることに疑いはないが、あくまでも“フィルミノの代役”となる中央のポジションでの役割を期待されていると言えるため、フィルミノが負傷していない現在、スタメンに食い込むのは困難だと予想される。 シェフィールド・ユナイテッド戦やマンチェスター・シティ戦では、[4-2-3-1]の布陣を披露したリバプール。この新布陣でレスター戦に臨んだ場合、CFまたはトップ下に南野が入る可能性は0ではないが、前述の2試合では、サラーがワントップのポジションに入り、トップ下にはフィルミノ、そして右ウイングにジョタが入るという布陣を採用していた。 しかし、ワントップでも仕事ができるサラーの欠場が決定している今、基本の形である[4-3-3]の布陣を崩してまでも、サラーの代わりに、タイプの違うフィルミノをワントップに押し上げて、南野をトップ下で、もしくはその逆で、南野がサラーの代わりにワントップに入る可能性は低いだろう。ジョタはワントップに入ることもできるが、その場合、代わりに右のウインガーとして南野が出場するのは難しい。 南野が出場できる可能性が最も高いのは、ユルゲン・クロップ監督が、リーグ戦でほぼフル稼働しているフィルミノを休ませた場合となるが、フィルミノに休養を取らせるとしても、リーグ首位を走るレスターとの負けられない試合ではなく、25日に控えたCLグループステージ、アタランタ戦と考えるのが自然だ。 昨シーズンに30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプール。リーグ王者として初めて臨む今季は、難しいシーズンとなりそうだ。そして、南野がチームの主力に定着するには、もう少し時間と結果を要するはずだ。 2020.11.22 18:30 Sun5