C・ロナウドやベルナルド・シウバら主軸が順当選出! ユーロに臨むポルトガル代表が発表【ユーロ2024】

2024.05.21 22:05 Tue
ぺぺ、ベルナルド・シウバ、クリスティアーノ・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ジョアン・フェリックス(左から)
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ぺぺ、ベルナルド・シウバ、クリスティアーノ・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ジョアン・フェリックス(左から)
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は21日、ユーロ2024に臨むポルトガル代表メンバー26名を発表した。

ロベルト・マルティネス監督は、FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)、DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)、FWベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、DFペペ(ポルト)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)ら主軸を順当に招集した。
ポルトガルはキャンプを国内で行い、6月4日にフィンランド代表、同8日クロアチア代表、同11日にアイルランド代表とトレーニングマッチを実施する。

本大会ではグループFに入り、チェコ代表(6/18)、トルコ代表(6/22)、ジョージア代表(6/26)と対戦する。

今回発表されたポルトガル代表メンバーは以下の通り。
◆ポルトガル代表メンバー26名
GK
ジオゴ・コスタ(ポルト)
ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア)

DF
アントニオ・シウバ(ベンフィカ)
ダニーロ・ペレイラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)
ジョアン・カンセロ(バルセロナ/スペイン)
ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ペペ(ポルト)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド)

MF
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ)
ジョアン・パリーニャ(フルアム/イングランド)
オタビオ(アル・ナスル/サウジアラビア)
ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス)

FW
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)
ジオゴ・ジョタ(リバプール/イングランド)
フランシスコ・コンセイソン(ポルト)
ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジョアン・フェリックス(バルセロナ/スペイン)
ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)

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ミランがポルトのセルジオ・コンセイソン監督(49)の招へいも視野に入れ始めたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2019年10月から始まったステファノ・ピオリ監督体制に別れを告げようとしているミラン。一時は元ウォルバーハンプトン指揮官フラン・ロペテギ氏(57)の招へいが有力とみられたが、ファンの反対を受けて立ち消えとなった。 そんな中、新たな候補として浮上したのが、ポルト在籍7シーズンで3度のリーグ優勝、その他7つのタイトルを獲得しているコンセイソン監督。すでにミランはこのポルトガル人指揮官を検討していたようだが、代理人のジョルジュ・メンデス氏によるアピールもあったという。 コンセイソン監督は4月25日にポルトとの2028年6月までの契約延長が発表されたばかりだが、その数日後には、元指揮官のアンドレ・ビラス=ボアス氏が選挙でホルヘ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長を破ってポルトの新会長に就任。前会長と良好な関係を築いていたコンセイソン監督は、4日から7日にかけてビラス=ボアス新会長と面会し、ポルトで指揮官を続けるべきかどうか確かめるという。 現地ポルトガルでは残留よりも退任の可能性が高い向きとのこと。選手としても2度プレーしたポルトに愛着こそ抱いているものの、ここ数年は疲れも感じているようで、プレッシャーも負担になっているという。 そのため、ミランからの話があれば積極的に耳を傾ける可能性も。ミラン側としては、コンセイソン監督が現役時代に宿敵インテルでプレーしていた点が少しネックとなるが、それほど大きな問題にはならない見込みだ。 他に残っている新指揮官候補はリールのパウロ・フォンセカ監督(51)や、ロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督(47)、ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督(50)。一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督(44)は、1400万ユーロ(約23億1000万円)の契約解除金が高すぎるため、現時点では招へいに動く可能性が低いとみられている。 2024.05.04 19:57 Sat

ユーロ2024出場の24カ国が決定! 初出場はジョージアのみ、優勝経験は9カ国…出場国の情報をチェック

26日、ユーロ2024の予選が全て終了。プレーオフ決勝の3試合が行われ、開催国ドイツを含む24の出場国が決定した。 プレーオフにより3カ国が最後に決定する中、ウクライナ代表、ポーランド代表、ジョージア代表が見事に切符を掴むこととなった。今回は出場24カ国をまとめていく。 <span class="paragraph-subtitle">◆初出場は1カ国、久々に出場するのは4カ国</span> ジョージアは今大会唯一の初出場国に。グループステージではスペインやスコットランド、ノルウェーなどと同居すると4位でフィニッシュ。独立してからは初の出場となる。 また、前回大会に出場していなかったのは、アルバニア代表(2大会ぶり)、セルビア代表(6大会ぶり)、スロベニア代表(6大会ぶり)、ルーマニア代表(2大会ぶり)の4カ国。セルビアは名古屋グランパスに選手と監督として在籍したドラガン・ストイコビッチ監督が指揮している。 <span class="paragraph-subtitle">◆優勝経験は9カ国</span> 前回大会のユーロ2020王者のイタリア代表をはじめ、開催国のドイツ代表など9カ国が優勝経験のある国だ。イタリアは2回、ドイツは3回優勝経験があり、その他にスペイン代表(3回)、フランス代表(2回)、オランダ代表(1回)、チェコ代表(1回)、デンマーク代表(1回)、ポルトガル代表(1回)、スロバキア代表(1回)とっている。なお、チェコとスロバキアはチェコスロバキア代表時代に優勝経験がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆最多出場は14回</span> ユーロ2024は17回目の開催となる中、最も多く出場しているのは14回でドイツ代表。14大会連続での出場となる。 それに続くのが12回のスペイン代表、11回のフランス代表、オランダ代表、イングランド代表、イタリア代表、チェコ代表となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆すでに組み合わせは決定済み</span> 組み合わせ抽選会は2023年12月2日に行われており、プレーオフ勝者が決まっていない中ですでに実施されていた。 プレーオフの結果を踏まえると、ポーランド代表がオランダ代表、オーストリア代表、フランス代表とグループDで、ウクライナ代表がベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表とグループEで、ジョージア代表がトルコ代表、ポルトガル代表、チェコ代表とグループFで同居する。 【グループA】 ドイツ、スコットランド、ハンガリー、スイス 【グループB】 スペイン、クロアチア、イタリア、アルバニア 【グループC】 スロベニア、デンマーク、セルビア、イングランド 【グループD】 ポーランド※、オランダ、オーストリア、フランス 【グループE】 ベルギー、スロバキア、ルーマニア、ウクライナ※ 【グループF】 トルコ、ジョージア※、ポルトガル、チェコ ※プレーオフ勝者 <span class="paragraph-subtitle">◆レギュレーション</span> 各グループ2位と、3位の4カ国の合計16カ国がノックアウトステージに進出。決勝は7月14日にベルリンで行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆出場24カ国</span> 【アルバニア】 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ 【オーストリア】 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック 【ベルギー】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ 【クロアチア】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ 【チェコ】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 【デンマーク】 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド 【イングランド】 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト 【フランス】 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン 【ジョージア】 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル 【ドイツ】 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン 【ハンガリー】 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ 【イタリア】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ 【オランダ】 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン 【ポーランド】 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ 【ポルトガル】 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス 【ルーマニア】 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク 【スコットランド】 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク 【セルビア】 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ 【スロバキア】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ 【スロベニア】 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク 【スペイン】 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ 【スイス】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン 【トルコ】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ 【ウクライナ】 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ 2024.03.27 12:40 Wed

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39歳のC・ロナウドが約405億円で4度目の最も稼いだアスリートに! 大谷翔平は13位で日本人唯一のトップ50入り、サッカー界からは8名

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)が、世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから8年。39歳になった今でも、トップにっ君臨している。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。今なおその得点力は衰え知らずだ。 この1年間で稼いだ金額は推定2億6000万ドル(約405億2000万円)とのこと。これにより、キャリアで4度目の最も稼ぐアスリートに輝いた。 内訳としては2億ドル(約311億7000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの6000万ドル(約93億5000万)はナイキ、バイナンス、ハーバライフなどのスポンサーからの収入と見られている。 トップ10に関して言えば、C・ロナウドの他、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が3位、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)が6位、ネイマール(アル・ヒラル)が7位、カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が8位に位置し、競技として最も多い。 ただ、トップ50で見ると、NBAの選手が19名で最も多く、続いてNFLの11名。サッカーは8名で上記以外には3名しかいない状況。27位にアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、38位にモハメド・サラー(リバプール)、40位にサディオ・マネ(アル・ナスル)という状況だ。 ちなみに、高額な契約のイメージがあるMLBからは2人しかいない状況。最も稼いでいるのは13位に入った大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)で、8530万ドル(約133億円)とされている。もう1人はテキサス・レンジャジャーズのマックス・シャーザーだ。 大谷は年俸としては2530万ドル(約39億5000万円)しか手にしていないため、トップ50の中でタイガー・ウッズの1220万ドル(約19億円)に続いて下から2番目。ただ、フィールド街で6000万ドル(約93億5000万)を稼いでおり、C・ロナウドと並んで4位タイという状況だ。 ◆最も稼ぐアスリートランキング 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/39歳) 総収益:2億6000万ドル(約405億2000万円) 2位:ジョン・ラーム(ゴルフ/スペイン/29歳) 総収益:2億1800万ドル(約339億6000万円) 3位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/36歳) 総収益:1億3500万ドル(約210億3000万円) 4位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億2820万ドル(約199億7000万円) 5位:ヤニス・アデントクンボ(バスケットボール/ギリシャ/29歳) 総収益:1億1100万ドル(約172億9000万円) 6位:キリアン・ムバッペ(サッカー/フランス/25歳) 総収益:1億1000万ドル(約171億4000万円) 7位:ネイマール(サッカー/ブラジル/32歳) 総収益:1億800万ドル(約168億3000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億600万ドル(約165億2000万円) 9位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/36歳) 総収益:1億200万ドル(約159億円) 10位:ラマー・ジャクソン(アメリカンフットボール/アメリカ/27歳) 総収益:1億50万ドル(約156億6000万円) 11位:ジョー・バロウ(アメリカンフットボール/アメリカ/27歳) 総収益:1億ドル(約155億8000万円) 12位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:9330万ドル(約145億4000万円) 13位:大谷翔平(野球/日本/29歳) 総収益:8530万ドル(約133億円) 14位:カネロ・アルバレス(ボクシング/メキシコ/33歳) 総収益:8500万ドル(約132億5000万円) 15位:パトリック・マホームズ(アメリカンフットボール/アメリカ/28歳) 総収益:8440万ドル(約131億5000万円) 16位:アンソニー・ジョシュア(ボクシング/イギリス/34歳) 総収益:8300万ドル(約129億30000万円) 17位:マックス・フェルスタッペン(F1/オランダ/26歳) 総収益:8100万ドル(約125億2000万円) 18位:アーロン・ロジャース(アメリカンフットボール/アメリカ/40歳) 総収益:8080万ドル(約125億円) 19位:ロリー・マキロイ(ゴルフ/イギリス/35歳) 総収益:8010万ドル(約124億8000万円) 20位:ジャスティン・ハーバート(アメリカンフットボール/アメリカ/26歳) 総収益:7870万ドル(約122億6000万円) <span class="paragraph-title">【動画】39歳でも衰えないC・ロナウドの今季のハットトリック集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtVXM3enJkcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.05.17 13:15 Fri

直近5戦未勝利のベシクタシュ、1月に就任したフェルナンド・サントス監督の解任を発表…

ベシクタシュは14日、フェルナンド・サントス監督(69)を解任したことを発表した。 今シーズンのベシクタシュは、昨年10月に2022年10月から指揮を執ってきたシェノール・ギュネシュ監督が退任。後任として同年11月からリザ・ジャリンベイ監督が就任したが、UEFAカンファレンスリーグ敗退に加え、リーグ戦連敗を喫したことで、12月21日に電撃解任された。 フェルナンド・サントス監督はその後任として、今年1月にベシクタシュの指揮官に就任。ポルトガル代表に2つのビッグタイトルをもたらした手腕に注目が集まったが、就任後は17試合で7勝4分け5敗と期待外れの結果となっており、直近5試合は2分け3敗と完全に停滞していた。 フェルナンド・サントス監督の解任を決めたベシクタシュは、公式サイトで「我々はフェルナンド・サントス監督との関係を解消した。彼の功績に感謝し、今後の人生での成功を祈っている」との声明を発表している。 なおクラブの発表によれば、今シーズン終了まではアシスタントコーチのセルダル・トプラクテペ氏が監督を務めるとのことだ。 2024.04.15 06:00 Mon

スペインが新生セレソンと撃ち合いドロー! フランス貫録勝ちもポルトガルが新体制初黒星…【国際親善試合】

国際親善試合のスペイン代表vsブラジル代表が26日に行われ、3-3のドローに終わった。 ユーロ2024本大会に向けて最終調整に入るスペインは、今回のインターナショナルマッチウィークで南米勢と続けて対戦。初戦となったコロンビア代表戦を0-1で終えた中、難敵相手に勝利を狙った。コロンビア戦からはラポルテを除く先発10人を変更。カルバハルやロドリ、モラタ、ニコ・ウィリアムズといった主力クラスが起用された。 一方、ドリヴァウ・ジュニオール新監督の下、イングランド代表との初陣を1-0で制した新生セレソン。新体制連勝を狙った一戦ではイングランド戦と全く同じスタメンで臨んだ。 立ち上がりから押し込む入りとなったスペインが早い時間帯にスコアを動かす。12分、ボックス右で仕掛けたヤマルがジョアン・ゴメスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのロドリが中央に蹴り込んだ。 早々に失点を喫したブラジルは、レアル・マドリーでサンティアゴ・ベルナベウを本拠地とするヴィニシウス、ロドリゴのコンビが積極的な仕掛けをみせ、すぐさま反撃の姿勢を示す。 一方、危なげなくブラジルの反撃を凌いだスペインは前半半ば過ぎに個人技で追加点を奪う。36分、ボックス右でヤマルから足元にパスを受けたダニ・オルモがDFベラウドの股間を抜き、さらにカバーに入ったギマランイスを左への運びで外して左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。 厳しい2失点目を喫したブラジルだったが、直後の40分にはスペインのビルドアップに圧力をかけてGKウナイ・シモンの不用意な縦パスをペナルティアーク付近のロドリゴがカット。すかさず絶妙なループシュートを流し込み、庭とするベルナベウで見せ場を作った。 2-1のスコアで折り返した試合、ハーフタイムに4枚替えを敢行したブラジルは来季からベルナベウを本拠地とする17歳新星がいきなり魅せる。50分、左CKの二次攻撃でボックス中央でクリアボールに反応したエンドリッキが抑えの利いた左足ボレーシュートをゴール左隅に突き刺し、2試合連続ゴールとした。 これで2-2のイーブンに戻った試合は互いに持ち味を発揮する形で攻め合うオープンな展開に。その中で互いにメンバーを入れ替えながらゴールを目指していくが、最後のところで粘る守備を崩し切れない。 それでも、後半終盤に試合が動く。86分、右サイドのヤマルからのスルーパスに抜け出したカルバハルがボックス内でベラウドと交錯すると、このプレーでスペインに2本目のPKが与えられる。これをキッカーのロドリが今度は左隅に蹴り込んだ。 これでスペイン勝利濃厚かに思われたが、土壇場で底力を見せたブラジルは後半アディショナルタイムのラストプレーで追いつく。ボックス内でルーズボールに反応したガレーノがカルバハルに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパケタがきっちり決め切った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ベルナベウでの白熱の撃ち合いは3-3のドロー決着となった。 また、フランス代表vsチリ代表は、ホームのフランスが3-2で勝利した。 直近のドイツ代表戦を0-2で落としたフランスは、ムバッペとチュアメニを除く先発9人を入れ替えて南米の強豪との一戦に臨んだ。 ドイツ戦同様に開始6分で先制点を奪われる拙い入りとなったが、19分にはペナルティアーク付近でムバッペの横パスを受けたフォファナの鋭い左足ミドルシュートで追いつくと、25分にはテオ・エルナンデスの正確な左クロスをコロ・ムアニが打点の高いヘディングで合わせ、瞬く間に逆転に成功した。 後半は立ち上がりのピンチを凌ぐと、後半半ば過ぎの72分にはコロ・ムアニのボックス右での鮮やかな局面打開からゴール前でプルバックに反応したジルーが右足で合わせてリードを広げた。その後、後半終盤に自陣でのロストからオソリオに見事なミドルシュートを決められたが、このまま逃げ切って3-2の勝利を収めた。 スロベニア代表vsポルトガル代表は、ホームのスロベニアが2-0で勝利した。 スウェーデンに快勝した直近の試合から大きくメンバーを入れ替えて臨んだ中、ペペやクリスティアーノ・ロナウド、カンセロ、フェリックスらをスタメンで起用したポルトガル。だが、0-0で折り返した後半半ば以降にセリン、エルシュニクに続けてゴールを奪われた結果、ロベルト・マルティネス体制12試合目での初黒星を喫することになった。 その他の試合ではイングランド代表vsベルギー代表の強豪対決が2-2のドロー、ユーロ2024開催国のドイツ代表がオランダ代表に2-1の勝利。打ち合いとなったエジプト代表vsクロアチア代表は2-4でクロアチアに軍配が上がっている。 なお、26日に行われた主な国際親善試合の結果は以下の通り。 スペイン代表 3-3 ブラジル代表 フランス代表 3-2 チリ代表 スロベニア代表 2-0 ポルトガル代表 イングランド代表 2-2 ベルギー代表 ドイツ代表 2-1 オランダ代表 エジプト代表 2-4 クロアチア代表 コートジボワール代表 2-1 ウルグアイ代表 2024.03.27 07:37 Wed

モウリーニョが今夏での監督業再開を見据える「今年の夏には仕事に戻りたいと思っている」

1月にローマの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、監督業再開の願望を明らかにした。 ローマでは就任1年目にカンファレンスリーグ優勝、2年目にヨーロッパリーグ優勝と欧州カップ戦では結果を出していたモウリーニョ氏。しかし今季はセリエAで不安定な戦いが続いたことで1月に解任されていた。 23日に行われたMotoGPポルトガルグランプリの会場でを訪れたモウリーニョ氏は、ポルトガル『A Bola』のインタビューで今後の去就を問われ、以下のようにコメントした。 「今のところ、何も発表することはないよ。私はフリーで、次のクラブを決めていない。ただ、今年の夏には仕事に戻りたいと思っている。私の人生は常にフットボールに関わっているし、私はどんな場所でもコーチをすることができるんだ」 また、ポルトガルリーグへの復帰について問われると、「絶対にないとは言えないよ。特にサッカーの世界においてはね」と語った。 2024.03.25 01:10 Mon

B・シウバやB・フェルナンデスらポルトガル代表の主力が離脱、スロベニア戦を欠場

ポルトガル代表の主力が一足早くクラブチームに戻ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 同メディアによればMFベルナルド・シウバ、DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ララフェル・レオン(ミラン)ら主力が代表を離脱したとのこと。 ポルトガルは21日、スウェーデン代表と国際親善試合を戦い、ブルーノ・フェルナンデスやレオンらのゴールで5-2と圧勝していた。 ポルトガルは26日にスロベニア代表と国際親善試合を戦う。 2024.03.22 22:30 Fri

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スイス代表指揮官は白星発進も次戦に気を抜かず 「また違う試合に」

スイス代表がユーロ2024を白星スタートだ。 スイスは15日のグループA第1節でハンガリー代表と対戦し、3-1で勝利。2-0で迎えた後半に1点を返されたが、90+3分にブリール・エンボロのダメ押し弾で勝負を決した。 UEFA公式サイトによると、2020年大会のベスト8以上を目指すなか、その一歩を勝利で飾ったムラト・ヤキン監督はこう振り返っている。 「フットボールはチェスに似ている。今日は戦術が正しかった。あのフォーメーションでいったのは特別な理由がある。強みを最大限に生かすのを重視し、前半は相手を非常に苦しめた。相手がプレッシャーをかけてくるなかでも、フレッシュな前線がボールをキープしてくれたね」 また、「今日はファンと一緒に素晴らしい雰囲気を楽しめた。監督として、選手にああいう雰囲気を作ってあげるのも役割」と述べた。 19日に行われる次戦のスコットランド代表戦にも「(スコットランドが1-5で敗れた)ドイツとの対戦というのは簡単じゃない。来週の水曜日はまた違う試合になる」と警戒した。 「初戦で勝ったのは大きいだが、後半の出来はあまり満足していない。来週はもっと良いプレーをしないと。そのなかで、今日のスタジアムに多くのスイス人が多く集まってくれたのを目にしたのは素晴らしかった」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ハンガリーvsスイス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ewiqyZXUmUE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 11:30 Sun

「チームとして強かった」 スイス主将ジャカが初戦白星の自軍を誇る

スイス代表MFグラニト・ジャカがユーロ2024での白星発進を喜んだ。UEFA公式サイトが伝えている。 スイスは15日のグループA第1節でハンガリー代表と対戦し、3-1で勝利。前半だけで2点を先行すると、後半に1点を返されたが、90+3分にブリール・エンボロのダメ押し弾で勝負を決した。 今季のレバークーゼンでブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献したジャカはこの試合でも闘志溢れるプレーぶりで中盤を引き締め、マン・オブ・ザ・マッチに。試合後、チーム力に胸を張った。 「今日はスタジアムにスイスのファンがたくさん来てくれて、雰囲気は最高だった。予選は良くなくて、この試合も苦しいものだったけど、前半は支配したし、それほど悪くなかったよ。でも、苦しいときもチームとして団結して戦ったし、チームとして強かった」 幸先よく白星スタートに成功したスイスは19日の次戦でスコットランド代表と対戦。初戦で開催国のドイツ代表に1-5の完敗を喫したスコットランドだが、スイスの主将は侮らずだ。 「スコットランドの実力はわかっている。優秀な選手たちを擁するビッグなチームだ。でも、初戦というのはいつだって特別。ミュンヘンでのドイツ戦となればなおさらね。彼らの力はわかっているつもりだし、良い試合になるいいね」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ハンガリーvsスイス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ewiqyZXUmUE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 11:00 Sun

「逆転のチャンスもなかった」スペインに完敗のクロアチア指揮官、モドリッチ&コバチッチの早期交代に「重要な2試合がある」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、ユーロ2024のスペイン代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 14日に開幕したユーロ。“死の組”とも言われるグループBの初戦では、スペインとクロアチアが激突した。 ワールドカップでは、2018年のロシア大会で準優勝、2022年のカタール大会で3位と結果を残しているクロアチア。ダリッチ監督にとっては、ユーロでも結果を残していきたいところだった。 試合は両者ともに慎重な立ち上がりを見せ、スペインが積極的にボールを奪いにいく中で、クロアチアがうまくいなすという展開となった。 しかし29分、一瞬の隙を突いてスペインはスルーパスからアルバロ・モラタが先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、前半終了間際にダニエル・カルバハルもゴール。クロアチアはこれで一気に苦しくなり、後半も盛り返せないまま3-0で完敗に終わった。 試合後、ダリッチ監督は完敗を認め、ミスからの失点を悔やんだ。 「最初の10〜15分は、スペインのプレッシャーに耐えられたという印象だ。その後はコントロールを取り戻し、調子も上がり、チャンスも作り始めた」 「しかし、ミスで失点してしまい、その後は試合に戻ることができなかった。よくなかった」 また、65分にはルカ・モドリッチとマテオ・コバチッチの中盤の2枚を交代。早すぎる交代となった中、残り2試合を見据えてのものだとした。 「アルバニアとイタリアとの重要な2試合が控えている。その時は3-0で負けており、逆転するチャンスもあまりなかったので2人を交代させた」 <span class="paragraph-title">【動画】死の組の初戦はスペインが圧倒! スペインvsクロアチア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:45 Sun

ユーロ史上最速被弾も逆転白星のイタリア代表指揮官「優勝するなら良いフットボールが必要」

イタリア代表がユーロ連覇に向けて白星スタートを切った。 15日のユーロ2024グループB第1節でアルバニア代表と対戦したイタリア。大会史上最速となる23秒で失点の入りだったが、アレッサンドロ・バストーニとニコロ・バレッラの連続ゴールで前半のうちに逆転すると、後半もこのスコア差を維持し、2-1で勝利した。 UEFA公式サイトによると、ルチアーノ・スパレッティ監督は連覇に向けた一歩目を勝利で飾った試合後、こう語った。 「監督を始めてから、ずっと勝利こそが重要だと言われてきた。いや、大事なのは良いプレーをすること。このユーロ2024で優勝するなら、良いフットボールが必要だ」 「前半は少し深くで守ったことで、アルバニアのフィジカルを駆使した攻めにやられてしまった。自分たちのスタイルを信じ続けないと。それこそが前進への道だ」 20日の次戦はスペイン代表と対戦。初戦を制した強豪国同士の対戦になり、イタリア代表指揮官も警戒した。 「スペインはおそらくアルバニアとまた違ったセットアップをしてくるだろうし、もっと圧をかけてくるはず」 「今夜よりももっと素早くボールを動かしていかないとね。ボールをもっと前に運び、守備陣の背後に入れる必要がある」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イタリアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pIJ3XO6FYQ0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:15 Sun

「彼らの勝利は当然だった」 モドリッチが3失点完敗のスペイン戦に落胆

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが前を向いた。UEFA公式サイトが伝えている。 15日のユーロ2024グループB第1節でスペイン代表と対戦したクロアチア。前半だけで3失点し、そこから巻き返しを期したが、ことごとく跳ね返され、初戦を0-3で落とした。 65分にピッチを後にした主将モドリッチも「僕らが望んだ結果じゃないけど、これが現実」と落胆しつつ、「まだ2試合が残っている。改善したり、挽回するためのね」と話す。 また、痛すぎた3失点の前半を「前半は自分たちらしくなかった。エネルギーに欠け、相手選手から離れすぎだったよ。そこを彼らに突かれてしまった」と振り返った。 その前半から巻き返そうとしたが、「僕らにもチャンスがあったけど、何をやってもうまくいかない試合だった。後半はだいぶ良くなったけど、十分じゃなかったね」と述べた。 そう語るモドリッチは「彼らの勝利は当然だった」とも。クロアチアは19日に行われる次戦、アルバニア代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】スペインvsクロアチア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:00 Sun

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